JP5044164B2 - モータ装置 - Google Patents

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本発明は、アーマチュアを収容するヨークと、ギヤ機構を収容するギヤハウジングとを備えたモータ装置に係り、特に、ギヤハウジングの内外における差圧の発生を抑制し得るモータ装置に関する。
従来、モータ装置は、供給電流の大きさに応じた回転速度で回転するアーマチュアを備え、アーマチュアの回転出力を被駆動対象物に伝達して、被駆動対象物を駆動するようになっている。モータ装置によって駆動される被駆動対象物としては、例えば、高トルク化された回転出力が必要なものや揺動駆動されるもの等があり、このような被駆動対象物の駆動形態に対応するために、アーマチュアと被駆動対象物との間にギヤ機構を設けるようにしている。例えば、高トルク化された回転出力が必要な場合には、ウォームおよびウォームホイルからなる減速機構を、アーマチュアの回転運動を揺動運動に変換する場合には、セクタギヤ等のリンク部材を備えた運動変換機構をギヤ機構として採用するようにする。
上述のような減速機構や運動変換機構をギヤ機構として備えたモータ装置としては、例えば、車載用機器のアクチュエータとして種々用いられており、パワーウィンド装置、サンルーフ装置、スライドドア開閉装置およびワイパ装置等に採用されている。特に、ワイパ装置を構成するモータ装置(ワイパモータ)は、その多くがワイパモータの作動により高温となり、その状態で、ワイパモータに雨水が掛かること等によってワイパモータが急激に冷やされることとなり、その際、相対的に低温となるギヤケース(ギヤハウジング)の内部と外部との温度差によってギヤハウジングの内外で差圧が発生、つまり、ギヤハウジング内が負圧になる。そこで、このようなギヤハウジング内における負圧の発生を抑制すべく、ギヤハウジングの内外を連通させた、所謂、呼吸機能を有するワイパモータが、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された呼吸機能を有するワイパモータは、内部に回転子(アーマチュア)を収容したモータケース(ヨーク)と、ウォーム等のギヤ機構(減速機構)を収容するギヤハウジングとを備え、これらのヨークとギヤハウジングとの間には、相互の内部を連通する屈曲した空気流路が設けられている。この空気流路の途中のヨーク寄りには空気流路の内部と外部とを連通する通気孔が設けられ、この通気孔には、空気流路の内部への水等の浸入を抑制するブリーザキャップが装着されている。そして、空気流路,連通孔およびブリーザキャップのそれぞれを介して、ヨークおよびギヤハウジングの内外で呼吸作用が円滑に行えるようになっている。
実公平5−6215号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたワイパモータによれば、ヨークとギヤハウジングとの間に設けられた空気流路は、その断面形状が略L字状に屈曲成形され、その長さ寸法が比較的短くなっている。したがって、ギヤハウジングの鋳造成形時に用いる鋳型の形状が複雑となり、また、鋳型を引き抜くことができず、金型等の何度も再利用する鋳型で成形することが困難であり、その結果、製造コストが高くなる等の問題が生じる。また、空気流路の長さ寸法が比較的短いので、車両が悪天候時に水溜りを勢い良く走行した場合等において、必ずしも十分な被水信頼性が得られるといったものではなかった。さらには、空気流路のギヤハウジング側の開口にはギヤ機構が近接して設けられているので、ギヤ機構に塗布されたグリスが開口を介して空気流路に入り込んで通気孔を塞いでしまい、その結果、円滑な呼吸作用ができなくなるといった問題も生じ得る。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ギヤハウジングの内外を連通する空気流路を、簡単な形状の金型によって成形できるようにするとともに、円滑な呼吸作用を維持しつつ被水信頼性の向上が図れるモータ装置を提供することにある。
本発明のモータ装置は、アーマチュアを回転自在に収容するヨークと、前記ヨークに接続され前記アーマチュアと連動するギヤ機構を収容し、対向する内壁を有する中空状のギヤハウジングとを有するモータ装置であって、前記ギヤハウジングの内部と外部とを連通するとともに、一端側が前記ギヤハウジングの一方側の内壁に形成され、他端側が前記ギヤハウジングの他方側の内壁に近接する筒状部材と、前記筒状部材の内側に設けられ、前記筒状部材の内側を一端側と他端側とに画成し、前記筒状部材の内径よりも小径の連通孔を有する壁部とを備え、前記ギヤハウジングの他方側の内壁に、前記筒状部材の他端側から前記筒状部材の内側に入り込むとともに、前記筒状部材の径方向から対向する対向壁部が設けられており、前記対向壁部と前記筒状部材との間に通路が形成されており、この通路と前記連通孔とにより、前記ギヤハウジングの内部と外部とを連通する空気流路が構成されていることを特徴とする。
本発明のモータ装置は、前記壁部を前記ギヤハウジングの他方側の内壁寄りに設けることを特徴とする。
本発明のモータ装置は、前記壁部を前記筒状部材の一端側に向けて窪むすり鉢形状に形成し、当該すり鉢形状の壁部の底部に前記連通孔を設けることを特徴とする。
本発明のモータ装置は、前記通路の通路面積が前記連通孔の通路面積よりも小さいことを特徴とする。
本発明のモータ装置は、前記筒状部材の一端側に、前記ギヤハウジングの外部に延出する外側筒状部材を設けることを特徴とする。
本発明のモータ装置は、前記外側筒状部材にブリーザキャップを設けることを特徴とする。
本発明のモータ装置は、前記ギヤハウジングを、前記ギヤ機構を収容する有底状のハウジング本体と、前記ハウジング本体の開口側を閉塞する有底状のハウジングカバーとから構成し、前記一方側の内壁を前記ハウジング本体の底部とし、前記他方側の内壁を前記ハウジングカバーの底部とすることを特徴とする。
本発明によれば、ギヤハウジングの内部と外部とを連通するとともに、一端側がギヤハウジングの一方側の内壁に形成され、他端側がギヤハウジングの他方側の内壁に近接する筒状部材と、筒状部材の内側に設けられ、筒状部材の内側を一端側と他端側とに画成し、筒状部材の内径よりも小径の連通孔を有する壁部とを備えるので、筒状部材を成形する際に鋳型を接近離反する方向に引き抜くことができ、何度も再利用する簡単な形状の金型によって筒状部材を成形することができる。筒状部材はギヤハウジングの内壁間に延びて設けられるので空気流路の長さ寸法を長くすることができるとともに、筒状部材の壁部がギヤハウジング内への雨水等の浸入を抑制するので、モータ装置の被水信頼性を向上することができる。筒状部材の他端側がギヤハウジングの他方側の内壁に近接するので、ギヤ機
構に塗布されたグリスの筒状部材内への浸入が抑制され、円滑な呼吸作用を維持することができる。さらに、ギヤハウジングの他方側の内壁に、筒状部材の他端側から筒状部材の内側に入り込むとともに、筒状部材の径方向から対向する対向壁部を設けるので、空気流路の通路面積を狭めることができ、被水信頼性をより向上させることができる。
本発明によれば、壁部をギヤハウジングの他方側の内壁寄りに設けるので、筒状部材の一端側から壁部までの長さ寸法を長くすることができ、したがって、雨水等が壁部まで到達しにくくなり被水信頼性をより向上させることができる。
本発明によれば、壁部を筒状部材の一端側に向けて窪むすり鉢形状に形成し、当該すり鉢形状の壁部の底部に連通孔を設けるので、壁部を通り過ぎてギヤハウジング側に浸入した雨水等を外部に排出し易くすることができる。
本発明によれば、対向壁部と筒状部材との間に形成される通路の通路面積を連通孔の通路面積よりも小さくするので、対向壁部と筒状部材との間に形成される通路と、連通孔との間に浸入した雨水等を、ギヤハウジング側へ行き難くして外部へ排出し易くすることができる。
本発明によれば、筒状部材の一端側に、ギヤハウジングの外部に延出する外側筒状部材を設けるので、空気流路の長さ寸法をより長くすることができ、被水信頼性をより向上させることができる。
本発明によれば、外側筒状部材にブリーザキャップを設けるので、空気流路の外部から内部への水の浸入を抑制して、被水信頼性をより向上させることができる。
本発明によれば、ギヤハウジングを、ギヤ機構を収容する有底状のハウジング本体と、ハウジング本体の開口側を閉塞する有底状のハウジングカバーとから構成し、一方側の内壁をハウジング本体の底部とし、他方側の内壁を前記ハウジングカバーの底部とすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態であるワイパモータが設けられた車両の一部を示す正面図であり、この車両10には、フロントウインドガラス11に付着した雨や前車の飛沫等を拭き取って運転者の視界を確保するためにワイパ装置12が設けられている。ワイパ装置12は、運転席側と助手席側の2本のワイパアーム13を備えており、これらのワイパアーム13は、それぞれ車両10に設けられたワイパ軸14に装着され、ワイパ軸14を中心として揺動自在となっている。
ワイパアーム13を揺動駆動するために、ワイパ装置12にはモータ装置としてのワイパモータ15が設けられており、このワイパモータ15は、その出力軸16が車両10の下方を向くようにエンジンルーム(図示せず)内に固定され、出力軸16はリンク機構17を介してワイパ軸14に連結されている。ワイパモータ15が作動すると、出力軸16の回転運動は、リンク機構17により揺動運動に変換されてワイパ軸14に伝達され、これによりワイパアーム13は揺動するようになっている。ワイパアーム13の先端側にはワイパブレード18が取り付けられ、これらのワイパブレード18は、フロントウインドガラス11に弾圧的に接触しており、ワイパモータ15によりワイパアーム13が揺動駆動されると、ワイパブレード18がフロントウインドガラス11上を所定の払拭範囲(図中二点鎖線の範囲)で揺動してフロントウインドガラス11が払拭される。
図2は図1に示すワイパモータにおけるギヤハウジングの一部が断面となった斜視図を、図3は図2の断面部分の拡大図を、図4はハウジング本体の斜視図を、図5はハウジングカバーの斜視図をそれぞれ示している。
図2に示すように、ワイパモータ15は、電動モータの外郭を形成するとともに内部に回転自在にアーマチュア(図示せず)を収容するヨーク19と、このヨーク19に接続され、アーマチュアと連動するギヤ機構としての減速機構(図示せず)を内部に収容する中空状のギヤハウジング20とを備えている。ここで、ワイパモータ15を構成する電動モータはブラシ付きモータとなっており、エンジンルーム等に設置されるバッテリ(図示せず)から供給される供給電流により作動するようになっている。
ギヤハウジング20は、アルミダイカスト製のハウジング本体21とプラスチック樹脂製のハウジングカバー22とを備えている。ギヤハウジング20を構成するハウジング本体21は、溶融したアルミ素材を鋳型に流し込むことにより鋳造加工され、このハウジング本体21は、一方側の内壁としての底部21aを有する有底状に形成されている。ハウジング本体21の底部21aの略中心部分には、減速機構を構成するウォームホイル(図示せず)の回転中心軸となる出力軸16が貫通する貫通孔21bが形成されている。
底部21aのヨーク19寄りには、出力軸16に対して略平行となるように図中上下方向(垂直方向)に延びる筒状部材23の一端側(図中下端側)が一体に形成され、この筒状部材23の内側となる中空部23aは、ギヤハウジング20の内部と外部とを連通する空気流路を構成している。筒状部材23の他端側(図中上端側)は、ハウジング本体21の開口側(図中上方側)に向かって延びており、筒状部材23の長さ寸法はハウジング本体21の深さ寸法よりも長くなっている。
筒状部材23の一端側には、ハウジング本体21を介してギヤハウジング20の外部に向けて延出する外側筒状部材としての開口筒部24が設けられており、この開口筒部24の内側となる中空部24aは、中空部23aとともにギヤハウジング20の内部と外部とを連通する空気流路を構成している。開口筒部24の内径は筒状部材23の内径よりも大きく設定されており、開口筒部24と筒状部材23との間には段差部25が形成されている。
ギヤハウジング20を構成するハウジングカバー22は、溶融したプラスチック素材を射出成形することによって有底状に形成されており、このハウジングカバー22は、ハウジング本体21の開口側を閉塞するように、その形状がハウジング本体21の開口側と略同一形状となるように形成されている。ハウジングカバー22は、他方側の内壁としての底部22aを備え、この底部22aに対して筒状部材23の他端部が近接するようになっている。
ギヤハウジング20は、ハウジング本体21とハウジングカバー22とを組み付けることによってその内部に中空部20aが形成され、また、ギヤハウジング20とヨーク19とを組み付けることによって、中空部20aとヨーク19の内部(図示せず)とが連通するようになっている。ハウジング本体21とハウジングカバー22との接続部分、および、ギヤハウジング20とヨーク19との接続部分は、図示しないOリング等のシール部材を介して相互に密封されており、この接続部分を介してワイパモータ15の外部から内部への雨水や埃等が浸入するのを防止している。
図2および図3に示すように、筒状部材23の内周面には、中空部23aを一端側と他端側とに画成し、筒状部材23の一端側に向けて窪むすり鉢形状の壁部26が設けられており、その底部の中心部分には、中空部23aの内径よりも小径の連通孔26aが一体的に形成されている。この連通孔26aは空気流路を構成しており、連通孔26aの通路面積S1は、ワイパモータ15の呼吸作用時におけるギヤハウジング20の内部と外部との間での空気の流れに対し、流動抵抗を発生しない(絞らない)程度の大きさに設定されている。
壁部26は、筒状部材23の軸方向中央部分よりもハウジングカバー22寄り(図中上方寄り)に設けられており、空気流路の一端側の開口部分、つまり、開口筒部24の一端側の開口部分から離れた位置に配置されている。これにより、開口筒部24の開口部分から雨水等が浸入したとしても、壁部26に到達しにくくなっている。
図3および図5に示すように、ハウジングカバー22の底部22aには、対向壁部としての中空状の環状壁部27が一体的に形成されており、環状壁部27は、筒状部材23の内側に入り込むようになっている。ただし、環状壁部27は中空状に形成しなくとも、中実の円柱形状の壁部に形成しても良いものである。この環状壁部27は、筒状部材23の内側に入り込むことにより、筒状部材23の他端側に対して所定のクリアランス(隙間)をもって径方向から対向するようになっている。この環状壁部27と筒状部材23との間のクリアランスは筒状の通路28となっており、この通路28は空気流路を構成している。通路28の通路面積S2は、ワイパモータ15の呼吸作用時における空気の流れに対して流動抵抗を発生しない程度で、かつ、連通孔26aの通路面積S1よりも小さくなるように設定されている。
次に、以上のように構成したワイパモータ15の動作について図6を用いて説明する。図6は筒状部材と環状壁部とによって形成される空気流路の動作説明図を示している。
エンジンルーム内に設置されたワイパモータ15を作動させると、ワイパモータ15の内部温度が上昇する。この状態でワイパモータ15に雨水が掛かること等により、ワイパモータ15の内部と外部とで温度差が生じ、この場合には、ワイパモータ15の内部が相対的に低温となる。すると、ワイパモータ15の内部が負圧となり、空気が空気流路を介してギヤハウジング20の外部から内部に向かって図中破線矢印Aに示すように流れ込み、これにより、ギヤハウジング20の内部と外部とで差圧が生じることを抑制することができる。ギヤハウジング20の内部と外部とは空気流路を介して常時連通されており、ギヤハウジング20の内部と外部との間で急激な空気の流動が発生することは無く、したがって、空気流路の途中にある連通孔26a(通路面積S1)や通路28(通路面積S2)により絞られてギヤハウジング20の内部と外部との間で差圧が発生することは無い。
ワイパモータ15を長時間に亘り駆動する等してワイパモータ15の内部温度が上昇し、ワイパモータ15の内部温度が外部温度を上回った場合には、ワイパモータ15の内部が相対的に高温となる。すると、上記とは逆にワイパモータ15の内部が正圧となり、空気が空気流路を介してギヤハウジング20の内部から外部に向かって図中破線矢印Aに示すように排出され、これにより、ギヤハウジング20の内部と外部とで差圧が生じることを抑制することができる。また、筒状部材23をギヤハウジング20の底部21aに形成し、外部との連通部分をギヤハウジング20側に設定することで、筒状部材を熱の発生しやすいモータ側に設定する場合に比べ、負圧による吸引力を緩和させることができる。
ここで、車両10(図1参照)が水溜りを勢い良く走行したり車両10を高圧洗浄する等してエンジンルーム内に水しぶきが浸入した場合には、ワイパモータ15にも水しぶきがかかることがある。しかし、ワイパモータ15においては、壁部26をハウジングカバー22寄りに設けて開口筒部24の開口部分と壁部26との間の距離L1を長い寸法に設定し、また、筒状部材23の内径よりも小径の連通孔26aと通路28とを空気流路の途中に設けているので、ギヤハウジング20の内部、ひいては、ワイパモータ15の内部に雨水等が浸入するのを抑制できる。
筒状部材23の中空部23a内に水しぶきが浸入した場合には、図中実線矢印Bに示すように、壁部26によって水しぶきを開口筒部24側に向けて折り返すことができ、また、中空部23a内に水膜が形成された場合には、壁部26の底部によって破ることができる。仮に、壁部26の連通孔26aを介して連通孔26aと通路28との間に水しぶきが浸入したとしても、連通孔26aの通路面積S1が通路28の通路面積S2よりも大きく設定(S1>S2)されていることと、壁部26がすり鉢形状に形成されていることにより、図中実線矢印Bに示すように、連通孔26aと通路28との間に浸入した雨水等をその場に留めることなく速やかに開口筒部24側に排出することができる。
以上詳述したように、本実施の形態におけるワイパモータ15によれば、ギヤハウジング20の内部と外部とを連通するとともに、一端側がハウジング本体21の底部21aに形成され、他端側がハウジングカバー22の底部22aに近接する筒状部材23と、筒状部材23の内側に設けられ、中空部23aを一端側と他端側とに画成し、筒状部材23の内径よりも小径の連通孔26aを有する壁部26とを備えるので、筒状部材23を成形する際に鋳型を接近離反する方向に引き抜くことができ、何度も再利用する簡単な形状の金型によって筒状部材23を成形することができる。
筒状部材23は、ギヤハウジング20の内壁間に延びて設けられるので、空気流路の長さ寸法を長くすることができるとともに、筒状部材23の壁部26がギヤハウジング20内への雨水等の浸入を抑制するので、ワイパモータ15の被水信頼性を向上することができる。筒状部材23の他端側がハウジングカバー22の底部22aに近接するので、減速機構に塗布されたグリスの筒状部材23内への浸入が抑制され、円滑な呼吸作用を維持することができる。
また、本実施の形態におけるワイパモータ15によれば、壁部26をハウジングカバー22の底部22a寄りに設けたので、筒状部材23の一端側、つまり、開口筒部24の開口部分から壁部26までの長さ寸法(距離L1)を長くすることができ、したがって、雨水等が壁部26まで到達しにくくなり被水信頼性をより向上させることができる。
さらに、本実施の形態におけるワイパモータ15によれば、壁部26を筒状部材23の一端側に向けて窪むすり鉢形状に形成し、当該すり鉢形状の壁部26の底部に連通孔26aを設けたので、壁部26を通り過ぎてギヤハウジング20側に浸入した雨水等を外部に排出し易くすることができる。
また、本実施の形態におけるワイパモータ15によれば、ハウジングカバー22の底部22aに、筒状部材23の他端側から中空部23aに入り込むとともに、筒状部材23の径方向から対向する環状壁部27を設けたので、空気流路の通路面積を狭めることができ、被水信頼性をより向上させることができる。
さらに、本実施の形態におけるワイパモータ15によれば、環状壁部27と筒状部材23との間に形成される通路28の通路面積S2を、連通孔26aの通路面積S1よりも小さくしたので、環状壁部27と筒状部材23との間に形成される通路28と、連通孔26aとの間に浸入した雨水等を、ギヤハウジング20側へ行きにくくして外部へ排出し易くすることができる。
また、本実施の形態におけるワイパモータ15によれば、筒状部材23の一端側に、ギヤハウジング20の外部に延出する開口筒部24を設けたので、空気流路の長さ寸法をより長くして、被水信頼性をより向上させることができる。
次に、本発明における第2実施の形態について、図7に基づいて説明する。図7は第2実施の形態のワイパモータの部分拡大断面図を示している。以下、第2実施の形態を説明するにあたり、上述した実施の形態と同様の機能を有する部分については、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。
図7に示すように、第2実施の形態に係るワイパモータ15は、ギヤハウジング20の内壁間、つまり、ハウジング本体21の底部21aとハウジングカバー22の底部22aとの間の距離L2を、上記第1実施の形態に比して短くした点が異なっている。第2実施の形態に係るワイパモータ15は、距離L2を短くした構造を採用することにより、筒状部材23の軸方向寸法を短く設定する一方、空気流路を確保するために開口筒部24の軸方向寸法を長く設定している。これにより、上記第1実施の形態における開口筒部24の開口部分と壁部26との間の距離L1(図6参照)と同等の距離L3を確保している。
以上のように構成した第2実施の形態についても、上述した実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。また、第2実施の形態に係るワイパモータ15のように、筒状部材23の軸方向寸法と開口筒部24の軸方向寸法とを適宜設定することにより、ギヤハウジング20の内壁間寸法が異なる種々のワイパモータに適用することができる。
次に、本発明における第3実施の形態について、図8に基づいて説明する。図8は第3実施の形態のワイパモータの部分拡大断面図を示している。以下、第3実施の形態を説明するにあたり、上述した実施の形態と同様の機能を有する部分については、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。
図8に示すように、第3実施の形態に係るワイパモータ15は、上記第1実施の形態に比して、筒状部材23の中空部23aに設けられる壁部をすり鉢形状の壁部26(図6参照)に代えて水平円盤形状の壁部30とし、この壁部30を筒状部材23の軸方向中央部分よりもハウジング本体21寄り(図中下方寄り)に設けた点、および、ハウジングカバー22に形成される環状壁部27の軸方向寸法を長くした点が異なっている。
第3実施の形態に係るワイパモータ15は、壁部30をハウジング本体21寄りに設けている分、壁部30と開口筒部24の開口部分との距離L4が、上記第1実施の形態に比して短くなっているが、その分、環状壁部27と筒状部材23との間に形成される通路面積S2の通路28の軸方向長さ(距離L5)を長くしているので、被水信頼性を損なうことは無い。
以上のように構成した第3実施の形態についても、上述した実施の形態と略同様の作用効果を奏することができるが、壁部30を水平円盤形状とした分、壁部30を越えてハウジングカバー22側に侵入した雨水等の排出に時間を要することが考えられる。その反面、ハウジング本体21を鋳造成形する際に用いる鋳型の形状を、より単純な形状にすることができるので、鋳型の成形が容易である等、製造コストの低減を図ることができる。ただし、ワイパモータ15が装着されるエンジンルーム内の形状等(被水する可能性が高いまたは低い等)により、上述した実施の形態と同様に、壁部30をすり鉢形状にすることもできる。
次に、本発明における第4実施の形態について、図9および図10に基づいて説明する。図9は第4実施の形態におけるワイパモータのハウジングカバーを裏面から見た図、図10は第4実施の形態におけるワイパモータの部分拡大断面図をそれぞれ示している。以下、第4実施の形態を説明するにあたり、上述した実施の形態と同様の機能を有する部分については、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。
図9に示すように、ハウジングカバー22の内側、つまり、ハウジングカバー22の底部22aには、ギヤハウジング20の他方側の内壁を構成するインシュレータ40が装着されている。このインシュレータ40には、電気部品としての複数のコイル41や複数のコンデンサ42が所定位置に配置されている。また、インシュレータ40には、図示しないウォームホイルに設けられるカムプレート(導電板よりなるスイッチング素子)が摺接する接点部材43がターミナル44を介して装着されている。インシュレータ40は、所謂、電気回路基板となっており、ターミナル44を介して接続された図示しないコントローラが、接点部材43のカムプレートに対する摺接位置に応じてウォームホイルの回転位置を検出し、ワイパモータ15を所定の停止位置に停止させたりするようになっている。
インシュレータ40の電気部品が何も配置されていない部分で、かつ、ハウジング本体21(図4参照)における筒状部材23の他端部との対向位置には、筒状部材23の内側に入り込むとともに、筒状部材23に対して径方向から対向する環状壁部45が形成されている。図10に示すように、環状壁部45は、上述した第1および第2の実施の形態と同様の形状に形成されており、この環状壁部45を形成した代わりにハウジングカバー22の環状壁部を省略している。
開口筒部24の中空部24aには、ブリーザキャップ46が装着されており、このブリーザキャップ46は、段差部25に当接することにより開口筒部24の軸方向に対して位置決めされている。ブリーザキャップ46の中央部分には、細かい網目状の繊維膜46aが装着されており、この繊維膜46aは、水の通過を規制する一方、空気の通過を許容するようになっている。
以上のように構成した第4実施の形態についても、上述した実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。本実施の形態においては、これに加え、空気流路の入り口側に、ブリーザキャップ46を装着したので、さらに、被水信頼性を向上させることができる。なお、本実施の形態におけるブリーザキャップ46は、上述した各実施の形態においても同様に装着できるものである。
次に、本発明における第5実施の形態について、図11に基づいて説明する。図11は第5実施の形態におけるワイパモータの部分拡大断面図を示している。以下、第5実施の形態を説明するにあたり、上述した実施の形態と同様の機能を有する部分については、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。
第5実施の形態に係るワイパモータ15は、上記第1実施の形態に比して、ワイパモータ15のエンジンルーム内への固定方向を上下逆(天地逆)にした点、および、開口筒部24にブリーザキャップ50を装着した点が異なっている。
ブリーザキャップ50は、開口筒部24の外周側に嵌合して装着される本体部51と、この本体部51の外周側に嵌合して装着され、図中下方に向かって開口する有底筒状の椀状キャップ部52とから構成されている。本体部51の外周壁には、その周方向に沿って等間隔で複数個(例えば4箇所)の突出部51aが一体的に設けられており、これら複数個の突出部51aの周方向に沿う隙間は、筒状部材23の中空部23aに通じる空気流路を構成している。また、本体部51の図中上端側には、図10に示したものと同様の機能を有する繊維膜46aが装着されている。
椀状キャップ部52の底部側には、その周方向に沿って等間隔で複数個(例えば3箇所)の段差部52aが形成されており、これら複数個の段差部52aの周方向に沿う隙間は、本体部51の突出部51aによって形成される隙間と連通している。椀状キャップ部52の開口側には、その周方向に沿って等間隔で複数個(例えば3箇所)の係止爪52bが形成されており、この係止爪52bが本体部51の突出部51aの図中下端側に引っ掛かることにより、本体部51から椀状キャップ部52が脱落することを防止している。このように、ブリーザキャップ50は、ギヤハウジング20の外部と内部とを連通しており、空気流路をその入り口側で屈曲させている。
以上のように構成した第5実施の形態についても、上述した実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。第5実施の形態においては、これに加え、筒状部材23の入り口側(図中上方)に、図中一点鎖線矢印Cに示すように空気流路を屈曲させるブリーザキャップ50を装着したので、ワイパモータ15のエンジンルーム内への固定方向が上下逆であったとしても、被水信頼性を向上させることができる。
なお、第5実施の形態におけるブリーザキャップ50は、上述した各実施の形態においても同様に装着できるものである。また、第5実施の形態における開口筒部24の中空部24aに、上記第4実施の形態におけるブリーザキャップ46を装着するようにしても良い。
本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、上記各実施の形態においては、モータ装置としてのワイパモータを、フロントウインドガラスを払拭するフロントのワイパ装置に適用したものを示したが、本発明はこれに限らず、リヤウインドガラスを払拭するリヤワイパ装置にも適用することができる。
また、上記各実施の形態においては、モータ装置としてワイパモータに適用したものを示したが、本発明はこれに限らず、パワーウィンド装置やスライドドア開閉装置等、ギヤ機構を有する他のモータ装置にも適用することができる。
さらに、上記各実施の形態においては、モータ装置としてブラシ付のモータ装置に適用したものを示したが、本発明はこれに限らず、ブラシレスモータ装置等にも適用することができる。要は、ギヤハウジングとヨークとを備えたモータ装置であればモータ装置の形式に係らず適用することができる。
本発明の一実施の形態であるワイパモータが設けられた車両の一部を示す正面図である。 図1に示すワイパモータにおけるギヤハウジングの一部が断面となった斜視図である。 図2の断面部分の拡大図である。 ハウジング本体の斜視図である。 ハウジングカバーの斜視図である。 筒状部材と環状壁部とによって形成される空気流路の動作説明図である。 第2実施の形態のワイパモータの部分拡大断面図である。 第3実施の形態のワイパモータの部分拡大断面図である。 第4実施の形態におけるワイパモータのハウジングカバーを裏面から見た図である。 第4実施の形態におけるワイパモータの部分拡大断面図である。 第5実施の形態におけるワイパモータの部分拡大断面図である。
符号の説明
10 車両
11 フロントウインドガラス
12 ワイパ装置
13 ワイパアーム
14 ワイパ軸
15 ワイパモータ(モータ装置)
16 出力軸
17 リンク機構
18 ワイパブレード
19 ヨーク
20 ギヤハウジング
20a 中空部
21 ハウジング本体(ギヤハウジング)
21a 底部(一方側の内壁)
21b 貫通孔
22 ハウジングカバー(ギヤハウジング)
22a 底部(他方側の内壁)
23 筒状部材
23a,24a 中空部
24 開口筒部(外側筒状部材)
25 段差部
26,30 壁部
26a 連通孔
27,45 環状壁部(対向壁部)
28 通路
40 インシュレータ(他方側の内壁)
41 コイル
42 コンデンサ
43 接点部材
44 ターミナル
46,50 ブリーザキャップ
46a 繊維膜
51 本体部
51a 突出部
52 椀状キャップ部
52a 段差部
52b 係止爪

Claims (7)

  1. アーマチュアを回転自在に収容するヨークと、前記ヨークに接続され前記アーマチュアと連動するギヤ機構を収容し、対向する内壁を有する中空状のギヤハウジングとを有するモータ装置であって、
    前記ギヤハウジングの内部と外部とを連通するとともに、一端側が前記ギヤハウジングの一方側の内壁に形成され、他端側が前記ギヤハウジングの他方側の内壁に近接する筒状部材と、
    前記筒状部材の内側に設けられ、前記筒状部材の内側を一端側と他端側とに画成し、前記筒状部材の内径よりも小径の連通孔を有する壁部とを備え
    前記ギヤハウジングの他方側の内壁に、前記筒状部材の他端側から前記筒状部材の内側に入り込むとともに、前記筒状部材の径方向から対向する対向壁部が設けられており、前記対向壁部と前記筒状部材との間に通路が形成されており、この通路と前記連通孔とにより、前記ギヤハウジングの内部と外部とを連通する空気流路が構成されていることを特徴とするモータ装置。
  2. 請求項1記載のモータ装置において、前記壁部を前記ギヤハウジングの他方側の内壁寄りに設けることを特徴とするモータ装置。
  3. 請求項1または2記載のモータ装置において、前記壁部を前記筒状部材の一端側に向けて窪むすり鉢形状に形成し、当該すり鉢形状の壁部の底部に前記連通孔を設けることを特徴とするモータ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ装置において、前記通路の通路面積が前記連通孔の通路面積よりも小さいことを特徴とするモータ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータ装置において、前記筒状部材の一端側に、前記ギヤハウジングの外部に延出する外側筒状部材を設けることを特徴とするモータ装置。
  6. 請求項記載のモータ装置において、前記外側筒状部材にブリーザキャップを設けることを特徴とするモータ装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のモータ装置において、前記ギヤハウジングを、前記ギヤ機構を収容する有底状のハウジング本体と、前記ハウジング本体の開口側を閉塞する有底状のハウジングカバーとから構成し、前記一方側の内壁を前記ハウジング本体の底部とし、前記他方側の内壁を前記ハウジングカバーの底部とすることを特徴とするモータ装置。
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