JP5148983B2 - 配線・配管材の保護カバー - Google Patents
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Description
図9は、前記特開2005−6473公報に記載の可撓性配線ダクトを示し、(a)はその斜視図、(b)は2個の可撓性配線ダクトを連結したものを示す断面図である。図9(a)において、可撓性配線ダクト51は、蛇腹溝53が軸線方向に交互に形成された蛇腹構造の可撓性配線ダクト本体52の一端と他端に他の配線ダクトの端部に内挿または外挿される剛性を有した配線ダクト用差し口54が連設されているとともに、該一端の配線ダクト用差し口54と可撓性配線ダクト本体52との間に剛性を有する短縮兼延長用差し口55が連設されている。更に、短縮兼延長用差し口55は内面から内方に向け可撓性配線ダクト本体52の蛇腹溝53に係合する蛇腹溝係合部56が突設されており、加えて、その両側端には、それぞれ第一切断用溝57及び第二切断用溝58が設けられている。
前記カバー本体の両端には、既存の保護ダクトの端部に接続可能な接続口が設けられており、この接続口は、長手方向に延設され保護ダクトの端部に内挿される内挿部を備えている。接続口は、保護ダクトの端部への接続に用いられる部分全体が該当し、蛇腹状に形成されたカバー本体と異なって、全体が前記カバー本体よりも屈曲性を有せず、形状が安定し、変形し難いものとなっている。但し、接続口は、保護カバー相互を連結するに際し、弾性的に係止させ得る程度に変形させることは可能である。前記接続口における内挿部は、保護ダクトに安定して接続できる長さに形成されている。
前記保護カバーは、合成樹脂材を使用して一体に形成することができる。一体に形成しても、形状を異ならせることによってカバー本体と接続口との性状を前述のように異ならせることができる。即ち、カバー本体は周壁が蛇腹状に形成され、これによって屈曲性、柔軟性を有するのに対し、接続口は周壁が平面状の筒体などに形成され、軟質性の合成樹脂材で形成されていても、保護カバー相互を連結させた状態において形状を一定に保持し得る程度の剛性を有する。なお、カバー本体と接続口とは別体で形成することを妨げるものではない。
請求項5の配線・配管材の保護カバーは、一端の接続口の被連結口の被係止部が、前記一端の接続口における内挿部との境界部で長手方向に直交して切断されることにより形成された、前記被連結口の周壁から内部側に突出する係止突縁で形成されている。また、他端の接続口の連結口の係止部は、前記他端の接続口における内挿部との境界部に周壁に沿って凹設され、前記係止突縁が弾性的に係止する係止凹溝で形成されている。
請求項3の発明は、他端の接続口の連結口が、内挿部の長手方向の中間部において切断されることにより形成されるから、他端の接続口において前記連結口を簡単に形成することができる。
請求項5の発明は、一端の接続口における内挿部との境界部で切断することにより被連結口に係止突縁が形成されるので、簡易な構成で簡単に請求項4の被係止部を形成できる。また、他端の接続口における内挿部との境界部に周壁に沿って係止凹溝が形成されており、簡易な構成で請求項4の係止部を形成できる。
まず、布設経路の曲がり部や交差部における距離が比較的短いためにその箇所に1本の保護カバー1のみを配設する場合を説明する。
保護カバー1の配設に先立ち、保護ダクト41を布設経路に沿って配設する。保護ダクト41は主に布設経路において直線部分には前記直状の保護ダクト41が配設され、距離の短い曲がり部には直角に折曲したエルボ状の保護ダクトが配設される。保護ダクト41を壁面に配設するには、直状の保護ダクト41の場合、まず、ベース部材42の基板44をこれに設けた図示しないねじ孔に螺子を挿通して壁面に螺着し、壁面に固定する。次いで、この基板44上にケーブルCを配置した後、ベース部材42の上方開口側からカバー部材43を押込んで取着する。エルボ状の保護ダクト41も同様にして壁面に配設することができる。
保護カバー1の配設に先立ち、前述の曲がり部や交差部における距離が短い場合と同様にして、保護ダクト41を布設経路に沿って配設する。
保護カバー1は端部の接続口に連結口28及び被連結口18が形成されるようになっているから、一の保護カバー1の被連結口18に別の保護カバー1の連結口28を挿入することにより、相互に連結して延長することができる。その結果、相互を連結して延長された長尺の保護カバーを布設経路の曲がり部や交差部等であってその距離が長い箇所に配設することができる。それにより、1種類の保護カバー1で、曲がり部や交差部等において屈曲或いは湾曲する部分が通常の長さである箇所の他、連結して、屈曲或いは湾曲する部分が長い箇所にも対応して配設することができ、それらの箇所におけるケーブルCを保護することができる。
また、保護カバー1は、端部の接続口に連結口28及び被連結口28が形成されているので、任意の数だけ相互に連結して延長することができる。このため、経路中の曲がり部や交差部等が如何に長くてもそれに対応して保護カバーを配設することができる。
更に、他端の接続口21の連結口28は、内挿部13の長手方向の中間部において長手方向に直交して切断するだけで簡単に形成することができる。
また、他端の接続口21の連結口28は、他端の接続口21の内挿部23を切断することによって形成しているが、保護カバー1相互の連結、保護ダクト41との接続等に格別支障をきたさなければ、内挿部23の長さを多少短く設定し、切断することなくその先端開口自体を連結口28とすることも可能である。
更に、保護カバー1は、カバー本体2と両接続口とが一体に形成されているが、別体構造とすることを妨げるものでもない。
2 カバー本体
11 一端の接続口
13、23 内挿部
15、25 境界部
18 被連結口
19 被係止部
20 係止突縁
21 他端の接続口
28 連結口
29 係止部
30 係止凹溝
41 保護ダクト
W 壁面
C ケーブル
Claims (5)
- 建物の壁面に沿って配設された配線・配管材を内部に収容して保護する配線・配管材の保護カバーであって、
周壁が蛇腹状に形成されて屈曲自在なカバー本体と、
前記カバー本体の両端に設けられ、前記配線・配管材を内部に収容して保護する保護ダクトの端部に内挿されて接続される内挿部を有する屈曲性を有しない接続口とを備え、
一端の前記接続口は、長手方向に直交して切断されることにより被連結口が形成され、
他端の前記接続口は、その内挿部に、別の前記保護カバーにおける一端の接続口の被連結口に内挿されて連結される連結口を備え、
前記カバー本体の一端の接続口を切断して形成された前記被連結口と該被連結口に内挿される前記連結口とはともに、屈曲性を有しないことを特徴とする配線・配管材の保護カバー。
- 前記一端の接続口の被連結口は、前記接続口における内挿部との境界部で切断されることにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の配線・配管材の保護カバー。
- 前記他端の接続口の連結口は、内挿部がその長手方向の中間部において該長手方向に直交して切断されることにより形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の配線・配管材の保護カバー。
- 前記一端の接続口の被連結口は、被係止部を備え、
前記他端の接続口の連結口は、前記被係止部と係止する係止部を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の配線・配管材の保護カバー。 - 前記一端の接続口の被連結口の被係止部は、前記一端の接続口における内挿部との境界部で長手方向に直交して切断されることにより形成された、前記被連結口の周壁から内部側に突出する係止突縁で形成され、
前記他端の接続口の連結口の係止部は、前記他端の接続口における内挿部との境界部に周壁に沿って凹設され、前記係止突縁が弾性的に係止する係止凹溝で形成されたことを特徴とする請求項4に記載の配線・配管材の保護カバー。
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