JP6385878B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

この発明は、コネクタに係り、特に、第1コネクタと第2コネクタとを互いに対向させて相対的にスライドさせることにより嵌合するコネクタに関する。
この種のコネクタとして、例えば、特許文献1には、図16に示されるようなコネクタが開示されている。このコネクタは、第1基板1に実装されたレセプタクル2と第2基板3に実装されたプラグ4(図示せず)とからなり、レセプタクル2に、図17に示されるような、バネ性を有する複数のレセプタクルコンタクト5が配列形成され、プラグ4に、図18に示されるような、突起状のプラグコンタクト6が配列形成されている。
それぞれのレセプタクルコンタクト5は、図19に示されるように、内側に開口部Sが形成されるように湾曲する主腕部5aと、主腕部5aに対向するように配置された補助腕部5bと、主腕部5aの先端および補助腕部5bの先端に近接して配置された突出部5cを有している。開口部Sは、プラグコンタクト6を収容するためのものである。
図20に示されるように、レセプタクル2にプラグ4を重ね合わせると、プラグ4の突起状のプラグコンタクト6が、対応するレセプタクルコンタクト5の開口部S内に挿入され、この状態で、図21に示されるように、第1基板1に実装されたレセプタクル2に対して第2基板3に実装されたプラグ4を矢印C方向にスライドさせることで、プラグ4の突起状のプラグコンタクト6の側面が、主腕部5aの全長にわたって接触しながら移動し、主腕部5aの先端と補助腕部5bの先端と突出部5cの間に弾性的に挟まれる。これにより、レセプタクル2とプラグ4とが嵌合し、レセプタクルコンタクト5とプラグコンタクト6とが電気導通される。
特開2012−226977号公報
レセプタクル2とプラグ4とが嵌合する際に、レセプタクルコンタクト5の主腕部5aは、プラグ4の突起状のプラグコンタクト6により押されて複数のレセプタクルコンタクト5の配列方向に弾性的に変位するが、レセプタクルコンタクト5とプラグコンタクト6の間に信頼性のある接続を行わせるために、レセプタクルコンタクト5の主腕部5aが大きく変位することが望ましい。
しかしながら、互いに隣接するレセプタクルコンタクト5の短絡を防止しつつ、それぞれのレセプタクルコンタクト5の主腕部5aの変位量を確保するには、複数のレセプタクルコンタクト5の配列ピッチを大きくしなければならず、狭ピッチ化が困難であった。
この発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたもので、接続の信頼性を損なうことなく狭ピッチ化を図ることができるコネクタを提供することを目的とする。
この発明に係るコネクタは、第1コネクタと、第1コネクタに嵌合する第2コネクタとを備え、第1コネクタは、絶縁体からなる第1支持体と、第1支持体の表面上に配置され且つ第1平面上で変位可能な導電体からなる第1バネ部と、第1支持体の表面上で第1バネ部に対して第1バネ部が変位する方向に隣接すると共に第1バネ部から絶縁されて配置され且つ第1平面に対して垂直な方向に突出する導電体からなる第1突起部とを有し、第2コネクタは、絶縁体からなる第2支持体と、第2支持体の表面上に配置され且つ第2平面上で変位可能な導電体からなる第2バネ部と、第2支持体の表面上で第2バネ部に対して第2バネ部が変位する方向に隣接すると共に第2バネ部から絶縁されて配置され且つ第2平面に対して垂直な方向に突出する導電体からなる第2突起部とを有し、第1平面と第2平面とが互いに平行で且つ間隔を隔てて配置されるように第1支持体の表面および第2支持体の表面が互いに対向した状態で第1コネクタおよび第2コネクタを第1平面および第2平面に平行な方向に相対的にスライドさせることにより、第1コネクタの第1突起部が第2コネクタの第2バネ部に接触すると共に第2コネクタの第2突起部が第1コネクタの第1バネ部に接触して第1コネクタと第2コネクタとが互いに嵌合するものである。
互いに対向する第1支持体の表面と第2支持体の表面との間隔を、第1バネ部の第1平面に対して垂直な方向の厚さと第2バネ部の第2平面に対して垂直な方向の厚さの和よりも大きい値に保持するためのスペーサをさらに備えることが好ましい。
この場合、スペーサは、第1支持体の表面上に配置された第1枠体と、第2支持体の表面上で且つ第1枠体に突き当たる位置に配置された第2枠体とから形成することができる。
第1コネクタと第2コネクタとが互いに嵌合したときに、第1バネ部の一部と第2バネ部の一部は、第1平面および第2平面に垂直な方向に間隔を隔てながら重なり合うことが好ましい。
第1バネ部と第2バネ部は、互いに同一の形状を有し、第1突起部と第2突起部は、互いに同一の形状を有することが好ましい。
第1支持体の表面上に複数の第1バネ部と複数の第1突起部とが交互に配列され、第2支持体の表面上に複数の第2バネ部と複数の第2突起部とが交互に配列され、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合により、複数の第1突起部が複数の第2バネ部に接触すると共に複数の第2突起部が複数の第1バネ部に接触するように構成することができる。
第1支持体および第2支持体は、それぞれシート状であり、第1コネクタおよび第2コネクタは、それぞれ平板形状を有するように構成することができる。
この場合、第1支持体は、第1バネ部に対応した第1開口部を有し、第2支持体は、第2バネ部に対応した第2開口部を有し、第1突起部は、第2支持体の第2開口部内で第2バネ部に接触し、第2突起部は、第1支持体の第1開口部内で第1バネ部に接触することが好ましい。
また、第1コネクタおよび第2コネクタは、互いに同一の形状を有していてもよい。
この発明によれば、第1コネクタが、第1平面上で変位可能な第1バネ部と、第1バネ部に対して第1バネ部が変位する方向に隣接する第1突起部とを有すると共に、第2コネクタが、第2平面上で変位可能な第2バネ部と、第2バネ部に対して第2バネ部が変位する方向に隣接する第2突起部とを有し、第1平面と第2平面とが互いに平行で且つ間隔を隔てて配置されるように第1支持体および第2支持体が互いに対向した状態で第1コネクタおよび第2コネクタを第1平面および第2平面に平行な方向に相対的にスライドさせることにより、第1コネクタの第1突起部が第2コネクタの第2バネ部に接触すると共に第2コネクタの第2突起部が第1コネクタの第1バネ部に接触して第1コネクタと第2コネクタとが互いに嵌合するので、接続の信頼性を損なうことなく狭ピッチ化を図ることが可能となる。
この発明の実施の形態に係るコネクタにおける第1コネクタを斜め上方から見た斜視図である。 第1コネクタを示す平面図である。 第1コネクタの要部を示す拡大斜視図である。 第2コネクタを斜め下方から見た斜視図である。 第2コネクタを示す底面図である。 第2コネクタの要部を示す拡大斜視図である。 第1コネクタに第2コネクタを重ねた状態を示す平面図である。 嵌合前の第1バネ部および第1突起部と第2バネ部および第2突起部との位置関係を示す平面図である。 嵌合前の第1コネクタおよび第2コネクタを示す部分拡大断面図である。 嵌合状態における第1コネクタおよび第2コネクタを示す平面図である。 嵌合状態における第1コネクタおよび第2コネクタを斜め上方から見た斜視図である。 嵌合状態における第1バネ部および第1突起部と第2バネ部および第2突起部との位置関係を示す平面図である。 図11のA−A線で切断された第1コネクタおよび第2コネクタを示す斜視図である。 嵌合状態の第1コネクタおよび第2コネクタの要部を示す拡大斜視図である。 嵌合状態における第1コネクタおよび第2コネクタを示す部分拡大断面図である。 従来のコネクタの構成を示す斜視図である。 従来のコネクタに用いられたレセプタクルを示す部分平面図である。 従来のコネクタに用いられたプラグを示す部分平面図である。 従来のコネクタに用いられたレセプタクルコンタクトを示す拡大平面図である。 嵌合前の従来のコネクタを示す側面図である。 従来のコネクタにおける嵌合動作を示す斜視図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
この発明の実施の形態に係るコネクタは、平板形状の第1コネクタ11と平板形状の第2コネクタ21とを備えており、これら第1コネクタ11および第2コネクタ21を互いに重ね合わせた状態で嵌合が行われる。
図1および図2に、第1コネクタ11の構成を示す。第1コネクタ11は、シート状の矩形の第1支持体12と、第1支持体12の周に沿って第1支持体12の表面12A上に固定された第1枠体13を有している。
第1支持体12の表面12A上に、複数の第1バネ部14が千鳥配置されつつ格子状に配列形成されると共に、複数の第1突起部15が、複数の第1バネ部14の間に千鳥配置されつつ格子状に配列形成され、第1バネ部14と第1突起部15が交互に配列されている。これら複数の第1突起部15は、複数の第1バネ部14から絶縁された状態で配置されている。
また、第1支持体12には、複数の第1バネ部14の配置位置に対応して複数の第1開口部12Cが形成されている。
ここで、便宜上、シート状の第1支持体12が延びる平面をXY面、第1支持体12の表面12Aからこの表面12Aに垂直に延びる方向を+Z方向とし、複数の第1バネ部14がX方向およびY方向に配列されると共に複数の第1突起部15もX方向およびY方向に配列されているものとする。
複数の第1バネ部14が格子状に配列されることにより、それぞれX方向に並んだ複数の第1バネ部14からなる複数の列14RXと、それぞれY方向に並んだ複数の第1バネ部14からなる複数の列14RYが形成されている。複数の列14RXは、Y方向にピッチPYで配列され、複数の列14RYは、X方向にピッチPXで配列されている。また、複数の第1バネ部14は千鳥配置されているため、それぞれの列14RXを構成する複数の第1バネ部14は、ピッチ2・PXでX方向に配列され、それぞれの列14RYを構成する複数の第1バネ部14は、ピッチ2・PYでY方向に配列されている。
複数の第1突起部15が複数の第1バネ部14の間に配置されることで、複数の第1バネ部14と同様に、それぞれX方向に並んだ複数の第1突起部15からなる複数の列15RXと、それぞれY方向に並んだ複数の第1突起部15からなる複数の列15RYが形成され、複数の列15RXは、Y方向にピッチPYで配列され、複数の列15RYは、X方向にピッチPXで配列されている。また、それぞれの列15RXを構成する複数の第1突起部15は、ピッチ2・PXでX方向に配列され、それぞれの列15RYを構成する複数の第1突起部15は、ピッチ2・PYでY方向に配列されている。
それぞれの第1バネ部14は、図3に示されるように、第1支持体12の表面12A上に固定された固定部14Aと、固定部14Aから二股に分かれてそれぞれ+Y方向に延びる一対の腕部14Bを有している。一対の腕部14Bの+Y方向端部には、互いにX方向に対向するように突出された一対の接触部14Cが形成されている。一対の腕部14Bは、X方向に弾性変位可能に形成されている。
第1支持体12の第1開口部12Cは、第1バネ部14の一対の腕部14Bに対応する位置に形成されている。
また、それぞれの第1突起部15は、第1支持体12の表面12A上に固定され且つ第1支持体12の表面12Aから+Z方向に突出する突起本体部15Aを有し、突起本体部15Aの+Z方向端部に、XY面に沿って張り出す張り出し部15Bが形成されている。
第1突起部15は、第1バネ部14に対して腕部14Bが変位するX方向に隣接しているが、第1コネクタ11と第2コネクタ21が嵌合して腕部14Bの変位量が最大になったときでも、隣接する第1バネ部14に接触することがないような位置に配置されている。
図4および図5に、第2コネクタ21の構成を示す。第2コネクタ21は、第1コネクタ11と同一の形状を有しており、シート状の矩形の第2支持体22と、第2支持体22の周に沿って第2支持体22の表面22A上に固定された第2枠体23を有している。
第2支持体22の表面22A上に、複数の第2バネ部24が千鳥配置されつつ格子状に配列形成されると共に、複数の第2突起部25が、複数の第2バネ部24から絶縁された状態で、複数の第2バネ部24の間に千鳥配置されつつ格子状に配列形成され、第2バネ部24と第2突起部25が交互に配列されている。
また、第2支持体22には、複数の第2バネ部24の配置位置に対応して複数の第2開口部22Cが形成されている。
第2コネクタ21は、第1コネクタ11に対してZ方向およびY方向に反転させた姿勢で第1コネクタ11に重ね合わせて嵌合される。すなわち、嵌合時には、図4に示されるように、第2支持体22の表面22Aを−Z方向に向けた状態となる。
第1コネクタ11と同様に、それぞれX方向に並んだ複数の第2バネ部24からなる複数の列24RXと、それぞれY方向に並んだ複数の第2バネ部24からなる複数の列24RYが形成され、複数の列24RXは、Y方向にピッチPYで配列され、複数の列24RYは、X方向にピッチPXで配列されている。また、それぞれの列24RXを構成する複数の第2バネ部24は、ピッチ2・PXでX方向に配列され、それぞれの列24RYを構成する複数の第2バネ部24は、ピッチ2・PYでY方向に配列されている。
また、それぞれX方向に並んだ複数の第2突起部25からなる複数の列25RXと、それぞれY方向に並んだ複数の第2突起部25からなる複数の列25RYが形成され、複数の列25RXは、Y方向にピッチPYで配列され、複数の列25RYは、X方向にピッチPXで配列されている。また、それぞれの列25RXを構成する複数の第2突起部25は、ピッチ2・PXでX方向に配列され、それぞれの列25RYを構成する複数の第2突起部25は、ピッチ2・PYでY方向に配列されている。
第2コネクタ21の第2バネ部24および第2突起部25は、それぞれ、第1コネクタ11の第1バネ部14および第1突起部15と同一の形状を有している。
ただし、第2コネクタ21は、第1コネクタ11に対してZ方向およびY方向に反転させた姿勢を有している。すなわち、それぞれの第2バネ部24は、図6に示されるように、第2支持体22の表面22A上に固定された固定部24Aと、固定部24Aから二股に分かれてそれぞれ−Y方向に延びる一対の腕部24Bを有し、一対の腕部24Bの−Y方向端部に、互いにX方向に対向するように突出された一対の接触部24Cが形成されている。一対の腕部24Bは、X方向に弾性変位可能に形成されている。
第2支持体22の第2開口部22Cは、第2バネ部24の一対の腕部24Bに対応する位置に形成されている。
また、それぞれの第2突起部25は、第2支持体22の表面22A上に固定され且つ第2支持体22の表面22Aから−Z方向に突出する突起本体部25Aを有し、突起本体部25Aの−Z方向端部に、XY面に沿って張り出す張り出し部25Bが形成されている。
第2突起部25は、第2バネ部24に対して腕部24Bが変位するX方向に隣接しているが、第1コネクタ11と第2コネクタ21が嵌合して腕部24Bの変位量が最大になったときでも、隣接する第2バネ部24に接触することがないような位置に配置されている。
第1コネクタ11の第1支持体12と第2コネクタ21の第2支持体22は、ポリイミド等の絶縁体から形成され、第1コネクタ11の第1バネ部14および第1突起部15と第2コネクタ21の第2バネ部24および第2突起部25は、銅等の金属材料による導電体から形成されている。また、第1コネクタ11の第1枠体13と第2コネクタ21の第2枠体23は、絶縁体から形成することもでき、あるいは、導電体から形成することもできる。
第1コネクタ11および第2コネクタ21は、例えば、ポリイミド等からなる絶縁体シートをエッチング加工して第1支持体12および第2支持体22を形成した後、第1支持体12および第2支持体22にメッキを施すことにより、第1バネ部14および第1突起部15と第2バネ部24および第2突起部25を形成すると共に、第1支持体12の表面12A上および第2支持体22の表面22A上にそれぞれ第1枠体13および第2枠体23を貼り付けることで作製することができる。このとき、第1突起部15の張り出し部15Bおよび第2突起部25の張り出し部25Bは、アディティブメッキを施すことで形成することが可能となる。
また、第1枠体13および第2枠体23は、第1バネ部14および第1突起部15と第2バネ部24および第2突起部25を形成する際に、同時にメッキにより導電体から形成することもできる。
次に、実施の形態に係るコネクタの嵌合時の動作について説明する。まず、第2コネクタ21を第1コネクタ11に対してZ方向およびY方向に反転させた姿勢とし、第2コネクタ21の第2支持体22の表面22Aを第1コネクタ11の第1支持体12の表面12Aに対向させた状態で、図7に示されるように、第2コネクタ21を第1コネクタ11に重ね合わせる。このとき、第2コネクタ21の第2枠体23が、X方向においては、第1コネクタ11の第1枠体13の直上に位置し、Y方向においては、第1コネクタ11の第1枠体13よりもわずかに+Y方向にずれるように位置させる。
ここで、上述したように、第1コネクタ11の複数の第1バネ部14および複数の第1突起部15と第2コネクタ21の複数の第2バネ部24および複数の第2突起部25は、互いに同一のピッチで配列されている。このため、図8に示されるように、第1コネクタ11のすべての第1突起部15が、それぞれ、第2コネクタ21の対応する第2開口部22C内に挿入されて第2バネ部24の一対の腕部24Bの−Y方向端部に近接すると共に、第2コネクタ21のすべての第2突起部25が、それぞれ、第1コネクタ11の対応する第1開口部12C内に挿入されて第1バネ部14の一対の腕部14Bの+Y方向端部に近接する。
ただし、それぞれの第1突起部15は対応する第2バネ部24にまだ接触しておらず、それぞれの第2突起部25も対応する第1バネ部14にまだ接触していない。
なお、それぞれの第1突起部15の突起本体部15Aには、+Y方向に向かって先細りとなるテーパ部15Cが形成され、それぞれの第2突起部25の突起本体部25Aには、−Y方向に向かって先細りとなるテーパ部25Cが形成されている。
また、このとき、図9に示されるように、第1コネクタ11の第1枠体13の表面上に第2コネクタ21の第2枠体23が位置することで、これら第1枠体13および第2枠体23がスペーサとして機能し、第1コネクタ11の第1支持体12と第2コネクタ21の第2支持体22の相対的な位置関係が保持される。ここで、第1枠体13は、第1支持体12の表面12A上に配置されている第1バネ部14のZ方向の厚さよりも大きな厚さT1を有し、第2枠体23は、第2支持体22の表面22A上に配置されている第2バネ部24のZ方向の厚さよりも大きな厚さT2を有している。
すなわち、第1枠体13の厚さT1と第2枠体23の厚さT2の和(T1+T2)で表される第1コネクタ11の第1支持体12の表面12Aと第2コネクタ21の第2支持体22の表面22Aとの間隔が、第1バネ部14の厚さと第2バネ部24の厚さの和よりも大きい値に保持されている。また、第1バネ部14の腕部14Bは、第1支持体12の表面12Aに平行な第1平面P1上でX方向に弾性変位可能に配置され、第2バネ部24の腕部24Bは、第2支持体22の表面22Aに平行な第2平面P2上でX方向に弾性変位可能に配置されており、その結果、第1バネ部14の+Z方向側の表面と第2バネ部24の−Z方向側の表面との間に間隔Gが形成されている。このため、第1バネ部14と第2バネ部24は、互いに短絡することなく、Z方向に重なるように位置することができる。
また、第1コネクタ11の第1突起部15が第2コネクタ21の第2開口部22C内に挿入されるが、第1突起部15の+Z方向端部は、第2コネクタ21の第2支持体22の+Z方向側の裏面22Bにまでは至らず、第1突起部15の+Z方向端部と第2支持体22の裏面22Bとの間にクリアランスC1を有している。同様に、第2コネクタ21の第2突起部25が第1コネクタ11の第1開口部12C内に挿入されるが、第2突起部25の−Z方向端部は、第1コネクタ11の第1支持体12の−Z方向側の裏面12Bにまでは至らず、第2突起部25の+Z方向端部と第1支持体12の裏面12Bとの間にクリアランスC2を有している。
図7に示したように、第2コネクタ21を、第1コネクタ11に対してわずかに+Y方向にずらした位置で第1コネクタ11の上に重ねた状態から、第2コネクタ21を第1コネクタ11に対して相対的に−Y方向にスライドさせることにより、図10および図11に示されるように、第1コネクタ11と第2コネクタ21を、X方向およびY方向の位置を一致させてZ方向に重ね合わせる。第1コネクタ11と第2コネクタ21は、互いに同一の形状を有しているので、第1コネクタ11の第1枠体13の直上に第2コネクタ21の第2枠体23が位置することとなる。
図12に示されるように、第1コネクタ11の第1突起部15の突起本体部15Aには、+Y方向に向かって先細りとなるテーパ部15Cが形成されているので、第2コネクタ21を第1コネクタ11に対して相対的に−Y方向にスライドさせたときに、第2コネクタ21の第2バネ部24の一対の腕部24Bの−Y方向端部が、対応する第1コネクタ11の第1突起部15のテーパ部15Cに接触し、さらなるスライド動作に伴って、第2バネ部24の一対の腕部24Bがテーパ部15CによりX方向に弾性的に押し広げられ、一対の腕部24Bの−Y方向端部に形成されている接触部24Cが第1突起部15の突起本体部15AをX方向に挟むように突起本体部15AのX方向の両側面に接触する。これにより、第2コネクタ21の第2バネ部24が第1コネクタ11の第1突起部15に電気的に接続される。
同様に、第2コネクタ21の第2突起部25の突起本体部25Aには、−Y方向に向かって先細りとなるテーパ部25Cが形成されているので、第2コネクタ21を第1コネクタ11に対して相対的に−Y方向にスライドさせたときに、第1コネクタ11の第1バネ部14の一対の腕部14Bの+Y方向端部が、対応する第2コネクタ21の第2突起部25のテーパ部25Cに接触し、さらなるスライド動作に伴って、第1バネ部14の一対の腕部14Bがテーパ部25CによりX方向に弾性的に押し広げられ、一対の腕部14Bの+Y方向端部に形成されている接触部14Cが第2突起部25の突起本体部25AをX方向に挟むように突起本体部25AのX方向の両側面に接触する。これにより、第1コネクタ11の第1バネ部14が第2コネクタ21の第2突起部25に電気的に接続される。
このようにして、図13および図14に示されるように、第2コネクタ21のすべての第2バネ部24が第1コネクタ11の対応する第1突起部15に電気的に接続されると同時に、第1コネクタ11のすべての第1バネ部14が第2コネクタ21の対応する第2突起部25に電気的に接続される。
このとき、図15に示されるように、第2コネクタ21の第2突起部25に接続される第1コネクタ11の第1バネ部14の一部と第1コネクタ11の第1突起部15に接続される第2コネクタ21の第2バネ部24の一部が互いにZ方向に重なった位置にあるが、第1バネ部14の+Z方向側の表面と第2バネ部24の−Z方向側の表面との間に間隔Gが形成されているため、Z方向に重なっている第1バネ部14と第2バネ部24は互いに短絡することはない。
第1コネクタ11が複数の第1バネ部14および複数の第1突起部15を有すると共に第2コネクタ21が複数の第2バネ部24および複数の第2突起部25を有し、複数の第1バネ部14が第1平面P1上で変位して複数の第2突起部25に接続され、複数の第2バネ部24が第1平面P1とは異なる第2平面P2上で変位して複数の第1突起部15に接続される構成としたので、それぞれの第1バネ部14および第2バネ部24の変位量を大きく確保することができ、第1コネクタ11と第2コネクタ21の間に信頼性のある電気的接続を確立しながらも、第1バネ部14および第1突起部15と第2バネ部24および第2突起部25の狭ピッチ化を図ることが可能となる。
また、第1バネ部14の一部と第2バネ部24の一部が互いにZ方向に重なるように配置されることで、さらなる狭ピッチ化が実現されている。
なお、それぞれの第1突起部15の+Z方向端部にXY面に沿って張り出す張り出し部15Bが形成されると共にそれぞれの第2突起部25の−Z方向端部にXY面に沿って張り出す張り出し部25Bが形成されている。このため、図15に示されるように、第1コネクタ11と第2コネクタ21が嵌合したときに、第2バネ部24の一対の接触部24Cが第1突起部15の張り出し部15Bの−Z方向側に位置すると共に第1バネ部14の一対の接触部14Cが第2突起部25の張り出し部25Bの+Z方向側に位置することとなる。これにより、第1コネクタ11と第2コネクタ21が互いにZ方向に外れることが防止されている。
例えば、第1コネクタ11の第1支持体12の裏面12Bを図示しない第1基板の表面に半田付けして第1コネクタ11を第1基板に搭載すると共に、第2コネクタ21の第2支持体22の裏面22Bを図示しない第2基板の表面に半田付けして第2コネクタ21を第2基板に搭載することにより、この実施の形態に係るコネクタを用いて、第1基板と第2基板の間の電気的接続を行うことが可能となる。
この実施の形態によれば、図15に示されるZ方向の厚さT0が0.3mm〜0.5mm程度の極めて薄いコネクタを実現することができる。
さらに、第1突起部15の+Z方向端部と第2支持体22の裏面22Bとの間のクリアランスC1および第2突起部25の−Z方向端部と第1支持体12の裏面12Bとの間のクリアランスC2を、第1バネ部14と第2バネ部24の間の間隔Gよりも小さい値に設定することにより、たとえ第1枠体13および第2枠体23が存在しなくても、第1突起部15の+Z方向端部と第2コネクタ21が搭載された第2基板とが接触すると共に第2突起部25の−Z方向端部と第1コネクタ11が搭載された第1基板とが接触することで、第1バネ部14と第2バネ部24が接触して短絡することを防止することができる。
また、第1コネクタ11の第1バネ部14の+Z方向側の表面および第2コネクタ21の第2バネ部24の−Z方向側の表面にそれぞれ絶縁層を形成することもできる。このようにすれば、たとえ第1バネ部14と第2バネ部24がZ方向に接触しても、これら両者が電気的に短絡することが防止される。従って、第1バネ部14の+Z方向側の表面と第2バネ部24の−Z方向側の表面との間の間隔Gを小さな値に設定することができ、コネクタの薄型化を図ることができる。
なお、上記の実施の形態では、第1コネクタ11の第1枠体13の表面上に第2コネクタ21の第2枠体23が位置することで、第1コネクタ11の第1支持体12と第2コネクタ21の第2支持体22の相対的な位置関係が保持されているが、第1コネクタ11および第2コネクタ21の一方のみに枠体を配置し、他方には枠体を配置しない構成とすることもできる。
また、第1コネクタ11の複数の第1バネ部14および複数の第1突起部15と第2コネクタ21の複数の第2バネ部24および複数の第2突起部25は、千鳥配置されるものに限らないが、上記の実施の形態のように千鳥配置することにより、高密度の配置が可能となり、より小型のコネクタを実現することができる。
さらに、上記の実施の形態では、第1コネクタ11の複数の第1バネ部14および複数の第1突起部15と第2コネクタ21の複数の第2バネ部24および複数の第2突起部25がそれぞれ格子状に配列形成されているが、これに限るものではなく、複数の第1バネ部14および複数の第1突起部15と複数の第2バネ部24および複数の第2突起部25をそれぞれ直線状に配列することもできる。
また、この発明は、第1コネクタ11が複数の第1バネ部14および複数の第1突起部15を有し、第2コネクタ21が複数の第2バネ部24および複数の第2突起部25を有するものに限られず、第1コネクタ11と第2コネクタ21が、それぞれ、少なくとも1組のバネ部と突起部を有していればよい。
また、上記の実施の形態では、第1コネクタ11と第2コネクタ21が、互いに同一の形状を有しているが、互いに対応する第1バネ部および第1突起部と第2バネ部および第2突起部を有していればよく、必ずしも同一の形状を有する必要はない。ただし、第1コネクタ11と第2コネクタ21を互いに同一の形状とすることで、製造コストの削減を図ることができる。
さらに、上記の実施の形態では、第1コネクタ11および第2コネクタ21がそれぞれ平板形状を有しているが、これに限るものではなく、第1コネクタ11および第2コネクタ21が平板以外の形状を有していてもよい。
1 第1基板、2 レセプタクル、3 第2基板、4 プラグ、5 レセプタクルコンタクト、5a 主腕部、5b 補助腕部、5c 突出部、6 プラグコンタクト、11 第1コネクタ、12 第1支持体、12A 表面、12B 裏面、12C 第1開口部、13 第1枠体、14 第1バネ部、14A 固定部、14B 腕部、14C 接触部、15 第1突起部、15A 突起本体部、15B 張り出し部、15C テーパ部、21 第2コネクタ、22 第2支持体、22A 表面、22B 裏面、22C 第2開口部、23 第2枠体、24 第2バネ部、24A 固定部、24B 腕部、24C 接触部、25 第2突起部、25A 突起本体部、25B 張り出し部、25C テーパ部、14RX,14RY,15RX,15RY,24RX,24RY,25RX,25RY 列、PX,2・PX,PY,2・PY ピッチ、T1,T2,T0 厚さ、G 間隔、C1,C2 クリアランス。

Claims (9)

  1. 第1コネクタと、
    前記第1コネクタに嵌合する第2コネクタと
    を備え、
    前記第1コネクタは、絶縁体からなる第1支持体と、前記第1支持体の表面上に配置され且つ第1平面上で変位可能な導電体からなる第1バネ部と、前記第1支持体の前記表面上で前記第1バネ部に対して前記第1バネ部が変位する方向に隣接すると共に前記第1バネ部から絶縁されて配置され且つ前記第1平面に対して垂直な方向に突出する導電体からなる第1突起部とを有し、
    前記第2コネクタは、絶縁体からなる第2支持体と、前記第2支持体の表面上に配置され且つ第2平面上で変位可能な導電体からなる第2バネ部と、前記第2支持体の前記表面上で前記第2バネ部に対して前記第2バネ部が変位する方向に隣接すると共に前記第2バネ部から絶縁されて配置され且つ前記第2平面に対して垂直な方向に突出する導電体からなる第2突起部とを有し、
    前記第1平面と前記第2平面とが互いに平行で且つ間隔を隔てて配置されるように前記第1支持体の前記表面および前記第2支持体の前記表面が互いに対向した状態で前記第1コネクタおよび前記第2コネクタを前記第1平面および前記第2平面に平行な方向に相対的にスライドさせることにより、前記第1コネクタの前記第1突起部が前記第2コネクタの前記第2バネ部に接触すると共に前記第2コネクタの前記第2突起部が前記第1コネクタの前記第1バネ部に接触して前記第1コネクタと前記第2コネクタとが互いに嵌合することを特徴とするコネクタ。
  2. 互いに対向する前記第1支持体の前記表面と前記第2支持体の前記表面との間隔を、前記第1バネ部の前記第1平面に対して垂直な方向の厚さと前記第2バネ部の前記第2平面に対して垂直な方向の厚さの和よりも大きい値に保持するためのスペーサをさらに備えた請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記スペーサは、前記第1支持体の前記表面上に配置された第1枠体と、前記第2支持体の前記表面上で且つ前記第1枠体に突き当たる位置に配置された第2枠体とからなる請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記第1コネクタと前記第2コネクタとが互いに嵌合したときに、前記第1バネ部の一部と前記第2バネ部の一部は、前記第1平面および前記第2平面に垂直な方向に間隔を隔てながら重なり合う請求項2または3に記載のコネクタ。
  5. 前記第1バネ部と前記第2バネ部は、互いに同一の形状を有し、
    前記第1突起部と前記第2突起部は、互いに同一の形状を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載のコネクタ。
  6. 前記第1支持体の前記表面上に複数の前記第1バネ部と複数の前記第1突起部とが交互に配列され、
    前記第2支持体の前記表面上に複数の前記第2バネ部と複数の前記第2突起部とが交互に配列され、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合により、複数の前記第1突起部が複数の前記第2バネ部に接触すると共に複数の前記第2突起部が複数の前記第1バネ部に接触する請求項1〜5のいずれか一項に記載のコネクタ。
  7. 前記第1支持体および前記第2支持体は、それぞれシート状であり、
    前記第1コネクタおよび前記第2コネクタは、それぞれ平板形状を有する請求項1〜6のいずれか一項に記載のコネクタ。
  8. 前記第1支持体は、前記第1バネ部に対応した第1開口部を有し、
    前記第2支持体は、前記第2バネ部に対応した第2開口部を有し、
    前記第1突起部は、前記第2支持体の前記第2開口部内で前記第2バネ部に接触し、
    前記第2突起部は、前記第1支持体の前記第1開口部内で前記第1バネ部に接触する請求項7に記載のコネクタ。
  9. 前記第1コネクタおよび前記第2コネクタは、互いに同一の形状を有する請求項7または8に記載のコネクタ。
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