JP5096177B2 - 生産装置、及び生産システム - Google Patents

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本発明は、生産装置、及び生産システムに関する。
工業製品の生産工程では、搬送手段に沿って組立作業、締結作業、調整作業、及び検査作業などを行う各種作業手段や、作業ロボットなどを作業工程順に並べて生産ラインが構築されている。そして、搬送手段によって、作業対象部材であるワークを各作業手段間を順次移動させることによって、作業が行われる。
例えば、特許文献1には、部品の供給、接着剤塗布、接合などの各作業をモジュール化し、各モジュール内にはそれぞれ搬送手段が設けられた組み立て装置について記載されている。この組み立て装置では、これらのモジュールを締結手段によって着脱できるようになっており、モジュールの組み合わせを変えることによって、生産ラインを変更できるようになっている。
また、特許文献2には、クリーン化されたユニットを作業ごとに接続し、搬送手段によって被組立物をユニット内に搬送して作業を順次行う例について記載されている。
特開2005−81453号公報 特許第3094669号公報
しかし、このような方法によって長い工程の生産ラインを構築すると、接続されるモジュールの数が増大し、生産ラインの設置面積が増大していた。また、作業工程に合せて所定のモジュールを順次接続して生産ラインを構築するので、モジュールの交換、削除、及び追加による生産ラインの変更は容易ではなかった。
そこで本発明は、設置面積を低減し、生産ラインを容易に変更可能な生産装置、及び生産システムを提供することを目的とする。
本発明の生産装置は、作業準備室と、前記作業準備室の上方の作業室とが床部で仕切られてなる生産装置であって、前記床部は、作業対象物及び作業が行われる作業装置の何れかを載置して前記作業準備室と前記床部との間を昇降可能な複数の可動床部を備え、前記作業準備室は、前記可動床部をそれぞれ昇降させる昇降手段と、側壁に設けられた前記作業対象物及び前記作業装置を前記作業準備室に搬入するための搬入口と、前記側壁と対向する側壁に設けられた前記作業対象物及び前記作業装置を前記作業準備室から搬出するための搬出口と、前記可動床部の少なくとも何れかの下方に配置され、前記作業対象物及び前記作業装置を前記搬入口と前記搬出口との間で移動させる搬送機構と、前記作業対象物及び前記作業装置を前記搬送機構と前記可動床部との間で移し替える移し替え機構と、を有し、前記作業室は、前記作業対象物を前記作業装置に移動させて作業を行い、作業が行われた前記作業対象物を前記可動床部に移動させる作業機構を有することを特徴とする。
これにより、搬送機構が作業装置の下方に配置されるので、作業工程ごとに生産装置を設けるよりも設置面積を低減した生産装置とすることができる。
また、作業準備室において作業装置を入れ替えることによって、作業工程を容易に変更することができる。
また、本発明の生産装置においては、前記搬送機構の端部は、前記搬入口及び前記搬出口の何れかから外側に進退可能に設けられていることが好ましい。
これにより、搬入口から進出した搬送機構の端部に作業対象物や作業装置を配置して、作業対象物や作業装置を作業準備室の内部に搬入することができる。また、搬出口から進出した搬送機構の端部を進出させることで、作業準備室の外側まで、作業対象物や作業装置を搬出することができる。これにより、作業対象物や作業装置の搬入、搬出を容易に行うことができる生産装置とすることができる。
また、本発明の生産装置においては、前記搬送機構の搬送方向に沿って前記搬送機構の位置を可変する移動機構を備えていることが好ましい。
これにより、移動機構によって搬送機構が搬送方向に沿って位置が可変とされるので、搬送機構の端部を作業準備室の外側に進出させることができる。そのため、作業準備室の外側で作業対象物や作業装置を容易に搬入、搬出することができる生産装置とすることができる。
また、本発明の生産装置においては、前記搬送機構は、前記搬送機構の搬送方向の長さを伸縮する伸縮機構を備えていることが好ましい。
これにより、搬入口から進出した搬送機構の端部に作業対象物や作業装置を配置して、作業対象物や作業装置を作業準備室の内部に搬入することができる。また、搬出口から進出した搬送機構の端部を進出させることで、作業準備室の外側まで、作業対象物や作業装置を搬出することができる。これにより、作業対象物や作業装置の搬入、搬出を容易に行うことができる生産装置とすることができる。
また、本発明の生産装置においては、前記作業準備室は、前記作業対象物及び前記作業装置の位置を検出する位置検出手段を備えていることが好ましい。
これにより、作業対象物及び作業装置の位置を検出することができるので、外側から作業準備室の内部が見えない場合でも、搬送機構と可動床部との間で作業対象物及び作業装置を移し替えることができる生産装置とすることができる。
また、本発明の生産装置においては、前記作業準備室の側壁は、前記可動床部に対して前記作業対象物及び前記作業装置の搬入と搬出とを行う開口部が設けられていてもよい。
これにより、開口部を介しても、作業対象物や作業機構の搬入、搬出を行うことができる。
また、本発明の生産装置においては、前記可動床部が前記作業準備室に移動することで形成される前記床部の孔を塞ぐ密閉手段と、前記作業室内に清浄な空気を供給する清浄機構と、を備えていることが好ましい。
これにより、作業室内をクリーン化することができるので、精密な作業を行うことができる生産装置とすることができる。
さらに本発明の生産装置においては、作業室内の空気を排気する排気手段を備えていることが好ましい。これにより、さらに作業室内をクリーン化することができる。
本発明の生産システムは、先に記載の本発明の生産装置が複数接続されていることを特徴とする。
これにより、多くの作業装置を設けることができるので、設置面積を低減しつつ長い工程を有する作業を行うことができる生産システムとすることができる。
また、本発明の生産システムにおいては、隣接する前記生産装置は、一方の前記生産装置の前記搬出口から進出した前記搬送機構を他方の前記生産装置の前記搬入口に挿入された状態で接続されていることを特徴とする。
これにより、一方の生産装置の搬送機構は作業対象物や作業装置を他方の生産装置の内部まで搬送することができるので、他方の生産装置における作業対象物や作業装置の移し替えを容易に行うことができる生産システムとすることができる。
本発明の生産装置によれば、搬送機構が作業装置の下方に配置されることで、作業工程ごとに生産装置を設けるよりも設置面積を削減することができる。また、作業準備室において作業装置を入れ替えることによって、作業工程を容易に変更することができる。
また本発明の生産システムによれば、多くの作業装置を設けられる省スペース性に優れた生産装置を備えるので、設置面積を増大させることなく長い工程の作業を行うことができる。
以下では、図面を参照しながら本発明の生産装置及び生産システムについて説明する。
なお、本実施形態は本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせている。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る生産装置の斜視図である。図2は、生産装置の正面図である。図3は、生産装置の側面図である。図4は、エレベーターの昇降動作を説明する図である。図5は、搬送路移動機構(移動機構)の動作を説明する図である。図6は、作業準備室の上部における作業準備室の平面図である。図7は、ベルトコンベア(搬送機構)の伸縮機構の動作を説明する図である。
生産装置1は、図1に示すように作業室100とその下側に配置された作業準備室200とを有している。
作業準備室200は筐体状の架台203によって形成されている。架台203は、天井壁203aと、側壁203b〜203eと、床部203fとを有している。側壁203bは、図1における架台203の左側面の壁であり、右側面の側壁203dと対向している。側壁203cは、図1における架台203の正面の壁であり、背面の側壁203eと対向している。
作業室100は架台203の天井壁203aに筐体状のカバー102を配置することによって形成されている。カバー102は、側壁102b〜102eと天井壁102fとを有している。側壁102bは側壁102dと対向し、側壁102cは側壁102eと対向している。カバー102は、側壁102b〜102eが作業準備室200の側壁203b〜203eとそれぞれ同じ方向を向くように設置される。
作業室100の床部102aは、架台203の天井壁203aと共通であり、床部102a(天井壁203a)により作業室100と作業準備室200とが仕切られている。
床部102aには、複数の可動床部101(101a〜101f)が設けられている。このうち、可動床部101a、101bは、側壁102bに沿って配置されている。可動床部101c、101dは、側壁102cに沿って配置されている。また、可動床部101e、101fは、側壁102dに沿って配置されている。
可動床部101は、作業を行う対象の部材であるワーク(作業対象物)Wや、ワークWに対して作業を行う作業ユニット(作業装置)Uを載置するためのものである。
複数の可動床部101は、作業準備室200に設けられたエレベーター(昇降機構)270とそれぞれ接続されており、エレベーター270により作業準備室200と床部102aとの間を昇降する。これにより、ワークWや作業ユニットUを作業準備室200と作業室100との間で移動させるようになっている。
ここで、可動床部101は、平面視でワークW及び作業ユニットUよりも大きく形成されており、ワークWや作業ユニットUを載置した状態で床部102aに衝突することなく昇降させることができるようになっている。
以下では、可動床部101a,101c,101d,101fは作業ユニットUを載置し、可動床部101b,101eはワークWを載置するものであるとして説明する。
可動床部101bは、ワークWを作業準備室200から作業室100に移動させるために用いられ、可動床部101eは、ワークWを作業室100から作業準備室200へ移動させるために用いられる。
可動床部101が作業準備室200に下降すると、図1に示すように、移動した後の床部102aの可動床部101があった場所に孔110が形成される。そこで、本実施形態では、図4に示すように、床部102aの作業準備室200側には、床部102の孔110を塞ぐ密閉手段111が、複数の可動床部101のそれぞれに対応して設けられている。
これらの密閉手段111は、可動床部101が床部102a(上昇位置)にあるときは、図示2点鎖線のように退避して開状態となり、可動床部101が作業準備室200(下降位置)にあるときは、孔110を塞いで閉状態となる。これにより、作業室100内へのごみの浸入を防止することができる。
作業準備室200には、図1〜図5に示すように、搬入口250と、搬出口260と、搬送路移動機構(移動機構)222と、ベルトコンベア(搬送機構)215と、エレベーター(昇降手段)270と、搬送ロボット(移し替え機構)216と、複数の開口部213(213a〜213f)と、カメラ224と、クリーンユニット206とが設けられている。
搬入口250は、架台203の側壁203bに形成されている。搬入口250は、ワークWや作業ユニットUを作業準備室200に搬入するためのものである。
搬入口250には、図1に示すように、作業準備室200の内側から開閉可能な引き戸式の扉250aが設けられている。搬入口250を使用しない場合には、扉250aによって搬入口250を閉じて、作業準備室200へのごみの浸入を防ぐことができる。
搬出口260は、架台203の側壁203dに形成されている。搬出口260は、ワークWや作業ユニットUを作業準備室200から搬出するためのものである。
搬出口260には、図1に示すように、作業準備室200の内側から開閉可能な引き戸式の扉260aが設けられている。搬出口260を使用しない場合には、扉260aによって搬出口260を閉じて、作業準備室200へのごみの浸入を防ぐことができる。
搬送路移動機構222は、図2及び図3に示すように、ベルトコンベア215を支持し、床部203fの下方において側壁203cに沿って配置されている。搬送路移動機構222は、搬送方向に沿ってベルトコンベア215の位置を移動させるためのものである。搬送路移動機構222によってベルトコンベア215を移動させることで、例えば、図5に示すように、搬送路215aの端部を搬出口260から作業準備室200の外側に進出させることができる。
ベルトコンベア215は、搬送路移動機構222上に側壁203cに沿って配置されている。ベルトコンベア215の両端は、搬入口250及び搬出口260付近にそれぞれ配置されている。ベルトコンベア215は、図6に示すように、可動床部101b〜101eの下方に配置されており、平面視で重なっている。
ベルトコンベア215は、ワークWや作業ユニットUを搬出口260側に搬送するものである。
ベルトコンベア215は、駆動部218a,218b、テンション部219a,219b、調整部220、及びベルト221を有している。
駆動部218aは搬入口250付近に配置され、駆動部218bは搬出口260付近に配置されている。駆動部218a,218bは、環状のベルト221の内側と接しており、駆動部218a,218bが駆動されることでベルト221が循環して、ベルトコンベア215上のワークWや作業ユニットUが搬送されるようになっている。
また、このときのベルトコンベア215の搬送路215aの長さは、駆動部218a,218b間の距離となっている。
調整部220は、搬送路215aの下方に配置されている。駆動部218a,218b及び調整部220は伸縮機構となっており、調整部220を高さ方向に移動させることによって、搬送路215aを伸縮させることができる。
テンション部219aは、調整部220と駆動部218aとの間に設けられている。テンション部219bは、調整部220と駆動部218bとの間に設けられている。テンション部219a,219bにより、外側からベルト221を押し付けることによって、ベルト221が撓まないようにしている。
ここで、図7によって、伸縮機構によって搬送路215aを伸縮させる動作について説明する。まず、搬送路215aを伸ばす場合には、調整部220を高さ方向に沿って上方に移動させてベルト221を撓ませることで、駆動部218bが移動できるようにする。そして、ベルト221が撓まない位置まで駆動部218bを外側に移動させることで、搬送路215aを伸ばす。
一方、搬送路215aを縮める場合には、まず駆動部218bを内側に移動させることによってベルトを撓ませる。そして、ベルト221が撓まない位置まで調整部220を下方に移動させることで搬送路215a縮める。
エレベーター270は、可動床部101a〜102fに対してそれぞれ設けられており、作業準備室200と床部102a(天井壁203a)との間で可動床部101を昇降させるためのものである。
図4に示すように、エレベーター270は、支柱270aに昇降台270bが接続された構造を有している。可動床部101は昇降台270bによって支持されており、可動床部101は、昇降台270bが昇降することによって作業準備室200と床部102aとの間を移動できるようになっている。
上述したように、可動床部101b〜101eはベルトコンベア215の上方に配置されている。そこで、作業準備室200に降下した可動床部101b〜101eが、搬送路215a上のワークW又は作業ユニットUと接触しないように、エレベーター270によって可動床部101b〜101eの高さが調節される。
エレベーター270としては、例えば、ボールねじ式のものを挙げることができるが、その他にも、可動床部101が昇降できるものであればエレベーター270として採用することができる。
搬送ロボット216は、図3,5,6に示すように、降下した可動床部101a〜101fと側壁203eとで取り囲まれる位置の床部203f上に配置されている。
搬送ロボット216は、ワークWや作業ユニットUをベルトコンベア215と可動床部101との間で移し替えるために設けられたものである。具体的には、搬入口250から搬入されたワークWや作業ユニットUを、ベルトコンベア215から可動床部101に移し替える。また、作業準備室200に降下した可動床部101から、ワークWや作業ユニットUをベルトコンベア215に移し替える。
搬送ロボット216は、関節数に応じた自由度でもって駆動するアーム216aを有するロボットである。これ以外に、搬送ロボット216として、水平方向及び高さ方向にアームが動作する直交ロボットなどに代えてもよい。
開口部213(213a〜213f)は、側壁203b,203c,203dの天井壁203a寄りの位置に形成されている。開口部213a,213bは、水平方向に並んだ状態で側壁203bに形成されている。開口部213c,213dは、水平方向に並んだ状態で側壁203cに形成されている。開口部213e,213fは、水平方向に並んだ状態で側壁203dに形成されている。
これらの開口部213を介することによっても、作業準備室200に対してワークWやユニットUを搬入、搬出することができる。
開口部213を介してワークWやユニットUを出し入れする場合には、可動床部101を対象となる開口部213の下端付近まで降下させ、外部と可動床部101との間で、開口部213を介したワークWやユニットUの受け渡しを行う。
図1〜図3に示すように、開口部213には扉214が設けられている。図面では、開口部213が扉214で閉じられた状態を示しているが、扉214は、作業準備室200の内側から開閉可能となっている。ワークWやユニットUの搬入、搬出時以外は開口部213を閉じて、作業準備室200にごみが浸入するのを防止することができる。
なお、開口部213c,213dの扉214は、作業準備室200の外側から開閉可能な構成としてもよい。
したがって、作業準備室200へのワークWやユニットUを搬入するには、搬入口250から搬入する方法と、開口部213から搬入する方法とを利用することができる。
また、作業準備室200からのワークWやユニットUを搬出するには、搬出口260から搬出する方法と、開口部213から搬出する方法とを利用することができる。
カメラ224(224a,224b)は、図5に示すように、天井壁203aの側壁203b側、及び側壁203d側にそれぞれ設置されている。カメラ224は、搬送路215a上のワークWや作業ユニットUの位置を検出するためのものである。
これは、作業準備室200の内部が外側から見えない場合でも、作業を行えるように設けられたものである。
カメラ224は、搬送路215aの全体が観察されるようになっている。本実施形態では、例えば、カメラ224aは搬送路215aの搬入口250側を観察し、カメラ224bは、搬送路215aの搬出口260側を観察している。このようにして、搬送路215aの全体を観察している。
また、搬送口215aの全体を観察できる位置であれば、カメラは1つだけであってもよく、2つのカメラでは全体が観察できない場合には、3つ以上のカメラを配置してもよい。
クリーンユニット206は、作業準備室200内の側壁203eの上部に設置されている。クリーンユニット206は、作業準備室200に侵入するごみを除去して清浄な空気を供給するためのものである。クリーンユニット206によって供給された作業準備室200内の空気は、作業準備室200の下部に設けた排気手段225(例えば、ファン)から外部に排出される。
作業室100は、図1〜図3に示すように、複数の作業ユニットU(U1〜U4)と、多関節ロボット(作業機構)107と、ツールマガジン109とを有している。また、作業室100上にはクリーンユニット(清浄機構)106が載置されている。
作業ユニットU1は可動床部101a上に載置されており、作業ユニットU2は可動床部101c上に載置されている。また、作業ユニットU3は可動床部101d上に載置されており、作業ユニットU4は可動床部101f上に載置されている。
これらの作業ユニットUは、作業ユニットUを載置した可動床部101が、作業準備室200と床部102aとの間を昇降することによって移動される。
作業ユニットUにおいて行われる作業は、例えば、加工、組立、調整、計測、洗浄、接着、検査、溶接、はんだ付けなどであり、1つの作業ユニットUでは、これらのうちの1つの作業を行う。
多関節ロボット107は、図1に示すように、可動床部101a〜101fと側壁102eとに取り囲まれる位置の床面102a上に設置されており、関節数に応じた自由度でもって駆動するアーム107aを有するロボットである。
多関節ロボット107は、可動床部101bからワークWを作業ユニットUに移動させて作業を行い、作業を終えたワークWを可動床部101eに移動させるためのものである。
ここでは、多関節ロボット107を多自由度のロボットとしたが、作業ユニットUにおける作業内容によっては、水平方向及び高さ方向にアームが動作する直交ロボット、あるいは水平方向にアームが動作するスカラロボットなどであってもよい。
また、多関節ロボット107は、作業室100内に複数台設置されていてもよい。そして、多関節ロボット107の設置場所は床面102aに限らず、側壁102b、102c、102d、102e、及び天井壁102fの何れかであってもよい。
ツールマガジン109は、多関節ロボット107と可動床部102fとの間に配置されている。
ツールマガジン109には、必要な作業に応じて各種作業用のツール(図示は省略)が収容されている。収容されているツールは、例えば、ワークWを把持するハンド、薄物部品を扱う吸着ハンド、部品同士を固定する接着剤塗布ツール、溶着、切断等行うレーザツール、部品の加工を行う回転ツールなどである。これらのツールは、アーム107aの先端部に取り付けられる。
クリーンユニット106は、作業室100に侵入するごみを除去して清浄な空気を供給するためのものである。クリーンユニット106によって供給された作業室100内の空気は、作業室100の外部に設けた排気手段125から外部に排出される。
また、作業室100の外側には、制御部150が作業準備室200上で載置されている。制御部150は、生産装置1を構成する多関節ロボット107、搬送ロボット216、エレベーター270、ベルトコンベア215、クリーンユニット106,206などの動作を制御するものである。
ここで、生産装置1による作業工程の例について説明する。
まず、図1の搬入口250に設けられた引き戸式の扉250aを開き、搬入口250から作業準備室200内に作業ユニットU1を搬入する。搬送ロボット216は、搬入された作業ユニットU1を可動床部101aに移し替える。作業ユニットU1を載置した可動床部101を、エレベーター270により作業室100の床部102aに上昇させることで、作業ユニットU1を作業室100に移動させる。これを繰り返して、可動床部101c,101d,101fに移し替えた作業ユニットU2,U3,U4を作業室100に移動させる。
次に、搬入口250から作業準備室200内にワークWを搬入して、搬入口250の扉を閉める。搬送ロボット216は、搬入されたワークWを可動床部101bに移し替える。そして、可動床部101bを、エレベーター270により作業室100の床部102aに上昇させることで、ワークWを作業室100に移動させる。
このとき、可動床部101が作業準備室200に移動するときには、図4の密閉手段111は開状態から閉状態になる。一方、可動床部101が作業室100の床部102aに移動するときには、密閉手段111は閉状態から開状態となる。
次に、作業室100に移動されたワークWは、アーム107aの先端部に取り付けられたハンドによって把持され、作業ユニットU1に移動される。
そして、ハンドからワークWを解放したのち、アーム107aは、ツールマガジン109に移動して作業ツールを交換する。作業ツールを交換したアーム107aは、ワークWが配置された作業ユニットU1に再び移動して作業を行う。
作業を終えると、アーム107aはツールマガジン109に移動して、作業ツールをハンドに交換する。そして、アーム107aは作業ユニットU1に移動してワークWを把持する。
そして、アーム107aは、ワークWを次の作業ユニットU2に移動させる。これを繰り返して、作業ユニットU4まで作業を順次行う。
すべての作業を終えると、アーム107aによってワークWを可動床部101eに移動させる。そして、可動床部101eを降下させてワークWを作業準備室200に移動させる。
作業準備室200に移動されたワークWは、搬送ロボット216によって搬送路215a上に移動される。そして、搬出口260の扉260aを開きワークWを取り出す。ワークWを取り出したあとは、扉260aを閉めて作業工程を終える。
そして、新たなワークWを作業準備室200に搬入して同様の作業を続けて行う。
次に、生産装置1による作業工程の他の例について説明する。
ここでは、開口部213を介して、ワークWや作業ユニットUの搬入、搬出を行う例について説明する。
まず、可動床部101を開口部213の下端付近まで降下させる。そして、開口部213a,213c,214d,213fの扉214を開いて、可動床部101a,101c,101d,101fに作業ユニットU1〜U4を配置し扉214を閉める。
そして、作業ユニットUを載置した可動床部101a,101c,101d,101fを、床部102aに移動させて、作業ユニットU1〜U4を作業室100に移動させる。
次に、開口部213bの扉214を開いて、可動床部101bにワークWを配置して扉214を閉める。
そして、ワークWが載置された可動床部101bを、エレベーター270により作業室100の床部102aに上昇させて、ワークWを作業室100に移動させる。
そして、多関節ロボット107によって、作業ユニットU1〜U4で行う作業を終了したワークWを可動床部101eに移動させる。そして、エレベーター270によって可動床部101eを開口部213eに移動させる。そして、開口部213eの扉を開いてワークWを取り出したあと、開口部213eの扉を閉める。
そして、必要に応じて開口部213bから新しいワークWを搬入して作業を続ける。
本実施形態の生産装置1によれば、以下の効果を得ることができる。
可動床部101b〜101eが、ベルトコンベア215の上方に設けられたことで、ベルトコンベア215と可動床部101b〜101eとを積層させることができるので、作業ユニットごとに生産装置を設けるよりも設置面積を低減することができる。
また、可動床部101を作業準備室200に移動させて作業ユニットUを入れ替えることによって、作業工程を容易に変更することができる。
また、開口部213を備えたことで、開口部213を介して、ワークWや作業ユニットUの搬入、搬出を行うことができる。
また、搬送路移動機構222を備えていることで、ベルトコンベア215を搬送方向に沿って移動させることができるので、ベルトコンベア215の端部を搬出口260から進出させることができる。これにより、ベルトコンベア215によってワークWや作業ユニットUを作業準備室200の外側に搬送することができるので、ワークWや作業ユニットUの搬出を容易に行うことができる。
また、駆動部218a,218b及び調整部220からなる伸縮機構を備えたことで、ベルトコンベア215の搬送路215aの長さを伸縮させることができるので、ベルトコンベア215の端部を搬出口260から進出させることができる。これにより、ベルトコンベア215によってワークWや作業ユニットUを作業準備室200の外側に搬送することができるので、ワークWや作業ユニットUの搬出を容易に行うことができる。
そして、搬送路移動機構222によってベルトコンベア215を搬出口260から進出させた場合であっても、伸縮機構によって搬送路215aを搬入口250側に伸ばすことができるので、ワークWや作業ユニットUの搬入に不都合は生じない。
また、作業準備室200にカメラ224が設けられたことで、作業準備室200の内部が外側から見えない場合でも、ベルトコンベア215と可動床部101との間でワークWや作業ユニットUを移し替えることができる。
また、搬入口250の扉250a,搬出口260の扉260a,及び開口部213の扉214により作業準備室200へのごみの浸入を抑えることができる。そして、クリーンユニット206により作業準備室200内へ清浄な空気を供給し、作業準備室200内の空気を排気手段225から外部に排気することで作業準備室200内をクリーン化することができる。
また、密閉手段111を備えることで、作業室100へのごみの進入を抑え、クリーンユニット106と排気手段125とによって作業室100内のごみを低減することができるので、精密な作業を行うことができる。また、作業室100が密閉されることで、作業室100内の、例えば、湿度、雰囲気などの条件を一定に保ちやすくなる。そのため、雰囲気に依存する作業の精度を安定させることができる。
なお、本実施形態では、ベルトコンベア215の端部を搬出口260から進出させているが、搬入口250から進出させるようにしてもよい。
これにより、搬入口250から進出したベルトコンベア215上にワークWや作業ユニットUを配置することができるので、ワークWや作業ユニットUの搬入を容易に行うことができる。
なお、ベルトコンベア215を作業準備室200から進出させれば、ワークWや作業ユニットUの搬入、搬出を容易に行うことができる。しかし、ベルトコンベア215を作業準備室200の外側に進出させなくても、ワークWや作業ユニットUの搬入、搬出を行うことはできるので、搬送路移動機構222を備えていなくてもよい。また、駆動部218a,218b及び調整部220からなる伸縮機構によって搬送路215aの長さを調整しなくてもよい。
また、生産装置1の周囲のスペースに余裕があれば、搬入口250及び搬出口260の両方からベルトコンベア215を進出させた状態としてもよい。
そして、搬送路移動機構222及びベルトコンベア215の伸縮機構の何れか一方があればよい。このような場合であっても、ベルトコンベア215を作業準備室200の外側へ進出させることができる。
また、ベルトコンベア215による搬送物の大きさや個数に応じて、搬送路移動機構222の移動量及び伸縮機構の伸び量からなるベルトコンベア215の進出量を変えてもよい。例えば、大きな作業ユニットUを搬送する場合には、ベルトコンベア260の進出量を増やす。また、重量が大きいものを搬送する場合にも、ベルトコンベア215の進出量を増やす。このようにすれば、ベルトコンベア215から作業ユニットUを搬出しやすくなる。
また、本実施形態では、作業室100内が、ごみを低減してクリーン化された場合について説明したが、作業室100がクリーンルームでなくてもよい。
また、生産装置1内において、ワークWの移動及び作業を、制御部150によって自動で行うこととしてもよい。
[第2の実施形態]
本実施形態の生産システムは、第1の実施形態で説明した生産装置1が複数接続されたものである。
図8は、第2の実施形態に係る生産システム500を示す正面図である。
生産システム500を構成する生産装置1は、ベルトコンベア215の一端を搬出口260から進出させている。そして、搬出口260から進出したベルトコンベア215が、隣接する生産装置1の搬入口250に挿入されている。また、ベルトコンベア215が進出した一方の側壁203dと、ベルトコンベア215が挿入される他方の側壁203bとが接合している。このようにして、隣接する生産装置1どうしが接続されている。
このように生産装置1どうしを接続するため、それぞれのベルトコンベア215の搬送路215aの長さは、作業準備室200の長さと同じか、または多少短く調整されている。これにより、ベルトコンベア215同士が接触することなく、一方の側壁203dと他方の側壁203bとを接合させることができる。
なお、このように生産システム500を構成すると、搬送方向に対して最上流に位置する生産装置1では、搬入口250付近にベルトコンベア215が配置されないことになる。しかし、駆動部218b及び調整部220により搬送路215aの長さを調整することによって、搬入口250付近までベルトコンベア215を伸ばすことができる。したがって、搬入口250からのワークWや作業ユニットUの搬入に際して、困難が生じることはない。
ここで、生産システム500における作業方法について説明する。なお、ここでは、作業ユニットUがすでに作業室100に配置されたものとして説明する。
まず、最上流の生産装置1の搬入口250からワークWを搬入し、搬送ロボット216によって可動床部101bに移し替える。そして、可動床部101bを移動させることで、ワークWを作業室100に移動させる。
そして、作業室100の作業ユニットUにおいて作業を順次行ったのち、ワークWを可動床部101eに移動させる。そして、可動床部101eを移動させて、ワークWを作業準備室200に移動させる。そして、搬送ロボット216によって、ワークWを可動床部101eからベルトコンベア215に移し替える。
ベルトコンベア215に移動されたワークWは、隣接する生産装置1に移動する。ベルトコンベア215上を移動するワークWが隣接する生産装置1に搬送されると、隣接する生産装置1内のカメラ224によって位置が検出される。そして、ワークWが搬送路215aの端部まで移動すると、ベルトコンベア215を停止させる。そして、隣接する生産装置1内では、搬送ロボット216によって、ワークWを移動床部101bに移し替える。
このようにして、それぞれの生産装置で作業を行いながら、ワークWを移動させる。
そして、最下流の生産装置における作業を終えたワークWは、搬出口260から外側に搬出される。
また、必要に応じて搬入口250から別のワークWを搬入して、生産システム500内で複数の作業を並行して行うことができる。
そして、作業工程の変更によって作業ユニットUを交換する場合には、交換対象の作業ユニットUを載置した可動床部101を作業準備室200に移動させ、開口部213から交換する。あるいは、最上流の生産装置1から、ベルトコンベア215を介して交換用の作業ユニットUを搬入することとしてもよい。
本実施形態の生産システム500によれば、以下の効果を得ることができる。
まず、複数の生産装置1を接続していることで、多くの作業ユニットUを設けることができるので、設置面積を低減しつつ長い生産ラインを形成することができる。
また、一方の生産装置1の搬出口260から進出させたベルトコンベア215の端部を、隣接する他方の生産装置1の搬入口250から挿入して生産装置どうしを接続することによって、一方の生産装置1における作業を終えたワークWを、他方の生産装置1の内部まで搬送することができる。これにより、他方の生産装置1に搬送されたワークWの移し替えを容易に行うことができる。
また、生産装置ごとに湿度、雰囲気などの環境を異ならせることができるので、さまざまな環境を必要とする作業工程を1つの生産ラインで実行することができる。
作業室100の作業ユニットUは、作業準備室200に下降させた可動床部101の作業ユニットUを入れ替えることによって交換することができる。これにより、作業内容に応じて作業ユニットUをフレキシブルに変更することができる。
このようにして、生産システム500において行うことができる作業の組み合わせを増大させることができる。
なお、本実施形態においては、ベルトコンベア215を搬出口260から進出させているが、搬入口250から進出させることとしてもよい。
また、ベルトコンベア215は、搬入口250及び搬出口260から突出させずに生産装置どうしを接続してもよい。この場合には、ベルトコンベア215の両端が、搬入口250及び搬出口260の直近まで搬送路215aの両端が配置されるように、搬送路215aの位置と長さとを調整する。
ベルトコンベア215をこのように配置して、一方の生産装置1においてワークWを搬送路215aの端部まで搬送すれば、隣接する他方の生産装置1の搬送ロボット216のアーム216aを伸ばしてワークWを把持し、他方の生産装置1に搬入することができる。
図8では、2つの生産装置1を連結した生産システム500の例が示されているが、さらに多くの生産装置を連結して、より長い作業工程を有する生産システムを構築してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る生産装置の斜視図である。 生産装置の正面図である。 生産装置の側面図である。 エレベーターの昇降動作を説明する図である。 搬送路移動機構の動作を説明する図である。 作業準備室の上部における作業準備室の平面図である。 ベルトコンベアの伸縮機構の動作を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る生産システムを示す正面図である。
符号の説明
1…生産装置、100…作業室、101(101a,101b,101c,101d,101e,101f)…可動床部、102…カバー、102a…床部、107…多関節ロボット(作業機構)、200…作業準備室、203a…天井壁、203…架台、213…開口部、215…ベルトコンベア、215a…搬送路、216…搬送ロボット(移し替え機構)、222…搬送路移動機構(移動機構)、250…搬入口、260…搬出口、270…エレベーター(昇降手段)、500…生産システム、U(U1,U2,U3,U4)…作業ユニット(作業装置)、W…ワーク(作業対象物)

Claims (9)

  1. 作業準備室と、前記作業準備室の上方の作業室とが床部で仕切られてなる生産装置であって、
    前記床部は、作業対象物及び作業が行われる作業装置の何れかを載置して前記作業準備室と前記床部との間を昇降可能な複数の可動床部を備え、
    前記作業準備室は、
    前記可動床部をそれぞれ昇降させる昇降手段と、
    側壁に設けられた前記作業対象物及び前記作業装置を前記作業準備室に搬入するための搬入口と、
    前記側壁と対向する側壁に設けられた前記作業対象物及び前記作業装置を前記作業準備室から搬出するための搬出口と、
    前記可動床部の少なくとも何れかの下方に配置され、前記作業対象物及び前記作業装置を前記搬入口と前記搬出口との間で移動させる搬送機構と、
    前記作業対象物及び前記作業装置を前記搬送機構と前記可動床部との間で移し替える移し替え機構と、を有し、
    前記作業室は、
    前記作業対象物を前記作業装置に移動させて作業を行い、作業が行われた前記作業対象物を前記可動床部に移動させる作業機構を有することを特徴とする生産装置。
  2. 請求項1に記載の生産装置であって、
    前記搬送機構の端部は、前記搬入口及び前記搬出口の何れかから外側に進退可能に設けられていることを特徴とする生産装置。
  3. 請求項2に記載の生産装置であって、
    前記搬送機構の搬送方向に沿って前記搬送機構の位置を可変する移動機構を備えていることを特徴とする生産装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の生産装置であって、
    前記搬送機構は、前記搬送機構の搬送方向の長さを伸縮する伸縮機構を備えていることを特徴とする生産装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の生産装置であって、
    前記作業準備室は、前記作業対象物及び前記作業装置の位置を検出する位置検出手段を備えていることを特徴とする生産装置。
  6. 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の生産装置であって、
    前記作業準備室の側壁は、前記可動床部に対して前記作業対象物及び前記作業装置の搬入と搬出とを行う開口部が設けられていることを特徴とする生産装置。
  7. 請求項1から請求項6の何れか1項に記載の生産装置であって、
    前記可動床部が前記作業準備室に移動することで形成される前記床部の孔を塞ぐ密閉手段と、
    前記作業室内に清浄な空気を供給する清浄機構と、を備えていることを特徴とする生産装置。
  8. 請求項1から請求項7の何れか1項に記載の生産装置が複数接続されていることを特徴とする生産システム。
  9. 請求項8に記載の生産システムであって、
    隣接する前記生産装置は、一方の前記生産装置の前記搬出口から進出した前記搬送機構を他方の前記生産装置の前記搬入口に挿入した状態で接続されていることを特徴とする生産システム。
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