JP3538991B2 - シート体の搬送装置 - Google Patents

シート体の搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、磁気テープ等の磁
気記録媒体の製造工程において、搬送中の磁気記録媒体
等のシート体を搬送する際に用いて好適なシート体の搬
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ信号や映像信号等の情報信
号を記録する磁気テープとして、ポリエステルやポリエ
チレンテレフタレート(PET)等からなる非磁性支持
体上に酸化物磁性粉末や合金磁性粉末等の粉末磁性材料
を有機高分子材料からなる結合剤中に分散せしめた磁性
塗料を塗布、乾燥することにより磁性層を形成した、い
わゆる塗布型の磁気テープが広く使用されている。
【0003】この塗布型の磁気テープの製造において
は、シート状の非磁性支持体に磁性塗料を塗布して磁性
層が形成され、乾燥されるが、この乾燥では、磁性塗料
が塗布された非磁性支持体(磁気テープ)に熱風を上下
から吹き付けて、浮上させながら乾燥が行なわれる「エ
アーフローティングドライヤー」と呼ばれている炉が使
用されることがある。
【0004】そして、このような乾燥炉の出口には、磁
気テープ原反であるシート体を搬送するシート体の搬送
装置が配置されている。このシート体の搬送装置は、乾
燥炉から出て来た磁気テープ原反を引っ張りながら、次
の巻き取り装置等が配置される下流側に送り出すもの
で、円筒状のガイドロールと、磁気テープ原反を円筒状
の外周表面に吸着させるサクションロールが組み合わせ
られて、乾燥炉から出て来た磁気テープ原反を略々断面
S字状に巻き付けて送り出すようになされている。
【0005】また、このシート体の搬送装置には、円筒
状のロールとサクションロールの両ロールを載置する揺
動架台と、磁気テープ原反の幅方向のずれを検知する検
知手段と、検知手段からの情報に基づいて揺動架台を移
動させる駆動手段とを備えた蛇行修正機構が備えられて
いる。
【0006】サクションロールは、例えば図8に示すよ
うに、ナイロンメッシュ113が被せられてなるもの
で、所定の厚みLを有する円筒形ロール部111に直径
dmmの吸引穴112が多数開口されてなる。このサク
ションロール110は、磁気テープ原反との密着力を高
めるために従来のゴム製のガイドロールに代わって導入
されたもので、円筒形ロール部111の内部より吸引作
用(バキューム)を行い、該円筒形ロール部111の外
周面に沿って移動走行される磁気テープ原反が上記吸引
穴112を介して密着されるようになされている。した
がって、この磁気テープ原反は上記円筒形ロール部11
1の表面上に密着され、該磁気テープ原反と上記円筒形
ロール部111間で起こるスベリを大幅に軽減すること
ができる。
【0007】このように、従来のシート体の搬送装置に
よれば、磁気テープ原反は、円筒状のガイドロールとサ
クションロール110に断面S字状に巻き付けられて搬
送される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記サクシ
ョンロール105の吸引穴112は、通常、機械加工に
より直径が2〜3mm程度となる、いわゆる編み目に開
口されるため、上記吸引穴112からの吸引力によって
上記フィルムが変形しこれが転写跡として残存する問題
が起こる。この転写跡が生じると、得られた磁気テープ
の品質が低下するという大きな問題となる。特に膜厚の
薄い磁気テープ原反等を使用する場合には、記録状況に
も影響するおそれがある。
【0009】そこで、本発明は、このような実情に鑑み
て提案されたものであって、サクションロールと該サク
ションロールの外周面に沿って走行するシート体間の密
着性を高め、走行位置ズレを確実に修正することを可能
とするとともに、転写跡を生じさせることがないシート
体の搬送装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために提案されるものである。即ち、本発明の
シート体の搬送装置は、移動走行されるシート体を外周
面で支持するサンクションロールを備えてなるシート体
の搬送装置において、上記サンクションロールが、吸引
作用を行なう吸引穴が形成された内筒を有し、さらに金
属製の円筒形ロール部の表面にエッチング加工により直
径1mm以下の吸引孔が多数開口されてなるメッシュシ
リンダを最外周に有することを特徴とするものである。
【0011】上記円筒形ロール部の構成材料としては、
金属が好ましく、例えばNi,Cr等が使用可能であ
る。この円筒形ロール部の表面には、多数の吸引孔が設
けられたメッシュシリンダが配設される。この吸引孔の
大きさとしては、直径が1mm以下であることが望まし
い。
【0012】本発明のシート体の搬送装置は、主に磁気
記録媒体を製造する際に使用して好適である。ここで対
象となる磁気記録媒体としては、非磁性支持体上に磁性
粉末と樹脂結合剤を主体とする磁性塗料が塗布されて磁
性層が形成される、いわゆる塗布型の磁気記録媒体でも
良く、或いは被磁性支持体上に真空薄膜形成技術により
金属磁性薄膜が磁性層として形成される、いわゆる金属
磁性薄膜型の磁気記録媒体でも良い。
【0013】上記塗布型の磁気記録媒体において、上記
非磁性支持体や磁性塗料に含有される磁性粉末、樹脂結
合剤等は、従来よりこの種の磁気記録媒体において使用
されているものがいずれも使用可能であり、特に限定さ
れるものではない。同様に、上記金属磁性薄膜型の磁気
記録媒体においても、上記非磁性支持体や金属磁性薄膜
を構成する金属磁性材料等は、従来よりこの種の磁気記
録媒体において使用されているものがいずれも使用可能
であり、特に限定されるものではない。
【0014】搬送中のシート体をサクションロールの外
周面に沿って走行させながら走行位置ズレを修正する際
に、円筒形ロール部の表面に微細な吸引孔が多数開口さ
れてなるメッシュシリンダを最外周に有するサクション
ロールを使用することにより、上記円筒形ロール部の内
側より吸引を行うことで上記シート体が上記円筒形ロー
ル部の表面に上記メッシュシリンダを介して密着され、
幅方向でのスベリが防止される。
【0015】この時、上記円筒形ロール部を金属から構
成し、該円筒形ロール部の表面に設けられるメッシュシ
リンダの吸引孔をエッチング加工により形成することに
より、直径1mmの微細な吸引孔が多数開口される構成
とすることができる。このような構成を有するサクショ
ンロールを使用することにより、上記円筒形ロール部上
に上記シート体が密着されたときに上記吸引孔1個当た
りの吸引力によって生じる上記シート体の変化量が小さ
くなる。従って、該シート体への上記吸引孔の形状の転
写が抑えられる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したシート体
の搬送装置について、図面に基づいて具体的に説明す
る。本実施の形態のシート体の搬送装置は、いわゆる
「エアーフローティングドライヤー」と呼ばれている乾
燥炉の出口に設けられたものである。この乾燥炉は、デ
ータ信号や映像信号等の情報信号を記録する磁気テープ
の製造の過程で使用されるシート体である磁気テープ原
反に酸化物磁性粉末や合金磁性粉末等の粉末磁性材料を
有機高分子材料からなる結合剤中に分散せしめた磁性塗
料を塗布した後において、この乾燥炉で乾燥させるもの
である。
【0017】そして、このような乾燥炉から出て来る上
記磁気テープ原反をその後の製造工程に搬送するために
シート体の搬送装置が使用される。このシート体の搬送
装置は、図1乃至図2に示すように、図中矢印X方向に
移動走行される非磁性支持体であるベースフィルム(磁
気テープ原反)1を支持してなる円筒形のサクションロ
ール2と、該サクションロール2と所定の距離Yを空け
て該サクションロール2と平行に配設される円筒形のガ
イドロール3と、これらサクションロール2及びガイド
ロール3が固定されてなる支持部4とから構成される。
【0018】上記サクションロール2は、上記ガイドロ
ール3の径よりもやや大径となされ、該ガイドロール3
とともに上記磁気テープ原反1の幅と略等しい幅を有す
る。このサクションロール2は、図3乃至図5に示すよ
うに、外周面に沿って移動走行される上記磁気テープ原
反1を支持してなる円筒形ロール部11と、該円筒形ロ
ール部11の内部に配設される円筒状の内筒18と、こ
れら円筒形ロール部11及び内筒18を回転操作せしめ
る駆動軸16と、該駆動軸16を軸支してなる固定軸1
5とから構成されてなる。
【0019】上記円筒形ロール部11は、図6に示すよ
うに、所定の厚さL1を有する金属からなり、厚さ方向
に直径d1 mmの吸引穴12が貫通して開口されてな
る。また、この円筒形ロール部11の内部と、空気ポン
プが吸引パイプを介して連結されている。
【0020】したがって、吸引穴12を介して上記円筒
形ロール部11の内部より、吸引作用(バキューム)が
行われると、該円筒形ロール部11の外周面に沿って移
動走行される上記磁気テープ原反1が表面上に密着され
て、該磁気テープ原反1と上記円筒形ロール部11間で
起こるスベリが防止される。
【0021】この円筒形ロール部11の材質としては、
例えばNi、Cr等が使用可能であるが、少なくとも表
面がこれら金属材料から構成されていれば良く、表面が
NiやCr等によりメッキされたものでも良い。この円
筒形ロール部11の表面には、エッチング加工により直
径d2 mmの吸引孔14が多数開口されてなるメッシュ
シリンダ13が配設される。即ち、上記円筒形ロール部
11の内部より吸引が行われる場合、搬送中の上記磁気
テープ原反1は、該メッシュシリンダ13を介して上記
円筒形ロール部11上に密着されるかたちとなる。
【0022】ここで、上記吸引孔14はエッチング加工
により開口されるため、直径1mm以下の微細孔を多数
有するメッシュシリンダ13が作製可能となる。この直
径1mm以下の微細孔の形成により、上記円筒形ロール
部11と上記磁気テープ原反1との密着がなされたとき
に上記吸引孔14の1個当たりの吸引力によって生じる
上記磁気テープ原反1の変化量が小さくされる。したが
って、上記磁気テープ原反1が薄膜媒体であっても、該
磁気テープ原反1に上記吸引孔14の形状転写が起こる
ことが抑えられて、媒体の品質低下を防止することがで
きる。
【0023】また、吸引孔14の形状転写が起こり難く
なることから、従来のように大きな吸引穴(直径約2〜
3mm程度)を有するサクションロールを使用する場合
と比較して、より強い吸引力を加えることが可能とな
る。したがって、磁気テープ原反1と円筒形ロール部1
1間の密着性を高めることができ、より高速で上記磁気
テープ原反1を搬送することが可能となる。
【0024】上記吸引孔14の形状としては、特に限定
されず、丸形状、三角形状、或いは多角形状等いずれで
も良いが、本実施の形態では、図7に示すように、六角
形状とした。なお、本実施の形態では、図6に示すよう
に、上記メッシュシリンダ13の肉厚L2は0.1mm
とし、該メッシュシリンダ13に形成される上記吸引孔
14の大きさは、隣り合う吸引孔14同士の中心間の距
離d2 が0.32mmとなるようにした。
【0025】また、シート体の搬送装置には、図1に示
すように、シート体である磁気テープ原反1の走行ずれ
を修正する蛇行修正機構が設けられている。この蛇行修
正機構は、上記ガイドロール2とサクションロール3が
搭載された揺動架台21は、これら両ロール2,3ごと
一体的に修正移動されるもので、磁気テープ原反1の走
行のずれを検知する検知手段20と、揺動架台21と、
検知手段20からの情報に基づいて揺動架台21を移動
させる駆動手段とから基本的構成がなされている。な
お、ここで、揺動架台21の移動方向は、磁気テープ原
反1の幅方向の走行のずれ対して元の正確な位置に戻す
移動である。
【0026】また、蛇行本修正機構は、検知手段20が
磁気テープ原反1の走行位置が幅方向にずれたことを検
知すると、その情報に基づいて揺動架台21を移動させ
る制御部(図示せず)が設けられている。上記構成のガ
イドロール2とサクションロール3は、揺動架台21に
載置され、この揺動架台21を移動させる駆動手段であ
るエアシリンダ(図示せず)を介して、基台上に設けら
れている。
【0027】また、検知手段20は、凹状の検知部に磁
気テープ原反1の一部が通過するように形成されてい
る。この検出手段20としては、例えばエアー式、電気
式又は超音波式等がいずれも使用可能である。検知手段
20は、制御部に接続されて、磁気テープ原反1の走行
位置が幅方向にずれたことを検知すると、この制御部に
その情報が伝達され、この制御部が、エアシリンダを作
動させて、揺動架台21ごと移動調整させるようになさ
れている。
【0028】したがって、検知手段20の凹状の検出部
により、上記乾燥炉から出て来た磁気テープ原反1の幅
方向に走行位置がずれた場合には、磁気テープ原反1の
エッジを検出して、その情報を制御部に伝達することに
よってエアシリンダが駆動される。すると、揺動架台2
1に搭載されるガイドロール2とサクションロール3ご
と一体的に移動されるととなるため、走行方向がずれた
磁気テープ原反1を正しい位置に戻すように調整するこ
とができる。
【0029】ところで、このようなシート体である磁気
テープ原反1の搬送においては、磁気テープ原反1の幅
方向でのスベリや吸引孔の転写跡が生じ易い。このため
上記蛇行修正機構等が設けられているわけであるが、本
実施の形態では、エッチング加工により直径1mm以下
の微細孔が形成されているので、上記円筒形ロール部1
1と上記磁気テープ原反1との密着がなされたときに上
引孔14の1個当たりの吸引力によって生じる上記磁気
テープ原反1の変化量が小さくされる。したがって、上
記磁気テープ原反1が薄膜磁気テープであっても、該磁
気テープ原反1に上記吸引孔14の形状転写が起こるこ
とが抑えられる。
【0030】また、従来のように大きな吸引穴(直径約
2〜3mm程度)を有するサクションロールを使用する
場合と比較して、より強い吸引力を加えることが可能と
なる。したがって、磁気テープ原反1と円筒形ロール部
11間の密着性を高めることができ、より高速で上記磁
気テープ原反1を搬送することが可能となる。そして、
かかる場合でも、サクションロール3のスベリ防止とい
う本来の機能が有効に発揮されることとなる。
【0031】以上、本発明のシート体の搬送装置は、主
に磁気記録磁気テープを製造する際に使用して好適であ
るが、同じようにシート体を搬送するものであれば、こ
れに限らず広く適用されるものであることは言うまでも
ない。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
においては、搬送中のシート体の走行位置ズレを修正す
る際に、金属製の円筒形ロール部の表面が直径1mm以
下の吸引孔を多数有するメッシュシリンダで被われたサ
クションロールを使用しているので、上記円筒形ロール
部上に上記シート体が密着されるときに、上記吸引孔1
個当たりの吸引力によって生じる上記シート体の変化量
が小さくなり、スベリ防止効果が高められる。この結
果、上記シート体の厚みが薄い場合でも、該シート体に
上記吸引孔の形状転写跡が発生することが抑えられ、磁
気テープの品質低下を防止することができる。
【0033】また、このように上記吸引孔の形状転写が
起こり難くなることから、従来のように大きな吸引穴
(直径約2〜3mm程度)を有するサクションロールを
使用する場合と比較して、より強い吸引力を加えること
が可能となるので、上記シート体と上記円筒形ロール部
間の密着性を高めることができ、上記シート体の搬送速
度の高速化に十分対応可能となる。
【0034】そして、本発明のシート体の搬送装置は、
磁気テープを製造する際に用いて好適であり、得られる
磁気テープに上述のような転写跡が発生することが抑え
られるので、品質低下の少ない製品を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるシート体の搬送装置の概略構成
を示す模式的に示す斜視図である。
【図2】上記シート体の搬送装置を模式的に示す平面図
である。
【図3】上記シート体の搬送装置におけるサクションロ
ールの一構成例を示す斜視図である。
【図4】上記シート体の搬送装置におけるサクションロ
ールの一構成例を示す平面図である。
【図5】上記シート体の搬送装置におけるサクションロ
ールの一構成例を示す断面図である。
【図6】円筒形ロール部の表面近傍の構成を示す断面図
である。
【図7】メッシュシリンダの表面形状を示す模式図であ
る。
【図8】従来のシート体の搬送装置におけるサクション
ロールの吸引穴近傍の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 磁気テープ原反(シート体) 2 サクションロール 11 サクションロールの円筒形ロール部 12 サクションロールの吸引穴 13 サクションロールのメッシュシリンダ 14 メッシュシリンダの吸引孔 18 サクションロールの内筒

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動走行されるシート体を外周面で支持
    するサンクションロールを備えてなるシート体の搬送装
    置において、 上記サンクションロールが、吸引作用を行なう吸引穴が
    形成された内筒を有し、さらに金属製の円筒形ロール部
    の表面にエッチング加工により直径1mm以下の吸引孔
    が多数開口されてなるメッシュシリンダを最外周に有す
    ることを特徴とするシート体の搬送装置。
  2. 【請求項2】 シート体が非磁性支持体に磁性層が形成
    される磁気テープ原反であることを特徴とする請求項1
    記載のシート体の搬送装置。
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