JP3221627U - 段差継手カバー及び段差継手カバーユニット - Google Patents

段差継手カバー及び段差継手カバーユニット Download PDF

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貴巨 大山
貴巨 大山
芳宏 林
芳宏 林
一也 佐々木
一也 佐々木
直永 五嶌
直永 五嶌
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関東器材工業株式会社
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Abstract

【課題】段差部の異なる高低差に対応可能となり、かつその高さに保持可能となり、汎用性を大幅に高め、施工に際しての使い勝手を良好にした段差継手カバーを提供する。【解決手段】段差継手カバー1は、ダクトベース部13の連結部材30側の底面部に、凸部41を有する弾性片40を設け、凸部に係合する凹溝50を連結ベース部31のダクトベース部側の底面部に設け、ダクトベース部を低い面又は高い面にねじ46で固定したとき、弾性片40が低い面又は高い面に押されて弾性変形し、凸部が凹溝側に圧接されることで、ダクトベース部に対して連結ベース部の回動を阻止する。【選択図】図8

Description

本考案は、例えば建物の壁面又は床面等に設けられた段差部に沿って配置される配管や配線を内部に挿通して保護するための段差継手カバー及び段差継手カバーユニットに関する。
従来、空気調和機(エアコン)の冷媒管等の配管は、室内機から建物の壁面に設けた取出し口から引き出した後、その壁面に沿って室外機まで導くように配設されている。この場合、壁面に沿わせる配管は、配管保護ダクトの内部に挿通して保護するようにしている。
ところが、従来の配管保護ダクトにおいては、壁面に段差部が設けられている場合、可撓性を有する蛇腹構造の接続部材(以下、連結部材ともいう。)により配管保護ダクトの端部同士を接続して壁面の段差部を跨ぐようにしていた。
このように蛇腹構造の接続部材を変形させて壁面の段差部を跨ぐものでは、蛇腹構造の接続部材における変形させた部分が経時的に劣化するか、あるいは段差部のみ他の配管保護ダクトとは異なった蛇腹状の外観を呈しているため、外観の見栄えが悪いという問題がある。
これを解決するため、従来では接続部材部分の経時的な劣化がなく、かつ外観の見栄えが良好になるような配管保護ダクトの接続部材が提案されている。この接続部材は、第1接続部材と、第2接続部材とを備えている。上記第1接続部材は、略筒状に形成され、所定角度に屈曲しかつ一端部に配管保護ダクトとの接続口を有している。上記第2接続部材は、略筒状に形成され、所定角度に屈曲しかつ一端部に第1接続部材の他端部が内挿又は外挿される連結口を一端部に有している。また、上記配管保護ダクトの接続部材は、第2接続部材の屈曲方向が第1接続部材の屈曲方向と逆方向となっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3649047号公報
ところで、上記配管保護ダクトの接続部材では、蛇腹構造の接続部材に対して接続部材部分の経時的な劣化がなく、かつ外観の見栄えが良好になるという利点がある反面、第1接続部材と第2接続部材の高低差が規定されているため、壁面の段差部の高さが異なる度に高低差の異なるものを用いる必要がある。そのため、従来の配管保護ダクトの接続部材は、汎用性が極めて低く、不経済であるという問題がある。
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、段差部の異なる高低差に対応可能となり、かつその高さに保持可能となり、汎用性を大幅に高め、施工に際しての使い勝手を良好にした段差継手カバー及び段差継手カバーユニットを提供することを課題としている。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の考案は、段差部に跨って配置され、筒状に形成されて配管及び配線の少なくとも一方を内部に挿通する段差継手カバーであって、前記段差部に形成された低い面又は高い面に配置されるダクト部材と、前記ダクト部材に連結される連結部材と、を備え、前記ダクト部材は、周方向に2分割され、前記低い面又は高い面側に設置されたダクトベース部と、このダクトベース部に被着されたダクトカバー部とを備え、前記連結部材は、周方向に2分割され、前記低い面又は高い面側に設置された連結ベース部と、この連結ベース部に被着された連結カバー部とを備え、前記連結ベース部が前記ダクトベース部に対して回動可能に連結され、その連結角度が前記段差部の高さに応じて調整可能に構成され、前記ダクトベース部の前記連結部材側の底面部に、係合部を有する弾性片を設ける一方、前記係合部に係合する被係合部を前記連結ベース部の前記ダクトベース部側の底面部に設け、前記ダクトベース部を前記低い面又は高い面に締結部材で固定したとき、前記弾性片が前記低い面又は高い面に押されて弾性変形し、前記係合部が前記被係合部側に圧接されることにより、前記ダクトベース部に対して前記連結ベース部の回動を阻止するように構成されたことを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の構成に加え、前記係合部は、前記ダクトベース部の長さ方向に沿った凸部に形成され、この凸部の両側面の上下方向に凸部テーパ面が形成される一方、前記被係合部は、前記連結ベース部の長さ方向に沿った凹溝に形成され、この凹溝の両側面の上下方向に前記凸部テーパ面が面接触する凹溝テーパ面が形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の構成に加え、前記凸部の上面は、前記凹溝側の長さ方向に対して円弧状に形成される一方、前記凹溝の底面は、前記凸部側の長さ方向に対して円弧状に形成され、これらの円弧面が前記連結ベース部と前記ダクトベース部との回動中心とした曲率に形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の考案は、請求項1に記載の構成に加え、前記連結部材は、前記連結ベース部と前記連結カバー部とが互いに長さ方向の被着位置が変化可能に構成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の考案は、両側に段差部が形成された突出部に跨って配置される段差継手カバーユニットであって、前記両側の段差部にそれぞれ配置される請求項1乃至4のいずれか一項に記載の段差継手カバーを有し、前記段差継手カバーの前記連結部材のそれぞれが前記ダクト部材と連結される側と反対側に第2のダクトを介して接続して構成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の考案によれば、ダクトベース部に係合部を有する弾性片を設ける一方、その係合部に係合する被係合部を連結ベース部に設け、ダクトベース部を低い面又は高い面に締結部材で固定したとき、弾性片が低い面又は高い面に押されて弾性変形し、係合部が被係合部側に圧接されることにより、ダクトベース部に対して連結ベース部の回動を阻止するように構成されているので、段差部の異なる高低差に対応可能となり、かつその高さに保持可能となり、汎用性を大幅に高め、施工に際しての使い勝手が良好になる。
請求項2に記載の考案によれば、係合部は、凸部に形成され、この凸部の両側面の上下方向に凸部テーパ面が形成される一方、被係合部は、凹溝に形成され、この凹溝の両側面の上下方向に凸部テーパ面が面接触する凹溝テーパ面が形成されているため、被係合部の凹溝テーパ面に係合部の凸部テーパ面が係合すると、楔効果によって摩擦力が大きくなり、被係合部に係合部が強固に固定される。その結果、第1ダクトベース部に対して連結ベース部が強固に固定されるため、施工に際しての使い勝手が一段と良好になる。
請求項3に記載の考案によれば、凸部の上面は、円弧状に形成される一方、凹溝の底面は、円弧状に形成され、これらの円弧面が連結ベース部とダクトベース部との回動中心とした曲率に形成されているので、ダクトベース部を低い面に締結部材で固定する前は、ダクトベース部に対して連結ベース部が円滑に回動することとなる。そのため、段差継手カバーの施工に際しての使い勝手が良好になる。
請求項4に記載の考案によれば、連結部材は、連結ベース部と連結カバー部とが互いに長さ方向の被着位置が変化可能に構成されているので、ダクト部材の開口部の面積を変えることなく、かつ連結部材の長さを変えることなく、段差部の高さに追随することができる。そのため、段差継手カバーの施工に際しての使い勝手が一段と良好になる。
請求項5に記載の考案によれば、段差継手カバーユニットは、両側の段差部にそれぞれ配置される請求項1乃至4のいずれか一項に記載の段差継手カバーを有し、この段差継手カバーの連結部材のそれぞれが前記ダクト部材と連結される側と反対側に第2のダクトを介して接続して構成されているので、段差部の異なる高低差に対応可能となり、かつその高さに保持可能となり、汎用性を大幅に高めることができる。その結果、段差継手カバーユニットの施工に際しての使い勝手が良好になる。
本考案の一実施形態に係る段差継手カバーを段差部に設置した状態を示す斜視図である。 同実施形態の段差継手カバーを段差部に設置する状態を示す正面図である。 同実施形態の段差継手カバーを段差部に設置する状態を示す縦断面図である。 同実施形態の段差継手カバーにおける第1のダクト部材を示す分解斜視図である。 同実施形態の段差継手カバーにおける連結部材を示す分解斜視図である。 同実施形態の段差継手カバーにおける第1のダクトベース部の弾性片を示す拡大斜視図である。 図3のVII−VII線による拡大断面図である。 同実施形態の段差継手カバーを段差部に設置する前の状態を示す縦断面図である。 図8において第1のダクトベース部を固定する前の状態を示す拡大縦断面図である。 同実施形態の段差継手カバーを段差部に設置した後の状態を示す縦断面図である。 図10において第1のダクトベース部を固定した後の状態を示す拡大縦断面図である。 本考案の一実施形態に係る段差継手カバーユニットを段差部に設置した状態を示す斜視図である。
[段差継手カバーの一実施形態]
本実施形態の段差継手カバーは、例えば空気調和機(エアコン)の室内機から冷媒配管やドレンホース等の配管を、壁面に設けた取出し口を経て引き出し、その壁面に沿って室外機に上記配管を導く際に、壁面に設けられた段差部を跨がって配設した配管を内部に挿通して保護するために用いられる。これ以外に、床面に設けられた段差部を跨がって配設した配管を内部に挿通して保護するためにも用いられる。
なお、本実施形態においては、一例として、本考案に係る「壁面」が建築物の壁面であり、「配管」を空気調和機の室内機から室外機に導く冷媒配管である場合について説明するが、「壁面」は建築物以外のいかなる壁面や壁状のものであってもよく、「配管」は空気調和機の冷媒配管以外のいかなる配管であってもよい。また、本考案に係る段差継手カバー内に挿通して保護するものは、上記配管に限らず、電気系統の「配線」だけでもよく、あるいは配管及び配線の双方を挿通して保護するようにしてもよい。
さらに、本考案に係る「突出部」が建築物の壁面に所定高さで、水平方向に設置した場合について説明するが、「突出部」は建築物以外のいかなる壁面や壁状のもの、いかなる方向に設置されたものでもよい。そして、上記「突出部」が例えば上下方向にそれぞれ「段差部」を備えているが、上下方向のいずれか一方であってもよく、また必ずしも上下方向でなくてもよい。
また、本実施形態においては、一例として、本考案に係る「段差部」が壁面に形成された低い面と、この低い面に連続して屈曲して形成された屈曲壁と、この屈曲壁に連続して形成された高い面(段差面)とを備える場合について説明するが、「段差部」は低い面から屈曲して形成されることなく、より急峻に形成した段差やより緩やかに形成した段差であってもよい。
なお、本実施形態においては、一例として、上記「突出部」が例えば一方に「段差部」を備えた場合について説明する。
図1乃至図11は、本考案の一実施形態の段差継手カバーを示す。
まず、本実施形態の構成を説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る段差継手カバーを段差部に設置した状態を示す斜視図である。図2は、同実施形態の段差継手カバーを段差部に設置する状態を示す正面図である。図3は、同実施形態の段差継手カバーを段差部に設置する状態を示す縦断面図である。図4は、同実施形態の段差継手カバーにおける第1のダクト部材を示す分解斜視図である。図5は、同実施形態の段差継手カバーにおける連結部材を示す分解斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の段差継手カバー1は、図示しない空気調和機(エアコン)の室内機から冷媒配管やドレンホース等の配管3を壁面2に沿って図示しない室外機に導く際に、壁面2に設けられた突出部4の段差部5に跨がって配設した配管3を内部に挿通して保護するために用いられる。
突出部4には、段差部5が形成されている。この段差部5は、壁面2を形成する上部の低い面6と、この低い面6に連続して立ち上がり屈曲して形成された屈曲壁7と、この屈曲壁7に連続して低い面6よりも高く形成された高い面8とを備える。この高い面8は、段差面を形成する。
段差継手カバー1は、段差部5に跨って配置される。段差継手カバー1は、図1乃至図3に示すように第1のダクト部材10と、第2のダクト部材20と、連結部材30とを備える。これら第1のダクト部材10、第2のダクト部材20、及び連結部材30は、例えば硬質の合成樹脂、例えばABS樹脂やポリプロピレン等にて形成されている。第1のダクト部材10は、段差部5に形成された低い面6に配置される。第2のダクト部材20は、段差部5に形成された高い面8に配置される。連結部材30は、第1のダクト部材10と第2のダクト部材20との間に介在し、これらに回動可能に連結されている。なお、本実施形態では、第1のダクト部材10と第2のダクト部材20を一括してダクト部材という。
第1のダクト部材10は、図1に示すように第1ダクト11と、この第1ダクト11と接続される第1接続ダクト12を有し、この第1接続ダクト12は、連結部材30の一端と連結される。第2のダクト部材20は、第2ダクト21と、この第2ダクト21と接続される第2接続ダクト22を有し、この第2接続ダクト22は、連結部材30の他端と連結される。
なお、本実施形態では、第1のダクト部材10は、第1ダクト11と第1接続ダクト12とで別々に形成しているが、第1ダクト11と第1接続ダクト12を一体に形成してもよい。同様に、第2のダクト部材20も、第2ダクト21と第2接続ダクト22とで別々に形成しているが、第2ダクト21と第2接続ダクト22を一体に形成してもよい。
次に、本実施形態の第1のダクト部材10、第2のダクト部材20、及び連結部材30の具体的な構成を図1乃至図5に基いて説明する。
図1乃至図3に示すように、第1のダクト部材10の第1ダクト11と第1接続ダクト12は、それぞれ周方向に2分割されている。同様に、第2のダクト部材20の第2ダクト21と第2接続ダクト22もそれぞれ周方向に2分割されている。
図2乃至図4に示すように、第1のダクト部材10の第1接続ダクト12は、低い面6側に配置された第1ダクトベース部13と、この第1ダクトベース部13に被着された第1ダクトカバー部14とを備えている。第1ダクトベース部13及び第1ダクトカバー部14は、それぞれ断面U字状に形成されている。第1ダクトベース部13に第1ダクトカバー部14を係合させることで、管状に一体化された第1接続ダクト12が形成される。
同様に、第2のダクト部材20の第2接続ダクト22も、高い面8側に配置された第2ダクトベース部23と、この第2ダクトベース部23に被着された第2ダクトカバー部24とを備えている。第2ダクトベース部23及び第2ダクトカバー部24は、それぞれ断面U字状に形成されている。第2ダクトベース部23に第2ダクトカバー部24を係合させることで、管状に一体化された第2接続ダクト22が形成される。
図1に示すように、第1ダクト11は、第1ダクト部材10、第2ダクト部材20と同様の材質から形成され、低い面6側に配置された第1ベース部15と、この第1ベース部15に被着された第1カバー部16とを備えている。これら第1ベース部15及び第1カバー部16は、それぞれ断面U字状に形成されている。第1ダクト11の外径は、第1接続ダクト12の内径に挿通可能な径に形成されている。
図3及び図4に示すように、第1ダクトベース部13及び第1ダクトカバー部14には、それぞれ第1ダクト11が挿入されるとき、所定の位置に係止するためのストッパ13a,14aが一体に径方向に突出するように形成されている。
同様に、第2ダクトベース部23及び第2ダクトカバー部24には、それぞれ第2ダクト21が挿入されるとき、所定の位置に係止するためのストッパ23a,24aが一体に径方向に突出するように形成されている。
第1ダクトベース部13及び第1ダクトカバー部14は、それぞれねじ固定部13b,14bが一体に形成されている。第1ダクトベース部13のねじ固定部13bは、凸形状に形成される一方、第1ダクトカバー部14のねじ固定部14bは凹形状に形成されて、両者が嵌合可能に形成されている。したがって、ねじ固定部13bにねじ固定部14bを嵌合させ、これらに図示しない締結部材としてのねじを締結することで、第1ダクトベース部13に第1ダクトカバー部14が固定される。
同様に、第2ダクトベース部23及び第2ダクトカバー部24は、それぞれねじ固定部23b,24bが一体に形成されている。第2ダクトベース部23のねじ固定部23bは、凸形状に形成される一方、第2ダクトカバー部24のねじ固定部24bは凹形状に形成されて、両者が嵌合可能に形成されている。したがって、ねじ固定部23bにねじ固定部24bを嵌合させ、これらに図示しないねじを締結することで、第2ダクトベース部23に第2ダクトカバー部24が固定される。
連結部材30は、図3及び図5に示すように周方向に2分割され、壁面2側に設置された連結ベース部31と、この連結ベース部31に被着された連結カバー部32とを備えている。連結ベース部31及び連結カバー部32は、それぞれ断面U字状に形成されている。連結ベース部31に連結カバー部32を係合させることで、管状に一体化された連結部材30が形成される。連結ベース部31と、連結カバー部32とは、互いに長さ方向の被着位置が変化可能に構成されている。
図3に示すように、第1のダクト部材10の第1ダクトベース部13と連結部材30の連結ベース部31の一端が第1ベース回動軸33を介して回動可能に連結されている。また、第2のダクト部材20の第2ダクトベース部23と連結部材30の連結ベース部31の他端が第2ベース回動軸34を介して回動可能に連結されている。第1ベース回動軸33及び第2ベース回動軸34は、それぞれ連結部材30の連結ベース部31に一体に形成されている。
したがって、本実施形態では、図3に示すように第1ダクトベース部13と連結ベース部31の一端とが第1ベース回動軸33を介して連結されるとともに、第2ダクトベース部23と連結ベース部31の他端とが第2ベース回動軸34を介して連結されることで、ベースユニット35が構成される。
図3に示すように、本実施形態では、第1のダクト部材10の第1ダクトカバー部14と連結部材30の連結カバー部32の一端が第1カバー回動軸36を介して回動可能に連結されている。また、第2のダクト部材20の第2ダクトカバー部24と連結部材30の連結カバー部32の他端が第2カバー回動軸37を介して回動可能に連結されている。第1カバー回動軸36及び第2カバー回動軸37は、それぞれ連結部材30の連結カバー部32に一体に形成されている。
したがって、本実施形態では、図3に示すように第1ダクトカバー部14と連結カバー部32の一端とが第1カバー回動軸36を介して連結されるとともに、第2ダクトカバー部24と連結カバー部32の他端とが第2カバー回動軸37を介して連結されることで、カバーユニット38が構成される。
本実施形態では、図3に示すように第1ベース回動軸33と第2ベース回動軸34との間隔D1と、第1カバー回動軸36と第2カバー回動軸37との間隔D2とが同一になるように設定されている。すなわち、第1のダクト部材10と第2のダクト部材20は、連結部材30を介して平行クランク機構を構成するように連結されている。
また、本実施形態では、図3に示すように第1ベース回動軸33が第1カバー回動軸36よりも連結部材30側にずれて配置されている。第2カバー回動軸37は、第2ベース回動軸34よりも連結部材30側にずれて配置されている。
図1に示すように、第2ダクト21は、第1ダクト部材10、第2ダクト部材20と同様の材質から形成され、高い面8側に配置された第2ベース部28と、この第2ベース部28に被着された第2カバー部29とを備えている。これら第2ベース部28及び第2カバー部29は、それぞれ断面U字状に形成されている。第2ダクト21の外径は、第2接続ダクト22の内径に挿通可能な径に形成されている。
図3及び図4に示すように、第1ダクトベース部13の連結ベース部31側の底面部には、第1のダクトベース部13の長さ方向に沿って係合部としての凸部41を有する弾性片40が設けられている。この弾性片40は、第1ダクトベース部13の底面部をその長さ方向に沿ってコ字状に切り欠いて、平面視長方形状に形成されている。
次に、凸部41を有する弾性片40の具体的な構成を図6及び図7に基いて説明する。図6は、同実施形態の段差継手カバーにおける第1のダクトベース部の弾性片を示す拡大斜視図である。図7は、図3のVII−VII線による拡大断面図である。
図6に示すように、弾性片40は、基端部から長さ方向においてほぼ中央部まで平面部42が形成されている。この平面部42の先端側底面には、壁面2の低い面6に当接する突条43(図3に示す)が弾性片40の幅方向に沿って形成されている。この突条43からさらに先端側には、傾斜部44が連続して形成されている。この傾斜部44から先端方向には、先端部45が連続して形成されている。この先端部45は、最も先端に向けて高さが若干下がるように傾斜しており、その幅方向ほぼ中央に上述した凸部41が上方に角柱状に突出して形成されている。本実施形態の弾性片40は、凸部41、平面部42、突条43、傾斜部44、及び先端部45が全て一体に形成されている。
第1ダクトベース部13における弾性片40の基端部の近傍には、ねじ46等の締結部材によって第1ダクトベース部13を壁面2の低い面6に固定するためのねじ孔47が形成されている。このねじ孔47は、弾性片40の幅方向の中間となる位置に配置されている。したがって、ねじ孔47が弾性片40の基端部の近傍であって、弾性片40の幅方向の中間に配置されているので、第1ダクトベース部13を壁面2の低い面6にねじ46で固定したとき、その締付力が弾性片40に確実に伝達されることで、突条43が低い面6に押されて弾性片40を弾性変形させることができる。
凸部41の上面は、図6に示すように後述する凹溝50側の長さ方向に対して円弧状に形成されている。凸部41は、図7に示すように両側面の上下方向に沿って凸部テーパ面41aが形成されている。
図3及び図5に示すように、連結ベース部31の第1ダクトベース部13側の底面部には、第1ダクトベース部13の凸部41に係合する被係合部としての凹溝50が形成されている。凹溝50は、連結ベース部31の底面の長さ方向に沿って凸部41よりも長く形成されている。凹溝50は、図7に示すように凸部テーパ面41aが面接触する凹溝テーパ面51が内部側面の上下方向に沿って形成されている。
図3に示すように、凹溝50の底面は、凸部41側の長さ方向に対して円弧状に形成され、これら凹溝50の底面と凸部41の上面の円弧面が第1ダクトベース部13と連結ベース部31を連結する第1ベース回動軸33を回動中心とした曲率に形成されている。
弾性片40及び凹溝50は、上記のように構成されているので、第1ダクトベース部13を壁面2の低い面6にねじ46で固定したとき、突条43が低い面6に押されて弾性片40が弾性変形し、凸部41が凹溝50側に圧接されることにより、第1ダクトベース部13に対して連結ベース部31の回動が阻止されて、連結ベース部31が固定される。
次に、本実施形態の段差継手カバー1の施工例について説明する。
図8は、同実施形態の段差継手カバーを段差部に設置する前の状態を示す縦断面図である。図9は、図8において第1のダクトベース部を固定する前の状態を示す拡大縦断面図である。図10は、同実施形態の段差継手カバーを段差部に設置した後の状態を示す縦断面図である。図11は、図10において第1のダクトベース部を固定した後の状態を示す拡大縦断面図である。
図8乃至図11に示すように、まず、ベースユニット35における第1接続ダクト12の第1ダクトベース部13、連結ベース部31、及び第2接続ダクト22の第2ダクトベース部23を突出部4の段差部5の高さに応じて連結ベース部31が段差部5の屈曲壁7を跨ぐように回動させて折り曲げておく。
この場合、連結ベース部31が第1ダクトベース部13及び第2ダクトベース部23に対して回動可能に連結され、その連結角度が段差部5の高さに応じて調整可能に構成されているので、段差部5の異なる高低差に対応することが可能になる。
次いで、第1接続ダクト12の第1ダクトベース部13を段差部5における低い面6にねじ46によりねじ孔47を通して固定する。
ここで、第1ダクトベース部13を壁面2の低い面6にねじ46で固定する前は、図8及び図9に示すように突条43は、低い面6側に突出している。そして、第1ダクトベース部13を壁面2の低い面6にねじ46で固定したとき、突条43が低い面6に押されてほぼ平面状になり、弾性片40の先端部45が図10及び図11に矢印にて示す上方に弾性変形し、凸部41が凹溝50側に圧接される。
これにより、第1ダクトベース部13に対して連結ベース部31の回動が阻止されて、連結ベース部31が固定される。その結果、連結ベース部31を段差部5の高さに対応した連結角度に保持することが可能になる。よって、第2接続ダクト22の第2ダクトベース部23を突出部4の段差部5における高い面8にねじ46により固定する必要がなくなる。
次いで、第1ダクトベース部13の上端に第1ダクト11の第1ベース部15を差し込んだ後、第2ダクトベース部23の下端に第2ダクト21の第2ベース部28を差し込む。このようにして固定したベースユニット35内に例えば配管3を組み込む。
その後、第1ベース部15に第1カバー部16を係合させるとともに、第2ベース部28に第2カバー部29を係合させた後、ベースユニット35にカバーユニット38を被着する。
具体的には、第1ダクトカバー部14を第1ダクトベース部13に係合させた後、連結カバー部32を連結ベース部31に配置させ、さらに第2ダクトカバー部24を第2ダクトベース部23に係合させる。
このとき、ねじ固定部13bにねじ固定部14bが嵌合されるとともに、ねじ固定部23bにねじ固定部24bが嵌合される。ねじ固定部13bとねじ固定部14bに図示しないねじを締結することで、第1ダクトベース部13に第1ダクトカバー部14が固定される。そして、ねじ固定部23bとねじ固定部24bにねじを締結することで、第2ダクトベース部23に第2ダクトカバー部24が固定される。
このように本実施形態の段差継手カバー1によれば、連結ベース部31が第1ダクトベース部13及び第2ダクトベース部23に対して回動可能に連結され、その連結角度が段差部5の高さに応じて調整可能に構成されているので、段差部5の異なる高低差に対応することが可能になる。
本実施形態の段差継手カバー1によれば、第1ダクトベース部13に凸部41を有する弾性片40を設ける一方、その凸部41に係合する凹溝50を連結ベース部31に設け、第1ダクトベース部13を低い面6にねじ46で固定したとき、弾性片40が低い面6に押されて弾性変形し、凸部41が凹溝50側に圧接されることにより、第1ダクトベース部13に対して連結ベース部31の回動を阻止するように構成されているので、第1ダクトベース部13に連結ベース部31が強固に固定される。そのため、連結ベース部31を段差部5の高さに保持することが可能となり、汎用性を大幅に高め、施工に際しての使い勝手が良好になる。
また、本実施形態によれば、凸部41の両側面の上下方向に凸部テーパ面41aが形成される一方、凹溝50の両側面の上下方向に凸部テーパ面41aが面接触する凹溝テーパ面51が形成されているため、凹溝50の凹溝テーパ面51に凸部テーパ面41aが係合すると、楔効果によって摩擦力が大きくなり、比較的弱い押圧力であっても凹溝50に凸部41が強固に固定される。その結果、第1ダクトベース部13に対して連結ベース部31が強固に固定されるため、施工に際しての使い勝手が一段と良好になる。
さらに、本実施形態によれば、凸部41の上面は、円弧状に形成される一方、凹溝50の底面も円弧状に形成され、これらの円弧面が第1ダクトベース部13と連結ベース部31との回動中心とした曲率に形成されているので、第1ダクトベース部13を低い面6にねじ46で固定する前は、第1ダクトベース部13に対して連結ベース部31が円滑に回動することとなる。そのため、段差継手カバー1の施工に際しての使い勝手が良好になる。
そして、本実施形態によれば、連結部材30は、連結ベース部31と連結カバー部32とが互いに長さ方向の被着位置が変化可能に構成されているので、第1のダクト部材10の開口部の面積と、第2のダクト部材20の開口部の面積を変えることなく、かつ連結部材30の長さを変えることなく、段差部5の高さに追随することができる。そのため、段差継手カバー1の施工に際しての使い勝手が一段と良好になる。
[段差継手カバーユニットの一実施形態]
図12は、本考案の一実施形態に係る段差継手カバーユニットを段差部に設置した状態を示す斜視図である。
なお、以下に説明する段差継手カバーユニットの一実施形態では、上述した段差継手カバー1の一実施形態と同一又は対応する部分には、同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図12に示すように、本実施形態の段差継手カバーユニット60は、突出部4の上下に形成された段差部5,5にそれぞれ段差継手カバー1,1を配置し、これらの段差継手カバー1,1を、上下の第2接続ダクト22,22に第2ダクト21を接続して一体化したものである。
具体的には、段差継手カバーユニット60は、段差継手カバー1,1を、上下の第2接続ダクト22に第2ダクト21を接続して一体化し、突出部4に形成された上下の段差部5,5の低い面6にそれぞれ第1ダクト部材10の第1ダクトベース部13をねじ46によって固定している。
このように本実施形態によれば、段差継手カバーユニット60は、上下の段差部5,5にそれぞれ配置される段差継手カバー1,1を有し、これらの段差継手カバー1,1の第2のダクト部材20,20が第2ダクト21を介して互いに接続して構成されているので、段差部5の異なる高低差に対応可能となり、かつその高さに保持可能となり、汎用性を大幅に高めることができる。その結果、段差継手カバーユニット60の施工に際しての使い勝手が良好になる。
なお、本実施形態の段差継手カバーユニット60は、段差継手カバー1,1を、上下の第2接続ダクト22に第2ダクト21を接続して一体化したものについて説明したが、これに限らず例えば段差継手カバー1,1を、上下共通の第2接続ダクト22で一体化したものにも適用可能である。
上記各実施形態は本考案の例示であり、本考案が上記各実施形態のみに限定されることを意味するものではないことは、いうまでもない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これらの実施形態は、考案の範囲や要旨に含まれると同様に、実用新案登録請求の範囲に記載された考案とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、上述した一実施形態の段差継手カバー及び一実施形態の段差継手カバーユニットは、連結部材30を介して低い面6に配置される第1のダクト部材10と、高い面8に配置される第2のダクト部材20をそれぞれ連結した例について説明したが、これに限定することなく、連結部材30に第1のダクト部材10と第2のダクト部材20のいずれか一方を連結したものについても適用可能である。連結部材30に第2のダクト部材20だけを連結した場合には、第2のダクト部材20に弾性片40が設けられる。このように構成した場合でも、上記実施形態と同様の効果が得られる。
上述した一実施形態の段差継手カバー及び一実施形態の段差継手カバーユニットは、壁面2に段差部5が設けられた例について説明したが、これに限らず床面等のあらゆる面に段差部5が設けられたものに適用することが可能である。
上述した一実施形態の段差継手カバー及び一実施形態の段差継手カバーユニットは、係合部として凸部41を弾性片40に形成した例について説明したが、これに限定することなく、例えば弾性片40に凸部41を形成せずに平面状に形成した係合部であってもよく、また弾性片40全体を平板状に形成した係合部としてもよい。同様に、被係合部として凹溝50を形成した例について説明したが、これに限定することなく、例えば連結ベース部31に凹溝50を形成せずに平面状に形成した被係合部であってもよい。要するに、弾性片40と連結ベース部31とが互いに接する係合状態であればよい。
また、上述した一実施形態の段差継手カバー及び一実施形態の段差継手カバーユニットは、壁面に1つの突出部を設けた例について説明したが、これに限定することなく、例えば突出部の段差面にさらに別の突出部を形成したものにも適用可能である。要するに、段差部が形成された壁面であれば、如何なる壁面でも適用可能である。
さらに、上述した一実施形態の段差継手カバー及び一実施形態の段差継手カバーユニットは、突出部の上面が平面状に形成された例について説明したが、これに限定することなく、例えば段差継手カバーを複数組み合わせることで、突出部の上面に凹凸が形成されたものにも適用可能である。
1 段差継手カバー
2 壁面
3 配管
4 突出部
5 段差部
6 低い面
7 屈曲壁
8 高い面
10 第1のダクト部材(ダクト部材)
11 第1ダクト
12 第1接続ダクト
13 第1ダクトベース部
13a ストッパ
13b ねじ固定部
14 第1ダクトカバー部
14a ストッパ
14b ねじ固定部
15 第1ベース部
16 第1カバー部
20 第2のダクト部材(ダクト部材)
21 第2ダクト
22 第2接続ダクト
23 第2ダクトベース部
23a ストッパ
23b ねじ固定部
24 第2ダクトカバー部
24a ストッパ
24b ねじ固定部
28 第2ベース部
29 第2カバー部
30 連結部材
31 連結ベース部
32 連結カバー部
33 第1ベース回動軸
34 第2ベース回動軸
35 ベースユニット
36 第1カバー回動軸
37 第2カバー回動軸
38 カバーユニット
40 弾性片
41 凸部(係合部材)
41a 凸部テーパ面
42 平面部
43 突条
44 傾斜部
45 先端部
46 ねじ(締結部材)
47 ねじ孔
50 凹溝(被係合部)
51 凹溝テーパ面
60 段差継手カバーユニット

Claims (5)

  1. 段差部に跨って配置され、筒状に形成されて配管及び配線の少なくとも一方を内部に挿通する段差継手カバーであって、
    前記段差部に形成された低い面又は高い面に配置されるダクト部材と、
    前記ダクト部材に連結される連結部材と、
    を備え、
    前記ダクト部材は、周方向に2分割され、前記低い面又は高い面側に設置されたダクトベース部と、このダクトベース部に被着されたダクトカバー部とを備え、
    前記連結部材は、周方向に2分割され、前記低い面又は高い面側に設置された連結ベース部と、この連結ベース部に被着された連結カバー部とを備え、
    前記連結ベース部が前記ダクトベース部に対して回動可能に連結され、その連結角度が前記段差部の高さに応じて調整可能に構成され、
    前記ダクトベース部の前記連結部材側の底面部に、係合部を有する弾性片を設ける一方、前記係合部に係合する被係合部を前記連結ベース部の前記ダクトベース部側の底面部に設け、前記ダクトベース部を前記低い面又は高い面に締結部材で固定したとき、前記弾性片が前記低い面又は高い面に押されて弾性変形し、前記係合部が前記被係合部側に圧接されることにより、前記ダクトベース部に対して前記連結ベース部の回動を阻止するように構成されたことを特徴とする段差継手カバー。
  2. 前記係合部は、前記ダクトベース部の長さ方向に沿った凸部に形成され、この凸部の両側面の上下方向に凸部テーパ面が形成される一方、前記被係合部は、前記連結ベース部の長さ方向に沿った凹溝に形成され、この凹溝の両側面の上下方向に前記凸部テーパ面が面接触する凹溝テーパ面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の段差継手カバー。
  3. 前記凸部の上面は、前記凹溝側の長さ方向に対して円弧状に形成される一方、前記凹溝の底面は、前記凸部側の長さ方向に対して円弧状に形成され、これらの円弧面が前記連結ベース部と前記ダクトベース部との回動中心とした曲率に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の段差継手カバー。
  4. 前記連結部材は、前記連結ベース部と前記連結カバー部とが互いに長さ方向の被着位置が変化可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の段差継手カバー。
  5. 両側に段差部が形成された突出部に跨って配置される段差継手カバーユニットであって、
    前記両側の段差部にそれぞれ配置される請求項1乃至4のいずれか一項に記載の段差継手カバーを有し、
    前記段差継手カバーの前記連結部材のそれぞれが前記ダクト部材と連結される側と反対側に第2のダクトを介して接続して構成されていることを特徴とする段差継手カバーユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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