JP4787718B2 - タブ端子 - Google Patents

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Description

本発明は、電子回路や電気回路を構成するプリント基板に接続するタブ端子に関する。
電子機器、電気機器においてプリント基板が多用されており、プリント基板には種々の電気回路素子やタブ端子(基板用接続端子ともいう)等の電気回路部品が実装されている。タブ端子は、プリント基板のランド(導体パターンともいう)と外部の電気回路とを接続するためのものであり、タブ端子のプリント基板との実装部がランドに半田付けされ、タブ端子の先端の嵌合部が電線の端末に圧着接続されたリセプタクル端子に嵌合接続される構造となっている。
従来、タブ端子は嵌合部がプリント基板に対して垂直方向に設けられていたため、嵌合接続されるリセプタクル端子および電線の端末を含めた高さが高くなり、部品実装後のプリント基板の薄型化、および機器の小型化が困難であった。このプリント基板の薄型化については、例えば特許文献1に記載がある。図5は従来のタブ端子をプリント基板に実装した状態を示す図であり、図5(a)はタブ端子をプリント基板に実装する状態を示す斜視図であり、図5(b)はタブ端子を実装面側から見た斜視図である。図5に示すようにプリント基板の薄型化のために特許文献1においては凸字形状をなす板体の幅広部の両側部をL字状に折曲し、更に先端を内側にL字状に折曲した実装部3aと、幅狭部を嵌合部3bとしたタブ端子3が提案されている。
しかしながら、従来のタブ端子3は嵌合部3bが実装部3aより高い位置、即ちプリント基板4表面からより高い位置にあるため、プリント基板上の部品高さを低く抑えることができず、高さのスペースが取れない箇所の使用は困難であった。また、このプリント基板を使用した電気製品の形状を薄型化することが困難であった。更にはプリント基板4と接続する実装部3aのプリント基板のランド4aとの接触面積が小さいため、プリント基板実装時に位置決めが容易ではなく、実装後の強度不足による、タブ端子のプリント基板からの外れが発生する可能性があるという問題があった。
特開2004−327380号公報
従って、本発明の課題は、プリント基板に実装する際にプリント基板の薄型化を図るとともにプリント基板との接続強度を向上させたタブ端子を提供することにある。
本発明は、前記の課題解決のためプリント基板に実装されるタブ端子の構造を検討した結果なされたものである。
本発明のタブ端子は、プリント基板に実装されるタブ端子であって、字形状をなす板体の幅広部を前記プリント基板のランドと接続する実装部と、前記幅広部から延伸した幅狭部であってリセプタクル端子と嵌合する嵌合部と、を有する。前記嵌合部は、前記実装部から前記プリント基板の端面に沿って折曲した段差部を介して前記プリント基板の面内方向と平行に延伸されている。前記実装部は、前記段差部に隣接する位置に、切り欠き部を有することを特徴とする。
また、本発明のタブ端子は前実装部の角部の少なくとも1箇所面取りされてもよく、前記実装部の辺部の少なくとも1箇所に他の切り欠き部を設けてもよく、前実装部の端部をL字状に折曲して前記プリント基板の端面に係合する折曲部を設けてもよい。
本発明によれば、タブ端子は、幅広部全体が実装部となり、実装部の面積、即ちプリント基板のランドとの半田接合面積が増えることにより接続強度が向上する。また、平板状の幅広部からそのまま延伸した幅狭部を嵌合部とすることによりタブ端子の低背化ができ、更には幅広部から板厚方向に段差を設けて延伸した幅狭部を嵌合部とすることによりプリント基板の面より低い位置に嵌合部を配置することにより、更なる低背化が実現でき、部品実装後のプリント基板の薄型化が可能となる。また、角部に面取り部を設けることにより、タブ端子の実装時に位置出しを容易にすることができ、位置ズレが起こらなくなる。また、切り欠き部を設けることにより、切り欠き部においても半田が回り込み、タブ端子の実装部の浮きや曲がりが低減され、マウント不良が無くなる。更に、幅広部に簡単な折曲加工を行なうだけで、プリント基板の端面部に実装できる等の効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態1のタブ端子を示す図であり、図1(a)は平面図であり、図1(b)は正面図であり、図1(c)は側面図である。タブ端子は、両面に錫メッキが施された黄銅板をプレスにより打ち抜き加工した凸字形状の板体からなり、図1に示すように幅広部と幅広部の一辺の中央部から板厚方向に段差を設けて延伸した幅狭部から構成されている。タブ端子1の幅広部は実装部1aとなり、段差部1cを介して設けた幅狭部は嵌合部1bとなる。タブ端子1の幅広部には、幅狭部の延伸側の辺の幅狭部の延伸部の両側に1箇所ずつ2箇所と、幅狭部の延伸側の反対側の辺の中央部に1箇所切り欠き部1dを設け、幅広部の4箇所の角のうち対角をなす2箇所は直角をなす角部1eとし残りの2箇所にはC面取りあるいはR面取り加工を施した面取り部1fとする。なお、段差加工、切り欠き部、面取り部の形成はプレスによる打ち抜き加工時に同時に行なうことができる。
図2は本発明の実施の形態1のタブ端子をプリント基板に実装する状態を示す図であり、図2(a)はタブ端子をプリント基板に実装する状態を示す斜視図であり、図2(b)はタブ端子を実装面側から見た斜視図である。図2に示すように、タブ端子1をプリント基板4のランド4aに半田付け等により実装することにより、タブ端子1の実装部1aと同一平面上に、あるいは、段差部1cを設けた場合には実装部1aよりも低い位置に嵌合部1bを配置することが可能となり部品実装後のプリント基板の薄型化が図れることとなる。タブ端子1をプリント基板4に実装する際には、タブ端子1の実装部1aをプリント基板4のランド4aの上に位置あわせする必要があるが、タブ端子1に角部1eおよび面取り部1fを設けておくことにより、プリント基板4のランド4aとの位置関係の視認が容易に行なうことができる利点がある。ランド4aにも切り欠き部、あるいは面取り部などを設けるなどの工夫によりさらに視認性を向上することができる。さらに段差部1cをプリント基板4の側面に沿うように配置することによっても位置合わせが容易になる。また、タブ端子1の実装面11aは従来のタブ端子の実装部より広い面積とすることができるためランド4aとの接続面積が広くなり接続強度が向上することとなる。さらには切り欠き部1dを設けることによりタブ端子のランドからの浮き、曲がりの不具合が大幅に低減されマウント不良が無くなる。
図3は本発明の実施の形態2のタブ端子を示す図であり、図3(a)は平面図であり、図3(b)は正面図であり、図3(c)は側面図である。図4は本発明の実施の形態2のタブ端子をプリント基板に実装する状態を示す斜視図である。図3に示すように本発明の実施の形態2のタブ端子2においては、幅広部における幅狭部の延伸側の辺において幅広部の端部をL字状に折曲した折曲部2gを設けた他は実施の形態1と同様の構造となっている。図4に示すように、タブ端子2をプリント基板4の端部にあるランド4aに実装する際にプリント基板の端部の側面にタブ端子2の折曲部2gを配置することによりプリント基板4のランド4aへの位置あわせが容易になる利点がある。
本発明の実施の形態1のタブ端子を示す図、図1(a)は平面図、図1(b)は正面図、図1(c)は側面図。 本発明の実施の形態1のタブ端子をプリント基板に実装する状態を示す図、図2(a)はタブ端子をプリント基板に実装する状態を示す斜視図、図2(b)はタブ端子を実装面側から見た斜視図。 本発明の実施の形態2のタブ端子を示す図、図3(a)は平面図、図3(b)は正面図、図3(c)は側面図。 本発明の実施の形態2のタブ端子をプリント基板に実装する状態を示す斜視図。 従来のタブ端子をプリント基板に実装した状態を示す図、図5(a)はタブ端子をプリント基板に実装する状態を示す斜視図、図5(b)はタブ端子を実装面側から見た斜視図。
符号の説明
1、2、3 タブ端子
1a、2a、3a 実装部
11a 実装面
1b、2b、3b 嵌合部
1c 段差部
1d 切り欠き部
1e 角部
1f 面取り部
2g 折曲部
4 プリント基板
4a ランド

Claims (4)

  1. プリント基板に実装されるタブ端子であって、
    字形状をなす板体の幅広部を前記プリント基板のランドと接続する実装部と、前記幅広部から延伸した幅狭部であってリセプタクル端子と嵌合する嵌合部と、を有し、
    前記嵌合部は、前記実装部から前記プリント基板の端面に沿って折曲した段差部を介して前記プリント基板の面内方向と平行に延伸され、
    前記実装部は、前記段差部に隣接する位置に、切り欠き部を有することを特徴とするタブ端子。
  2. 前記実装部の角部の少なくとも1箇所面取りされたことを特徴とする請求項1に記載のタブ端子。
  3. 前記実装部の辺部の少なくとも1箇所に他の切り欠き部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のタブ端子。
  4. 実装部の端部をL字状に折曲して前記プリント基板の端面に係合する折曲部を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のタブ端子。
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