JP2010154763A - イカ釣り用疑似餌 - Google Patents

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幸則 宮澤
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Abstract

【課題】 餌木の固定した重りの左右両側に付加重りを装着すると、イカ釣り用疑似餌を動かしたときの水切れがあまく、動きが鈍くなること。
【解決手段】イカ釣り用疑似餌Aは、エビや魚などのイカが好む餌に似せた外観のボディ部2と重り部3を有する疑似餌本体1を有し、重り部3はボディ部2において、疑似餌本体1の前後中央線C1より前方側の下部に下方に向けて突出している。
重り部3は係止部8を有し、係止部8は、重り部3の前方の周面3c(重り部3の前方側の輪郭部1c)で挿通孔を有するリング状に形成され付加重りOが揺動自在に取り付けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、仕掛けの係止部を設けたイカ釣り用疑似餌に関する。
従来から餌木などのイカ釣り用疑似餌を用いてアオリイカ等のイカ釣りが行われている。
餌木は、エビや魚等のイカが好む餌に似せた軽量のボディ部の前方側の下部に重りが固定され、前方から斜めにゆっくり沈むように形成され、後端に前方側を向いた釣り針を有している。
餌木を用いたイカ釣りは、釣り糸の先端に餌木を取り付け釣り竿を用いてキャスティングし、餌木を動かしたり沈めたりしながらイカを誘って餌木に抱きついたイカを後端の釣り針に掛けていた。
このように餌木を用いてイカ釣りをする場合、釣りをする場所の水深等によって沈む早さを変えるために餌木の前方側の下方に固定した重りの他、に釣り人の好みで重りを付加していた。
特許文献1には、餌木の前方側の下方に固定した重りに左右方向の孔を設けて、この孔を介して螺子止めの付加重りを取り付けることが記載されている。
しかし、このように付加重りを装着すると餌木の前方側の下方に設けた固定した重りの両側に、さらに左右に突出して付加重りが取り付くため、餌木を動かしたときの水切れがあまく、餌木の動きが鈍くなる傾向があった。
特開2002−223669
解決しようとする課題は、餌木の前方側の下方に設けた固定した重りの左右両側に付加重りを装着すると、餌木などのイカ釣り用疑似餌を動かしたときの水切れがあまく、動きが鈍くなることである。
本発明の目的は前記欠点に鑑み、重りを付加しても水切れが良く、素早く動くイカ釣り用疑似餌を提供することである。
上記課題を解決するために、
請求項1に係わる本発明は、前方側の下部に下方に向けて突出する重り部を有する疑似餌本体の前方側の下部の長手方向の輪郭部に係止部を設けたことを要旨とするものである。
請求項2に係わる本発明は、係止部は金属線で形成したことを要旨とするものである。
請求項3に係わる本発明は、係止部に揺動可能に重りを取り付けたことを要旨とするものである。
請求項4に係わる本発明は、係止部は重り部の輪郭部に設けたことを要旨とするものである。
請求項5に係わる本発明は、係止部はボディ部に設けたことを要旨とするものである。
本発明によると、重りを付加してもイカ釣り用疑似餌の水切れが良く、素早く動かすことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明すると、図1から図3は本発明の第1の実施例で、図1はイカ釣り用疑似餌の一部を断面にした全体図、図2は重りを取り付けたイカ釣り用疑似餌の正面図、図3はイカ釣り用疑似餌の底面図である。
本願のイカ釣り用疑似餌(餌木)Aは、図1から図3のように、エビや魚などのイカが好む餌に似せた外観のボディ部2と重り部3を有する疑似餌本体1を有し、疑似餌本体1は、前後方向に長く形成され、ボディ部2に前端1aに釣り糸止着部5が取り付けられ、後端1bに先端が前端1a方向を向いた釣り針4が取り付けられている。
前方側の下部に下方に向けて突出する重り部を有するボディ部2は、木材、合成樹脂等で形成され、前方側の左右両側に目6とひれ7が取り付けられている。
さらに、ボディ部2において、疑似餌本体1の前後中央線C1より前方側の下部に下方に向けて突出する重り部3を有している。
重り部3は、金属等のボディ部2より重い材料でボディ部2の左右幅より幅が小さい舌片状(板状)に形成され、ボディ部2にその基端が差し込まれて固定され、疑似餌本体1の下方に向けて先端が突設され、その厚味に当たる周面3cが疑似餌本体1の前方から下方を経て後方を向き、両側面がそれぞれ疑似餌本体1の左右方向を向くようにして前方に進行したときに水を切りやすいキール状に形成されている。
重り部3は疑似餌本体1の下部1cの長手方向の輪郭線C3に沿った輪郭部1cに係止部8を設けている。
係止部8は、重り部3の前方の周面3c(重り部3の前方側の輪郭部1c)で挿通孔を有するリング状に形成されている。
係止部8は金属線材で形成された8の字状部材の基端側が重り部3に埋設されて先端側のリング状部分が前方に突出している。
係止部8に重りOを取り付けるときは、重りOに設けたスナップO1を係止部8のリング状部に係止する。
この状態で重りOは係止部8に対し揺動自在に取り付けられ、ボディ部2に固定された重り部3に重量を付加することとなる。
なお、重りOはスナップO1によって係止部8に着脱可能になっている。
このイカ釣り用疑似餌Aを使用すると、キャスティングされて着水したイカ釣り用疑似餌(餌木)Aは重り部3と係止部8にて重り部3に付加された重りOの重量で、前方を斜め下方にして沈下していく、釣り竿を煽って、イカ釣り用疑似餌Aを浮上させ、再度沈めていくと重りOがすぐに沈下方向に垂下して素早く沈下姿勢を取ることができる。
また、釣り竿を煽ると図2のように重りOが係止部8にて左右中心線C2から前後および左右に揺動し、元の位置に戻るときに係止部8が取り付けられた重り部3が引かれるため、イカ釣り用疑似餌Aにイレギュラーな動きを発生させることができ、イカを誘うことができる。
係止部8は、重り部3の前方の周面3c(重り部3の前方側の輪郭部1c)に設けられ、この係止部8に重りOが付加されているために、キャスティングされて空中を飛んでいるときは安定し、上記のようにイレギュラーな動きで泳動した後でもすぐに安定した姿勢に戻るため水中における進行方向にける水の抵抗が小さく水切れの良く、素早い方向転換をすることも出来る。
また、イカ釣り用疑似餌Aは前方側の疑似餌本体1のボディ2の下部1cの最も下方に突出した部分Tの上方側に重心Gがあり、イカ釣り用疑似餌Aは前方側に重り部3、係止部8は配されている。
また、図4は本願の第2の実施例で、一部を断面にした全体図である。
このイカ釣り用疑似餌Aの重り部3も第1の実施例と同様に疑似餌本体1の下部1cの長手方向の輪郭線C3に沿った輪郭部1cに設けられ、係止部9は輪郭部1cにおける重り部3の下方の周面3cに設けている。
係止部9は、重り部3の下方の周面3c(重り部3の下方側の輪郭部1c)で、重り部3の下方に形成した凹部3aに前後方向に金属線材を架設して係止部9が形成されている。
係止部9は、金属線材の両端が凹部3aの開口を閉塞するように凹部3aに埋設されて固定されて形成される。
この係止部9に重りOを揺動自在に係止することができ、第1の実施例と同様の作用効果が生じる。
なお、その他は第1の実施例と同様である。
図5から図6は本発明の第3の実施例で、図5はイカ釣り用疑似餌の一部を断面にした全体図、図6はイカ釣り用疑似餌の底面図である。
図5、図6によるイカ釣り用疑似餌Aは、重り部3の他に、係止部10、11がそれぞれ重り部3の前後のボディ2の疑似餌本体1の下部1cの長手方向の輪郭線C3に沿った輪郭部1cに設けられている。
係止部10、11は、ボディ2から下方に突出するリング状に形成され、係止部10、11は金属線材で形成された8の字状部材の基端側がボディ2に埋設されて先端側のリング状部分が下方に突出している。
係止部10、11は重り部3の前方側と後方側に設けられているため重りOを取り付けると疑似餌本体1の前後方向のバランスを変えることができる。
なお、重り部3の前方の周面3c(重り部3の前方側の輪郭部1c)に設けた係止部12は、一端が開放端になっており開口12aを有するフック状に形成されているため、形成する金属線材の可撓性で開口12を開いて取り付けるため、付加する重りはスナップを有していなくても係止リングを有していれば、そのリングを開口12aに通して取り付けることができる。
その他は、第1、第2の実施例と同じである。
本発明は、イカ釣り用疑似餌全般に利用できる。
図1は、第1の実施例で、イカ釣り用疑似餌の一部を断面にした全体図である。 図2は、同重りを取り付けたイカ釣り用疑似餌の正面図である。 図3は、同イカ釣り用疑似餌の底面図である。 図4は、第2の実施例で、一部を断面にした全体図である。 図5は、第3の実施例で、イカ釣り用疑似餌の一部を断面にした全体図である。 図6は、同イカ釣り用疑似餌の底面図である。
符号の説明
A イカ釣り用疑似餌
1 疑似餌本体
2 ボディ
3 重り部
8、9、11、12 係止部
O 重り

Claims (5)

  1. 前方側の下部に下方に向けて突出する重り部を有する疑似餌本体の前方側の下部の長手方向の輪郭部に係止部を設けたことを特徴とするイカ釣り用疑似餌。
  2. 係止部は金属線で形成したことを特徴とする請求項1に記載のイカ釣り用疑似餌。
  3. 係止部に揺動可能に重りを取り付けたことを特徴とする請求項1または2に記載のイカ釣り用疑似餌。
  4. 係止部は重り部の輪郭部に設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1つに記載のイカ釣り用疑似餌。
  5. 係止部はボディ部に設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1つに記載のイカ釣り用疑似餌。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101420314B1 (ko) 2013-12-20 2014-07-18 주식회사 하이테나코리아 밑 걸림 방지용 외부 싱커를 구비한 에기
US20150000179A1 (en) * 2011-12-28 2015-01-01 Sergiv Vladlenovych Ulyanov Surface lure

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