JP5098161B2 - 粘着付与樹脂エマルジョン、その製造方法および水系粘・接着剤組成物 - Google Patents
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得られたアクリルポリマーをテトラヒドロフランに溶解させ、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(東ソー(株)製、商品名「HLC−8120」、カラム:東ソー(株)製、商品名「TSKgelSuperHM−Lx」3本)により測定し、ポリスチレン換算により重量平均分子量を求めた。
熱応力測定装置(セイコーインスツルメンツ(株)製、商品名:「TMA/SS120CU」)を用い、得られたアクリルポリマーに針入プローブを介して5gの荷重をかけ、−100℃から一定速度(10℃/分)で昇温し、その際の変移曲線からガラス転移温度(℃)を求めた。
得られた粘着付与樹脂エマルジョンの収率は、下記式により求めた。
ガスクロマトグラフィー((株)島津製作所製、商品名「GC−14A」、カラム:J&W製、商品名「DB−5」)により測定し、既知溶剤濃度水溶液を用いた検量線によりエマルジョン中の溶剤含有量を求めた。
レーザー回折式粒度測定装置((株)島津製作所製、商品名「SALD−2000」)を用い、屈折率1.70−0.20i、吸光度0.06の条件で測定した。
得られた粘着付与樹脂エマルジョンを25℃で10日間放置し、沈降物の有無を目視で判定した。結果を表1に示す。
○:良好 △:少量の沈降あり ×:多量の沈降物あり
撹拌装置、冷却管、温度計および窒素導入管を備えた反応装置にアクリル酸ブチル97部、アクリル酸3部を仕込んだ後、窒素気流下に系内温度が80℃となるまで昇温した。次いで、2,2’−アゾビスイソブチロ二トリル5部を撹拌下の反応装置内に添加し、冷却および加熱を行い内容物の温度を80℃に維持しながら2時間反応を行った。更に、2,2’−アゾビスイソブチロ二トリル4部を撹拌下の反応装置内に追加添加し、冷却および加熱を行い内容物の温度を95℃に維持しながら6時間保温し、重合反応を完結させた。その後、反応物の温度を室温に戻し、ベンゾキノン2部を添加して重合反応を停止させた。次いで、減圧蒸留装置に反応物を仕込み、減圧下に90℃まで徐々に加熱しながら未反応モノマーを除去し、ガラス転移温度−50℃、重量平均分子量5,000のアクリル系重合体を得た。
製造例1において、アクリルモノマーとしてアクリル酸ブチル68部、アクリル酸2−エチルヘキシル29部、アクリル酸3部を用いた以外は、製造例1と同様に反応を行い、ガラス転移温度−60℃、重量平均分子量4,800のアクリル系重合体を得た。
製造例1において、アクリルモノマーとしてアクリル酸ブチル68部、メタクリル酸ラウリル22部、アクリル酸エチル7部、アクリル酸3部を用いた以外は、製造例1と同様に反応を行い、ガラス転移温度−50℃、重量平均分子量5,700のアクリル系重合体を得た。
製造例1において、アクリルモノマーとしてアクリル酸ブチル40部、メタクリル酸メチル57部、アクリル酸3部を用いた以外は、製造例1と同様に反応を行い、ガラス転移温度20℃、重量平均分子量3,200のアクリル系重合体を得た。
撹拌装置、温度計、還流冷却管、および窒素導入管を備えた反応容器に、窒素ガス気流下、ポリオキシエチレンフェニルエーテル系の反応性乳化剤(商品名「アクアロンRN−50」:第一工業製薬(株)製)を固形分換算で25部、スチレン12.5部、メタクリル酸メチル12.5部、メタクリル酸40部およびスチレンスルホン酸ソーダ10部を仕込み、さらに水20部を加えて前記仕込み成分を透明な均一系とした。次いで、これにドデカンチオール1部、ベンゾイルパーオキシド2部および水300部を混合し重合を開始した。65℃で2時間攪拌した後、28%アンモニア水29部を添加し、さらに65℃で6時間攪拌して重合を終了した後に常温まで冷却した。不揮発分22.5%、ガラス転移温度115℃、重量平均分子量50,000の共重合体の水溶液を得た。
撹拌装置、温度計、還流冷却管、および窒素導入管を備えた反応容器に、アクリルアミド57.7部(単量体の総モル和の73モル%、以下同様)、イタコン酸21.7部(15モル%)、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸9.2部(4モル%)、アクリル酸ブチル11.4部(8モル%)、ラウリルメルカプタン5部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム塩(アニオン性乳化剤:商品名「ハイテノール073」:第一工業製薬(株)製)5部、過硫酸アンモニウム5部及び水400部を混合・加熱し、80℃で5時間反応を行い共重合体の水溶液を得た。その後冷却し、60℃で2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸と等モルの水酸化ナトリウムを加えて1時間攪拌して、濃度15%、ガラス転移温度100℃、重量平均分子量40000の共重合体の水溶液を得た。
撹拌装置、温度計、還流冷却管、および窒素導入管を備えた反応容器に、水300部及びポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム塩(アニオン性乳化剤:商品名「ハイテノール073」:第一工業製薬(株)製)5部を仕込み、窒素ガス雰囲気下で攪拌した。その後、アクリルアミド44.3部(63モル%)、アリルスルホン酸ナトリウム塩13.7部(8モル%)、イタコン酸28.3部(22モル%)、メタクリル酸2−エチルヘキシル13.7部(7モル%)及びラウリルメルカプタン5部の混合液と過硫酸カリウム3部を水50部に溶解した水溶液を別々に80℃で3時間かけて滴下して反応を行い、イタコン酸の半分のモル量の水酸化ナトリウムを加えて、濃度20%、ガラス転移温度105℃、重量平均分子量35,000の共重合体の水溶液を得た。
製造例5において、反応性乳化剤以外のモノマー成分に、スチレン12.5部、アクリル酸2−エチルヘキシル37.5部、アクリル酸22.5部およびスチレンスルホン酸ソーダ7.5部を用いた以外は、製造例5と同様に反応を行い、濃度22.5%、ガラス転移温度−10℃、重量平均分子量45,000の共重合体の水溶液を得た。
撹拌装置、温度計、還流冷却管、滴下ロートおよび窒素導入管を備えた反応容器に、窒素ガス気流下、水43.4部およびポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム塩(アニオン性乳化剤:商品名「ハイテノール073」:第一工業製薬(株)製)0.92部からなる水溶液を仕込み、70℃に昇温した。次いで、アクリル酸ブチル90部、アクリル酸2−エチルヘキシル7部およびアクリル酸3部からなる混合物と、過硫酸カリウム(重合開始剤)0.24部、pH調整剤(重曹)0.11部および水8.83部からなる開始剤水溶液の各々の1/10量を反応容器に添加し、窒素ガス気流下にて70℃、30分間予備重合応を行った。次いで、前記混合物と前記開始剤水溶液の残りの9/10量を2時間にわたり反応容器に添加して乳化重合を行い、その後70℃で1時間保持して重合反応を完結させた。こうして得られたアクリル系重合体エマルジョンを室温まで冷却した後100メッシュ金網を用いてろ過し、固形分47.8%のアクリル系重合体エマルジョンを得た。
攪拌機、冷却管、温度計および滴下ロートを備えた加圧式反応装置に、粘着付与樹脂である軟化点160℃の重合ロジンエステル(商品名「ペンセルD−160」、荒川化学工業(株)製)80部と製造例1のアクリルポリマー(B)20部を180℃にて約1時間溶融し、軟化点120℃の樹脂混合物を得た。その後、160℃まで冷却し、次いで加圧条件下でアニオン系乳化剤(商品名「ネオハイテノールF−13」、第一工業製薬(株)製)5部(固形分換算)を攪拌しながら添加し、系内を140℃に保ちながら滴下ロートから熱水15部を添加することによりクリーム状の油中水型エマルジョンを得た。次いで、激しく攪拌しながら熱水を54部添加し転相させ水中油型エマルジョンとし、さらに熱水で濃度50%まで希釈した。該エマルジョンを25℃まで冷却し、250メッシュ金網でろ過して粘着付与樹脂エマルジョンを得た。
用いた粘着付与樹脂(A)およびアクリルポリマー(B)を表1のように変更した他は実施例1と同様にして粘着付与樹脂エマルジョンを得た。
実施例1において、製造例1のアクリルポリマー(B)に代えてガラス転移温度−71℃、重量平均分子量1600のアクリル酸ブチル系ポリマー(商品名「ARUFON UP−1021」、東亞合成(株)製)を同重量部用いた以外は、製造例1と同様にして粘着付与樹脂エマルジョンを得た。
実施例1において、乳化剤(商品名「ネオハイテノールF−13」、第一工業製薬(株)製)を表1のように変更した他は製造例1と同様にして粘着付与樹脂エマルジョンを得た。
用いた粘着付与樹脂(A)およびアクリルポリマー(B)を表1のように変更した他は実施例1と同様にして粘着付与樹脂エマルジョンを得た。
軟化点160℃の重合ロジンエステル(商品名「ペンセルD−160」、荒川化学工業(株)製)100部をトルエン60部に100℃にて約1時間溶解した後、80℃まで冷却してアニオン系乳化剤(商品名「ネオハイテノールF−13」、第一工業製薬(株)製)を3部(固形分換算)および水160部を添加し、75℃にて1時間強撹拌し、予備乳化を行った。得られた予備乳化物を高圧乳化機(マントンガウリン社製)により30MPaの圧力で高圧乳化して乳化物を得た。次いで、減圧蒸留装置に前記乳化物を仕込み、50℃、130hPaの条件下に6時間減圧蒸留を行い、固形分50%の粘着付与樹脂エマルジョンを得た。
製造例6で得られたアクリル系重合体エマルジョン100部(固形部)に、前記実施例および比較例で得られた粘着付与樹脂エマルジョン10部(固形部)を混合した調製物に、さらに増粘剤(商品名「プライマルASE−60」、日本アクリル化学(株)製)0.5部を添加し粘着剤組成物を得た。
上記水系粘着剤組成物を厚さ38μmのポリエステルフィルム(商品名「S−100」、三菱化学ポリエステルフィルム(株)製)にサイコロ型アプリケーター(大佑機材(株)製)にて乾燥膜厚が25μm程度となるように塗布し、次いで105℃の循風乾燥機中で5分間乾燥させて試料テープ用フィルムを作成した。以下の試験方法により粘着特性を評価した。評価結果は表2に示す。
前記試料テープ用フィルムから試料テープ(巾25mm×長さ150mm)を作成し、これをポリプロピレン板に貼り付け、PSTC−1に準じて23℃および80℃で、剥離速度300mm/分で180°剥離を行い、その時の巾25mmあたりの接着力(g/25mm)を測定した。
前記試料テープ用フィルムから試料テープ(巾25mm×長さ150mm)を作成し、これをステンレス板に貼り付け、60℃で1kg荷重し、落下時間(分)を測定した。
シリコン系の離型材で表面処理を施した離型紙に上記水系粘着剤組成物を、アプリケーターを用いて塗工し、塗工面にハジキが発生していないか表面の状態を観察した。
※塗工性評価基準(数字の小さい方が良好)
1:塗工面積100cm2あたりハジキが全く存在しない
2:塗工面積100cm2あたりハジキが1箇所以上5箇所未満
3:塗工面積100cm2あたりハジキが5箇所以上10箇所未満
4:塗工面積100cm2あたりハジキが10箇所以上15箇所未満
5:塗工面積100cm2あたりハジキが15箇所以上
製造例4で得られたアクリル系重合体エマルジョン100部(固形部)に、前記実施例および比較例で得られた粘着付与樹脂エマルジョン70部(固形部)、炭酸カルシウム200部(商品名「エスカロン#100」、三共精粉(株)製)、トリプロピレングリコール10部、造膜助剤30部(商品名「SP−23」、三光(株)製)を均一に攪拌混合して水系接着剤組成物を調製した。
以下の試験方法により初期接着性を評価した。評価結果は表2に示す。
得られた水系接着剤組成物を繊維強化セメント板(JIS A 5430)にくし目ごてで塗工し、20分のオープンタイム後、塩化ビニル床シート((株)サンゲツ製)をハンドローラーで圧着し、すぐに90°剥離し、初期接着強度を測定した。
Claims (20)
- 乳化剤成分を除く固形分が、粘着付与樹脂(A)65〜99重量%および粘着付与樹脂(A)以外のガラス転移温度(Tg)が−80℃〜0℃であるポリマー(B)1〜35重量%(但し、粘着付与樹脂(A)とポリマー(B)の合計を100重量%とする。)からなり、粘着付与樹脂(A)のエマルジョン中に含まれる有機溶剤の量が50ppm以下であり、乳化剤が重合成分としてアクリルアミドを50モル%以上含み、さらにイタコン酸を10モル%以上含有する(乳化剤を100モル%とする)(メタ)アクリルアミド系ポリマーである粘着付与樹脂エマルジョン。
- 体積平均粒子径が0.7μm以下である請求項1記載の粘着付与樹脂エマルジョン。
- 造膜温度が、100℃以下である請求項1または2に記載の粘着付与樹脂エマルジョン。
- 粘着付与樹脂(A)の軟化点が135〜180℃である請求項1〜3のいずれかに記載の粘着付与樹脂エマルジョン。
- 粘着付与樹脂(A)が、ロジン系樹脂、石油系樹脂およびテルペン系樹脂から選ばれる少なくとも1種である請求項1〜4のいずれかに記載の粘着付与樹脂エマルジョン。
- 前記ポリマー(B)が、アクリル系ポリマー、オレフィン系ポリマーおよびゴム系ポリマーである請求項1〜5のいずれかに記載の粘着付与樹脂エマルジョン。
- 前記ポリマー(B)がアクリル系ポリマーであり、当該原料となるアクリルモノマーの少なくとも80%以上が、粘・接着剤組成物に用いられるアクリル系重合体エマルジョンの原料アクリルモノマーと共通するものである請求項6に記載の粘着付与樹脂エマルジョン。
- アクリル系ポリマーが、炭素数2〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステルから選ばれる少なくとも一種を80モル%以上含有する原料モノマーを重合させることにより得られる請求項6または7に記載の粘着付与樹脂エマルジョン。
- アクリル系ポリマーが、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチルおよび(メタ)アクリル酸−2−エチルヘキシルからなる群より選ばれる少なくとも一種を80モル%以上含有する原料モノマーを重合させることにより得られる請求項8に記載の粘着付与樹脂エマルジョン。
- 乳化剤が、ガラス転移温度(Tg)が0℃を越える高分子乳化剤を含有するものである請求項1〜9のいずれかに記載の粘着付与樹脂エマルジョン。
- 乳化剤成分の80重量%以上が、ガラス転移温度(Tg)が0℃を超える高分子乳化剤である請求項10に記載の粘着付与樹脂エマルジョン。
- 請求項1〜11のいずれかに記載の粘着付与樹脂エマルジョンを含有してなる水系粘・接着剤組成物。
- アクリル系重合体エマルジョン、ゴム系ラテックスおよび合成樹脂系エマルジョンからなる群より選ばれる少なくとも一種のベースポリマーを含有する請求項12に記載の水系粘・接着剤組成物。
- 粘着付与樹脂(A)、粘着付与樹脂(A)以外のガラス転移温度(Tg)が−80℃〜0℃であるポリマー(B)、重合成分としてアクリルアミドを50モル%以上含み、さらにイタコン酸を10モル%以上含有する(乳化剤を100モル%とする)(メタ)アクリルアミド系ポリマーである乳化剤および水を、有機溶剤を用いずに混合して粘着付与樹脂(A)およびポリマー(B)が連続相で水が分散相であるエマルジョンを形成させ、次いで水を添加して該エマルジョンを相反転させて粘着付与樹脂(A)およびポリマー(B)が分散相で水が連続相のエマルジョンとする請求項1〜11のいずれかに記載の粘着付与樹脂エマルジョンの製造方法。
- 粘着付与樹脂(A)の軟化点が135〜180℃である請求項14に記載の粘着付与樹脂エマルジョンの製造方法。
- 乳化剤がアニオン系および/またはノニオン系乳化剤である請求項14または15に記載の粘着付与樹脂エマルジョンの製造方法。
- ガラス転移温度が−80〜0℃であるポリマーが、アクリル系ポリマー、オレフィン系ポリマーおよびゴム系ポリマーからなる群より選ばれる少なくとも一種である請求項14〜16のいずれかに記載の粘着付与樹脂エマルジョンの製造方法。
- 乳化剤として、ガラス転移温度(Tg)が0℃を越える高分子乳化剤を用いる請求項14〜17のいずれかに記載の粘着付与樹脂エマルジョンの製造方法。
- 乳化剤成分の少なくとも80重量%以上が、ガラス転移温度(Tg)が0℃を超える高分子乳化剤である請求項18に記載の粘着付与樹脂エマルジョンの製造方法。
- 高分子乳化剤が(メタ)アクリルアミド系ポリマーである請求項18または19に記載の粘着付与樹脂エマルジョンの製造方法。
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