JP5084932B2 - 浮上搬送方法および浮上搬送装置 - Google Patents
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Description
図9は従来の浮上搬送装置101の内部を側面方向から見た模式図である。従来の浮上搬送装置101において、中空直方体状の筐体102に帯状物搬入用の入口103が、入口103に対向する位置に帯状物搬出用の出口104がそれぞれ設けられている。帯状物30は、入口103近傍に配された入口ロール106および出口104付近に配された出口ロール107によって移動させられる。筐体102の内部には、帯状物30を走行させる搬送路の上側および下側にそれぞれ、幅方向に延びる細長状のエアー吹出ノズル108が設けられている。各エアー吹出ノズル108は、筐体102の入口103から出口104にわたって上下交互に設けられている。すなわち、搬送路の上側におけるノズル群を構成する1つのエアー吹出ノズル108と他の隣接するエアー吹出ノズル108との間の直下に、搬送路の下側におけるノズル群の一構成体としてのエアー吹出ノズル108が存在する。さらに、片吹ノズル110が筐体102内部において、帯状物30の搬送路の上側における長手方向中央部に設けられている。
従来の浮上搬送装置では、帯状物の上下の振動を抑え、安定して浮上搬送されているように見えても、突然、搬送装置内の帯状物に搬送路の右側あるいは左側へ大きな位置ずれが生じる場合があった。この大きな位置ずれが原因で帯状物の走行不良や皺の発生に伴う品質不良を招いてしまった。
従来の浮上搬送装置では、このような大きな位置ずれの発生を防止することができなかった。
かかる構成により、エネルギを均一に開放できるため、大きな位置ずれの発生を防止できる。
さらに、本発明にかかる浮上搬送装置は、前記第1の横移動ノズルの気体を噴射する面と前記第1の横移動ノズルと前記搬送路を挟んで反対側に設置された前記第1気体吹出ノズルの前記搬送路と対向する面とが成す鉛直距離のうち、最も短い鉛直距離をH11、最も長い鉛直距離をH12としたとき、下記の第1式を満足し、前記第2の横移動ノズルの気体を噴射する面と前記第2の横移動ノズルと前記搬送路を挟んで反対側に設置された前記第1気体吹出ノズルの前記搬送路と対向する面とが成す鉛直距離のうち、最も短い鉛直距離をH22、最も長い鉛直距離をH21としたとき、下記の第2式を満足するとともに、下記の第3式および第4式を満足することを特徴とする。
H22 / H21 = b ( 0.4 ≦ b ≦ 0.8 ) ・・・・第2式
an / bn = c ( 0.7 ≦ c ≦ 1、nは入口からのノズルの順番を表す) ・・・・第3式
Σan / Σbn= d ( 0.8 ≦ d ≦ 1、nは入口からノズルの順番を表す) ・・・・第4式
かかる構成により、帯状物の幅方向への移動を制御して、幅方向の移動に伴って発生する皺や割れなどの品質不良の発生を防ぎ、突発的に生じる大きな位置ずれの発生を防止することができる。
これらの図において共通する要素には、同一の符号を付している。但し、以下の実施形態は一例に過ぎず、本発明はこの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
図1〜図6は本発明の実施の形態1を示す。
図1は、浮上搬送装置1の内部を図2に示す右側面2bの方向から見た模式図である。
搬送路の上側におけるノズル群を構成する1つの第1気体吹出ノズル7と他の隣接する第1気体吹出ノズル7との間の直下に、搬送路の下側におけるノズル群の一構成体としての右傾斜浮上ノズル8もしくは左傾斜浮上ノズル9が存在する。右傾斜浮上ノズル8と左傾斜浮上ノズル9は、筐体2の内部で帯状物30の搬送路の下側に、入口3から出口4にわたって交互に設けられている。
右傾斜浮上ノズル8の作用について説明する。
図2の右傾斜浮上ノズル8の左側面2aの側を左端部8a、右側面2bの側を右端部8bとする。右傾斜浮上ノズル8の通気路を有する面が、左端部8aから右端部8bに向けて下向きの傾斜面の通気路から略垂直にエアーが噴出される。このエアー噴出方向を第1の方向と呼んでいる。
左傾斜浮上ノズル9の作用について説明する。
図4の左傾斜浮上ノズル9の左側面2a側を左端部9a、右側面2b側を右端部9bとする。左傾斜浮上ノズル9の通気路を有する面が右端部9bから、左端部9aに向けて下向きの傾斜面の通気路から略垂直にエアーが噴出される。このエアー噴出方向を第2の方向と呼んでいる。
まず、右傾斜浮上ノズル8および左傾斜浮上ノズル9を設けない従来の状態で帯状物30を浮上搬送した。この場合、安定した状態では、筐体2内で左右側面方向への移動量の最大値が1mm未満で、蛇行)は生じない。
これは、浮上搬送中の帯状物30は蛇行を生じることなく、安定して直進しているように見えても、この帯状物30の内部に、ひずみエネルギなどが蓄積されていくことに起因すると思われる。この蓄積されたエネルギが突然、平衡状態を崩すことで、蓄えられたエネルギを開放するかのごとく前述の大きな位置ずれが生じると考えられる。
図2に示すように、第1気体吹出ノズル7の帯状物30と対向する面と、右傾斜浮上ノズル8の帯状物30と対向する面における左端部8aとの鉛直距離をH11とし、第1気体吹出ノズル7の帯状物30と対向する面と、右傾斜浮上ノズル8の帯状物30と対向する面における右端部8bとの鉛直距離をH12とし、このH11をH12で割った値をaとする。
H22 / H21 = b ( 0.4 ≦ b ≦ 0.8 ) ・・・・第2式
発明者らは、種々の実験を行い、第1式、第2式の範囲で下記の現象が現れることを見出した。上記の第1式および第2式を満たす場合、帯状物30を20m〜60m/分の高速走行させる際にも、30mm以上の大きな蛇行は発生しなかった。
また、右傾斜浮上ノズル8と左傾斜浮上ノズルのa,bの値の全ての積算値の内、小さいほうをΣan、大きいほうをΣbnとしたとき、その関係が下記の第4式を満たすことが好ましい。これは、第4式のdの値が0.8に満たない場合は、左傾斜浮上ノズルによる左方向への移動と右傾斜浮上ノズルによる右方向の移動の均衡を保つことができないため、帯状物30が左側面2a方向あるいは右側面2b方向に大きな位置ずれを起こす。
ひずみエネルギが集中して、爆発の起点となり得る箇所を作らないためである。なお、制御部10で、各ノズルからのエアー噴射量、および出口ロール6を調節することで、帯状物30の左右側面方向への移動量を制御する。
図7(a)(b)は本発明の実施の形態2を示す。
実施の形態1ではエアーの噴出面が傾斜した右傾斜浮上ノズル8,左傾斜浮上ノズル9を使用して帯状物30に移動量W1,W2の蛇行を積極的に付与していたが、この実施の形態2では、右傾斜浮上ノズル8に代わって、図7(a)に示すように右側吹出浮上ノズル12aを使用したものである。右側吹出浮上ノズル12aは、左側面2aの側の高さと、右側面2bの側の高さが同じでエアーの噴出面が傾斜していない。さらに、帯状物30に対して傾斜していないこの面から噴出するエアーが、矢印で示すように右側面2bの方向に噴出させるものである。
図8(a)(b)は本発明の実施の形態3を示す。
実施の形態2の右側吹出浮上ノズル12および左側吹出浮上ノズルでは、エアーが右側面2bまたは左側面2aに向かって噴出していたが、この実施の形態3では、噴出の方向は鉛直方向で、かつ、エアーの強さに幅方向の傾きを持たせたものを使用している。
なお、実施の形態1で示した右傾斜浮上ノズル8、左傾斜浮上ノズル9に比べて、帯状物30を左右方向へ蛇行させる作用は小さいが、左右方向へエアーを噴射することによる乱流の発生を抑えたい場合には実施の形態3に係る構成は有効である。また、従来のエアー吹出ノズル108を利用して、右側動圧浮上ノズル13aおよび左側動圧浮上ノズル13bを容易に作成できる。
2 筐体
2a 左側面
2b 右側面
3 入口
4 出口
7 第1気体吹出ノズル
8 右傾斜浮上ノズル(第2気体吹出ノズル,第1の横移動ノズル)
9 左傾斜浮上ノズル(第2気体吹出ノズル,第2の横移動ノズル)
12a 右側吹出浮上ノズル(第2気体吹出ノズル,第1の横移動ノズル)
12b 左側吹出浮上ノズル(第2気体吹出ノズル,第2の横移動ノズル)
13a 右側動圧浮上ノズル(第2気体吹出ノズル,第1の横移動ノズル)
13b 左側動圧浮上ノズル(第2気体吹出ノズル,第2の横移動ノズル)
30 帯状物
Claims (8)
- 帯状物の上面および下面に気体を噴射して浮上状態にして、前記帯状物を搬送するに際し、
前記帯状物の上面または下面のいずれか一方に気体を常に噴射して、前記帯状物の面内で、前記帯状物の搬送方向と直交する第1の方向へ前記帯状物を常に移動させる第1の気体噴射工程と、
前記帯状物の前記第1の気体噴射工程で気体を噴射する面と同一の面に気体を常に噴射して、前記帯状物の面内で前記第1の方向と逆の第2の方向へ前記帯状物を常に移動させる第2の気体噴射工程とを有し、
前記第1の気体噴射工程および第2の気体噴射工程を交互に複数繰り返す
浮上搬送方法。 - 前記帯状物が移動させられる量は、前記帯状物が前記第1の方向および前記第2の方向のいずれの方向にも移動していない状態から前記第1の方向および前記第2の方向にそれぞれ1mm以上10mm以下の範囲で移動させる
請求項1記載の浮上搬送方法。 - 前記帯状物の前記第1の方向への移動量と、前記第2の方向への移動量が同じである
請求項1または請求項2記載の浮上搬送方法。 - 互いに対向する入口と出口と、帯状物を搬送する搬送路と、前記搬送路の側方に位置する第1の側面と第2の側面とを有する筐体と、
前記筐体内部の鉛直上部に設置され、前記搬送路と対向する面から気体を噴射する第1気体吹出ノズルと、
前記筐体内部の鉛直下部に設置され、前記搬送路と対向する面から気体を噴射する第2気体吹出ノズルとを備え、
前記第1気体吹出ノズルと前記第2気体吹出ノズルとが、前記搬送路を挟んで設置され、
前記第1気体吹出ノズルまたは前記第2気体吹出ノズルのいずれか一方は第1の横移動ノズルと第2の横移動ノズルが前記入口から前記出口にかけて交互に複数配置されて構成され、
前記第1の横移動ノズルは前記第2の側面方向へ前記帯状物を移動させる気体を常に噴射し、
前記第2の横移動ノズルは前記第1の側面方向へ前記帯状物を移動させる気体を常に噴射する
浮上搬送装置。 - 前記第1の横移動ノズルは、前記第2の側面方向へ傾斜した方向に気体を噴出し、前記第2の横移動ノズルは、前記第1の側面方向へ傾斜した方向に気体を噴出する
請求項4記載の浮上搬送装置。 - 前記第1の横移動ノズルは、気体を噴射する位置が前記第1の側面に近づくほど気体の動圧が強く、
前記第2の横移動ノズルは、気体を噴射する位置が前記第2の側面に近づくほど気体の動圧が強くなる
請求項4記載の浮上搬送装置。 - 前記第1の横移動ノズルは前記搬送路に向けて気体を噴射する面が、前記第1の側面側から前記第2の側面側へ向けて下り傾斜の面であり、
前記第2の横移動ノズルは前記搬送路に向けて気体を噴射する面が、前記第2の側面側から前記第1の側面側へ向けて下り傾斜の面である
請求項4記載の浮上搬送装置。 - 前記第1の横移動ノズルの気体を噴射する面と前記第1の横移動ノズルと前記搬送路を挟んで反対側に設置された前記第1気体吹出ノズルの前記搬送路と対向する面とが成す鉛直距離のうち、最も短い鉛直距離をH11、最も長い鉛直距離をH12としたとき、下記の第1式を満足し、
前記第2の横移動ノズルの気体を噴射する面と前記第2の横移動ノズルと前記搬送路を挟んで反対側に設置された前記第1気体吹出ノズルの前記搬送路と対向する面とが成す鉛直距離のうち、最も短い鉛直距離をH22、最も長い鉛直距離をH21としたとき、下記の第2式を満足するとともに、下記の第3式および第4式を満足する
請求項7記載の浮上搬送装置。
H11 / H12 = a (0.4 ≦ a ≦ 0.8 ) ・・・・第1式
H22 / H21 = b ( 0.4 ≦ b ≦ 0.8 ) ・・・・第2式
an / bn = c ( 0.7 ≦c ≦ 1、nは入口からのノズルの順番を表す)
・・・・第3式
Σan / Σbn= d ( 0.8 ≦d ≦ 1、nは入口からノズルの順番を表す)
・・・・第4式
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