JPH07323580A - インクジェット記録方法 - Google Patents

インクジェット記録方法

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JPH07323580A
JPH07323580A JP6119267A JP11926794A JPH07323580A JP H07323580 A JPH07323580 A JP H07323580A JP 6119267 A JP6119267 A JP 6119267A JP 11926794 A JP11926794 A JP 11926794A JP H07323580 A JPH07323580 A JP H07323580A
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伸一 平澤
Kunihiko Maeoka
邦彦 前岡
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2132Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録用紙の搬送方向に黒およびその他の色の
インク吐出口群を配列し、これら吐出口群を上記方向と
直交する方向に主走査して記録を行い、この場合におい
て黒インクとその他の色のインクによる記録領域が分割
されているとき、記録時間の短縮を図る。 【構成】 黒(K)インクの記録領域303とY,M,
Cインクの記録領域304とが分割されている場合、記
録領域304に対しY,M,C吐出口群により順次記録
紙301を搬送しながら記録を行う((b)〜
(e))。このとき、走査領域は、領域304の部分の
みとする。次に、Y,M,Cそれぞれの吐出口群の3倍
の吐出口数を有するK吐出口群によっても記録領域30
3に記録を行う。このときの走査領域は、領域303に
まで及ぶ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット記録方法
に関し、詳しくは黒インクおよびその他のカラーインク
を用いてフルカラー画像の記録を行うことが可能なイン
クジェット記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の吐出口を有した、いわ
ゆるマルチ吐出口ヘッドを用いてカラー画像を記録する
方式には、例えばシアン、マゼンタ、イエローの3原色
のインクを用いるものと、これに黒を加えた合計4色の
インクを用いる方式が知られている。また、これら複数
のインクを吐出するインクジェットヘッドとしては、各
色インクに対応して別個に備えられる場合と、3原色も
しくは黒を加えた4色を一体型のヘッドとして構成する
場合とがある。
【0003】これら黒インクを含んだ複数色のインクを
用いた記録方式としては、例えば特公平1−12675
号公報に記載されたものが知られている。ここには副走
査方向に3つの吐出口群を有した記録ヘッドに対し、各
色の記録幅相当分被記録材を移動させながら記録を行う
方法が開示され、黒インクの存在は記載されているもの
の、吐出口数やこれに関連した記録方法の具体的説明は
ない。
【0004】また、特開昭61−104856号公報、
特開昭62−56151号公報は、主走査方向に4色の
吐出口群を配置し、3原色の吐出口の数に比べ黒インク
の吐出口の数が多いインクジェットヘッドが記載されて
いる。ここにおいて、黒インクの吐出口数は文字記録速
度を低下させないように3原色インクの吐出口数よりも
多くなっている。しかし、カラー画像の記録時に黒イン
クの吐出口をどのように用いるかについての具体的説明
がない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】3原色吐出口の数に比
べ黒吐出口の数が多い場合、カラー記録を行う際、黒吐
出口は3原色の吐出口数と同じ数で一部のみ用いられる
か、あるいは全吐出口を用いるかのいずれかである。
【0006】前者の場合は、カラー記録に用いる吐出口
を用いない吐出口との間で使用頻度が異なり、その結
果、耐久寿命に差が生じるという問題があった。
【0007】一方、後者の場合はカラー記録を行う際、
黒とその他の色で、1回の走査における記録幅が大きく
異なるため、記録データと各色吐出口との対応付け等の
処理のため記録を行う前のデータ処理が複雑になり、結
果として、記録開始までの時間が長くなるという問題が
あった。
【0008】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは他の色より多数備
えられる黒吐出口を有効に利用することにより上記耐久
寿命およびデータ処理時間や記録時間の問題を解決する
ことが可能なインクジェット記録方法を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は被
記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット
記録方法において、ブラックインクを吐出する吐出口お
よびこれより少ない数でかつ異なる色のインクを吐出す
る吐出口からなる吐出口群を有したインクジェットヘッ
ドを、該吐出口群が被記録媒体の搬送方向に配列するよ
うに用い、該インクジェットヘッドにおけるm個の前記
異なる色のインクを吐出する吐出口および(m+k)個
または(m−k)個のブラックインクを吐出する吐出口
を用い、当該インクジェットヘッドを前記被記録媒体の
搬送方向とは異なる方向に走査する間にインクを吐出し
て記録を行い、被記録媒体をmp(ここで、pは前記吐
出口群の各吐出口間ピッチ)だけ搬送し、該搬送毎に、
前記ブラックインクを吐出する吐出口のうち前記用いる
吐出口の範囲を当該配列において−k個または+k個ず
らし(ここで、+は前記被記録媒体の搬送方向にずらす
場合)、前記記録、搬送および使用吐出口のずらしを順
次繰り返す、各ステップを有したことを特徴とする。
【0010】また、ブラックインクで記録される領域お
よびこれとは異なる色で記録される領域が分割された画
像を記録するためインクジェット記録方法において、ブ
ラックインクを吐出する吐出口およびその1/3以下の
数で、かつ異なる色のインクを吐出する吐出口からなる
吐出口群を有したインクジェットヘッドを、該吐出口群
が被記録媒体の搬送方向に配列するように用い、該イン
クジェットヘッドにおけるm個の前記異なる色のインク
を吐出する吐出口を用い、当該インクジェットヘッドを
前記被記録媒体の搬送方向とは異なる方向で前記異なる
色で記録される領域を走査する間にインクを吐出して記
録を行い、被記録媒体をmp(ここで、pは前記吐出口
群の各吐出間ピッチ)だけ搬送し、前記記録および搬送
を繰り返す、各ステップを有し、この間に、qm個(こ
こで、qは3以上)の前記ブラックインクを吐出する吐
出口が前記ブラックインクで記録される領域に臨むとき
は、前記インクジェットヘッドをさらに当該領域まで走
査し、当該吐出口からでブラックインクを吐出して記録
を行うことを特徴とする。
【0011】
【作用】以上の構成によれば、他の色のインクを吐出す
る吐出口より多い数のブラックインク吐出口は、所定数
づつずらして、または全体が一度に用いられるため、ブ
ラックインクの各吐出口間で寿命の差を生じない。
【0012】また、ブラックおよびその他の色で用いる
吐出口の数は常にほぼ等しくできることから記録データ
の処理に要する時間が少なくて済み、または、ブラック
インクを吐出しないときはインクジェットヘッドの走査
範囲を少なくすることができ、これにより、記録速度の
向上を図ることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0014】(実施例1)図1は本発明の一実施例によ
るカラーインクジェット記録装置の概略斜視図である。
【0015】図1において、キャリッジ1はリードスク
リュ4およびガイド軸5と係合しキャリッジモータ50
8と連動したリードスクリュ4の回転によって平行移動
させられる。キャリッジ1上にはインクジェットヘッド
(以下、単にヘッドともいう)2が固定され、また、そ
のカートリッジガイド3に沿って着脱自在のカラーイン
クカートリッジ10およびブラックインクカートリッジ
11が装着され、これによりヘッド2へのインクが供給
なされる。
【0016】ヘッド2から吐出されるインクはヘッド2
に対向する被記録媒体、つまり記録用紙6上に着弾し、
これにより画像が形成される。記録用紙6は不図示のモ
ータによって駆動される給紙ローラ7および排紙ローラ
8と紙押さえ板9との共働によって搬送される。
【0017】図2は、キャリッジ1の詳細を示す概略斜
視図である。
【0018】カラーインクカートリッジ10、ブラック
インクカートリッジ11はヘッド2の後方部から装着さ
れ、図3(a)および(b)に示すパイプ204,20
5,206および207からそれぞれイエロー,マゼン
タ,シアンおよびブラックのインクを供給する。すなわ
ち、カラーインクカートリッジ10はシアン,マゼン
タ,イエローのインクをひとつの筐体に備えられる。そ
れぞれ別個のインク室に貯留し、ブラックインクカート
リッジ11はブラックインクを貯留している。
【0019】図3(a)および(b)はヘッド2の詳細
を示す斜視図であり、同図(a)は吐出口が設けられる
面と反対側から視た図であり、同図(b)は吐出口側か
ら視た図である。
【0020】これら図において、201はインクジェッ
ト吐出原理にかかわるヒータ等が形成されたシリコン基
板、202はヘッド2の駆動回路を含むプリント基板、
203はシリコン基板201、プリント基板202が固
定されたアルミプレートである。
【0021】パイプ204,205,206および20
7はそれぞれカラーインクカートリッジ10、ブラック
インクカートリッジ11からのインクをディストリビュ
ータ208を通じてヘッド2の吐出部分に供給するため
のものである。2Y,2M,2C,2Bkはそれぞれヘ
ッド2に形成されるイエロー,シアン,マゼンタ,ブラ
ックのインクを吐出するための吐出口群であり、それぞ
れの色の吐出口群は副走査方向(図1における記録用紙
6の搬送方向)に一列に配列されている。また、各色の
吐出口数は、群2Yは24個、群2Mは24個、群2C
は24個、群2Bkは64個である。そして、吐出口群
2Yと2M、吐出口群2Mと2Cの間には8吐出口ピッ
チ相当の間隔が設けられる。吐出口群2Cと2Bkとの
間には同様に16吐出口ピッチ相当の間隔が設けられ
る。
【0022】本実施例の場合、被記録媒体の一走査毎の
搬送量は、各カラー吐出口群による記録幅相当、すなわ
ち24吐出口ピッチ分である。
【0023】図4は記録における各色吐出口の用い方を
説明するためにヘッド2の吐出口面を模式的に示す図で
ある。なお、図において第1走査とあるのは記録中のあ
る走査を示すものであってもよいし、記録開始時の最初
の走査であってもよい。
【0024】図4において、各走査で使用する黒吐出口
列を401または403で示す。すなわち、図から明ら
かなように第1走査で吐出口群2Bkの下端から23個
の吐出口を使用すると、次の第2走査では下端から1吐
出口分上へ移動した吐出口列が使用される。以後同様の
記録を繰り返し、使用吐出口列401が上端に達した時
点から25個の吐出口列403として記録を続け、吐出
口列403が下端に到達すると、再び23個の吐出口列
を使用とする。記録完了までこの繰り返しを続ける。
【0025】図5は、図4に示した黒吐出口の用い方を
より詳細に説明するための説明図である。
【0026】図5は、一色あたり24吐出口分相当の記
録幅の場合において黒吐出口の用い方を示し、64個の
吐出口の中から、多い場合には25個の吐出口列40
3、少ない場合は23個の吐出口列401を使用する場
合を示す。図では、説明の簡略化のために、黒吐出口の
部分のみ示し、また、記録用紙6の移動を、その相当量
501の吐出口群2Bk(ヘッド2)の移動として示す
ものである。主走査毎の記録用紙の移動量501はY,
M,C吐出口列の記録幅である24吐出口分相当であ
る。さらに、以下の説明では吐出口番号は下端から数え
るものとする。
【0027】図5において、第1走査では図の下端から
23個の吐出口すなわち吐出口1〜23を用いたとする
と、次に、記録用紙を24吐出口相当分(501)移動
し、第2の走査の記録を行うが、この時には吐出口2〜
24を用いる。これにより各走査による記録領域の境目
をつなぐ。さらに、次の第3走査時には吐出口3〜2
5、さらに吐出口4〜26と記録を続け、第39走査の
記録時に用いる吐出口は吐出口41〜63となる。この
とき、上側の残り吐出口は1吐出口となり、次回の第4
0走査時からは使用吐出口数を25個とし、まず吐出口
40〜64を用いて記録を行う。第41走査では記録用
紙の移動量24吐出口分相当に対し、記録領域のつなぎ
を考慮し吐出口39〜63の25個を使用する。この記
録動作を続けると第79走査で用いる吐出口は1〜25
となり、吐出口群の下端に到達する。下端到達後の第8
0走査からは再び用いる吐出口数を23とする。
【0028】以上のように、黒吐出口の使用吐出口列範
囲を被記録材の移動分と黒吐出口列の記録幅の差に相当
する吐出口の数だけ用いる吐出口を移動することで記録
領域の境目をつなぎ、かつ多数ある吐出口の全てを利用
できるようになる。これにより、耐久寿命の差が生じる
という前述の問題が解消される。さらに、黒インクとカ
ラーインクとで用いる吐出口数の差(上記実施例では
1)が小さいので記録前のデータ処理も簡易になり、記
録時間の高速化を図ることができる。
【0029】なお、以上の説明では被記録材の送り量相
当の吐出口数よりも1吐出口多いかまたは1吐出口少な
い場合に関するものである。しかし、本発明の適用は送
り量相当吐出口数より多い場合と少ない場合の組合せに
可能であるから、例えば少ない場合を22吐出口、多い
場合を26吐出口とすることもできる。この場合、使用
吐出口の移動量は送り量相当吐出口数との差である2吐
出口分となる。
【0030】また、使用吐出数(吐出口列)を固定する
必要もない。例えば、第1走査では23個の吐出口、第
2走査では1吐出口上へ移動して22個、第3走査では
さらに2吐出口上へ移動して21個、第4走査ではさら
に3吐出口移動して20個、というように毎回の使用吐
出口数を変えることも可能である。
【0031】すなわち、使用吐出口領域を上方へ移動す
る時には送り量相当より少ない吐出口数で記録し、下方
へ移動する時には多い吐出口数で記録を行えばよく、こ
の組合せにより使用吐出口領域の移動が可能となる。
【0032】(実施例2)図6〜図9は本発明の他の実
施例に係わる記録方式を説明するための図である。
【0033】図6〜図9において、記録用紙301の記
録領域302に対してヘッド305を用いて記録を行
う。記録ヘッド305は4つの吐出口群Y(イエロ
ー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)
を有し、Y,M,Cの吐出口数は互いに等しく、Kの吐
出口数はY,M,Cの吐出口数の整数倍(n倍)であ
る。図6に示す例ではn=3、図7ではn=1、図8で
はn=2、図9ではn=4である。
【0034】これら図に示す例はいずれもシリアル方式
であり、ヘッド305は図中矢印Aの主走査方向を移動
しながら記録を行い、記録用紙301は図中矢印Bの副
走査方向へ搬送される。この副走査方向の移動幅は、
Y,M,C吐出口群の各々の記録幅相当分である。
【0035】なお、図6〜図9は説明の簡略化のため、
ヘッド305と記録用紙301との上記副走査方向にお
ける相対位置関係が明らかとなるように、ヘッド305
を記録用紙301の隣接位置に示す。また、本実施例
は、記録データが、K吐出口群で記録する領域303と
Y,M,C吐出口群で記録する領域304とが図示のご
とく主走査方向Aにおいて分割されるようなデータであ
ることを前提としており、本例ではこの割合を1/2と
する。このようなデータによる画像としては、例えば、
1/2の領域に黒で文字等を記録し、残りの領域にカラ
ー画像を記録するものがある。なお、分割の割合は1/
2に限られないが、以下では1/2として説明する。
【0036】図6〜図9において、共通することは黒イ
ンクによる記録はK吐出口群の記録幅で行う、というこ
とである。例えば、図6に示すようにK吐出口群の記録
幅が他3色の3倍ある場合は、黒は3倍幅の記録を一回
の主走査で完了にする。以下図6に示す例について具体
的に説明する。
【0037】図6(a)〜(o)は、この順で一主走査
による記録が進行していく様子を示すものである。
【0038】記録は図6(a)のY(イエロー)からス
タートする。(b)では、(a)のYにMが重なり(以
下YMと表記)、かつ新たにYも記録される。(c)で
は、(b)のYMにCが、YにMが、重なり、かつ新た
にYも記録される。(d)では、(c)のYMにCが、
YにMが、重なり、かつ新たにYが記録される。(e)
では、(d)のYMにCが、YにMが重なり、かつ新た
にYが記録される。以上、(a)〜(e)まではカラー
記録領域のみの記録であり、Kの記録幅の全てが記録用
紙の記録領域内に存在していないから黒の記録は行われ
ていない。このように、黒記録領域を記録する必要がな
いときは、主走査する領域をカラー領域のみ、すなわち
全走査領域の1/2を走査するようにする。
【0039】次の記録動作である(f)では、Kの全記
録幅が記録領域内となるので、(e)のYMにCが、Y
にMが、それぞれ重なり、また、新たにYが記録され、
かつKが図示のごとく黒の記録幅全てを用いて記録され
る。以下(d)〜(f)と同様の記録動作が繰り返えさ
れ、(o)の記録動作で記録領域の全ての記録が完了す
る。
【0040】図6から明らかなように、記録完了までに
15回の主走査が行われ、そのうち6回((b),
(c),(d),(e),(j),(k))は、主走査
幅を1/2とすることができる。本実施例は、この1/
2幅の主走査回数と、黒(K)吐出口数と各色吐出口数
の比n(整数)に着目したものである。図7〜図9を参
照してこれを説明する。
【0041】図7はn=1の場合、すなわち、黒吐出口
の数と他の色の吐出口数が等しい場合を示す。図6と同
様15回の主走査で記録が完了するが、主走査幅が1/
2となるのは2回((b)および(c))しかない。す
なわち、図6の場合に比べ全幅走査回数が4回多くな
り、それだけ記録時間も長くなる。
【0042】図8はn=2の場合である。図6の場合と
同様15回の主走査で記録を完了するが、主走査幅が1
/2となるのは図7のn=1の場合と同様2回((b)
および(c)しかなく、黒の吐出口数を倍増したにもか
かわらず、それが記録時間短縮に及ぼす影響はまったく
見られない。
【0043】図9はn=4の場合である。図6の場合と
同様15回の主走査で記録を完了するが、主走査幅が1
/2となるのは8回(b),(c),(d),(e),
(h),(i),(l)および(m))となり、記録時
間を短縮できる。
【0044】以上の説明から明らかなように、nが3以
上の整数の場合には、全主走査回数に占める1/2主走
査幅の主走査回数の割合が増加し、記録時間の短縮が顕
著になる。また、上記実施例においては、黒吐出口の全
てを常に使用しており、耐久寿命に問題が生じることも
ない。
【0045】なお、上記実施例2の説明では、4色の配
置をK,C,M,Yの順番としたが、本発明は色の順番
に左右されるものではない。例えばY,M,Kでもよ
く、さらに、4色に制限されるものではない。例えばK
と赤および青という3色の場合であっても適用可能であ
り、この場合Kは他2色の各色の吐出口数の2倍以上の
整数倍であれば上記と同様の効果を得ることができる。
すなわち、本発明は、K以外の色の各色の吐出口数の、
K以外の色数以上の整数倍の吐出口数のK吐出口があれ
ば良い。
【0046】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0047】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0048】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0049】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0050】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0051】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0052】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、他の色のインクを吐出する吐出口より多い数
のブラックインク吐出口は、所定数づつずらして、また
全体が一度に用いられるため、ブラックインクの各吐出
口間で寿命の差を生じない。
【0054】また、ブラックおよびその他の色で用いる
吐出口の数は常にほぼ等しくできることから記録データ
の処理に要する時間が少なくて済み、または、ブラック
インクを吐出しないときはインクジェットヘッドの走査
範囲を少なくすることができ、これにより、記録速度の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカラーインクジェット
記録装置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示すカラーインクジェット記録装置にお
けるキャリッジ1の詳細を示す概略斜視図である。
【図3】(a)および(b)は図1に示すカラーインク
ジェット記録装置におけるインクジェットヘッド2の詳
細を示す概略斜視図である。
【図4】本発明の一実施例による記録動作を説明するた
めの説明図である。
【図5】上記動作により具体的に説明するための説明図
である。
【図6】本発明の他の実施例による記録動作を説明する
ための説明図である。
【図7】本発明の他の実施例による記録動作を説明する
ための説明図である。
【図8】本発明の他の実施例による記録動作を説明する
ための説明図である。
【図9】本発明の他の実施例による記録動作を説明する
ための説明図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 2,305 インクジェットヘッド 2Y,2M,2C,2Bk,Y,M,C,K 吐出口群 301 記録用紙 303 黒記録領域 304 カラー記録領域 401,403 使用している黒吐出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/04 104 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体にインクを吐出して記録を行
    うインクジェット記録方法において、 ブラックインクを吐出する吐出口およびこれより少ない
    数でかつ異なる色のインクを吐出する吐出口からなる吐
    出口群を有したインクジェットヘッドを、該吐出口群が
    被記録媒体の搬送方向に配列するように用い、 該インクジェットヘッドにおけるm個の前記異なる色の
    インクを吐出する吐出口および(m+k)個または(m
    −k)個のブラックインクを吐出する吐出口を用い、当
    該インクジェットヘッドを前記被記録媒体の搬送方向と
    は異なる方向に走査する間にインクを吐出して記録を行
    い、 被記録媒体をmp(ここで、pは前記吐出口群の各吐出
    口間ピッチ)だけ搬送し、 該搬送毎に、前記ブラックインクを吐出する吐出口のう
    ち前記用いる吐出口の範囲を当該配列において−k個ま
    たは+k個ずらし(ここで、+は前記被記録媒体の搬送
    方向にずらす場合)、 前記記録、搬送および使用吐出口のずらしを順次繰り返
    す、 各ステップを有したことを特徴とするインクジェット記
    録方法。
  2. 【請求項2】 ブラックインクで記録される領域および
    これとは異なる色で記録される領域が分割された画像を
    記録するためインクジェット記録方法において、 ブラックインクを吐出する吐出口およびその1/3以下
    の数で、かつ異なる色のインクを吐出する吐出口からな
    る吐出口群を有したインクジェットヘッドを、該吐出口
    群が被記録媒体の搬送方向に配列するように用い、 該インクジェットヘッドにおけるm個の前記異なる色の
    インクを吐出する吐出口を用い、当該インクジェットヘ
    ッドを前記被記録媒体の搬送方向とは異なる方向で前記
    異なる色で記録される領域を走査する間にインクを吐出
    して記録を行い、被記録媒体をmp(ここで、pは前記
    吐出口群の各吐出間ピッチ)だけ搬送し、 前記記録および搬送を繰り返す、 各ステップを有し、 この間に、qm個(ここで、qは3以上)の前記ブラッ
    クインクを吐出する吐出口が前記ブラックインクで記録
    される領域に臨むときは、前記インクジェットヘッドを
    さらに当該領域まで走査し、当該吐出口からブラックイ
    ンクを吐出して記録を行うことを特徴とするインクジェ
    ット記録方法。
  3. 【請求項3】 前記インクジェットヘッドは、熱エネル
    ギーを利用してインクに気泡を生じさせ、該気泡の生成
    に基づいてインクを吐出することを特徴とする請求項1
    または2に記載のインクジェット記録方法。
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