JP5030218B2 - プレスフィット端子 - Google Patents

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本発明は、メタルコアに形成された貫通孔を貫通するスルーホールを有するメタルコア基板にプレスフィット技術を適用できるようにする技術に係り、より詳細には、従来実現できなかったスルーホールへの信頼性の高いプレスフィット{即ち、圧入および固定(電気接続)}を実現できるプレスフィット端子に関する。
メタルコアプリント配線板、メタルコア型プリント基板、メタルコアプリント回路板、等といったメタルコア基板は、その実装面上に実装された電気部品が発する熱を放熱するとともに均熱化するのに好適な電気回路基板であって、アルミニウム、銅、等といった熱伝導性の良好な金属板をメタルコア(即ち、メタルベース)とし、このメタルコアに樹脂を主体とする絶縁層を介して導体層を設けたものである。
絶縁層を形成するために、通常、プリプレグ(即ち、ガラス繊維を編んでシート状に形成したガラス繊維織物に絶縁樹脂として例えばエポキシ樹脂を含浸させたもの)が使用される。メタルコアにスルーホール用の貫通孔が設けられたメタルコア基板では、導体層とメタルコアとを絶縁するため、メタルコアの貫通孔が絶縁樹脂で埋められる。この孔埋めは、メタルコアにプリプレグを積層するように重ねたものを加熱加圧して一体化するときにプリプレグから流出する絶縁樹脂を貫通孔に流し込む方法によるのが一般的である(例えば、特許文献1〜3参照)。
スルーホールを有するメタルコア基板は、例えば、より具体的には次のように製造される。図7(a)〜図7(d)は、スルーホールを有するメタルコア基板の製造方法を説明するための図であって、工程それぞれにおける状態を示す断面図である。まず、ドリル加工、X線穴あけ(即ち、レーザードリル加工)、パンチング、等といった穴あけ加工によりスルーホール用の貫通孔1が板厚方向に形成された板状のメタルコア2を用意する{図7(a)参照}。
次いで、図7(b)に示されるように、メタルコア2の両主面側に複数のプリプレグ3および導電金属箔として銅箔4を順次積層し、この状態で加熱加圧成形を施す。すると、図7(c)に示されるような銅箔張り積層体5が得られる。つまり、メタルコア2に複数のプリプレグ3および銅箔4を積層した図7(b)に示される状態ではメタルコア2の貫通孔1は空隙を成しているが、前記加熱加圧成形により、プリプレグ3からの絶縁樹脂の流動、充填、そして硬化によって、前述の貫通孔1も一体的に埋められた状態を成した銅箔張り積層体5が得られる。
こうして得た銅箔張り積層体5に、メタルコア2の貫通孔1と同軸的に且つ、貫通孔1の径よりも小径の貫通孔6をドリル加工、X線穴あけ(即ち、レーザードリル加工)、等といった穴あけ加工により形成する{図7(d)参照}。その後、貫通孔6を画成する内壁面も含めて銅箔張り積層体5の表面全体にメッキ処理を施し、これにより導電金属製のスルーホールを形成する。そしてその後、例えば、感光フィルム貼付、露光、現像、エッチング、感光フィルム剥離、等による所要の回路パターン形成処理、レジスト形成処理、等を施すことによって、メタルコア基板が得られる。
特許文献4には、上述したようなメタルコア基板の製造工程中で銅箔張り積層体の貫通孔を形成するドリル加工時にメタルコアの貫通孔内の絶縁樹脂にクラック(即ち、亀裂)が発生することを防止するための参考例が開示されている。この参考例ではメタルコアに貫通孔を形成した後、この貫通孔に耐クラック性に優れる樹脂を充填する。
この耐クラック性に優れる樹脂には、プリプレグに用いる樹脂に比べて、硬化後でも十分な可撓性をもつ材料が用いられる。この耐クラック性に優れる樹脂としては、例えばエポキシ樹脂にアルミナやガラス短繊維等のフィラーを混入して、エポキシ樹脂だけの場合に発生し易いクラックを防ぐようにしたものが適する。この樹脂は、スキージ(即ち、へら)を用いてメタルコアに表面を擦ることにより、メタルコアの貫通孔に充填することができる。
このようにメタルコアの貫通孔を耐クラック性に優れる樹脂で充填し、そして或る程度硬化させた後、プリプレグを積層し、全体を硬化させる。そして小径のドリルを用いてメタルコアの貫通孔を貫通するように細い貫通孔を加工する。このとき、その細い貫通孔とメタルコアの貫通孔の内周面との間には耐クラック性に優れる樹脂の一部が環状に残る。この環状の樹脂(即ち、耐クラック層)は可撓性を持つから、ドリルで前述の細い貫通孔を加工する際に、亀裂が入りにくい。このためその後無電解銅メッキを施す際にメッキ液が耐クラック層に浸み込まないので、メタルコアとスルーホールメッキとの短絡(即ち、ショート)を防止することができる。
他方、プレスフィット技術は、周知のとおり、電気回路基板のスルーホールの径よりも大きな径あるいは幅を持つプレスフィット部を備えた導電金属製のプレスフィット端子をスルーホールに圧入し、プレスフィット部の弾性変形、つまり弾性復元力によるスルーホール内周面への圧接力で接触を維持する電気接続技術の一つである。
プレスフィット端子は、そのプレスフィット部に様々な形状を備えたものが従来から提案されており、例えば、ニードルアイタイプ、アクションピンタイプ、等といった分割梁型プレスフィット部を備えたものや、断面C形タイプ、断面Σ形(あるいは断面M形)タイプ、ボウタイタイプ、等といった断面形状変形型プレスフィット部を備えたもの等がある(例えば、特許文献5、6参照)。
プレスフィット技術導入のメリットとしては、ハンダを用いずに端子を電気回路基板のスルーホールに固定できるので環境保護の点で優れていること、同様に、電気回路基板のスルーホールへの端子フローハンダ付け工程を無くせるので実装作業の簡素化を図れること、ハンダ付けされた端子と比較して電気回路基板のスルーホールからの取り外しが容易であること(つまり、リサイクルを考慮して解体容易性が高いこと)、等を挙げることができる。
しかし、従来のメタルコア基板のスルーホールにプレスフィット端子をプレスフィット{即ち、圧入および固定(電気接続)}することは、信頼性を確保できず、実用化が困難であった。その理由について図8を参照しながら説明する。
図8は、従来のメタルコア基板のスルーホールにプレスフィット端子を圧入した状態を示す断面図である。尚、この図8では図7(a)〜図7(d)と同一の部分に同一符号を付しているので、それらの部分の説明については簡略化あるいは省略する。図8に示される例では、プレスフィット端子10のプレスフィット部10aに上述でも挙げた分割梁型(より詳細には、ニードルアイタイプ)のものを用いている。
図8に示されるように、このメタルコア基板50でも、上述の加熱加圧成形により、プリプレグ3のガラス繊維織物3aからの絶縁樹脂3bの流動、充填、そして硬化によって、メタルコア2の貫通孔1が埋められ、メッキ処理により形成されたスルーホール7とメタルコア2の貫通孔1の内周面との間に絶縁樹脂3bからなる環状の埋設樹脂部8が形成されている。
スルーホール7に圧入されたプレスフィット端子10は、そのプレスフィット部10aがスルーホール7の内周面の中央部分辺り、即ち、環状の埋設樹脂部8内のスルーホール7の内周面の部分に弾性接触する。
スルーホール7に対するプレスフィット端子10の挿入方向の位置決めは、例えば、特許文献7等で教示され、また、図9にも例示したように、コネクタハウジング70の下面70aからプレスフィット部10aを含むプレスフィット端子10の部分が突出するようにプレスフィット端子10を収容および保持するコネクタハウジング70の下面70aを基板80の上面80aに当接させるといった位置決め手段で行なわれるものであってもよいし、或いは、プレスフィット端子10を、そのプレスフィット部10aよりも上の端子本体の部分に位置決め突起を一体形成したものとし、その位置決め突起の下面をメタルコア基板50の上面に当接させるといった位置決め手段で行なわれるものであってもよいし、或いは、プレスフィット端子10をスルーホール7に圧入する圧入装置でスルーホール7へのプレスフィット端子10の挿入深度を調整するといった位置決め手段で行なわれるものであってもよく、こういった適宜な位置決め手段で行なわれる。
上述のように、プレスフィット部10aは環状の埋設樹脂部8内のスルーホール7の内周面の部分に弾性接触するのだが、埋設樹脂部8が、強度の低い絶縁樹脂3bからなるため、プレスフィット部10aの弾性復元力によって、スルーホール7と共にクリープ変形する(即ち、拡径する方向に凹んだままとなってしまう)。
そのため、本来求めているプレスフィット部10aのスルーホール7の内周面への接圧が十分に得られず、信頼性の極めて低いプレスフィットになってしまう。尚、特許文献4に開示されている参考例に関しても同様に、本来求めているプレスフィット部10aのスルーホール7の内周面への接圧が十分に得られないことは言うまでもない。
特開平2−89396号公報 特開平5−251836号公報 特開平10−41623号公報 特許第3688397号明細書 特開昭60−44983号公報 特公昭59−19416号公報 特開2007−103088号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、メタルコア基板のスルーホールへの信頼性の高いプレスフィットを実現するプレスフィット端子を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るプレスフィット端子は、下記(1)を特徴としている。
(1) 貫通孔が両主面を貫通するように板厚方向に形成されたメタルコアと、該メタルコアの両主面のうち一方上に前記板厚方向に積層された第1プリプレグと、前記メタルコアの両主面のうち他方上に前記板厚方向に積層された第2プリプレグと、前記メタルコアの貫通孔および前記第1プリプレグおよび前記第2プリプレグを貫通する導電金属製のスルーホールと、前記メタルコアの貫通孔内に該貫通孔を画成する前記メタルコアの内周面と前記スルーホールの外周面との間を埋めるように配置され、且つ前記第1プリプレグおよび前記第2プリプレグそれぞれと接合された埋設樹脂部と、を備えるメタルコア基板の前記スルーホールにプレスフィット可能な導電金属製のプレスフィット端子であって、
前記スルーホールにプレスフィット可能なプレスフィット部を備え、
前記プレスフィット部が、前記スルーホールにプレスフィットされたとき該スルーホールとの電気接続を維持するために当該スルーホールの内周面に拡径する方向の圧接力を持って接触する第1圧接部および第2圧接部と、前記第1圧接部と前記第2圧接部との間に形成された非接触用くびれ部と、を有し、そして
前記プレスフィット部が、前記非接触用くびれ部によって前記埋設樹脂部内の前記スルーホール部分の内周面と非接触となるように前記スルーホール内に位置決めされたとき、前記第1圧接部が前記第1プリプレグ内の前記スルーホールの部分の内周面と接し、そして前記第2圧接部が前記第2プリプレグ内の前記スルーホールの部分の内周面と接すること。
上記(1)の構成のプレスフィット端子によれば、プレスフィット部の第1圧接部が強度の高い第1プリプレグ内のスルーホールの部分の内周面と接し、プレスフィット部の第2圧接部が強度の高い第2プリプレグ内のスルーホールの部分の内周面と接し、そしてプレスフィット部が、その非接触用くびれ部によって埋設樹脂部内のスルーホールの部分の内周面と非接触となるようにスルーホール内に位置決めされるので、プレスフィット部の接圧を受けるスルーホールの内周面の範囲が広がり、プレスフィット部の第1圧接部および第2圧接部の弾性復元力によってスルーホールと共に埋設樹脂部がクリープ変形することが防止される(即ち、拡径する方向に凹んだままとなってしまうことが防止される)。よって、プレスフィット部のスルーホールの内周面への十分な接圧が得られ、信頼性の高いプレスフィットを実現するプレスフィット構造を提供できる。
本発明によれば、メタルコア基板のスルーホールへのプレスフィット端子の信頼性の高いプレスフィットを実現できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係るプレスフィット端子の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係るプレスフィット端子の第1実施形態の要部を示す図であって、メタルコア基板のスルーホールにプレスフィット端子を圧入した状態を示す断面図である。
図8でも示したメタルコア基板50は、図1に示されるように、貫通孔1が両主面を貫通するように板厚方向に形成されたメタルコア2と、メタルコア2の上の主面上にメタルコア2の板厚方向に積層されたプリプレグ(第1プリプレグ)3と、メタルコア2の下の主面上にメタルコア2の板厚方向に積層されたプリプレグ(第2プリプレグ)3と、メタルコア2の貫通孔1およびプリプレグ3それぞれを貫通する導電金属製のスルーホール7と、メタルコア2の貫通孔1内に該貫通孔1を画成するメタルコア2の内周面とスルーホール7の外周面との間を埋めるように配置され、且つプリプレグ3それぞれと接合された環状の埋設樹脂部8と、を備える電気回路基板である。
メタルコア基板50のスルーホール7にプレスフィットされた導電金属製のプレスフィット端子9は、図2に全体が示されるように、断面扁平な角棒状に形成されている。プレスフィット端子9は、その一端部に雄型の電気接触部9aを有し、且つ他端部(即ち、プレスフィット端子9のスルーホール7への挿入方向の前方側に位置する部分)にプレスフィット部を有する本体を備える。このプレスフィット部は、スルーホール7にプレスフィットされたとき該スルーホール7との電気接続を維持するために当該スルーホール7の内周面に拡径する方向の圧接力を持って接触する第1圧接部9bおよび第2圧接部9cと、該第1圧接部9bと該第2圧接部9cとの間に形成された、該第1圧接部9bと該第2圧接部9cよりも小さな径あるいは幅を持つ非接触用くびれ部9dと、を有する。
該第1圧接部9bと該第2圧接部9cは各々、幅方向に撓み変形可能なように2つの板バネ片部の両端をそれぞれ接続して間に中空部を設けたものからなり、スルーホール7に圧入されると弾性復元力によりスルーホール7の内周面に接触して電気的に接続する。プレスフィット端子9は、更に、電気接触部9aとプレスフィット部との間に位置する本体の幅方向両側面に複数の係止突起9eを有する。これら係止突起9eは、プレスフィット端子9がコネクタハウジングの端子収容室に収容された際に、コネクタハウジングの内面に食い込むように引っ掛かり、これにより端子収容室内にプレスフィット端子9が保持(固定)される(例えば、図9参照)。
図1に示されるように、プレスフィット端子9のプレスフィット部は、その非接触用くびれ部9dによって、埋設樹脂部8内に位置するスルーホール7の部分の内周面と非接触となるようにスルーホール7内に位置決めされる。また、このようにプレスフィット部がスルーホール7内に位置決めされたとき、第1圧接部9bがメタルコア2の上の主面上のプリプレグ3内に位置するスルーホール7の部分の内周面と接し、そして第2圧接部9cがメタルコア2の下の主面上のプリプレグ3内に位置するスルーホール7の部分の内周面と接する。
スルーホール7に対するプレスフィット端子9の挿入方向の位置決めは、図9の例も参照しながら説明するとコネクタハウジング70の下面70aからプレスフィット端子9のプレスフィット部が突出するようにプレスフィット端子9を収容および保持するコネクタハウジング70の下面70aをメタルコア基板50の上面に当接させるといった位置決め手段で行なわれる。その他、スルーホール7に対するプレスフィット端子9の挿入方向の位置決め例については、上述の説明を参照されたい。
この構成のプレスフィット端子9によれば、プレスフィット部が、その非接触用くびれ部9dによって埋設樹脂部8内のスルーホール7の部分の内周面と非接触となるようにスルーホール7内に位置決めされるので、プレスフィット部の第1圧接部9bおよび第2圧接部9cの弾性復元力によってスルーホール7と共に埋設樹脂部8がクリープ変形することが防止される(即ち、拡径する方向に凹んだままとなってしまうことが防止される)。また、この構成のプレスフィット端子9によれば、プレスフィット部の接圧を受けるスルーホール7の内周面の範囲が広がる。具体的には、プレスフィット部の第1圧接部9bが強度の高い第1プリプレグ3内のスルーホール7の部分の内周面と接し、そしてプレスフィット部の第2圧接部9cが強度の高い第2プリプレグ3内のスルーホール7の部分の内周面と接する。よって、プレスフィット部のスルーホール7の内周面への十分な接圧が得られ、信頼性の高いプレスフィットを実現するプレスフィット構造を提供できる。
尚、上述した第1実施形態では、第1圧接部9bおよび第2圧接部9cに、上述でも挙げた分割梁型(より詳細には、ニードルアイタイプ)に属するものを用いたが、これに限定されず、例えば、アクションピンタイプでもよいし或いは、断面C形タイプ、断面Σ形(あるいは断面M形)タイプ、ボウタイタイプ、等といった断面形状変形型のもの、等を採用してもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明に係るプレスフィット端子の第2実施形態を図3に基づいて説明するが、図1等も参照することとする。図3は、本発明の第2実施形態であるプレスフィット端子9Aの全体を示す斜視図である。
導電金属製のプレスフィット端子9Aは、その一端部に雄型の電気接触部9Aaを有し、且つ他端部9Af(即ち、プレスフィット端子9Aのスルーホール7への挿入方向の前方側に位置する部分)にプレスフィット部を有する本体を備える。
このプレスフィット端子9Aのプレスフィット部は、スルーホール7への挿入方向の前方側に位置する先端部分に外嵌する基部11aと、該基部11aからプレスフィット部のスルーホール7への挿入方向の後方に延長するように基部11aに片持ち状に一体に形成された、内方へ弾性変形可能な、2つの弾性接触片11bと、を有する円錐台状の圧接部11を備えている。
圧接部11の外周面には弾性接触片11bの円錐面状の圧接面11cが形成されている。尚、圧接部11は、プレスフィット端子9Aの本体とは別体に形成され、該本体に取り付けられたものであるが、プレスフィット端子9Aの本体に一体に形成されたものであってもよい。
プレスフィット端子9Aは、更に、電気接触部9Aaとプレスフィット部との間に位置する本体の幅方向両側面に複数の係止突起9Aeを有する。これら係止突起9Aeは、プレスフィット端子9Aがコネクタハウジングの端子収容室に収容された際に、コネクタハウジングの内面に食い込むように引っ掛かり、これにより端子収容室内にプレスフィット端子9Aが保持(固定)される(例えば、図9参照)。
尚、プレスフィット部において、2つの弾性接触片11bの内側に位置する箇所には、スルーホール7へのプレスフィット時に弾性接触片11bによる押圧で弾性変形するニードルアイ部9Abが設けられている。つまり、このニードルアイ部9Abと弾性接触片11bとの協働によって、スルーホール7の内周面への接圧が決定する。ニードルアイ部9Ab自体の形状は、図8のプレスフィット端子10のプレスフィット部10aと略同様である。
圧接部11は、プレスフィット端子9Aがスルーホール7にプレスフィットされたとき該スルーホール7との電気接続を維持するために当該スルーホール7の内周面に拡径する方向の圧接力を持って接触する。その際、圧接部11の弾性接触片11bの圧接面11cは、第1プリプレグ3内のスルーホール7の部分の内周面、埋設樹脂部8内のスルーホール7の部分の内周面、および第2プリプレグ3内のスルーホール7の部分の内周面に、スルーホール7への挿入方向に亘って、該スルーホール7を拡径する方向の圧接力を持って面接触するように位置決めされる。
尚、スルーホール7に対するプレスフィット端子9Aの挿入方向の位置決め例については、上述の説明を参照されたい。
この構成のプレスフィット端子9Aによれば、プレスフィット部の接圧を受けるスルーホール7の内周面の範囲を確実に広くすることができる。即ち、圧接部11の弾性接触片11bの圧接面11cによる接圧を受けるスルーホール7の内周面の範囲が広がり、弾性接触片11bおよびニードルアイ部9Abの弾性復元力によってスルーホール7と共に埋設樹脂部8がクリープ変形することが防止される(即ち、拡径する方向に凹んだままとなってしまうことが防止される)。
(第3実施形態)
次に、本発明に係るプレスフィット端子の第3実施形態を図4に基づいて説明するが、図1等も参照することとする。図4は、本発明の第3実施形態であるプレスフィット端子9Bの全体を示す斜視図である。
導電金属製のプレスフィット端子9Bは、その一端部に雄型の電気接触部9Baを有し、且つ他端部9Bf(即ち、プレスフィット端子9Bのスルーホール7への挿入方向の前方側に位置する部分)にプレスフィット部を有する本体を備える。
このプレスフィット端子9Bのプレスフィット部は、スルーホール7への挿入方向の前方側に位置する先端部分に外嵌する基部12aと、該基部12aからプレスフィット部のスルーホール7への挿入方向の後方に延長するように基部12aに片持ち状に一体に形成された、内方へ弾性変形可能な、4つの弾性接触片12b(図4には3つのみ示されている。)と、を有するキャップ状の圧接部12を備えている。
圧接部12の外周面には弾性接触片12bの円錐面状の圧接面12cが形成されている。尚、圧接部12は、プレスフィット端子9Bの本体とは別体に形成され、該本体に取り付けられたものであるが、プレスフィット端子9Bの本体に一体に形成されたものであってもよい。このプレスフィット端子9Bでは、4つの弾性接触片12bによって、スルーホール7の内周面への接圧が決定する。
プレスフィット端子9Bは、更に、電気接触部9Baとプレスフィット部との間に位置する本体の幅方向両側面に複数の係止突起9Beを有する。これら係止突起9Beは、プレスフィット端子9Bがコネクタハウジングの端子収容室に収容された際に、コネクタハウジングの内面に食い込むように引っ掛かり、これにより端子収容室内にプレスフィット端子9Bが保持(固定)される(例えば、図9参照)。
圧接部12は、プレスフィット端子9Bがスルーホール7にプレスフィットされたとき該スルーホール7との電気接続を維持するために当該スルーホール7の内周面に拡径する方向の圧接力を持って接触する。その際、圧接部12の弾性接触片12bの圧接面12cは、第1プリプレグ3内のスルーホール7の部分の内周面、埋設樹脂部8内のスルーホール7の部分の内周面、および第2プリプレグ3内のスルーホール7の部分の内周面に、スルーホール7への挿入方向に亘って、該スルーホール7を拡径する方向の圧接力を持って面接触するように位置決めされる。
尚、スルーホール7に対するプレスフィット端子9Bの挿入方向の位置決め例については、上述の説明を参照されたい。
この構成のプレスフィット端子9Bによれば、プレスフィット部の接圧を受けるスルーホール7の内周面の範囲を確実に広くすることができる。即ち、圧接部12の弾性接触片12bの圧接面12cによる接圧を受けるスルーホール7の内周面の範囲が広がり、弾性接触片12bの弾性復元力によってスルーホール7と共に埋設樹脂部8がクリープ変形することが防止される(即ち、拡径する方向に凹んだままとなってしまうことが防止される)。
(第4実施形態)
次に、本発明に係るプレスフィット端子の第4実施形態を図5に基づいて説明するが、図1等も参照することとする。図5は、本発明の第4実施形態であるプレスフィット端子9Cの全体を示す斜視図である。
導電金属製のプレスフィット端子9Cは、その一端部に雄型の電気接触部9Caを有し、且つ他端部9Cf(即ち、プレスフィット端子9Cのスルーホール7への挿入方向の前方側に位置する部分)にプレスフィット部を有する本体を備える。
このプレスフィット端子9Cのプレスフィット部は、スルーホール7への挿入方向の前方側に位置する先端部分に外嵌する基部13aと、該基部13aからプレスフィット部のスルーホール7への挿入方向の後方に延長するように基部13aに片持ち状に一体に形成された、内方へ弾性変形可能な、4つの弾性接触片13bと、を有する圧接部13を備えている。圧接部13の外周面には弾性接触片13bの円錐面状の圧接面13cが形成されている。
尚、圧接部13は、プレスフィット端子9Cの本体とは別体に形成され、該本体に取り付けられたものであるが、プレスフィット端子9Cの本体に一体に形成されたものであってもよい。このプレスフィット端子9Cでは、4つの弾性接触片13bによって、スルーホール7の内周面への接圧が決定する。各弾性接触片13bは、弧状に形成されており、その自由端がプレスフィット端子9Cの本体(他端部9Cf)に接触するか或いは僅かな隙間をあけて近接している。従って、4つの弾性接触片13bは、プレスフィット端子9Cのスルーホール7へのプレスフィット時に、自由端をプレスフィット端子9Cの本体に当接させつつスルーホール7の内周面と面接触する。よって、これにより圧接部13の弾性接触片13bの圧接面13cによるスルーホール7の内周面への接圧が決定されている。
プレスフィット端子9Cは、更に、電気接触部9Caとプレスフィット部との間に位置する本体の幅方向両側面に複数の係止突起9Ceを有する。これら係止突起9Ceは、プレスフィット端子9Cがコネクタハウジングの端子収容室に収容された際に、コネクタハウジングの内面に食い込むように引っ掛かり、これにより端子収容室内にプレスフィット端子9Cが保持(固定)される(例えば、図9参照)。
圧接部13は、プレスフィット端子9Cがスルーホール7にプレスフィットされたとき該スルーホール7との電気接続を維持するために当該スルーホール7の内周面に拡径する方向の圧接力を持って接触する。その際、圧接部13の弾性接触片13bの圧接面13cは、第1プリプレグ3内のスルーホール7の部分の内周面、埋設樹脂部8内のスルーホール7の部分の内周面、および第2プリプレグ3内のスルーホール7の部分の内周面に、スルーホール7への挿入方向に亘って、該スルーホール7を拡径する方向の圧接力を持って面接触するように位置決めされる。
尚、スルーホール7に対するプレスフィット端子9Cの挿入方向の位置決め例については、上述の説明を参照されたい。
この構成のプレスフィット端子9Cによれば、プレスフィット部の接圧を受けるスルーホール7の内周面の範囲を確実に広くすることができる。即ち、圧接部13の弾性接触片13bの圧接面13cによる接圧を受けるスルーホール7の内周面の範囲が広がり、弾性接触片13bの弾性復元力によってスルーホール7と共に埋設樹脂部8がクリープ変形することが防止される(即ち、拡径する方向に凹んだままとなってしまうことが防止される)。
ここで、図6を参照する。図6は、第1プリプレグ3内のスルーホール7の部分の内周面、埋設樹脂部8内のスルーホール7の部分の内周面、および第2プリプレグ3内のスルーホール7の部分の内周面に、スルーホール7への挿入方向に亘って、該スルーホール7を拡径する方向の圧接力を持って面接触する圧接面を有するプレスフィット部を備えた本発明に係るプレスフィット端子の第2実施形態(図3参照。)、第3実施形態(図4参照。)、および第4実施形態(図5参照。)のうち代表的に第3実施形態に係るプレスフィット端子の要部を示している。図6に示されるように、圧接部12の弾性接触片12bの圧接面12cによる接圧を受けるスルーホール7の内周面の範囲が広くなっている。これにより弾性接触片12bの弾性復元力によってスルーホール7と共に埋設樹脂部8がクリープ変形することが防止される(即ち、拡径する方向に凹んだままとなってしまうことが防止される)。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、組み合わせ、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明に係るプレスフィット端子の第1実施形態の要部を示す図であって、メタルコア基板のスルーホールにプレスフィット端子を圧入した状態を示すメタルコア基板の断面図である。 図1のプレスフィット端子の全体を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態であるプレスフィット端子の全体を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態であるプレスフィット端子の全体を示す斜視図である。 本発明の第4実施形態であるプレスフィット端子の全体を示す斜視図である。 本発明に係るプレスフィット端子の第2実施形態、第3実施形態、および第4実施形態のうち代表的に第3実施形態に係るプレスフィット端子の要部を示す図であって、メタルコア基板のスルーホールにプレスフィット端子を圧入した状態を示すメタルコア基板の断面図である。 (a)〜(d)は、スルーホールを有する従来のメタルコア基板の製造方法を説明するための図であって、工程それぞれにおける状態を示す断面図である。 従来のメタルコア基板のスルーホールにプレスフィット端子を圧入した状態を示す断面図である。 メタルコア基板のスルーホールに対するプレスフィット端子の挿入方向の位置決めを行なうための位置決め手段の一例を示す断面図である。
符号の説明
1:貫通孔
2:メタルコア
3:プリプレグ(第1,第2プリプレグ)
3a:ガラス繊維織物
3b:絶縁樹脂
4:銅箔(導電金属箔)
6:小径の貫通孔
7:スルーホール
9:プレスフィット端子
9b:第1圧接部
9c:第2圧接部
9c:非接触用くびれ部
50:メタルコア基板

Claims (1)

  1. 貫通孔が両主面を貫通するように板厚方向に形成されたメタルコアと、該メタルコアの両主面のうち一方上に前記板厚方向に積層された第1プリプレグと、前記メタルコアの両主面のうち他方上に前記板厚方向に積層された第2プリプレグと、前記メタルコアの貫通孔および前記第1プリプレグおよび前記第2プリプレグを貫通する導電金属製のスルーホールと、前記メタルコアの貫通孔内に該貫通孔を画成する前記メタルコアの内周面と前記スルーホールの外周面との間を埋めるように配置され、且つ前記第1プリプレグおよび前記第2プリプレグそれぞれと接合された埋設樹脂部と、を備えるメタルコア基板の前記スルーホールにプレスフィット可能な導電金属製のプレスフィット端子であって、
    前記スルーホールにプレスフィット可能なプレスフィット部を備え、
    前記プレスフィット部が、前記スルーホールにプレスフィットされたとき該スルーホールとの電気接続を維持するために当該スルーホールの内周面に拡径する方向の圧接力を持って接触する第1圧接部および第2圧接部と、前記第1圧接部と前記第2圧接部との間に形成された非接触用くびれ部と、を有し、そして
    前記プレスフィット部が、前記非接触用くびれ部によって前記埋設樹脂部内の前記スルーホール部分の内周面と非接触となるように前記スルーホール内に位置決めされたとき、前記第1圧接部が前記第1プリプレグ内の前記スルーホールの部分の内周面と接し、そして前記第2圧接部が前記第2プリプレグ内の前記スルーホールの部分の内周面と接することを特徴とするプレスフィット端子。
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