JP2017047516A - クリップ自動装着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリップをワークに取り付ける作業を効率化する。
【解決手段】ロボットアーム2をクリップ供給部4とワーク9との間で行き来させる。クリップ供給部4からクリップ8を供給する。ロボットアーム2のクリップ保持機構10によって、クリップ供給部4からのクリップ8を複数保持させる。ロボットアーム2のクリップ装着機構30によって、クリップ保持機構10からクリップ8を1つずつ受け取ってワーク9に取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば自動車部品等のワークを組み立てるためのクリップを自動でワークに取り付けるクリップ自動装着装置に関する。
自動車部品等の製造においては、クリップを介して複数の部材(ワーク)どうしを組み立てることが多い。クリップがこれら部材に弾性的に係止されることで、これら部材どうしが連結される。近年では、ロボットを用いてクリップを自動装着する装置が登場している。この種のクリップ自動装着装置は、ロボットアームと、クリップフィーダー(クリップ供給部)を備えている。ロボットアームが、クリップフィーダーとワークとの間を行き来しながら、クリップフィーダーにおいて1つのクリップを受け取り、そのクリップをワークのクリップ座(被装着部)に装着している。
特開平7−171720号公報
前記従来のクリップ自動装着装置においては、1個のクリップを取り付ける度に、ロボットアームがクリップフィーダーとワークとの間を一往復する。このため、時間のロスが大きく、サイクルタイムが長くかかり、かつ、大きな駆動エネルギーを要していた。ロボットアームへの負荷も大きかった。
本発明は、前記事情に鑑み、ロボットにてクリップをワークに取り付ける作業を効率化することを目的とする。
前記問題点を解決するために、本発明は、ワークにクリップを取り付けるクリップ自動装着装置であって、
前記クリップを供給するクリップ供給部と、
前記クリップ供給部と前記ワークとの間を行き来するロボットアームと、
前記ロボットアームに設けられ、前記クリップ供給部からのクリップを複数保持可能なクリップ保持機構と、
前記ロボットアームに設けられ、前記クリップ保持機構からクリップを1つずつ受け取って前記ワークに取り付けるクリップ装着機構と、
を備えたことを特徴とする。
ロボットアームをクリップ供給部とワークとの間で行き来させながら、クリップ供給部においてクリップ保持機構に複数のクリップを保持させることで、複数のクリップを一度にワークへ搬送できる。ワーク上においては、クリップ保持機構の前記複数のクリップを順次、クリップ装着機構に受け渡すことによって、ワークの被装着部にクリップを順次取り付ける。クリップ保持機構の前記複数のクリップを取り付け終えたら、ロボットアームをクリップ供給部へ移動させてクリップを補充する。この動作を繰り返す。したがって、ロボットアームがクリップ供給部とワークとの間で1回往復する毎に、複数のクリップをワークに取り付けることができる。1つのクリップを取り付ける都度、クリップ供給部へ行ってクリップをピックアップする必要がない。これによって、サイクルタイムを短縮でき、かつ駆動エネルギーを削減でき、ロボットアームへの負荷を軽減できる。
前記クリップ保持機構が、保持したクリップを、前記ワークへの装着順に前記クリップ装着機構への受渡し位置へ向けて順次相対移動させる順送り機構を有していることが好ましい。これによって、クリップの装着操作を連続的に効率的に行なうことができる。
前記クリップ供給部が、
複数のクリップ供給ポートと、
互いに整列された複数のクリップ供給ホルダと、
前記クリップ供給ホルダを1つずつ順次、順番に応じたクリップ供給ポートからのクリップを受け取り可能な位置へ前記クリップ供給ポートに対して相対移動させる選択移動機構と、
を備えたことが好ましい。
前記複数のクリップ供給ポートから互いに異なる種類のクリップを供出することが好ましい。これによって、複数クリップを、種類に応じた所定の順序で整列させた状態で、複数のクリップ供給ホルダに保持させることができる。
前記クリップ保持機構が、互いに整列された複数のクリップ装着待機ホルダを含み、
各クリップ装着待機ホルダが、対応するクリップ供給ホルダからクリップを受け取ることが好ましい。
クリップ供給ホルダにおいては、複数種のクリップをワークへの装着順にしたがって整列させておく。これによって、クリップを装着順に並んだ状態でクリップ保持機構に受け渡すことができる。更には、クリップをクリップ保持機構からクリップ装着機構へ装着順にしたがって受け渡すことができる。
本発明によれば、ロボットにてクリップをワークに取り付ける作業を効率化することができ、所要時間を短縮することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るクリップ自動装着装置の概略構成を示す平面図である。 図2は、前記クリップ自動装着装置のクリップ供給部を、クリップ供給ホルダにクリップを保持させている状態で示す平面図である。 図3は、前記クリップ供給部を、細線にて示すクリップ装着アタッチメントにクリップを受け渡す状態で示す正面図である。 図4(a)は、前記クリップ供給部のクリップ供給ホルダのホルダ部とクリップを離間させて示す平面図である。図4(b)は、前記クリップの正面図である。図4(c)は、前記ホルダ部にてクリップを保持した状態の平面図である。図4(d)は、同図(c)のIVd−IVd線に沿う、前記クリップ供給ホルダの正面断面図である。 図5は、前記クリップ自動装着装置のクリップ装着アタッチメントの正面図である。 図6は、前記クリップ装着アタッチメントの側面図である。 図7(a)は、前記クリップ装着アタッチメントの平面図である。図7(b)は、図5のVIIb−VIIb線に沿う、前記クリップ装着アタッチメントの平面断面図である。 図8(a)は、クリップ供給部から複数(5つ)のクリップを受け取った状態における前記クリップ装着アタッチメントを示す正面図である。図8(b)は、同図(a)のVIIIb−VIIIb線に沿う、前記クリップ装着アタッチメントの平面断面図である。図8(c)は、同図8(a)のVIIIc−VIIIc線に沿う、前記クリップ装着アタッチメントの平面断面図である。 図9は、前記5つのクリップを順送りするためにクリップ装着待機ホルダから引き抜いた状態における前記クリップ装着アタッチメントを示す正面図である。 図10は、前記5つのクリップを挟持した挟持板を1ピッチだけ右スライドさせた状態における前記クリップ装着アタッチメントを示したものであり、同図(a)は、その平面図であり、同図(b)は、その正面図である。 図11(a)は、右スライド後の挟持板を上昇させて前記5つのクリップをクリップ装着ホルダ及びクリップ装着待機ホルダに嵌めた状態における前記クリップ装着アタッチメントを示す正面図である。図11(b)は、同図(a)のXIb−XIb線に沿う、前記クリップ装着アタッチメントの平面断面図である。 図12(a)は、クリップ装着ホルダのクリップをワークに装着する状態における前記クリップ装着アタッチメントを示す正面図である。図12(b)は、前記クリップ装着後、クリップ装着ツールを上昇位置に退避させた状態における前記クリップ装着アタッチメントの一部分を示す正面図である。 図13(a)は、残り4つのクリップを順送りするために挟持板を閉じた状態における前記クリップ装着アタッチメントの一部分を示す正面図である。図13(b)は、同図(a)のXIIIb−XIIIb線に沿う、前記クリップ装着アタッチメントの平面断面図である。図13(c)は、前記4つクリップをクリップ装着待機ホルダから引き抜いた状態における前記クリップ装着アタッチメントの一部分を示す正面図である。図13(d)は、前記4つのクリップを挟持した挟持板を1ピッチだけ右スライドさせた状態における前記クリップ装着アタッチメントの一部分を示す正面図である。 図14(a)は、右スライド後の挟持板を上昇させて前記4つのクリップをクリップ装着ホルダ及びクリップ装着待機ホルダに嵌めた状態における前記クリップ装着アタッチメントを示す正面図である。図14(b)は、同図(a)のXIVb−XIVb線に沿う、前記クリップ装着アタッチメントの平面断面図である。図14(c)は、その後、クリップ装着ホルダのクリップをワークに装着する状態における前記クリップ装着アタッチメントの一部分を示す正面図である。図14(d)は、前記クリップ装着後、クリップ装着ツールを上昇位置に退避させた状態における前記クリップ装着アタッチメントの一部分を示す正面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1に示すように、クリップ自動装着装置1は、2組のロボットアーム2及びクリップ供給部4を備えている。これら2組のロボットアーム2及びクリップ供給部4が、ワーク配置部5を挟んで対向するように配置されている。
なお、クリップ自動装着装置1が、ロボットアーム2及びクリップ供給部4を1組だけ備えていてもよく、3組以上備えていてもよい。1つのロボットアーム2に対して2以上のクリップ供給部4が組になっていてもよく、1つのクリップ供給部4に対して2以上のロボットアーム2が組になっていてもよい。
図1に示すように、ワーク配置部5にワーク9が配置されている。ワーク9は、例えば自動車のドアトリムアッセンブリの一部品であるが、本発明はこれに限られるものではなく、インストルメントアッセンブリ等の部品であってもよい。ワーク9には、C字状のクリップ座9a,9b(被装着部)が多数(複数)形成されている。これらクリップ座9a,9bにクリップ8(図4(b))が取り付けられる。これらクリップ8が、ワーク9を含むドアトリムアッセンブリの部品どうし間に跨って弾性的に係止されることで、部品どうしが連結され、ひいては、ドアトリムアッセンブリが組み立てられる。
なお、図1においては、便宜的に、第1クリップ座9aと第2クリップ座9bを、互いの向きを異ならせることで区別しているが、実際は、これらクリップ座9a,9bの向き等が互いに同じであってもよい。同種のクリップ座9a(又は9b)であっても向き等が互いに異なっていてもよい。
図4(b)に示すように、クリップ8は、縦長球形のクリップ本体部8xと、鍔部8fを含んでいる。この実施形態では、二種類(複数種)のクリップ8A,8Bが用意されている。クリップ8A,8Bは、種類に応じて、色、大きさ、形状等が互いに異なっている。第1クリップ8Aは、第1クリップ座9aに装着される。第2クリップ8Bは、第2クリップ座9bに装着される。
図1に示すように、ロボットアーム2が、クリップ供給部4とワーク配置部5(ひいてはワーク9)と間を行き来しながら、クリップ8をクリップ座9a,9bに装着する。ロボットアーム2は、6軸ロボットにて構成されているが、本発明はこれに限られるものではなく、ワーク9の形状やクリップ座9a,9bの配置等によっては、直交3軸ロボットや4軸ロボット等であってもよい。
図2及び図3に示すように、クリップ供給部4は、クリップフィーダー40と、供給ホルダーモジュール42を有している。クリップフィーダー40は、クリップ8の種類ごとに設けられている。ここでは、第1クリップ8A用の第1クリップフィーダー40Aと、第2クリップ8B用の第2クリップフィーダー40Bとが設けられている。各クリップフィーダー40は、ボールフィーダー40dと、直進フィーダー40eを含む。各ボールフィーダー40dに、対応するクリップ8が多数収容されている。ボールフィーダー40dから直進フィーダー40eが延びている。直進フィーダー40eの先端部に、クリップ供給ポート41が設けられている。ボールフィーダー40d内のクリップ8が1つずつ直進フィーダー40eひいてはクリップ供給ポート41へ向けて送り出されるようになっている。
図2及び図3に示すように、供給ホルダーモジュール42は、複数のクリップ供給ホルダ43,43…を含む。これらクリップ供給ホルダ43,43…が好ましくは等間隔で左右に一列に並べられている。クリップ供給ホルダ43の数は、ここでは5つである。各クリップ供給ホルダ43は、水平シリンダ43a(図2)と、垂直シリンダ43b(図3)を含む。図4(a)に示すように、水平シリンダ43aの進退ロッドの先端部には、C字状のホルダ部43cが設けられている。図3に示すように、ホルダ部43cの直下に垂直シリンダ43bが設けられている。図4(d)示すように、垂直シリンダ43bの先端部(上端部)には、環状凹部状のクリップ載せ部43dが設けられるとともに、ピンロッド43eが、クリップ載せ部43dの中心孔を通して垂直に出没されるようになっている。
図4(b)に示すように、水平シリンダ43aが前進することで、ホルダ部43cがクリップ8を側方から嵌め込むようにして保持可能である。また、図4(d)に示すように、クリップ8の底部がクリップ載せ部43d上に載せられ、かつ、ピンロッド43eがクリップ8の内部に挿し入れ可能である。これによって、クリップ8が保持される。
図2及び図3に示すように、供給ホルダーモジュール42に選択移動機構44が接続されている。選択移動機構44は、例えば、電動シリンダ等の直動アクチュエータによって構成されており、電動モータ44a(駆動源)によって、スライドテーブル44bがガイドロッド44cに沿って左右にスライドされる。スライドテーブル44bに供給ホルダーモジュール42が固定されている。これによって、供給ホルダーモジュール42が、左右にスライドされることで、クリップフィーダー40に対して相対的に位置調節される。ひいては、5つ(複数)のクリップ供給ホルダ43のうち順次選択された1つが、クリップフィーダー40A,40Bのうち所定のクリップフィーダー40のクリップ供給ポート41と対応する位置(クリップを受け取り可能な位置)に配置される。
図6に示すように、ロボットアーム2の先端部には、クリップ装着アタッチメント3が装着されている。クリップ装着アタッチメント3は、ベースフレーム3aと、クリップ保持機構10と、クリップ装着機構30を有している。ベースフレーム3aが、ロボットアーム2の先端部に固定されている。ベースフレーム3aにクリップ保持機構10及びクリップ装着機構30が支持されている。
図7(a)に示すように、クリップ保持機構10は、ホルダヘッド12と、ホルダ昇降機構14と、順送り機構20を含む。ホルダ昇降機構14は、エアシリンダ等によって構成され、シリンダ部14aと、昇降ロッド14bを含む。シリンダ部14aが、ベースフレーム3aに固定されている。図5に示すように、昇降ロッド14bが、シリンダ部14aから下方へ突出され、その先端部(下端部)にホルダヘッド12が連結されて支持されている。ホルダ昇降機構14によって、ホルダヘッド12が昇降移動される。
図7(b)に示すように、ホルダヘッド12には、複数のクリップ装着待機ホルダ13が設けられている。各クリップ装着待機ホルダ13は、円筒状の凹部又は孔部によって構成され、ホルダヘッド12の底面(下面)に開口されている。クリップ装着待機ホルダ13の内直径は、クリップ8の最も太くなった部分の外直径と等大又は僅かに小さい。複数のクリップ装着待機ホルダ13が、互いに間隔を置いて、好ましくは等間隔で左右に一列に並べられている。ここでは、クリップ装着待機ホルダ13の数は、5つである。クリップ装着待機ホルダ13どうしの配置ピッチp13は、クリップ供給ホルダ43の配置ピッチと等しい。
図8(a)及び同図(b)に示すように、クリップ8が、クリップ装着待機ホルダ13の下面開口から内部へ挿入されることによって保持可能になっている。
図7(a)に示すように、順送り機構20は、一対の挟持板21と、挟持板横スライド機構22と、挟持板昇降機構23と、挟持板開閉機構24を含む。挟持板横スライド機構22は、エアシリンダ等の直動アクチュエータによって構成されている。挟持板横スライド機構22のスライドテーブル22bが、左右一対のスライド位置規制部22c,22cどうしの間でガイドロッド22dに沿って左右にスライド可能になっている。スライド位置規制部22cは、ベースフレーム3aに対して固定されている。スライドテーブル22bの左右スライドのストロークは、前記配置ピッチp13と等しい。
スライドテーブル22bに連結ビーム25が固定されている。連結ビーム25は、スライドテーブル22bから左右へ延び出るとともに、両端の端板部25b,25bが前方(図7(a)において下方)へ突出されている。連結ビーム25は、挟持板横スライド機構22によって左右にスライド可能になっている。
図5及び図6に示すように、連結ビーム25の各端板部25bに挟持板昇降機構23が設けられている。挟持板昇降機構23は、エアシリンダ等のアクチュエータによって構成され、シリンダ部23aと、昇降ロッド23bを有している。シリンダ部23aが、連結ビーム25に固定されている。昇降ロッド23bが、シリンダ部23aの下方へ突出し、その先端部(下端部)に挟持板開閉機構24が連結されて支持されている。挟持板昇降機構23によって、挟持板開閉機構24ひいては挟持板21が昇降移動される。
図7(b)に示すように、左右の挟持板開閉機構24,24どうしの間に一対の挟持板21,21が架け渡されている。各挟持板21は、左右に延びる平板状になっている。一対の挟持板21,21が前後(図7(b)において上下)に離れて平行に対峙するように配置されている。挟持板21の互いの対向面には、複数の挟持凹部21a,21a…が形成されている。複数の挟持凹部21aが、挟持板21の延び方向(左右)に間隔を置いて好ましくは等間隔で配置されている。挟持凹部21aの配置ピッチp21aは、クリップ装着待機ホルダ13の配置ピッチp13と等しい。各挟持板21の挟持凹部21aの数は、クリップ装着待機ホルダ13よりも1つ多く、ここでは6つである。
一対の挟持板21,21は、挟持板開閉機構24によって前後に接近、離間されることで開閉される。挟持板開閉機構24は、例えば平行開閉型エアチャックによって構成されている。各挟持板開閉機構24には、2つのエアポート24p,24qが設けられている。図8(b)に示すように、左右両側の挟持板開閉機構24,24を互いに同期させて、開エアポート24qにエア圧を導入すると、一対の挟持板21,21が平行を維持しながら離間して開状態になる。開状態のとき、ホルダヘッド12が、挟持板21,21どうしの間を通過可能となる。
図8(c)に示すように、両側の挟持板開閉機構24,24を互いに同期させて、閉エアポート24pにエア圧を導入すると、一対の挟持板21,21が平行を維持しながら接近して閉じられる。閉じ状態の挟持板21,21においては、互いに対向する挟持凹部21a,21aどうしが合わさる。この挟持凹部21a,21aどうしの間にクリップ8が挟持可能となる。
図5に示すように、クリップ装着機構30は、クリップ装着ツール31と、ツール昇降機構32を含む。ツール昇降機構32は、例えばエアシリンダ等のアクチュエータによって構成されている。図7(a)に示すように、このツール昇降機構32が、ベースフレーム3aに支持されている。
図5に示すように、クリップ装着ツール31は、ロボットアーム2を正姿勢にした状態において上下に延びている。ツール昇降機構32によってクリップ装着ツール31が昇降される。図10に示すように、一対の挟持板21,21が開状態のとき、クリップ装着ツール31は、挟持板21,21どうしの間を通過可能である。
図5に示すように、クリップ装着ツール31の先端部(下端部)には、クリップ装着ホルダ33が設けられている。クリップ装着ホルダ33は、円筒形状の凹部又は孔部によって構成され、クリップ装着ホルダ33の先端面(下端面)に開口されている。クリップ装着ホルダ33の内直径は、クリップ8の最も太くなった部分の外直径と等大又は僅かに小さい。クリップ8が、クリップ装着ホルダ33の下面開口から内部へ挿入されて保持可能になっている。図7(b)に示すように、平面視において、ホルダヘッド12における最もクリップ装着ツール31寄り(右端)のクリップ装着待機ホルダ13と、クリップ装着ホルダ33との間の距離dは、ホルダヘッド12におけるクリップ装着待機ホルダ13,13…どうしの配置ピッチp13と一致している。
図示は省略するが、クリップ自動装着装置1は、コントローラ(制御手段)を更に備えている。コントローラによって、ロボットアーム2、クリップ供給部4、クリップ保持機構10、クリップ装着機構30等の動作が制御される。
<クリップ自動装着装置1によるクリップ8のワーク9への装着方法>
クリップ自動装着装置1は、次のように動作する。
図2に示すように、クリップ供給部4において、各クリップフィーダー40が、クリップ8を1つずつクリップ供給ポート41へ向けて送り出す。これらクリップ8を供給ホルダーモジュール42の複数(5つ)のクリップ供給ホルダ43,43…に保持させる。
詳しくは、図4(b)及び同図(d)に示すように、クリップ供給ホルダ43の水平シリンダ43aのホルダ部43cを前進させてクリップ8の側部に嵌めるとともに、該クリップ8を垂直シリンダ43bのクリップ載せ部43dに載せ、かつピンロッド43eを突出させてクリップ8の内部に挿し入れる。これによって、クリップ8が、クリップ供給ホルダ43に保持される。
また、選択移動機構44によって、供給ホルダーモジュール42を左右へスライド(位置調節)させることで、クリップ供給ホルダ43,43…を1つずつ順次選択して、順番に応じた所定のクリップフィーダー40A又は40Bのクリップ供給ポート41と対向配置させる。この所定のクリップ供給ポート41からクリップ8を、前記選択したクリップ供給ホルダ43に受け渡す。
順番に応じて、どのクリップ供給ホルダ43が、どのクリップ供給ポート41からクリップ8を受け取るかは、ワーク9においてクリップ装着を行なうクリップ座9a,9bの順番によって決められる。これらの情報は、予め前記コントローラのメモリに記憶させておく。
クリップ装着を行なうクリップ座9a,9bの順番は、クリップ座9a,9bの相互の配置位置を考慮して、ロボットアーム2が効率的に移動できるように設定することが好ましい。例えば、ロボットアーム2の総移動距離が最小又は極力小さくなるように設定する。
具体例として、ここでは、供給ホルダーモジュール42における右側のクリップ供給ホルダ43から順にクリップ8を保持させるものとする。そして、これらクリップ8を、前記保持させた順にワーク9のクリップ座9a,9bに取り付けるものとする。
また、図1のワーク9における右下部のクリップ座9a,9bに対して、矢印a1〜a4の順(すなわち第1クリップ座9a,第2クリップ座9b,第1クリップ座9a,第2クリップ座9b,第1クリップ座9aの順)にクリップ装着を行なう設定になっているものとする。
この場合、クリップ供給部4においては、第1クリップ8A,第2クリップ8B,第1クリップ8A,第2クリップ8B,第1クリップ8Aの順に保持させる。
すなわち、図2の実線にて示すように、まず、供給ホルダーモジュール42の右端のクリップ供給ホルダ43を第1クリップフィーダー40Aのクリップ供給ポート41と対向させることで、右端のクリップ供給ホルダ43に第1クリップ8Aを保持させる。
次に、図2の二点鎖線にて示すように、供給ホルダーモジュール42の右から2番目のクリップ供給ホルダ43を第2クリップフィーダー40Bのクリップ供給ポート41と対向させることで、右から2番目のクリップ供給ホルダ43に第2クリップ8Bを保持させる。
このようにして、右から3番目のクリップ供給ホルダ43には第1クリップ8Aを保持させ、右から4番目のクリップ供給ホルダ43には第2クリップ8Bを保持させ、左端のクリップ供給ホルダ43には第1クリップ8Aを保持させる。
好ましくは、クリップ供給部4の適切な場所にカメラを設置しておき、各クリップ供給ホルダ43に所定種類のクリップ8A,8Bが正しくセットされているかを映像で確認する。
図3に示すように、これらクリップ8は、供給ホルダーモジュール42から上方へ突出された状態で各クリップ供給ホルダ43に保持される。
続いて、図3の細線にて示すように、ロボットアーム2をクリップ供給部4へ向けて移動させ、ホルダヘッド12を供給ホルダーモジュール42の真上に位置決めする。クリップ装着アタッチメント3の挟持板21,21は、開状態にしておく。
次に、ホルダ昇降機構14によって、ホルダヘッド12を挟持板21,21の間に通して、供給ホルダーモジュール42へ向けて下降させる。また、水平シリンダ43aを後退させる(図4(a))。
ホルダヘッド12の下降によって、供給ホルダーモジュール42上の複数(5つ)のクリップ8が複数(5つ)のクリップ装着待機ホルダ13に一対一に嵌り込む。これによって、各クリップ装着待機ホルダ13が、対応するクリップ供給ホルダ43からクリップ8を受け取る。
複数種のクリップ8,8…をワーク9への装着順に整列させて、クリップ供給ホルダ43,43…に受け渡すことができる。
次に、ロボットアーム2をワーク配置部5へ向けて移動させる。これによって、複数(ここでは5つ)のクリップ8を一度にクリップ供給部44からワーク9へ搬送できる。
図8(a)及び同図(b)に示すように、ロボットアーム2の移動と併行して、ホルダヘッド12を、挟持板21よりも上方の高さまで上昇させ、ホルダヘッド12の下面の高さをクリップ装着ツール31の下面の高さと揃える。このとき、上記複数(5つ)のクリップ8,8…は、ホルダヘッド12の下面から垂下された状態でホルダヘッド12に保持され、しかも、挟持板21,21とちょうど同じ高さに位置される。
次に、図8(c)に示すように、挟持板開閉機構24によって、挟持板21,21を閉じる。すると、挟持板21,21の対向する挟持凹部21a,21aどうしが合わさり、かつ、これら挟持凹部21a,21aの内部にクリップ8が挟まれる。これによって、上記複数(5つ)のクリップ8,8…が挟持板21,21によって挟持される。
次に、図9に示すように、挟持板昇降機構23によって、挟持板21,21をホルダヘッド12に対して下降させる。これによって、クリップ8が、クリップ装着待機ホルダ13から引き抜かれて、挟持板21,21だけで保持された状態になる。
次に、図10(a)及び同図(b)に示すように、挟持板横スライド機構22によって、挟持板21,21をホルダヘッド12に対して1ピッチpだけ右方向へスライドさせる。これによって、挟持板21,21の右端のクリップ8(8A)が、クリップ装着ツール31の直下に位置される。
次に、図11(a)に示すように、挟持板昇降機構23によって、挟持板21,21をホルダヘッド12へ向けて上昇させる。これによって、上記右端のクリップ8(8A)が、クリップ装着ホルダ33に嵌る。また、残り4つのクリップ8が、ホルダヘッド12の左端を除く4つのクリップ装着待機ホルダ13にそれぞれ嵌る。
次に、図11(b)に示すように、挟持板開閉機構24によって、挟持板21,21を開く。これによって、クリップ8が挟持板21,21から解放され、右端のクリップ8はクリップ装着ホルダ33のみによって保持され、かつ残り4つのクリップ8はクリップ装着待機ホルダ13のみによって保持される。
更に、挟持板横スライド機構22によって、挟持板21,21を1ピッチpだけ左方へ戻しておく。
次に、図12(a)に示すように、クリップ装着ツール31を、ツール昇降機構32によって下降させて挟持板21,21の間に通し、クリップ装着ホルダ33を挟持板21よりも下方に位置させる。そして、ロボットアーム2によって、クリップ装着アタッチメント3の姿勢及び位置を制御することで、クリップ装着ホルダ33のクリップ8(8A)をワーク9における所定の第1クリップ座9a又は9bに装着する。ここでは、図1における矢印a1の始端側(第1番目)の第1クリップ座9aに装着する。
次に、図12(b)に示すように、クリップ装着ツール31を、挟持板21,21よりも上側へ引き上げ、クリップ装着ツール31の下面の高さをホルダヘッド12の下面の高さと揃える。
次に、図13(a)及び同図(b)に示すように、挟持板21,21を閉じる。これによって、ホルダヘッド12から垂下された4つのクリップ8を挟持板21,21で挟む。これら4つのクリップ8は、挟持板21,21の左端を除く4対の挟持凹部21a,21aにそれぞれ嵌る。
次に、図13(c)に示すように、挟持板21,21を下降させて、クリップ8をホルダヘッド12から引き抜く。
次に、図13(d)に示すように、挟持板21,21を1ピッチpだけ右方へスライドさせる。
次に、図14(a)に示すように、挟持板21,21を上昇させて、右端のクリップ8(8B)をクリップ装着ホルダ33に嵌めるとともに、残り3つのクリップ8をホルダヘッド12の右側の3つのクリップ装着待機ホルダ13に嵌める。
次に、図14(b)に示すように、挟持板21,21を開く。更に、挟持板21,21を1ピッチpだけ左方へ戻しておく。
図12(b)〜図14(b)の動作と併行して、ロボットアーム2を、図1における矢印a1,a2間(第2番目)のクリップ座9bへ向けて移動させておく。
そして、図14(c)に示すように、クリップ装着ツール31を下降させて、クリップ装着ホルダ33のクリップ8(8B)を上記第2番目の第2クリップ座9bに装着する。
その後、図14(d)に示すように、クリップ装着ツール31を上昇させる。
このような操作を残り3つのクリップ8についても同様に行なう。これによって、クリップ供給部4からピックアップした5つのクリップ8を所定のクリップ座9a,9bに装着する。クリップ8を種類に応じて対応するクリップ座9a,9bに装着することができる。すなわち、第1クリップ座9aには第1クリップ8Aを装着でき、第2クリップ座9bには第2クリップ8Bを装着できる。
順送り機構20によって、クリップ8,8…を、ワーク9への装着順にしたがってクリップ装着ホルダ33の直下の受渡し位置へ向けて順送りすることによって、クリップ8の装着操作を連続的に効率的に行なうことができる。
クリップ自動装着装置1によれば、クリップ供給部4からの1回の受け取りによって、複数(5つ)のクリップ8をワーク9に連続して自動装着することができる。1つのクリップ8を装着するごとに、クリップ供給部4へ行って次のクリップ8をピックアップする必要がない。したがって、サイクルタイムを短縮できる。
ロボットアーム2がワーク9へのクリップ8の装着作業を行っている期間中、クリップ供給部4においては、次の5つ(複数)のクリップ8を順次クリップ供給ホルダ43に保持させておく。
ワーク9への上記5つのクリップ8の装着終了後、ロボットアーム2をクリップ供給部4へ移動させて、新たな5つ(複数)のクリップ8をクリップ供給ホルダ43から受け取る。そして、これら新たなクリップ8のワーク9への装着を行なう。
以上の操作を反復する。
これによって、無駄時間を極力無くすことができ、サイクルタイムを一層短縮できる。
クリップ自動装着装置1によれば、ロボットアーム2の動作を簡素にできるから、所要エネルギーを削減できる。また、ロボットアーム2にかかる負荷を軽減できる。
本発明は、前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改変をなすことができる。
例えば、クリップ自動装着装置1は、ドアトリムアッセンブリやインストルメントアッセンブリ等の自動車部品に限られず、クリップの装着を要する種々のワークに適用できる。
クリップ8は、複数の部材に跨って弾性的に係止されることで、これら複数の部材を連結するものであればよく、U字状やフック状になっていてもよい。
クリップ供給部4からクリップ装着アタッチメント3に1度に受け渡されるクリップ8の数は、5つに限られず、2つ〜4つであってもよく、6つ以上であってもよい。クリップ供給部4のクリップ供給ホルダ43の数、クリップ保持機構10のクリップ装着待機ホルダ13の数は、5つに限られず、2つ〜4つであってもよく、6つ以上であってもよい。
複数のクリップ供給ホルダ43は、一列に直線状に配列されているのに限られず、環状に配列されていてもよい。同様に、クリップ装着待機ホルダ13についても、環状に配列されていてもよい。
選択移動機構44が、クリップ供給ポート41,41を移動させることで、クリップ供給ホルダ43にクリップ8を供給するようになっていてもよい。
本発明は、例えば自動車部品の組立て作業に適用できる。
1 クリップ自動装着装置
2 ロボットアーム
4 クリップ供給部
5 ワーク配置部
8 クリップ
9 ワーク
10 クリップ保持機構
13 クリップ装着待機ホルダ
20 順送り機構
30 クリップ装着機構
31 クリップ装着ツール
41 クリップ供給ポート
43 クリップ供給ホルダ
44 選択移動機構

Claims (4)

  1. ワークにクリップを取り付けるクリップ自動装着装置であって、
    前記クリップを供給するクリップ供給部と、
    前記クリップ供給部と前記ワークとの間を行き来するロボットアームと、
    前記ロボットアームに設けられ、前記クリップ供給部からのクリップを複数保持可能なクリップ保持機構と、
    前記ロボットアームに設けられ、前記クリップ保持機構からクリップを1つずつ受け取って前記ワークに取り付けるクリップ装着機構と、
    を備えたことを特徴とするクリップ自動装着装置。
  2. 前記クリップ保持機構が、保持したクリップを、前記ワークへの装着順に前記クリップ装着機構への受渡し位置へ向けて順次相対移動させる順送り機構を有していることを特徴とする請求項1に記載のクリップ自動装着装置。
  3. 前記クリップ供給部が、
    複数のクリップ供給ポートと、
    互いに整列された複数のクリップ供給ホルダと、
    前記クリップ供給ホルダを1つずつ順次、順番に応じたクリップ供給ポートからのクリップを受け取り可能な位置へ前記クリップ供給ポートに対して相対移動させる選択移動機構と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のクリップ自動装着装置。
  4. 前記クリップ保持機構が、互いに整列された複数のクリップ装着待機ホルダを含み、
    各クリップ装着待機ホルダが、対応するクリップ供給ホルダからクリップを受け取ることを特徴とする請求項3に記載のクリップ自動装着装置。
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