JPS61273455A - 薄帯体の処理装置 - Google Patents

薄帯体の処理装置

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JPS61273455A
JPS61273455A JP11560285A JP11560285A JPS61273455A JP S61273455 A JPS61273455 A JP S61273455A JP 11560285 A JP11560285 A JP 11560285A JP 11560285 A JP11560285 A JP 11560285A JP S61273455 A JPS61273455 A JP S61273455A
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air
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Kuniyoshi Nagahata
長畑 邦美
Makoto Yamazaki
誠 山崎
Hiroshi Nomura
宏 野村
Kazuhiko Mino
美濃 和彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・−1ノ この発明は、薄帯体にエアを吹き付けて乾燥、キユアリ
ング等の処理を施す際、該薄帯体の走行状態を制御する
ことができる薄帯体の処理方法および装置に関する。
L釆立且遣 一般に、紙、ゴムシート、布、プラスチックスフィルム
等の薄帯体に連続的にエア処理1例えば乾燥、キユアリ
ング、を施す場合には、該薄帯体を長手方向に走行させ
なから薄帯体に高温または低温のエアを吹き付けるよう
にしている。この際、薄帯体をいかに支持するかについ
ては、第16図に示すようなエア支持方式と第17図に
示すようなローラ支持方式とが周知である。前者は。
薄帯体 lの直上および直下に薄帯体lに沿って延びる
ダクト2,3をそれぞれ設置するとともに、各ダクト 
2、3に薄帯体lの長手方向に等間隔離れたノズル4,
5を交互に多数接続し、各ノズル4.5から薄帯体1の
表面および裏面にエアを吹き付け、薄帯体lの支持およ
び処理を行なう方式であり、また、後者は、薄帯体1の
直下に互いに等間隔離れた回転可能な多数のローラ 8
を円弧状に配置し、一方、薄帯体 1の直上に前記円弧
に沿って延在するダクト 7を配置するとともに該ダク
ト 7にローラ 6と交互に位置するノズル8を接続し
、これらノズル8から薄帯体lの表面にエアを吹き付け
、薄帯体 lをローラ6によって支持しながら処理を行
なうようにしている。そして、これらの処理中には薄帯
体lはサインカーブを描いて波打ちながら走行する。
f  が     し   −1 しかしながら、このような薄帯体 1は種々の問題から
均質でない場合が多く、このため、例えば幅方向一端側
1aが幅方向他端側1bよりわずかに長くなると、自由
状態においてその幅方向一端側laが半径方向外側にな
って弧状に変形する。ところが、薄帯体lは処理ゾーン
の入口および出口においてセンタリングされて位置規制
されている。
そして、 aI薄帯体は処理ゾーン内において、第18
図に示すようにその幅方向一端側!aが振幅の大きいサ
インカーブを、幅方向他端側1bが振幅の小さいサイン
カーブを描いて走行することになる。
このように、薄帯体1の幅方向両端が異なった振幅であ
るということは、第19.20図に示すように薄帯体 
1が傾斜していることを意味し、この結果、61帯体l
はいずれの部分においてもノズル4.5から吹き出たエ
アによって矢印方向(短い幅方向他端側!b力方向のシ
フト力Fを受ける。このため、薄帯体lは矢印方向に平
行移動しようとするが、前述のように、処理ゾーンの入
口および出口において位置規制されているので、第21
図に示すように処理ゾーンの中央部において膨らんだ弧
状に変形移動し、この結果、薄帯体lの中央部がノズル
4,5から外れたり、あるいはローラ6から外れて運転
を停止しなければならないことがあるという問題点があ
る。特に、近年生産能率向上のため薄帯体1の走行速度
を高くしているが、この場合には処理ゾーンの出入口間
の間隔が長くなって前記傾向がさらに顕著になるのであ
る。このような問題点を解決するために、薄帯体lの長
手方向に大きな張力を作用させることも考えられる。こ
のような張力を作用させると、第22図に示すように張
力を大きくすればする程、゛前記弧状変形移動を防止す
ることができるが、このように張力を大きくすると、薄
帯体lが磁気テープ、コンデンサ用テープのような極薄
のものであるときには、過大な永久伸びが生じて品質が
低下するという問題点がある。
魚見立亘1 この発明の目的は、薄帯体が極薄のものであっても9品
質低下につながるような伸びを与えることなく処理を行
なうことにある。
また、この発明の他の目的は、薄帯体の弧状変形移動量
を一定限度内に抑えて連続運転を可能にすることにある
μ                      −−
このような問題点は、:iSlに、g帯体を長手方向に
走行させながら、処理ゾーン内において薄帯体の少なく
とも表面にエアを吹き付けて該薄帯体に処理を施すよう
にした薄帯体の処理方法において、薄帯体の走行状態が
規定状態から外れたことを検出したとき、エアの薄帯体
に対する作用力を薄帯体の幅方向位置に応じて異ならし
めることにより、薄帯体の走行状態を規定状態に復帰さ
せて解決することができ、第2に、その内部を薄帯体が
長手方向に走行する処理室と、処理室内に薄帯体に沿っ
て多数設置され薄帯体の幅方向に延在するとともに薄帯
体の少なくとも表面にエアを吹き付けるノズルと、薄帯
体の走行状態を検出する検出手段と、薄帯体の走行状態
が規定状態から外れたことを検出手段が検出したとき、
エアの薄帯体に対する作用力を薄帯体の幅方向位置に応
じて異ならしめ、これにより薄帯体の走行状態を規定状
態に復帰させる制御手段と、を備えることにより、解決
することができる。
1」 今、薄帯体を長手方向に走行させながら、処理ゾーン内
において薄帯体の少なくとも表面にエアをほぼ直角に吹
き付けて該薄帯体に処理を施しているとする。このとき
、薄帯体の幅方向一端側と幅方向他端側との長さが異な
っていると、処理ゾーン内における薄帯体は幅方向に傾
斜しており、この結果、薄帯体にはノズルから吹き出た
エアによってシフト力が作用し、薄帯体が弧状に変形移
動する。そして、前記弧状変形移動により薄帯体の走行
状態が規定状態から外れると、検出手段がこれを検出し
て制御手段を作動する。これにより、制御手段がノズル
から吹き出たエアの薄帯体に対する作用力を薄帯体の幅
方向位置に応じて異ならしめる。この結果、薄帯体は前
述と逆方向に傾斜し、これにより、薄帯体に前述と逆方
向のシフト力が作用してその走行状態が規定状態に復帰
する。
笈ム1 以下、この発明の第1実施例を図面に基づいて説明する
第1.2.3図において、11は処理装置であり、この
処理型fillにより薄帯体121例えば紙、ゴムシー
ト、布、プラスチックスフィルムまたはこれらに各種材
料を付着したもの等、の処理が行なわれる。前記処理型
N11はロール状に巻き取られた薄帯体12を順次巻き
出す巻出し機13を有し、この巻出し機13から巻き出
された薄帯体12は、次に薄帯体12を一定速度で送り
出すインフィード手段!4に送られる0次に、Q@体1
2はコーティング手段!5に送られ1表、裏面に各種材
料、例えば磁気フィルムを製造する場合には金属パウダ
ー、バインダー、溶剤、が塗布される0次に、薄帯体!
2は2つの領域18a、18bに分割された処理室とし
ての保温ブース1Bに送り込まれ、該保温ブース16内
においてその長手方向に走行する。この保温ブース16
内でその上部には保温ブースtSの長手方向に延びる幅
広の上部ダクト17が設置され、一方、その下部には上
部ダクト17と平行で互いに幅方向に離れた幅狭の一対
の下部ダク)18.19が設置されている。20は図示
していない送風機に接続された木管であり、この本管2
0には2つの支管21.22が接続されている。支管2
1の先端は各領域tea、18bの上部ダク)17にそ
れぞれ接続され、該上部ダクト+7にエアを供給する。
一方、支管22の先端部は2股に分かれて第1、第2分
枝管23.24となり、これら分校管23.24は各領
域+ea、18bの下部ダクト18.19にそれぞれ接
続されている。前記上部ダクト17の下部には、第1.
2,3.4.5図に示すように、薄帯体12に沿って多
数のノズル25が配置され、これらのノズル25は互い
に等間隔離れるとともに上部ダクト17に一体形成され
て上部ダクト17に接続される。また、前記下部ダクト
18.19の上部には薄帯体12に沿って多数のノズル
26が配置され、これらのノズル26は互いに等間隔離
れている。また、これらノズル26は下部ダクト1B、
19を橋渡しするとともに下部ダクト18.19に一体
形成されてこれら下部ダクト18.13に接続される。
そして、これら下部ダクト18、!9とノズル2Bとの
接続部がノズル26のエア取入れ口27.28となり、
この結果、これらエア取入れ口27.28はノズル28
の長手方向両端に位置することになる。また、これらノ
ズル25.28は保温ブース1Bの長手方向に交互に配
置されている。各ノズル25.26は薄帯体12の幅方
向に延在し、その先端面にはエアの吹き出し口としての
複数のスリット23が形成されている。そして、これら
ノズル25.28のスリット29から吹き出された高温
または低温のエアは、ノズル25、−28間をその長手
方向に走行する薄帯体12の表、裏面にほぼ直角に吹き
付けられる。第1.6図において、31は薄帯体12の
走行状態1例えば幅方向位置、を検出する検出手段であ
り、この検出手段31は各領域18a、18bの中央部
に1台ずつ設置されている。各検出手段31は1例えば
薄帯体12の幅方向一端側12a 、例えば長い側の幅
方向端、の端縁を検出するセンサー32を有し、このセ
ンサー32は、薄帯体12の振幅が零付近の位置に配置
されるとともに、その内部には通路33が形成されてい
る。34はケーシングであり、このケーシング34に形
成された室35はダイアフラム38により第1室37と
第2室3Bとに仕切られている。第1室37にはモータ
38により駆動回転されるエアポンプ40が接続され、
このエアポンプ40から供給されたエアは、第1室37
、通路33を通じて第2室3日に送られる。そして、薄
帯体12が規定状態1例えば薄帯体12が通路33を半
分遮断した状態、から第6図において左方に外れて通路
33の流路面積が狭くなると、第1室37内の圧力が上
昇してダイアフラム38がスプリング41に対抗して第
6図において右方に膨出変形し、一方、薄帯体12が右
方に外れて通路33の流路面積が広くなると、第1室3
7内の圧力が低下してダイアプラム3Bがスプリング4
1により左方に膨出変形する。なお、42はリリーフ弁
である。前述したセンサー32、室35.ダイアフラム
36は全体として前記検出手段31を構成する。前記ケ
ーシング34内には、前記ダイアプラム36に連結され
たスプール51が収納され、このスプール51には前記
モータ39の駆動回転により油圧ポンプ52から吐出さ
れた圧油が供給される。この圧油は、スプール51が第
6図において左方に移動したとき。
シリンダ53のヘッド室54に供給され、一方、スプー
ル51が右方に移動したとき、シリンダ53のロッド室
55に供給され、ピストンロッド56を突出あるいは引
っ込ませる。なお、57はリリーフ弁。
58はタンク、59は設定圧調節ねじである。前記ピス
トンロッド5Bの先端には、第1図に示すように、リン
ク機構81を介して第1、第2分枝管23゜24内にそ
れぞれ設けられた流量制御弁としてのダンパー62.6
3が連結され、これらのダンパー62゜83はエア取入
れ口27.28に送るエア量をそれぞれ制御する。そし
て、前記ダンパー62はピストンロッド5Bが突出する
と閉方向に回動して薄帯体12の幅方向一端側12aに
吹き当るエアの速度を低下させ、一方、ピストンロッド
56が引っ込むと逆に開方向に回動してエアの速度を上
昇させる。また、前記ダンパー83はピストンロッド5
Bが突出スると開方向に回動して薄帯体12の幅方向他
端側12bに吹き当るエアの速度を上昇させ、一方、ピ
ストンロッド5Bが引っ込むと逆に閉方向に回動してエ
アの速度を低下させる。また、前記ノズル2B内でその
長手方向中央には第1図に示すように大部分を遮断する
仕切り板64が設けられる。この仕切り板64は、ノズ
ル26内をエアが長子方向に移動するのを抑制し、ノズ
ル2Bのスリット29から吹き出るエアの速度がその長
子方向位置において異なっているとき、その速度分布が
滑らかに変化するようにしている。なお、この仕切り板
64はノズル2Bを2室に完全に遮断するとともに、少
なくとも1つの貫通孔を、形成して前述と同様の機能を
果たさせてもよい、前述したスプール51.シリンダ5
3、リンク機構81.ダンパー82.62は全体として
、薄帯体12の走行状態が規定状態から外れたことを検
出手段3!が検出したとき、エアの薄帯体12に対する
作用力を薄帯体12の幅方向位置に応じて異ならしめ、
これにより薄帯体12の走行状態を規定状態に復帰させ
る制御手段65を構成する。前記ダンパー82.63の
開閉によりノズル25に供給されるエア圧が変動するた
め、ノズル25内の圧力を検声して比例信号を出力する
圧力mWi計BBを設け、この圧力調節計8Bからの信
号によってエアシリンダ67のピストンロッド68の突
出量を制御し、これにより、支管21内に設けられたダ
ンパー69を開閉してノズル25内の圧力を一定に保持
している。なお。
71.72は手動ダンパーである。再び、第2.3図に
おいて、78は保温ブース1Bから処理が終了した薄帯
体12が供給されるガイドロール手段であり、このガイ
ドロール手段7Bを通過した薄帯体12は巻取り411
77に巻き取られる。なお、前記薄帯体12はコーティ
ング手段!5およびガイドロール手段78においてセン
タリングされる。
次に、この発明の第1実施例の作用について説明する。
巻出しIa13から巻き出された薄帯体12は、まず、
インフィード手段14によって走行速度が一定値に制御
された後、コーティング手段15に送り込まれて表面ま
たは裏面にコーティングが施される0次に、薄帯体12
は保温ブース!8内の処理ゾーンに送られ、/グル25
.26間を長子方向に走行する。このとき、ノズル25
.2Bからのエアが薄帯体12の表、裏面に吹き当り、
薄帯体12を支持するとともに乾燥を行なう0次に、処
理の終了した薄帯体12はガイドロール手段78を通過
した後1巻取り機77に巻き取られる。このとき、S帯
体12はコーティング手段15およびガイドロール手段
76によりセンタリングされる。また、このとき、薄帯
体12には伸びを発生しない程度の弱い張力が付与され
ている。
今、a出し機13から巻き出された薄帯体12が均質で
なく、この結果1例えば幅方向一端側12aが長く、幅
方向他端側12bが短くなったとする。このような、F
I帯体!2は保温ブース18内を走行する際、幅方向一
端側12aが大きな振幅のサインカーブを、幅方向他端
側12bが小さな振幅のサインカーブを描き、この結果
、薄帯体12はノズル26からのエアが吹き当る位置に
おいて、第7図に実線で示すように1幅方向一端側12
aが幅方向他端側12bより高くなって傾斜している。
このため、薄帯体12にはノズル2Bからのエアにより
矢mG方向のシフト力が作用し、薄帯体!2は処理ゾー
ンの中央部において輻方向他端側12bの方向に弧状に
変形移動し規定状態から外れる。この結果、各検出手段
31の・センサー32から薄帯体12が離隔し通路33
の流路面積が拡大し、検出手段31は薄帯体12が規定
状態から外れたことを検出する。この通路33の流路面
積の拡大により第1室37内の圧力が低下してダイアフ
ラム38が左方に膨出変形し、これにより、スプール5
1が切り換わって油圧ポンプ52からの圧油がシリンダ
53のヘッド室54に供給される。
この結果、ピストンロッド56が突出してダンパー62
が閉方向に、ダンパー83は開方向に回動し、第7図に
示すように、薄帯体12の輻方向一端側12aに吹き当
るエアの速度が低下するとともに幅方向他端側12bに
吹き当るエフの速度が上昇する。なお、この際のエアの
速度は仕切り板64によって滑らかに変化している。前
述のようにエア速度が変化すると、薄帯体12の幅方向
他端側12bに作用する力が大きくなり、一方、幅方向
一端側12aに作用する力が小さくなり、これにより1
gI帯体12の幅方向他端側12bのサインカーブが大
きくなり。
一方、幅方向−@[12aのサインカーブが小さくなる
。このため、薄帯体12は破線で示すように。
前述と逆方向に傾斜し、薄帯体12は吹き当るエアによ
って矢印G方向とは逆の矢印H方向のシフト力を受ける
。これにより、薄帯体12は前記弧状変形移動が減少す
る方向に変形する。そして、薄帯体12が規定状態に復
帰した場合には、ダンパー82、83が元の開度に復帰
し、ノズル2Bからは等速度のエアが吹き出される。一
方、薄帯体12の幅方向他端側12bが長くなって幅方
向一端側12a方向に弧状変形移動した場合には、ピス
トンロッド58が引っ込んで幅方向他端側12bに対す
るエア速度が低下し1幅方向一端側12aに対するエア
速度が];昇して、薄帯体12は規定状態に復帰される
第8図は前記実施例で説明した装置を運転した際の薄帯
体12の弧状変形移動量を測定した結果である。このよ
うに、薄帯体12の弧状変形移動量が小さな張力でも従
来のものより著しく減少しており、顕著な効果を奏する
ことがわかる。ここで、処理装置11はその長さが10
m、ノズル長は700層腸1領域数は2、薄帯体12は
その材質がポリエステルフィルム、厚さが15ミクロン
、幅が5201111、走行速度が30m / win
 〜300 m / mi n、エア速度が平均的25
m/secであった。
第9図はこの発明の第2実施例を示すものであり、この
実施例においては、薄帯体12の裏面側のみならず、表
面側のノズル80から吹き出るエアの速度をも第1実施
例の制御手段65と同様の制御手段81により制御し、
薄帯体12の規定状態への復帰時間を短縮させている。
なお、他の構成、作用は第1実施例と同様である。
第10図はこの発明の第3実施例を示すものであり、こ
の実施例においては、第1実施例で説明したダンパー6
2.63の代わりに出口圧力をvA節することができる
圧力制御弁82.83を設け、これら圧力制御弁82.
83を前記ピストンロッド56によって制御してノズル
28から吹き出すエアの速度をノズル28の長手方向位
置に応じて異ならしめるようにしている。なお、他の構
成、作用は第1実施例と同様である。
第11.12図は、この発明の第4実施例を示すもので
あり、この実施例においては、第1実施例で説明したダ
ンパー62、B3の代わりに、ノズル26の長手方向一
端側でその内部に矢印J方向に移動可能な開口量制御体
としての第1制御板78およびその長手方向他端側でそ
の内部に矢印J方向に移動可能な開口制御体としての第
2制御板79を設け、これらの第1、第2制御板78.
79を前記ピストンロッド5Bによって移動させること
により、スリット29の開口量をノズル26の長手方向
位置に応じて異ならしめ、これにより、ノズル26から
吹き出すエアの量を異ならしめるようにしている。
なお、他の構成1作用は第1実施例と同様である。
第13.14図は、この発明の第5実施例を示すもので
あり、この実施例においては、第1実施例で説明したダ
ンパー82.83の代わりに、ノズル2Bの長手方向一
端側と薄帯体12との間に矢印に方向に移動可能な遮断
体としての第1遮断板85およびノズル2Bの長手方向
他端側と薄帯体12との間に矢印に方向に移動可能は遮
断体としての第2遮断板8Bを設け、これらの第1、第
2遮断板85.88を前記ピストンロッド56によって
移動させることにより、薄帯体12に吹き当るエアの量
をその幅方向位置に応じて異ならしめるようにしている
。なお、他の構成1作用は第1実施例と同様である。
第15図は、この発明の第6実施例を示す図であり、こ
の実施例においては、いずれの位置においても等速度の
エアが吹き出されるノズル87を薄帯体12の走行方向
に直角な平面内で揺動可能とし、このノズル87の揺動
角度を変化させることで薄帯体12とノズル87の各部
分との間の距離を異ならしめ、これにより、薄帯体12
に吹き当るエアの速度をその幅方向位置に応じて異なら
しめるようにしている。このために、ダクト88と支管
89とをフレキシブルチューブ90で接続するとともに
、ノズル87をその他端において回動可能に支持し、一
方、ノズル87の一端に揺動機構としての前記シリンダ
53のピストンロー2ド56を連結している。なお、他
の構成1作用は第1実施例と同様である。
なお、前述の実施例においては、t−4帯体12の表、
裏面にエアを吹き付けていたが、この発明のおいては、
従来技術で説明したように、表面のみあるいは裏面のみ
にエフを吹き付けるようにしてもよい、また、前述の実
施例においては、薄帯体12の端縁を検出して薄帯体1
2の走行状態を検出したが、薄帯体!2の中央部を検出
するようにしてもよい、さらに、前述の実施例において
は、処理室として特別の保温ブースIBを設けたが、こ
の処理室は例えば工場の家屋でもよい、また、前述の実
施例においては、保温ブース16を2つの領域18a。
+8bに分割したが、薄帯体12の走行速度が速い場合
、薄帯体12の処理に時間がかかる場合等のように保温
ブースが長いときには、この分割領域数は3以上であっ
てもよい、また、この発明においては、ai帯体12の
走行状態を検出するセンサーとして、例えばホトセンサ
ーを使用し、規定状態からの変位量に比例したディジタ
ル信号を出力する電気式のもの、あるいはアナログ式の
もので検出してもよく、要するに薄帯体12の走行状態
を検出して規定状態から外れたことを検出できるもので
あればよい、また、この発明においては、流量制御弁と
してダンパー以外にエア量を連続的に制御できるものも
使用できる。また、前述の実施例においては、ノズルか
ら吹き出るエアの速度をノズルの長手方向に関して直線
的に変化させていたが。
このエアの速度は曲線に沿って、あるいは2段。
3段の階段状に変化させてもよい。
&に逝」 以上説明したように、この発明によれば、薄帯体が極薄
のものであっても、品質低下につながるような伸びを午
えることなく処理を行なうことができ、また、薄帯体の
弧状変形移動量を一定限度内に抑えて連続運転すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示すその要部断面図、
第2図はその全体概略正面図、第3図はその全体概略平
面図、第4図は第2図のI−I矢視図、第5図は第4図
の■−■矢視断面図、第6図は検出、制御手段近傍の断
面図、第7図はその作用を説明する説明図、第8図は薄
帯体の弧状変形移動量を示すグラフ、第9図はこの発明
の第2実施例を示す要部断面図、第10図はこの発明の
第3実施例を示す要部断面図、第11図はこの発明の第
4実施例を示す第4図と同様の矢視図、第12図は第1
1図の■−■矢視断面図、第13図はこの発明の第5実
施例を示す第4図と同様の矢視図、第14図は第13図
のff−ff矢視断面図、第15図はこの発明の第6実
施例を示す要部断面図、第16図は一般的な薄帯体の支
持処理方式の概略正面図、817図は他の一般的な薄帯
体の支持処理方式の概略正面図、第18図は薄帯体の走
行状態を示す正面図、第19図は第18図のV−V矢視
図、第20図は第18図のVl−vr矢視図、第21図
は薄帯体の弧状変形状態を示す正面図、第22図は薄帯
体の弧状変形移動量を示すグラフである。 12・・・薄帯体     1B・・・処理室2B・・
・ノズル     27.28・・・エア取入れ口29
・・・吹き出し口   31・・・検出手段82、83
・・・RI制御弁 B4・・・仕切り板65・・・制御
手段 78.79・・・開口量制御体 82、83・・・圧力制御弁 85.88・・・遮断体
特許出願人    帝人製機株式会社 代理人 弁理士  多 1)敏 雄 第4図 第5図 R 第7図 第9図 第10図 第11図 第12図 乙         J 第13図 第14図 =〒甘−一 第15図 第16図 第17図 第8図 第19図    第乙図 第21図 第22図 手続補正書(自発) 昭和61年 7月24日

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薄帯体を長手方向に走行させながら、処理ゾーン
    内において薄帯体の少なくとも表面にエアを吹き付けて
    該薄帯体に処理を施すようにした薄帯体の処理方法にお
    いて、薄帯体の走行状態が規定状態から外れたことを検
    出したとき、エアの薄帯体に対する作用力を薄帯体の幅
    方向位置に応じて異ならしめることにより、薄帯体の走
    行状態を規定状態に復帰させるようにしたことを特徴と
    する薄帯体の処理方法。
  2. (2)その内部を薄帯体が長手方向に走行する処理室と
    、処理室内に薄帯体に沿って多数設置され薄帯体の幅方
    向に延在するとともに薄帯体の少なくとも表面にエアを
    吹き付けるノズルと、薄帯体の走行状態を検出する検出
    手段と、薄帯体の走行状態が規定状態から外れたことを
    検出手段が検出したとき、エアの薄帯体に対する作用力
    を薄帯体の幅方向位置に応じて異ならしめ、これにより
    薄帯体の走行状態を規定状態に復帰させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする薄帯体の処理装置。
  3. (3)前記ノズルは少なくともその両端にエア取入れ口
    を有するとともに、前記制御手段は各エア取入れ口に送
    るエア量をそれぞれ制御する流量制御弁を有し、ノズル
    から吹き出すエアの速度をその長手方向位置に応じて異
    ならしめることにより、エアの薄帯体に対する作用力を
    薄帯体の幅方向位置に応じて異ならしめるようにした特
    許請求の範囲第2項記載の薄帯体の処理装置。
  4. (4)前記ノズルは内部に仕切り板を有し、この仕切り
    板によりノズル内をエアが長手方向に移動するのを抑制
    するようにした特許請求の範囲第3項記載の薄帯体の処
    理装置。
  5. (5)前記ノズルは少なくともその両端にエア取入れ口
    を有するとともに、前記制御手段は各エア取入れ口に送
    るエアの圧力をそれぞれ制御する圧力制御弁を有し、ノ
    ズルから吹き出すエアの速度をその長手方向位置に応じ
    て異ならしめることにより、エアの薄帯体に対する作用
    力を薄帯体の幅方向位置に応じて異ならしめるようにし
    た特許請求の範囲第2項記載の薄帯体の処理装置。
  6. (6)前記制御手段はノズルの吹き出し口の開口量をそ
    の長手方向位置に応じて制御する開口量制御体を有し、
    ノズルから吹き出すエアの量をその長手方向位置に応じ
    て異ならしめることにより、エアの薄帯体に対する作用
    力を薄帯体の幅方向位置に応じて異ならしめるようにし
    た特許請求の範囲第2項記載の薄帯体の処理装置。
  7. (7)前記制御手段は、ノズルと薄帯体との間に設置さ
    れノズルから吹き出されたエアをノズルの長手方向位置
    に応じて遮断する遮断体を有し、該遮断体により薄帯体
    に吹き当るエアの量をその幅方向位置に応じて異ならし
    めるようにした特許請求の範囲第2項記載の薄帯体の処
    理装置。
  8. (8)前記制御手段は、薄帯体の走行方向に直角な平面
    内でノズルを揺動させ、ノズルの一端と薄帯体との間の
    距離がノズルの他端と薄帯体との間の距離と異なるよう
    になした揺動機構を有する特許請求の範囲第2項記載の
    薄帯体の処理装置。
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