JP5839099B1 - プレスフィット用コネクタ端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的大電流が通電可能であって、回路基板に損傷を与えず、接続安定性にも優れたプレスフィット用コネクタ端子を提供する。【解決手段】プレスフィット用コネクタ端子100は、回路基板のスルーホールを貫通可能な長さを有する状態でピン部10の先端側に形成された端子本体11と、スルーホールの内周面に弾性接触可能な状態で端子本体の周囲に配置された接触部材30と、を備えている。接触部材30はピン部10及び端子本体11よりバネ性の高い導電材料で形成され、ピン部10及び端子本体11は接触部材30より電気伝導率の高い材料で形成されている。コネクタ端子100がスルーホールに挿着されたとき、端子本体11の周囲と接触部材30との間に両者が互いに接近・離隔可能な隙間Sを生じる状態で、端子本体11及び接触部材30を突き抜けた領域にて端子本体11と接触部材30とが接合されている。【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板の導電性のスルーホールに挿着して使用されるプレスフィット用コネクタ端子、特に大電流が通電可能なプレスフィット用コネクタ端子に関する。
近年、60〜80A/pin程度の大電流を通電することができるプレスフィット用コネクタ端子の需要が高まっている。このような大電流を通電可能とするためにはプレスフィット用コネクタ端子の断面積を大きく、即ち、プレスフィット用コネクタ端子を形成する導電材料の板厚を大きくしなければならない。しかしながら、板厚を大きくすると、バネ性が低下して剛体化するので、回路基板のスルーホールに挿着したとき、スルーホールの内周面や回路基板自体に損傷を与える可能性が高まる。
一方、本発明に関連する従来技術として、例えば、特許文献1記載の「プレスフィット端子」がある。特許文献1の図4,図5などには、板厚が比較的大きな材料で形成された「プレスフィット端子」が記載されているが、これらのプレスフィット端子はスルーホールに挿着されたときに、スルーホールの内周に当接する弾性接触片がバネ性を発揮すると考えられる。
また、前記「プレスフィット端子」の場合、スルーホール内周面において、弾性接触片の圧接面による接触圧力を受ける範囲が広いので、弾性接触片の弾性復元力によってスルーホールとともに回路基板の埋設樹脂部がクリープ変形するのを防止することもできると考えられる。
特開2009−21016号公報
前述したように、大電流を通電可能なプレスフィット用コネクタ端子を実現するため、プレスフィット用コネクタ端子を形成する導電材料の板厚を大きくすると、バネ性が低下して剛体化するので、回路基板のスルーホールに挿着したとき、スルーホールの内周面や回路基板自体に損傷を与えるという問題が生じる。
一方、特許文献1の図4,図5などに記載されているプレスフィット端子はフローティング構造となっていないので、スルーホールに挿着されたとき、スルーホールの内周面と弾性接触片との接触圧力にバラつきが生じ、接続安定性が低下することがある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、比較的大電流が通電可能であって、回路基板に損傷を与えず、接続安定性にも優れたプレスフィット用コネクタ端子を提供することにある。
本発明のプレスフィット用コネクタ端子は、回路基板の導電性のスルーホールを貫通可能な長さを有する状態でピン部の先端側に形成された端子本体と、前記スルーホールの内周面に弾性接触可能な状態で前記端子本体の周囲に配置された接触部材と、を備え、
前記接触部材が前記ピン部及び前記端子本体よりバネ性の高い導電材料で形成され、前記ピン部及び前記端子本体が前記接触部材より電気伝導率の高い材料で形成され、
前記プレスフィット用コネクタ端子が前記スルーホールに挿着されたとき前記端子本体の周囲と前記接触部材との間に両者が互いに接近・離隔可能な隙間を生じる状態で、前記端子本体及び前記接触部材が前記スルーホールを突き抜けた領域において若しくは前記接触部材と前記ピン部との間において両者を接合する接合部を設けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、前記ピン部及び前記端子本体が前記接触部材より電気伝導率の高い材料で形成されたことにより、比較的大電流が通電可能である。また、前記接触部材が前記ピン部及び前記端子本体よりバネ性の高い導電材料で形成されたことにより、接触部はプレスフィット機能を有するので、回路基板のスルーホールに挿入するとき、スルーホールの内周面や回路基板に損傷を与えず、接続安定性も優れている。
さらに、前記プレスフィット用コネクタ端子が前記スルーホールに挿着されたとき前記端子本体の周囲と前記接触部材との間に両者が互いに接近・離隔可能な隙間を生じる状態で、前記端子本体及び前記接触部材が前記スルーホールを突き抜けた領域において若しくは前記接触部材と前記ピン部との間において両者を接合したことにより、接触部材及び端子本体の部分にフローティング構造が形成されるので、スルーホールに挿着するときに、回路基板の位置がずれていても、そのずれを吸収して、スルーホールの内周面と接触部材との接触圧力が均等化され、優れた接続安定性を発揮する。
ここで、前記ピン部の少なくとも一部が、導電性の板材折り重なった支持部であることが望ましい。
また、前記接触部材が、前記端子本体の周囲に外に凸をなす状態で配置された複数の接触片で形成されたものであることが望ましい。
一方、前記接触片の先端側及び基端側に、前記端子本体を包囲する断面C字状の連設部を設けることができる。
この場合、前記接触片の先端側に位置する前記連設部の先端に、前記端子本体の先端部を覆うカバー部を設けることが望ましい。
また、前記接触片の基端側の連設部から前記ピン部に向かって延設された接合部と前記ピン部とを接合することができる。
また、前記カバー部の内側と前記端子本体とを接合することもできる。
さらに、前記ピン部及び前記端子本体を形成する材料の電気伝導率が99.9%IACS以上であることが望ましい。
本発明により、比較的大電流が通電可能であって、回路基板に損傷を与えず、接続安定性にも優れたプレスフィット用コネクタ端子を提供することができる。
本発明の実施の形態であるプレスフィット用コネクタ端子を示す正面側、平面側及び右側面側から見た斜視図である。 図1に示すプレスフィット用コネクタ端子の正面側、底面側及び右側面側から見た斜視図である。 図1に示すプレスフィット用コネクタ端子の正面図である。 図3中のA−A線における断面図である。 図3中のB−B線における断面図である。 図3中のC−C線における断面図である。 図1に示すプレスフィット用コネクタ端子を分解した状態を示す正面側、平面側及び右側面側から見た斜視図である。 図1に示すプレスフィット用コネクタ端子を分解した状態を示す正面側、底面側及び右側面側から見た分解斜視図である。 図1に示すプレスフィット用コネクタ端子を使用した端子モジュールを示す斜視図である。 図9に示す端子モジュールに回路基板を取り付ける状態を示す一部省略斜視図である。 図9に示す端子モジュールに回路基板を取り付けた状態を示す一部省略斜視図である。 図11中の矢線D方向から見た図である。 図12中のE−E線における一部省略断面図である。 図12中のF−F線における一部省略断面図である。 図1に示すプレスフィット用コネクタ端子がフローティング機能を発揮した状態を示す正面図である。 図15中のG−G線における断面図である。 本発明におけるその他の実施の形態であるプレスフィット用コネクタ端子を示す正面側、上面側及び右側面側から見た斜視図である。 図17に示すプレスフィット用コネクタ端子を正面側、平面側及び左側面側から見た斜視図である。 図17に示すプレスフィット用コネクタ端子の右側面図である。 図17に示すプレスフィット用コネクタ端子を分解した状態を示す正面側、平面側及び左側面側から見た斜視図である。 図17に示すプレスフィット用コネクタ端子を分解した状態を示す正面側、底面側及び右側面側から見た斜視図である。
図1〜図16に基づいて、本発明の実施の形態であるプレスフィット用コネクタ端子100について説明する。なお、図1において、矢線X方向を左右方向(横方向)、矢線Y方向を上下方向(縦方向)、矢線Z方向を前後方向(正面・背面方向)とする(以下、同様とする。)。
図1〜図3及び図10に示すように、本実施形態のプレスフィット用コネクタ端子100(以下、「コネクタ端子100」と略記することがある。)は、回路基板300の導電性のスルーホール301を貫通可能な長さを有する状態でピン部10の先端側に形成された端子本体11と、スルーホール301の内周面302に弾性接触可能な状態で端子本体11の周囲に配置された接触部材30と、を備えている。接触部材30はピン部10及び端子本体11よりバネ性の高い導電材料で形成され、ピン部10及び端子本体11は接触部材30より電気伝導率の高い材料で形成されている。ピン部10及び端子本体11を形成する材料は限定しないが、例えば、電気伝導率が99.9%IACS以上の銅材、純銅などが好適である。
コネクタ端子100がスルーホール301に挿着されたとき、端子本体11の周囲と接触部材30との間に両者が互いに接近・離隔可能な隙間Sを生じる状態で、端子本体11及び接触部材30がスルーホール301を突き抜けた領域(図7,図8に示す、端子本体11の頂上部11aとカバー部34の下面とが接触する領域)において端子本体11と接触部材30とが接合されている。
ピン部10は、導電性を有する1枚の金属板に打ち抜き加工、潰し加工及び曲げ加工を施すプレス加工によって形成されたものであり、金属板をU字状に折り重ねて形成された支持部12と、支持部12の下面側からエルボ部14を介して背面側へ延設された平板状の接続部13と、を備え、支持部12の上面に端子本体11が立設されている。端子本体11は円柱形状をなし、その上端部11bは先細りの円錐台形状をなしている。接続部13はボンディングワイヤ(図示せず)の端部が接合される部分である。
接触部材30は、弾力性を有する1枚の金属板に曲げ加工を施すことによって形成されたものであり、鈍角に折れ曲がった形状を有する複数の接触片31が端子本体11(仮想中心線30c)の周囲に外に凸をなす状態に配置されている。複数の接触片31の先端側(上端側)及び基端側(下端側)には、それぞれ端子本体11(仮想中心線30c)を包囲する断面C字状の連設部32,33が設けられている。接触片31の先端側に位置する連設部32の先端には、端子本体11の先端部(上端部)11bを覆うカバー部34が設けられている。複数の接触片31は端子本体11(仮想中心線30c)に対して弾性的に拡縮可能である。
カバー部34は、端子本体11の頂上部11aと平行をなす平板部34aと、平板部34aの外周部分から連設部32に向かって、端子本体11の上端部11bを包囲するように延設された複数の舌片部34bと、を備えている。複数の舌片部34bのうちの1枚のみが連設部32と連続している。複数の舌片部34bは連設部32に向かってスカート状に拡がった状態(平板部34aに向かって先細りした状態)をなすように等間隔に配置されている。
図1,図2に示すコネクタ端子100は、図7,図8に示すように、ピン部10の端子本体11に対して接触部材30を被せるように装着し、図4に示すように、カバー部34の内側(平板部34aの下面側)と端子本体11の頂上部11aとを溶接部Wにて接合することによって形成されている。コネクタ端子100においては、端子本体11の中心線11cと接触部材30の仮想中心線30cとは一致する状態に配置されている。図3,図4に示すように、ピン部10の支持部12の上面と、接触部材30の下側の連設部33の下面とは離れた状態にある。なお、端子本体11と接触部材30との接合手段は、前述した溶接に限定しないので、「かしめ」によって接合することもできる。
図9に示すように、複数のコネクタ端子100の支持部12及びエルボ部14付近を絶縁性樹脂のベース部材40で一定姿勢に固定することにより端子モジュール50が形成される。端子モジュール50はベース部材40と一体成形することによって形成されるが、これに限定するものではない。
コネクタ端子100においては、ピン部10及び端子本体11が接触部材30より電気伝導率の高い材料で形成されたことにより、比較的大電流が通電可能である。また、接触部材30がピン部10及び端子本体11よりバネ性の高い導電材料で形成され、複数の接触片31は端子本体11(仮想中心線30c)に対して弾性的に拡縮可能であることにより、接触部材30はプレスフィット機能を有する。従って、図10に示すように、回路基板300のスルーホール301に挿入するとき、スルーホール301の内周面302や回路基板300に損傷を与えることがなく、接続安定性も優れている。
図11〜図14に示すように、コネクタ端子100がスルーホール301に挿着されたとき、端子本体11の周囲と接触部材30の接触片31との間に両者が互いに接近・離隔可能な隙間Sを生じる状態で接合され、両者を接合する溶接部W(図4参照)は端子本体11と接触部材がスルーホール301を突き抜けた領域に位置している。このような構成としたことにより、図15,図16に示すように、接触部材30の下端側(連設部33側)は端子本体11に対し、溶接部Wを中心に振れるように弾性変形可能なフローティング構造が形成される。
従って、スルーホール301に挿着するときに、回路基板の位置がずれていても、図15,図16に示すように、端子本体11に対して接触部材30の下端側が振れることにより、そのずれを吸収することができるので、スルーホール301の内周面302と接触部材30の接触片31との接触圧力が均等化され、優れた接続安定性を発揮する。
次に、図17〜図21に基づいて、本発明におけるその他の実施の形態であるプレスフィット用コネクタ端子200(以下、「コネクタ端子200」と略記することがある。)について説明する。なお、コネクタ端子200において前述したコネクタ端子100と共通する部分については図1〜図16中の符号と同符号を付して説明を省略する。
図17,図18に示すように、コネクタ端子200においては、接触部材30Aの上側の連設部32の上方に、円錐台形状のカバー部35が連設部32と連続して形成されている。カバー部35の上端には、仮想中心線30c方向に貫通孔36が形成されている。また、下側の連設部33の一部からピン部20に向かって(接触片31と逆方向)にT字形状の接合部37が延設されている。
図19,図20に示すように、ピン部20の支持部12の上面に端子本体21が立設されている。端子本体21は円柱形状であり、上端部21bは平面状の頂上部21aを有する先細りの円錐台形状をなしている。端子本体21の長さ(支持部12の上面から頂上部21aまでの長さ)は、接触部材30Aの仮想中心線30c方向の長さ(若しくは連設部32,33の配置間隔)より小さく設定されている。
図20,図21に示すように、ピン部20の端子本体21に対して、接触部材30Aを被せるように配置し、接合部37をピン部20の支持部12の側面に溶接にて接合することによってコネクタ端子200が形成される。このとき、ピン部20の支持部12の上面と、接触部材30Aの下側の連設部33の下面とは離れた状態にある。なお、接触部材30Aとピン部20との接合手段は、前述した溶接に限定するものではなく、「かしめ」による接合も可能である。
また、図17〜図19に示すように、接触部材30Aの内部においては、端子本体21と複数の接触片31との間に隙間Sが形成されている。コネクタ端子200がスルーホールに挿着されたときも、端子本体21の周囲と接触部材30との間に両者が互いに接近・離隔可能な隙間Sが維持される。
さらに、図19に示すように、端子本体21の頂上部21aとカバー部35の下面との間には空間Rが形成されている。接触部材30Aは、図1に示す接触部材30と同様、プレスフィット機能を有している。また、接触部材30Aは、下側の連設部33と接合部37との間に形成された境界部38付近を中心にして、境界部38の板厚方向に振れる方向に弾性変形可能であり、図1に示すコネクタ端子100と同様のフローティング構造を備えている。
なお、図1〜図21に基づいて説明したプレスフィット用コネクタ端子100,200は本発明を例示するものであり、本発明のプレスフィット用コネクタ端子は前述したプレスフィット用コネクタ端子100,200に限定されない。
本発明のプレスフィット用コネクタ端子は、大電流が通電される回路基板のスルーホールとの接続部材として、電気・電子機器産業分野や自動車産業などの分野において広く利用することができる。
10,20 ピン部
11,21 端子本体
11a,21a 頂上部
11b,21b 上端部
11c 中心線
12 支持部
13 接続部
14 エルボ部
30,30A 接触部材
30c 仮想中心線
31 接触片
32,33 連設部
34,35 カバー部
34a 平板部
34b 舌片部
36 貫通孔
37 接合部
38 境界部
40 ベース部材
50 端子モジュール
100,200 プレスフィット用コネクタ端子
300 回路基板
301 スルーホール
302 内周面
R 空間
S 隙間
W 溶接部

Claims (8)

  1. 回路基板の導電性のスルーホールを貫通可能な長さを有する状態でピン部の先端側に形成された端子本体と、前記スルーホールの内周面に弾性接触可能な状態で前記端子本体の周囲に配置された接触部材と、を備え、
    前記接触部材が前記ピン部及び前記端子本体よりバネ性の高い導電材料で形成され、前記ピン部及び前記端子本体が前記接触部材より電気伝導率の高い材料で形成され、
    当該プレスフィット用コネクタ端子が前記スルーホールに挿着されたとき前記端子本体の周囲と前記接触部材との間に両者が互いに接近・離隔可能な隙間を生じる状態で、前記端子本体及び前記接触部材が前記スルーホールを突き抜けた領域において若しくは前記接触部材と前記ピン部との間において両者を接合する接合部を設けたプレスフィット用コネクタ端子。
  2. 前記ピン部の少なくとも一部が導電性の板材折り重なった支持部である請求項1記載のプレスフィット用コネクタ端子。
  3. 前記接触部材が、前記端子本体の周囲に外に凸をなす状態で配置された複数の接触片で形成された請求項1記載のプレスフィット用コネクタ端子。
  4. 前記接触部材の先端側及び基端側に、前記端子本体を包囲する断面C字状の連設部を設けた請求項1記載のプレスフィット用コネクタ端子。
  5. 前記接触片の先端側に位置する前記連設部の先端に、前記端子本体の先端部を覆うカバー部を設けた請求項4記載のプレスフィット用コネクタ端子。
  6. 前記接触片の基端側の連設部から前記ピン部に向かって延設された接合部と前記ピン部とを接合した請求項4記載のプレスフィット用コネクタ端子。
  7. 前記カバー部の内側と前記端子本体とを接合した請求項5記載のプレスフィット用コネクタ端子。
  8. 前記ピン部及び前記端子本体を形成する材料の電気伝導率が99.9%IACS以上である請求項1記載のプレスフィット用コネクタ端子。
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