JP2000190476A - 記録ヘッドおよび記録装置 - Google Patents
記録ヘッドおよび記録装置Info
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Abstract
液の印字ドットを正確に重ねあわせることを簡単にでき
るようにする。 【解決手段】 各ノズル列の形成するドットのずれ量か
らディレイ値を求め、このディレイ値に応じて、吐出ヒ
ータの駆動タイミングを遅らせることにより、印字ドッ
トのずれを修正する。
Description
具えた記録ヘッドおよび、この記録ヘッドを記録媒体上
に走査させて記録を行う記録装置に関する。
らインク滴を吐出させ、記録媒体上にドットを形成させ
ることで、画像を記録する記録装置が知られている。
の多色化の要求に伴い、それぞれ異なる色のインクを吐
出する記録ヘッドをキャリッジの走査方向に配列したも
のや、ノズル列ごとにこのような異なる色のインクを吐
出するようにし、これらのノズル列を一体化した記録ヘ
ッドとして用いるものが一般的になりつつある。
記録ヘッド内に配列したノズルの配列間隔も小さくなる
傾向にある。しかし、このノズル配列間隔を小さくする
のも限界があり、さらに高集積化するために、複数のノ
ズル列を交互に千鳥配列した記録ヘッドも提供されてい
る。
する前もしくは吐出した直後に、このインク中の染料の
色材を不溶化する処理液を吐出し、記録媒体上でインク
と処理液とを混合させる印字方法を用いる場合もある。
処理液は無色透明であり、処理液と記録液とを重ねて印
字し、2液が記録媒体に吸収される前に記録媒体上で混
合され記録媒体に定着する。この方法を施すことによっ
て、インクの発色性、耐水性が向上し、にじみ(ブリー
ティング)を防ぐことができる。特に、インク受容層が
コーティングされていない一般の普通紙において効果的
である。また、普通紙に印字する場合、紙の繊維にそっ
てインクがにじむ、いわゆるフェザリングが発生する場
合があるが、このようなフェザリングを防ぐため、上述
の処理液を用いることは有効である。以上のような点か
ら処理液用のノズル列がインクのノズル列に並んで配列
された記録ヘッドを用いた装置や、処理液およびインク
それぞれのヘッドを配置した装置も提供されている。
録ヘッドは、各ノズル列から同一画素に対して吐出され
たインクもしくは処理液の液滴を正確に重ねあわせた
り、所定位置に正確に打ち込むことが必要である。しか
しながら、各色のインクおよび処理液のドットを正確に
重ねあわせること、あるいは同一画素内の所定位置にそ
れぞれを正確に着弾させることは、ノズル列の位置や吐
出速度、紙間距離などにおいて、非常に細かい精度が要
求され、この調整を製造段階で行うことは比較的困難で
ある。そのため、従来より印字位置調整用パターンを予
め印字させ、この中で着弾点の一致している吐出タイミ
ング等をユーザが選択する方法(以下、これを「ユーザ
ヘッド位置調整法」と呼ぶ)により、後発的に印字調整
を行うことが知られている。
駆動するには瞬間的に大量の駆動電力が必要となること
から、ノズル列をいくつかのブロックに分割し、このブ
ロック単位で順に駆動を行うという駆動方法(以下、
「時分割駆動」ともいう)が一般的に用いられている。
このような時分割駆動では、いずれかのブロックが駆動
されている間にその記録ヘッドを搭載したキャリッジの
移動に伴い、例えば縦罫線を印字した場合など、キャリ
ッジの移動方向にブロック単位で縦罫線が所定量ずつず
れて記録される。また、各走査間では、先の走査で印字
した縦罫線の端とその走査で印字する縦罫線の端の継ぎ
目が大きくずれて記録される。そして、以上のようなず
れの発生により形成する画像の品位が低下する場合もあ
る。そこで、例えば、特開平9−104113号公報に
記載のようにノズル列をキャリッジの移動方向に対して
垂直ではなく所定角度傾けて設置し、各ブロックの駆動
間隔を調整することにより、特に縦罫線の走査ごとの継
ぎ目がずれるのを防ぐ方法が提案されている。
報に記載の駆動間隔調整方法を実施したとしても、ブロ
ック駆動に起因した縦罫線のずれを解消できるにとどま
り、各ノズル列から吐出されるインク等の重ね位置等の
調整を行うことはできない。また従来より知られる上述
のユーザヘッド位置調整法は1ドット単位の調整である
ため、1ドット以下のずれについては調整することがで
きない。
ル列それぞれに時分割駆動のブロック信号をブロック単
位で送る必要があり、ヘッドの信号数が多数となるた
め、信号線の引き回しがうまくいかなかったり、たとえ
うまくいったとしてもコスト増になるなどの問題があっ
た。このため、印字位置調整のためにさらに信号線を増
すことは、さらにこの問題を深刻化させることにもな
る。
この千鳥配列した二列のノズル列の中央部にインクを供
給する供給口を設けた構造の記録ヘッドは、比較的強度
が弱く、度重なる吐出などにより二本のノズル列がお互
いに内側を向いてしまったり、逆に外側を向いてしまう
などの構造の変化が起きやすい。したがって印字を続け
ていると、吐出されるインク滴の着弾位置が理想位置か
らわずかにずれてしまうなどの変化が起こりやすい。し
かしながら、このような着弾位置の変化に対して、従来
の記録装置は1ドット単位以下の微細な印字位置の調整
を行えなかった。
解決するためのもので、各ノズル列から吐出されたイン
クおよび処理液の印字ドットを正確な位置に形成するこ
とが簡単にできる記録ヘッドおよび記録装置を提供する
ことにある。
る本発明の記録ヘッドは、複数の記録素子を配列した記
録素子列を複数具えた記録ヘッドにおいて、前記複数の
記録素子列を複数の駆動ブロックに分割し、該複数の駆
動ブロック毎に記録素子の駆動を行うための分割駆動回
路と、前記駆動ブロックを駆動する順序値を入力する駆
動順序入力回路と、前記各記録素子列に応じて設定され
る、駆動順序をずらすディレイ値を入力するディレイ値
入力回路とを具え、前記分割駆動回路による駆動は、前
記ディレイ値に応じた駆動ブロック分の駆動時間だけず
らして前記駆動順序入力回路から入力する順序値に従
い、前記複数の駆動ブロックの駆動を行うことを特徴と
するものである。
子を配列した記録素子列を複数具えた記録装置におい
て、前記複数の記録素子列を複数の駆動ブロックに分割
し、該複数の駆動ブロック毎に記録素子の駆動を行うた
めの分割駆動手段と、前記駆動ブロックを駆動する順序
値を入力する駆動順序入力手段と、前記各記録素子列に
応じて設定される、駆動順序をずらすディレイ値を入力
するディレイ値入力手段とを具え、前記分割駆動手段に
よる駆動は、前記ディレイ値に応じた駆動ブロック分の
駆動時間だけずらして前記駆動順序入力手段から入力す
る順序値に従い、前記複数の駆動ブロックの駆動を行う
ことを特徴とするものである。
駆動レベルを設定し、この駆動レベルに応じて各駆動ブ
ロックの駆動タイミングを決定することができるので、
各記録素子列単位で記録位置の1ドット以下の調整をす
ることができる。
置を適用した実施形態について、以下に説明する。
を適用したインクジェットプリンタの記録ヘッド部分の
模式図である。
1からインクを記録媒体上に吐出して、画像を形成する
ものである。記録ヘッド部1は、ヘッドカートリッジ1
1を介して、インクタンク12を搭載している。記録ヘ
ッド部1は、インクジェットプリンタ内のキャリッジ2
に搭載される。キャリッジ2はガイド軸3に沿って記録
媒体4上を移動し、この移動の際に記録ヘッド部1から
インクを吐出して印字を行う。なお、このキャリッジの
移動を主走査と称し、移動する方向を主走査方向と称す
る。
けられており、図2はそれらの記録ヘッド部1を下から
見た図である。
液を吐出するノズル列13aとブラック(B)のインク
を吐出するノズル列13Bとを平行に配列している。同
図(b)に示す記録ヘッド部1は、イエローのインクを
吐出するノズル列13Yと、マゼンタのインクを吐出す
るノズル列13Mと、シアンのインクを吐出するノズル
列13Cとを一列に配列し、薄いイエローのインクを吐
出するノズル列13yと、薄いマゼンタのインクを吐出
するノズル列13mと、薄いシアンのインクを吐出する
ノズル列13cとを別の一列に配列している。各ノズル
列を一列に配列した二本のノズル列をさらに平行に配列
している。これらの各ノズル列13から吐出される処理
液およびインクを同一画素に重ね合わせることにより、
多種の色を形成するものとする。なお、本実施形態にお
いては、ノズル列二本ずつの記録ヘッド部1としたが、
本発明はこのような構成に限定するものではなく、イン
ク1色につき1列のノズル列を持ったものであってもよ
いし、ノズル列二本に限らず、複数本のノズル列からな
るものであれば、何本であってもよい。
伴い、記録媒体16上を移動する際にノズル列から処理
液あるいはインクを吐出して印字を行う。記録ヘッド部
1が記録媒体16の一方端まで移動したら、搬送ローラ
14により、記録媒体16を矢印qの方向に一定量移動
させる。このように、記録ヘッド部1の走査と記録媒体
16の移動とを繰り返すことにより、記録媒体16全体
に印字を行うことができる。
ジションに移動する。ホームポジションには、ノズルの
保護のためにキャップ18が具えられており、このキャ
ップ18はゴム等の弾性材料で形成されており、記録ヘ
ッド部1のノズル列部分に対向するようになっている。
キャップ18は、ノズルの保護だけではなく、吐出口付
近に固着した処理液やインクの除去や、あるいは吐出時
にインクを貯めておくための液室またはノズル自体にた
まった気泡を除去するのにも用いられる。除去の方法
は、キャップ18がノズル列に密着するように記録ヘッ
ド部1に固定し、キャップ背後に設けた不図示の吸引ポ
ンプで吸引することにより、強制的に固着したインクや
気泡をキャップを介して吸い取るといったものである。
なお本実施形態では、処理液のノズル列とインクのノズ
ル列とが同じヘッドにあるので、除去した処理液がノズ
ル内のインクに付着して、ノズル内で固着して除去不能
となることを防ぐため、キャップは、処理液用キャップ
18aとインク用キャップ18bとの2種類が設けられ
ている。この2種類のキャップでそれぞれ除去作業を行
う。
いは増粘して記録に適さなくなったインク等を排出す
る、すなわち吐出回復処理を行うためのインク排出口1
7がキャップ18の隣に備えられている。記録ヘッド部
1はインク排出口17にノズル列を対向させた状態でイ
ンクまたは処理液を吐出することで、上述の気泡や塵
埃、不要なインクをノズルから取り除くことができる。
の回路構成を説明する。
応した回路構成を示すブロック図である。吐出口N
1,...,N32の32個からなるノズル群Nには、
それぞれ各吐出口に対応する吐出ヒータH1,...,
H32が連結している。この吐出ヒータが発する熱によ
り、吐出口付近のインクが温まり、気泡が発生する。こ
の気泡の生成圧力によって、吐出口からインク滴が吐出
されることで、印字を行う。
図示)から送られてきた画像データIDATAに基づい
てシフトレジスタ6にて決定される。画像データIDA
TAは、クロック信号DCLKが入力される毎にシフト
レジスタ6に1ビットずつ入力される。シフトレジスタ
6に32ビット分の画像データが揃った地点で、データ
ラッチ回路7に送られる。データラッチ回路7は、各吐
出口に対応した32個の出力端子LT1,...,LT
32を具えており、入力した画像データに応じて、出力
端子ごとにラッチ信号を作成する。出力端子はそれぞれ
ANDゲートに接続されており、ラッチ信号はクロック
信号LTCLKの合図に応じてANDゲートに送られ
る。ANDゲートでは、回路内の別経路から入力される
駆動タイミングを制御する駆動信号D1,D2,D3,
D4(詳細説明は後述)と論理積が取られ、この論理積
を吐出信号として、ヘッドドライバ8を経由して吐出ヒ
ータに送る。吐出ヒータは上述の通り、この吐出信号に
従い、ヒータの発熱動作を行う。
発熱するだけの電気量を送ることはできないので、吐出
ヒータH1から順に8個単位の4ブロックに分割し、ブ
ロック単位で発熱動作を行うものとする。したがって、
吐出口N1,...,N8が1ブロック、吐出口N
9,...,N16が2ブロックといった分割順のブロ
ック単位で時分割吐出することになる。
信号D1,D2,D3,D4がANDゲートに入力され
ることになる。駆動信号D1はブロック1の吐出ヒータ
H1,...,H8を駆動する信号、駆動信号D2はブ
ロック2の吐出ヒータH9,...,H16を駆動する
信号、駆動信号D3はブロック3の吐出ヒータH1
7,...,H24を駆動する信号、駆動信号D4はブ
ロック4の吐出ヒータH24,...,H32を駆動す
る信号とする。これらの駆動信号とデータラッチ回路7
からのラッチ信号とにより、ブロックごとに吐出信号が
ANDゲートにて作成される。
は移動していくので、図4に示すように1ブロック目の
印字ドットと2ブロック目の印字ドットとはブロック間
の継ぎ目がずれていくことになる。このずれ幅は、ブロ
ックごとの吐出のタイミングによって変化するため、吐
出タイミングを調整してずれ幅を小さくすることができ
る。
ル列を有しており、各ノズル列を時分割駆動させて、同
一画素に対して各ノズル列のインクまたは処理液を重ね
あわせたり、あるいは同一画素内の所定の位置に正しく
打ち込むことにより、多種の色を形成している。しかし
ながら、時分割駆動などにより、正確に各インクのドッ
トをドットずれなく重ね合わせることは難しい。そこ
で、本実施形態では、駆動信号D1,D2,D3,D4
を作成する要素にタイミングをずらすディレイ信号を加
えることにより、各ドットのずれを調整している。この
調整は次のようにして行われる。
からドットのずれを求め、求めたずれ量に応じてディレ
イ値(「駆動レベル」ともいう)を決める。そして、こ
のディレイ値を表すディレイ信号DLY0,DLY1を
該当するノズル列の駆動回路に送る。駆動回路では、制
御部から送られてきたディレイ信号DLY0とDLY1
との組合せにより、ディレイ値を決定する。例えば、D
LY0,DLY1のいずれもが「ロウレベル」(以降
「Lレベル」とする)であった場合は、ディレイ0とす
る。DLY0が「Lレベル」、DLY1が「ハイレベ
ル」(以降「Hレベル」とする)であった場合は、ディ
レイ2とする。DLY0,DLY1のいずれもが「Hレ
ベル」であった場合は、ディレイ4とする。このディレ
イ値によって、デコーダ4は、ディレイ0のときを基準
として、ディレイ2のときは、出力タイミングを2ブロ
ック分ずらし、ディレイ4のときは4ブロック分ずらす
といった吐出タイミングの調節をする。なお、吐出タイ
ミングの調節に関しての詳細は後述する。
は予め印字したテストパターンにより制御部で決定する
ものとしたが、本発明はこれに限定するものではなく、
ユーザが自由に設定できるものであってもよいし、逆に
出荷検査時の測定により求めたディレイ値に固定したも
のであってもよい。テストパターンを印字するたびに制
御部で決定する形態ならば、度重なる使用により、ノズ
ル列のそりや歪みなどが発生して、ノズルの吐出方向に
変化があった場合にも有効である。
D2,D3,D4は、ディレイ信号DLY0,DLY1
の他に、制御部から送られてくる3つのブロックイネー
ブル信号BENB0,BENB1,BENB2と、ヒー
トイネーブル信号HENBに基づいて作成される。
ル信号は、ラッチクロック信号LTCLKの入力をきっ
かけとして、図5(a)に示すようにそれぞれ所定の周
期で出力される。
クロック信号LTCLKの入力をきっかけとして、同一
間隔のパルス信号を8回出力されるものである。このヒ
ートイネーブル信号が「Hレベル」のときに、吐出ヒー
タが発熱するものとする。
0,BENB1,BENB2は、ラッチクロック信号L
TCLKの入力をきっかけとして、それぞれ異なる周期
で出力される。各ブロックイネーブル信号の出力状態の
組合せにより、BENB値(「順序値」ともいう)が決
められる。図5(a)に示すように、BENB0,BE
NB1,BENB2のいずれも「Lレベル」であった場
合、BENB値は0とし、BENB0は「Hレベル」、
BENB1,BENB2が「Lレベル」であった場合、
BENB値は1とする。このようにして決めたBENB
値は、図6に示す表のようになる。デコーダ4では、B
ENB値とディレイ値との組合せにより、駆動信号D
1,D2,D3,D4が作成される。以下に駆動信号の
作成方法について、具体的に説明する。
0,DLY1いずれもが「Lレベル」のとき、つまりデ
ィレイ0のとき、出力タイミングをずらさない。そこで
BENB値が0のとき、駆動信号D1を「Hレベル」と
する。ヒートイネーブル信号HENBが立ち上がったタ
イミング(図5(a)中区間)で、吐出ヒータH1〜
H8が駆動され、これに対応するノズルN1〜N8より
インクが吐出される。
ENB値が1に変わると、駆動信号D1を「Lレベル」
にする一方、駆動信号D2を「Hレベル」にする。ヒー
トイネーブル信号HENBが立ち上がったタイミング
(図5(a)中区間)で、吐出ヒータH9〜H16が
駆動され、これに対応するノズルN9〜N16よりイン
クが吐出される。
ENB値が2に変わると、駆動信号D2を「Lレベル」
にする一方、駆動信号D3を「Hレベル」にする。ヒー
トイネーブル信号HENBが立ち上がったタイミング
(図5(a)中区間)で、吐出ヒータH17〜H24
が駆動され、これに対応するノズルN17〜N24より
インクが吐出される。
ENB値が3に変わると、駆動信号D2を「Lレベル」
にする一方、駆動信号D3を「Hレベル」にする。ヒー
トイネーブル信号HENBが立ち上がったタイミング
(図5(a)中区間)で、吐出ヒータH25〜H32
が駆動され、これに対応するノズルN25〜N32より
インクが吐出される。
が「Lレベル」、DLY1が「Hレベル」のとき、つま
りディレイ2のとき、出力タイミングを2ブロックずら
すので、BENB値が0のときとBENB値が1のとき
には、どの駆動信号も「Lレベル」にする。
ENB値が2に変わると、駆動信号D1を「Hレベル」
とする。ヒートイネーブル信号HENBが立ち上がった
タイミング(図5(a)中区間)で、吐出ヒータH1
〜H8が駆動され、これに対応するノズルN1〜N8よ
りインクが吐出される。
ENB値が3に変わると、駆動信号D1を「Lレベル」
にする一方、駆動信号D2を「Hレベル」にする。ヒー
トイネーブル信号HENBが立ち上がったタイミング
(図5(a)中区間)で、吐出ヒータH9〜H16が
駆動され、これに対応するノズルN9〜N16よりイン
クが吐出される。
ENB値が4に変わると、駆動信号D2を「Lレベル」
にする一方、駆動信号D3を「Hレベル」にする。ヒー
トイネーブル信号HENBが立ち上がったタイミング
(図5(a)中区間)で、吐出ヒータH17〜H24
が駆動され、これに対応するノズルN17〜N24より
インクが吐出される。
ENB値が5に変わると、駆動信号D2を「Lレベル」
にする一方、駆動信号D3を「Hレベル」にする。ヒー
トイネーブル信号HENBが立ち上がったタイミング
(図5(a)中区間)で、吐出ヒータH25〜H32
が駆動され、これに対応するノズルN25〜N32より
インクが吐出される。
0、DLY1のいずれも「Hレベル」のとき、つまりデ
ィレイ4のとき、出力タイミングを4ブロックずらすの
で、BENB値が0、1、2,3のときには、どの駆動
信号も「Lレベル」にする。
ENB値が4に変わると、駆動信号D1を「Hレベル」
とする。ヒートイネーブル信号HENBが立ち上がった
タイミング(図5(a)中区間)で、吐出ヒータH1
〜H8が駆動され、これに対応するノズルN1〜N8よ
りインクが吐出される。
ENB値が5に変わると、駆動信号D1を「Lレベル」
にする一方、駆動信号D2を「Hレベル」にする。ヒー
トイネーブル信号HENBが立ち上がったタイミング
(図5(a)中区間)で、吐出ヒータH9〜H16が
駆動され、これに対応するノズルN9〜N16よりイン
クが吐出される。
ENB値が6に変わると、駆動信号D2を「Lレベル」
にする一方、駆動信号D3を「Hレベル」にする。ヒー
トイネーブル信号HENBが立ち上がったタイミング
(図5(a)中区間)で、吐出ヒータH17〜H24
が駆動され、これに対応するノズルN17〜N24より
インクが吐出される。
ENB値が7に変わると、駆動信号D2を「Lレベル」
にする一方、駆動信号D3を「Hレベル」にする。ヒー
トイネーブル信号HENBが立ち上がったタイミング
(図5(a)中区間)で、吐出ヒータH25〜H32
が駆動され、これに対応するノズルN25〜N32より
インクが吐出される。
ックを駆動するので、ディレイ0のときはBENB値が
0,1,2,3のときに吐出を行い、ディレイ2のとき
はBENB値が2,3,4,5のときに吐出を行い、デ
ィレイ4のときはBENB値が4,5,6,7のときに
吐出を行う。すなわち、各BENB値からディレイ値を
引いた値が0,1,2,3のときに吐出を行うと考えて
よい。なお、本実施形態ではディレイ値は0,2,4の
三種類のみであったが、ディレイ値はこの三種に限定す
るものではない。
り、吐出タイミングを少しずつずらすことができる。図
7は、各ディレイ値の時の印字ドット位置を模式的に示
したものである。分かりやすくドット径を小さく表示し
ているが、実際はNカラムとN+1カラムで印字領域が
埋まるようにドット径は大きいものである。主走査方向
における印字ドットの着弾位置を、ディレイ2では1/
4ドット、ディレイ4では1/2ドットまでずらすこと
ができるので、ディレイ値の選択によって、1/2ドッ
トまで調整することができる。
DLY端子を設け、ディレイ信号を入力していたが、本
実施形態では,ディレイ値をヘッド内におけるヒューズ
の切断の有無により回路内部で設定するものとする。こ
れは、記録ヘッドの出荷検査時において、予め着弾ずれ
量を測定しておき、それに見合ったディレイ値に従って
記録ヘッド内にあるヒューズを切断することにより、D
LY0とDLY1とを設定するものである。
ある。ヒューズ10が加算器5に接続されており、ヒュ
ーズが切断された場合は、Vccの電源出力値すなわち
「Hレベル」が選択され、ヒューズが切断されない場合
は、GNDLすなわち「Lレベル」が選択される。これ
により記録ヘッドのノズル列毎にディレイ値を設定する
ことができる。ディレイ値を設定した後の吐出タイミン
グの調整については、実施形態1と同様である。
時において、予め着弾ずれ量を測定しておき、ぞれに見
合ったディレイ値を求め、このディレイ値によって、ヒ
ューズを切断しておくものとする。
由で各ノズル列の印字ドットがずれるときに有効であ
り、制御部を変更することなく、従来と同じ構成で適用
することができる。
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手
段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱
エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式の
記録ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすも
のである。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細
化が達成できるからである。
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インクまたは処
理液)が保持されているシートや液路に対応して配置さ
れている電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸
騰を越える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆
動信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネ
ルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を
生じさせて、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した
液体(インクまたは処理液)内の気泡を形成できるので
有効である。この気泡の成長,収縮により吐出用開口を
介して液体(インクまたは処理液)を吐出させて、少な
くとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状
とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、
特に応答性に優れた液体(インクまたは処理液)の吐出
が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号
としては、米国特許第4463359号明細書,同第4
345262号明細書に記載されているようなものが適
している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する発
明の米国特許第4313124号明細書に記載されてい
る条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことがで
きる。
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの
圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示
する特開昭59−138461号公報に基いた構成とし
ても本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッド
の形態がどのようなものであっても、本発明によれば記
録を確実に効率よく行うことができるようになるからで
ある。
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギーによる昇温を、インクの固形
状態から液体状態への状態変化のエネルギーとして使用
せしめることで積極的に防止するため、またはインクの
蒸発を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液
化するインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネル
ギーの記録信号に応じた付与によってインクが液化し、
液状インクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時
点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギ
ーの付与によって初めて液化する性質のインクを使用す
る場合も本発明は適用可能である。このような場合のイ
ンクは、特開昭54−56847号公報あるいは特開昭
60−71260号公報に記載されるような、多孔質シ
ート凹部または貫通孔に液状又は固形物として保持され
た状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態と
してもよい。本発明においては、上述した各インクに対
して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行する
ものである。
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
いれば、各ノズル列ごとに駆動レベル(ディレイ値)を
設定し、この駆動レベルに応じて各駆動ブロックの駆動
タイミングを決定することができるので、各ノズル列ご
との印字ドットを正確に重ね合わせることができる。
て、ドットのずれを測定し、それに応じた駆動レベルを
設定することにより、使用過多による構造の変化などの
原因によるドットのずれに対しても、適切に修正するこ
とができる。
て製造し、製造検査時に検出したドットのずれ量に応じ
て、駆動レベルを予め設定した状態で出荷すれば、記録
ヘッドコストや記録装置コストも低く抑えることができ
る。
チャートである。
係を示す表図である。
の時の時分割印字を示すモデル図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の記録素子を配列した記録素子列を
複数具えた記録ヘッドにおいて、 前記複数の記録素子列を複数の駆動ブロックに分割し、
該複数の駆動ブロック毎に記録素子の駆動を行うための
分割駆動回路と、 前記駆動ブロックを駆動する順序値を入力する駆動順序
入力回路と、 前記各記録素子列に応じて設定される、駆動順序をずら
すディレイ値を入力するディレイ値入力回路とを具え、 前記分割駆動回路による駆動は、前記ディレイ値に応じ
た駆動ブロック分の駆動時間だけずらして前記駆動順序
入力回路から入力する順序値に従い、前記複数の駆動ブ
ロックの駆動を行うことを特徴とする記録ヘッド。 - 【請求項2】 前記記録素子は、熱エネルギーを利用し
てインク中に気泡を生じさせ、この気泡の生成圧力によ
ってインクを吐出することを特徴とする請求項1に記載
の記録ヘッド。 - 【請求項3】 複数の記録素子を配列した記録素子列を
複数具えた記録装置において、 前記複数の記録素子列を複数の駆動ブロックに分割し、
該複数の駆動ブロック毎に記録素子の駆動を行うための
分割駆動手段と、 前記駆動ブロックを駆動する順序値を入力する駆動順序
入力手段と、 前記各記録素子列に応じて設定される、駆動順序をずら
すディレイ値を入力するディレイ値入力手段とを具え、 前記分割駆動手段による駆動は、前記ディレイ値に応じ
た駆動ブロック分の駆動時間だけずらして前記駆動順序
入力手段から入力する順序値に従い、前記複数の駆動ブ
ロックの駆動を行うことを特徴とする記録装置。 - 【請求項4】 前記記録素子は、熱エネルギーを利用し
てインク中に気泡を生じさせ、この気泡の生成圧力によ
ってインクを吐出することを特徴とする請求項3に記載
の記録装置。
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