JP5088635B2 - リバースミラー - Google Patents
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Description
モニターが付属されていない場合は後方の車外ミラーを車体の後のドア上部付近に取り付けている車両もある。
また現在実際に実用化されていないが車内に設置できるミラーとしては数多く考案されている、しかしその方法は2枚の鏡を使用している場合2枚の鏡を上下に配置し車両の後方天井やリアウインドウに設置するか吊り下げるとされている。
また車両の後退時に後方と同時に左右両側や前方も確認する装置は現在ナビゲーションシステムに付随したバックモニター及び周辺モニターシステム装置の以外は無い。
また車内用の装置としては数多く考案がなされているが各出願物件を調べても2枚の鏡を上下に配置するように考案されている、しかしそれら考案では装置自体が大きくなり実際に車内に設置する時に荷室内に突出したり荷室の邪魔であったり装置自体が後方の視界を妨げたり設置方法が不安定であったり等、安全面や実用面に疑問が残っている。また後退時に安心して後退が出来る様に後方確認と同時に左右両側と前方も同じ装置で確認できる事が求められていた。そこで本発明の目的は車両の後退時に車両の後方下部と同時に左右両側と前方の安全を確認する事が出来るリバースミラーを提供することにある。
前記第1の反射鏡と第2の反射鏡の両方の位置関係を確定しそれを天井に固定するためにその側面の形状を台形の下底を除いたような形としその左右両側の斜面に反射鏡を配置する形状の連結具を有する。
上記において前記第2の反射鏡は 後ドアを開けたとき天井から突出し荷物の搬入出に影響が出る場合、上端を車両天井または前記連結具に回転自在に枢支されているかもしくは車両天井または前記連結具に上下にスライドするように枢支されている。
しかも第2の反射鏡は運転者から見て運転者の目の位置が移動しても前記第1の反射鏡からの画像が前記第2の反射鏡の鏡面から外れないように凸面鏡になっている。
一方前記第1の反射鏡は両面鏡であり上下辺の中央付近で回転自在に天井または前記連結具に軸支され もしくは自由に反転させ天井または連結具に固定できる様になっており曲率の違う凸面鏡を表裏両面に配置して 運転者から見た画像の範囲を任意に選択できるようになっている。
前記第1の反射鏡と第2の反射鏡と連結具は保護ケースにより四方を囲まれ荷室の積載物と反射鏡がお互いに接触しない様また接触しても傷つかないようになっている。
又上記保護ケースの左右の側面に第3の反射鏡をそして前面の側面に第4の反射鏡を取付け、車両の後部の確認と同時に左右方向及び前方向も確認出来るようにしその反射鏡は広く範囲をカバーし確認出来るように凸面鏡とすれば、あたかもナビゲーションシステムに付随した車体周辺モニターシステムのような効果を生む。
図2は実施例1のリバースミラーの連結具7の基本的な構成である。 側方から見ると断面が台形の下底すなわち下の線を省いた様な形でその左右両側の斜辺にそれぞれ反射鏡1と2が配置されていて上底が車両天井3に固定される。
図3は上記連結具7を斜め下から見た斜視図である。 この連結具を使う事により両反射鏡1と2の位置関係が決定され、しかもコンパクトにまとめられてそのまま車両天井3に設置することが出来る。
なお図中太線は反射鏡、矢印は画像の進行方向、両矢印は反射鏡の動きを示す。
2 第2の反射鏡
3 車両天井
4 リアガラス
5 運転者
6 後方下部エリア
7 連結具
8 保護ケース
9 リアドア
10 第3の反射鏡
11 第4の反射鏡
Claims (12)
- 反射面を車両の斜め下後方に向けて車両のリアガラス近傍の天井に固定された第1の反射鏡と、反射面を前記第1の反射鏡に対向させ前方に向け前記第1の反射鏡よりも後方の車両の天井に固定された第2の反射鏡を備え、前記第1の反射鏡は車両後方のエリアから当該第1の反射鏡に向かう光軸が前記第2の反射鏡から運転者に向かう光軸と交差する位置に配置されているリバースミラーであって、前記第1の反射鏡と第2の反射鏡の両方の位置関係を確定し それを天井に固定するために その断面の形状を台形の下底を除いたような形としその右辺と左辺に反射鏡を配置する形状の連結具を有することを特徴とするリバースミラー。
- 前記第2の反射鏡は上端を車両天井または前記連結具に回動自在に枢支されている事を特徴とする請求項1に記載のリバースミラー。
- 前記第2の反射鏡は車両天井または前記連結具に枢支され上下にスライド自在に配置されている事を特徴とする請求項1又は2に記載のリバースミラー。
- 前記第2の反射鏡は凸面鏡である事を特徴とする請求項1〜3に記載のリバースミラー。
- 前記第1の反射鏡は両面鏡であり上下辺の中央付近で回転自在に車両天井または前記連結具に軸支されることを特徴とする請求項1〜4に記載のリバースミラー。
- 前記第1の反射鏡は両面鏡であり裏表いずれかの側からも前記連結具に取付け可能に構成されている事を特徴とする請求項1〜5に記載のリバースミラー。
- 前記第1の反射鏡は両面鏡であり裏表面が曲率の違う凸面鏡であることを特徴とする請求項5又は6に記載のリバースミラー。
- 下面が開口し前記反射鏡及び前記連結具を囲う保護ケースを有することを特徴とする請求項1〜7に記載のリバースミラー。
- 前記保護ケースに保護ケースの外側の左右側面に第3の反射鏡を備えている事を特徴とする請求項8に記載のリバースミラー。
- 前記第3の反射鏡は凸面鏡である事を特徴とする請求項9に記載のリバースミラー。
- 前記保護ケースに保護ケースの外側の前側面に第4の反射鏡を備えている事を特徴とする請求項8又は9に記載のリバースミラー。
- 前記第4の反射鏡は凸面鏡である事を特徴とする請求項11に記載のリバースミラー。
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Family Applications (1)
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JP2009108423A Expired - Fee Related JP5088635B2 (ja) | 2009-04-06 | 2009-04-06 | リバースミラー |
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2009
- 2009-04-06 JP JP2009108423A patent/JP5088635B2/ja not_active Expired - Fee Related
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