JPH0445425B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0445425B2
JPH0445425B2 JP60115602A JP11560285A JPH0445425B2 JP H0445425 B2 JPH0445425 B2 JP H0445425B2 JP 60115602 A JP60115602 A JP 60115602A JP 11560285 A JP11560285 A JP 11560285A JP H0445425 B2 JPH0445425 B2 JP H0445425B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribbon body
nozzle
ribbon
air
thin strip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60115602A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61273455A (ja
Inventor
Kunyoshi Nagahata
Makoto Yamazaki
Hiroshi Nomura
Kazuhiko Mino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Seiki Co Ltd filed Critical Teijin Seiki Co Ltd
Priority to JP11560285A priority Critical patent/JPS61273455A/ja
Publication of JPS61273455A publication Critical patent/JPS61273455A/ja
Publication of JPH0445425B2 publication Critical patent/JPH0445425B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Advancing Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、薄帯体にエアを吹き付けて乾燥、
キユアリング等の処理を施す際、該薄帯体の走行
状態を制御することができる薄帯体の処理装置に
関する。
従来の技術 一般に、紙、ゴムシート、布、プラスチツクス
フイルム等の薄帯体に連続的にエア処理、例えば
乾燥、キユアリング、を施す場合には、該薄帯体
を長手方向に走行させながら薄帯体に高温または
低温のエアを吹き付けるようにしている。この
際、薄帯体をいかに支持するかについては、第1
5図に示すようなエア支持方式と第16図に示す
ようなローラ支持方式とが周知である。前者は、
薄帯体1の直上および直下に薄帯体1に沿つて延
びるダクト2,3をそれぞれ設置するとともに、
各ダクト2,3に薄帯体1の長手方向に等間隔離
れたノズル4,5を交互に多数接続し、各ノズル
4,5から薄帯体1の表面および裏面にエアを吹
き付け、薄帯体1の支持および処理を行なう方式
であり、また、後者は、薄帯体1の直下に互いに
等間隔離れた回転可能な多数のローラ6を円弧状
に配置し、一方、薄帯体1の直上に前記円弧に沿
つて延在するダクト7を配置するとともに該ダク
ト7にローラ6と交互に位置するノズル8を接続
し、これらノズル8から薄帯体1の表面にエアを
吹き付け、薄帯体1をローラ6によつて支持しな
がら処理を行なうようにしている。そして、これ
らの処理中には薄帯体1はサインカーブを描いて
波打ちながら走行する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような薄帯体1は種々の問
題から均質でない場合が多く、このため、例えば
幅方向一端側1aが幅方向他端側1bよりわずか
に長くなると、自由状態においてその幅方向一端
側1aが半径方向外側になつて弧状に変形する。
ところが、薄帯体1は処理ゾーンの入口および出
口においてセンタリングされて位置規制されてい
る。そして、薄帯体1は処理ゾーン内において、
第17図に示すようにその幅方向一端側1aが振
幅の大きいサインカーブを、幅方向他端側1bが
振幅の小さいサインカーブを描いて走行すること
になる。このように、薄帯体1の幅方向両端が異
なつた振幅であるということは、第18,19図
に示すように薄帯体1が傾斜していることを意味
し、この結果、薄帯体1はいずれの部分において
もノズル4,5から吹き出たエアによつて矢印方
向(短い幅方向他端側1b方向)のシフトFを受
ける。このため、薄帯体1は矢印方向に平行移動
しようとするが、前述のように、処理ゾーンの入
口および出口において位置規制されているので、
第20図に示すように処理ゾーンの中央部におい
て膨らんだ弧状に変形移動し、この結果、薄帯体
1の中央部がノズル4,5から外れたり、あるい
はローラ6から外れて運転を停止しなければなら
ないことがあるという問題点がある。特に、近年
生産能率向上のため薄帯体1の走行速度を高くし
ているが、この場合には処理ゾーンの出入口間の
間隔が長くなつて前記傾向がさらに顕著になるの
である。このような問題点を解決するために、薄
帯体1の長手方向に大きな張力を作用させること
も考えられる。このような張力を作用させると、
第21図に示すように張力を大きくすればする
程、前記弧状変形移動を防止することができる
が、このように張力を大きくすると、薄帯体1が
磁気テープ、コンデンサ用テープのような極薄の
ものであるときには、過大な永久伸びが生じて品
質が低下するという問題点がある。
発明の目的 この発明の目的は、薄帯体が極薄のものであつ
ても、品質低下につながるような伸びや皺を与え
ることなく処理を行なうことにある。
また、この発明の他の目的は、薄帯体の弧状変
形移動量を一定限度内に抑えて連続運転を可能に
することにある。
問題点を解決するための手段 このような問題点は、第1に、その内部を薄帯
体が長手方向に走行する処理室と、処理室内に薄
帯体に沿つて多数設置され、薄帯体の少なくとも
片面側に位置するとともに、薄帯体の幅方向に延
在し、薄帯体に対向する面に、薄帯体に対してエ
アを吹き付ける噴出口が形成されたノズルと、薄
帯体の走行状態を検出する検出手段と、薄帯体の
走行状態が規定状態から外れたことを検出手段が
検出したとき、エアの薄帯体に対する作用力を薄
帯体の幅方向位置に応じて異ならしめ、これによ
り薄帯体の走行状態を規定状態に復帰させる制御
手段と、を備え、前記制御手段は、ノズルの長手
方向一側および長手方向他側にエアを別々に供給
する少なくとも2個の供給管と、これら供給管内
を通過するエアの量または圧力を制御する制御機
構と、を有し、前記検出手段の検出結果に基づい
て制御機構により供給管内を通過するエアの量ま
たは圧力を制御して、噴出口から噴出するエアの
速度をノズルの長手方向位置に応じて異ならしめ
るようにした薄帯体の処理装置により、第2に、
その内部を薄帯体が長手方向に走行する処理室
と、処理室内に薄帯体に沿つて多数設置され、薄
帯体の少なくとも片面側に位置するとともに、薄
帯体の幅方向に延在し、薄帯体に対向する面に、
薄帯体に対してエアを吹き付ける噴出口が形成さ
れたノズルと、薄帯体の走行状態を検出する検出
手段と、薄帯体の走行状態が規定状態から外れた
ことを検出手段が検出したとき、エアの薄帯体に
対する作用力を薄帯体の幅方向位置に応じて異な
らしめ、これにより薄帯体の走行状態を規定状態
に復帰させる制御手段と、を備え、前記制御手段
は、ノズルの長手方向に離れて配置されるととも
に、前記ノズルの噴射口が形成された面に摺接し
ながら個別移動することができる少なくとも2個
の制御体を有し、これら制御体を前記検出手段の
検出結果に基づいて個別移動させることにより、
エアの噴出量をノズルの長手方向位置に応じて変
化させ、エアの薄帯体に対する作用力を薄帯体の
幅方向位置に応じて異ならしめるようにした薄帯
体の処理装置により、第3に、その内部を薄帯体
が長手方向に走行する処理室と、処理室内に薄帯
体に沿つて多数設置され、薄帯体の少なくとも片
面側に位置するとともに、薄帯体の幅方向に延在
し、薄帯体に対向する面に、薄帯体に対してエア
を吹き付ける噴出口が形成されたノズルと、薄帯
体の走行状態を検出する検出手段と、薄帯体の走
行状態が規定状態から外れたことを検出手段が検
出したとき、エアの薄帯体に対する作用力を薄帯
体の幅方向位置に応じて異ならしめ、これにより
薄帯体の走行状態を規定状態に復帰させる制御手
段と、を備え、前記制御手段は、ノズルと薄帯体
との間においてノズルの長手方向に離れて配置さ
れるとともに、前記ノズルの噴射口が形成された
面と平行に個別移動することができる少なくとも
2個の制御体を有し、これら制御体を前記検出手
段の検出結果に基づいて個別移動させることによ
り、遮断されるエア量をノズルの長手方向位置に
応じて変化させ、エアの薄帯体に対する作用力を
薄帯体の幅方向位置に応じて異ならしめるように
した薄帯体の処理装置により解決することができ
る。
作 用 今、処理室内を薄帯体が長手方向に走行し、ま
た、薄帯体の幅方向に延びるノズルの噴出口から
薄帯体の少なくとも片面にエアが吹き付けられて
いるとする。このとき、薄帯体の幅方向一端側と
幅方向他端側との長さが異なつていると、処理室
内において薄帯体は幅方向に傾斜するため、薄帯
体は噴出口から吹き出たエアによつてシフト力を
受け弧状に変形移動する。このような弧状変形移
動により薄帯体の走行状態が規定状態から外れる
と、検出手段がこれを検出して制御機構を作動
し、供給管内を通過するエアの量または圧力を前
記検出結果に基づいて制御する。ここで、前記供
給管はノズルの長手方向一側および長手方向他側
にエアを別々に供給するよう少なくとも2個設け
られているため、ノズルの長手方向一側と長手方
向他側とに供給されるエアの量または圧力が互い
に相違し、これにより、ノズルの噴出口から噴出
されるエアの速度がノズルの長手方向位置に応じ
て変化する。この結果、エアの薄帯体に対する作
用力が薄帯体の幅方向位置に応じて変化し、薄帯
体は前述と逆方向に傾斜する。このようにして薄
帯体には前述と逆方向のシフト力が与えられるた
め、該薄帯体は規定状態に復帰するよう変形移動
する。
また、特許請求の範囲第2項に記載のように構
成すれば、エアの薄帯体に対する作用力を薄帯体
の幅方向位置に応じて滑らかに変化させることが
できる。
さらに、特許請求の範囲第3項に記載の発明に
あつては、帯状体が規定状態から外れたとき、ノ
ズルの長手方向一端側および他端側にそれぞれ配
置された制御体を、ノズルの噴射口が形成された
面に摺接させながら個別移動させ、これにより、
エアの噴出量をノズルの長手方向位置に応じて変
化させ、薄帯体を規定状態に復帰するよう変形移
動させている。
また、特許請求の範囲第4項に記載の発明にあ
つては、帯状体が規定状態から外れたとき、ノズ
ルの長手方向一、他端側と薄帯体との間にノズル
から離れて配置された制御体を個別移動させ、こ
れにより制御体に吹き当たつて遮断されるエア量
をノズルの長手方向位置に応じて変化させ、薄帯
体を規定状態に復帰するよう変形移動させてい
る。
実施例 以下、この発明の第1実施例を図面に基づいて
説明する。
第1,2,3図において、11は処理装置であ
り、この処理装置11により薄帯体12、例えば
紙、ゴムシート、布、プラスチツクフイルムまた
はこれらに各種材料を付着したもの等、の処理が
行なわれる。前記処理装置11はロール状に巻き
取られた薄帯体12を順次巻き出す巻出し機13
を有し、この巻出し機13から巻き出された薄帯
体12は、次に薄帯体12を一定速度で送り出す
インフイード手段14に送られる。次に、薄帯体
12はコーテイング手段15に送られ、表、裏面
に各種材料、例えば磁気フイルムを製造する場合
には金属パウダー、バインダー、溶剤、が塗布さ
れる。次に、薄帯体12は2つの領域16a,1
6bに分割された処理室としての保温ブース16
に送り込まれ、該保温ブース16内においてその
長手方向に走行する。この保温ブース16内でそ
の上部には保温ブース16の長手方向に延びる幅
広の上部ダクト17が設置され、一方、その下部
には上部ダクト17と平行で互いに幅方向に離れ
た幅狭の一対の下部ダクト18,19が設置され
ている。20は図示していない送風機に接続され
た本管であり、この本管20には2つの支管2
1,22が接続されている。支管21の先端は各
領域16a,16bの上部ダクト17にそれぞれ
接続され、該上部ダクト17にエアを供給する。
一方、支管22の先端部は2股に分かれて第1、
第2分枝管23,24となり、これら分枝管2
3,24は各領域16a,16bの下部ダクト1
8,19にそれぞれ接続されている。前記上部ダ
クト17の下部には、第1,2,3,4,5図に
示すように、薄帯体12に沿つて多数のノズル2
5が配置され、これらのノズル25は互いに等間
隔離れるとともに上部ダクト17に一体形成され
て上部ダクト17に接続される。また、前記下部
ダクト18,19の上部には薄帯体12に沿つて
多数のノズル26が配置され、これらのノズル2
6は互いに等間隔離れている。また、これらノズ
ル26は下部ダクト18,19を橋渡しするとと
もに下部ダクト18,19に一体形成されてこれ
ら下部ダクト18,19に接続される。そして、
これら下部ダクト18,19とノズル26との接
続部がノズル26のエア取入れ口27,28とな
り、この結果、これらエア取入れ口27,28は
ノズル26の長手方向両側に位置することにな
る。前述した第1、第2分枝管23,24および
ダクト18,19は全体として、ノズル26の長
手方向一側および長手方向他側にエアを別々に供
給する少なくとも2個の供給管を構成する。ま
た、これらノズル25,26は保温ブース16の
長手方向に交互に配置されている。各ノズル2
5,26は薄帯体12の幅方向に延在し、薄帯体
12に対向する先端面にはエアの噴出口としての
複数のスリツト29が形成されている。そして、
これらノズル25,26のスリツト29から吹き
出された高温または低温のエアは、ノズル25,
26間をその長手方向に走行する薄帯体12の
表、裏面にほぼ直角に吹き付けられる。第1,6
図において、31は薄帯体12の走行状態、例え
ば幅方向位置、を検出する検出手段であり、この
検出手段31は各領域16a,16bの中央部に
1台ずつ設置されている。各検出手段31は、例
えば薄帯体12の幅方向一端側12a,例えば長
い側の幅方向端、の端縁を検出するセンサー32
を有し、このセンサー32は、薄帯体12の振幅
が零付近の位置に配置されるとともに、その内部
には通路33が形成されている。34はケーシン
グであり、このケーシング34に形成された室3
5はダイアフラム36により第1室37と第2室
38とに仕切られている。第1室37にはモータ
39により駆動回転されるエアポンプ40が接続
され、このエアポンプ40から供給されたエア
は、第1室37、通路33を通じて第2室38に
送られる。そして、薄帯体12が規定状態、例え
ば薄帯体12が通路33を半分遮断した状態、か
ら第6図において左方に外れて通路33の流路面
積が狭くなると、第1室37内の圧力が上昇して
ダイアフラム36がスプリング41に対抗して第
6図において右方に膨出変形し、一方、薄帯体1
2は右方に外れて通路33の流路面積が広くなる
と、第1室37内の圧力が低下してダイアフラム
36がスプリング41により左方に膨出変形す
る。なお、42はリリーフ弁である。前述したセ
ンサー32、室35、ダイアフラム36は全体と
して前記検出手段31を構成する。前記ケーシン
グ34内には、前記ダイアフラム36に連結され
たスプール51が収納され、このスプール51に
は前記モータ39の駆動回転により油圧ポンプ5
2から吐出された圧油が供給される。この油圧
は、スプール51が第6図において左方に移動し
たとき、シリンダ53のヘツド室54に供給さ
れ、一方、スプール51が右方に移動したとき、
シリンダ53のロツド室55に供給され、ピスト
ンロツド56を突出あるいは引つ込ませる。な
お、57はリリーフ弁、58はタンク、59は設
定圧調節ねじである。前記ピストンロツド56の
先端には、第1図に示すように、リンク機構61
を介して第1、第2分枝管23,24内にそれぞ
れ設けられた流量制御弁としてのダンパー62,
63が連結され、これらのダンパー62,63は
第1、第2分枝管23,24内を通過するエアの
量を制御することにより、エア取入れ口27,2
8に送るエア量をそれぞれ制御する。そして、前
記ダンパー62はピストンロツド56が突出する
と閉方向に回動して薄帯体12の幅方向一端側1
2aに吹き当るエアの速度を低下させ、一方、ピ
ストンロツド56が引つ込むと逆に開方向に回動
してエアの速度を上昇させる。また、前記ダンパ
ー63はピストンロツド56が突出すると開方向
に回動して薄帯体12の幅方向他端側12bに吹
き当るエアの速度を上昇させ、一方、ピストンロ
ツド56が引つ込むと逆に閉方向に回動してエア
の速度を低下させる。また、前記ノズル26内で
その長手方向中央には第1図に示すように大部分
を遮断する、即ち部分的に切り欠かれることによ
り連通路91が形成された仕切り板64が設けら
れ、この結果、仕切り板64の両側に位置するノ
ズル26内部は該連通路91を通じて互いに連通
し、少量のエアがノズル26内を長手方向に移動
するのが許容される。このため、仕切り板64の
直前において階段状に変化するエアの速度分布
が、仕切り板64近傍において滑らかに変化する
よう修正される。なお、この仕切り板64はノズ
ル26を2室に完全に遮断するとともに、前記連
通路91に相当する少なくとも1つの貫通孔を形
成し、前述と同様の機能を果たさせてもよい。前
述したスプール51、シリンダ53、リンク機構
61、ダンパー62,62は全体として、薄帯体
12の走行状態が規定状態から外れたことを検出
手段31が検出したとき、エアの薄帯体12に対
する作用力を薄帯体12の幅方向位置に応じて異
ならしめ、これにより薄帯体12の走行状態を規
定状態に復帰させる制御機構65を構成し、ま
た、前記供給管、制御機構65は全体として制御
手段を構成する。前記ダンパー62,63の開閉
によりノズル25に供給されるエア圧が変動する
ため、ノズル25内の圧力を検出して比例信号を
出力する圧力調節計66を設け、この圧力調節計
66からの信号によつてエアシリンダ67のピス
トンロツド68の突出量を制御し、これにより、
支管21内に設けられたダンパー69を開閉して
ノズル25内の圧力を一定に保持している。な
お、71,72は手動ダンパーである。再び、第
2,3図において、76は保温ブース16から処
理が終了した薄帯体12が供給されるガイドロー
ル手段であり、このガイドロール手段76を通過
した薄帯体12は巻取り機77に巻き取られる。
なお、前記薄帯体12はコーテイング手段15お
よびガイドロール手段76においてセンタリング
される。
次に、この発明の第1実施例の作用について説
明する。
巻出し機13から巻き出された薄帯体12は、
まず、インフイード手段14によつて走行速度が
一定値に制御された後、コーテイング手段15に
送り込まれて表面または裏面にコーテイングが施
される。次に、薄帯体12は保温ブース16内の
処理ゾーンに送られ、ノズル25,26間を長手
方向に走行する。このとき、ノズル25,26か
らのエアが薄帯体12の表、裏面に吹き当り、薄
帯体12を支持するとともに乾燥を行なう。次
に、処理の終了した薄帯体12はガイドロール手
段76を通過した後、巻取り機77に巻き取られ
る。このとき、薄帯体12はコーテイング手段1
5およびガイドロール手段76によりセンタリン
グされる。また、このとき、薄帯体12には伸び
を発生しない程度の弱い張力が付与されている。
今、巻出し機13から巻き出された薄帯体12
が均質でなく、この結果、例えば幅方向一端側1
2aが長く、幅方向他端側12bが短くなつたと
する。このような、薄帯体12は保温ブース16
内を走行する際、幅方向一端側12aが大きな振
幅のサインカーブを、幅方向他端側12bが小さ
な振幅のサインカーブを描き、この結果、薄帯体
12はノズル26からのエアが吹き当る位置にお
いて、第7図に実線で示すように、幅方向一端側
12aが幅方向他端側12bより高くなつて傾斜
している。このため、薄帯体12にはノズル26
からのエアにより矢印G方向のシフト力が作用
し、薄帯体12は処理ゾーンの中央部において幅
方向他端側12bの方向に弧状に変形移動し規定
状態から外れる。この結果、各検出手段31のセ
ンサー32から薄帯体12が離隔し通路33の流
路面積が拡大し、検出手段31は薄帯体12が規
定状態から外れたことを検出する。この通路33
の流路面積の拡大により第1室37内の圧力が低
下してダイアフラム36が左方に膨出変形し、こ
れにより、スプール51が切り換わつて油圧ポン
プ52からの圧油がシリンダ53のヘツド室54
に供給される。この結果、ピストンロツド56が
突出してダンパー62が閉方向に、ダンパー63
は開方向に回動し、第7図に示すように、薄帯体
12の幅方向一端側12aに吹き当るエアの速度
が低下するとともに幅方向他端側12bに吹き当
るエアの速度が上昇する。このとき、仕切り板6
4によつてノズル内部は2室に仕切られているた
め、エアの速度分布は該仕切り板64において階
段状に変化し、薄帯体12の幅方向中央に走行方
向に延びる皺が発生するとも考えられる。しかし
ながら、該仕切り板64は前述のように部分的に
切り欠かれ連通路91が形成されているため、仕
切り板64の両側に位置するノズル26内部は該
連通路91を通じて互いに連通し、少量のエアが
ノズル26内を長手方向に移動するのが許容され
る。このため、エアの速度分布が、仕切り板64
近傍において滑らかに変化するよう修正され、前
記皺の発生が防止される。なお、このような皺が
発生すると、乾燥むらとなつて薄帯体12にすじ
ができ、品質が低下するのである。前述のように
エア速度が変化すると、薄帯体12の幅方向他端
側12bに作用する力が大きくなり、一方、幅方
向一端側12aに作用する力が小さくなり、これ
により、薄帯体12の幅方向他端側12bのサイ
ンカーブが大きくなり、一方、幅方向一端側12
aのサインカーブが小さくなる。このため、薄帯
体12は破線で示すように、前述と逆方向に傾斜
し、薄帯体12は吹き当るエアによつて矢印G方
向とは逆の矢印H方向のシフト力を受ける。これ
により、薄帯体12は前記弧状変形移動が減少す
る方向に変形する。そして、薄帯体12が規定状
態に復帰した場合には、ダンパー62,63が元
の開度に復帰し、ノズル26からは等速度のエア
が吹き出される。一方、薄帯体12の幅方向他端
側12bが長くなつて幅方向一端側12a方向に
弧状変形移動した場合には、ピストンロツド56
が引つ込んで幅方向他端側12bに対するエア速
度が低下し、幅方向一端側12aに対するエア速
度が上昇して、薄帯体12は規定状態に復帰され
る。
第8図は前記実施例で説明した装置を運転した
際の薄帯体12の弧状変形移動量を測定した結果
である。このように、薄帯体12の弧状変形移動
量が小さな張力でも従来のものより著しく減少し
ており、顕著な効果を奏することがわかる。ここ
で、処理装置11はその長さが10m、ノズル長さ
は700mm、領域数は2、薄帯体12はその材質が
ポリエステルフイルム、厚さが15ミクロン、幅が
520mm、走行速度が30m/min〜300m/min、エ
ア速度が平均約25m/secであつた。
第9図はこの発明の第2実施例を示すものであ
り、この実施例においては、薄帯体12の裏面側
のみならず、表面側のノズル80から吹き出るエ
アの速度をも第1実施例の制御機構65と同様の
制御機構81により制御し、薄帯体12の規定状
態への復帰時間を短縮させている。なお、他の構
成、作用は第1実施例と同様である。
第10図はこの発明の第3実施例を示すもので
あり、この実施例においては、第1実施例で説明
したダンパー62,63の代わりに出口圧力を調
節することができる圧力制御弁82,83を設
け、これら圧力制御弁82,83を前記ピストン
ロツド56によつて制御してノズル26から吹き
出すエアの速度をノズル26の長手方向位置に応
じて異ならしめるようにしている。なお、他の構
成、作用は第1実施例と同様である。
第11,12図は、この発明の第4実施例を示
すものであり、この実施例においては、第1実施
例で説明したダンパー62,63の代わりに、ノ
ズル26の近傍にノズル26の長手方向に離れた
2個の制御体としての第1、第2制御板78,7
9を配置している。これらの第1、第2制御板7
8,79は、詳しくはノズル26の長手方向一端
側でその内部に、また、ノズル26の長手方向他
端側でその内部にそれぞれ配置され、矢印J方
向、即ち薄帯体12の長手方向に前記ピストンロ
ツド56によつて、スリツト29が形成されたノ
ズル26の先端内面に摺接しながら個別に移動さ
せられる。この個別移動により、スリツト29の
開口量(閉止状態)をノズル26の長手方向位置
に応じて滑らかに異ならしめ、これにより、ノズ
ル26から吹き出すエアの量、即ちエアの通路面
積を滑らかに異ならしめて薄帯体12の伸び、皺
等を防止するようにしている。ここで、前記第
1、第2制御板78,79間にノズル26の先端
内面に摺接する1枚以上の制御板を設け、これら
の制御板を第1、第2制御板78,79と同様に
移動させるようにしてもよい。また、第1、第2
制御板78,79をノズル26の先端内面ではな
く、薄帯体12に対向するノズル26の先端外面
に摺接させるようにしてもよい。なお、他の構
成、作用は第1実施例と同様である。
第13,14図は、この発明の第5実施例を示
すものであり、この実施例においては、第1実施
例で説明したダンパー62,63の代わりに、ノ
ズル26の近傍にノズル26の長手方向に離れた
2個の制御体としての第1、第2遮断板85,8
6を配置している。これらの第1、第2遮断板8
5,86は、詳しくはノズル26の長手方向一端
側と薄帯体12との間に、また、ノズル26の長
手方向他端側と薄帯体12との間にそれぞれ該ノ
ズル26から離れて配置され、矢印K方向、即ち
薄帯体12の長手方向に前記ピストンロツド56
によつて、スリツト29が形成された先端面と平
行な面内において個別に移動させられる。この個
別移動により、第1、第2遮断板85,86に吹
き当たつて遮断されるエア量をノズル26の長手
方向位置に応じて異ならしめ、これにより、エア
の通過面積、即ち薄帯体12に吹き当るエアの量
を滑らかに異ならしめて薄帯体12の伸び、皺等
を防止するようにしている。ここで、前記第1、
第2遮断板85,86間にノズル26から離れた
1枚以上の遮断板を設け、これらの遮断板を第
1、第2遮断板85,86と同様に移動させるよ
うにしてもよい。なお、他の構成、作用は第1実
施例と同様である。
なお、前述の実施例においては、薄帯体12の
両面側にノズル25,26を設け、薄帯体12の
表、裏面双方にエアを吹き付けていたが、この発
明においては、従来技術で説明したように、ノズ
ルを薄帯体の片面側のみに設け、該薄帯体の表面
のみあるいは裏面のみにエアを吹き付けるように
してもよい。また、前述の実施例においては、薄
帯体12の端縁を検出して薄帯体12の走行状態
を検出したが、薄帯体12の中央部を検出するよ
うにしてもよい。さらに、前述の実施例において
は、処理室として特別の保温ブース16を設けた
が、この処理室は例えば工場の家屋でもよい。ま
た、前述の実施例においては、保温ブース16を
2つの領域16a,16bに分割したが、薄帯体
12の走行速度が速い場合、薄帯体12の処理に
時間がかかる場合等のように保温ブースが長いと
きには、この分割領域は3以上であつてもよい。
また、この発明においては、薄帯体12の走行状
態を検出するセンサーとして、例えばホトセンサ
ーを使用し、規定状態からの変位量を比例したデ
イジタル信号を出力する電気式のもの、あるいは
アナログ式のもので検出してもよく、要するに薄
帯体12の走行状態を検出して規定状態から外れ
たことを検出できるものであればよい。また、こ
の発明においては、流量制御弁としてダンパー以
外にエア量を連続的に制御できるものも使用でき
る。さらに、第22図は前記仕切り板64の他の
実施例を示すものである。この実施例においては
エアの速度をより滑らかに変化させるため、該仕
切り板64を、外周面の大部分が曲面からなる断
面かまぼこ形としている。また、第23図は仕切
り板64のさらに他の実施例を示すものである。
この実施例においては、エアの速度をより滑らか
に変化させるため、該仕切り板64を、中央部外
周が曲面で両側部が平坦面からなる断面略かまぼ
こ形としている。
発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、薄帯
体が極薄のものであつても、品質低下につながる
ような伸びや皺を与えることなく処理を行なうこ
とができ、また、薄帯体の弧状変形移動量を一定
限度内に抑えて連続運転することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示すその要部
断面図、第2図はその全体概略正面図、第3図は
その全体概略平面図、第4図は第2図の−矢
視図、第5図は第4図の−矢視断面図、第6
図は検出、制御手段近傍の断面図、第7図はその
作用を説明する説明図、第8図は薄帯体の弧状変
形移動量を示すグラフ、第9図はこの発明の第2
実施例を示す要部断面図、第10図はこの発明の
第3実施例を示す要部断面図、第11図はこの発
明の第4実施例を示す第4図と同様の矢視図、第
12図は第11図の−矢視断面図、第13図
はこの発明の第5実施例を示す第4図と同様の矢
視図、第14図は第13図の−矢視断面図、
第15図は一般的な薄帯体の支持処理方式の概略
正面図、第16図は他の一般的な薄帯体の支持処
理方式の概略正面図、第17図は薄帯体の走行状
態を示す正面図、第18図は第17図の−矢
視図、第19図は第17図の−矢視図、第2
0図は薄帯体の弧状変形を示す正面図、第21図
は薄帯体の弧状変形移動量を示すグラフ、第22
図は仕切り板の他の実施例を示す該仕切り板近傍
の断面図、第23図は仕切り板のさらに他の実施
例を示す該仕切り板近傍の断面図である。 12……薄帯体、16……処理室、26……ノ
ズル、27,28……エア取入れ口、29……吹
き出し口、31……検出手段、53……揺動機
構、62,63……流量制御弁、64……仕切り
板、65……制御機構、78,79,85,86
……制御体、82,83……圧力制御弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 その内部を薄帯体が長手方向に走行する処理
    室と、処理室内に薄帯体に沿つて多数設置され、
    薄帯体の少なくとも片面側に位置するとともに、
    薄帯体の幅方向に延在し、薄帯体に対向する面
    に、薄帯体に対してエアを吹き付ける噴出口が形
    成されたノズルと、薄帯体の走行状態を検出する
    検出手段と、薄帯体の走行状態が規定状態から外
    れたことを検出手段が検出したとき、エアの薄帯
    体に対する作用力を薄帯体の幅方向位置に応じて
    異ならしめ、これにより薄帯体の走行状態を規定
    状態に復帰させる制御手段と、を備え、前記制御
    手段は、ノズルの長手方向一側および長手方向他
    側にエアを別々に供給する少なくとも2個の供給
    管と、これら供給管内を通過するエアの量または
    圧力を制御する制御機構と、を有し、前記検出手
    段の検出結果に基づいて制御機構により供給管内
    を通過するエアの量または圧力を制御して、噴出
    口から噴出するエアの速度をノズルの長手方向位
    置に応じて異ならしめるようにしたことを特徴と
    する薄帯体の処理装置。 2 前記ノズルは内部に部分的に切り欠かれた仕
    切り板を有することにより、仕切り板両側に位置
    するノズル内部を互いに連通させ、エアがノズル
    内をノズルの長手方向に僅かに移動するのを許容
    するようにした特許請求の範囲第1項記載の薄帯
    体の処理装置。 3 その内部を薄帯体が長手方向に走行する処理
    室と、処理室内に薄帯体に沿つて多数設置され、
    薄帯体の少なくとも片面側に位置するとともに、
    薄帯体の幅方向に延在し、薄帯体に対向する面
    に、薄帯体に対してエアを吹き付ける噴出口が形
    成されたノズルと、薄帯体の走行状態を検出する
    検出手段と、薄帯体の走行状態が規定状態から外
    れたことを検出手段が検出したとき、エアの薄帯
    体に対する作用力を薄帯体の幅方向位置に応じて
    異ならしめ、これにより薄帯体の走行状態を規定
    状態に復帰させる制御手段と、を備え、前記制御
    手段は、ノズルの長手方向一端側および長手方向
    他端側にそれぞれ配置されるとともに、前記ノズ
    ルの噴射口が形成された面に摺接しながら薄帯体
    の長手方向に個別移動することができる制御体を
    有し、これら制御体を前記検出手段の検出結果に
    基づき個別移動させて噴射口の閉止状態を変化さ
    せることにより、エアの噴出量をノズルの長手方
    向位置に応じて変化させ、エアの薄帯体に対する
    作用力を薄帯体の幅方向位置に応じて異ならしめ
    るようにしたことを特徴とする薄帯体の処理装
    置。 4 その内部を薄帯体が長手方向に走行する処理
    室と、処理室内に薄帯体に沿つて多数設置され、
    薄帯体の少なくとも片面側に位置するとともに、
    薄帯体の幅方向に延在し、薄帯体に対向する面
    に、薄帯体に対してエアを吹き付ける噴出口が形
    成されたノズルと、薄帯体の走行状態を検出する
    検出手段と、薄帯体の走行状態が規定状態から外
    れたことを検出手段が検出したとき、エアの薄帯
    体に対する作用力を薄帯体の幅方向位置に応じて
    異ならしめ、これにより薄帯体の走行状態を規定
    状態に復帰させる制御手段と、を備え、前記制御
    手段は、ノズルの長手方向一端側と薄帯体との間
    およびノズルの長手方向他端側と薄帯体との間に
    それぞれノズルから離れて配置されるとともに、
    前記ノズルの噴射口が形成された面と平行な面内
    において薄帯体の長手方向に個別移動することが
    できる制御体を有し、これら制御体を前記検出手
    段の検出結果に基づき個別移動させることによ
    り、制御体に吹き当たつて遮断されるエア量をノ
    ズルの長手方向位置に応じて変化させ、エアの薄
    帯体に対する作用力を薄帯体の幅方向位置に応じ
    て異ならしめるようにしたことを特徴とする薄帯
    体の処理装置。
JP11560285A 1985-05-29 1985-05-29 薄帯体の処理装置 Granted JPS61273455A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11560285A JPS61273455A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 薄帯体の処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11560285A JPS61273455A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 薄帯体の処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61273455A JPS61273455A (ja) 1986-12-03
JPH0445425B2 true JPH0445425B2 (ja) 1992-07-24

Family

ID=14666689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11560285A Granted JPS61273455A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 薄帯体の処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61273455A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101259929B1 (ko) * 2010-06-24 2013-05-02 파나소닉 주식회사 부상 반송 방법 및 부상 반송 장치
JP5084932B2 (ja) * 2010-06-24 2012-11-28 パナソニック株式会社 浮上搬送方法および浮上搬送装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48100753A (ja) * 1972-04-04 1973-12-19
JPS5438782A (en) * 1977-09-01 1979-03-23 Nec Corp Production of integrated circuit device
JPS5911499A (ja) * 1982-07-13 1984-01-21 松下電器産業株式会社 信号灯器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48100753A (ja) * 1972-04-04 1973-12-19
JPS5438782A (en) * 1977-09-01 1979-03-23 Nec Corp Production of integrated circuit device
JPS5911499A (ja) * 1982-07-13 1984-01-21 松下電器産業株式会社 信号灯器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61273455A (ja) 1986-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6174372B1 (en) Duplex type coating apparatus
US5791030A (en) Web widening apparatus
US5979731A (en) Method and apparatus for preventing creases in thin webs
US5353979A (en) Directing apparatus for guiding, deflecting and/or diverting a web of material
JP2653784B2 (ja) 長い帯板品を塗装するための装置および方法
JP2014520693A (ja) 成形された押出ダイ及び押し出されるシートの厚さを調整する方法
EP3110735B1 (en) Air shoe with roller providing lateral constraint
US4200211A (en) Web guide device
JP5280601B2 (ja) 浮動ウェブ・プライベートを転回させるための非接触浮動装置
US9370945B1 (en) Apparatus for reducing wrinkles in moving web
JPH0445425B2 (ja)
JP2003512268A (ja) 移動する表面によってギャップ内に引き込まれる流体の容積又は圧力を減少させるための方法及び装置
US4605146A (en) Hydrostatic film support
US20150239700A1 (en) Air shoe with integrated roller
US9145015B1 (en) Method for reducing wrinkles in moving web
JP5384585B2 (ja) 溶液製膜方法
JPS598609B2 (ja) ウエブアンナイソウチ
JPH08208086A (ja) 移動ウエブの非接触変向装置
US9284148B2 (en) Negative pressure web wrinkle reduction system
JP2657408B2 (ja) 皺取り用空気ノズル箱
US9216595B1 (en) Apparatus for reducing wrinkles in moving web
JP2735934B2 (ja) 帯状材の進行方向変更装置
ITMI952683A1 (it) Apparecchiatura per l'applicazione diretta di un mezzo liquido o pastoso su un nastro di materiale mobile
US4013204A (en) Self-adjusting web-handling device
JP2001286809A (ja) ウェブの搬送装置