JP2001180858A - 長尺体搬送装置 - Google Patents

長尺体搬送装置

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JP2001180858A
JP2001180858A JP36579499A JP36579499A JP2001180858A JP 2001180858 A JP2001180858 A JP 2001180858A JP 36579499 A JP36579499 A JP 36579499A JP 36579499 A JP36579499 A JP 36579499A JP 2001180858 A JP2001180858 A JP 2001180858A
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/30Orientation, displacement, position of the handled material
    • B65H2301/33Modifying, selecting, changing orientation
    • B65H2301/332Turning, overturning
    • B65H2301/3321Turning, overturning kinetic therefor
    • B65H2301/33212Turning, overturning kinetic therefor about an axis parallel to the direction of displacement of material

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反転装置内又はその近傍の搬送路で発生し易
い磁気テープ用原反等の皺、片縁部の伸びを未然に防
ぎ、歩留りを確実に向上できる長尺体搬送装置を提供す
ること。 【解決手段】 磁気テープ用原反の反転装置9の直前の
搬送路に支持兼ガイドローラ17とこれを上下動させる
バネ部材18とを有する張力調整手段16を配し、磁気
テープ用原反を幅方向に沿ってその張力を調整する搬送
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば磁気テー
プ等の製造工程に使われる長尺体の搬送装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】オーディオ装置、ビデオ装置、コンピュ
ータ機器などに用いられる磁気テープや磁気ディスクな
どの磁気記録媒体は、基本的にプラスチックフィルムな
どの非磁性支持体上に磁性層を形成した構造を有してい
る。
【0003】この磁性層は、通常、磁性塗料を非磁性支
持体上に塗布、乾燥して形成されるもので、その磁性塗
料は磁性体粉末を結合剤、研磨剤等の添加物とともに、
有機溶媒中に分散、混練して調製される。
【0004】上述した磁気記録媒体の製法は、所謂塗布
型と呼ばれるもので、今日でも汎用性や生産性の点で主
流を占めているが、最近では金属磁性薄膜型(蒸着型)
の製法も実用化されている。
【0005】この製法は、強磁性金属材料をメッキ法や
真空薄膜形成法(たとえば、真空蒸着法、スパッタリン
グ法、イオンプレーティング法など)等によりポリエス
テルフィルムやポリイミドフィルム等の非磁性支持体上
に直接被着させるものである。
【0006】ところで、情報を担う磁性体粉末を含有す
る磁性層は非磁性支持体の片面に形成され、その他方の
面にバックコート層が形成されることが多いが、これに
限らず、磁性層が非磁性支持体の表裏両面に形成される
こともある。
【0007】以下、前者の一例として、プラスチックの
ベースフィルムの両面にそれぞれ磁性層とバックコート
層とを塗布により連続的に形成する方法(インライン塗
布)について、図面を参照しながら詳しく説明する。
【0008】図5は、代表的な両面塗布型の磁気テープ
用原反の製造工程の一例を示すもので、まず、ベースフ
ィルム1をハブ2aから繰り出して張力を付与しつつガ
イドローラ3a、3b、3cを経由させ、バックアップ
ロール4とグラビアロール5との間に送り、この間隙に
てベースフィルム1の片面に磁性塗料を塗布する。
【0009】この第1の塗布工程では、グラビアロール
5は、塗料槽6に満たされた磁性塗料7に一部が浸され
た状態で回転し、余分な塗料はドクターブレード8によ
り払拭できるようになっている。
【0010】こうして、湿潤状態の磁性層を形成したベ
ースフィルム1aは、ガイドローラ3dを経てから、乾
燥機(図示せず)内に導き、そこで例えば熱風により磁
性層を乾燥したのち、ベースフィルム1aの表裏を18
0°反転するための反転装置9に送る。
【0011】この反転装置9は互いに直交する上下一対
のバー(ターンバー)9b、9aにより構成され、搬送
中のベースフィルム1aに皺が発生するのを抑えるた
め、各バー9a、9bには空気噴出孔が設けられてい
る。すなわち、表面に磁性層を形成した前記ベースフィ
ルム1aを各バー9a、9bに巻き付け、裏面に反転す
る際に、前記空気噴出孔から空気を噴出させ、ベースフ
ィルム1aをバー9a、9bから浮かせつつ搬送するの
である。
【0012】この反転装置9は、後述する本発明の実施
の形態における反転装置9と同様に構成されたものであ
って、表面と裏面を反転したベースフィルム1bは、次
に第2の塗布工程に送り、そこで裏面側にバックコート
層用の塗料を塗布する。
【0013】この第2の塗布工程では、グラビアロール
5a、バックアップロール4a、塗料槽6a等々は前記
第1の塗布工程と同様なので、その説明は省くことにす
る。
【0014】こうして、表裏両面に磁性層とバックコー
ト層をそれぞれ形成したベースフィルム1cはガイドロ
ーラ10、11を経て乾燥機12に入れ、そこで例えば
熱風により磁性層を乾燥したのち、多数のローラ13a
で構成されたカレンダ部13に通し、ここで磁性層及び
バックコート層を平坦に加工してから、ハブ2bに巻回
する。
【0015】以上で、一応幅広の原反フィルム1cを得
ることができるが、市販に供するためには、さらにこの
原反フィルム1cをスリット工程に送って、用途に見合
った細幅に裁断するのが一般的で、裁断された磁気テー
プはたとえばカセットハーフ(カセットシェル)などに
組込まれる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上、説明した磁気テ
ープの製造工程において、最近、次のような問題点が指
摘されている。
【0017】すなわち、反転装置9の近傍、とくにその
内部のガイドローラ上ではベースフィルムが幅方向で張
力差を生じ易く、これにより往々にして磁気テープ用原
反に皺が生じたり、その片縁部が伸びてしまうことがあ
る。このため、製品の歩留(特に反転部分での歩留)は
低い。この皺等が発生する傾向は磁気テープ用原反の厚
みが薄く(たとえば4μm)、腰が弱い場合によく見ら
れるもので、前述したように反転装置のバーに空気噴出
孔を設けると言った対策では、防止効果に限界があっ
た。
【0018】本発明は上記事情を改善するためになされ
たもので、その目的は、反転装置を介して搬送する磁気
テープ用原反等の長尺体の皺や片伸び等の発生を未然に
防止し、もって製品の歩留りを向上させた、長尺体搬送
装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の長尺体搬
送装置は、搬送可能な長尺体の表裏面を反転させる反転
装置を有し、この反転装置の上流側又は内部の搬送路
に、前記長尺体の幅方向の張力を調整する張力調整手段
が配設されていることを特徴とする。
【0020】本発明によれば、上記のように、反転装置
の上流側又は内部の搬送路に張力調整手段を配設し、磁
気テープ用原反等の長尺体に対しその幅方向に沿う張力
を調整しているので、長尺体の搬送状態は安定となり、
とくに反転装置内において長尺体にシワが生じたり、片
縁部が伸びたりする現象は効果的に防止され、製品の歩
留りを高めることが可能である。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の搬送装置において、前記
張力調整手段を前記反転装置の上流側の搬送路に配設す
るときは、反転装置の直前にそれを配設することが好ま
しい。できるだけ、長尺体を安定した状態のままで反転
装置内へ搬送したいからである。
【0022】前記張力調整手段としては、長尺体の張力
を幅方向から調整できるものなら特に構成にとらわれな
いが、本発明者の検討によると、前記長尺体を支持、案
内するローラと、このローラの軸方向の両端部の少なく
とも一方に前記長尺体に対する前記ローラの角度及び/
又は位置を調整する調整部材とで構成されたものが好ま
しい。そして、この調整部材は長尺体の両端部におい
て、それぞれ個々に調整できるものが好ましい。
【0023】また、上記調整部材としては、エアシリン
ダ等も使用可能であるが、バネ部材が実用的に好まし
い。
【0024】一方、前記反転装置は、本発明の長尺体搬
送装置を構成する一要素として欠かせないものである
が、その構造については、長尺体の表裏面を反転できる
機能を有する限り、強いて限定条件はなく、これまでに
公知となった反転装置が使用可能である。
【0025】その中でも、本発明に好ましい反転装置
は、周面に気体噴出孔を設けた対のバー(ターンバー)
から構成され、そのバーの表面に長尺体を巻付けて搬送
する際に、前記気体の噴出孔より気体を噴出することに
より可及的長尺体をバー表面にできるだけ接触させずに
搬送できるような反転装置である。このように気体噴出
孔を設けたバーが好ましいのは、反転装置の前位での皺
を除去されると、長尺体はそのままバーによってスムー
ズに案内することができるからである。
【0026】なお、前記バーよりなる反転装置は、長尺
体の種類や製造条件の変化に対応できるように、前記バ
ーと前記長尺体との間の気体圧力を検出する検出器と、
この検出器による検出値に基づいて気体噴出量を制御す
るコントローラと、このコントローラにより前記気体噴
出孔への気体流量が制御されるブロアとを具備している
ことが望ましい。
【0027】以下、本発明を好ましい実施形態に基づい
てさらに具体的に説明する。
【0028】図1(A)、(B)は本発明の好ましい一
実施の形態である磁気テープ用原反の搬送装置を示すも
ので、その搬送装置を含む磁気テープ用原反の製造工程
を示すのが図3であり、前出の図5と同符号の箇所は、
同じ名称、同じ機能を有するものとする。
【0029】図1及び図3において、本発明の一実施形
態の搬送装置は、磁気テープ用原反の反転装置9と、そ
の直前の搬送路に配設された張力調整手段16とで構成
されている。
【0030】この張力調整手段16は、磁気テープ用の
原反1a〔ベースフィルム41の表面(図ではA面)に
磁性層を形成せず、これを他方の面(B面)に形成した
フィルム〕を案内するガイドローラ3e、3f間に幅方
向にわたって架設された支持兼ガイドローラ17と、こ
の支持兼ガイドローラ17の前記磁気テープ用原反に対
する角度及び/又は位置をコントロールする調整部材1
6aとで、構成されている。
【0031】この調整部材16aはたとえば図2に示す
如く、支持兼ガイドローラ17の両端に突出したローラ
軸17aにバネ部材18が押圧する仕組みが好ましい。
即ち、この実施の形態では、支持部材19に一端を軸支
した腕部材20に、バネ部材18が調整ネジ21を介し
て、ロール軸17aに向かって上下動自在に取付けられ
ている。この調整によって、ガイドローラ17の両端部
の少なくとも一方の高さ位置を制御し、磁気テープ用原
反の幅方向の張力を調整できる。
【0032】以上の構成をもつ張力調整手段16により
適正に張力を調整した磁気テープ用原反1aは、その表
面に磁性層を形成したまま、次の工程である反転装置9
に送られる。
【0033】この反転装置9は一対のバー、つまり下バ
ー9aと上バー9bとが互いにほぼ直交するように構成
され、各バー9a、9bにはその周面に空気等の気体噴
射孔(図示省略)が設けられている。
【0034】前記磁性テープ用の原反1aはまず、その
A面において下バー9aに巻付けられ、そこから今度は
直角方向にローラ3gへ向かい、更にここから180°
方向転換された後、上バー9bにA面が再び巻付けら
れ、この上バー9bから出るときは、磁気テープ用原反
1aは反転して裏面(図ではB面)がおもて面となる。
このあと、A面に対して上述した塗布装置によってベー
スフィルム1b上に非磁性塗膜(バックコート層)を形
成する(但し、A面にも磁性塗膜を形成する場合もあ
る)。
【0035】前記下バー9aも上バー9bも周面には空
気噴射孔が設けてあり、原反1aと各バー9a、9bと
の間の空気圧力を検出する検出器30と、この検出器3
0による検出値に基づいて空気噴出量を制御するコント
ローラ31と、このコントローラ31により前記空気噴
出孔への気体流量を制御するブロア32とが配設されて
いる。
【0036】このように反転装置9の上下バー9b、9
aに空気噴出孔を設けるのは、既述したように、出来る
だけ原反1aを各バーの表面に接触させず、浮いた状態
で搬送するためで、これにより、接触状態での反転で生
じうる原反1aの皺の発生を抑制することができる。但
し、このような空気噴出を行わないでも、張力調整手段
16のみで幅方向の張力差を相殺することができる。
【0037】この実施の形態の長尺体搬送装置による
と、前記反転装置の直前において、磁気テープ用原反の
幅方向の張力が適正に調整されるので、磁気テープ用原
反の搬送状態は安定したものとなり、反転装置9近傍、
とくにその装置内部では皺や片縁部の伸びと言った現象
は効果的に防止され、歩留を確実に向上させることがで
きる。
【0038】
【実施例】以下、本発明を実施例について更に詳細に説
明する。
【0039】ポリエステルフィルムのおもて面に8mm
ビデオテープ用の磁性塗料を所定の厚みに塗布し、この
磁気テープ用原反を図1に示すような長尺体搬送装置に
供給した。まず、張力調整手段16で上記フィルムの幅
方向の張力を調整したのち、反転装置9に送っておもて
面と裏面を反転させ、この反転状態のまま第2塗布工程
へ送り、バックコート層用の塗料を塗布した。
【0040】上記搬送装置に1000本の上記磁気テー
プ用原反を通したところ、反転装置9における不良品
(皺の発生したもの)は、5本であった。
【0041】それに対し、張力調整手段16を設けない
従来の反転装置を用いたときは、上記磁気テープ用原反
1000本につき、不良品は100本となった。
【0042】前述した実施の形態及び実施例は、本発明
の要旨を変えない範囲で、種々に変形することが可能で
ある。
【0043】まず、前記張力調整手段は前記反転装置の
上流側の搬送路に限らず、反転装置内部の搬送路(例え
ば、上述のバー9a−9b間)に配設しても、本発明の
効果を発揮することができる。
【0044】また、前記張力調整手段の配置や構成要素
などは様々に変更してよく、そのうちバネ部材は巻バ
ネ、板バネ、ゴムなどの弾性材料を用いてよい。この張
力調整方法は、マニュアル方式以外にも、エアシリンダ
などを用いた自動制御方式でもよい(この場合は、皺の
検出情報に基づいた張力調整を正確かつ迅速に行え
る。)また、その張力調整は、ローラの両端の少なくと
も一方側で行ってよく、独立した調整も可能である。
【0045】さらに、反転装置9についても、ターンバ
ーの配置や角度関係などを種々変更してよく、また既に
公知となった反転装置、たとえば特開昭59−2236
42号、特開平9−301584号、特開平7−101
611号公報等に開示された反転装置を用いることがで
きる。
【0046】前記実施の形態の長尺体搬送装置に供給す
る磁気テープ等の磁気記録媒体用原反としては、片面の
みに磁性層が形成されていればよいから、その前段の工
程の有無にとらわれない。つまり、インライン塗布では
なく、既に巻き取った磁性層付きの原反ロールから原反
を反転装置に供給し、他の面に磁性層などを塗布しても
よい。
【0047】また、前記実施の形態ではグラビアロール
とバックアップロールと塗料槽とにより磁性塗料の塗布
を行っているが、この塗布工程を図4に示すようなダイ
塗布方式で行ってもよい。
【0048】図4は、塗布ダイ40とベースフィルム1
の一部を拡大抽出したものであるが、塗布ダイ40のポ
ケット40aにはポンプ(図示せず)で計量された塗布
量に相当する磁性塗料が供給され、先端部がドクターエ
ッジ化されたフロントリップ40bとバックリップ40
cとにより形成された、ベースフィルム1の幅に亘る長
さのスリットから、磁性塗料が吐出され、ベースフィル
ム1上に均一な厚みの磁性塗膜41を高速塗布すること
ができる。但し、このダイ塗布方式の場合、塗布前にベ
ースフィルム1がテンションによって走行方向にスジ状
の皺が生じ易いが、この皺は、上述した張力調整による
フィルム幅方向の張力によって十分に除去でき、次段の
第2塗布工程にとっても極めて有利となる。
【0049】なお、本発明は磁気テープ等の磁気記録媒
体用のみならず、他の長尺体の反転を伴う搬送にも適用
可能である。
【0050】
【発明の作用効果】本発明の長尺体の搬送装置による
と、反転装置の上流側又は内部の搬送路に長尺体の幅方
向の張力を調整する張力調整手段が配設されているの
で、反転装置へ搬送される長尺体はその張力が適正に保
持されて安定した搬送状態になり、反転装置内部や近傍
における長尺体の皺や片側の伸びといった現象は未然に
防止でき、歩留を確実に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す長尺体搬送装置の
平面図(A)、及び側面図(B)である。
【図2】同、長尺体搬送装置に用いられる張力調整手段
の部分的断面図である。
【図3】本発明を適用した磁気テープの一製造工程を示
すチャートである。
【図4】本発明の他の実施形態で用いる磁性塗料の塗布
手段を示す断面図である。
【図5】従来の磁気テープの一製造工程を示すチャート
である。
【符号の説明】
1…ベースフィルム、1a、1b…磁性テープ用原反、
1c…原反フィルム、4…バックアップロール、5…グ
ラビアロール、9…反転装置、9a…下バー、9b…上
バー、12…乾燥機、13…カレンダ部、16…張力調
整手段、16a…調整部材、17…支持兼ガイドロー
ラ、17a…ローラ軸、18…バネ部材、19…支持部
材、20…腕部材、40…塗布ダイ、41…磁性塗膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送可能な長尺体の表裏面を反転させる
    反転装置を有し、この反転装置の上流側又は内部の搬送
    路に、前記長尺体の幅方向の張力を調整する張力調整手
    段が配設されている、長尺体搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記張力調整手段が前記反転装置の上流
    側の直前に配設されている、請求項1に記載の長尺体搬
    送装置。
  3. 【請求項3】 前記張力調整手段が、前記長尺体を支持
    して案内するローラと、このローラの軸方向の両端部の
    少なくとも一方に配され、前記長尺体に対する前記ロー
    ラの角度及び/又は位置を調整する調整部材とで構成さ
    れる、請求項1に記載の長尺体搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記調整部材が、前記ローラの軸方向両
    端部にそれぞれ取付けられたバネ部材である、請求項2
    に記載の長尺体搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記表裏面反転装置が、前記長尺体の表
    裏面を反転させるための対のバーからなり、これらのバ
    ーの周面には、前記長尺体に気体を噴出する気体噴出孔
    が設けられている、請求項1に記載の長尺体搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記バーと前記長尺体との間の気体圧力
    を検出する検出器と、この検出器による検出値に基づい
    て、気体噴出量を制御するコントローラと、このコント
    ローラにより前記気体噴出孔への気体流量が制御される
    ブロアとを有する、請求項5に記載の長尺体搬送装置。
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Cited By (2)

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