JP5041729B2 - プログラム時間を減少させるフラッシュメモリ装置 - Google Patents

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Description

本発明はメモリ装置に係り、さらに具体的にはフラッシュメモリ装置及びそのプログラム方法に関する。
半導体メモリ装置に貯蔵されたデータのリフレッシュなしで、電気的に消去及びプログラムできる半導体メモリ装置に対する要求が漸次的に増加している。また、メモリ装置の貯蔵容量及び集積度を高めることが主要な流れである。貯蔵されたデータのリフレッシュなしで、大容量及び高い集積度を提供する不揮発性の半導体メモリ装置の一例がNAND形フラッシュメモリ装置である。パワーオフの時さえ、データをそのまま維持するから、そのようなフラッシュメモリ装置は電源が急に遮断されることがある電子装置(例えば、携帯用端末機、携帯コンピュータ、など)に広く使われている。
NAND形フラッシュメモリ装置のような不揮発性の半導体メモリ装置は、電気的に消去及びプログラムできるロムセル(Electrically Erasable and Programmable Read−Only Memory cells)を含み、「フラッシュEEPROMセル」と呼ばれる。通常、フラッシュEEPORMセルはセルトランジスタを含み、セルトランジスタは第1導電形(例えば、P形)の半導体基板(または、バルク)、互いに所定間隔が離れた第2導電形(例えば、N形)のソース及びドレイン領域、ソース及びドレイン領域(source and drain regions)との間のチャンネル領域上に位置し、電荷を貯蔵するフローティングゲート(floating gate)、そしてフローティングゲート上に位置した制御ゲート(control gate)を含む。上述の構造を有するフラッシュEEPROMセル(以下、メモリセルと言う)を含む一般的なメモリセルアレイが図1に図示されている。
図1を参照すると、メモリセルアレイ(または、メモリブロック)1はビットラインBLO〜BLn−1に各々対応する複数個のセルストリング(または、ナンドストリングと呼ばれる)10を含む。各セルストリング10は第1選択トランジスタとしてストリング選択トランジスタSST、第2選択トランジスタとして接地選択トランジスタGST、そして選択トランジスタSST、GSTとの間に直列連結された複数のメモリセルで構成される。ストリング選択トランジスタSSTは対応するビットラインに連結されたドレイン及びストリング選択ラインSSLに連結されたゲートを有し、接地選択トランジスタGSTは共通ソースラインCSLに連結されたソース及び接地選択ラインGSLに連結されたゲートを有する。ストリング選択トランジスタSSTのソースと接地選択トランジスタGSLのドレインとの間にはメモリセルが直列連結され、メモリセルは対応するワードラインWLO〜WLm−1に各々連結される。ワードラインWLO〜WLm−1、ストリング選択ラインSSL、そして接地選択ラインGSLは行選択回路(図示せず)によって駆動される。
選択された行/ワードラインのメモリセルをプログラムするために、まず、メモリブロック(または、メモリセルアレイ)内のメモリセルは0Vより低い閾値電圧を有するように消去される。いったん、メモリセルが消去されたら、プログラムされるデータがナンドフラッシュメモリ装置のページバッファ回路にロードされ、プログラム動作のための高電圧(例えば、ワードラインに印加されるプログラム及びパス電圧)が高電圧ポンプによって準備される。以後、ロードされたデータは一連のプログラムループを通じて選択されたワードラインのメモリセルにプログラムされる。各プログラムループはビットラインセットアップ区間、プログラム区間、放電/リカバリ区間、そして検証区間で構成される。
ビットラインセットアップ区間の間、ビットラインBLO〜BLn−1はロードされたプログラムデータによって電源電圧または接地電圧に各々充電される。例えば、プログラムされるメモリセルに連結されたビットラインは接地電圧に充電され、プログラム禁止されたメモリセルに連結されたビットラインは電源電圧に充電される。プログラム区間では、選択されたワードラインはプログラム電圧に設定され、非選択ワードラインの各々はパス電圧に設定される。接地電圧のビットラインに連結されたメモリセルの場合、F−Nトンネリング(Fower−Nordheim tunneling)を行うに十分なバイアス条件が満足され、その結果、バルクから電子が各メモリセルのフローティングゲートに注入される。一方、周知のように、電源電圧のビットラインに連結されたメモリセルはプログラム禁止される。ワードライン及びビットライン上の電圧はリカバリ区間の間に放電され、メモリセルが目標スレッショルド電圧を有するかが検証区間の間に実行される。
前述のプログラム動作は、特許文献1に開示されており、この出願に参照により含まれる。そして、プログラム禁止技術は特許文献2、特許文献3に開示されており、この出願に参照により含まれる。
前述のように、プログラム区間で選択されたワードラインにはプログラム電圧として高電圧が印加される。選択されたワードラインへのプログラム電圧印加は定められた時間の間に行い、この時間(以下、「プログラム実行時間」と呼ぶ)はプログラムループ時間の多い部分を占める。一般的に、プログラム電圧が印加される時間は次のような事項を考慮して決定される。
1)RC遅延時間
選択されたワードラインにおいて、各メモリセルの制御ゲート電圧がプログラム電圧に設定されるに必要な時間は行デコーダ回路からの離隔距離に従って相違する。即ち、行デコーダ回路に近く位置したセル(図1に「A」と表記される)の制御ゲート電圧がプログラム電圧に設定されるのにかかる時間は行デコーダ回路から遠く位置したセル(図1で「B」と表記される)の制御ゲート電圧がプログラム電圧に設定されるのにかかる時間より短い。これは行デコーダ回路から遠く位置したセルの制御ゲートローディングが行デコーダ回路に近く位置したセルの制御ゲートローディングより大きいからである。即ち、同一のワードラインに連結されたメモリセルA、Bの間にはRC遅延時間が存在する。
2)プログラム電圧のディップ現象
選択されたワードラインにプログラム電圧が供給される時、ワードラインのローディングによってプログラム電圧が目標電圧以下に低くなる。目標電圧以下に低くなったプログラム電圧は高電圧発生回路によって再び目標電圧に回復される。低くなったプログラム電圧を目標電圧に回復するのにかかる時間を以下プログラム電圧回復時間と呼ぶ。
残念ながら、上述のプログラム電圧回復時間及びRC遅延時間は工程条件、電圧条件、周辺条件などによって変化する。従って、そのような時間は最悪の場合を基として決定される。即ち、プログラム実行時間にマージンが追加的に加わる。
高速メモリに対する継続的な要求に応じるためにプログラムループ時間(または、全プログラム時間)を減らすことが要求される。これのために、不必要なマージンなく、プログラム実行時間をより効果的に決定してプログラム時間を最適化することが望ましい。
米国特許第6,353,555 米国特許第5,677,873 米国特許第5,991,202
本発明の目的はプログラム時間を減少させることのできるフラッシュメモリ装置を提供することである。
本発明の他の目的はプログラム及びパス電圧ストレスを減らすことのできるフラッシュメモリ装置を提供することである。
上述の目的を達成するための本発明によると、フラッシュメモリ装置は毎プログラムループのプログラム区間の時、ワードラインへのプログラム電圧供給を知らせる第1フラッグ信号を発生する制御ロジックと、前記ワードラインに供給されるプログラム電圧を発生し、前記プログラム区間の時、前記プログラム電圧が目標電圧に回復されたことを知らせる第2フラッグ信号を発生する高電圧発生回路と、前記第1及び第2フラッグ信号に応答してプログラム実行終了信号を発生する信号発生回路を含み、前記プログラム実行終了信号が生成される時、前記制御ロジックは前記プログラム区間が終了されるように前記第1フラッグ信号を非活性化させる。
例示的な実施例において、前記制御ロジックはプログラム命令の入力に応答してポンプ活性化信号を発生し、前記高電圧発生回路は前記ポンプ活性化信号に応答して前記プログラム電圧を生成する。
例示的な実施例において、前記高電圧発生回路は前記プログラム電圧を分配して分配電圧を出力する電圧分配器と、前記ポンプ活性化信号に応答して動作し、前記分配電圧が基準電圧より低いかによってクロック活性化信号を出力する比較器と、前記クロック活性化信号に応答してクロック信号をポンプクロック信号として出力するクロックドライバと、前記ポンプクロック信号に応答して前記プログラム電圧を発生するポンプを含み、前記クロック活性化信号は前記第2フラッグ信号として前記信号発生回路に伝達される。
例示的な実施例において、前記信号発生回路は前記プログラム区間の間に、前記第2フラッグ信号が非活性化され、所定時間が経過した後、前記プログラム実行終了信号を発生する。
例示的な実施例において、前記プログラム区間の間、前記第2フラッグ信号の活性化は前記プログラム電圧が目標電圧以下に低くなったことを示し、前記第2フラッグ信号の非活性化は前記プログラム電圧が目標電圧に回復したことを示す。
例示的な実施例において、前記信号発生回路は前記第2フラッグ信号の非活性化に応答して前記プログラム実行終了として第1終了信号を発生する第1終了信号発生器を含む。
例示的な実施例において、前記第1終了信号発生器は前記第2フラッグ信号の非活性化に応答してカウント動作を実行するカウンタを含み、前記カウンタはカウントされた値が第1基準値に到達する時、前記第1終了信号発生する。
例示的な実施例において、前記信号発生回路は前記第1フラッグ信号に応答して前記プログラム実行終了信号として第2終了信号を発生する第2終了信号発生器をさらに含む。
例示的な実施例において、前記第2終了信号発生器は前記第1フラッグ信号の活性化に応答してカウント動作を実行するカウンタを含み、前記カウンタはカウントされた値が第2基準値に到達する時、前記第2終了信号を発生する。
例示的な実施例において、前記第1基準値は前記第2基準値より小さい。
例示的な実施例において、前記信号発生回路は前記第1終了信号及び前記第2終了信号中のいずれかを前記プログラム実行終了信号として出力するデコーダをさらに含む。
本発明の他の特徴によると、フラッシュメモリ装置は毎プログラムループのプログラム区間の時、選択されたワードラインへのプログラム電圧供給を知らせる第1フラッグ信号を発生する制御ロジックと、前記選択されたワードラインに供給されるプログラム電圧を発生し、毎プログラムループのプログラム区間の時、前記プログラム電圧が目標電圧に回復されたことを知らせる第1フラッグ信号を発生する高電圧発生回路と、前記第1及び第2フラッグ信号に応答して前記プログラム電圧が目標電圧以下に低くなったかを示すディップ信号を発生するディップ信号発生回路と、前記第1及び第2フラッグ信号に応答して前記プログラム電圧が目標電圧に回復されたことを示す回復信号を発生する回復信号発生回路と、前記回復信号に応答して第1終了信号を発生する第1終了信号発生回路とを含み、前記第1終了信号が生成される時、前記制御ロジックは前記プログラム区間が終了するように前記第1フラッグ信号を非活性化させる。
例示的な実施例において、前記制御ロジックはプログラム命令の入力に応答してポンプ活性化信号を発生し、前記高電圧発生回路は前記ポンプ活性化信号に応答して前記プログラム電圧を生成する。
例示的な実施例において、前記高電圧発生回路は前記プログラム電圧を分配して分配電圧を出力する電圧分配器と、前記ポンプ活性化信号に応答して動作し、前記分配電圧が基準電圧より低いかによってクロック活性化信号を出力する比較器と、前記クロック活性化信号に応答してクロック信号をポンプクロック信号として出力するクロックドライバと、前記ポンプクロック信号に応答して前記プログラム電圧を発生するポンプとを含み、前記クロック活性化信号は前記第2フラッグ信号として使われる。
例示的な実施例において、フラッシュメモリ装置は前記第1フラッグ信号に応答して第2終了信号を発生する第2終了信号発生器と、前記第1終了信号及び前記第2終了信号のいずれかを出力するデコーダをさらに含み、前記制御ロジックは前記デコーダから出力される終了信号に応答して前記第1フラッグ信号を非活性化させる。
例示的な実施例において、前記第1終了信号発生器は前記第2フラッグ信号の非活性化に応答してカウント動作を実行するカウンタを含み、前記カウンタはカウントされた値が第1基準値に到達する時、前記第1終了信号を発生する。
例示的な実施例において、前記第2終了信号発生器は前記第1フラッグ信号の活性化に応答してカウント動作を実行するカウンタを含み、前記カウンタはカウントされた値が第2基準値に到達する時、前記第2終了信号を発生する。
本発明の他の特徴によると、フラッシュメモリ装置は毎プログラムループのプログラム区間の時、ワードラインへのプログラム電圧供給を知らせるフラッグ信号を発生する制御ロジックと、選択されたワードラインに供給されるプログラム電圧を発生する高電圧発生回路と、前記選択されたワードラインの一端に連結され、前記フラッグ信号に応答して前記選択されたワードラインに前記プログラム電圧を供給する行選択回路と、前記選択されたワードラインの他端に連結され、前記選択されたワードラインの他端の電圧が前記プログラム電圧に到達したかを検出してプログラム実行終了信号を発生する検出回路を含み、前記プログラム実行終了信号が生成される時、前記制御ロジックは前記プログラム区間が終了するように前記フラッグ信号を非活性化させる。
本発明の他の特徴によると、フラッシュメモリ装置のプログラム方法はプログラム命令の入力の時、プログラム電圧を準備する段階と、毎プログラムループのプログラム区間の時、前記プログラム電圧を選択されたワードラインに供給する段階と、前記プログラム電圧が目標電圧に回復されたことによって前記プログラム区間を終了する段階を含む。前記プログラム区間は前記プログラム電圧が目標電圧に回復し、第1遅延時間が経過した後、終了する。
例示的な実施例において、プログラム方法は選択されたワードラインへのプログラム電圧供給を知らせるフラッグ信号が活性化され、第2遅延時間が経過した後、前記プログラム区間を終了させる段階をさらに含む。
例示的な実施例において、前記第1遅延時間は前記選択されたワードラインのメモリセルの制御ゲートが前記目標電圧を有する前記プログラム電圧として設定されるに必要な時間である。
例示的な実施例において、前記プログラム区間は前記プログラム電圧が目標電圧に回復され、第1遅延時間が経過した後、終了されない時、前記第2遅延時間の後に終了する。
上述のように、毎プログラムループのプログラム区間に対応するプログラム実行時間は前述した条件(プログラム電圧回復時間、RC遅延時間、マージンなど)を考慮して定めた時間に固定されることなく、プログラム電圧回復情報によって自動的に、そして効率的に決定される。従って、最悪の場合を基準に決定されたプログラム電圧回復時間及びRC遅延時間を自動的に決定し、不必要なマージンを除去することによって、プログラム時間(または、プログラム区間)を減らすことができる。また、プログラム区間に対応するプログラム時間(または、プルグラム区間)が減少することによって、メモリセルに加わるプログラム電圧及び電圧ストレスを減らすことができる。
先の一般的な説明及び次の詳細な説明は全ての例示的なものと理解すべきであって、請求された発明の付加的な説明が提供されていると考えられるべきである。
参照符号が本発明の望ましい実施例に詳細に付されてあり、その例が参照図面に表示されている。可能などんな場合にも、同一の参照番号が同一または、類似の部分を参照するために説明及び図面で使われる。
以下、不揮発性メモリ装置としてナンドフラッシュメモリ装置が本発明の特徴及び機能を説明するための一例として使われる。しかし、この技術分野に精通な人はここに記載された内容によって本発明の他の利点及び性能を易しく理解できる。本発明は他の実施例を通じて、実現されたり適用されることができる。また、詳細な説明は本発明の範囲、技術的思想、そして他の目的からの範囲で観点及び応用によって修正したり変更することができる。
図2は本発明によるフラッシュメモリ装置を概略的に示すブロック図である。
図2を参照すると、本発明のフラッシュメモリ装置100はメモリセルアレイ110を含み、メモリセルアレイ110は少なくとも一つまたはそれより多いメモリブロックで構成される。各メモリブロックは図1に図示されたものと同様に構成される。行選択回路120はメモリセルアレイ110のワードライン中の一つを選択する。プログラム動作の時、行選択回路120は選択されたワードラインにプログラム電圧Vpgmを、そして非選択されたワードラインにパス電圧Vpassを供給する。ページバッファ回路130は、プログラム動作の時、列選択回路140を介して提供される外部データを臨時貯蔵し、貯蔵されたデータに従ってビットラインを特定電圧(例えば、電源電圧または接地電圧)に設定する。ページバッファ回路130は、また、読み動作/読み検証動作の時、選択されたワードラインのメモリセルに貯蔵されたデータを感知する。読み動作の時、ページバッファ回路130によって感知されたデータは列選択回路140を介して外部に出力される。読み検証動作の時、ページバッファ回路130によって感知されたデータはパス/フェイル点検回路150に伝達される。パス/フェイル点検回路150は列選択回路140を介して伝達されたデータ値がパスデータ値であるか否かを判別する。
続いて図2を参照すると、制御ロジック160はフラッシュメモリ装置100の全般的な動作を制御するように構成される。例えば、制御ロジック160はビットラインセットアップ区間、プログラム区間、放電区間、そして検証区間で構成された各プログラムループを制御するように構成される。制御ロジック160はプログラム動作の時、外部からのプログラム命令が入力されたら、ポンプ活性化信号PUMP_ENを発生する。制御ロジック160はプログラムループのプログラム区間の時、選択されたワードラインへのプログラム電圧の供給を知らせる制御信号VPGM_ENを発生する。制御ロジック160はプログラムループのプログラム区間の時、選択されたワードラインへのパス電圧の供給を知らせるフラッグ信号として制御信号VPASS_ENを発生する。
高電圧発生回路170はポンプ活性化信号PUMP_ENに応答してパンピング動作を通じてプログラム電圧Vpgm及びパス電圧Vpassを生成する。いったんプログラム電圧Vpgm及びパス電圧Vpassが目標電圧に到達したら、高電圧発生回路170のパンピング動作は中止される。この時、高電圧発生回路170は活性化状態で維持される。もし、毎プログラムループのプログラム区間でプログラム電圧Vpgmが目標電圧以下に低くなったら、高電圧発生回路170はプログラム電圧Vpgmが再び目標電圧に回復するようにパンピング動作を実行する。プログラム電圧Vpgmが再び目標電圧に回復したら、高電圧発生回路170はプログラム電圧Vpgmが目標電圧に回復したことを知らせるフラッグ信号としてプログラム電圧回復情報CLK_ENを出力する。毎プログラムループで、プログラム実行終了信号発生回路180は高電圧発生回路170からのプログラム電圧回復情報CLK_ENに応答してプログラム実行終了信号PGM_EXE_ENDを発生する。プログラム実行終了信号PGM_EXE_ENDが生成される時、制御ロジック160はプログラム区間を終了して放電及び読み検証動作を実行する。
以上の説明から分かるように、毎プログラムループのプログラム区間に対応するプログラム実行時間は、前述した条件(プログラム電圧回復時間、RC遅延時間、マージンなど)を考慮して定められた時間で固定されることなく、プログラム電圧回復情報によって自動的に、そして効率的に決定される。従って、最悪の場合を基準で決定されたプログラム電圧回復時間及びRC遅延時間を自動的に決定し、不必要なマージンを除去することによってプログラム時間(または、プログラム区間)を減らすことができる。また、プログラム区間に対応するプログラム時間(または、プログラム区間)が減少されることによってメモリセルに加わるプログラム電圧及びパス電圧ストレスを減らすことができる。
図3は本発明の例示的な実施例による図2に図示された高電圧発生回路170を概略的に示すブロック図である。
図3を参照すると、高電圧発生回路170はポンプ172、電圧分配器174、比較器176、そしてクロックドライバ178を含む。ポンプ172はポンプクロック信号PUMP_CLKに応答して高電圧であるプログラム電圧Vpgmを発生する。電圧分配器174はプログラム電圧Vpgmを分配して分配電圧Vdivを発生する。比較器176はポンプ活性化信号PUMP_ENに応答して動作し、分配電圧Vdivと基準電圧とを比較する。比較器176は分配電圧Vdivが基準電圧より低い時(または、プログラム電圧Vpgmが目標電圧より低い時)クロック活性化信号CLK_ENを活性化させる。比較器176は分配電圧Vdivが基準電圧と同一又はそれより高い時(または、プログラム電圧Vpgmが目標電圧に到達する時)クロック活性化信号CLK_ENを非活性化させる。クロックドライバ178はクロック活性化信号CLK_ENに応答してポンプクロック信号PUMP_CLKとしてクロック信号CLKを選択的に出力する。例えば、クロック活性化信号CLK_ENが活性化される場合、クロックドライバ178はポンプクロック信号PUMP_CLKとしてクロック信号CLKを出力する。この時、ポンプ172はポンプクロック信号PUMP_CLKに応答してパンピング動作を実行する。クロック活性化信号CLK_ENが非活性化される場合、クロックドライバ178はクロック信号CLKの出力を遮断する。この時、ポンプ172のパンピング動作は実行されない。
いったんポンプ活性化信号PUMP_ENが活性化されたら、高電圧発生回路170は目標電圧を有するようにプログラム電圧Vpgmを発生する。ポンプ活性化信号PUMP_ENはプログラム動作モードの開始の時、活性化され、プログラム動作モードの終了の時、非活性化される。プログラム電圧Vpgmが目標電圧に到達したら、クロック活性化信号CLK_ENは比較器176の比較結果に従って非活性化される。毎プログラムループのプログラム区間で選択されたワードラインをプログラム電圧Vpgmで駆動する時、プログラム電圧Vpgmは目標電圧以下に低くなる。即ち、プログラム電圧Vpgmのディップ現像が発生する。プログラム電圧Vpgmのディップのため、クロック活性化信号CLK_ENは再び活性化される。これはポンプ172のパンピング動作を通じてプログラム電圧Vpgmが再び目標電圧に回復されるようにする。いったんプログラム電圧Vpgmが目標電圧に回復されたら、クロック活性化信号CLK_ENは再び非活性化される。即ち、クロック活性化信号CLK_ENの活性化−非活性化の過程は毎プログラムループのプログラム区間で少なくとも一度は行う。特に、クロック活性化信号CLK_ENの非活性化はプログラム電圧Vpgmが目標電圧で回復される時に行う。図3に図示されたように、クロック活性化信号CLK_ENはプログラム電圧回復情報としてプログラム実行終了信号発生回路180に印加される。
図4は本発明の例示的な実施例による図2に図示されたプログラム実行終了信号発生回路180を示す回路図である。
図4を参照すると、プログラム実行終了信号発生回路180はディップ信号発生器182、回復信号発生器184、第1終了信号発生器186、第2終了信号発生器188、そしてデコーダ190を含む。ディップ信号発生器182は選択されたワードラインへのプログラム電圧供給を制御するための制御信号VPGM_EN及びプログラム電圧回復信号としてクロック活性化信号CLK_ENに応答してディップ信号VPGM_DIPを発生する。ディップ信号発生器182はNANDゲート201、NORゲート203、インバータ202、204そしてDフリップーフロップ213で構成され、図面に図示されたように連結されている。回復信号発生器184は制御信号VPGM_EN、プログラム電圧回復信号CLK_ENそしてディップ信号VPGM_DIPに応答して回復信号VPGM_RECを発生する。回復信号発生器184はNANDゲート207、209、NORゲート211、インバータ206、208、210、212そしてDフリップ−フロップ213で構成され、図面に図示さえたように連結されている。第1終了信号発生器186は回復信号VPGM_RECに応答して第1終了信号END1を発生し、望ましくカウンタで構成される。第2終了信号発生器188は制御信号VPGM_ENに応答して第2終了信号END2を発生し、望ましくカウンタで構成される。デコーダ190は第1及び第2終了信号END1、END2中にいずれか一つでも活性化される時、プログラム実行終了信号PGM_EXE_ENDを発生し、図面に図示されたように連結されたNORゲート214及びインバータ215で構成される。
図4において、Dフリップ−フロップ205、213各々はパワーアップの時、そして毎プログラムループの終了の時、初期化され、その結果Dフリップ−フロップ205、213の出力はローレベルで設定される。Dフリップ−フロップ205、213はクロック信号(LCLK、図5参照)に同期して動作する。
上述のように、プログラム電圧Vpgmが目標電圧に到達したら、クロック活性化信号CLK_ENはローで非活性化される。メモリ装置がプログラムループに進入する以前には制御信号VPGM_ENはローで非活性化される。制御信号VPGM_ENは選択されたワードラインにプログラム電圧Vpgmが供給される時、ハイに活性化される。このような条件によると、Dフリップ−フロップ205、213の出力VPGM_DIP、VPGM_RECは初期化された状態で維持される。
制御信号VPGM_ENがハイで活性化される時、第2終了信号発生器188はカウント動作を実行する。この実施例において、第2終了信号発生器188は制御信号VPGM_ENが活性化され、所定時間(例えば、14μs)の後に第2終了信号END2を発生する。制御信号VPGM_ENがハイで活性化され、NANDゲート208の一入力がハイに遷移しても、回復信号VPGM_RECは初期化状態であるローレベルで維持される。これは、Dフリップ−フロップ205の出力即ち、ディップ信号VPGM_DIPがローレベルを有するからである。
制御信号VPGM_ENが活性化される時、選択されたワードラインにプログラム電圧Vpgmが供給される。この時、プログラム電圧Vpgmはワードラインのローディングによって目標電圧以下に低くなる。プログラム電圧Vpgmが目標電圧以下に低くなる時、高電圧発生回路170はクロック活性化信号CLK_ENをハイに活性化させる。クロック活性化信号CLK_ENのローハイ遷移によって回復信号発生器184のNANDゲート209の一入力はハイレベルからローレベルに遷移する。これと同時に、制御信号VPGM_ENがハイに活性化された状態で、ディップ信号発生器182はクロック活性化信号CLK_ENの活性化に応答してディップ信号VPGM_DIPをハイに活性化させる。活性化されたディップ信号VPGM_DIPはプログラムループが終了される以前まで(または、プログラムループの検証区間が始まる以前まで)維持される。NANDゲート209の入力がハイレベルとローレベルを有するから、回復信号発生器184の出力VPGM_RECは初期化された状態で維持される。
ポンプ172のパンピング動作に従ってプログラム電圧Vpgmが目標電圧に到達したら、クロック活性化信号CLK_ENは再びハイレベルからローレベルに遷移する。これは回復信号発生器184のNANDゲート209の出力がローレベルからハイレベルに遷移されるようにする。この時、回復信号発生器184の出力VPGM_RECはローレベルからハイレベルに遷移される。制御信号VPGM_ENがハイに活性化される時、第1終了信号発生器186はカウント動作を実行する。この実施例において、第1終了信号発生器186は回復信号VPGM_RECがハイで活性化され、所定時間(例えば、2μs)後に第1終了信号END1を発生する。デコーダ190は第1終了信号END1及び第2終了信号END2中のいずれかをプログラム実行終了信号PGM_EXE_ENDとして出力する。
この実施例において、第2終了信号発生器188の設定された時間は従来技術で説明された条件を考慮して最悪の場合に従って決定された時間である。これは制御信号VPGM_ENの活性化以後、第1終了信号END1が第2終了信号END2の活性化以前に活性化されることを意味する。ここで、第2終了信号END2は高電圧発生回路170または信号発生器180の予想できなかった誤動作によってプログラムループが終了されない場合、プログラムループを強制に終了させるための信号である。
図5は本発明によるフラッシュメモリ装置のプログラム動作を説明するためのタイミング図である。本発明によるフラッシュメモリ装置のプログラム動作が参照図面によって、以下詳細に説明される。図5は、但し、プログラムループのプログラム区間に対応するタイミング図だけが図示されている。
選択された行/ワードラインのメモリセルをプログラムするために、まず、プログラムされるデータは列選択回路140を介してページバッファ回路130にロッドされる。いったん、プログラムされるデータのロードが完了されたら、フラッシュメモリ装置100はプログラム命令の入力に応答してロードされたデータをメモリセルにプログラムする。さらに具体的に説明すれば、次のようである。
制御ロジック160はプログラム命令に応答してポンプ活性化信号PUMP_ENを発生する。これはプログラム動作のための高電圧(例えば、ワードラインに印加されるプログラム及びパス電圧)が高電圧発生回路170によって準備されるようにする。高電圧が準備されたら、制御ロジック160は一番目のプログラムループを実行する。プログラムループによると、ビットラインセットアップ区間の間、ビットラインBLO〜BLn−1は制御ロジック160の制御下でロードされたデータに従ってページバッファ回路130を通じて電源電圧または、接地電圧に各々設定される。
プログラム区間が始まったら、制御ロジック160は制御信号VPASS_ENを活性化させ、行選択回路120は活性化された制御信号VPASS_ENに応答してワードランを高電圧発生回路170からのパス電圧Vpassで駆動する。その後に、制御ロジック160は制御信号VPASS_ENを非活性化させると同時に制御信号VPGM_ENをハイに活性化させる。行選択回路120は活性化された制御信号VPGM_ENに応答して選択されたワードラインを高電圧発生回路170からのプログラム電圧Vpgmで駆動する。制御信号VPGM_ENがハイに活性化される時、図4の第2終了信号発生器188はカウント動作を実行する。プログラム電圧Vpgmが選択されたワードランに供給されることによって、図5に図示されたようにプログラム電圧Vpgmのディップ現像が発生する。即ち、プログラム電圧Vpgmが目標電圧以下に低くなる。
プログラム電圧Vpgmが目標電圧以下に低くなる時、高電圧発生回路170はプログラム電圧回復情報としてクロック活性化信号CLK_ENをハイに活性化させる。クロック活性化信号CLK_ENのローハイ遷移に従って回復信号発生器184のNANDゲート209の一入力はハイレベルからローレベルに遷移する。これと同時に、制御信号VPGM_ENがハイに活性化された状態で、ディップ信号発生器182はクロック活性化信号CLK_ENの活性化に応答してディップ信号VPGM_DIPをハイに活性化させる。活性化されたディップ信号VPGM_DIPはプログラムループが終了される以前まで(または、プログラムループの検証区間が始まる以前まで)維持される。NANDゲート209の入力がハイレベルとローレベルを有するから、回復信号発生器184の出力VPGM_RECは初期化された状態で維持される。
ポンプ172のパンピング動作に従ってプログラム電圧Vpgmが目標電圧に到達したら、クロック活性化信号CLK_ENは再びハイレベルからローレベルに遷移する。これは回復信号発生器184のNANDゲート209の出力がローレベルからハイレベルに遷移されるようにする。この時、回復信号発生器184の出力VPGM_RECはローレベルからハイレベルに遷移される。第1終了信号VPGM_RECがハイで活性化される時、第1終了信号発生器186はカウント操作を実行する。この実施例において、第1終了信号発生器186は回復信号VPGM_RECがハイで活性化され、所定時間(例えば、2μs)後に第1終了信号END1を発生する。デコーダ190は第1終了信号END1をプログラム実行終了信号PGM_EXE_ENDとして出力する。プログラム実行終了信号PGM_EXE_ENDが活性化される時、制御ロジック160はプログラム区間を終了し、定めた方式で放電区間及び検証区間を順次的に進行する。放電及び検証区間に対応する動作はこの分野の通常的な知識を習得した者によく知られており、それに対する説明はそれ故、省略する。
もし、制御信号VPGM_ENの活性化以後、第1終了信号END1が生成されなければ、制御信号VPGM_ENが活性化され、所定時間(例えば、14)が経過した後、第2終了信号END2が第2終了信号発生器188によって生成される。第2終了信号END2はデコーダ190を介してプログラム実行終了信号PGM_EXE_ENDとして出力される。同様に、プログラム実行終了信号PGM_EXE_ENDが活性化される時、制御ロジック160はプログラム区間を終了し、定められた方式で放電区間及び検証区間を順次的に進行する。
本発明によるフラッシュメモリ装置において、プログラム区間はクロック活性化信号としてプログラム電圧回復情報によって自動に設定される。しかし、本発明がこの実施例に限定されないことはこの分野の通常的な知識を習得した者に自明である。例えば、ワードラインの一端が行選択回路に連結された状態で、図6に図示されたように、ワードラインの他端でワードラインの電圧がプログラム電圧に到達したかを検出し、検出された情報をプログラム電圧回復情報として使うことができる。この時、プログラム実行終了信号発生回路180′が図4に図示されたように第2終了信号発生器を具備することは自明である。図6に図示されたメモリ装置の場合、上述の実施例のように、プログラム区間を効率的に設定し、プログラム/パス電圧ストレスを減らすことができる。
本発明の範囲または、技術的思想を外れることなく、本発明の構成を多様に修正したり変更することができるのはこの分野に熟練された者に自明である。上述の内容を考慮して見る時、もし、本発明の修正及び変更が上の請求項及び同等物の範疇内に属すれば、本発明がこの発明の変更及び修正を含むことと考えられる。
一般的なメモリセルアレイの構造を示す回路図である。 本発明のよるフラッシュメモリ装置を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例による図2に図示された高電圧発生回路を示すブロック図である。 本発明の例示的な実施例による図2に図示されたプログラム実行終了信号の発生回路を示す回路図である。 本発明によるフラッシュメモリ装置のプログラム動作を説明するためのタイミング図である(その1)。 本発明によるフラッシュメモリ装置のプログラム動作を説明するためのタイミング図である(その2)。 本発明の変更例によるフラッシュメモリ装置を概略的に示すブロック図である。
符号の説明
100 フラッシュメモリ装置
110 メモリセルアレイ
120 行選択回路
130 ページバッファ回路
140 列選択回路
150 パス/フェイル点検回路
160 制御ロジック
170 高電圧発生回路

Claims (25)

  1. 毎プログラムループのプログラム区間の際、ワードラインへのプログラム電圧供給を知らせる第1フラッグ信号を発生する制御ロジックと、
    前記ワードラインに供給されるプログラム電圧を発生し、前記プログラム区間の時の前記プログラム電圧を前記選択されたワードラインに供給した後に前記選択されたワードラインの電圧を確認し、前記プログラム電圧が目標電圧に回復されたことを知らせる第2フラッグ信号を発生する高電圧発生回路と、
    前記第1及び第2フラッグ信号に応答してプログラム実行終了信号を発生する信号発生回路とを含み、
    前記プログラム実行終了信号が生成される時、前記制御ロジックは前記プログラム区間が終了されるように前記第1フラッグ信号を非活性化させることを特徴とするフラッシュメモリ装置。
  2. 前記制御ロジックはプログラム命令の入力に応答してポンプ活性化信号を発生し、前記高電圧発生回路は前記ポンプ活性化信号に応答して前記プログラム電圧を生成することを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ装置。
  3. 前記高電圧発生回路は、
    前記プログラム電圧を分配して分配電圧を出力する電圧分配器と、
    前記ポンプ活性化信号に応答して動作し、前記分配電圧が基準電圧より低いか否かによってクロック活性化信号を出力する比較器と、
    前記クロック活性化信号に応答してクロック信号をポンプクロック信号として出力するクロックドライバと、
    前記ポンプクロック信号に応答して前記プログラム電圧を発生するポンプとを含み、前記クロック活性化信号は前記第2フラッグ信号として前記信号発生回路に伝達されることを特徴とする請求項2に記載のフラッシュメモリ装置。
  4. 前記信号発生回路は前記プログラム区間の間に前記第2フラッグ信号が非活性化され、所定時間が経過した後、前記プログラム実行終了信号を発生することを特徴とする請求項3に記載のフラッシュメモリ装置。
  5. 前記プログラム区間の間、前記第2フラッグ信号の活性化は前記プログラム電圧が前記目標電圧以下に低くなることを示し、前記第2フラッグ信号の非活性化は前記プログラム電圧が前記目標電圧に回復されたことを示すことを特徴とする請求項4に記載のフラッシュメモリ装置。
  6. 前記信号発生回路は前記第2フラッグ信号の非活性化に応答して前記プログラム実行終了信号として第1終了信号を発生する第1終了信号発生器を含むことを特徴とする請求項4に記載のフラッシュメモリ装置。
  7. 前記第1終了信号発生器は前記第2フラッグ信号の非活性化に応答してカウント動作を実行するカウンタを含み、前記カウンタはカウントされた値が第1基準値に到達する時、前記第1終了信号を発生することを特徴とする請求項6に記載のフラッシュメモリ装置。
  8. 前記信号発生回路は前記第1フラッグ信号に応答して前記プログラム実行終了信号として第2終了信号を発生する第2終了信号発生器をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のフラッシュメモリ装置。
  9. 前記第2終了信号発生器は前記第1フラッグ信号の活性化に応答してカウント動作を実行するカウンタを含み、前記カウンタはカウントされた値が第2基準値に到達する時、前記第2終了信号を発生することを特徴とする請求項8に記載のフラッシュメモリ装置。
  10. 前記第1基準値は前記第2基準値より小さいことを特徴とする請求項7乃至請求項9中のいずれか一つに記載のフラッシュメモリ装置。
  11. 前記信号発生回路は前記第1終了信号及び前記第2終了信号中のいずれか一つを前記プログラム実行終了信号として出力するデコーダをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のフラッシュメモリ装置。
  12. 毎プログラムループのプログラム区間の時、選択されたワードラインへのプログラム電圧供給を知らせる第1フラッグ信号を発生する制御ロジックと、
    前記選択されたワードラインに供給されるプログラム電圧を発生し、毎プログラムループのプログラム区間の時の前記プログラム電圧を前記選択されたワードラインに供給した後に前記選択されたワードラインの電圧を確認し、前記プログラム電圧が目標電圧に回復されたことを知らせる第フラッグ信号を発生する高電圧発生回路と、
    前記第1及び第2フラッグ信号に応答して前記プログラム電圧が前記目標電圧以下に低くなったか否かを示すディップ信号を発生するディップ信号発生回路と、
    前記第1及び第2フラッグ信号に応答して前記プログラム電圧が前記目標電圧に回復したか否かを示す回復信号を発生する回復信号発生回路と、
    前記回復信号に応答して第1終了信号を発生する第1終了信号発生回路とを含み、
    前記第1終了信号が生成される時、前記制御ロジックは前記プログラム区間が終了されるように前記第1フラッグ信号を非活性化させることを特徴とするフラッシュメモリ装置。
  13. 前記制御ロジックはプログラム命令の入力に応答してポンプ活性化信号を発生し、前記高電圧発生回路は前記ポンプ活性化信号に応答して前記プログラム電圧を生成することを特徴とする請求項12に記載のフラッシュメモリ装置。
  14. 前記高電圧発生回路は、
    前記プログラム電圧を分配して分配電圧を出力する電圧分配器と、
    前記ポンプ活性化信号に応答して動作し、前記分配電圧が基準電圧より低いか否かによってクロック活性化信号を出力する比較器と、
    前記クロック活性化信号に応答してクロック信号をポンプクロック信号として出力するクロックドライバと、
    前記ポンプクロック信号に応答して前記プログラム電圧を発生するポンプとを含み、前記クロック活性化信号は前記第2フラッグ信号として使われることを特徴とする請求項13に記載のフラッシュメモリ装置。
  15. 前記第1フラッグ信号に応答して第2終了信号を発生する第2終了信号発生器と、
    前記第1終了信号及び前記第2終了信号中のいずれか一つを出力するデコーダとをさらに含み、前記制御ロジックは前記デコーダから出力される終了信号に応答して前記第1フラッグ信号を非活性化させることを特徴とする請求項12に記載のフラッシュメモリ装置。
  16. 前記第1終了信号発生器は前記第2フラッグ信号の非活性化に応答してカウント動作を実行する第1カウンタを含み、前記第1カウンタはカウントされた値が第1基準値に到達する時、前記第1終了信号を発生することを特徴とする請求項15に記載のフラッシュメモリ装置。
  17. 前記第2終了信号発生器は前記第1フラッグ信号の活性化に応答してカウント動作を実行する第2カウンタを含み、前記第2カウンタはカウントされた値が第2基準値に到達する時、前記第2終了信号を発生することを特徴とする請求項16に記載のフラッシュメモリ装置。
  18. 前記第1基準値は前記第2基準値より小さいことを特徴とする請求項17に記載のフラッシュメモリ装置。
  19. 前記第1基準値は2μsであり、前記第2基準値は14μsであることを特徴とする請求項18に記載のフラッシュメモリ装置。
  20. プログラム命令の入力の時、プログラム電圧を準備する段階と、
    毎プログラムループのプログラム区間の時、前記プログラム電圧を選択されたワードラインに供給する段階と、
    前記プログラム電圧が前記選択されたワードラインに供給された後に前記選択されたワードラインの電圧を確認し、前記プログラム電圧が目標電圧に回復したかの肯否によって前記プログラム区間を終了する段階とを含むことを特徴とするフラッシュメモリ装置のプログラム方法。
  21. 前記プログラム区間は前記プラグラム電圧が前記目標電圧に回復され、第1遅延時間が経過した後、終了されることを特徴とする請求項20に記載のフラッシュメモリ装置のプログラム方法。
  22. 選択されたワードラインへのプログラム電圧供給を知らせるフラッグ信号が活性化され、第2遅延時間が経過した後、前記プログラム区間を終了させる段階をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載のフラッシュメモリ装置のプログラム方法。
  23. 前記第1遅延時間は前記第2遅延時間より短いことを特徴とする請求項22に記載のフラッシュメモリ装置のプログラム方法。
  24. 前記第1遅延時間は前記選択されたワードラインのメモリセルの制御ゲートが前記目標電圧を有する前記プログラム電圧に設定されるのに要する時間であることを特徴とする請求項23に記載のフラッシュメモリ装置のプログラム方法。
  25. 前記プログラム区間は前記プログラム電圧が前記目標電圧に回復され、第1遅延時間が経過した後、終了されない時、前記第2遅延時間後に終了されることを特徴とする請求項23に記載のフラッシュメモリ装置のプログラム方法。
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