JP5063950B2 - 3−レベル不揮発性半導体メモリ装置及びその駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体メモリ装置に係り、特に3−レベルメモリセルを有する3−レベル不揮発性半導体メモリ装置及びその駆動方法に関するものである。
不揮発性半導体メモリ装置は、電源が除去された状態でも、記憶されたデータを保存する。不揮発性半導体メモリ装置に適した色々なメモリセルが知られているが、その一つが単一トランジスタ型のメモリセルである。
一般に、トランジスタ型のメモリセルMCは、図1に示すように、半導体基板上のソース(S)−ドレイン(D)間に形成される電流通路、絶縁膜(DOX:dielectric oxide)とゲート酸化膜(GOX:gate oxide)間に形成されるフローティングゲート(FG)、及び制御ゲート(CG)から構成される。前記フローティングゲート(FG)は電子をトラップし、トラップされた電子はメモリセルMCのスレショルド電圧(threshold voltage)を決定する。そして、不揮発性半導体メモリ装置が読出動作を実行する時、メモリセルMCのスレショルド電圧が感知されることにより、記憶されたデータが確認される。
一般的に、不揮発性半導体メモリ装置のメモリセルMCでは、プログラムと消去動作が繰り返し実行されることができる。この際、単一トランジスタメモリセルMCの色々な機能は、印加される多様な種類の電圧によって決定される。単一トランジスタメモリセルMCは、電子がフローティングゲート(FG)に移動されることで、プログラムされる。フローティングゲート(FG)に移動される電子は、ファウラー−ノルドハイムトンネリング(Fowler−Nordheim tunneling:FN)、又は電子注入(electron injection)などによって発生する。電子注入は、チャンネルホット−エレクトロン注入(channel hot−electon injection:CHE)、又はチャンネル初期化二次電子注入(channel−initiated secondary electron injection:CISEI)などによって実行される。そして、ファウラー−ノルドハイムトンネリング(Fowler−Nordheim tunneling:FN)はいっぺんにデータを消去するフラッシュメモリに広く利用されている。
通常、トランジスタメモリセルMCは2種データ値の中で一つを記憶する。前記2種のデータ値は、図2に示すように、2種のレベルの一つにセットされるスレショルド電圧によって決定される。例えば、メモリセルMCのスレショルド電圧が基準電圧(VM)より低い場合、データは“1”として読み出され、メモリセルMCのスレショルド電圧が基準電圧(VM)より高い場合、データは“0”として読み出される。
一方、半導体メモリ装置が高集積化するにしたがい、4−レベルメモリセルが開発された。4−レベルメモリセルは、図3に示すように、4種のレベルのスレショルド電圧の中で一つにプログラムされることができる。結果的に、4−レベルメモリセルは4種の中でいずれか一つのデータを記憶することができることになる。したがって、4−レベルメモリセルを有する不揮発性半導体メモリ装置(以下、‘4−レベル不揮発性半導体メモリ装置’という)は、2−レベルメモリセルを有する不揮発性半導体メモリ装置(以下、‘2−レベル不揮発性半導体メモリ装置’という)に比べて、2倍程度のデータ記憶容量を有することになる。
ところで、4−レベルメモリセルでは、隣接するレベル間のスレショルド電圧のマージン(margin)は一般的に0.67V程度と非常に小さい。この際、各メモリセルのスレショルド電圧は、電子の漏洩などによってシフトされる可能性がある。よって、4−レベル中の一つにプログラムされたメモリセルMCのスレショルド電圧が隣接したレベルのスレショルド電圧に移動する可能性がある。したがって、4−レベル不揮発性半導体メモリ装置では、信頼性が低くなるという問題点が発生する。
また、4−レベルメモリセルにおいては、隣接するレベル間のスレショルド電圧のマージンは非常に小さいため、メモリセルの制御ゲートに印加されるプログラム電圧は、非常に用心深く制御されるべきである。すなわち、メモリセルの制御ゲートに印加されるプログラム電圧は、非常に小さな間隔を有する増加を必要とする。したがって、4−レベル不揮発性半導体メモリ装置においては、プログラムに必要な時間が非常に長くなるという問題点が発生する。
このような4−レベルメモリセルの信頼性及びプログラム所要時間の改善のために提案されたものが3−レベルメモリセルを有する不揮発性半導体メモリ装置(以下、‘3−レベル不揮発性半導体メモリ装置’という)である。
3−レベルメモリセルMCは、図4に示すように、三つのレベルのスレショルド電圧グループG1、G2、G3を有する。この際、二つのメモリセルMCが一組を形成して三つのビットデータを記憶するように動作する。
したがって、3−レベルメモリセルは、2−レベルメモリセルに比べて、多くの数のデータ記憶状態を有するので、相対的に高い集積度を有する。また、3−レベルメモリセルは、4−レベルメモリセルに比べて、スレショルド電圧グループ間の間隔が大きくなるので、相対的に高い信頼性を有し、プログラム所要時間が短縮される。
ところで、既存の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置は、図5に示すように、二つのメモリセルMC1、MC2でそれぞれ3−レベルG1、G2、G3の状態を読み出して、3ビットBIT1、BIT2、BIT3の情報に変換させる方法を基本動作とする。したがって、既存の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置は、図6に示すように、ページバッファー20とデータ入出力線30間に3−レベルコード変換回路40が必要になるので、レイアウト負担が増加するという欠点がある。
そして、既存の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置においては、読出動作の際、二つのメモリセルの3−レベルをすべて確認して3−ビットのデータ値を判断する。よって、一つのビットのデータ値を確認する場合にも、全体的に4回のデータ引出が要求される。したがって、既存の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置は、全体的な読出速度が遅いという欠点もある。
また、既存の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置においては、プログラム時に二つのメモリセルが一つずつ連続してプログラムされるので、全体的なプログラム速度が遅いという欠点がある。
したがって、本発明は従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、ページバッファーとデータ入出力線間に3−レベルコード変換回路が要求されなくて、レイアウト負担を軽減させる3−レベル不揮発性半導体メモリ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法であって、読出及びプログラムの時に動作速度を改善する前記不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法を提供することにある。
前記のような技術的課題を達成するための本発明の一観点は、不揮発性半導体メモリ装置に関するものである。本発明の不揮発性半導体メモリ装置は、第1メモリセルを有する第1ストリング及び第2メモリセルを有する第2ストリングを含むと共に、前記第1ストリングが所定の第1ビットラインに連結され、前記第2ストリングが所定の第2ビットラインに連結されるメモリアレイ;前記第1及び第2ビットラインを介して、前記メモリアレイに連結され、一組の第1〜第3ビットのデータを一組の第1及び第2メモリセルのスレショルド電圧レベルにマッピングするように駆動されるページバッファー;及び前記メモリアレイの選択されたメモリセルのワードラインを制御するローレコーダーを具備する。前記一組の第1及び第2メモリセルは、前記第1ストリング及び前記第2ストリングに分散して配置され、同じワードラインによって制御される。
前記のような他の技術的課題を達成するための本発明の他の観点は、順次に増加する各自の第1〜第3スレショルド電圧グループのスレショルド電圧を有する第1及び第2メモリセルからなる一組のメモリセルに、一組の第1〜第3ビットのデータをプログラムする不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法に関するものである。
本発明のさらに他の観点による不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法は、前記第1ビットのデータによって前記第1メモリセルを第2スレショルド電圧グループにプログラムする第1ページプログラム段階;前記第2ビットのデータによって前記第1及び第2メモリセルの中でいずれか一つのスレショルド電圧を第3スレショルド電圧グループにプログラムする第2ページプログラム段階;及び前記第3ビットのデータによって前記第1及び第2メモリの中でいずれか一つのスレショルド電圧を第2スレショルド電圧グループにプログラムする第3ページプログラム段階を具備し、前記第3スレショルド電圧グループにプログラムされる3−レベルメモリセルの選択は前記第1ページプログラム段階の実行結果に基づくと共に、前記第2スレショルド電圧グループにプログラムされる3−レベルメモリセルの選択は前記第2ページプログラム段階の実行結果に基づいている。
前記のようなさらに他の技術的課題を達成するための本発明のさらに他の観点は、順次に増加する各自の第1〜第3スレショルド電圧グループのスレショルド電圧を有する第1及び第2メモリセルからなる一組のメモリセルにプログラムされた一組の第1〜第3ビットのデータを読み出す不揮発性半導体メモリ装置の読出方法に関するものである。本発明のさらに他の観点による不揮発性半導体メモリ装置の読出方法は、前記第1スレショルド電圧グループの前記第1メモリセル及び前記第3スレショルド電圧グループの前記第2メモリセルを確認して前記第1ビットデータを読み出す第1ページ読出段階;前記第3スレショルド電圧グループの前記第1メモリセル及び前記第2メモリセルを確認して前記第2ビットデータを読み出す第2ページ読出段階;及び前記第1スレショルド電圧グループ及び第3スレショルド電圧グループの前記第2メモリセルを確認し、前記第2スレショルド電圧グループの前記第1メモリセルを排除して、前記第3ビットデータを読み出す第3ページ読出段階を具備する。
前記のように、本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置においては、ページバッファーとデータ入出力線間に3−レベルコード変換回路が要求されない。よって、本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置によれば、レイアウト負担が著しく軽減される。
また、本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法においては、順次に提供される三つのビットのデータによって、第1及び第2メモリセルのスレショルド電圧が同時に制御される。よって、本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法によれば、プログラム時の全体的な動作速度が著しく改善される。
また、本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置の読出方法においては、各ビットのデータは独立的に確認でき、1回の読出で確認可能である。よって、本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置の読出方法によれば、読出時の全体的な動作速度が著しく改善される。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を充分に理解するためには、本発明の好適な実施例を例示する添付図面及び添付図面に記載した内容を参照しなければならない。各図面を理解するにあたって、同一部材はできるだけ同一参照符号で表そうとすることに留意しなければならない。そして、本発明の要旨を不要にあいまいにする可能性があると判断される公知機能及び構成に対する詳細な説明は省略する。
本発明の不揮発性半導体メモリ装置は3−レベルメモリセルを含む。3−レベルメモリセルMCは、前述したように、三つのレベルのスレショルド電圧(threshold voltage)グループにプログラムされることができる。そして、メモリセルMCのスレショルド電圧のグループは、第1基準電圧VR1及び第2基準電圧VR2を基準として区分できる。本明細書では、第1基準電圧VR1より低いスレショルド電圧グループを“第1スレショルド電圧グループG1”と称し、第1基準電圧VR1と第2基準電圧VR2間のスレショルド電圧グループを“第2スレショルド電圧グループG2”と称する。そして、第2基準電圧VR2より高いスレショルド電圧グループを“第3スレショルド電圧グループG3”と称する。
一方、本発明の不揮発性半導体メモリ装置での第1基準電圧VR1及び第2基準電圧VR2は、プログラムのパス(pass、成功)可否を確認のための確認読出時と、記憶されたデータを読み出すためのノーマル読出時とで、相違するレベルに設定されることができる。本明細書では、確認読出時とノ−マル読出時の第1基準電圧VR1及び第2基準電圧VR2は同じなものと仮定する。しかし、これはただ説明の便宜のためのもので、これによって本発明の技術的保護範囲は制限されない。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を説明することにより、本発明を詳細に説明する。
図7は本発明の一実施例による不揮発性半導体メモリ装置の一部を示す図である。図7には、メモリアレイ100、ページバッファー200、及びローデコーダー300が示されている。
前記メモリアレイ100は、行と列のマトリックス構造上に配列される複数のメモリセルを含む。図8は図7のメモリアレイ100の一部を示す図で、NAND型の不揮発性半導体メモリ装置の場合を示す図である。
前記メモリアレイ100は、図8に示すように、第1ストリングST1及び第2ストリングST2を含む。前記第1ストリングST1は第1ビットラインBL1に連結され、前記第2ストリングST2は第2ビットラインBL2に連結される。前記第1ストリングST1は複数の第1メモリセルMC1を含み、前記第2ストリングST2は複数の第2メモリセルMC2を含む。前記第1及び第2メモリセルMC1、MC2は電気的にプログラム及び消去が可能であり、電源が供給されない状態でもデータの記憶が可能である。一方、本実施例においては、一つの第1メモリセルMC1と一つの第2メモリセルMC2が一組を成す。
前記一組の第1及び第2メモリセルMC1、MC2には、一組を成す第1〜第3ビットのデータ値がプログラムされることができる。また、前記一組の二つメモリセルのスレショルド電圧による記憶状態は前記第1〜第3ビットのデータ値として読み出される。
本明細書及び図面で、第1〜第3ビットは参照番号‘BIT1〜BIT3’で表すことができる。そして、一組の二つメモリセルを利用したデータのプログラム及び読出方法は、本明細書で追って後に詳細に説明する。
本発明の好適な実施例によれば、一組を成す前記第1メモリセルMC1及び前記第2メモリセルMC2は第1ストリングST1と第2ストリングST2に分散して配置され、同じワードライン(図8ではWL<n−1>)によって制御される。
また図7を参照すれば、前記ページバッファー200は、前記第1及び第2ビットラインBL1、BL2を介して、前記メモリアレイ100に連結される。そして、前記ページバッファー200は一組の第1〜第3ビットBIT1〜BIT3のデータを一組の第1及び第2メモリセルMC1、MC2のスレショルド電圧グループにマッピングするように駆動される。
図9は図7のページバッファー200を詳細に示す図である。前記ページバッファー200は、スイッチSW、第1ラッチブロックLTBK1、及び第2ラッチブロックLTBK2を含む。
前記スイッチSWは、所定のスイッチ制御信号SWCに応答して、前記第1ビットラインBL1と前記第2ビットラインBL2を連結する。
前記第1ラッチブロックLTBK1は第1ラッチデータDLT1を記憶することができ、前記第1ビットラインBL1を通じて、前記メモリアレイ100とデータを送受信することができる。前記第1バッファーブロックLTBK1は、具体的に、センシング端子NSEN、第1ラッチ部210、第1フロップ部220、及び反転フロップ部230を含む。
前記センシング端子NSENは、所定の第1ビットライン連結信号BLSHF1に応答して、前記第1ビットラインBL1と連結される。この際、前記センシング端子NSENのデータは、ビットライン遮断素子240を通じて、前記第1ビットラインBL1に提供されることができる。
前記第1ラッチ部210は第1ラッチデータDLT1をラッチして記憶する。そして、前記第1ラッチ部210は、第1ビットライン選択信号BLSLT1に応答して、前記第1ラッチデータDLT1を前記第1ビットラインBL1と送受信することができる。
前記第1フロップ部220は、前記センシング端子NSENの電圧レベル又は前記第2バッファーブロックLTBK2の第2ラッチデータDLT2によって、前記第1ラッチデータDLT1を論理“L”から論理“H”にフロップさせるように制御される。本明細書の特許請求範囲では、論理“L”は‘第1論理状態’と、論理“H”は‘第2論理状態’と呼ぶことができる。
前記第1フロップ部220は、より具体的に、伝達手段221及びフロップ手段223を含む。前記伝達手段221は、伝達制御信号TRに応答してイネーブルされる。この際、前記伝達手段221は、前記第2バッファーブロックLTBK2の第2ラッチデータDLT2によって、前記第1ラッチデータDLT1を論理“L”から論理“H”にフロップさせる。
前記フロップ手段223は、第1ラッチ制御信号LCH1に応答してイネーブルされる。この際、前記フロップ手段223は、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって前記第1ラッチ部210にラッチされた第1ラッチデータDLT1を論理“L”から論理“H”にフロップするように制御する。
前記反転フロップ部230は、前記センシング端子NSEN及び前記第2バッファーブロックLTBK2の第2ラッチデータDLT2によって、前記第1ラッチ部210の前記第1ラッチデータDLT1を論理“H”から論理“L”に反転フロップさせるように制御される。前記反転フロップ部230は、センシング端子NSENの電圧レベルによって、前記第1ラッチデータDLT1を反転フロップするように制御する。この際、前記第2ラッチブロックLTBK2にラッチされた第2ラッチデータDLT2に論理状態が“L”の場合には、前記反転フロップ部230による前記第1ラッチデータDLT1の論理“H”から論理“L”への反転フロップは遮断される。
望ましくは、第1バッファーブロックLTBK1は第1入出力部250をさらに含む。前記第1入出力部250は前記第1ラッチ部210の第1ラッチデータDLT1をローディングしたり、前記第1ラッチデータDLT1を内部データ線IDLに提供したりする。
図9において、センシング端子プリチャージ部201は、センシングプリチャージ信号/PREに応答して、前記センシング端子NSENを電源電圧VDDにプリチャージさせる。
続いて図9を参照すれば、前記第2ラッチブロックLTBK2は第2ラッチデータDLT2を記憶することができ、前記第2ビットラインBL2を通じて、前記メモリアレイ100とデータを送受信することができる。
前記第2バッファーブロックLTBK2は、具体的に、第2ラッチ部260及び第2フロップ部270を含む。前記第2ラッチ部260は、第2ラッチデータDLT2をラッチして記憶する。そして、前記第2ラッチ部260は、第2ビットライン選択信号BLSLT2に応答して、前記第2ラッチデータDLT2を前記第2ビットラインBL2と送受信することができる。
前記第2フロップ部270は、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって、前記第2ラッチデータDLT2を論理“L”から論理“H”にフロップさせるように制御される。前記第2フロップ部270は、第2ラッチ制御信号LCH2に応答してイネーブルされる。この際、前記第2フロップ部270は前記センシング端子NSENの電圧レベルによって前記第2ラッチ部260にラッチされた第2ラッチデータDLT2を論理“L”から論理“H”にフロップするように制御する。
また図7を参照すれば、ローデコーダー300は前記メモリアレイ100に連結され、選択されたワードラインWLの電圧レベルを制御し、ストリング選択信号SSL及びグラウンド選択信号GSLを発生する。すなわち、前記ローデコーダー300は、ローアドレスXADDによるワードラインWLを選択する。
データ入出力回路400は、前記ページバッファー200にラッチされたデータを外部システムに出力し、また外部システムから入力されるデータを前記ページバッファー200にローディングする。
続いて図7を参照すれば、本発明の不揮発性半導体メモリ装置は、ページ確認回路500及び制御信号発生回路600をさらに具備する。
前記ページ確認回路500は、前記ローアドレスXADDを受信し、ページ情報PGIFを前記制御信号発生回路600に提供する。この際、前記ページ情報PGIFは、受信される前記ローアドレスXADDが第1〜第3ページの中でどのページに相当するかについての情報を含む。
前記制御信号発生回路600は、動作命令CMD及び前記ページ情報PGIFによってプログラム、読出動作などを決定し、これによる制御信号を前記ページバッファー200、ローデコーダー300、及びデータ入出力回路400に提供する。
一方、本実施例において、内部データ線IDLのデータ値は、プログラム又は読出動作の時、外部に提供される第1〜第3ビットBIT1〜BIT3のデータと一致すると仮定する。すなわち、各ビットのデータが“1”の場合、前記内部データ線IDLは“H”であり、各ビットのデータが“0”の場合、前記内部データ線IDLは“L”であると仮定する。
図7に示すように、本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置においては、ページバッファー200とデータ入出力線400間に、図6の従来技術のような、3−レベルコード変換回路が要求されない。よって、本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置によれば、レイアウト負担が著しく軽減される。
つぎに、本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法を説明する。ここで、一組のメモリセルに対するプログラムは、第1〜第3ビットBIT1〜BIT3をそれぞれ用いる第1〜第3ページプログラム段階順に進む。
図10及び図11はそれぞれ本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法による第1ページプログラム段階を示すフローチャート及びデータ流れ図である。第1ページプログラム段階では、第1ビットBIT1のデータによって第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が第2スレショルド電圧グループG2にプログラムされる。
図10を参照すれば、S1110段階で、第1ラッチデータDLT1が論理“H”にリセットされる。そして、S1120段階で、第1ビットBIT1のデータが内部データ線IDLを通じて、前記第1ラッチデータDLT1にローディングされる(図11の(A1)参照)。すなわち、第1ビットBIT1が“0”の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は“L”にラッチされる。一方、前記第1ビットBIT1が“1”の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は“H”を維持する。
ついで、S1130段階で、前記第1ラッチデータDLT1を用いて、前記第1メモリセルMC1に対するプログラムが実行される(図11の(A2)参照)。すなわち、第1ビットBIT1が“0”の場合には、前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は高くなり、第1ビットBIT1が“1”の場合には、前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は以前の状態をそのまま維持する。
そして、S1140段階で、前記第1基準電圧VR1を基準として前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が前記センシング端子NSENに反映される(図11の(A3)参照)。すなわち、前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が第1基準電圧VR1以上であるか否かがセンシング端子NSENに反映される。言い換えれば、前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が第1基準電圧VR1より高い場合には、前記センシング端子NSENの電圧レベルは電源電圧VDD側に制御される。一方、前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が第1基準電圧VR1より低い場合には、前記センシング端子NSENの電圧レベルは接地電圧VSS側に制御される。
S1150段階で、第1ラッチ制御信号LCH1が“H”パルスで発生され、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって選択的に第1ラッチデータDLT1が“L”から“H”にフロップされる(図11の(A4)参照)。言い換えれば、前記センシング端子NSENの電圧レベルが電源電圧VDDの方にある場合には、第1ラッチデータDLT1が“L”から“H”にフロップされる。一方、前記センシング端子NSENの電圧レベルが接地電圧VSSの方にある場合には、第1ラッチデータDLT1は以前のデータ状態をそのまま維持する。
結果的に、S1150段階の実行後、第1ラッチデータDLT1が論理“L”であることは、第1メモリセルMC1に対するプログラムが実行されたが、前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が目標とする第2スレショルド電圧グループG2に制御されなかったことを意味する。
S1160段階で、第1データ線制御信号DIO1が“H”パルスで発生され、第1ラッチデータDLT1の論理状態が外部へ読み出され(図11の(A5)参照)、S1170段階で、プログラムの成否が確認される。本実施例においては、S1160段階で読み出されるデータの論理状態“H”はプログラム成功を示す。一方、S1160段階で読み出されるデータの論理状態“L”はプログラム失敗を示す。
プログラムが失敗(fail)であれば、S1130段階から繰り返し実行される。この際、S1130段階で、選択されたワードラインの電圧レベルは次第に増加する。
図12は、本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法によって第1ページプログラム段階が実行された後の第1及び第2メモリセルMC1、MC2のスレショルド電圧の変化を示す図である。
第1ビットBIT1のデータが“1”の場合(CASE11)には、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のスレショルド電圧は共に消去状態、すなわち第1スレショルド電圧グループG1に維持される。
第1ビットBIT1のデータが“0”の場合(CASE12)には、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第2スレショルド電圧グループG2に制御され、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第1スレショルド電圧グループG1に維持される。
図13a及び図13bは、本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法による第2ページプログラム段階を示すフローチャートである。そして、図14a及び図14bは、図13a及び図13bのフローチャートによるデータ流れ図である。第2ページプログラム段階では、第2ビットBIT2のデータによって第1メモリセルMC1又は第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が第3スレショルド電圧グループG3にプログラムされる。
図13a及び図13bを参照すれば、S1205段階で、第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2が論理“H”にリセットされる。そして、S1210段階で、第2ビットBIT2のデータが内部データ線IDLを通じて、前記第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2を制御するデータローディング段階が実行される(図14aの(B1)参照)。すなわち、第2ビットBIT2が“0”の場合には、前記第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2は“L”にラッチされる。一方、前記第2ビットBIT2が“1”の場合には、前記第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2は“H”を維持する。
以後、S1215段階及びS1220段階で、前記第1ページプログラム段階による前記第1メモリセルMC1のデータを用いて、前記データローディング段階による前記第2ラッチデータを制御する以前データ反映段階が実行される。
具体的に、前記S1215段階で、第1ページプログラム段階が実行された前記第1メモリセルMC1のデータが第1基準電圧VR1を基準としてセンシング端子NSENに反映される(図14aの(B2)参照)。そして、S1220段階では、S1215段階による前記センシング端子NSENの電圧レベルを用いて、前記S1210段階による前記第2ラッチデータDLT2が制御される(図14aの(B3)参照)。結果的に、第1ビットBIT1が“0”の場合には、前記第2ラッチデータDLT2は“H”にフロップされる。一方、前記第1ビットBIT1が“1”の場合には、前記第2ラッチデータDLT2は以前の状態をそのまま維持する。
そして、S1225段階で、伝達制御信号TRが“H”に活性化する。したがって、S1225段階では、前記S1220段階による前記第2ラッチデータDLT2を用いて、前記S1210段階による前記第1ラッチデータDLT1を制御する伝達段階が実行される(図14aの(B4)及び(B4’)参照)。すなわち、第1ビットBIT1が“0”の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は以前の状態をそのまま維持する。一方、前記第1ビットBIT1が“1”の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は“L”にフロップされる。
前記S1225段階の実行後、前記第1ラッチデータDLT1と前記第2ラッチデータDLT2の論理状態は次のようである。
すなわち、第2ビットBIT2のデータが“1”の場合には、前記第1ビットBIT1のデータ値にかかわらず、前記第1ラッチデータDLT1と前記第2ラッチデータDLT2は論理“H”である。
そして、第1ビットBIT1のデータが“0”で、前記第2ビットBIT2のデータが“0”の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は論理“L”であり、前記第2ラッチデータDLT2は論理“H”である。
そして、第1ビットBIT1のデータが“1”で、前記第2ビットBIT2のデータが“0”の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は論理“H”であり、前記第2ラッチデータDLT2は論理“L”である。
以後、S1230段階で、前記S1220段階及び前記S1225段階による前記第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2を用いて、前記第1及び第2メモリセルMC1、MC2に対するプログラムを行うプログラム実行段階が進む(図14bの(B5)参照)。すなわち、第2ビットBIT2が“1”の場合には、前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は以前の状態をそのまま維持する。
一方、第2ビットBIT2が“0”の場合には、前記第1メモリセルMC1又は第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第3スレショルド電圧グループG3に制御される。言い換えれば、前記第1ビットBIT1が“0”であれば、前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第3スレショルド電圧グループG3に制御される。前記第1ビットBIT1が“1”であれば、前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が第3スレショルド電圧グループG3に制御される。
結果的に、前記第1ページプログラム段階の実行によって前記第1メモリセルMC1が第2スレショルド電圧グループG2に制御された場合には、前記第2ページプログラム段階で、前記第1メモリセルMC1が第3スレショルド電圧グループG3に制御される。一方、前記第1ページプログラム段階の実行によって前記第1メモリセルMC1が第1スレショルド電圧グループG1に維持される場合には、前記第2ページプログラム段階で、前記第2メモリセルMC2が第3スレショルド電圧グループG3に制御される。
ついで、S1235段階で、前記第2基準電圧VR2を基準として前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧を前記センシング端子NSENに反映する(図14bの(B6)参照)。すなわち、前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が第2基準電圧VR2以上であるか否かがセンシング端子NSENに反映される。
S1240段階で、第1ラッチ制御信号LCH1を“H”パルスで発生し、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって選択的に第1ラッチデータDLT1が“L”から“H”にフロップされる(図14bの(B7)参照)。
そして、S1245段階で、前記第2基準電圧VR2を基準として前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が前記センシング端子NSENに反映される(図14bの(B8)参照)。すなわち、前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が第2基準電圧VR2以上であるか否かがセンシング端子NSENに反映される。
S1250段階で、第2ラッチ制御信号LCH2が“H”パルスで発生され、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって選択的に第2ラッチデータDLT2が“L”から“H”にフロップされる(図14bの(B9)参照)。
S1255段階で、第1データ線制御信号DIO1及び第2データ線制御信号DIO2が同時に又は順次に“H”パルスで発生され、第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2の論理状態が外部へ読み出され(図14bの(B10)参照)、S1260段階でプログラムの成否が確認される。
この際、本発明の不揮発性半導体メモリ装置においては、前記S1260段階でのプログラム成否を確認するためのプログラム確認回路として、前記第1メモリセルMC1と前記第2メモリセルMC2の中でいずれか一つのスレショルド電圧が第3スレショルド電圧グループG3に制御されれば、プログラム成功を確認することができる回路が要求されることは当業者には明らかである。そして、このようなプログラム確認回路は多様な形態に具現できることも当業者には明らかである。
プログラムが失敗(fail)であれば、S1230段階から繰り返し実行される。この際、S1230段階で、選択されたワードラインの電圧レベルは次第に増加する。
一方、図13bのS1235段階、S1240段階、S1245段階、及びS1250段階でのセンシング端子NSENの電圧レベル及び第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2の論理状態の変化は、図10のS1140及びS1150段階を参照すると、当業者には自明なので、本明細書でそれについての具体的な説明は省略する。
図15は、本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法によって第2ページプログラム段階が実行された後の第1及び第2メモリセルMC1、MC2のスレショルド電圧の変化を示す図である。
第1ビットBIT1及び第2ビットBIT2のデータが共に“1”の場合(CASE2)1には、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のスレショルド電圧は共に消去状態、すなわち第1スレショルド電圧グループG1に維持される。
第1ビットBIT1のデータが“1”で、第2ビットBIT2のデータが“0”の場合(CASE22)には、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第1スレショルド電圧グループG1に維持され、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第3スレショルド電圧グループG3に制御される。
第1ビットBIT1のデータが“0”で、第2ビットBIT2のデータが“1”の場合(CASE23)には、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第2スレショルド電圧グループG1に維持され、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第1スレショルド電圧グループG1に維持される。
第1ビットBIT1及び第2ビットBIT2のデータが共に“0”の場合(CASE24)には、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第3スレショルド電圧グループG3に制御され、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第1スレショルド電圧グループG1に維持される。
図16a及び図16bは、本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法による第3ページプログラム段階を示すフローチャートである。そして、図17a及び図17bは、図16a及び図16bのフローチャートによるデータ流れ図である。第3ページプログラム段階では、第3ビットBIT3のデータによって第1メモリセルMC1又は第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が第2スレショルド電圧グループG2にプログラムされる。
図16a及び図16bを参照すれば、S1305段階で、第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2を論理“H”にリセットする。そして、S1310段階で、第3ビットBIT3のデータが内部データ線IDLを通じて、前記第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2を制御するデータローディング段階が実行される(図17aの(C1)参照)。すなわち、第3ビットBIT3が“0”の場合には、前記第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2は“L”にラッチされる。一方、前記第3ビットBIT3が“1”の場合には、前記第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2は“H”を維持する。
以後、S1315段階及びS1320段階で、前記第2ページプログラム段階による前記第2メモリセルMC2のデータを用いて、前記データローディング段階による前記第2ラッチデータDLT2を制御する以前データ反映段階が実行される。
具体的に、前記S1315段階で、第2ページプログラム段階が実行された前記第2メモリセルMC2のデータが第2基準電圧VR2を基準としてセンシング端子NSENに反映される(図17aの(C2)参照)。そして、S1320段階では、S1315段階による前記センシング端子NSENの電圧レベルを用いて、前記S1310段階による前記第2ラッチデータDLT2が制御される(図17aの(C3)参照)。結果的に、第1ビットBIT1が“1”で、第2ビットBIT2が“0”の場合には、前記第2ラッチデータDLT2は“H”にフロップされる。一方、第1ビットBIT1が“1”で、第2ビットBIT2が“0”の場合を除いた残りの場合には、前記第2ラッチデータDLT2は以前の状態をそのまま維持する。
そして、S1325段階で、伝達制御信号TRが“H”に活性化する。よって、S1325段階では、前記S1320段階による前記第2ラッチデータDLT2を用いて、前記S1310段階による前記第1ラッチデータDLT1を制御する伝達段階が実行される(図17aの(C4)及び(C4’)参照)。すなわち、第1ビットBIT1が“1”で、第2ビットBIT2が“0”の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は以前の状態をそのまま維持する。
一方、第1ビットBIT1が“1”で、第2ビットBIT2が“0”の場合を除いた残りの場合には、前記第1ラッチデータDLT1は“H”にフロップされる。
前記S1325段階の実行後、前記第1ラッチデータDLT1と前記第2ラッチデータDLT2の論理状態は次のようである。
すなわち、第3ビットBIT3のデータが“1”の場合には、前記第1及び第2ビットBITT1、BIT2のデータ値にかかわらず、前記第1ラッチデータDLT1と前記第2ラッチデータDLT2は論理“H”である。
そして、第1及び第2ビットBIT1、BIT2のデータが“0”で、前記第3ビットBIT3のデータが“0”の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は論理“H”であり、前記第2ラッチデータDLT2は論理“L”である。
そして、第1ビットBIT1のデータが“1”で、前記第2及び第3ビットBIT2、BIT3のデータが“0”の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は論理“L”であり、前記第2ラッチデータDLT2は論理“H”である。
そして、第1ビットBIT1のデータが“0”で、前記第2ビットBIT2のデータが“1”で、第3ビットBIT3のデータが“0”の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は論理“H”であり、前記第2ラッチデータDLT2は論理“L”である。
そして、第1〜第3ビットBIT1〜BIT3のデータが皆“0”の場合には、前記第1ラッチデータDLT1は論理“H”であり、前記第2ラッチデータDLT2は論理“L”である。
以後、S1330段階で、前記S1320段階及び前記S1325段階による前記第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2を用いて、前記第1及び第2メモリセルMC1、MC2に対するプログラムを行うプログラム実行段階が進む(図17bの(C5)参照)。すなわち、第3ビットBIT3が“1”の場合には、前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は以前の状態をそのまま維持する。
一方、第3ビットBIT3が“0”の場合には、前記第1メモリセルMC1又は第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第2スレショルド電圧グループG2に制御される。言い換えれば、前記第1ビットBIT1が“1”で、第2ビットBIT2が“0”であれば、前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第2スレショルド電圧グループG2に制御される。もし、第1ビットBIT1が“1”で、第2ビットBIT2が“0”の場合を除いた残りの場合には、前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が第2スレショルド電圧グループG2に制御される。
結果的に、前記第2ページプログラム段階の実行によって前記第2メモリセルMC2が第3スレショルド電圧グループG3に制御された場合には、前記第3ページプログラム段階で、前記第1メモリセルMC1が第2スレショルド電圧グループG2に制御される。一方、前記第2ページプログラム段階の実行によって前記第2メモリセルMC1が第1スレショルド電圧グループG1に維持される場合には、前記第3ページプログラム段階で、前記第2メモリセルMC2が第2スレショルド電圧グループG2に制御される。
ついで、S1335段階で、前記第1基準電圧VR1を基準として前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が前記センシング端子NSENに反映される(図17bの(C6)参照)。
S1340段階で、第1ラッチ制御信号LCH1が“H”パルスで発生され、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって選択的に第1ラッチデータDLT1が“L”から“H”にフロップされる(図17bの(C7)参照)。
そして、S1345段階で、前記第1基準電圧VR1を基準として前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が前記センシング端子NSENに反映される(図17bの(C8)参照)。
S1350段階で、第2ラッチ制御信号LCH2が“H”パルスで発生され、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって選択的に第2ラッチデータDLT2が“L”から“H”にフロップされる(図17bの(C9)参照)。
S1355段階で、第1データ線制御信号DIO1及び第2データ線制御信号DIO2が同時に又は順次に“H”パルスで発生され、第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2の論理状態が外部へ読み出され(図17bの(B10)参照)、S1360段階でプログラムの成否が確認される。
プログラムが失敗であれば、S1330段階から繰り返し実行される。この際、S1230段階で、選択されるワードラインの電圧レベルは次第に増加する。
一方、図17bのS1335段階、S1340段階、S1345段階、及びS1350段階でのセンシング端子NSENの電圧レベル及び第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2の論理状態の変化は、図10のS1140及びS1150段階を参照すると、当業者には明らかであるので、本明細書でそれについての具体的な説明は省略する。
図18は本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法によって第3ページプログラム段階が実行された後の第1及び第2メモリセルMC1、MC2のスレショルド電圧の変化を示す図である。
第1ビットBIT1、第2ビットBIT2、及び第3ビットBIT3のデータが皆“1”の場合(CASE31)には、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のスレショルド電圧は共に消去状態、すなわち第1スレショルド電圧グループG1に維持される。
第1ビットBIT1及び第2ビットBIT2のデータが“1”で、第3ビットBIT3のデータが“0”の場合(CASE32)には、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第1スレショルド電圧グループG1に維持され、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第2スレショルド電圧グループG2に制御される。
第1ビットBIT1のデータが“1”で、第2ビットBIT2のデータが“0”で、第3ビットBIT3のデータが“1”の場合(CASE33)には、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第1スレショルド電圧グループG1に維持され、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第3スレショルド電圧グループG3に維持される。
第1ビットBIT1のデータが“1”で、第2ビットBIT2のデータが“0”で、第3ビットBIT3のデータが“0”の場合(CASE34)には、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第2スレショルド電圧グループG2に制御され、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第3スレショルド電圧グループG3に維持される。
第1ビットBIT1のデータが“0”で、第2ビットBIT2のデータが“1”で、第3ビットBIT3のデータが“1”の場合(CASE35)には、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第2スレショルド電圧グループG2に維持され、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第1スレショルド電圧グループG1に維持される。
第1ビットBIT1のデータが“0”で、第2ビットBIT2のデータが“1”で、第3ビットBIT3のデータが“0”の場合(CASE36)には、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第2スレショルド電圧グループG2に維持され、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第2スレショルド電圧グループG2に制御される。
第1ビットBIT1のデータが“0”で、第2ビットBIT2のデータが“0”で、第3ビットBIT3のデータが“1”の場合(CASE37)には、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第3スレショルド電圧グループG3に維持され、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第1スレショルド電圧グループG1に維持される。
第1ビットBIT1、第2ビットBIT2、及び第3ビットBIT3のデータが皆“0”の場合(CASE38)には、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧は第3スレショルド電圧グループG3に維持され、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧は第2スレショルド電圧グループG2に制御される。
また、本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法においては、順次提供される三つのビットBIT1、BIT2、BIT3のデータによって、第1及び第2メモリセルMC1、MC2のスレショルド電圧が同時に制御される。そして、各ビットに対して1回ないし2回の確認読出動作だけでプログラムの成否が確認できる。よって、本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法によれば、プログラム時の全体的な動作速度が著しく改善される。
つぎに、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法を説明する。この際、第1〜第3ビットBIT1〜BIT3をそれぞれ読み出す第1〜第3ページ読出段階が非順序的に進んでも、一組のメモリセルに対する読出には関係ない。
図19は本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法による第1ページ読出段階を示すフローチャートである。そして、図20a及び図20bは図19のフローチャートによるデータ流れ図である。第1ページ読出段階では、第1スレショルド電圧グループG1の第1メモリセルMC1と第3スレショルド電圧グループG3の第2メモリセルMC2が確認されて、第1ビットBIT1のデータが読み出される。
図19を参照すれば、S1410段階で、第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2が論理“L”にセットされるセッティング段階が実行される(図20aの(D1)参照)。
そして、S1420段階及びS1430段階では、第1基準電圧VR1を基準として確認される前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧によるデータを用いて、前記セットされた第2ラッチデータDLT2を制御するデータ引出段階が実行される。
具体的にS1420段階で、前記第1基準電圧VR1を基準として前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が前記センシング端子NSENに反映される(図20aの(D2)参照)。S1430段階で、第2ラッチ制御信号LCH2が“H”パルスで発生され、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって選択的に第2ラッチデータDLT2が“L”から“H”にフロップされる(図20aの(D3)参照)。
そして、S1440段階では、伝達制御信号TRが“H”に活性化する。よって、S1440段階では、前記S1430段階による前記第2ラッチデータDLT2を用いて、前記S1410段階でセットされた前記第1ラッチデータDLT1を制御する伝達段階が実行される(図20aの(D4)及び(D4’)参照)。
S1440段階の実行後、第1ラッチデータDLT1の論理状態を説明すると次のようである。すなわち、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が第1スレショルド電圧グループG1に位置する場合(図18のCASE31、CASE32、CASE33)、第1ラッチデータDLT1は論理“L”から論理“H”に制御される。一方、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が第2及び第3スレショルド電圧グループG2、G3に位置する場合(図18のCASE34〜CASE38)、第1ラッチデータDLT1は論理“L”を維持する。
そして、S1450段階及びS1460段階では、第2基準電圧VR2を基準として確認される前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧によるデータを用いて、前記セットされた第1ラッチデータDLT2をフリップさせるためのフロップ段階が実行される。
具体的に、S1450段階で、前記第2基準電圧VR2を基準として前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が前記センシング端子NSENに反映される(図20bの(D5)参照)。S1460段階で、第1ラッチ制御信号LCH1が“H”パルスで発生され、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって選択的に第1ラッチデータDLT1が“L”から“H”にフロップされる(図20bの(D6)参照)。
S1460段階で、第1ラッチデータDLT1の論理状態の変化を説明すると次のようである。すなわち、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が第3スレショルド電圧グループG3に位置する場合(図18のCASE33及びCASE34)、第1ラッチデータDLT1は論理“L”から論理“H”に制御される。一方、残りの場合には、第1ラッチデータDLT1は以前の論理状態をそのまま維持する。
結局、S1440段階及びS1460段階の実行による第1ラッチデータDLT1の論理状態の変化を説明すると次のようである。第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が第1スレショルド電圧グループG1に位置するか、あるいは第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が第3スレショルド電圧グループG3に位置する場合(図18のCASE31〜CASE34)、すなわち第1ビットBIT1のデータが“1”の場合、第1ラッチデータDLT1は論理“L”から論理“H”に制御される。一方、残りの場合(図18のCASE35〜CASE38)、すなわち第1ビットBIT1のデータが“0”の場合には、第1ラッチデータDLT1は論理“L”を維持する。
S1470段階で、第1データ線制御信号DIO1が“H”パルスで発生され、第1ラッチデータDLT1の論理状態が外部へ読み出され、第1ビットBIT1のデータが確認されるデータ確認段階が実行される(図20bの(D7)参照)。
本実施例において、論理“H”の出力データは第1ビットBIT1のデータが“1”であることを示し、論理“L”の出力データは第1ビットBIT1のデータが“0”であることを示す。
このように、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法によれば、第1ビットBIT1のデータ値が1回の読出で確認できる。
図21は本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法による第2ページ読出段階を示すフローチャートである。そして、図22a及び図22bは図21のフローチャートによるデータ流れ図である。第2ページ読出段階では、第3スレショルド電圧グループG3の第1又は第2メモリセルMC1、MC2が確認され、第2ビットBIT2のデータが読み出される。
図21を参照すれば、S1510段階で、第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2を論理“L”にセットするセッティング段階が実行される(図22aの(E1)参照)。
そして、S1520段階及びS1530段階では、第2基準電圧VR2を基準として確認される前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧によるデータを用いて、前記セットされた第2ラッチデータDLT2が制御される第1データ引出段階が実行される。
具体的に、S1520段階で、前記第2基準電圧VR2を基準として前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が前記センシング端子NSENに反映される(図22aの(E2)参照)。S1530段階で、第2ラッチ制御信号LCH2が“H”パルスで発生され、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって選択的に第2ラッチデータDLT2が“L”から“H”にフロップされる(図22aの(E3)参照)。
S1530段階の実行後、第2ラッチデータDLT2の論理状態を説明すると次のようである。すなわち、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が第3スレショルド電圧グループG3に位置する場合(図18のCASE33、CASE34)、第2ラッチデータDLT2は論理“L”から論理“H”に制御される。一方、残りの場合(図18のCASE31〜CASE32、CASE35〜CASE38)には、第2ラッチデータDLT1は論理“L”を維持する。
そして、S1540段階及びS1550段階では、第2基準電圧VR2を基準として確認される前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧によるデータを用いて、前記セットされた第2ラッチデータDLT2が制御される第2データ引出段階が実行される。
具体的に、S1540段階で、前記第2基準電圧VR2を基準として前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が前記センシング端子NSENに反映される(図22bの(E4)参照)。S1550段階で、第2ラッチ制御信号LCH2が“H”パルスで発生され、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって選択的に第2ラッチデータDLT2が“L”から“H”にフロップされる(図22bの(E5)参照)。
S1550段階の実行後、第2ラッチデータDLT2の論理状態を説明すると次のようである。すなわち、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が第3スレショルド電圧グループG3に位置する場合(図18のCASE37、CASE38)、第2ラッチデータDLT2は論理“L”から論理“H”に制御される。一方、残りの場合(図18のCASE31〜CASE36)には、第2ラッチデータDLT1は以前の論理状態をそのまま維持する。
そして、S1560段階では、伝達制御信号TRが“H”に活性化する。よって、S1560段階では、前記S1530段階及びS1550段階による前記第2ラッチデータDLT2を用いて、前記S1510段階でセットされた前記第1ラッチデータDLT1を制御する伝達段階が実行される(図22bの(E6)及び(E6’)参照)。
S1560段階の実行後、第1ラッチデータDLT1の論理状態を説明すると次のようである。すなわち、第1メモリセルMC1又は第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が第3スレショルド電圧グループG3に位置する場合(図18のCASE33、CASE34、CASE37、CASE38)、第1ラッチデータDLT1は論理“L”から論理“H”に制御される。一方、残りの場合(図18のCASE31、CASE32、CASE35、CASE36)には、第1ラッチデータDLT1は論理“L”を維持する。
S1570段階で、第1データ線制御信号DIO1が“H”パルスで発生され、第1ラッチデータDLT1の論理状態が外部へ読み出されて第1ビットBIT1のデータが確認されるデータ確認段階が実行される(図22bの(E7)参照)。本実施例において、論理“H”の出力データは第2ビットBIT2のデータが“1”であることを示し、論理“L”の出力データは第2ビットBIT2のデータが“0”であることを示す。
このように、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法によれば、第2ビットBIT2のデータ値も1回の読出で確認できる。
図23a及び図23bは本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法による第3ページ読出段階を示すフローチャートである。そして、図24a及び図24bは図23a及び図23bのフローチャートによるデータ流れ図である。第3ページ読出段階では、第1スレショルド電圧グループG1又は第3スレショルド電圧グループG3の第2メモリセルMC2が確認され、第2スレショルド電圧グループG2の第1メモリセルMC1が排除されて、第3ビットBIT3のデータが読み出される。
図23a及び図23bを参照すれば、S1610段階で、第1及び第2ラッチデータDLT1、DLT2を論理“L”にセットするセッティング段階が実行される(図24aの(F1)参照)。
そして、S1620段階及びS1630段階では、第1基準電圧VR1を基準として確認される前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧によるデータを用いて、前記セットされた第2ラッチデータDLT2を制御するデータ引出段階が実行される。
具体的に、S1620段階で、前記第1基準電圧VR1を基準として前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が前記センシング端子NSENに反映される(図24aの(F2)参照)。S1630段階で、第2ラッチ制御信号LCH2が“H”パルスで発生され、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって選択的に第2ラッチデータDLT2が“L”から“H”にフロップされる(図24aの(F3)参照)。
そして、S1640段階では、伝達制御信号TRが“H”に活性化する。よって、S1640段階では、前記S1430段階による前記第2ラッチデータDLT2を用いて、前記S1610段階でセットされた前記第1ラッチデータDLT1を制御する伝達段階が実行される(図24aの(F4)及び(F4’)参照)。
S1640段階の実行後、第1ラッチデータDLT1の論理状態を説明すると次のようである。すなわち、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が第1スレショルド電圧グループG1に位置する場合(図18のCASE31、CASE35、CASE37)、第1ラッチデータDLT1は論理“L”から論理“H”に制御される。一方、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が第2及び第3スレショルド電圧グループG2、G3に位置する場合(図18のCASE32、CASE33、CASE34、CASE36及びCASE38)、第1ラッチデータDLT1は論理“L”を維持する。
そして、S1650段階及びS1660段階では、第2基準電圧VR2を基準として確認される前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧によるデータを用いて、前記セットされた第1ラッチデータDLT1をフリップさせるフロップ段階が実行される。
具体的に、S1650段階で、前記第2基準電圧VR2を基準として前記第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が前記センシング端子NSENに反映される(図24bの(F5)参照)。S1660段階で、第1ラッチ制御信号LCH1が“H”パルスで発生され、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって選択的に第1ラッチデータDLT1が“L”から“H”にフロップされる(図24bの(F6)参照)。
S1660段階で、第1ラッチデータDLT1の論理状態の変化を説明すると次のようである。すなわち、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が第3スレショルド電圧グループG3に位置する場合(図18のCASE33及びCASE34)、第1ラッチデータDLT1は論理“L”から論理“H”に制御される。一方、残りの場合には、第1ラッチデータDLT1は以前の論理状態をそのまま維持する。
ここで、S1640段階及びS1660段階の実行による、第1ラッチデータDLT1の論理状態の変化を説明すると次のようである。第2メモリセルMC1のスレショルド電圧が第1スレショルド電圧グループG1又は第3スレショルド電圧グループG3に位置する場合(図18のCASE31、CASE35、CASE37、そしてCASE33、CASE34)、第1ラッチデータDLT1は論理“L”から論理“H”に制御される。一方、残りの場合(図18のCASE32、CASE36及びCASE38)には、第1ラッチデータDLT1は論理“L”を維持する。
そして、S1670段階及びS1680段階では、第1基準電圧VR1を基準として確認される前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧によるデータを用いて、前記フロップされた第1ラッチデータDLT1を反転フリップさせる反転フロップ段階が実行される。この際、前記第1ラッチデータDLT1の反転フロップはS1630段階でフロップされた前記第2ラッチデータDLT2によってイネーブルされる。
具体的に、S1670段階で、前記第1基準電圧VR1を基準として前記第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が前記センシング端子NSENに反映される(図24bの(F7)参照)。S1680段階で、反転ラッチ信号IVLCHが“H”パルスで発生され、この際、前記センシング端子NSENの電圧レベル及び第2ラッチデータDLT2によって選択的に第1ラッチデータDLT1が“H”から“L”に反転フロップされる(図24bの(F8)及び(F8’)参照)。
言い換えれば、前記センシング端子NSENの電圧レベルによって選択的に第1ラッチデータDLT1が“H”から“L”に反転フロップされ、前記第1ラッチデータDLT1の反転フロップは前記第2ラッチデータDLT2が“H”にフロップされた場合にだけ実行できる。
したがって、前記第1ラッチデータDLT1の論理“H”から論理“L”への反転フロップは、第1メモリセルMC1のスレショルド電圧が第2スレショルド電圧グループG2に位置し、第2メモリセルMC2のスレショルド電圧が第3スレショルド電圧グループG3に位置する場合(図18のCASE34)にだけ発生する。
前記S1680段階が実行された後、第1ラッチデータDLT1の論理状態を説明すると次のようである。図18のCASE31、CASE33、CASE35、及びCASE37の場合、第1ラッチデータDLT1は論理“H”になる。そして、図18のCASE32、CASE34、CASE36、及びCASE38の場合、第1ラッチデータDLT1は論理“L”になる。
S1690段階で、第1データ線制御信号DIO1が“H”パルスで発生され、第1ラッチデータDLT1の論理状態が外部へ読み出されて第3ビットBIT3のデータが確認されるデータ確認段階が実行される(図24bの(F9)参照)。
このように、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法によれば、第3ビットBIT3のデータ値も1回の読出で確認できる。
まとめると、本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法によれば、第1〜第3ビットBIT1〜BIT3はそれぞれ一回ずつのデータ出力だけでデータ値が確認できる。よって、本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置の駆動方法によれば、読出時の全体的な動作速度が著しく改善される。
つぎに、本発明の不揮発性半導体メモリ装置でのページのデコーディング方法を説明する。
図25は本発明の不揮発性半導体メモリ装置でのページのデコーディング方法の一例を示す図である。図25の例においては、第1ストリングST1及び第2ストリングST2は、それぞれ2二つのメモリセルで構成される。
図25の例において、第1ストリングST1及び第2ストリングST2のそれぞれに含まれる22個のメモリセルのうち、20個のメモリセルは3−レベルにプログラムされるメモリセルMC1b、MC2bであり、残り2個のメモリセルは2−レベルにプログラムされるメモリセルMC1a、MC2aである。
本明細書においては、説明の便宜のために、3−レベルにプログラムされるメモリセルMC1b、MC2bは‘3−レベルメモリセル’と、そして2−レベルにプログラムされるメモリセルMC1a、MC2aは‘2−レベルメモリセル’と呼ぶことができる。
まず、一組を成す二つの3−レベルメモリセルMC1b、MC2bの選択方法を説明する。好適な実施例によれば、一組の二つの3−レベルメモリセルMC1b、MC2bは、図8に示すように、前記第1ストリングST1及び前記第2ストリングST2にそれぞれ一つずつ分散して配置される。このような場合、一組の二つの3−レベルメモリセルMC1b、MC2bが一つのストリングに皆配置される場合に比べて、データ読出時に利点があるものと知られている。
一方、前記第1ストリングST1及び第2ストリングST2のメモリセルには、‘ページアドレス’が割り当てられる。本明細書において、前記‘ページアドレス’は‘ページ’を特定する一連の番号である。そして、‘一つのページ’の間には、特定されるカラムのメモリセルに対して、1ビットのデータが入出力できる。
続いて図25を参照して、前記第1ストリングST1及び第2ストリングST2のメモリセルに対するページの割当て方法を説明すると次のようである。2−レベルメモリセルMC1a、MC2aには、一つずつのページが割り当てられる。したがって、一つの2−レベルメモリセルMC1a、MC2aには一つのビットのデータがマッピングされる。図8の例において、ページアドレスPAGE1、PAGE2、PAGE63及びPAGE64は2−レベルメモリセルMC1a、MC2aに割り当てられる。
一方、3−レベルメモリセルMC1b、MC2bの場合には、一組の3−レベルメモリセルMC1b、MC2b当たり三つのページが割り当てられる。よって、一つの3−レベルメモリセルMC1b、MC2bには、実質的に1.5個のページが割り当てられるわけである。
図25の例において、第1ストリングST1及び第2ストリングST2で、それぞれ20個ずつの3−レベルメモリセルMC1b、MC2bを用いて、60個のページが割り当てられる。そして、第1ストリングST1及び第2ストリングST2で、それぞれ二つずつの2−レベルメモリセルMC1a、MC2aを用いて、4個のページが割り当てられる。全体的に、44個のメモリセルMCに64個のページが割り当てられる。
望ましくは、一組の二つの3−レベルメモリセルMC1b、MC2bに割り当てられるページアドレスは、図25に示すように、一連の順序的関係を有する。この場合、本発明の不揮発性半導体メモリ装置が、ページアドレス順に連続してプログラムする動作を実行する時、信頼性を向上させることができる。
図25を参照して、2−レベル及び3−レベルメモリセルの配置方法を説明する。図25のストリングST1、ST3は各自のグラウンド選択トランジスタTR1g、TR2gを介して共通ソースラインCSLに連結され、各自のストリング選択トランジスタTR1s、TR2sを介して第1及び第2ビットラインBL1、BL2に連結される。そして、2−レベルメモリセルMC1a、MC2a及び3−レベルメモリセルMC1b、MC2bは各自のストリング選択トランジスタTR1s、TR2sとグラウンド選択トランジスタTR1g、TR2g間に配置される。
本発明の好適な実施例によれば、前記ストリングST1、ST2で、2−レベルメモリセルMC1a、MC2aは前記各自のグラウンド選択トランジスタTR1g、TR2g及び前記各自のストリング選択トランジスタTR1s、TR2sに隣接して配置される。すなわち、動作の時、3−レベルメモリセルMC1b、MC2bに比べて相対的に低い電圧が印加される2−レベルメモリセルMC1a、MC2aが前記グラウンド選択トランジスタTR1g、TR2g及び前記ストリング選択トランジスタTR1s、TR2sに隣接して配置されることにより、前記グラウンド選択トランジスタTR1g、TR2g及び前記ストリング選択トランジスタTR1s、TR2sの漏洩電流による信頼性低下が減少する。
本発明の不揮発性半導体メモリ装置は、前記ローアドレスXADDによって、動作するページの形態を決定し、これによってプログラム及び読出動作が実行される。
図26は不揮発性半導体メモリ装置での全体的なプログラム動作を簡略に説明するためのフローチャートである。
図26を参照すれば、S2110段階で、プログラム動作を指示する動作命令CMDが入力される。そして、S2120段階で、ローアドレスRADD及びプログラムデータが入力される。
S2130段階で、入力されたローアドレスRADDが3レベルにプログラムされるメモリセルに相当する3−レベルアドレスであるか否かが判断される。
入力されたローアドレスRADDが3−レベルアドレスでないと判断されれば、S2140段階で、通常の2−レベルのプログラム動作が実行される。
そして、入力されたローアドレスRADDが3−レベルアドレスであると判断されれば、S2160、S2170、S2180段階で、当該ページによるプログラム動作が実行される。
図27は不揮発性半導体メモリ装置での全体的な読出動作を簡略に説明するためのフローチャートである。
図27を参照すれば、S2210段階で、読出動作を指示する動作命令CMDが入力される。そして、S2220段階で、ローアドレスRADDが入力される。
S2230段階で、入力されたローアドレスRADDが3レベルにプログラムされたメモリセルに相当する3−レベルアドレスであるか否かが判断される。
入力されたローアドレスRADDが3−レベルアドレスでないと判断されれば、S2240段階で、通常の2−レベルの読出動作が実行される。
そして、入力されたローアドレスRADDが3−レベルアドレスであると判断されれば、S2160、S2170、S2180段階で、当該ページによる読出動作が実行される。
本発明は図面に示す一実施例に基づいて説明したが、これは例示的なものに過ぎなく、本技術分野の通常の知識を持った者であればこれから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であるという点を理解することができるであろう。
例えば、本明細書においては、一組を成す二つのメモリセルが一つのワードラインに共通的に接続され、相違するビットラインに連結される例を示して説明した。しかし、図28のように、一組を成す二つメモリセルが同一ビットラインに接続され、相違するワードラインに接続される場合にも、ページバッファーの構造を適切に変形することで、本発明の技術的思想を具現することができることは当業者には明らかな事実である。
そして、図29のような本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置のメモリアレイがNOR型に具現される場合にも、ページバッファーの構造を適切に変形することで、本発明の技術的思想を具現することができることは当業者には明らかな事実である。
また、図30のような本発明の3−レベル不揮発性半導体メモリ装置のメモリアレイがOR型に具現される場合にも、ページバッファーの構造を適切に変形することで、本発明の技術的思想を具現することができることは当業者には明らかな事実である。
したがって、本発明の真正な技術的保護範囲は特許請求範囲の技術的思想によって決まらなければならないであろう。
本発明は、プログラム及び読出速度を向上させることで、不揮発性半導体メモリ装置に適用することができる。
一般的なトランジスタ型のメモリセルの断面図である。 2−レベルメモリセルのスレショルド電圧分布を示す一般的な図である。 4−レベルメモリセルのスレショルド電圧分布を示す一般的な図である。 3−レベルメモリセルのスレショルド電圧分布を示す一般的な図である。 従来の不揮発性半導体メモリ装置での一組を成すメモリセルのスレショルド電圧グループと三つのビットのデータ値の変換例を説明するための図である。 従来の不揮発性半導体メモリ装置の一部を示す図である。 本発明の一実施例による不揮発性半導体メモリ装置の一部を示す図である。 図7のメモリアレイの一部を示すもので、NAND型の不揮発性半導体メモリ装置の場合を示す図である。 図7のページバッファーを詳細に示す図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法による第1ページプログラム段階を示すフローチャートである。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法による第1ページプログラム段階を示すデータ流れ図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法によって第1ページプログラム段階が実行された後のメモリセルのスレショルド電圧の変化を示す図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法による第2ページプログラム段階を示すフローチャートである。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法による第2ページプログラム段階を示すフローチャートである。 図13a及び図13bのフローチャートによるデータ流れ図である。 図13a及び図13bのフローチャートによるデータ流れ図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法によって第2ページプログラム段階が実行された後のメモリセルのスレショルド電圧の変化を示す図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法による第3ページプログラム段階を示すフローチャートである。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法による第3ページプログラム段階を示すフローチャートである。 図16a及び図16bのフローチャートによるデータ流れ図である。 図16a及び図16bのフローチャートによるデータ流れ図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法によって第3ページプログラム段階が実行された後の第1及び第2メモリセルMC1、MC2のスレショルド電圧の変化を示す図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法の第1ページ読出段階を示すフローチャートである。 図19のフローチャートによるデータ流れ図である。 図19のフローチャートによるデータ流れ図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法による第2ページ読出段階を示すフローチャートである。 図21のフローチャートによるデータ流れ図である。 図21のフローチャートによるデータ流れ図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法による第3ページ読出段階を示すフローチャートである。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法による第3ページ読出段階を示すフローチャートである。 図23a及び図23bのフローチャートによるデータ流れ図である。 図23a及び図23bのフローチャートによるデータ流れ図である。 本発明の不揮発性半導体メモリ装置でのページのデコーディング方法の一例を示す図である。 不揮発性半導体メモリ装置での全体的なプログラム動作を簡略に説明するためのフローチャートである。 不揮発性半導体メモリ装置での全体的な読出動作を簡略に説明するためのフローチャートである。 図7のメモリアレイの一部を示す他の図である。 図7のメモリアレイの一部を示すさらに他の図で、NOR型の不揮発性半導体メモリ装置の場合を示す図である。 図7のメモリアレイの一部を示すさらに他の図、OR型の不揮発性半導体メモリ装置の場合を示す図である。
符号の説明
100 メモリアレイ
200 ページバッファー
210 第1ラッチ部
220 第1フロップ部
221 伝達手段
223 フロップ手段
230 反転フロップ部
240 ビットライン遮断素子
250 第1出力部
260 第2ラッチ部
270 第2フロップ部
300 ローデコーダー
400 データ入出力回路
500 ページ確認回路
600 制御信号発生回路



Claims (25)

  1. 不揮発性半導体メモリ装置において、
    第1メモリセルを有する第1ストリング及び第2メモリセルを有する第2ストリングを含むと共に、前記第1ストリングが所定の第1ビットラインに連結され、前記第2ストリングが所定の第2ビットラインに連結されるメモリアレイ;
    前記第1及び第2ビットラインを介して、前記メモリアレイに連結され、一組の第1〜第3ビットのデータを一組の第1及び第2メモリセルのスレショルド電圧レベルにマッピングするように駆動されるページバッファー;及び
    前記メモリアレイの選択されたメモリセルのワードラインを制御するローデコーダーを具備し、
    前記一組の第1及び第2メモリセルは、前記第1ストリング及び前記第2ストリングに分散して配置され、同じワードラインによって制御され
    前記ページバッファーは、前記第1ビットラインと前記第2ビットラインとの連結を制御するスイッチを具備する
    ことを特徴とする、不揮発性半導体メモリ装置。
  2. 前記ページバッファーは、
    前記第1ビットラインを通じて、前記メモリアレイにデータを伝送することができると共に、所定の第1ラッチデータを記憶することができる第1ラッチブロック;及び
    前記第2ビットラインを通じて、前記メモリアレイにデータを伝送することができると共に、所定の第2ラッチデータを記憶することができる第2ラッチブロックを更に具備することを特徴とする、請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  3. 前記第1ラッチブロックは、
    所定の第1ビットライン連結信号に応答して、前記第1ビットラインにデータを提供することができるセンシング端子;
    前記第1ラッチデータを記憶すると共に、所定の第1ビットライン選択信号に応答して、前記センシング端子とデータの送受信を行うことができる第1ラッチ部;
    前記第1ラッチデータを第1論理状態から第2論理状態に遷移させるように駆動する第1フロップ部;及び
    前記第1ラッチデータを前記第2論理状態から前記第1論理状態に遷移させるように駆動する反転フロップ部を具備することを特徴とする、請求項2に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  4. 前記第1フロップ部は、
    前記第2ラッチデータの論理状態によって、前記第1ラッチデータを前記第1論理状態から前記第2論理状態に遷移させるように駆動する伝達手段;及び
    前記センシング端子の電圧レベルによって、前記第1ラッチデータを前記第1論理状態から前記第2論理状態に遷移させるように駆動するフロップ手段を具備することを特徴とする、請求項3に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  5. 前記反転フロップ部は、
    前記センシング端子の電圧レベルによって、前記第1ラッチデータを前記第2論理状態から前記第1論理状態にフロップさせ、前記第1ラッチデータのフロップは前記第2ラッチデータの論理状態によって遮断されることを特徴とする、請求項3に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  6. 前記第2ラッチブロックは、
    前記第2ラッチデータを記憶すると共に、所定の第2ビットライン選択信号に応答して、前記第2ビットラインとデータの送受信を行うことができる第2ラッチ部;及び
    前記センシング端子の電圧レベルによって、前記第2ラッチデータを第1論理状態から第2論理状態に遷移させる第2フロップ部を具備することを特徴とする、請求項3に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  7. 前記不揮発性半導体メモリ装置はNAND型であることを特徴とする、請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  8. 前記不揮発性半導体メモリ装置はNOR型であることを特徴とする、請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  9. 順次に増加する各自の第1〜第3スレショルド電圧グループのスレショルド電圧を有する第1及び第2メモリセルからなる一組のメモリセルに、一組の第1〜第3ビットのデータをプログラムする不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法であって、
    前記第1ビットのデータによって、前記第1メモリセルを第2スレショルド電圧グループにプログラムする第1ページプログラム段階;
    前記第2ビットのデータによって、前記第1及び第2メモリセルの中でいずれか一つのスレショルド電圧を第3スレショルド電圧グループにプログラムする第2ページプログラム段階;及び
    前記第3ビットのデータによって、前記第1及び第2メモリセルの中でいずれか一つのスレショルド電圧を第2スレショルド電圧グループにプログラムする第3ページプログラム段階を具備し、
    前記第3スレショルド電圧グループにプログラムされる3−レベルメモリセルの選択は前記第1ページプログラム段階の実行結果に基づくと共に、
    前記第2スレショルド電圧グループにプログラムされる3−レベルメモリセルの選択は前記第2ページプログラム段階の実行結果に基づき、
    前記不揮発性半導体メモリ装置は、前記第1メモリセルが連結される第1ビットラインと前記第2メモリセルが連結される第2ビットラインとの連結を制御するスイッチを具備する
    ことを特徴とする、不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法。
  10. 前記不揮発性半導体メモリ装置は、前記第1メモリセルをプログラムするための第1ラッチデータを記憶する第1ラッチ部と、前記第2メモリセルをプログラムするための第2ラッチデータを記憶する第2ラッチ部とを具備することを特徴とする、請求項9に記載の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法。
  11. 前記第2ページプログラム段階は、
    前記第2ビットのデータで前記第1ラッチデータ及び前記第2ラッチデータを制御するデータローディング段階;
    前記第1ページプログラム段階による前記第1メモリセルのデータを用いて、前記データローディング段階による第2ラッチデータを制御する以前データ反映段階;
    前記以前データ反映段階による前記第2ラッチデータを用いて、前記データローディング段階による第1ラッチデータを制御する伝達段階;及び
    前記以前データ反映段階及び前記伝達段階の実行による前記第1ラッチデータ及び前記第2ラッチデータで、前記第1及び第2メモリセルのスレショルド電圧を制御するプログラム実行段階を具備することを特徴とする、請求項10に記載の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法。
  12. 前記第3ページプログラム段階は、
    前記第3ビットのデータで前記第1ラッチデータ及び前記第2ラッチデータを制御するデータローディング段階;
    前記第2ページプログラム段階による前記第2メモリセルのデータを用いて、前記データローディング段階による第2ラッチデータを制御する以前データ反映段階;
    前記以前データ反映段階による前記第2ラッチデータを用いて、前記データローディング段階による第1ラッチデータを制御する伝達段階;及び
    前記データ反映段階及び前記伝達段階の実行による前記第1ラッチデータ及び前記第2ラッチデータで、前記第1及び第2メモリセルのスレショルド電圧を制御するプログラム実行段階を具備することを特徴とする、請求項10に記載の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法。
  13. 前記第1及び第2メモリセルは相違するビットラインに連結され、同じワードラインによって制御されることを特徴とする、請求項9に記載の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法。
  14. 前記不揮発性半導体メモリ装置はNAND型であることを特徴とする、請求項9に記載の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法。
  15. 前記不揮発性半導体メモリ装置はNOR型であることを特徴とする、請求項9に記載の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法。
  16. 順次に増加する各自の第1〜第3スレショルド電圧グループのスレショルド電圧を有する第1及び第2メモリセルからなる一組のメモリセルにプログラムされた一組の第1〜第3ビットのデータを読み出す不揮発性半導体メモリ装置の読出方法であって、
    前記第1スレショルド電圧グループの前記第1メモリセル及び前記第3スレショルド電圧グループの前記第2メモリセルを確認して前記第1ビットデータを読み出す第1ページ読出段階;
    前記第3スレショルド電圧グループの前記第1メモリセル及び前記第2メモリセルを確認して前記第2ビットデータを読み出す第2ページ読出段階;及び
    前記第1スレショルド電圧グループ及び第3スレショルド電圧グループの前記第2メモリセルを確認し、前記第2スレショルド電圧グループの前記第1メモリセルを排除して、前記第3ビットデータを読み出す第3ページ読出段階を具備し、
    前記不揮発性半導体メモリ装置は、前記第1メモリセルが連結される第1ビットラインと前記第2メモリセルが連結される第2ビットラインとの連結を制御するスイッチを具備する
    ことを特徴とする、不揮発性半導体メモリ装置の読出方法。
  17. 前記不揮発性半導体メモリ装置は、前記第1メモリセルをプログラムするための第1ラッチデータを記憶する第1ラッチ部、及び前記第2メモリセルをプログラムするための第2ラッチデータを記憶する第2ラッチ部を具備することを特徴とする、請求項16に記載の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法。
  18. 前記第1ページ読出段階は、
    前記第1及び第2ラッチデータをセットするセッティング段階;
    前記第1スレショルド電圧グループと前記第2スレショルド電圧グループ間の第1基準電圧を基準として確認される前記第1メモリセルのスレショルド電圧によるデータを用いて、前記セットされた第2ラッチデータをフロップさせるためのデータ引出段階;
    前記データ引出段階による前記第2ラッチデータを用いて、前記セットされた第1ラッチデータを制御する伝達段階;
    前記第2スレショルド電圧グループと前記第3スレショルド電圧グループ間の第2基準電圧を基準として確認される前記第2メモリセルのスレショルド電圧によるデータを用いて、前記セットされた第1ラッチデータをフロップさせるためのフロップ段階;及び
    前記伝達段階及び前記フロップ段階の実行による前記第1ラッチデータを確認するデータ確認段階を具備することを特徴とする、請求項17に記載の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法。
  19. 前記第2ページ読出段階は、
    前記第1及び第2ラッチデータをセットするセッティング段階;
    前記第2スレショルド電圧グループと前記第3スレショルド電圧グループ間の第2基準電圧を基準として確認される前記第2メモリセルのスレショルド電圧によるデータを用いて、前記セットされた第2ラッチデータを制御する第1データ引出段階;
    前記第2基準電圧を基準として確認される前記第1メモリセルのスレショルド電圧によるデータを用いて、前記セットされた第2ラッチデータを制御する第2データ引出段階;
    前記第1及び前記第2データ引出段階による前記第2ラッチデータを用いて、前記セットされた第1ラッチデータを制御する伝達段階;及び
    前記伝達段階の実行による前記第1ラッチデータを確認するデータ確認段階を具備することを特徴とする、請求項17に記載の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法。
  20. 前記第3ページ読出段階は、
    前記第1及び第2ラッチデータをセットするセッティング段階;
    前記第1スレショルド電圧グループと前記第2スレショルド電圧グループ間の第1基準電圧を基準として確認される前記第2メモリセルのスレショルド電圧によるデータを用いて、前記セットされた第2ラッチデータを制御するデータ引出段階;
    前記データ引出段階による前記第2ラッチデータを用いて、前記セットされた第1ラッチデータを制御する伝達段階;
    前記第2スレショルド電圧グループと前記第3スレショルド電圧グループ間の第2基準電圧を基準として確認される前記第2メモリセルのスレショルド電圧によるデータを用いて、前記セットされた第1ラッチデータをフロップさせるためのフロップ段階;
    前記第1基準電圧を基準として確認される前記第1メモリセルのスレショルド電圧によるデータを用いて、前記フロップ段階による前記第1ラッチデータを反転フロップさせ、前記フロップされた第2ラッチデータによってイネーブルされる反転フロップ段階;及び
    前記伝達段階及び前記反転フロップ段階の実行による前記第1ラッチデータを確認するデータ確認段階を具備することを特徴とする、請求項17に記載の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法。
  21. 前記第1及び第2メモリセルは相違するビットラインに連結され、同じワードラインによって制御されることを特徴とする、請求項16に記載の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法。
  22. 前記不揮発性半導体メモリ装置はNAND型であることを特徴とする、請求項16に記載の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法。
  23. 前記不揮発性半導体メモリ装置はNOR型であることを特徴とする、請求項16に記載の不揮発性半導体メモリ装置の読出方法。
  24. 不揮発性半導体メモリ装置において、
    第1メモリセルを有する第1ストリング及び第2メモリセルを有する第2ストリングを含むと共に、前記第1ストリングが所定の第1ビットラインに連結され、前記第2ストリングが所定の第2ビットラインに連結されるメモリアレイ;
    前記第1及び第2ビットラインを介して、前記メモリアレイに連結され、一組の第1〜第3ビットのデータを一組の第1及び第2メモリセルのスレショルド電圧レベルにマッピングするように駆動されるページバッファー;
    前記メモリアレイの選択されたメモリセルのワードラインを制御するローデコーダー;
    受信されるローアドレスによるページ情報を発生するページ確認回路;及び
    受信される動作命令及び前記ページ情報によって前記ページバッファー及び前記ローデコーダーを駆動する制御信号を発生する制御信号発生回路を具備し、
    前記ページ情報は前記ローアドレスによって前記第1〜第3ビットの中でどのビットが指定されるかについての情報を含むと共に、
    前記一組の第1及び第2メモリセルは前記第1ストリング及び前記第2ストリングに分散して配置され、同じワードラインによって制御され
    前記ページバッファーは、前記第1ビットラインと前記第2ビットラインとの連結を制御するスイッチを具備する
    ことを特徴とする、不揮発性半導体メモリ装置。
  25. 各自のグラウンド選択トランジスタとストリング選択トランジスタ間に配置される複数の3−レベルメモリセル及び2−レベルメモリセルをそれぞれ有する第1及び第2ストリングを含むと共に、前記第1ストリングが自分のグラウンド選択トランジスタを介して共通ソースラインに連結され、更に自分のストリング選択トランジスタを介して所定の第1ビットラインに連結され、前記第2ストリングが自分のグラウンド選択トランジスタを介して前記共通ソースラインに連結され、更に自分のストリング選択トランジスタを介して所定の第2ビットラインに連結されるメモリアレイ;
    前記第1及び第2ビットラインを介して、前記メモリアレイに連結され、一組の第1〜第3ビットのデータを一組の第1及び第2メモリセルのスレショルド電圧レベルにマッピングするように駆動されるページバッファー;及び
    前記メモリアレイの選択されたメモリセルのワードラインを制御するローデコーダーを具備し、
    前記一組の第1及び第2メモリセルは前記第1ストリング及び前記第2ストリングに分散して配置され、同じワードラインによって制御されると共に、
    前記第1及び第2ストリングのそれぞれでの前記2−レベルメモリセルは、前記グラウンド選択トランジスタ及び前記ストリング選択トランジスタの中で少なくとも一つに隣接して配置され
    前記ページバッファーは、前記第1ビットラインと前記第2ビットラインとの連結を制御するスイッチを具備する
    ことを特徴とする、不揮発性半導体メモリ装置。
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