JP5030793B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、モータや発電機などの回転電機に関し、特に、櫛歯状のアームを有するマグネットホルダを備えた回転電機に関する。
従来より、多くの小型モータや発電機では永久磁石界磁を使用しており、その際、マグネットは、ロータやステータに接着剤を用いて固定される場合が多い。また、特許文献1,2のように、ロータコアや回転軸の外周上にマグネットを配し、それを非磁性部材によってモールド固定する方式も知られている。特許文献1では、ダイカスト成形によりマグネット間に非磁性部材を充填する方式が、特許文献2では、合成樹脂によりマグネットをロータコア外周に一体成形する方式が示されており、これらの方式では、接着剤を使用することなくマグネットをロータコア等に固定することができる。
一方、接着剤が不要な方式としては、特許文献3,4に示すような、櫛歯状のアームを備えたマグネットホルダを使用する方式も多用されている。図13は、マグネットホルダを用いた場合のマグネット固定構造を示す斜視図である。図13のマグネットホルダ101は、非磁性材料(若しくは非磁性材料にて被覆された部材)にて形成され、回転軸107に固定される。マグネットホルダ101は、回転軸に固定されるホルダベース102と、ホルダベース102の一端側から軸方向に延伸形成された複数個のホルダアーム103とを備えた構成となっている。ロータコア104の外周には、軸方向に沿ってホルダ取付溝105が形成されており、ホルダアーム103はこのホルダ取付溝105に嵌合固定される。ロータコア104に取り付けられた各ホルダアーム103の間には、マグネット106(106a,106b)が軸方向から圧入気味に挿入され、ロータコア104の外周に固定される。
特開平5-153745号公報 特開平9-19091号公報 特開2004-129369号公報 特開2005-45978号公報 特願2004-210085号
しかしながら、図13のようなマグネット固定構造の場合、寸法関係上、ロータコア104の軸方向長がマグネット106のそれよりも長く設定されているため、ロータコア104上にマグネット106を配置すると、軸方向に図14に示すような隙間Gが生じる場合がある。すなわち、マグネット106の軸方向に公差分のガタが発生する可能性があり、このようなスラスト方向のガタが存在すると、回転電機使用時の振動により、マグネット106が損傷するおそれがある。特に、軸長が長い仕様の場合など、軸方向に複数個のマグネットを配置する場合には、寸法公差が集積して大きなガタが生じ易くなるという問題があった。
本発明の目的は、マグネットのスラスト方向のガタを抑えると共に、マグネットの軸方向の取付位置のバラツキを抑え得る回転電機を提供することにある。
本発明の回転電機は、回転軸に固定されたロータコアと、前記ロータコアの外周に周方向に沿って取り付けられた複数個のマグネットと、前記回転軸に固定されるベース部と前記ベース部から前記回転軸の延伸方向に向かって突出形成された複数個のアーム部材とを備え、隣接する前記アーム部材の間に前記マグネットを収容保持可能なマグネットホルダとを有してなる回転電機であって、前記ベース部は、前記マグネットの軸方向端部との当接により変形する変形部を有することを特徴とする。
本発明にあっては、マグネットの軸方向端部との当接により圧潰される変形部をベース部に設け、この変形部を変形させつつ、マグネットをアーム部材の間に収容する。これにより、マグネットやロータコアなどの集積公差が変形部の変形によって吸収され、マグネットの軸方向のガタが抑えられると共に、マグネットの軸方向の位置ズレも防止できる。
前記回転電機において、前記ベース部の隣接する前記アーム部材の間に、前記マグネットの軸方向の端部と対向する対向面を設け、前記変形部を前記対向面に形成すると共に、前記変形部が前記マグネットの軸方向端部との当接によって圧潰されるようにしても良い。すなわち、当該回転電機では、アーム部材の間に形成されマグネットの軸方向端部に対向する対向面に、マグネットの軸方向端部との当接により圧潰される変形部を設け、この変形部を押し潰しつつ、マグネットをアーム部材の間に収容する。これにより、マグネットやロータコアなどの集積公差が変形部の潰し代によって吸収され、マグネットの軸方向のガタが抑えられると共に、マグネットの軸方向の位置ズレも防止できる。
前記回転電機において、前記変形部として、前記対向面に突起を突設しても良い。この場合、前記突起内部に空洞を設けたり、前記ベース部内の前記突起の背後部位に空洞部を設けたりしても良い。
また、前記アーム部材の前記ベース部との接続部近傍に前記変形部を形成し、前記変形部が前記マグネットの軸方向端部との当接により圧潰されるようにしても良い。すなわち、当該回転電機では、アーム部材の基部に、マグネットの軸方向端部との当接により圧潰される変形部を設け、この変形部を押し潰しつつ、マグネットをアーム部材の間に収容する。これにより、マグネットやロータコアなどの集積公差が変形部の潰し代によって吸収され、マグネットの軸方向のガタが抑えられると共に、マグネットの軸方向の位置ズレも防止できる。
前記回転電機において、前記変形部として、前記アーム部材の基部に、径方向に向かって膨出部を膨出形成しても良い。この場合、前記膨出部に該膨出部を径方向貫通するスリットを設けたり、前記膨出部の内部に空洞を設けたりしても良い。
さらに、前記ベース部の隣接する前記アーム部材の間に、前記マグネットの軸方向の端部と対向する対向面を設け、前記変形部として、前記対向面に形成され前記マグネットの軸方向端部との当接により軸方向に変位する弾性片を設けても良い。すなわち、当該回転電機では、アーム部材の間に形成されマグネットの軸方向端部に対向する対向面に、マグネットの軸方向端部との当接により軸方向に変位する弾性片を設け、この弾性片を変形させつつ、マグネットをアーム部材の間に収容する。これにより、マグネットやロータコアなどの集積公差が変形部の潰し代によって吸収され、マグネットの軸方向のガタが抑えられると共に、マグネットの軸方向の位置ズレも防止できる。この場合、前記ベース部の前記弾性片に臨んだ部分に、前記弾性片が進入可能な弾性片収容孔を設けても良い。
本発明の回転電機によれば、回転軸に固定されたロータコアと、ロータコアの外周に周方向に沿って取り付けられた複数個のマグネットと、回転軸に固定されるベース部とベース部から回転軸の延伸方向に向かって突出形成された複数個のアーム部材とを備え、隣接するアーム部材の間にマグネットを収容保持可能なマグネットホルダとを有してなる回転電機にて、マグネットの軸方向端部との当接により変形する変形部をベース部に設けたので、マグネットを取り付ける際にこの変形部を変形させることにより、マグネットやロータコアなどの集積公差を変形部の変形によって吸収することが可能となる。このため、マグネットの軸方向のガタを抑えることができ、振動によるマグネットの損傷を防止し、回転電機の寿命や信頼性向上を図ることが可能となる。特に、軸長が長い仕様の場合など、軸方向に複数個のマグネットを使用する回転電機においても、マグネットに軸方向のガタが有効に抑えられる。また、各マグネットの取付位置を揃えることができるため、マグネットの軸方向の取付位置のバラツキが抑えられ、モータ特性の安定化を図ることが可能となる。さらに、集積公差を変形部にて吸収するため、マグネット等の加工精度も緩和でき、コスト削減も図られる。
また、本発明の回転電機によれば、ベース部の隣接するアーム部材の間に、マグネットの軸方向の端部と対向する対向面を設け、前述の変形部を対向面に形成すると共に、この変形部がマグネットの軸方向端部との当接によって圧潰されるようにしたので、マグネットを取り付ける際にこの変形部を押し潰すことにより、マグネットやロータコアなどの集積公差を変形部の潰し代によって吸収することが可能となる。このため、マグネットの軸方向のガタを抑えることができ、振動によるマグネットの損傷を防止し、回転電機の寿命や信頼性向上を図ることが可能となる。
さらに、本発明の回転電機によれば、アーム部材のベース部との接続部近傍に前述の変形部を形成し、この変形部がマグネットの軸方向端部との当接により圧潰されるようにしたので、マグネットを取り付ける際にこの変形部を押し潰すことにより、マグネットやロータコアなどの集積公差を変形部の潰し代によって吸収することが可能となる。このため、マグネットの軸方向のガタを抑えることができ、振動によるマグネットの損傷を防止し、回転電機の寿命や信頼性向上を図ることが可能となる。
加えて、本発明の回転電機によれば、ベース部の隣接するアーム部材の間に、マグネットの軸方向の端部と対向する対向面を設け、前述の変形部として、この対向面に形成されマグネットの軸方向端部との当接により軸方向に変位する弾性片を設けるようにしたので、マグネットを取り付ける際にこの弾性片を変位させることにより、マグネットやロータコアなどの集積公差を弾性片の変位によって吸収することが可能となる。このため、マグネットの軸方向のガタを抑えることができ、振動によるマグネットの損傷を防止し、回転電機の寿命や信頼性向上を図ることが可能となる。
本発明の一実施例であるブラシレスモータの構成を示す断面図である。 図1のブラシレスモータの分解斜視図である。 図1のブラシレスモータにて使用されるマグネットホルダの斜視図である。 図3のマグネットホルダの正面図である。 図4のB−B線に沿った断面図である。 図3のマグネットホルダの背面図である。 ホルダアームの構成を簡略化して示した説明図である。 図6におけるP部の拡大図である。 (a)は図8のC−C線に沿った断面図、(b)は図8のD−D線に沿った断面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 図10のQ部の拡大図である。 マグネットホルダの変形例を示す説明図である。 従来のマグネットホルダを用いた場合のマグネット固定構造を示す斜視図である。 従来のマグネットホルダにおける問題点を示す説明図である。
符号の説明
1 ブラシレスモータ(回転電機) 2 ロータシャフト(回転軸)
3 ジョイント 4 モータ部
5 センサ部 6 ステータ
7 ロータ 8 ホール素子
11 駆動コイル 12 ステータコア
13 ヨーク 14 ブラケット
15a,15b ベアリング 16 ロータコア
16a ロータコア外周面 17 ロータマグネット
17a,17b ロータマグネット 17c 軸方向端部
18 サイドプレート 19 マグネットホルダ
20 センサマグネット 21 マグネットカバー
21a 小径部 21b 大径部
21c テーパ部 22 センサホルダ
23 ねじ 24 プリント基板
25 エンドキャップ 26 電源線
27 ゴムグロメット 31 ホルダベース(ベース部)
32 ホルダアーム(アーム部材) 33 センサマグネット取付部
41 アーム本体 41a 端部
42 マグネット保持片 43 マグネット収容部
44 嵌合突起 45 ホルダ取付溝
45a 開口部 45b 底部
46 第1接触部 47 第2接触部
48 非接触部 49 間隙
51 ブリッジ部 52 切欠部
53 側壁部 53a 内端面(対向面)
54 空隙部 55 突起(変形部)
56 凹部 57 膨出部(変形部)
58 スリット 59 スリット
61 突起 62 型孔
63 突起 64 空洞部
65 弾性片(変形部) 66 収容孔
ブリッジ部幅寸法 W アーム本体幅寸法
突起周方向幅 W 突起径方向幅
101 マグネットホルダ 102 ホルダベース
103 ホルダアーム 104 ロータコア
105 ホルダ取付溝 106 マグネット
106a,106b マグネット 107 回転軸
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例であるブラシレスモータ(回転電機)の構成を示す断面図、図2は図1のブラシレスモータの分解斜視図である。図1,2のブラシレスモータ1(以下、モータ1と略記する)は、電動パワーステアリング装置の駆動源として使用され、運転者がハンドルを操作すると、その操舵角や車両走行速度等に従って操舵補助力を供給する。モータ1のロータシャフト(回転軸)2は、ジョイント3を介して図示しないギヤボックスの入力軸と接続される。モータ1の回転はギヤボックス内にて適宜減速された後、ステアリングコラムに伝達され、操舵力がモータ1の回転力によって補助される。
モータ1は、大別するとモータ部4とセンサ部5とから構成されている。モータ部4はステータ6とロータ7とから構成され、センサ部5にはホール素子(磁気検出素子)8が配置される。ロータ7はステータ6の内側に回転自在に配置されており、モータ1はいわゆるインナーロータ型のブラシレスモータとなっている。
ステータ6は、駆動コイル11が巻装されたステータコア12と、ステータコア12を収容する金属製のヨーク13とを備えている。ステータコア12は、磁性体からなる金属板を積層して形成されており、内周側に突設された突極に駆動コイル11が巻回されて巻線が形成される。ヨーク13は磁性体によって有底円筒形状に形成され、その開口端側にはアルミダイカスト製(又は合成樹脂製)のブラケット14が取り付けられる。
ロータ7にはロータシャフト2が設けられている。ロータシャフト2は、ヨーク13及びブラケット14にそれぞれ取り付けられたベアリング15a,15bによって回転自在に支持される。ロータシャフト2には、磁性体からなる金属板を積層して形成したロータコア16が固定されている。ロータコア16の外周には、セグメント状のロータマグネット17が取り付けられている。ロータマグネット17(以下、マグネット17と略記する)は、軸方向に2個ずつ(17a,17b)取り付けられており、周方向には6組配置される。また、ロータコア16の軸方向端部にはサイドプレート18が取り付けられている。
ロータシャフト2にはさらに、合成樹脂製のマグネットホルダ19が固定されている。図3はマグネットホルダ19の斜視図、図4はその正面図、図5は図4のB−B線に沿った断面図、図6はその背面図である。図3,5に示すように、マグネットホルダ19には、ロータシャフト2に固定されるホルダベース(ベース部)31と、ホルダベース31から軸方向に突出形成されたホルダアーム(アーム部材)32が設けられている。ホルダベース31の端部には、センサマグネット20が取り付けられるセンサマグネット取付部33が切欠形成されている。
ホルダアーム32はホルダベース31から軸方向に延びる片持ち梁構造となっており、軸方向に沿って延びるアーム本体41と、アーム本体41とホルダベース31との間を接続するブリッジ部51とから構成されている。図7は、ホルダアーム32の構成を簡略化して示した説明図である。図7に示すように、ブリッジ部51の周方向の幅寸法Wは、アーム本体41の幅寸法Wよりも小さくなっている(W<W)。ブリッジ部51の周方向両側には切欠部52が形成されており、隣接するブリッジ部51の間には、切欠部52を挟んで、側壁部53が形成されている。
マグネットホルダ19では、図3,7等に示すように、ホルダアーム32は、幅の細いブリッジ部51にてホルダベース31に支持される形となっている。このため、ブリッジ部51が周方向に弾性的に撓むことにより、図13に示したマグネットホルダ101に比してアーム基部における剛性が低く抑えられている。また、アーム本体41のブリッジ部51側(図5において左端側)の端部41aは、側壁部53の内端面(対向面)53aから軸方向に離れた位置に配置されている。これにより、端部41aと内端面53aの間には、WとWの差に基づき空隙部54が形成される。
本発明によるモータ1では、マグネットホルダ19の側壁部53の内端面53aに、図3,5,6に示すように、軸方向に向かって突起(変形部)55が突設されている。図8は図6におけるP部の拡大図、図9(a)は図8のC−C線に沿った断面図、図9(b)は図8のD−D線に沿った断面図である。図8に示すように、側壁部53には、2個の突起55が周方向に並んで配置されている。突起55は、図9に示すように、側壁部53に形成された深さ約1.5mmの凹部56の底面から突設されており、図9(b)に示すように、その先端部が細くなっている。突起55の基部の周方向幅Wは約1mm、径方向幅Wは約1.5mmとなっており、その先端部は、側壁部53の内端面53aから約1mm程度突出している。
図10は図1のA−A線に沿った断面図、図11は図10のQ部の拡大図である。ホルダアーム32の断面は、図11に示すように略T字形になっており、軸方向に沿って延びるアーム本体41の外周側には、一対のマグネット保持片42が形成されている。隣接するホルダアーム32の対向するマグネット保持片42の間には、両マグネット保持片42及びロータコア16の外周面16aとによってマグネット収容部43が形成されている。セグメント状のマグネット17は、軸方向からマグネット収容部43に圧入され、マグネット収容部43内に保持される。
アーム本体41の内周側には嵌合突起44が形成されている。嵌合突起44はロータコア16の外周部に形成されたホルダ取付溝45に嵌合する。ホルダ取付溝45は回転軸方向に沿って延設されており、周方向に沿って等分に6個形成されている。ホルダ取付溝45の開口部45aは底部45bよりも狭くなっており、嵌合突起44もそれに合わせて断面が略台形状に形成されている。嵌合突起44を軸方向からホルダ取付溝45内に挿入すると、略台形状の嵌合突起44がホルダ取付溝45に密着嵌合し、ホルダアーム32は径方向に抜け止めされた形でロータコア16の外周面16aに固定される。
マグネット保持片42は、図11に示すように、アーム本体41からロータコア外周面16aと間隔をあけて対向しつつ周方向に沿って延びている。マグネット保持片42の先端部には、マグネット収容部43にマグネット17を装着すると、マグネット17の外周面に当接する第1接触部46が設けられている。一方、アーム本体41には第2接触部47が周方向に向かって突設されており、マグネット収容部43にマグネット17を取り付けると、この第2接触部47がマグネット17の外周面に当接する。第1接触部46と第2接触部47との間には、マグネット17と接触せずに間隙が形成される非接触部48が設けられている。
マグネット17は、ロータシャフト2に固定された状態のロータコア16及びマグネットホルダ19にホルダアーム32の自由端側(図5において右端側)から、マグネット17a,17bの順に1個ずつ取り付けられる。ここで、第1接触部46とロータコア外周面16aとの間は、マグネット保持片42が自由な状態では、そこに取り付けられるマグネット17の対応部位の厚みよりも若干小さく形成されている。また、マグネット収容部43にて対向する第2接触部47間の距離は、マグネット17の周方向の幅よりも若干小さくなっている。従って、マグネット17は、マグネット保持片42を外周側に押し開きつつ、また、アーム本体41を周方向に押圧しつつ、マグネット収容部43に軸方向から圧入される。
ホルダアーム32間に圧入されたマグネット17aは、その軸方向端部17cが側壁部53の内端面53aに対向し、圧入を続けると、やがて、軸方向端部17cは内端面53aに形成された突起55に当接する。モータ1では、マグネット17aが突起55に当接した後もマグネット17a,17bをそのまま圧入する。そして、マグネット17aの軸方向端部17cによって突起55を圧潰しつつ、マグネット17bとロータコア16の後端面(図1において右端面)が揃うまで、マグネット17bを圧入する。マグネット17を装着した後、マグネットホルダ19の外側にはマグネットカバー21が外装され、マグネット17を径方向から押さえると共に、マグネット17の軸方向への移動を規制する(抜け止め)。
ここで、マグネット17やロータコア16にはそれぞれ寸法公差があり、特に、軸方向に複数個のマグネットを配置する場合には、寸法公差が集積して軸方向にガタが生じ易くなる。これに対し、突起55を圧潰してマグネット17を取り付ける当該モータ1では、集積公差は突起55の潰し代にて吸収される。従って、軸長が長い仕様の場合など、軸方向に複数個のマグネット17を使用するモータにおいても、マグネット17に軸方向のガタが生ぜず、振動によってマグネット17が損傷するなどの問題も生じない。また、周方向に配置した各マグネット17の取付位置が揃い、マグネット17の軸方向の位置ズレも防止でき、モータ特性も安定する。さらに、集積公差を突起55にて吸収するため、マグネット17やロータコア16の加工精度も緩和でき、コスト削減が図られる。
一方、マグネット17aを側壁部内端面53aまで一杯に押し込むと、前述のように、図13のような従来のマグネットホルダ101では、ホルダアーム103の基部103aの剛性が高いため、アーム端部103bが開いたり、マグネット106を奥まで挿入できなかったりするという問題があった。これに対し、モータ1では、マグネットホルダ19におけるホルダアーム32の基部剛性が低く抑えられているため、マグネット17aを奥まで押し込んでも、ブリッジ部51の撓みにより、マグネット17がホルダアーム32によって弾性的に保持される。このため、ホルダアーム32の端部が開くのを抑えることができ、マグネット17のガタを防止し、モータ性能や信頼性の向上を図ることが可能となる。
また、図7に示すように、その際、マグネット17aの端部は空隙部54に収容される。空隙部54の部位は、周方向に隣接するブリッジ部51間の距離が、マグネット17aの周方向寸法よりも若干大きくなっている。従って、マグネット17aの端部は、空隙部54内にてホルダアーム32に規制されずに収容される。すなわち、モータ1では、マグネット17aがマグネットホルダ19のホルダアーム32の根元まで隙間なく押さえ込まれず、マグネット挿入時にホルダアーム32に生じる応力が緩和される。このため、マグネット17aをホルダアーム32間に挿入し易くなると共に、マグネット17aをホルダアーム32の基部まで確実に挿入することができる。
このようにしてマグネット収容部43内に圧入されたマグネット17は、マグネット保持片42及びアーム本体41の弾発力によってマグネット収容部43内に保持される。この際、マグネット17は、第1接触部46によって径方向の移動が規制され、第2接触部47によって周方向の移動が規制される。すなわち、マグネット17は、接着剤を用いることなく、マグネットホルダ19の弾発力によってロータコア外周面16aに保持固定される。従って、接着剤使用時にマグネット17に作用する各構成部品の熱変形量の違いに基づく引張力を回避でき、線膨張係数の違いに起因するマグネット割れを防止することが可能となる。
また、マグネット17が第1,第2接触部46,47の2点で支持され、しかもそれらの間に非接触部48が設けられているので、モータ使用時に雰囲気温度が上昇しマグネット17が熱膨張しても、ホルダアーム32に強固に拘束されない。従って、変形拘束によりマグネット17に発生する応力を緩和することができ、この点においても、マグネットの割れ防止が図られる。
さらに、接着剤を用いないため、接着条件や塗布量による接着強度のバラツキや、高温環境下での接着剤の劣化の問題がなく、製品の品質向上が図られる。また、ホルダアーム32がホルダ取付溝45によって位置決めされるため、マグネットを精度良く位置決め固定することが可能となり、製品特性の安定化も図られる。この場合、マグネットの位置決めに際しても回り止め機構は不要であり、装置構成自体も簡略化され組付工数も削減される。加えて、マグネット17の圧入という組付作業のみにてモータを組み立てられることから、製造工程中の接着剤塗布作業や接着剤硬化時間が不要となり、その分、製造設備や組付工数も削減される。従って、接着剤不使用分も含め、製造コストの低減を図ることが可能となる。
一方、マグネット17は一般に寸法公差が大きく、マグネット17として希土類磁石を用いた場合には、マグネット表面に傷を付けると発錆のおそれがある。このため、マグネット収容部43では、マグネット17を保持する押圧力を確保しつつ、圧入力が過大になるのを避ける必要がある。そこで、当該マグネット固定構造では、マグネット収容部43の断面形状をマグネット17のそれとは同一とせず、第1,第2接触部46,47による2点支持とし、それらの間に非接触部48を設けることにより、寸法公差による圧入力の変化を緩和している。従って、マグネット17の寸法にバラツキがあっても、ほぼ一定の押圧力でマグネット17をマグネット収容部43内に柔軟に圧入でき、組付時におけるマグネットの損傷を防止できる。
センサマグネット取付部33には、リング状のセンサマグネット20が取り付けられる。センサマグネット取付部33はホルダベース31の先端(図4において左端)外周部に段状に切欠形成されており、そこにセンサマグネット20が外挿される。センサマグネット20の磁極はマグネット17と対応して同極数に着磁され、マグネット17の磁極と周方向同位置に配置される。モータ1ではマグネット17は6極構成となっており、センサマグネット20もこれに合わせて周方向に6極に着磁されている。
マグネットホルダ19の外側には、マグネットカバー21が外装されている。マグネットカバー21は、ステンレスやアルミニウム等の非磁性体材料を用いて深絞り加工にて形成される。マグネットカバー21には、センサマグネット20を外装する小径部21aと、マグネット17を外装する大径部21bが設けられている。小径部21aと大径部21bとの間はテーパ部21cとなっている。
マグネットカバー21は、マグネット17を収容しセンサマグネット20が取り付けられた状態のマグネットホルダ19にホルダベース31側から装着される。マグネットカバー21の開口端部(図1,2において右端側)は、マグネット17bとロータコア16の後端面を抱き込むような形でカシメ固定される。これにより、マグネット17は軸方向に対して抜け止めされる。マグネットカバー21の内径は、ホルダアーム32の外径よりも若干小さくなっており、マグネットカバー21はマグネットホルダ19の外側に圧入気味に装着される。但し、ロータコア外周面16aに取り付けられたマグネット17の外径は、マグネットカバー21の内径よりも小さくなっている。
すなわち、マグネット収容部43にマグネット17を取り付けたとき、ホルダアーム32の外周端はマグネット17の外周端よりも径方向外側に配置される。従って、マグネット17の頂点とマグネットカバー21の内周面との間には、図11に示すように間隙49が形成される。このため、マグネットカバー21を圧入する際に、マグネットカバー21の内周面はマグネット17と接触せず、マグネット17を傷付けることなくマグネットカバー21を取り付けることができる。
当該モータ1では、マグネットカバー21が無くともマグネット17はマグネットホルダ19によって固定される。しかしながら、マグネット17が外れたり割れたりした場合にモータがロック状態となるのを防止するため、ここでは信頼性向上の見地からマグネット17の外側にマグネットカバー21が取り付けられている。なお、マグネットカバー21の圧入により、マグネット保持片42はさらにマグネット17に押し付けられ、マグネット17はより強固に保持固定される。
センサ部5側には、センサマグネット20の径方向外側にホール素子8が配されている。ホール素子8はU,V,Wの各相分が1個ずつ計3個設けられており、所定の間隙をあけてセンサマグネット20と対向している。センサマグネット20の磁極はマグネット17と対応して同極数に着磁され、マグネット17の磁極と周方向同位置に配置されてマグネットカバー21にて固定される。モータ1ではマグネット17は6極構成となっており、センサマグネット20もこれに合わせて周方向に6極に着磁されている。そして、ホール素子8は、センサマグネット20の磁極変化に伴って信号を送出し、これにより、ロータ7の回転位置が検出される。
ホール素子8は、ブラケット14に取り付けられたセンサホルダ22の先端に、周方向に並んで配置されている。センサホルダ22の外側にはプリント基板24が取り付けられ、センサホルダ22とプリント基板24はねじ23によってブラケット14に固定される。ブラケット14の外端部にはエンドキャップ25が取り付けられ、プリント基板24等、ブラケット14内に収容されている部品を外気からカバーしている。ブラケット14にはまた、駆動コイル11に電力を供給するための電源線26が接続されている。電源線26は、ブラケット14の側方に取り付けられたゴムグロメット27を介してモータ外へ引き出される。
なお、実施例1では、ロータ7の回転位置検出にセンサマグネット20とホール素子8を用いた例を示したが、それらに代えて、レゾルバロータとレゾルバを用いても良い。この場合、概ねセンサマグネット20の位置にレゾルバロータを取り付ける。レゾルバロータはロータシャフト2に固定される。マグネットホルダ19やマグネットカバー21は、センサマグネット取付部33や小径部21a,テーパ部21cを廃した形態とする。そして、ブラケット14のホール素子8の部位にはレゾルバを配置する。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、インナーロータ型ブラシレスモータに本発明を適用した例を示したが、ブラシ付きモータや発電機に本発明を適用することも可能である。また、本発明のモータ1では、接着剤を用いることなくロータマグネット17をロータコア16に固定することが可能であるが、ロータマグネット17を少量の接着剤にて固定しても良い。
一方、マグネットホルダ19に潰し代として形成した突起55は前述のような形態には限定されず、種々の形態が採用可能である。図12は、その様な突起55の変形例を示す説明図である。図12(a),(b)は、ホルダアーム32の基部(ホルダベース31との接続部近傍)に膨出部(変形部)57を設け、マグネット17の挿入に従って、膨出部57を押し潰すようにしたものである。(a)のものでは、膨出部57にスリット58が径方向に貫通形成されており、マグネット17が膨出部57に当接すると、スリット58が潰れる形で膨出部57が押し潰される。(b)のものでは、膨出部57に行き止まりのスリット(空洞)59が軸方向に穿孔されており、マグネット17が膨出部57に当接すると、スリット59が潰れる形で膨出部57が押し潰される。
図12(c)は、側壁部内端面53aにドーム状の突起(変形部)61を形成したものである。突起61内は空洞となっており、背後には成形時に形成される型孔62が形成されている。突起61は、前述の実施例の突起55と同様に、マグネット17が当接すると押し潰され、マグネット17等の集積公差を吸収する。図12(d)は、側壁部内端面53aに突起(変形部)63を形成し、その背後部位に空洞部64を設けたものである。この場合も、マグネット17が突起63に当接すると、空洞部64が潰れる形で突起63が押し潰される。
図12(e)は、前述の例とは異なり、ある部分を押し潰すのではなく、変形部として内端面53aに弾性片65を設け、この弾性片65の撓みによって、マグネット17等の集積公差を吸収する。内端面53aには、先端部が軸方向に立ち上がる形に形成された弾性片65が設けられている。また、内端面53aの弾性片65に臨んだ部分には、弾性片65が進入可能な弾性片収容孔66が軸方向に形成されている。マグネット17が弾性片65に当接すると、弾性片65が軸方向に押されて撓み、それが適宜弾性片収容孔66内に進入することにより集積公差が吸収される。

Claims (8)

  1. 回転軸に固定されたロータコアと、前記ロータコアの外周に周方向に沿って取り付けられた複数個のマグネットと、前記回転軸に固定されるベース部と前記ベース部から前記回転軸の延伸方向に向かって突出形成された複数個のアーム部材とを備え、隣接する前記アーム部材の間に前記マグネットを収容保持可能なマグネットホルダとを有してなる回転電機であって、
    前記ベース部は、隣接する前記アーム部材の間に設けられ前記マグネットの軸方向の端部と対向する対向面と、前記対向面に突設され前記マグネットの軸方向端部との当接により変形する突起と、を有することを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1記載の回転電機において、前記突起は、前記マグネットの軸方向端部との当接により圧潰されることを特徴とする回転電機。
  3. 請求項記載の回転電機において、前記突起内部に空洞を設けたことを特徴とする回転電機。
  4. 請求項記載の回転電機において、前記ベース部内の前記突起の背後部位に空洞部を設けたことを特徴とする回転電機。
  5. 回転軸に固定されたロータコアと、前記ロータコアの外周に周方向に沿って取り付けられた複数個のマグネットと、前記回転軸に固定されるベース部と前記ベース部から前記回転軸の延伸方向に向かって突出形成された複数個のアーム部材とを備え、隣接する前記アーム部材の間に前記マグネットを収容保持可能なマグネットホルダとを有してなる回転電機であって、
    前記ベース部は、前記マグネットの軸方向端部との当接により変形する変形部を有し、
    前記変形部は、前記アーム部材の前記ベース部との接続部近傍に形成され、前記マグネットの軸方向端部との当接により圧潰されることを特徴とする回転電機。
  6. 請求項記載の回転電機において、前記変形部は、径方向に向かって膨出形成された膨出部であることを特徴とする回転電機。
  7. 請求項記載の回転電機において、前記膨出部に該膨出部を径方向貫通するスリットを設けたことを特徴とする回転電機。
  8. 請求項記載の回転電機において、前記膨出部の内部に空洞を設けたことを特徴とする回転電機。
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