JP5043564B2 - インクジェット記録ヘッド用基板および該基板を具えたインクジェット記録ヘッド - Google Patents

インクジェット記録ヘッド用基板および該基板を具えたインクジェット記録ヘッド Download PDF

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Description

本発明は、インクジェット記録ヘッド用基板および該基板を用いるインクジェット記録ヘッドに関するものである。
インクジェット記録装置に用いられるインクジェット記録ヘッドは、種々の方式により吐出するインク滴を形成するものが知られている。その中でも、インク吐出のためのエネルギとして熱を利用するインクジェット記録ヘッドは、高密度のマルチノズル化を比較的容易に実現でき、高解像度、高画質で高速な記録が可能である。
このような記録ヘッドに、記録ヘッド自身のID(Identity)コードやインク吐出機構の駆動特性といった記録ヘッド固有の情報を読み出し自在に記憶させるため、記録ヘッド基体にROM(Read Only Memory)を搭載することがある。この機能は、インクジェット記録装置本体に着脱可能なインクジェット記録ヘッドを用いる場合、記録時にその記録ヘッド固有の情報を得て最適な駆動を行う上で非常に有効な手段である。例えば、記録ヘッドにEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)を搭載することが特許文献1に開示されている。この方法によれば、比較的大容量のデータをEEPROM内に記憶することが可能である。
また、インクジェット記録ヘッド用基板に、インク吐出機構などの層膜とともにヘッド固有の情報を示す抵抗を形成する手法も知られている。この手法は、情報量が比較的少ない場合有効である。記録ヘッド用基板に形成された抵抗の値をインクジェット記録装置が読み込むことで、インクジェット記録ヘッドの固有情報を得ることができるので、吐出のための最適な駆動が可能である。
また、特許文献2には、インクジェット記録ヘッド用基板を製造するためのベース基板に、インク吐出機構などの層膜を形成するときに、ROMとなるヒューズを同時に形成することが開示されている。このヒューズと同時に形成したロジック回路の制御によって、ヒューズを選択的に溶断すれば、その溶断の有無により、あたかもヒューズが2値データを保持しているのと同じ状態を作り出すことができる。
このような記録ヘッド基板にROMを備えた記録ヘッドは、記録ヘッド基板とは別個にROMチップを用意する必要がないため、構造が複雑になることがなく、生産性も良好であり、かつ、小型軽量化も実現することができる。
特開平3−126560号公報 特許第3428683号公報
しかし、これらのような、個別情報を記憶可能なインクジェット記録ヘッドには、以下のような問題がある。
インクジェット記録ヘッド用基板(以下、ベース基板ともいう)の外部にROMチップを搭載した記録ヘッドは、大容量のデータを記憶することができるが、生産性の向上や小型軽量化に不利である。
また、ベース基板上にROM(以下、ヒューズともいう)を設けた場合には、生産性や小型軽量化には有用であるが、大容量の情報を記憶するのに向いていない。従って、高画質記録を行うために必要な大容量の情報を記憶するには、ベース基板上に多くのヒューズを配置する必要がある。また、ヒューズの配置に伴い、ヒューズの溶断、読み取りを行うために、ヒューズを溶断できる駆動能力を持った駆動素子トランジスタや、ヒューズを選択するためのシフトレジスタなどのロジック回路を配置する必要もある。
近年では記録の高画質を実現するために、ベース基板内の回路は高密度になっており、さらには製造コストを抑えるためにベース基板のサイズを最小限にしている。このような状況の中で、大容量の情報を記憶するために、ベース基板内に多くのヒューズや駆動素子トランジスタ、ロジック回路等をベース基板内に配置するのは困難である。
よって本発明は、ヒューズを配置するスペースを拡大することなくヒューズの数を増やし、大容量の情報を記憶することが可能なインクジェット記録ヘッド用基板およびそれを用いたインクジェット記録ヘッドを提供することを目的とする。
そのため本発明のインクジェット記録ヘッド用基板は、溶断の有無によって情報を記憶可能な複数のヒューズと、前記溶断による前記情報の記憶および該情報の読み出しとを行うために、各々の前記ヒューズに対する通電を選択的に行うための電極パッドと、を備えるインクジェット記録ヘッド用基板であって、前記複数のヒューズのそれぞれは、基板上に積層された複数の層のいずれか1層からなり、前記複数の層のうち前記基板から遠い層からなるヒューズは、前記複数の層のうち前記基板に近い層からなるヒューズよりも小さいエネルギで溶断できるように設けられていることを特徴とする。
また、本発明のインクジェット記録ヘッドは、上記に記載のインクジェット記録ヘッド用基板を備えたことを特徴とする。
本発明のインクジェット記録ヘッド用基板は、複数のヒューズのそれぞれは、基板上に積層された複数の層のいずれか1層からなり、複数の層のうち前記基板から遠い層からなるヒューズは、複数の層のうち基板に近い層からなるヒューズよりも小さいエネルギで溶断できるように設けられている。これによって、情報記憶素子を配置するスペースを拡大することなく情報記憶素子の数を増やし、大容量の情報を記憶することが可能なインクジェット記録ヘッド用基板およびそれを用いたインクジェット記録ヘッドを提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態を説明する。
(インクジェット記録装置)
図1は、本実施形態のカートリッジタイプの記録ヘッドを搭載可能なインクジェット記録装置の要部を示した図である。ブラックインク用記録ヘッド100およびカラーインク用記録ヘッド101は、キャリッジ102に交換可能に搭載されている。
キャリッジ102は、主走査方向Xに延在して装置本体に設置されたガイドシャフト103に沿って往復移動可能に案内支持されている。紙やプラスチック薄板等の記録媒体108は、オートシートフィーダ(ASF)132から一枚ずつ分離給紙される。更に記録媒体108は、搬送ローラ109の回転により、記録ヘッド100および101の吐出口面と対向する位置(記録部)を通って搬送(副走査)される。
記録ヘッド100および101は、吐出口の並び方向がキャリッジ102の走査方向に対して交差する方向になるようにキャリッジ102に搭載され、これらの吐出口から液体を吐出して記録を行う。
(記録ヘッド)
以下、本実施形態の記録ヘッドについて説明を行うが、ブラックインク用記録ヘッド100とカラーインク用記録ヘッド101は、基本的な構成が同じであるため、説明は記録ヘッド100についてのみ行い記録ヘッド101については省略する。
図2は、本実施形態のインクタンク一体型の記録ヘッド100を、構成がわかり易いように分解して示した図であり、図2(a)は記録ヘッド100の外部の構成を、図2(b)は、内部の構成をそれぞれ示している。記録ヘッド100は、インクジェット記録装置本体に載置されているキャリッジ102(図1参照)の位置決め手段および電気的接点によって固定支持されており、インクタンク内のインクが消費されると交換される。また記録ヘッド100は、電気信号に応じてインクに膜沸騰を生じせしめる熱エネルギを生成する電気熱変換素子(以下、電気熱変換体ともいう)を備えている。記録ヘッド100は、記録素子基板200、電気配線テープ201、インク供給保持部材202、フィルタ203、インク吸収体204、蓋部材205、およびシール部材206から構成されている。
電気配線テープ201は、記録素子基板200に対してインクを吐出するための電気信号を印加する電気信号経路を形成するものであり、記録素子基板を組み込むための開口部207が形成されている。この開口部207の縁付近には、記録素子基板の電極部303に接続される電極端子208が形成されている。また、電気配線テープ201には、本体装置からの電気信号を受け取るための外部信号入力端子209が形成されており、電極端子208と外部信号入力端子209は連続した銅箔の配線パターンでつながれている。
電気配線テープ201と記録素子基板200の電気的接続は、例えば記録素子基板200の電極部303のバンプ304と、記録素子基板200の電極部303に対応する電気配線テープ201の電極端子208と、が熱超音波圧着法により電気接合されている。
インク供給保持部材202は、内部にインクを保持し負圧を発生するための吸収体204を有することでインクタンクの機能と、記録素子基板200にそのインクを導くためのインク流路を形成することでインク供給の機能とを備えている。インク流路の上流部に配置されるインク吸収体204との境界部には、記録素子基板200内部にゴミの進入を防ぐためのフィルタ203が溶着により接合されている。インク流路の下流部には、記録素子基板200にインクを供給するためのインク供給口210が形成されている。記録素子基板200のインク供給口301がインク供給保持部材202のインク供給口210に連通するよう、記録素子基板200がインク供給保持部材202に対して位置精度良く接着固定される。
図3は、インク供給保持部材202と、記録素子基板200と、電気配線テープ201とを接着した部分を断面で示した断面図である。記録素子基板200と電気配線テープ201との電気接続部分は、第1の封止剤400および第2の封止剤401により封止され、電気接続部分をインクによる腐食や外的衝撃から保護されている。第1の封止剤400は、主に電気配線テープ201の電極端子208と、記録素子基板のバンプ304との接続部の裏面側と記録素子基板200の外周部分を封止し、第2の封止剤401は、記録素子基板のバンプ304との接続部の表側を封止している。そして、電気配線テープ201の未接着部は、折り曲げられインク供給保持部材202の記録素子基板200の接着面にほぼ垂直な側面に熱カシメもしくは接着等で固定される。
記録ヘッド200のインク供給保持部材202は、インクジェット記録装置本体のキャリッジ102の装着位置に案内するための装着ガイド214、ヘッドセットレバによりキャリッジに装着固定するための係合部213を備えている。また、インク供給保持部材202は、およびキャリッジの所定の装着位置に位置決めするためのキャリッジスキャン方向の突き当て部215、記録媒体搬送方向の突き当て部216、インク吐出方向の突き当て部217を備えている。これらの突き当て部により位置決めされることで、インク供給保持部材202は、電気配線テープ201上の外部信号入力端子209がキャリッジ内に設けられた電気接続部のコンタクトピンと正確に電気的接触を行う。
図4は、記録素子基板200の構成を説明するために一部を断面にして示した斜視図である。記録素子基板200は、例えば、厚さ0.5〜1mmのSi基板300にインク流路である長溝状の貫通口のインク供給口301がSiの結晶方位を利用した異方性エッチングやサンドブラストなどの方法で形成されている。
インク供給口301を挟んだ両側には、電気熱変換素子302がそれぞれ1列ずつ並べて配置されて形成されており、さらに電気熱変換素子302に電力を供給するAlなどからなる不図示の電気配線が形成されている。これら電気熱変換素子302と電気配線とは成膜技術により形成されており、電気熱変換素子302の材料はTaSiN等によって形成されている。電気熱変換素子302は、インク供給口301を挟んだ両側で千鳥状に配列されている。すなわち各列の吐出口の位置が、その並び列方向に直交する方向に並ばないように少しずれて配置されている。さらにこの電気配線に電力を供給したり、電気熱変換素子302を駆動するための電気信号を供給したりする電極部303が電気熱変換素子302の両外側の側辺に沿って配列して形成されており、電極部303上にはAu等からなるバンプ304が形成されている。
Si基板300上の配線や抵抗素子などのパターンが形成された面上には、電気熱変換素子302に対応したインク流路を形成するインク流路壁305と、その上方を覆う天上部とが形成されている。そして、その天井部には、吐出口306が設けられた樹脂材料からなる構造体がフォトリソ技術によって形成されている。吐出口306は、電気熱変換素子302に対向して設けられており、吐出口群307を形成している。この記録素子200において、インク供給口301から供給されたインクは、各電気熱変換素子302の発熱によって発生する気泡の圧力によって、吐出口306から吐出される。
図5は、本実施形態のインクジェット記録ヘッド用基板(以下、単に記録ヘッド用基板ともいう)の平面図であり、内部の回路がわかるように示した図である。
記録ヘッド用基板は、Si基板300の上に半導体素子と配線を半導体製造プロセスによって形成している。このインクジェット記録ヘッド用基板には、ヘッド固有の情報を格納するためのヒューズ500が形成されている。ヒューズ500は、本実施形態ではポリシリコン抵抗体で形成されているが、電気熱変換素子302と同一の材料で形成されてもよい。そしてこれらヒューズ500はインク供給口301の短辺側に配置される。ヒューズ500を選択的に溶断したり、またその状態を読み出したりするための通電経路をオン/オフするトランジスタ形態の第2の駆動素子501は、同じくトランジスタ形態の第1の駆動素子502に隣接して配置される。第2の駆動素子501を選択的に駆動する選択信号は、電気熱変換素子302を選択する信号をそのまま用いていることから、ヒューズを電気熱変換素子302と同じように選択することができる。第2の駆動素子501をシフトレジスタなどより出力された信号線より最終的に選択する選択回路503は、電気熱変換素子302を駆動するための第1の駆動素子502を選択する回路と同様のAND回路の形態である。つまり、第2の駆動素子501は、インクジェット記録用基板の外部より入力される信号線から、シフトレジスタ、ラッチ回路、デコーダを経て、第1の駆動素子502を選択する回路と同じ回路を用いて駆動される。
なお、電気熱変換素子302にVH電源を供給するためのVH電源パッド504eからのびたVH電源配線505は電気熱変換素子302に接続されている。そして、GNDH電源を供給するためのGNDH電源パッド504fからのびたGNDH電源配線506は、電気熱変換素子302に接続された第1の駆動素子502とヒューズ500に接続された第2の駆動素子501とで共用されている。
図6は、本実施形態のインクジェット記録ヘッド用基板のヒューズ500と、第2の駆動素子501と、選択回路503とが接続された回路の等価回路を示した図である。1組の第2の駆動素子501と選択回路503に対して、2つのヒューズ500a、500bがそれぞれ接続されている。第2の駆動素子501と選択回路503の配置面積は、ヒューズ500を溶断させるための駆動能力を満たすために、ヒューズ500を設置するのに要する面積に比べて、はるかに大きな面積になってしまう。そのため、インクジェット記録ヘッド用基板内にヒューズを配置する場合、第2の駆動素子501と選択回路503が占めることができる配置面積により、基板内に搭載可能なヒューズの数が決まってしまう。
図7は、従来の記録ヘッド用基板のヒューズと第2の駆動素子と選択回路が接続された回路の等価回路を示した図である。従来のように、1組の第2の駆動素子700と選択回路701に対して1つのヒューズ702が接続されている構成では、ヒューズ数を増加させるために、第2の駆動素子700と選択回路701の配置面積分の新たなスペースが必要となる。そのため、基板のサイズが大きくなり、製造コストが高くなってしまう。もしくは、基板のサイズを変更せずにヒューズ数の増加を抑えてしまうと、記憶できる情報量が少なくなってしまい、必要なヘッド固有の情報をすべて記憶することができなくなる。
そこで本実施形態では、図6のように1組の第2の駆動素子501と選択回路503に対して2つのヒューズ500a、500bを接続している。従って、ヒューズ数を従来と比較して2倍に増加させても、第2の駆動素子501と選択回路503との組の数は変わらない。ヒューズ自体を配置するためにはそれほど広いスペースを必要としないため、基板のサイズを大きくすることなく、基板に搭載するヒューズ数を増加させることが可能となる。
ヒューズの溶断、情報の読み出し時には、IDパッド504a、504cとID電源パッド504b、504dが用いられる。1組の第2の駆動素子501と選択回路503に接続されている2つヒューズのうち、片方のヒューズ500aはIDパッド504aと電源パッド504bと接続され、もう一方のヒューズ500bはIDパッド504cと電源パッド504dと接続されている。このように接続することによって、2つのヒューズを独立して溶断、情報の読み出しを行うことができる。なお、複数個のヒューズの中から溶断、情報の読み取りを行うヒューズを選択する方法は、従来と同様である。つまり、電気熱変換素子302と同じようにヒューズを選択することができる。
ヒューズ500aの溶断、情報の読み出しについて説明する。ヒューズ500aの溶断、情報の読み出し時には、ヒューズ500bに接続されているIDパッド504cとID電源パッド504dはオープンの状態である。IDパッド504aは、ヒューズ500aの溶断時は、電圧を印加するヒューズ切断電源端子として、また、ヒューズによる情報の読み出し時には、信号出力端子として機能する。すなわち、ヒューズ500a溶断時は、IDパッド504aに電圧(例えば電気熱変換素子を駆動する24Vの電圧)を印加して、選択回路503によって選択された第2の駆動素子501を駆動して対応するヒューズ500aを瞬間的に溶断する。このときヒューズ読み出し用電源端子であるID電源パッド504bはオープンの状態である。一方、情報の読み出し時は、以下の方法で行なわれる。ID電源パッド504bに電圧(例えばロジック回路の電源電圧の3.3V)を印加することにより、ヒューズ500aが溶断していればHiレベルが出力される。また、溶断していなければヒューズ500aの抵抗値より明らかに大きい読み出し抵抗507によりLowレベルが、それぞれIDパッド504aに出力される。
ヒューズ500bの溶断、情報の読み出しについても上記と同様の制御をIDパッド504cとID電源パッド504dに対して行えばよい。このとき、ヒューズ500aに接続されているIDパッド504aとID電源パッド504bはオープンの状態である。
図8は、各ヒューズの溶断、読み出し時の端子の状態を一覧の表に表わした図である。
以上のように、1組の第2の駆動素子と選択回路に対して2つのヒューズを接続することで、従来よりもヒューズの数を増加させつつも、第2の駆動素子と選択回路の配置に要するスペースは増やす必要が無くなった。これによって、記録ヘッド用基板のサイズを大きくすることなく記録ヘッド用基板に搭載するヒューズ数を増加させることが可能となった。従って、記録の高画質を実現するため、比較的多い情報量を記憶可能で、高密度な回路を備えたインクジェット記録ヘッド用基板を実現することができた。
なお、本実施形態では、1組の第2の駆動素子と選択回路に対して2つのヒューズを接続している構成を例示したが、3つ以上のヒューズを接続しても、本発明の所期の目的を達成できるのは勿論である。
(第2の実施形態)
次に本発明の第2の実施形態を説明する。なお、基本的構成については第1の実施形態と同じであるため説明を省略し、特徴的な部分についてのみ説明する。
図9は、従来のインクジェット記録ヘッド用基板に設けられたヒューズを示した図であり、図9(a)は上面から見た図、図9(b)は側面から見た断面図である。
従来のインクジェット記録ヘッド用基板は、表面にインク吐出機構等を備えた各種層膜と共に積層した、多数のヒューズ910からなるヒューズアレイが設けられた膜層が形成され、その上に保護膜917が形成されている。従来は1層にのみヒューズアレイを形成していたので、ヒューズ数を増やすためには、配置面積を大きくしなければならなかった。つまり、基板のサイズが大きくなり、生産性の向上や小型化に不利であった。
図10は、本実施形態のインクジェット記録ヘッド用基板に設けられたヒューズを示した図であり、図10(a)は上面から見た図、図10(b)は側面から見た断面図である。
本実施形態のインクジェット記録ヘッド用基板は、表面にインク吐出機構等を備えた各種層膜と共に積層して、多数のヒューズ900からなるヒューズアレイが設けられた複数の膜層を形成している。第1のヒューズアレイ901は、記録ヘッド用基板903の表面に積層されたポリシリコン抵抗体の層膜からなり、この第1のヒューズアレイ901の上層には層間絶縁膜904が形成されている。この層間絶縁膜904の上にAl配線905、電気熱変換素子302等が積層されており、Al配線905は層間絶縁膜904のスルーホール906を介して接続されている。Al配線905を介して、ヒューズ900の両端に電圧が印加されると、瞬間的にヒューズ900が溶断される。このヒューズ900溶断の有無によりヒューズ900に2値データの情報が記憶された状態になる。
また、層間絶縁膜904の上層に、第2のヒューズアレイ902が、電気熱変換素子302と同じ材料で電気熱変換素子302を形成すると同時に所定形状で積層され、Al配線905を介して接続されている。さらにその上には、保護膜907などが適宜積層されている。
ここで、ヒューズ900を溶断する時に発生する局所的な発熱のために、ヒューズ900の上下や近傍の膜層にダメージが与えることがある。よって、第1のヒューズアレイ901を溶断するときに、上層の第2のヒューズアレイ902にダメージがないようにしなければならない。逆に、第2のヒューズアレイ902を溶断するときにも、下部の層の第1のヒューズアレイ901にダメージがないようにしなければならない。そのため、本実施形態では記録ヘッド用基板表面と直交する方向において、第1のヒューズアレイと第2のヒューズアレイが重複した位置にならないように、互いに千鳥状になるように配置している。
このように、記録ヘッド用基板平面に設けた膜層で、記録ヘッド基板表面に対して垂直な方向の異なる膜層に、それぞれヒューズアレイを形成することによって、ヒューズアレイを配置するスペースを一層低減してヒューズの数を増加することができた。
(第3の実施形態)
次に本発明の第3の実施形態を説明する。なお、基本的構成については第1、第2の実施形態と同じであるため説明を省略し、特徴的な部分についてのみ説明する。
図11は、本実施形態のインクジェット記録ヘッド用基板に設けられたヒューズを示した図であり、図11(a)は上面から見た図、図11(b)は側面から見た断面図である。
本実施形態も、第2の実施形態のようにヒューズアレイが複数の膜層に分かれて形成されているが、一部のヒューズが薄い膜によって形成されている点が異なる。以下に、その詳細を説明する。
先にも述べたように、ヒューズは溶断時に多大な熱量を発生する。その局所的な発熱のために、ヒューズの上にある層間絶縁膜や保護膜にクラックが発生することがある。この場合、記録ヘッド用基板表面に付着したインク(インクミストや回復動作でのインク残り等)がクラックを通じてヒューズの位置まで浸透し、溶断したヒューズがインクにより短絡したり、ヒューズやヒューズに接続された配線が腐食することがある。
そこで、本実施形態では、記録ヘッド用基板表面に近い上層に形成された第2のヒューズアレイ924は、その下層に形成された第1のヒューズアレイ925に比べ、薄い膜でヒューズが構成されている。第1のヒューズアレイ925は、ヒューズ上層に層間絶縁膜923と保護膜926が積層されているため、クラックが発生したとしてもインクが付着している記録ヘッド用基板表面まで到達しにくい。第2のヒューズアレイ924の上には、保護膜926だけが積層されているので、大きなクラックが発生すると、インクが付着している記録ヘッド用基板表面までクラックが到達してしまう可能性がある。そのため、少ない熱量でも溶断ができるように、第2のヒューズアレイ924のヒューズ921は、薄い膜で形成されている。このようにすることにより、保護膜926に大きなクラックが発生することがなくなり、ヒューズ回路部へのインクの侵入を回避することができた。
以上のように、記録ヘッド用基板平面に設けた膜層で、記録ヘッド基板表面に対して垂直な方向の異なる膜層に、それぞれヒューズアレイを形成することによって、ヒューズアレイを配置するスペースを拡大することなくヒューズの数を増加することができた。かつ、上層に形成されたヒューズの方が下層に形成されたヒューズに比べて、ヒューズの溶断に必要な溶断エネルギが少ない構成をとることで、保護膜のクラックが基板表面まで到達せずに、インク侵入によるヒューズ回路の腐食などの問題を防ぐことができた。
なお、第2および第3の実施形態では、基板表面と垂直な方向で異なる2層にそれぞれヒューズアレイを形成している構成を例示したが、3層以上にそれぞれヒューズアレイを形成してもよいことは勿論である。
また、上記各実施形態では、情報を記憶するための素子としてヒューズを用いたが、これに限定するものではなく、情報を記憶可能な情報記憶素子であればよい。
第1の実施形態のカートリッジタイプの記録ヘッドを搭載可能なインクジェット記録装置の要部を示した図である。 第1の実施形態のインクタンク一体型の記録ヘッドを、示した図であり、(a)は記録ヘッドの外部の構成を、(b)は、内部の構成をそれぞれ示している。 インク供給保持部材と、記録素子基板と、電気配線テープとを接着した部分を断面で示した断面図である。 記録素子基板の構成を説明するために一部を断面にして示した斜視図である。 第1の実施形態のインクジェット記録ヘッド用基板の平面図であり、内部の回路がわかるように示した図である。 第1の実施形態のインクジェット記録ヘッド用基板のヒューズと第2の駆動素子と選択回路が接続された回路の等価回路を示した図である。 従来の記録ヘッド用基板のヒューズと第2の駆動素子と選択回路が接続された回路の等価回路を示した図である。 第1の実施形態の各ヒューズの溶断、読み出し時の端子の状態を一覧の表に表わした図である。 従来のヒューズを示した図であり、(a)は上面から見た図、(b)は側面から見た断面図である。 第2の実施形態のヒューズを示した図であり、(a)は上面から見た図、(b)は側面から見た断面図である。 第3の実施形態のヒューズを示した図であり、(a)は上面から見た図、(b)は側面から見た断面図である。
符号の説明
100 記録ヘッド
200 記録素子基板
302 電気熱変換素子
304 バンプ
306 吐出口
500a ヒューズ
500b ヒューズ
501 第2の駆動素子
503 選択回路
505 VH電源配線
506 GNDH電源配線
900 ヒューズ
901 第1のヒューズアレイ
902 第2のヒューズアレイ
904 層間絶縁膜
905 Al配線
910 ヒューズ
921 ヒューズ
924 第2のヒューズアレイ
925 第1のヒューズアレイ
926 保護膜

Claims (8)

  1. 溶断の有無によって情報を記憶可能な複数のヒューズと、
    前記溶断による前記情報の記憶および該情報の読み出しとを行うために、各々の前記ヒューズに対する通電を選択的に行うための電極パッドと、を備えるインクジェット記録ヘッド用基板であって、
    前記複数のヒューズのそれぞれは、基板上に積層された複数の層のいずれか1層からなり、
    前記複数の層のうち前記基板から遠い層からなるヒューズは、前記複数の層のうち前記基板に近い層からなるヒューズよりも小さいエネルギで溶断できるように設けられていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド用基板。
  2. 少なくとも2つの前記ヒューズに対して共通に接続されて通電路を閉成する駆動回路をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド用基板。
  3. 前記複数の層は、絶縁層を介して前記基板上に積層されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録ヘッド用基板。
  4. 前記基板から遠い層の膜厚は、前記基板から近い層の膜厚より薄いことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド用基板。
  5. 前記複数の層のうち最も上層からなるヒューズは、保護膜で被覆されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド用基板。
  6. 前記複数の層からなる前記複数のヒューズは、前記基板の厚み方向に重ならないように配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド用基板。
  7. 通電されることでインクを吐出するために利用される熱エネルギを発生する電気熱変換素子を具え、前記複数のヒューズの一部は、前記電気熱変換素子と同一の材料で形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド用基板。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のインクジェット記録ヘッド用基板を備えたことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
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