JP5099516B2 - ルアー及びルアーの本体 - Google Patents

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本発明は、ルアー及びルアーの本体に関するものである。
周知のとおり、ルアーフィッシングに用いるルアーとして水面に広がる水草の表面を沿うように移動させてブラックバスや雷魚などを誘うフロッグと呼ばれるルアー(以下、単に「ルアー」という)がある。
ルアーは、後出特許文献1及び2に開示されているように、軟質素材からなる中空状の本体と、ルアーの進行方向に位置するように本体の前部に設けられたラインアイと、ラインアイに繋がれて本体の内部から外部へ突出するフックとを備え、フックが本体の後部に沿うように下面側から上面側へ湾曲し、針先を前方へ向けた状態で本体の上面に沿うように位置付けた基本構成を有している。
前記の公知ルアーによれば、本体が中空状に形成されており、浮力によって水面に浮上するため、水中に沈むことなく、また、フックが本体の後部に沿って下面側から上面側へと湾曲し、針先が本体の上面に沿うように位置付けられているため、水面に浮遊する障害物がフックに引っ掛かることが殆どない。これにより、例えば、水面に水草が広がっている場所においても、水草の表面を沿うように移動させることができ、他のルアーでは障害物に引っ掛かって回収不可能になるようなポイントに対してもキャスティングすることができる。
特開2001−78626号公報
ところが、前記の公知ルアーは、針先を本体に沿って隠した状態にして障害物への引っ掛かりを防止していることから、魚が食い付いた際に、魚が中空状の本体を上下方向以外の方向(例えば、左右方向)に咥えると、フックが潰れた本体に埋没して魚を引っ掛けることができない場合が多く、一方、魚が中空状の本体を上下方向に咥えると、フックが潰れた本体から針先が突出して魚を引っ掛けることができるものの、針先が僅かしか突出しないため、フッキングするタイミングが非常にシビアとなり、フッキング率が他のルアーに比べて低く、初心者には非常に扱い難いルアーとされてきた。
そこで、本発明は、魚が食い付いた際に、魚が中空状の本体を咥える方向に関係なくフックが大きく突出してフッキング率が向上するルアーを提供することを技術的課題として、その具現化をはかるべく、試作・実験を繰り返した結果、軟質な本体と、ルアーの進行方向側に位置付けるように本体の前部に設けられたラインアイと、ラインアイと繋がって本体の後方へ伸びると共に本体の後部に沿うように湾曲して針先が前方側に向けられたフックとを備えたルアーにおいて、フックの針先が位置付けられる本体の一方面と対向する他方面に該本体よりも硬質な硬質部を形成すれば、魚が食い付いた際に、魚が本体を咥える方向に関係なく、フックの針先が本体から大きく突出してルアーのフッキング率が向上するという刮目すべき知見を得、当該技術的課題を達成したものである。
前記技術的課題は、次の通りの本発明によって解決できる。
また、本発明に係るルアーは、軟質な本体と、ルアーの進行方向側に位置付けるように本体の前部に設けられたラインアイと、ラインアイと繋がって本体の後方へ伸びると共に本体の後部に沿うように湾曲して針先が前方側に向けられたフックとを備えたルアーであって、フックの針先が位置付けられる本体の一方面と対向する他方面に該本体よりも硬質な硬質部が形成されており、本体の他方面が硬質部によって変形を制限されることで該本体の硬質部が形成されていない部分がフックの針先を突出させるように変形するものである。
また、本発明は、前記ルアーにおいて、硬質部が本体におけるフックの針先よりも前方側から後方へ伸びており、フックの針先よりも前方側に位置する他方面の変形が制限されるものである。
また、本発明は、前記いずれかのルアーにおいて、硬質部の側辺が本体の他方面に沿った輪郭を有しているものである。
また、本発明は、前記いずれかのルアーにおいて、硬質部とは別に錘が本体の他方面に固定されているものである。
また、本発明は、前記いずれかのルアーにおいて、本体におけるフックの針先よりも前方側に位置する硬質部が、フックの針先よりも後方側に位置する部分によって囲まれた本体の後部の厚みよりも幅広に形成された部分を有するものである。
さらに、本発明に係るルアーの本体は、前記いずれかのルアーに使用される硬質部が形成されたものである。
本発明によれば、ルアーの本体の他方面に硬質部を形成したので、魚がルアーに食い付いた際に、本体が上下方向以外の方向から魚に咥えられても、硬質部によって他方面の潰れが抑止されて一方面のみが一方的に潰れるため、フックの針先が本体に隠れることなく突出する。また、硬質部によって他方面の幅方向への潰れが抑止されると、魚の口内においてルアーが回転し易くなって自然に本体が上下方向から魚に咥えられた状態へ修正される。そして、本体が上下方向から魚に咥えられると、本体が軟質な一方面から硬質な他方面側へと一方的に潰れるため、一方面に沿うように位置付けられたフックの針先が大きく露出し、これにより、魚に対するフッキング率が格段に向上する。
従って、本発明の産業上利用性は非常に高いといえる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
実施の形態1.
図1は本実施の形態に係るルアーを示した斜視図である。図2は図1に示すルアーを示した底面図である。図3は図2に示すルアーを示したA−A断面図である。図4は図1に示すルアーを上下方向に咥えるように魚が食い付いた際における本体の変形を示した説明図であり、図において本体の水掻きが省略されている。図5は図4の(b)に示すルアーを示した断面図である。図6は図1に示すルアーを斜め方向に咥えるように魚が食い付いた際における本体の変形を示した説明図であり、図中、ルアーは端面にて示されており、本体以外の部材が省略している。これらの図において、1は、軟質な中空状の本体2と、ルアー1の進行方向側に位置するように本体2の前部3に設けられたラインアイ4と、ラインアイ4と繋がって本体2の内部から外部へ突出して本体2の後部5に沿うように湾曲して針先6を本体2の上面7(一方面)側に位置付けたフック8と、本体2におけるフック8の針先6が位置付けられた上面7と対向する反対側の底面9(他方面)に形成された硬質部10とを備えたルアーである。
本体2は、釣りの対象となる魚(以下、「対象魚」という)が捕食するカエルなどの生き物を模した外観形状に成形されることが一般的であるが、これに限定されることなく、そのような生き物を模していない外観形状に成形してもよい。また、本体を構成する素材としては、少なくとも外部から力を加えることによって変形する軟質のものであればよく、外部から力を加えた後にその力を取り除くことによって元の形状に戻る復元性を有するものが好ましい。具体的には、塩化ビニルなどの合成樹脂を用いることが好適である。
本実施の形態における本体2は、カエルを模しており、後部5には左右に向かってカエルの後脚に見立てた水掻き11が伸びている。そして、図2及び図3に示すように、本体2の前端部12は、先細り状になっており、中空内部13へと貫通する開孔14が形成されている。また、本体2の底面9には、針先6よりも前方の位置から後方へ伸びる凹部15が形成されていると共に、凹部15よりも後方の位置に中空内部13へと貫通する開口16が形成されている。なお、凹部16には、硬質板17が嵌め込まれている。
ラインアイ4は、線材の両端を環状に湾曲してなる連結具18の一端側によって形成されている。そして、連結具18は、線材の他端側によって形成された連結部19を本体2の中空内部13に収納した状態でラインアイ4のみを本体2の前端部12に形成された開孔14から本体2の外部へ突出させるように取り付けられている。これにより、開孔14は、ラインアイ4と連結部19との間に位置する軸部20によって塞がれた状態となり、本体2の中空内部13への水の侵入が防止される。なお、連結具18の軸部20には、ルアー1が対象魚に引っ張られた際に連結具18が本体2から抜けること防ぐための抜止具21が固定されている。
フック8は、線材を成形して略J字状に形成されており、ラインアイ4に繋がって本体2の中空内部13に位置付けられる針元部22と、針元部22から伸びて本体2の外部に位置付けられる針先部23とから構成されている。針元部22は、ラインアイ4の連結部19と連結するための環状の連結部24を先端に有しており、連結部24から本体2の底面9側へ伸びた後にL字状に屈曲して開口16まで達している。また、針先部23は、本体2の後部5に沿って本体2の底面9側から上面7側へと湾曲しており、針先6を本体2の上面7に沿うように位置付けている。そして、フック8における本体2の開口16を通過する位置、即ち、針先部23と針元部22との境界の位置には、開口16を塞ぐ形状に成形されたキャップ25が固着されている。キャップ25には、周面に溝26が形成されており、当該溝26に開口16の縁端を嵌め込むことによって本体2に固定されている。
なお、キャップ25は、錘の役割を果たしており、ルアー1を水面に浮かべた際に、中空状の本体2の浮力によってルアー1が水中に沈むことなく、水面に浮上するように重量が調節されている。
硬質部10は、本体2の底面9に形成された凹部15に嵌る形状に成形された硬質板17によって形成されている。そして、硬質板17は、本体2の底面9に形成された凹部15に嵌め込まれて接着剤によって固定されている。従って、硬質部10は、本体2の針先より前方側から後方へ伸びるように形成される。また、硬質部10の針先よりも前方側には、少なくともフック8が沿うように湾曲して位置付けられる本体2の後部の最も厚みのある部分の厚みよりも幅広に形成された部分を有している。
なお、硬質部10は、少なくとも軟質な本体2よりも硬質であればよく、硬質部10を構成する素材としては、例えば、合成樹脂を使用すればよいが、より好ましくは可塑剤の添加量によって硬度を調節した本体2を形成する素材と同じ素材を使用すればよい。本体を形成する素材と同じ素材を使用することにより、本体2と硬質部10との接合が強固になり、硬質部10の剥がれを防止でき、また、本体2と硬質部10を一体的に成形することもできる。
次に、本実施の形態に係るルアー1の使用態様を説明すると共に、対象魚がルアー1の本体2を上下方向に咥えるように食い付いた際における本体2の変形する様子を説明する。
先ず、図4の(a)に示すように、本実施の形態に係るルアー1のラインアイ4に釣り竿から伸びるライン27を結び付けた後、池や湖等のポイントへキャスティングすると、ルアー1は、キャップ25の重さによって本体2のキャップ25が固定された側の面(底面9)を下方に向けて水面に着水し、中空状の本体2に生じる浮力によって水面まで浮上する。なお、ルアー1のキャップ25が後寄りに固定されているので、前部3に比べて後部5が水中に深く沈んだ姿勢を維持する。
次に、対象魚28がルアー1の本体2を上下方向に咥えると、図4の(b)に示すように、本体2が魚の下顎29と上顎30の間に挟まれた状態となり、この時、図5に示すように、対象魚28の下顎29が接する本体2の底面9は、硬質部10が形成されているために変形せず、対象魚28の上顎30が接する本体2の針先6よりも前方に位置する上面7は軟質であるために変形し、本体2の上面7が底面9側に向かって一方的に潰れて凹むことにより、フック8の針先6が本体2の上面7の凹みによって大きく突出して露出する。
続いて、対象魚28が食い付いて図4の(b)に示す状態になったルアー1をラインアイに結び付けられているライン27で引っ張ると、図4の(c)に示すように、本体2から突出した針先6が対象魚28の上顎30に引っ掛かり、対象魚28をフッキングすることができる。
次に、前記使用態様において対象魚がルアー1の本体2に斜め方向から食い付いた際における本体の変形する様子を説明する。
対象魚28がルアー1の本体2を斜め方向に咥えると、図6の(a)に示すように、本体2が魚の下顎29と上顎30に挟まれた状態となり、この時、対象魚28の下顎29が接する底面9の一方の側部31は、硬質部10の一方の側縁32が位置するために変形せず、対象魚28の上顎30が接する本体2の針先6よりも前方に位置する上面7の他方の側部33は、軟質であるために変形し、図6の(b)に示すように、本体2の上面7のみが歪むように潰れた状態となる。さらに、対象魚28がルアー1の本体2を斜め方向に更に強く咥えると、硬質部10の一方の側縁32が下顎29によって上方に突き上げられると共に、硬質部10の他方の側縁34が上顎30によって下方に突き下げられるため、本体2が対象魚28の口内において回転する。そして、図6の(c)に示すように、ルアー1における本体2の底面9が中央にて対象魚28の下顎29に接すると共に、本体2の上面7が中央にて対象魚28の上顎30に接した状態となり、本体2の上面7が底面9側に向かって一方的に潰れて凹むことにより、フック8の針先6が本体2の上面7の凹みによって大きく突出して露出する。
なお、対象魚28がルアー1の本体2を上下方向以外の方向に咥えた場合にも、前記斜め方向から咥えた場合と同様の作用効果が得られ、例えば、対象魚28がルアー1の本体2を左右方向に加えた場合には、本体2が魚の下顎29と上顎30に挟まれた際に、本体2の底面9に形成された硬質部10の幅方向への変形が制限され、これにより、本体2が対象魚28の口内で回転するため、対象魚28が本体2を斜め方向から加えた場合と同じ状況が再現されるからである。
実施の形態2.
本実施の形態は前記実施の形態1における本体の変形例である。図7は本実施の形態に係る変形例1を示した断面図である。図8は本実施の形態に係る変形例2を示した断面図である。図9は本実施の形態に係る変形例3を示した断面図である。これらの図において、図1〜6と同一符号は同一又は相当部分を示しており、フック8は連結部24から屈曲することなく開口16まで達している。
変形例1:本変形例に係る本体2は、図7に示すように、底面9に針先6より前方の位置から針先6の位置まで伸びる凹部15が形成されており、凹部15は、中央を深く二段状に窪ませて形成されている。そして、凹部15に嵌め込まれる硬質板10は、凹部15の段差に合わせて二段状に形成されている。凹部15に対して硬質板10を固定する場合には、接着剤にて貼り付ければよい。
変形例2:本変形例に係る本体2は、図7に示すように、底面9に針先6よりも前方の位置から針先6よりも後方の位置まで伸びる凹部15が形成されており、凹部15には、中空内部13へと繋がる二つの嵌孔35が形成されている。そして、凹部15に嵌め込まれる硬質板10は、凹部15の嵌孔35に当たる位置に該嵌孔35よりも大径に形成された先端を有する突起部36が設けられている。凹部15に対して硬質板10を固定する場合には、硬質板10の突起部36の先端を嵌孔35に対して嵌め込むことによって固定することができる。よって、凹部15に硬質板10を固定する際に、接着剤を使用する必要がなく、着脱自在に固定することができる。
変形例3:本変形例に係る本体2は、図8に示すように、底面9に針先6よりも前方の位置から針先6よりも後方の位置まで伸びる凹部15が形成されており、凹部15は、段差を形成する周壁に楔状の溝37が形成されている。そして、凹部15に嵌め込まれる硬質板10は、凹部15の溝37に嵌るように周縁部38が斜めにカットされた楔状に形成されている。凹部15に硬質板10を固定する場合には、硬質板10の周縁部38を凹部15に嵌め込むことによって硬質板10の周縁部38が凹部15の溝37に嵌り込んで固定される。よって、本変形例3においても前記変形例2と同様の作用・効果を得ることができる。
なお、本実施の形態におけるいずれの変形例においても前記実施の形態1と同様の作用・効果を得ることができる。
実施の形態3.
本実施の形態は前記実施の形態1に係るルアーの変形例である。図10は本実施の形態に係るルアーを示した底面図である。図11は図10に示すルアーを示したB−B断面図である。この図において、図1〜5と同一符号は同一又は相当部分を示している。
本実施の形態に係るルアー1は、軟質な中空状の本体2と、ルアー1の進行方向側に位置するように本体2の前部3に設けられたラインアイ4と、ラインアイ4と一体的に繋がれて本体2の内部から外部へと突出して本体2の後部5に沿うように湾曲して針先6を本体2の上面7に位置付けたフック8と、フック8の本体2の内部に位置付けれる部分に固定された錘39と、錘39とは別に本体2の底面9に形成される硬質部10とを備えたルアーである。
本体2の底面9には、フック8の形成する線材の幅よりも広く、本体2のラインアイ4と該ラインアイ4から最も離れて位置付けられるフック8の後端とを水平線上に一致させた状態で、針先6より前方の位置から針先6より後方の位置まで伸びる硬質部10が形成されている。なお、硬質部10は、本体2の底面9に硬化性を有する素材を塗布することによって形成されている。
ラインアイ4は線材の一端側を環状に湾曲させて形成されており、その線材の他の部分を略J字状に湾曲させてフック8が形成されている。そして、線材は、ラインアイ4を本体2の前部3の開孔14から本体2の外部に突出させた状態でフック8を本体2の中空内部13を通して本体2の後部5の底面9を破って本体2の外部に突出させている。その後に本体2の底面9に硬質部10を形成するための素材を塗布することによって開口14が塞がれて硬質部10が形成される。なお、硬質部10を形成するための素材としては、紫外線を照射することによって硬化する樹脂や温度変化によって硬化する樹脂などを使用することができる。
なお、前記各実施の形態においては、フックとして針先を一つしか有さないシングルフックを使用しているが、これに限定されることなく、ダブルフックを使用することもできる。
また、前記各実施の形態においては、フックの一部のみを本体の外面に沿わせるように位置付けているが、フックの全部を本体の外面に沿わせるように形成してもよい。
また、前記各実施の形態においては、本体を中空に形成しているが、本体が軟質であれば中空に限らない。
実施の形態1に係るルアーを示した斜視図である。 図1に示すルアーを示した底面図である。 図2に示すルアーを示したA−A断面図である。 図1に示すルアーを上下方向に咥えるように魚が食い付いた際における本体の変形を示した説明図である。 図4の(b)に示すルアーを示した断面図である。 図1に示すルアーを斜め方向に咥えるように魚が食い付いた際における本体の変形を示した説明図である。 実施の形態2に係る変形例1を示した断面図である。 実施の形態2に係る変形例2を示した断面図である。 実施の形態2に係る変形例3を示した断面図である。 実施の形態3に係るルアーを示した底面図である。 図9に示すルアーを示した底面図である。
符号の説明
1 ルアー
2 本体
3 前部
4 ラインアイ
5 後部
6 針先
7 上面
8 フック
9 底面
10 硬質部
11 水掻き
12 前端部
13 中空内部
14 開孔
15 凹部
17 硬質板
19 連結部
20 軸部
21 抜止具
22 針元部
23 針先部
24 連結部
25 キャップ
26 溝
27 ライン
28 対象魚
29 下顎
30 上顎
31 一方の側部
32 一方の側縁
33 他方の側部
34 他方の側縁
35 突起部
36 嵌孔
37 溝
38 周縁部
39 錘

Claims (6)

  1. 軟質な本体と、ルアーの進行方向側に位置付けるように本体の前部に設けられたラインアイと、ラインアイと繋がって本体の後方へ伸びると共に本体の後部に沿うように湾曲して針先が前方側に向けられたフックとを備えたルアーであって、フックの針先が位置付けられる本体の一方面と対向する他方面に該本体よりも硬質な硬質部が形成されており、本体における他方面の変形が硬質部で制限されることにより、本体における硬質部が形成されていない部分がフックの針先を突出させるように変形することを特徴とするルアー。
  2. 硬質部が本体におけるフックの針先よりも前方側から後方へ伸びており、フックの針先よりも前方側に位置する他方面の変形が制限される請求項1記載のルアー。
  3. 硬質部の側辺が本体の他方面に沿った輪郭を有している請求項1又は2のいずれかに記載のルアー。
  4. 硬質部とは別に錘が本体の他方面に固定されている請求項1乃至3のいずれかに記載のルアー。
  5. 本体におけるフックの針先よりも前方側に位置する硬質部が、フックの針先よりも後方側に位置する部分によって囲まれた本体の後部の厚みよりも幅広に形成された部分を有する請求項1乃至4のいずれかに記載のルアー。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のルアーに使用される硬質部が形成されているルアーの本体。
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