JP5046012B2 - 振動片、振動デバイス、発振器及び電子機器 - Google Patents

振動片、振動デバイス、発振器及び電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、振動片、振動デバイス、発振器及び電子機器に関するものである。
振動片には、平面視して矩形をしている平板の素板を用いた振動片(矩形振動片)や、平面視して矩形をしている肉厚部および肉薄部を備えた素板を用いたメサ型振動片がある。これらの振動片では、主振動を励振するようにしているが、主振動以外の不要な振動も励振する場合もある。具体的には、主振動として厚みすべり振動を励振させる場合でも、不要振動として輪郭振動や屈曲振動も励振してしまう。
このため特許文献1に開示された厚みすべり結晶振動子では、輪郭振動の1つである幅すべり振動を抑圧するために、振動子本体の両方の端部を放物線形状の曲線にしている。なお特許文献1は、平面視して矩形の振動子本体を用いた厚みすべり結晶振動子について開示しているが、この特許文献1に開示されている事項は、メサ型振動片の肉厚部についても概ね同じことが当てはまる。
また特許文献2に開示されたメサ型水晶振動子では、屈曲振動を抑圧するために、振動部の端縁と励振電極の端縁部分の位置を屈曲偏位の腹の位置と一致するように設定している。
特開昭53−45190号公報(2−3頁) 特開2006−340023号公報(3−4頁)
前述したように、特許文献1に開示された厚みすべり振動子は輪郭振動を抑圧でき、特許文献2に開示されたメサ型水晶振動子は屈曲振動を抑圧できる。しかしながら前記厚みすべり振動子は、屈曲振動を抑圧するように設計されてなく、また前記メサ型水晶振動子は輪郭振動を抑圧するように設計されてない。このため前記厚みすべり振動子は屈曲振動を抑圧できず、また前記メサ型水晶振動子は輪郭振動を抑圧できない。なおメサ型振動片では、矩形振動片に比べて振動エネルギーの閉じ込め効果を高くできるが、肉厚部に輪郭系のスプリアスが生じやすくなってしまう。
このため本発明は、不要振動である輪郭振動と屈曲振動を抑圧したメサ型振動片およびメサ型振動デバイスを提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
本発明のある実施形態に係る振動片は、厚み滑り振動を主振動として励振する肉厚部、及び前記肉厚部の外縁に沿って配置され前記肉厚部よりも厚みが薄い肉薄部を含む素板と、前記肉厚部の主面に設けられている励振電極と、を含み、前記肉厚部のうち前記主振動の振動方向と交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている平行部を含み、前記二つの端部のうち少なくともいずれかの端部は、前記平行部に対して曲がっている領域を含む、とともに、前記主振動の振動方向と交差する方向の前記肉厚部の幅をMz、前記平行部の長さをMlとすると、Ml≧Mz/4の関係を満たし、且つ、前記いずれかの端部の前記平行部の両端側に前記曲がっている領域が設けられ、当該曲がっている領域の前記主振動の振動方向と交差する方向の幅の合計がMz/2である、ことを特徴とする。
本発明のある別の実施形態に係る振動片は、前記曲がっている領域の前記主振動の振動方向と交差する方向の幅がそれぞれMz/4である、ことを特徴とする。
本発明のある別の実施形態に係る振動片は、厚み滑り振動を主振動として励振する肉厚部、及び前記肉厚部の外縁に沿って配置され前記肉厚部よりも厚みが薄い肉薄部を含む素板と、前記肉厚部の主面に設けられている励振電極と、を含み、前記肉厚部のうち前記主振動の振動方向と交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている平行部と、前記平行部に対して曲がっている領域を含み、前記主振動の振動方向と交差する方向の前記肉厚部の幅をMz、前記平行部の長さをMlとすると、Ml≧Mz/4の関係を満たし、且つ、前記二つの端部における前記曲がっている領域は、前記平行部の両端側に設けられ、前記曲がっている領域の前記主振動の振動方向と交差する方向の幅の合計がMz/2である、ことを特徴とする。
本発明の更に別の実施形態に係る振動片は、厚み滑り振動を主振動として励振する肉厚部、及び前記肉厚部の外縁に沿って配置され前記肉厚部よりも厚みが薄い肉薄部を含む素板と、前記肉厚部の主面に設けられている励振電極と、を含み、前記肉厚部のうち前記主振動の振動方向と交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている平行部と、前記平行部に対して曲がっている領域を含み、前記主振動の振動方向と交差する方向の前記肉厚部の幅をMz、前記平行部の長さをMlとすると、Ml≧Mz/4の関係を満たし、且つ、前記二つの端部における前記曲がっている領域は、前記平行部の一方の端側に設けられ、前記曲がっている領域の前記主振動の振動方向と交差する方向の幅の合計がMz/2である、ことを特徴とする。この構成において、前記曲がっている領域の前記主振動の振動方向と交差する方向の幅がそれぞれMz/4である、ことを特徴とする。
また、上記いずれかの構成において、前記二つの端部の平行部の間の距離をL1、前記素板に生じる屈曲振動の波長をλとしたとき、前記L1は、L1=(n+1/2)λ 但し、nは整数、の関係を満たすように構成することができる。更に、前記主振動の振動方向における前記肉厚部の一方の端部と、前記励振電極の一方の端部と、励振電極の他方の端部と、肉厚部の他方の端部とが、順に前記素板に配置して、前記肉厚部の前記一方の端部と前記励振電極の前記一方の端部との間の距離をL4とし、前記励振電極の前記他方の端部と前記肉厚部の前記他方の端部との間の距離をL5としたとき、(mλ/2)−0.05λ≦L4≦(mλ/2)+0.05λ、但し、mは正の整数、(pλ/2)−0.05λ≦L5≦(pλ/2)+0.05λ、但し、pは正の整数、L4−L5=q×λ、但し、qは整数、の関係を満たすように構成すればよい。
前記励振電極のうち前記主振動の振動方向に交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている電極平行部を含み、前記励振電極の前記二つの端部のうち少なくともいずれかの端部は、前記電極平行部に対して曲がっている領域を含む、ことを特徴とする。
本発明の更に別の実施形態に係る振動片は、厚み滑り振動を主振動として励振する肉厚部、及び前記肉厚部の外縁に沿って配置され前記肉厚部よりも厚みが薄い肉薄部を含む素板と、前記肉厚部の主面に設けられている励振電極と、を含み、前記肉厚部のうち前記主振動の振動方向と交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている平行部を含み、前記二つの端部のうち少なくともいずれかの端部は、前記平行部に対して曲がっている領域を含む、とともに、前記主振動の振動方向と交差する方向の前記肉厚部の幅をMz、前記平行部の長さをMlとすると、Ml≧Mz/4の関係を満たし、且つ、前記励振電極のうち前記主振動の振動方向に交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている電極平行部を含み、前記励振電極の前記二つの端部のうち少なくともいずれかの端部は、前記電極平行部に対して曲がっている領域を含む、ことを特徴とする。
本発明に係る振動デバイスは、上述した振動片と、前記振動片が収容されているパッケージと、を含むことを特徴としている。また、上述した振動片を備えている電子機器とすることも可能である。
[適用例1]主面に励振電極を設けた肉厚部と、前記肉厚部に隣接して設けた肉薄部とを備えた、主振動として厚みすべり振動を励振する素板を有し、前記厚みすべり振動方向に交差する前記肉厚部の端部のうち少なくともいずれか一つの前記端部は、対向する端部に対して平行になった平行部と、前記平行部に対して曲がった屈曲部とを備え、前記肉厚部の前記端部の長さをMz、前記平行部の長さをMlとすると、Ml≧Mz/4の関係を満たす、ことを特徴とするメサ型振動片。
肉厚部の端部に切り欠き部を設けることにより、平行部に対して曲がった屈曲部を形成できる。この切り欠き部によって、平面視して肉厚部の角部を取り除いているので、不要振動である輪郭振動を抑圧できる。また不要振動である屈曲振動の伝搬方向は、厚みすべり振動方向と同じ方向である。このため厚みすべり振動方向に交差する方向に沿った肉厚部の端部が所定の長さ以上の平行部を備えることにより、屈曲振動を抑圧できる。
[適用例2]いずれか一つの前記端部における前記平行部の両端に前記屈曲部を設けて、この屈曲部の長さの合計をMz/2とし、または両方の前記端部に設けた前記屈曲部の長さをそれぞれMz/4とした、ことを特徴とする適用例1に記載のメサ型振動片。
厚みすべり振動方向に対して交差する方向に沿った肉厚部の端部の片方または両方に屈曲部を設ける場合に、厚みすべり振動方向に交差する方向における屈曲部の長さを所定長にすることで、輪郭振動の抑圧効果を高くできる。
[適用例3]前記肉厚部の前記端部同士の距離をL1、不要振動である屈曲振動の波長をλとすると、前記L1は、
L1=(n+1/2)λ (nは整数)
の関係を満たすことを特徴とする適用例1または2に記載のメサ型振動片。
これにより肉厚部の一方の端部および他方の端部と屈曲振動の腹との位置が合うとともに、一方の端部と他方の端部とで屈曲振動の腹の凸になる方向が反転するので、屈曲振動を抑圧できる。
[適用例4]前記厚みすべり振動方向における前記肉厚部の一方の端部、前記励振電極の一方の端部、励振電極の他方の端部および肉厚部の他方の端部をこの順に配置して、前記肉厚部の前記一方の端部と前記励振電極の前記一方の端部との距離をL4とし、前記励振電極の前記他方の端部と前記肉厚部の前記他方の端部との距離をL5とすると、前記L4と前記L5は、
L4=(mλ/2)±0.05λ (mは正の整数)
L5=(pλ/2)±0.05λ (pは正の整数)
L4−L5=q×λ (qは整数)
の関係を満たすことを特徴とする適用例1ないし3のいずれかに記載のメサ型振動片。
これにより肉厚部の一方の端部と励振電極の一方の端部とで、屈曲振動の腹の凸になる方向が反転する。また肉厚部の他方の端部と励振電極の他方の端部とで、屈曲振動の腹の凸になる方向が反転する。これにより屈曲振動を抑圧できる。
[適用例5]前記励振電極は、前記厚みすべり振動方向に交差する端部のうち少なくともいずれか一つの前記端部は、対向する端部に対して平行になった電極平行部と、前記電極平行部に対して曲がった電極屈曲部とを備えたことを特徴とする適用例1ないし4のいずれかに記載のメサ型振動片。
平面視して励振電極の角部を取り除いているので、不要振動である輪郭振動を抑圧できる。また厚みすべり振動方向に交差する方向に沿った励振電極の端部が所定の長さ以上の電極平行部を備えることにより、屈曲振動を抑圧できる。
[適用例6]励振電極を主面に設けた肉厚部と、前記肉厚部に隣接して設けた肉薄部とを備えた、主振動として厚みすべり振動を励振する素板を有し、前記厚みすべり振動方向に交差する励振電極の端部のうち少なくともいずれか一つの前記端部は、対向する端部に対して平行になった電極平行部と、前記電極平行部に対して曲がった電極屈曲部とを備え、前記励振電極の前記端部の長さをEz、前記電極平行部の長さをElとすると、El≧Ez/4の関係を満たす、ことを特徴とするメサ型振動片。
励振電極の端部に切り欠き部を設けることにより、電極平行部に対して曲がった電極屈曲部を形成できる。そして切り欠き部によって、矩形の励振電極の角部を取り除いているので、不要振動である輪郭振動を抑圧できる。また厚みすべり振動方向に交差する方向に沿った励振電極の端部が所定の長さ以上の電極平行部を備えることにより、屈曲振動を抑圧できる。
[適用例7]適用例1ないし6に記載のメサ型振動片をパッケージに収容したことを特徴とするメサ型振動デバイス。これにより前述したメサ型振動片を安定して保持できる。またメサ型振動片を容易に電子機器に搭載できる。
以下に、本発明に係るメサ型振動片およびメサ型振動デバイスの最良の実施形態について説明する。まず第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態に係るメサ型振動片の説明図である。ここで図1(A)はメサ型振動片の平面図であり、図1(B)は同図(A)のA−A線における断面図である。なお図1(B)に示す波線は、屈曲振動の一部分の振動様態を示している。
メサ型振動片10は、素板12を有している。この素板12は、肉厚部14と、この肉厚部14よりも薄くなった肉薄部16とを有している。肉薄部16は、肉厚部14に隣接し、且つ、肉厚部14の高さ方向の中央部に設けてある。この素板12には、圧電素板等を用いることができる。この圧電素板の具体的な一例としては、水晶素板を挙げることができる。そしてメサ型振動片10に主振動として厚みすべり振動を励振する場合には、水晶素板として、例えばATカットやBTカット、SCカットされた水晶素板を用いればよい。なおメサ型振動片10は、圧電材料で形成した圧電素板を用いると、メサ型圧電振動片と呼ばれることがある。そして圧電材料として水晶を用いた場合では、メサ型振動片10はメサ型水晶振動片と呼ばれることがある。このような素板12、すなわち肉厚部14およびこれの周囲に設けた肉薄部16は、フォトリソグラフィおよびエッチングを用いた加工により形成できる。
そして図1に示すメサ型振動片10は、平面視して素板12の長辺がX軸に沿うとともに、短辺がZ軸に沿っている。このメサ型振動片10に厚みすべり振動が励振された場合は、厚みすべり振動方向がX軸に沿った方向になる。
またメサ型振動片10は、素板12の表面に電極パターン20を有している。電極パターン20は、励振電極22、マウント電極24および接続電極26を有している。励振電極22は、肉厚部14の主面に設けてある。またマウント電極24は、肉薄部16の角部に設けてある。すなわちマウント電極24は、メサ型振動片10の基端側の両角部にそれぞれ設けてある。このマウント電極24は、各角部において、肉薄部16の両主面(上面および下面)と側面に設けてある。そして2つあるマウント電極24のうちの一方は、接続電極26を介して、素板12の上面に設けた励振電極22と導通している。また他方のマウント電極24は、接続電極26を介して、素板12の下面に設けた励振電極22と導通している。
なお電極パターン20は、素板12の表面に金属膜を設けることで形成できる。すなわち電極パターン20は、素板12の表面にマスクを被せておき、蒸着やスパッタ等の成膜法により、前記マスクの開口部に露出した素板12の上に電極材料(金属)を成膜することにより形成できる。
そしてメサ型振動片10は、不要振動である輪郭振動を抑圧するために、肉厚部14を平面視して半矩形にしている。すなわち肉厚部14における厚みすべり振動方向に交差する2つの端部14aのうち少なくともいずれか1つの端部14aは、対向する端部14aに対して平行になった平行部14bを備えるとともに、この平行部14bに対して曲がった屈曲部14cを備えている。そして図1に示す場合では、メサ型振動片10の先端側にある端部14aが、基端側の端部14aに対して平行になっている平行部14bと、この平行部14bに対して基端側に折れ曲がった屈曲部14cとを備えている。
このとき端部14aの長さ(肉厚部14の幅)をMzとし、また平行部14bの長さMlとすると、MlとMzはMl≧Mz/4の関係を満たすようになっている。そして図1に示す肉厚部14は、メサ型振動片10の先端側にある端部14aの両端に切り欠きを設けて屈曲部14cを形成しておき、これらの屈曲部14cに挟まれた平行部14bの長さがMlになっている。この場合、各屈曲部14cにおけるZ軸方向の長さの合計をMz/2にすると輪郭振動の抑圧効果が高くなる。
なお肉厚部14は、輪郭振動を抑圧するために、図2に示す形状等になっていてもよい。図2は肉厚部の変形例を説明するメサ型振動片の平面図である。図2(A)に示すメサ型振動片30の肉厚部14は、先端側のZ軸に沿う端部14aが半擬似楕円形状になっている。この端部14aに平行部14bが設けてある。また図2(B)に示すメサ型振動片32の肉厚部14は、基端側および先端側におけるZ軸に沿う端部14aに屈曲部14cが設けてある。すなわち各端部14aには、互いに平行になっている平行部14bが設けてあり、屈曲部14cは平行部14bの両端に設けてある。この場合、各端部14aに設けた屈曲部14cのZ軸方向の合計長さをMz/4にすると、輪郭振動の抑圧効果が高くなるので好ましい。さらに図2(C)に示すメサ型振動片34の肉厚部14は、基端側および先端側におけるZ軸に沿う端部14aに屈曲部14cが設けてある。この屈曲部14cは各端部14aのうちいずれか一方に設けてある。この場合も、各端部14aに設けた屈曲部14cのZ軸方向の合計長さをMz/4にすると、輪郭振動の抑圧効果が高くなるので好ましい。
またメサ型振動片10,30,32,34は、不要振動である屈曲振動を抑圧するために、肉厚部14の寸法および励振電極22の寸法を所定の値に設定している。図1(B)に示すように、メサ型振動片10には、X軸方向における肉厚部14の一方の端部14a(破線αで示す位置)、励振電極22の一方の端部22a(破線βで示す位置)、励振電極22の他方の端部22a(破線γで示す位置)および肉厚部14の他方の端部14a(破線δで示す位置)がこれらの順に、メサ型振動片10の基端側から先端側に向けてX軸に沿って配設してある。そして屈曲振動の伝搬方向はZ軸に沿った方向なので、メサ型振動片10は、屈曲振動が生じるならば、この屈曲振動の腹と各端部14a,22aとを合わせるように、X軸方向の肉厚部14および励振電極22の寸法を設定している。
具体的には、図1(B)に示す場合、破線αで示す位置にある肉厚部14の一方の端部14aは、屈曲振動における上に凸になった腹と重なっている。また破線βで示す位置にある励振電極22の一方の端部22aは、屈曲振動における下に凸になった腹と重なっている。また破線γで示す位置にある励振電極22の他方の端部22aは、屈曲振動における上に凸になった腹と重なっている。また破線δで示す位置にある肉厚部14の他方の端部14aは、屈曲振動における下に凸になった腹と重なっている。なお屈曲振動における腹の凸になる方向は、前述したものと逆の場合もある。
この事について換言すると、以下のようになる。まず肉厚部14の一方の端部14aから他方の端部14aまでの距離をL1、励振電極22の一方の端部22aから他方の端部22aまでの距離をL2、素板12のX軸方向の寸法をL3、肉厚部14の一方の端部14aから励振電極22の一方の端部22aまでの距離をL4、励振電極22の他方の端部22aから肉厚部14の他方の端部14aまでの距離をL5とする。そして励振電極22の一方の端部22aと肉厚部14の一方の端部14aとの間の関係、および肉厚部14の他方の端部14aと励振電極22の他方の端部22aとの間の関係は、下式(1)を満たすようになっている。
L2−L1=nλ±0.1λ ・・・(1)
ここでnは正の整数、λは屈曲振動の波長である。このλは、λ=2.6/F(Fはメサ型振動片10に生じる厚みすべり振動の共振周波数)の関係を満たすようになっている。
また式(1)に示す関係は、好ましくは、下式(2)に示すL4、下式(3)に示すL5および下式(4)を同時に満たすようにすればよい。
L4=(mλ/2)±0.05λ ・・・(2)
L5=(pλ/2)±0.05λ ・・・(3)
L4−L5=q×λ ・・・・・・・・(4)
ここでm,pは正の整数であり、qは整数である。
このような関係を満たすように、肉厚部14の一方の端部14aと励振電極22の一方の端部22aとの間の寸法L4、および励振電極22の他方の端部22aと肉厚部14の他方の端部14aとの間の寸法L5を設定すると、これらの間L4,L5が屈曲振動の半波長を奇数倍した寸法を有することとなる。
また肉厚部14の一方の端部14aと他方の端部14aとの間の寸法L1も、屈曲振動の半波長を奇数倍した寸法を有していればよい。すなわち肉厚部14の一方の端部14aと他方の端部14aとの間の寸法L1は、下式(5)の関係を満たしていればよい。
L1=(n+1/2)λ ・・・(5)
ここでnは正の整数である。
このような前述した関係を満たすように、肉厚部14の寸法および励振電極22の寸法を設定することにより、屈曲振動を抑圧している。
次に、メサ型振動片10の不要振動の抑圧効果について説明する。不要振動の抑圧効果を確認するために、図2(A)に示すようなメサ型振動片30を作製した。このメサ型振動片30は、肉厚部14におけるZ軸に沿った方向の端部14a(短辺)の長さMzが0.8[mm]、肉厚部14におけるX軸に沿った方向の端部(長辺)の長さMxが1[mm]になっている。そしてメサ型振動片30の先端側における肉厚部14の短辺の曲率R1を変えたものを複数用意して、CI値温度特性を測定した。図3はCI値の温度特性を示すグラフである。ここで各図の縦軸はCI値、横軸は温度を示している。また図3(A)はR1=0[mm]、図3(B)はR1=0.1[mm]、図3(C)はR1=0.2[mm]、図3(D)はR1=0.3[mm]、図3(E)はR1=0.4[mm]のときのCI値温度特性を示している。
そしてR1=0[mm]の場合は肉厚部14が平面視して矩形になり、またR1=0.4[mm]の場合は肉厚部14の短辺においてZ軸に平行な平行部14bがなくなっている。これらの場合のCI値は、図3(A)および図3(E)に示すように、80℃を超える高温部において50[Ω]を超えている。しかしながらR1=0.1〜0.3[mm]の場合は、肉厚部14の短辺の平行部14bが存在しており、この平行部14bの長さがMz/4〜3Mz/4になっている。これらの場合のCI値は、図3(B)ないし図3(D)に示すように、80℃を超える高温部において50[Ω]以下になっている。
また図3(A)に示すR1=0[mm]の場合では、−40[℃]〜40[℃]程度の範囲において、主振動に結合した不要振動によりCI値が高くなっている。そして、この不要モードは、曲率R1が大きくなるに従い減衰している。
以上のことから、肉厚部14の短辺に設ける平行部14bの長さを1/4以上にすれば不要振動を抑圧できる。よって肉厚部14の平面視形状を非矩形にする場合、肉厚部14のZ軸に平行な2つの短辺は、互いに平行部14bを、肉厚部14のZ方向の幅Mzの1/4以上にする必要があり、好ましくは−40℃〜120℃の温度範囲内において良好なCI特性が得られるMz/2にすればよい。
このようなメサ型振動片10,30,32,34は、肉厚部14におけるZ軸に沿った端部14aを形成する平行部14bの長さMlが肉厚部14の幅Mzの1/4以上確保されているので、屈曲振動を抑圧できるとともに、輪郭系のスプリアスモードを抑圧できる。
またメサ型振動片10,30,32,34の肉厚部14は、円形や楕円形になっておらず、平面視して半矩形または半擬似楕円形状になっている。このためメサ型振動片10,30,32,34は、肉厚部14が平面視して矩形になっている状態の設計を利用できるので、容易に設計ができる。なお肉厚部14を平面視して円形や楕円形にすると、矩形の場合と設計が変わってしまい、円形や楕円形での最適設計が必要になってしまう。
なお肉厚部14における平行部14bの長さMlが、Z軸に沿った方向の励振電極22の長さ(励振電極22の幅)Ezよりも短い場合は、輪郭振動をより抑圧できる。また肉厚部14における平行部14bの長さMlが、Z軸に沿った方向の励振電極22の長さ(励振電極22の幅)Ez以上の場合は、屈曲振動をより抑圧できる。
次に、第2の実施形態について説明する。図4は第2の実施形態に係るメサ型振動片の平面図である。第2の実施形態のメサ型振動片36の肉厚部14は、平面視して矩形になっている。そしてメサ型振動片36は、屈曲振動を抑圧するため、第1の実施形態で説明したように、肉厚部14の寸法および励振電極22の寸法を所定の値に設定している。
またメサ型振動片36は、不要振動である輪郭振動を抑圧するために、励振電極22を平面視して半矩形にしている。すなわち励振電極22における厚みすべり振動方向に交差する2つの端部22aのうち少なくともいずれか1つの端部22aは、対向する端部22aに対して平行になった電極平行部22bを備えるとともに、この電極平行部22bに対して曲がった電極屈曲部22cを備えている。そして図4に示す場合では、メサ型振動片36の先端側にある端部22aが、基端側の端部22aに対して平行になっている電極平行部22bと、この電極平行部22bに対して基端側に折れ曲がった電極屈曲部22cとを備えている。このときZ軸方向における励振電極22の端部22aの長さ(励振電極22の幅)をEz、電極平行部22bの長さElとすると、ElとEzはEl≧Ez/4の関係を満たすようになっている。
このようなメサ型振動片36であっても、励振電極22におけるZ軸に沿う電極平行部22bの長さElが励振電極22の幅Ezの1/4以上確保されているので、屈曲振動を抑圧できるとともに、輪郭系のスプリアスモードを抑圧できる。
なおメサ型振動片38は、図5に一例を示すように、第1の実施形態で説明した形態と第2の実施形態で説明した形態とを組み合わせてもよい。すなわちメサ型振動片38は、肉厚部14を半矩形にした形態と、励振電極22を半矩形にした形態とを組み合わせてもよい。
また第1,2の実施形態で説明したメサ型振動片は、素板12の両面に肉厚部14を設けた形態である。しかし本発明のメサ型振動片は、素板12の一方の主面のみに肉厚部14を設けたプラノメサ型であってもよい。
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、メサ型振動デバイスについて説明する。図6はメサ型振動デバイスの断面図である。この図6では、メサ型振動片に設けた電極パターンの記載を省略している。メサ型振動デバイス40は、前述したメサ型振動片10,30,32,34,36,38(メサ型振動片10)をパッケージ42に収容している。具体的には、メサ型振動デバイス40は、パッケージ42を有している。このパッケージ42は、パッケージベース44および蓋体54を有している。パッケージベース44は、上方に向けて開口した凹陥部46を備えており、この凹陥部46の底面に一対のパッケージ側マウント電極48を備えている。またパッケージベース44の裏面には外部端子50が設けてあり、パッケージ側マウント電極48と1対1に導通している。パッケージ側マウント電極48の上には導電性接着剤52が塗布してあり、この導電性接着剤52の上にメサ型振動片10のマウント電極24(図5には図示せず)を配設している。このときパッケージ側マウント電極48とメサ型振動片10のマウント電極24とが、導電性接着剤52を介して1対1に接続している。そしてパッケージベース44の上面に蓋体54が接合して、凹陥部46を気密封止している。
このようなメサ型振動デバイス40により、メサ型振動片10を電子機器に搭載することができる。なおメサ型振動デバイス40は、前述したようなメサ型振動子の形態ばかりでなく、メサ型振動片10とともに発振回路等をパッケージ42内に収容したメサ型発振器の形態にすることもできる。
第1の実施形態に係るメサ型振動片の説明図である。 肉厚部の変形例を説明するメサ型振動片の平面図である。 CI値の温度特性を示すグラフである。 第2の実施形態に係るメサ型振動片の平面図である。 変形例に係るメサ型振動片の平面図である。 メサ型振動デバイスの断面図である。
符号の説明
10,30,32,34,36,38………メサ型振動片、12………素板、14………肉厚部、14a………端部(肉厚部)、14b………平行部、14c………屈曲部、16………肉薄部、22………励振電極、22a………端部(励振電極)、22b………電極平行部、22c………電極屈曲部、40………メサ型振動デバイス、42………パッケージ。

Claims (12)

  1. 厚み滑り振動を主振動として励振する肉厚部、及び前記肉厚部の外縁に沿って配置され前記肉厚部よりも厚みが薄い肉薄部を含む素板と
    前記肉厚部の主面に設けられている励振電極と、
    を含み
    前記肉厚部のうち前記主振動の振動方向交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている平行部を含み、
    前記二つの端部のうち少なくともいずれかの端部は、前記平行部に対して曲がっている領域含む、とともに、前記主振動の振動方向と交差する方向の前記肉厚部の幅をMz、前記平行部の長さをMlとすると、Ml≧Mz/4の関係を満た
    且つ、前記いずれかの端部の前記平行部の両端側に前記曲がっている領域が設けられ、当該曲がっている領域の前記主振動の振動方向と交差する方向の幅の合計がMz/2である、
    ことを特徴とする振動片
  2. 厚み滑り振動を主振動として励振する肉厚部、及び前記肉厚部の外縁に沿って配置され前記肉厚部よりも厚みが薄い肉薄部を含む素板と
    前記肉厚部の主面に設けられている励振電極と、
    を含み
    前記肉厚部のうち前記主振動の振動方向交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている平行部を含み、
    前記二つの端部のうち少なくともいずれかの端部は、前記平行部に対して曲がっている領域含む、とともに、前記主振動の振動方向と交差する方向の前記肉厚部の幅をMz、前記平行部の長さをMlとすると、Ml≧Mz/4の関係を満た
    且つ、前記曲がっている領域の前記主振動の振動方向と交差する方向の幅がそれぞれMz/4である、
    ことを特徴とする振動片
  3. 厚み滑り振動を主振動として励振する肉厚部、及び前記肉厚部の外縁に沿って配置され前記肉厚部よりも厚みが薄い肉薄部を含む素板と、
    前記肉厚部の主面に設けられている励振電極と、
    を含み、
    前記肉厚部のうち前記主振動の振動方向と交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている平行部と、前記平行部に対して曲がっている領域を含み、
    前記主振動の振動方向と交差する方向の前記肉厚部の幅をMz、前記平行部の長さをMlとすると、Ml≧Mz/4の関係を満たし、
    且つ、前記二つの端部における前記曲がっている領域は、前記平行部の両端側に設けられ、前記曲がっている領域の前記主振動の振動方向と交差する方向の幅の合計がMz/2である、
    ことを特徴とする振動片
  4. 厚み滑り振動を主振動として励振する肉厚部、及び前記肉厚部の外縁に沿って配置され前記肉厚部よりも厚みが薄い肉薄部を含む素板と
    前記肉厚部の主面に設けられている励振電極と、
    を含み、
    前記肉厚部のうち前記主振動の振動方向交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている平行部と、前記平行部に対して曲がっている領域含み、
    前記主振動の振動方向と交差する方向の前記肉厚部の幅をMz、前記平行部の長さをMlとすると、Ml≧Mz/4の関係を満た
    且つ、前記二つの端部における前記曲がっている領域は、前記平行部の一方の端側に設けられ、前記曲がっている領域の前記主振動の振動方向と交差する方向の幅の合計がMz/2である、
    ことを特徴とする振動片
  5. 請求項4において、
    前記曲がっている領域の前記主振動の振動方向と交差する方向の幅がそれぞれMz/4である、
    ことを特徴とする振動片
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項において
    前記二つの端部の平行部の間の距離をL1、前記素板に生じる屈曲振動の波長をλとしたとき、前記L1は、
    L1=(n+1/2)λ 但し、nは整数
    の関係を満たすことを特徴とする振動片
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項において
    前記主振動の振動方向における前記肉厚部の一方の端部、前記励振電極の一方の端部、励振電極の他方の端部、肉厚部の他方の端部とが、順に前記素板に配置して、
    前記肉厚部の前記一方の端部と前記励振電極の前記一方の端部との間の距離をL4とし、前記励振電極の前記他方の端部と前記肉厚部の前記他方の端部との間の距離をL5としたとき
    (mλ/2)−0.05λ≦L4≦(mλ/2)+0.05λ、但し、mは正の整数、
    (pλ/2)−0.05λ≦L5≦(pλ/2)+0.05λ、但し、pは正の整数、
    L4−L5=q×λ、但し、qは整数、
    の関係を満たすことを特徴とする振動片
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項において
    前記励振電極のうち前記主振動の振動方向に交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている電極平行部を含み、
    前記励振電極の前記二つの端部のうち少なくともいずれかの端部は、前記電極平行部に対して曲がっている領域含む、
    ことを特徴とする振動片
  9. 厚み滑り振動を主振動として励振する肉厚部、及び前記肉厚部の外縁に沿って配置され前記肉厚部よりも厚みが薄い肉薄部を含む素板と
    前記肉厚部の主面に設けられている励振電極と、
    を含み、
    前記肉厚部のうち前記主振動の振動方向交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている平行部を含み、
    前記二つの端部のうち少なくともいずれかの端部は、前記平行部に対して曲がっている領域含む、とともに、前記主振動の振動方向と交差する方向の前記肉厚部の幅をMz、前記平行部の長さをMlとすると、Ml≧Mz/4の関係を満た
    且つ、前記励振電極のうち前記主振動の振動方向に交差し対峙している二つの端部は、互いに平行になっている電極平行部を含み、
    前記励振電極の前記二つの端部のうち少なくともいずれかの端部は、前記電極平行部に対して曲がっている領域含む、
    ことを特徴とする振動片
  10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の振動片と、前記振動片が収容されているパッケージと、を含むことを特徴とする振動デバイス
  11. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の振動片と、回路と、を備えていることを特徴とする発振器。
  12. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の振動片を備えていることを特徴とする電子機器。
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