JP5030885B2 - 駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータ - Google Patents
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Description
図5に示すように、ブレーキアクチュエータ20は、管状のハウジング部材21を備えており、ハウジング部材21の壁部21aは、一端にシリンダ部21bを有している。
ピストン22は、円筒部22aと底部22bとからなる中空形状で形成されており、ピストン22は、壁部21aのシリンダ部21bの内部に摺動可能に配設されている。また、ピストン22は、シリンダ部21bの内部空間において底部22bとシリンダ部21bとの間で空気室23を形成するように配置されている。
さらに、ピストン22の底部22bとハウジング部材21の壁部21aとの間には、ばね24が設けられている。これにより、ピストン22は、空気室23に空気が流入した際に、ばね24に抗してシリンダ部21aの内部をブレーキ作用方向(図5の右方向)に摺動するようになっている。
また、ピストン22の円筒部22aと棒部材25との間には、コレット部材26が配設されている。コレット部材26は、円筒状に形成されており、ハウジング部材21の長手方向に沿ってスリット(図示せず)が複数設けられている。
コレット部材26の端部26aの外側表面には、径方向外側に向かって傾斜するテーパ部26bが形成されている。一方、コレット部材26の端部26aの内側表面には、ねじ部26cが形成されている。
また、筒状部材28の外側表面には、筒状の駐車用ピストン29が筒状部材28の外側表面に当接するように固定されている。駐車用ピストン29は、ハウジング部材21の長手方向の一端に径方向外側に向かって立設した端壁部29aを有している。駐車用ピストン29は、ハウジング部材21の内部空間において端壁部29aとハウジング部材21の壁部21aとの間で駐車用空気室30を形成するように配置されている。
また、駐車用ピストン29は、ハウジング部材21の長手方向の他端に径方向外側に向かって立設したばね受け部29bを有している。そして、駐車用ピストン29のばね受け部29bとハウジング部材21の壁部21aとの間には、駐車用ばね31が設けられている。
車両を駐車する際には、駐車用空気室30から空気を抜く操作を行う。これにより、駐車用ばね31が駐車用ピストン29をブレーキ作用方向(図5の右方向)へ付勢することになる。そして、これに伴い、筒状部材28がブレーキ作用方向に移動し、さらに、ピストン22が筒状部材28と共にブレーキ作用方向に摺動することになる。その結果、棒部材25がブレーキ作用方向に移動し、駐車ブレーキ機能を作動させることができる。
したがって、従来の構成では、停電等が発生した場合に、人手で車両を移動させたくても、駐車ブレーキ機能が作動しているため、移動させることができないという問題があった。
また、筒状部材と駐車用ピストンとの間に球が配置されるような構成となっているので、駐車ブレーキ機能を緩解する際、力を入れることなく、簡単に駐車用ピストンを周方向に回動させることができる。
さらに、本発明に係る駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータによれば、人手で駐車用ピストンを回動させることなく、駐車用空気室に空気を入れるのみで、駐車ブレーキ機能を緩解した状態からもとの状態に復帰させることができる。
また、筒状部材と駐車用ピストンとの間に球を配置する構成に比べて部品点数が減り、その結果、コストを低減することができる。
さらに、本発明に係る駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータによれば、人手で駐車用ピストンを回動させることなく、駐車用空気室に空気を入れるのみで、駐車ブレーキ機能を緩解した状態からもとの状態に戻すことができる。
また、筒状部材と駐車用ピストンとの間に球を配置する構成に比べて部品点数が減り、その結果、コストを低減することができる。
さらに、本発明に係る駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータによれば、人手で駐車用ピストンを回動させることなく、駐車用空気室に空気を入れるのみで、駐車ブレーキ機能を緩解した状態からもとの状態に戻すことができる。
図1及び図2に示すように、ブレーキアクチュエータ1は、管状のハウジング部材2を備えている。ここで、ハウジング部材2は、上述の図5の従来例と同様の構成となっている。ハウジング部材2は、壁部2aを有しており、壁部2aの一端には、シリンダ部(図示せず)が設けられている。
また、ピストンは、底部とハウジング部材2のシリンダ部の一端との間で空気室(図示せず)を形成するように配置されている。さらに、ピストンの底部とハウジング部材2の壁部2aとの間には、ばね(図示せず)が設けられている。これにより、ピストンは、空気室に空気が流入した際に、ばねに抗してハウジング部材2のシリンダ部の内部をブレーキ作用方向(図1の右方向)に摺動するように構成されている。なお、上述の図示されていない空気室、ばねの構成も、図5の従来例と同様の構成となっている。
コレット部材は、円筒状に形成されており、ハウジング部材2の長手方向に沿ってスリットが複数設けられている。
コレット部材の端部の外側表面には、径方向外側に向かって傾斜するテーパ部が形成されている。一方、コレット部材の端部の内側表面には、ねじ部が形成されている。これにより、コレット部材は、ピストンから力が加えられた際に、径方向内側に向かって変形するようになっている。
図1に示すように、筒状部材4の外側表面4aには、筒状の駐車用ピストン5が筒状部材4の外側表面4aに当接するように配置されている。駐車用ピストン5は、ハウジング部材2の長手方向の一端に径方向外側に向かって立設した端壁部(図示せず)を有している。そして、駐車用ピストン5は、ハウジング部材2の内部空間において、端壁部とハウジング部材2の壁部2aとの間で駐車用空気室6を形成するように配置されている。
また、図1に示すように、駐車用ピストン5は、ハウジング部材2の長手方向の他端に径方向外側に向かって立設したばね受け部5aを有している。駐車用ピストン5のばね受け部5aとハウジング部材2の壁部2aとの間には、駐車用ばね7が設けられている。
なお、上述の図示されていない固定リング、駐車用ピストン5の端壁部等の構成は、図5の従来例と同様の構成となっている。
また、案内溝8は、筒状部材4の軸方向に延在する第1の溝(第1の凹部)9と、第1の溝9から周方向に延在する第2の溝(第2の凹部)10とからなり、全体としてL字状に形成されている(図3参照)。ここで、第2の溝10は、駐車用ピストン5側から見て(図2の断面から見て)、第1の溝9から時計周り方向に延びるように形成されている。
また、図1及び図2に示すように、リング状部材11の内側表面11aには、球用穴11bが周方向に間隔をおいて3つ設けられている。ここで、各球用穴11bは、筒状部材4の各案内溝8の位置と一致するような間隔で設けられている。
さらに、図2に示すように、リング状部材11には、外側表面から内側表面へ連通する差込孔11cが設けられている。
本発明の実施形態に係るブレーキアクチュエータ1では、車両運行時には、駐車用空気室6に常に空気が入れられおり、駐車用ばね7が働かないようになっている。
車両を駐車する際には、駐車用空気室6から空気を抜く操作を行う。これにより、駐車用ばね7が駐車用ピストン5をブレーキ作用方向へ付勢することになる。この際、駐車用ピストン5に働いた力がリング状部材11及び鋼球12に伝達し、その結果、筒状部材4がブレーキ作用方向に移動することになる。さらに、筒状部材4が連結されているピストンがブレーキ作用方向に摺動し、それに伴って棒部材3がピストンと共にブレーキ作用方向に移動することになる。
以上により、車両を駐車した際にブレーキアクチュエータ1の駐車ブレーキ機能を作動させることができる。
図3は、駐車ブレーキ機能を緩解する際の筒状部材4及び鋼球12の動きを示した図であり、図4は、駐車ブレーキ機能を緩解する際のレバー15の動きを示した図である。
図4(a)に示すように、駐車ブレーキ機能を緩解する際は、まず、レバー15をリングカバー13の案内孔14の円形部14aに挿入する。この際、案内孔14の円形部14aはロックパイプ16の先端部16aよりも径が大きく形成されているので、ロックパイプ16の先端部16aがリングカバー13の内部に嵌合し、そして、丸棒部材17の先端部がリング状部材11の差込孔11cに嵌合することになる(図2参照)。
次に、図4(b)に示すように、レバー15のロックパイプ16を引き上げながら、レバー15を案内孔14の長方形孔14bに沿ってリングカバー13の円周方向に回動する。この際、図3(a)の矢印に示すように、鋼球12は第2の溝10に沿って移動することになる。
そして、図3(b)に示すように、鋼球12は第1の溝9まで移動し、これに伴って筒状部材4がブレーキ作用方向とは反対方向に移動することになる。この際、筒状部材4が連結されているピストンもブレーキ作用方向とは反対方向に移動することになり、それに伴って棒部材3もピストンと共にブレーキ作用方向とは反対方向に移動することになる。
最終的に、図3(c)に示すように、筒状部材4は、鋼球12が第1の溝9の端部に位置するまで移動することになる。その結果、ピストン及び棒部材3がブレーキ装置を作動させない位置まで移動することになる。
以上により、ブレーキアクチュエータ1の駐車ブレーキ機能を緩解することができる。
以上により、駐車ブレーキ機能を緩解した状態からもとの状態に復帰させることができる。
したがって、停電等でブレーキアクチュエータ1が作動しない状態においても、人手で駐車ブレーキ機能を緩解し、車両を移動させることができる。
このように、人手でリング状部材11を回動させることなく、駐車用空気室6に空気を入れるのみで、駐車ブレーキ機能を緩解した状態からもとの状態に復帰させることができる。
また、案内孔14の円形部14aの直径は、ロックパイプ16の先端部16aの直径より大きく形成され、一方、案内孔14の長方形孔14bの幅は、ロックパイプ16の先端部16aの直径より小さく形成されているので、レバー15を案内孔14の円形孔14aに挿入した際に、レバー15がリングカバー13の周方向に勝手に回動して、駐車ブレーキ機能が緩解されないようになっている。
例えば、案内溝8は、筒状部材4の軸方向に延在する溝と、筒状部材4の周方向に延在する溝とを有していればよく、全体としてT字状あるいは十字状になるように形成されてもよい。
また、上述のようにリング状部材11を用いない構成の場合においては、駐車用ピストン5及び筒状部材4のいずれか一方に凸部を形成し、他方の部材に凹部を形成するようにしてもよい。
2 ハウジング部材
2a ハウジング部材の壁部
3 棒部材
4 筒状部材
4a 筒状部材の外側表面
5 駐車用ピストン
6 駐車用空気室
7 駐車用ばね
8 案内溝
9 第1の溝(第1の凹部)
10 第2の溝(第2の凹部)
11 リング状部材
11a リング状部材の内側表面
11b 球用穴
11c 差込孔
12 鋼球
13 リングカバー
14 案内孔
14a 円形孔
14b 長方形孔
15 レバー
16 ロックパイプ
17 丸棒部材
18 ばね部材
Claims (3)
- 管状に形成されたハウジング部材と、該ハウジング部材の内部空間内に空気室を区画するように配置され、前記ハウジング部材の長手方向に往復可能に構成された中空形状のピストンと、前記ハウジング部材の壁部と前記ピストンとの間に設けられ、前記ピストンを前記ハウジング部材の長手方向に付勢するように構成された付勢手段と、前記ピストンの内部空間内に配置され、前記ピストンと共に前記ハウジング部材の長手方向に往復可能に構成された棒部材と、前記ピストンの外側表面に連結され、前記ハウジング部材の長手方向に延在している筒状部材と、該筒状部材の外側表面に当接するように取付けられ、前記ハウジング部材の前記壁部との間で駐車用空気室を形成するように配置され、前記ハウジング部材の長手方向に往復可能に構成された筒状の駐車用ピストンと、前記ハウジング部材の前記壁部と前記駐車用ピストンとの間に設けられ、前記駐車用空気室から空気を抜いた際に前記駐車用ピストンをブレーキ作用方向に付勢するように構成された駐車用付勢手段とを備えている駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータであって、前記筒状部材の外側表面には、前記筒状部材の軸方向に延在する第1の凹部と、前記第1の凹部から周方向に延在する第2の凹部とが形成され、前記筒状部材と前記駐車用ピストンとの間には球が配置され、前記駐車用ピストンを周方向に回動させた際に前記球が前記第2の凹部から前記第1の凹部へ移動するように構成されている駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータにおいて、
前記第2の凹部は、前記駐車用空気室に空気を入れた際に前記球が前記第1の凹部から前記第2の凹部へ移動するような方向に延び、前記駐車用空気室に空気を入れることにより、前記駐車用ピストンがブレーキ作用方向とは反対方向に移動するに伴って、前記球が前記第1の凹部を移動して前記第1の凹部と前記第2の凹部との境目部分まで移動し、前記球の重みによって前記球が自動的に前記第1の凹部から前記第2の凹部へ移動して、駐車ブレーキ機能を緩解した状態からもとの状態に復帰するように構成されていることを特徴とする駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータ。 - 管状に形成されたハウジング部材と、該ハウジング部材の内部空間内に空気室を区画するように配置され、前記ハウジング部材の長手方向に往復可能に構成された中空形状のピストンと、前記ハウジング部材の壁部と前記ピストンとの間に設けられ、前記ピストンを前記ハウジング部材の長手方向に付勢するように構成された付勢手段と、前記ピストンの内部空間内に配置され、前記ピストンと共に前記ハウジング部材の長手方向に往復可能に構成された棒部材と、前記ピストンの外側表面に連結され、前記ハウジング部材の長手方向に延在している筒状部材と、該筒状部材の外側表面に当接するように取付けられ、前記ハウジング部材の前記壁部との間で駐車用空気室を形成するように配置され、前記ハウジング部材の長手方向に往復可能に構成された筒状の駐車用ピストンと、前記ハウジング部材の前記壁部と前記駐車用ピストンとの間に設けられ、前記駐車用空気室から空気を抜いた際に前記駐車用ピストンをブレーキ作用方向に付勢するように構成された駐車用付勢手段とを備えている駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータであって、前記筒状部材の外側表面には、前記筒状部材の軸方向に延在する第1の凹部と、前記第1の凹部から周方向に延在する第2の凹部とが形成され、前記駐車用ピストンの内側表面には凸部が設けられ、前記駐車用ピストンを周方向に回動させた際に前記凸部が前記第2の凹部から前記第1の凹部へ移動するように構成されている駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータにおいて、
前記第2の凹部は、前記駐車用空気室に空気を入れた際に前記凸部が前記第1の凹部から前記第2の凹部へ移動するような方向に延び、前記駐車用空気室に空気を入れることにより、前記駐車用ピストンがブレーキ作用方向とは反対方向に移動するに伴って、前記凸部が前記第1の凹部を移動して前記第1の凹部と前記第2の凹部との境目部分まで移動し、前記凸部の重みによって前記凸部が自動的に前記第1の凹部から前記第2の凹部へ移動して、駐車ブレーキ機能を緩解した状態からもとの状態に復帰するように構成されていることを特徴とする駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータ。 - 管状に形成されたハウジング部材と、該ハウジング部材の内部空間内に空気室を区画するように配置され、前記ハウジング部材の長手方向に往復可能に構成された中空形状のピストンと、前記ハウジング部材の壁部と前記ピストンとの間に設けられ、前記ピストンを前記ハウジング部材の長手方向に付勢するように構成された付勢手段と、前記ピストンの内部空間内に配置され、前記ピストンと共に前記ハウジング部材の長手方向に往復可能に構成された棒部材と、前記ピストンの外側表面に連結され、前記ハウジング部材の長手方向に延在している筒状部材と、該筒状部材の外側表面に当接するように取付けられ、前記ハウジング部材の前記壁部との間で駐車用空気室を形成するように配置され、前記ハウジング部材の長手方向に往復可能に構成された筒状の駐車用ピストンと、前記ハウジング部材の前記壁部と前記駐車用ピストンとの間に設けられ、前記駐車用空気室から空気を抜いた際に前記駐車用ピストンをブレーキ作用方向に付勢するように構成された駐車用付勢手段とを備えている駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータであって、前記駐車用ピストンの内側表面には、前記駐車用ピストンの軸方向に延在する第1の凹部と、前記第1の凹部から周方向に延在する第2の凹部とが形成され、前記筒状部材の外側表面には凸部が設けられ、前記駐車用ピストンを周方向に回動させた際に前記凸部が前記第2の凹部から前記第1の凹部へ移動するように構成されている駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータにおいて、
前記第2の凹部は、前記駐車用空気室に空気を入れた際に前記凸部が前記第1の凹部から前記第2の凹部へ移動するような方向に延び、前記駐車用空気室に空気を入れることにより、前記駐車用ピストンがブレーキ作用方向とは反対方向に移動するに伴って、前記凸部が前記第1の凹部を移動して前記第1の凹部と前記第2の凹部との境目部分まで移動し、前記凸部の重みによって前記凸部が自動的に前記第1の凹部から前記第2の凹部へ移動して、駐車ブレーキ機能を緩解した状態からもとの状態に復帰するように構成されていることを特徴とする駐車ブレーキ付きブレーキアクチュエータ。
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