JP5099549B2 - 管接続構造 - Google Patents

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Description

この発明は、地中に埋設する電線や光ファイバーケーブル等のケーブル類を保護するケーブル保護管を、ハンドホールやマンホール等に埋設した管路口部材に接続するための管接続構造に関する。
一般に、地中に埋設する電線や光ファイバーケーブル等のケーブル類を保護するケーブル保護管としては、長尺で施工前までロール状に巻かれていて巻き癖が付いているものが多い。このようなケーブル保護管を、ハンドホールやマンホール等に埋設した管路口部材に接続するための接続構造として、ケーブル保護管の端部を管軸方向に差し込み接続可能としたものが知られている。この場合、ケーブル保護管の端部をねじ込み接続するときのように、巻き癖が付いているケーブル保護管を直線状に保持しながらの煩雑な作業を強いられることがなく、ケーブル保護管の接続作業をワンタッチで簡単に行うことができる(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2001−200974号公報 特開平11−18262号公報
上記のような接続構造においては、ケーブル保護管の管軸方向への抜けを防止する抜け止め対策や、接続部分からの地下水の浸入を防止する止水対策が施されている。
しかしながら、このような抜け止め対策や止水対策を行うための各種部材が、夫々別体となっていて、ケーブル保護管や管路口部材に対してバラバラに取り付けられていたので、これら部材の組み付け作業が煩雑で作業性が悪く、場合によっては組み付け位置や組み付け手順を間違えてしまって、ケーブル保護管の接続に支障をきたすといった不具合があった。
そこで、この発明は、上記不具合を解消して、管路口部材にケーブル保護管を接続するにあたって、抜け止め対策や止水対策を行うための各種部材の組み付けを簡単且つ確実に行うことができる管接続構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、この発明の管接続構造は、ハンドホール2やマンホール等の壁体に埋設された管路口部材1に、ケーブル保護管10を接続するためのものであって、前記管路口部材1に管継手20の一端側を接続するとともに、この管継手20の他端側に抜け止め用兼止水用の機能部材30を介して前記ケーブル保護管10を接続してなり、前記機能部材30は、前記ケーブル保護管10の端部に嵌着され、且つ、前記ケーブル保護管10の接続時において前記管継手20の他端側に嵌合される嵌合筒部32と、この嵌合筒部32に一体的に形成されて、前記ケーブル保護管10の接続時において前記管継手20からの前記ケーブル保護管10の抜けを阻止する抜け止め材33と、前記嵌合筒部32に設けられて、前記ケーブル保護管10の接続時においてその接続部分を止水する止水材34とを備えたことを特徴とする。
具体的に、前記抜け止め材33は、前記嵌合筒部32の周方向に間隔をあけて前記嵌合筒部32から張り出し、且つ、前記嵌合筒部32の径方向に弾性を有する複数の略板状の掛止片37からなり、これら掛止片37は、前記管継手20の他端側への前記嵌合筒部32の嵌合に際して、前記管継手20側の押し込みによる弾性変形状態から復帰しながら前記管継手20に一体的に形成された環状溝27若しくは環状突起に掛止する。
また、前記嵌合筒部32は、前記ケーブル保護管10の端部に螺合により外嵌され、且つ、前記ケーブル保護管10の接続時において前記管継手20の他端側に差し込みより内嵌される。
さらに、前記止水材34は、前記管継手20の他端側と前記嵌合筒部32との間の隙間を塞ぐ環状止水体38と、前記ケーブル保護管10の端部と前記嵌合筒部32との間の隙間を塞ぐ筒状止水体39とからなる。そして、前記筒状止水体39は、前記嵌合筒部32に巻き付けた吸水膨張性不織布からなる。
さらにまた、前記管継手20の一端側は、前記管路口部材1に螺合により内嵌され、この管継手20の一端側に、前記管路口部材1との隙間を塞ぐ吸水膨張性不織布からなる筒状止水体26を巻き付けている。
この発明の管接続構造では、抜け止め材及び止水材を機能部材にまとめて一体化し、この抜け止め用兼止水用の機能部材をケーブル保護管の端部に取り付けて、管路口部材に接続した管継手の他端側にケーブル保護管を接続していることから、従来のように抜け止め対策や止水対策を行うための各種部材をケーブル保護管や管路口部材に対してバラバラに取り付けるときと比べて、これら部材の組み付けを簡単且つ確実に行うことができ、作業性の向上を図ることができる。
また、分離した複数の掛止片によって抜け止め材を構成することで、これら掛止片がそれぞれ独立して抜け止め機能を発揮し、一部の掛止片が破損するようなことがあっても、残りの掛止片によって管継手からのケーブル保護管の抜けを阻止することができ、例えば破損により抜け止め機能が格段に低下するようなリング状の抜け止め材を用いるときと比べて、信頼性の高い抜け止め対策を施すことができる。しかも、これら略板状の掛止片を、弾性変形状態から復帰させながら管継手側の環状溝若しくは環状突起に掛止させることで、このときに発生する衝突音によって掛止状態を確認することができ、ケーブル保護管の接続不良を防止することができる。
さらに、機能部材の嵌合筒部をケーブル保護管の端部に螺合により外嵌することで、ケーブル保護管からの機能部材の抜けを阻止するための抜け止め材を不要として、機能部材の構造を簡単にすることができる。しかも、このようにケーブル保護管の端部に外嵌した機能部材の嵌合筒部を、管継手の他端側に差し込みにより内嵌することによって、ケーブル保護管を管継手の他端側に接続しているので、ケーブル保護管の接続作業をワンタッチで簡単に行うことができる。
また、ケーブル保護管の端部と嵌合筒部との間の隙間を塞ぐ筒状止水体を、嵌合筒部に巻き付けた吸水膨張性不織布とすることで、嵌合筒部をケーブル保護管の端部に螺合により外嵌する場合、ケーブル保護管の端部と嵌合筒部との間に生じる複雑な形状の隙間を筒状止水体によって確実に塞ぐことができ、止水性の向上を図ることができる。
さらにまた、管継手の一端側を管路口部材に螺合により内嵌することで、管路口部材からの管継手の抜けを阻止するための抜け止め材を不要として、管継手の構造を簡単にすることができる。しかも、管継手の一端側に吸水膨張性不織布からなる筒状止水体を巻き付けることで、管路口部材と管継手の一端側との間に生じる複雑な形状の隙間を筒状止水体によって確実に塞ぐことができ、止水性の向上を図ることができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1及び図2は、この発明の一実施形態に係る管接続構造を示している。1は、ハンドホール2の壁体に横方向に貫通した状態で埋設された例えば合成樹脂製の管路口部材である。この管路口部材1は、筒状本体3とベルマウス4とから構成されている。筒状本体3は、その一端側が外周に螺旋状の突起5が形成された小径の接続筒部6とされ、他端側が内周に螺旋状の凹溝7が形成された大径の接続筒部8とされて、これら接続筒部6、8が管軸方向に連続された構造となっている。ベルマウス4は、その先端部がハンドホール2内へのケーブルの引き込みを容易にするために拡径されていて、内周に螺旋状の凹溝9が形成されている。そして、筒状本体3の突起5をベルマウス4の凹溝9にねじ込むことによって、筒状本体3とベルマウス4とが連結され、このとき筒状本体3の一端側を一部切断したり、互いのねじ込み量を調節することで、管路口部材1の全長をハンドホール2の壁体の厚みに合わせて調整可能となっている。
10は、電線や光ファイバーケーブル等のケーブル類を挿通させる例えば合成樹脂製のケーブル保護管である。このケーブル保護管10は、外周に螺旋状の凸部11が形成された螺旋波形管であって、一般的には長尺のものをロール状に巻いた状態で現場へ搬入されて、地中へ埋設される。
20は、管路口部材1とケーブル保護管10とを接続するための管継手である。この管継手20は、図3に示すように、その一端側が外周に螺旋状の凸部21が形成された小径の第1接続筒部22とされ、他端側が略直筒状に形成された大径の第2接続筒部24とされて、これら接続筒部22、24が管軸方向に段差部25を介して連続された構造となっている。なお、第1及び第2接続筒部22、24は、例えば合成樹脂製である。
管継手20における第1接続筒部22の外周には、そのほぼ全長に亘って筒状止水体26が一体的に巻き付けられている。筒状止水体26としては、例えば吸水性及び保水性に優れた高吸水性ポリマーを合成樹脂製の不織布に含有させた吸水膨張性不織布が用いられ、水を吸収して膨張する能力を有している。
管継手20における第2接続筒部24の内周には、環状溝27が一体的に形成されている。また、第2接続筒部24の開口端の内周側には、開口端面へ向かうにつれて拡径した傾斜案内面28が形成されている。
30は、抜け止め用兼止水用の機能部材である。この機能部材30は、図4及び図5に示すように、内周に螺旋状の凹溝31が形成された例えば合成樹脂製の嵌合筒部32と、この嵌合筒部32に一体的に形成された抜け止め材33と、嵌合筒部32に設けられた止水材34とを備えている。すなわち、この機能部材30には、管継手20に対するケーブル保護管10の接続における抜け止め対策及び止水対策を行うための各種部材(抜け止め材33及び止水材34)がすべて集約されて一体化されている。
嵌合筒部32の外周には、後述する環状止水体38を装着するための環状装着溝35が形成されている。また、嵌合筒部32の先端の外周側には、先端面へ向かうにつれて縮径した傾斜案内面36が形成されている。そして、嵌合筒部32は、その凹溝31にケーブル保護管10の凸部11をねじ込むことによって、ケーブル保護管10の端部に外嵌した状態で嵌着されるようになっている。
抜け止め材33は、嵌合筒部32の外周における環状装着溝35と後端との間において、嵌合筒部32の周方向に等間隔をあけて略放射状に張り出した例えば6枚の掛止片37・・からなる。これら分離独立した掛止片37・・は、嵌合筒部32の周方向に沿って湾曲した帯板状に形成され、嵌合筒部32の後端に近づくにつれて嵌合筒部32の径外方向へ拡がるように傾斜しており、嵌合筒部32の径方向に弾性を有している。
止水材34は、嵌合筒部32の環状装着溝35に装着された環状止水体38と、嵌合筒部32の内周にそのほぼ全長に亘って一体的に巻き付けられた筒状止水体39とからなる。環状止水体38としては、例えばゴム製のOリング等が用いられており、筒状止水体39としては、例えば吸水性及び保水性に優れた高吸水性ポリマーを合成樹脂製の不織布に含有させた吸水膨張性不織布が用いられ、水を吸収して膨張する能力を有している。
次に、上記の管継手20及び機能部材30を用いた管路口部材1へのケーブル保護管10の接続について説明する。まず、ハンドホール2の壁体に埋設した管路口部材1の他端側に、管継手20の一端側を接続する。この場合、管路口部材1の筒状本体3における接続筒部8の凹溝7に、管継手20における第1接続筒部22の凸部21をねじ込みながら、管継手20の一端側を管路口部材1の他端側に内嵌する。
この管継手20の接続時において、管路口部材1の他端側と管継手20の一端側との間には筒状止水体26が介在しており、この筒状止水体26が地中の水分を吸収して膨張することで、管路口部材1と管継手20との接続部分に生じる隙間を塞いで良好な止水性が確保される。
一方、ケーブル保護管10の端部には、予め機能部材30を取り付けておく。この場合、上述したように機能部材30の嵌合筒部32の凹溝31に、ケーブル保護管10の凸部11をねじ込みながら、嵌合筒部32をケーブル保護管10の端部に外嵌する。そして、このケーブル保護管10の端部を、管継手20の他端側に機能部材30を介して接続する。この接続に際しては、図6に示すように、ケーブル保護管10の端部に取り付けた機能部材30の嵌合筒部32を、管継手20の第2接続筒部24に管軸方向に差し込んで内嵌させており、ワンタッチでの接続を可能としている。
このとき、管継手20の第2接続筒部24の開口端及び機能部材30の嵌合筒部32の先端には、それぞれ傾斜案内面28、36が形成されているので、第2接続筒部24への嵌合筒部32の差し込みをスムーズに行うことができる。
また、この差し込み途中においては、図6に示すように、機能部材30の掛止片37・・が、第2接続筒部24の内周壁によって嵌合筒部32の径内方向へそれぞれ押し込まれて、弾性変形した状態となっている。そして、図7に示すように、嵌合筒部32の先端面が管継手20の段差部25に当接するまで差し込まれて、掛止片37・・が第2接続筒部24の環状溝27に対応する位置まで達すると、掛止片37・・が弾性変形状態から復帰しながら嵌合筒部32の径外方向へ張り出して、環状溝27に掛止する。これによって、管継手20の他端側からのケーブル保護管10の端部の抜けが阻止される。しかも、掛止片37・・がその弾性復帰力によって環状溝27に勢い良く衝突することで衝突音が発生して、掛止片37・・が環状溝27に確実に掛止されたことを確認することができる。
このケーブル保護管10の接続時において、管継手20の他端側と嵌合筒部32との間には環状止水体38が介在しており、管継手20の他端側と嵌合筒部32との間の隙間を塞いでいる。また、ケーブル保護管10の端部と嵌合筒部32との間には、筒状止水体39が介在しており、この筒状止水体39が地中の水分を吸収して膨張することで、ケーブル保護管10の端部と嵌合筒部32との間の隙間を塞ぐようになっている。これにより、管継手20とケーブル保護管10との接続部分に生じる隙間を塞いで良好な止水性が確保される。
また、ケーブル保護管10に対して管軸方向に引き抜くような外圧が作用しても、機能部材30の掛止片37・・がそれぞれ独立して抜け止め機能を発揮し、一部の掛止片37・・が破損するようなことがあっても、残りの掛止片37・・によって管継手20からのケーブル保護管10の抜けを確実に阻止することができる。さらに、機能部材30の掛止片37・・の径内方向への無用な揺動を、掛止片37・・よりも後方へ張り出した嵌合筒部32の後端部によって抑制することができ、しかもこの嵌合筒部32の後端部がケーブル保護管10と管継手20の第2接続筒部24との間の隙間に介在することによって、その隙間を管軸方向の広範囲に亘って小さくすることができるので、ケーブル保護管10の径方向へのぐらつきを抑えることができる。これにより、ケーブル保護管10に対して径方向に折れ曲がるような外圧が作用しても、掛止片37・・の環状溝27に対する掛止状態を良好に維持して、管継手20からのケーブル保護管10の抜けを確実に阻止することができ、また止水性も良好に維持することができる。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、ケーブル保護管の端部に嵌着した機能部材の嵌合筒部を、ケーブル保護管の端部よりも突出させて、この突出部分を管継手の他端側に差し込みにより外嵌しても良い。この場合、嵌合筒部の突出部分の内周側に環状止水体や掛止片を備えさせることになる。また、管継手の他端側に環状溝に代えて環状突起を一体的に形成して、この環状突起に機能部材の掛止片を掛止させるようにしても良い。さらに、図8に示すように、機能部材30の抜け止め材33を、嵌合筒部32の周方向に等間隔をあけて嵌合筒部32の後端から略放射状に張り出した例えば6枚の掛止片37・・によって構成しても良い。この場合、掛止片37・・は径内方向へ揺動し易くなっているので、ケーブル保護管10の管継手20への差し込み接続を、よりスムーズに行うことができる。
この発明の一実施形態に係る管接続構造を分解して示す一部破断側面図である。 同じくその管接続構造の一部破断側面図である。 管継手の一部破断側面図である。 ケーブル保護管の端部に取り付けた機能部材の一部破断側面図である。 機能部材の斜視図である。 ケーブル保護管の接続途中の状態を拡大して示す一部破断側面図である。 ケーブル保護管の接続後の状態を拡大して示す一部破断側面図である。 別の実施形態に係る機能部材の一部破断側面図である。
符号の説明
1・・管路口部材、2・・ハンドホール、10・・ケーブル保護管、20・・管継手、26・・筒状止水体、27・・環状溝、30・・機能部材、32・・嵌合筒部、33・・抜け止め材、34・・止水材、37・・掛止片、38・・環状止水体、39・・筒状止水体

Claims (6)

  1. ハンドホール(2)やマンホール等の壁体に埋設された管路口部材(1)に、ケーブル保護管(10)を接続するための管接続構造であって、前記管路口部材(1)に管継手(20)の一端側を接続するとともに、この管継手(20)の他端側に抜け止め用兼止水用の機能部材(30)を介して前記ケーブル保護管(10)を接続してなり、前記機能部材(30)は、前記ケーブル保護管(10)の端部に嵌着され、且つ、前記ケーブル保護管(10)の接続時において前記管継手(20)の他端側に嵌合される嵌合筒部(32)と、この嵌合筒部(32)に一体的に形成されて、前記ケーブル保護管(10)の接続時において前記管継手(20)からの前記ケーブル保護管(10)の抜けを阻止する抜け止め材(33)と、前記嵌合筒部(32)に設けられて、前記ケーブル保護管(10)の接続時においてその接続部分を止水する止水材(34)とを備えたことを特徴とする管接続構造。
  2. 前記抜け止め材(33)は、前記嵌合筒部(32)の周方向に間隔をあけて前記嵌合筒部(32)から張り出し、且つ、前記嵌合筒部(32)の径方向に弾性を有する複数の略板状の掛止片(37)からなり、これら掛止片(37)は、前記管継手(20)の他端側への前記嵌合筒部(32)の嵌合に際して、前記管継手(20)側の押し込みによる弾性変形状態から復帰しながら前記管継手(20)に一体的に形成された環状溝(27)若しくは環状突起に掛止する請求項1記載の管接続構造。
  3. 前記嵌合筒部(32)は、前記ケーブル保護管(10)の端部に螺合により外嵌され、且つ、前記ケーブル保護管(10)の接続時において前記管継手(20)の他端側に差し込みより内嵌される請求項1又は2記載の管接続構造。
  4. 前記止水材(34)は、前記管継手(20)の他端側と前記嵌合筒部(32)との間の隙間を塞ぐ環状止水体(38)と、前記ケーブル保護管(10)の端部と前記嵌合筒部(32)との間の隙間を塞ぐ筒状止水体(39)とからなる請求項1乃至3のいずれかに記載の管接続構造。
  5. 前記筒状止水体(39)は、前記嵌合筒部(32)に巻き付けた吸水膨張性不織布からなる請求項4記載の管接続構造。
  6. 前記管継手(20)の一端側は、前記管路口部材(1)に螺合により内嵌され、この管継手(20)の一端側に、前記管路口部材(1)との隙間を塞ぐ吸水膨張性不織布からなる筒状止水体(26)を巻き付けた請求項1乃至5のいずれかに記載の管接続構造。
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