JP2007165217A - 同軸コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の板厚違いや基板に対する取り付け方向に柔軟に対応することが可能な同軸コネクタを提供する。
【解決手段】各基板固定部19は、基板12との固定を行うための部分であって、コネクタ本体13におけるコンタクト突出面14から突出するように設けられている。各基板固定部19は、基板12の表面側に対応する基板表面側固定部分22と、基板12の裏面側に対応する基板裏面側固定部分23とを備えて構成されている。基板表面側固定部分22は、金属筐体16に対して一体となるように形成されている。基板裏面側固定部分23は、金属筐体16に対して別体であり、着脱自在となるように形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板との固定を行うための基板固定部を有する同軸コネクタに関する。
下記特許文献1には次のような技術が開示されている。図6において、同軸コネクタ1は、機器ケース2を挟み込んで固定を行うためのナット3及びフランジ4を有している。ナット3は、コネクタ本体5の雄ねじ部6に螺合するようになっている。フランジ4は、コネクタ本体5の端部に形成されている。機器ケース2の内部側となるフランジ4には、基板7の表裏面に存在するグランド(図示省略)に対して接触するグランド接触部位8が設けられている。
グランド接触部位8は、一対の突出片8a、8aからなっており、所定の間隔があくように配置されている。グランド接触部位8には、基板7の端部が差し込まれるようになっており、基板7を差し込んだ状態で半田付けがなされると、基板7の表裏面のグランドに対して電気的に接続されるようになっている。基板7と同軸コネクタ1との固定は、グランド接触部位8を介して行われるようになっている。グランド接触部位8は、基板固定部としての機能を有している。
図中の引用符号9は同軸コネクタ1のコネクタ本体5から突出するコンタクトを示している。コンタクト9は、この途中から折れ曲がって先端が基板7の回路導体(図示省略)に対して接触するようになっている。コンタクト9は、半田付けによって基板7の回路導体に対し電気的に接続されるようになっている。
特開2001−313131号公報 (第3頁、第2図)
ところで、上記従来技術にあっては、基板7の板厚に合わせて同軸コネクタ1のグランド接触部位8が形成されていることから、同軸コネクタ1は次のような問題点を有している。すなわち、同軸コネクタ1は、決まった板厚の基板7にしか接続・固定をすることができず、仮に基板7側の特性インピーダンスの都合で板厚を変更しようとする場合には、新たな同軸コネクタを新設しなければならないという問題点を有している。従来の同軸コネクタ1は、汎用性がないという問題点を有している。
また、上記従来技術にあっては、同軸コネクタ1を基板7の表面に対して直交方向に取り付け固定することができない構造であることから、このような固定の必要性が生じた場合には、上記同様、新たな同軸コネクタを新設しなければならないという問題点を有している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、基板の板厚違いや基板に対する取り付け方向に柔軟に対応することが可能な同軸コネクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の同軸コネクタは、芯線、該芯線の外側に設けられる絶縁体、及び該絶縁体の外側に設けられる金属筐体を備えるコネクタ本体と、前記芯線の端部に連成されて前記コネクタ本体から突出し取り付け先となる基板の回路導体に接続されるコンタクトとを有し、該コンタクトが突出する前記コネクタ本体のコンタクト突出面には、前記基板との固定を行うための基板固定部を設ける同軸コネクタにおいて、前記基板固定部の一部又は全部を、前記コンタクト突出面に対して着脱自在となるよう形成する、又は、着脱自在であるとともに着脱位置変更自在となるよう形成することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、基板の板厚に合わせて基板固定部の形成が可能になる。また、基板に対する取り付け方向に合わせて基板固定部の形成も可能になる。本発明によれば、基板固定部の一部又は全部が着脱自在等であることから、コネクタ本体側を共用部分として使用することが可能になる。基板固定部にバリエーションを持たせることで、結果的に同軸コネクタの部品全体の新設を抑えることが可能になる。本発明によれば、汎用性のある同軸コネクタの提供が可能になる。
請求項1に記載された本発明によれば、基板の板厚違いや基板に対する取り付け方向に柔軟に対応することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の同軸コネクタの一実施の形態を示す斜視図(コンタクト突出面側から見た斜視図)である。また、図2は同軸コネクタのケーブル接続部側から見た斜視図である。
図1及び図2において、引用符号11は基板12の端部に固定して使用される本発明の同軸コネクタを示している。同軸コネクタ11は、コネクタ本体13と、このコネクタ本体13のコンタクト突出面14から突出するコンタクト15とを有している。コネクタ本体13は、金属筐体16と、絶縁体17と、芯線18とを有している。コネクタ本体13は、本発明の特徴的な構成となる一対の基板固定部19を有している。
金属筐体16には、図示しない同軸ケーブルに対するケーブル接続部20が形成されている。また、金属筐体16には、基板12に対する上記の基板固定部19が設けられている。ケーブル接続部20は略筒状であって、この外側に雄ねじ21が所定の範囲で形成されている。金属筐体16の材質としては、ステンレス、銅合金、アルミニウム等が一例として挙げられる。また、金属筐体16の表面処理としては、Au、Ag、Ni、Pa等が一例として挙げられる。
一対の基板固定部19は、基板12との固定を行うための部分であって、コネクタ本体13におけるコンタクト突出面14から突出するように設けられている。一対の基板固定部19は、コンタクト15の位置に合わせて設けられている。
具体的な一例を説明すると、各基板固定部19は、基板12の表面側に対応する基板表面側固定部分22と、基板12の裏面側に対応する基板裏面側固定部分23とを備えて構成されている。基板表面側固定部分22は、金属筐体16に対して一体となるように形成されている。基板裏面側固定部分23は、金属筐体16に対して別体であり、着脱自在となるように形成されている。基板表面側固定部分22及び基板裏面側固定部分23は、金属筐体16と同一の材質で同一の表面処理が施されている。
基板表面側固定部分22は、基板12を固定するために必要十分な剛性を有するように形成されている。本形態において、基板表面側固定部分22は、図示のような角柱状に形成されている。基板表面側固定部分22は、基板12の表面に対して(後述する表面側のグランド31に対して)面接触する基板接触面(符号省略)を有している。基板表面側固定部分22は、所定の長さでコンタクト突出面14から突出するように形成されている。
基板裏面側固定部分23は、基板表面側固定部分22と同様、基板12を固定するために必要十分な剛性を有するように形成されている。本形態において、基板裏面側固定部分23は、矩形ブロック状の差込取付部24と、この差込取付部24に連成される角柱状の固定部分本体25とを有する図示のような形状に形成されている。差込取付部24は、金属筐体16に形成された取付穴26に差し込まれるように形成されている。尚、差込取付部24は、取付穴26に差し込まれた後に溶接、半田付け等で固定されるようになっている。
固定部分本体25は、基板12の裏面に対して(後述する裏面側のグランド31に対して)面接触する基板接触面(符号省略)を有している。この基板接触面(符号省略)は、基板表面側固定部分22の上記基板接触面(符号省略)に対向するように配置形成されている。対向する基板接触面(符号省略)同士の間には、基板12を差し込むための基板差込空間27が形成されるようになっている。
固定部分本体25の高さtは、基板12の板厚に応じて設定されている。固定部分本体25の高さtを変えた基板裏面側固定部分23を幾つか用意することにより、基板12の板厚違いに対処することができるようになっている。
尚、特に限定するものではないが、基板裏面側固定部分23と同様に、基板表面側固定部分22を着脱自在に形成してもよいものとする。また、図1中の左側の固定部分本体25と、右側の固定部分本体25とを繋いで板状にし、一対あった基板裏面側固定部分23を一つの部品にしてもよいものとする。
引用符号28はコンタクト突出面14に開口する金属筐体16の開口部を示している。開口部28は、ケーブル接続部20に連通しており、これらに跨って絶縁体17が設けられている。絶縁体17は、絶縁性を有する略円柱形状に形成されている。コンタクト突出面14の中央には、開口部28を介して絶縁体17の端面が露出している。
芯線18は、導電性を有しており、絶縁体17の内部において真っ直ぐに配置されている。芯線18の一端には、図示しない同軸ケーブルの中心導体に対して電気的に接触する中心導体接続部29が形成されている。一方、芯線18の他端には、コンタクト15が連成されている。芯線18の他端とコンタクト15は、真っ直ぐに連続するように形成されている。コンタクト15は、コンタクト突出面14の中央に露出する絶縁体17から突出するように配置形成されている。コンタクト15は、細長い丸ピン形状に形成されている(一例であるものとする)。
基板12の表面には、回路導体30が形成されている。また、基板12の表裏面には、グランド31も形成されている。
上記構成において、基板12の板厚に合わせて同軸コネクタ11の一対の基板固定部19を形成し、この後、基板12の端部を一対の基板固定部19における基板差込空間27に差し込むと、基板12は各基板固定部19の基板表面側固定部分22及び基板裏面側固定部分23によって恰も把持されたような状態になる。この時、コンタクト15は、回路導体30に重なり電気的に接触し合うような状態になる。また、基板表面側固定部分22及び基板裏面側固定部分23もグランド31に重なって電気的に接触し合うような状態になる。この状態でコンタクト15と回路導体30とを半田付け(図示省略)するとともに、基板表面側固定部分22及び基板裏面側固定部分23とグランド31とを半田付け(図示省略)すると、同軸コネクタ11は基板12に対して接続固定され、これによって一連の組み立て作業が完了する。
以上、図1及び図2を参照しながら説明してきたように、本発明の同軸コネクタ11は、着脱自在な基板裏面側固定部分23における固定部分本体25の高さtを変えることで、基板12の板厚違いに容易に対処することができる。
次に、図3を参照しながら本発明の同軸コネクタの他の一実施の形態を説明する。図3は他の一実施の形態を示す斜視図(コンタクト突出面側から見た斜視図)である。尚、上述の形態と基本的に同じ構成部材及び部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図3において、引用符号41は基板12(図1参照。以下同様)の端部に固定して使用される本発明の同軸コネクタを示している。同軸コネクタ41は、コネクタ本体42と、このコネクタ本体42のコンタクト突出面43から突出するコンタクト15とを有している。コネクタ本体42は、金属筐体44と、絶縁体17と、芯線18(図2参照)とを有している。コネクタ本体42は、本発明の特徴的な構成となる一対の基板固定部45を有している。一対の基板固定部45は、着脱自在かつ着脱位置変更自在となるように有している。
金属筐体44は、コンタクト突出面43の部分のみ上記金属筐体16(図1参照)と異なっている。具体的には、三種類の取付穴46、47、48を複数有する点が異なっている(この他は同一に形成されている)。一種類目の取付穴46は、コンタクト15の位置に合わせて形成されている。取付穴46は、コンタクト15の左右に一つずつ形成されている。取付穴46は、矩形に開口するように形成されている。
二種類目の取付穴47は、一種類目の取付穴46の下に並ぶように複数形成されている。本形態においては、左右三つずつ形成されている。取付穴47は、一種類目の取付穴46から所定の間隔をあけて配置形成されている(取付穴47は、一種類目の取付穴46の位置を基準に基板12の板厚に合わせて配置形成されている。数を三つとしたのは、代表的な板厚が三種類程度であるからで、特に数は限定しないものとする)。取付穴47は矩形で、本形態においては、一種類目の取付穴46よりも高さが低めに開口するよう形成されている(基板12の板厚と、スペースとを考慮して開口形成されている)。
三種類目の取付穴48は、コンタクト突出面43の四隅の位置にそれぞれ一つずつ形成されている。取付穴48は、円形に開口するように形成されている(開口形状は一例であるものとする)。尚、取付穴48については他の形態で説明するものとする。
一対の基板固定部45は、基板12との固定を行うための部分であって、金属筐体44に取り付けられた状態でコネクタ本体42におけるコンタクト突出面14から突出するように設けられている。一対の基板固定部45は、コンタクト15の位置に合わせて設けられている。各基板固定部45は、基板12の表面側に対応する基板表面側固定部分49と、基板12の裏面側に対応する基板裏面側固定部分50とを備えて構成されている。基板表面側固定部分49及び基板裏面側固定部分50は、金属筐体44に対して別体であり、着脱自在となるように形成されている。基板表面側固定部分49及び基板裏面側固定部分50は、金属筐体44と同一の材質で同一の表面処理が施されている。
基板表面側固定部分49及び基板裏面側固定部分50は、基板12を固定するために必要十分な剛性を有するように形成されている。本形態において、基板表面側固定部分49及び基板裏面側固定部分50は、図示のような角柱状に形成されている。基板表面側固定部分49は、取付穴46に差し込まれるように形成されている。基板裏面側固定部分50は、取付穴47に差し込まれるように形成されている。
基板表面側固定部分49及び基板裏面側固定部分50は、基板12のグランド31(図1参照)に対して面接触する基板接触面(符号省略)を有している。基板表面側固定部分49及び基板裏面側固定部分50は、所定の長さでコンタクト突出面43から突出するように形成されている。尚、基板表面側固定部分49及び基板裏面側固定部分50は、取付穴46、47に差し込まれた後に溶接、半田付け等で固定されるようになっている。
上記構成において、基板12の板厚に合わせて同軸コネクタ41の一対の基板固定部45を形成し、この後、基板12の端部を一対の基板固定部45における基板差込空間51に差し込むと、基板12は各基板固定部45の基板表面側固定部分49及び基板裏面側固定部分50によって恰も把持されたような状態になる。この時、コンタクト15は、回路導体30(図1参照)に重なり電気的に接触し合うような状態になる。また、基板表面側固定部分49及び基板裏面側固定部分50もグランド31(図1参照)に重なって電気的に接触し合うような状態になる。この状態でコンタクト15と回路導体30とを半田付け(図示省略)するとともに、基板表面側固定部分49及び基板裏面側固定部分50とグランド31とを半田付け(図示省略)すると、同軸コネクタ41は基板12に対して接続固定され、これによって一連の組み立て作業が完了する。
以上、図3を参照しながら説明してきたように、本発明の同軸コネクタ41は、着脱自在な基板裏面側固定部分50の取り付け位置を変えることで、基板12の板厚違いに容易に対処することができる。
尚、上記基板裏面側固定部分50は剛性を有するものとしたが、これに限らず多少の弾力性を持たせてもよいものとする。理由は、基板12を若干の圧入状態で差し込めるようにすれば、基板12のガタ付きを抑えることができるからである。これにより、基板12の板厚の製造誤差を吸収することができるようになる(ガタ付きを抑える構造は一例であるものとする。他の例に適用してもよいものとする)。
続いて、図4を参照しながら本発明の同軸コネクタの更に他の一実施の形態を説明する。図4は更に他の一実施の形態を示す斜視図(コンタクト突出面側から見た斜視図)である。尚、上述の形態と基本的に同じ構成部材及び部分には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図4において、本発明の同軸コネクタ61は、コネクタ本体42と、このコネクタ本体42のコンタクト突出面43から突出するコンタクト15とを有している。コネクタ本体42は、金属筐体44と、絶縁体17と、芯線18(図2参照)とを有している。コネクタ本体42は、本発明の特徴的な構成となる基板固定部62を着脱自在に有している。同軸コネクタ61は、基板固定部62によって、基板63に対し直交方向に取り付け固定することができるように構成されている。
基板固定部62は、円形の細長いピン形状となる四つの垂直固定用ピン64により構成されている(形状は一例であるものとする)。各垂直固定用ピン64は、基板63との固定に必要十分な剛性を有するように形成されている。各垂直固定用ピン64は、取付穴48に差し込まれるように形成されている。各垂直固定用ピン64は、対応する取付穴48に差し込まれた後に溶接、半田付け等で固定されるようになっている。
基板63には、回路導体65及びグランド66が形成されている。この回路導体65及びグランド66は、基板63の裏面に形成されている。基板63には、回路導体65、グランド66に達する貫通孔67が表裏方向に複数形成されている。回路導体65に開口する貫通孔67は、コンタクト15のサイズに合わせて形成されている。グランド66に開口する貫通孔67は、垂直固定用ピン64のサイズに合わせて形成されている。
上記構成において、垂直固定用ピン64を固定して基板固定部62を形成し、この基板固定部62を形成した同軸コネクタ61を、基板63の表面側からこの表面に対して垂直方向に移動させ取り付けを行うと、各垂直固定用ピン64とコンタクト15が対応する貫通孔67に差し込まれ、同軸コネクタ61は基板63の表面に仮実装された状態になる。この状態でコンタクト15と回路導体65とを半田付け(図示省略)するとともに、各垂直固定用ピン64とグランド66とを半田付け(図示省略)すると、同軸コネクタ61は基板63に対して接続固定され、これによって一連の組み立て作業が完了する。
以上、図4を参照しながら説明してきたように、本発明の同軸コネクタ61は、基板63に対して垂直方向に固定することができる。従って、図3及び図4の同軸コネクタ41、61から、取り付け方向に柔軟に対応することができるという効果が得られる。
続いて更に、図5を参照しながら図3の同軸コネクタの変形例を説明する。図5は変形例を示す斜視図(コンタクト突出面側から見た斜視図)である。
図5において、本発明は単極の同軸コネクタのみならず多極の同軸コネクタにも適用することができる。すなわち、多極の同軸コネクタ71のコンタクト突出面72には、図3を参照しながら説明したものと同じ一対の基板固定部45が設けられている。多極の同軸コネクタ71は、一対の基板固定部45を有することから、この場合も基板の板厚違いに容易に対処することができる。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明の同軸コネクタの一実施の形態を示す斜視図(コンタクト突出面側から見た斜視図)である。 同軸コネクタのケーブル接続部側から見た斜視図である。 本発明の同軸コネクタの他の一実施の形態を示す斜視図(コンタクト突出面側から見た斜視図)である。 本発明の同軸コネクタの更に他の一実施の形態を示す斜視図(コンタクト突出面側から見た斜視図)である。 図3の同軸コネクタの変形例を示す斜視図(コンタクト突出面側から見た斜視図)である。 従来例の同軸コネクタを示す側面図である。
符号の説明
11 同軸コネクタ
12 基板
13 コネクタ本体
14 コンタクト突出面
15 コンタクト
16 金属筐体
17 絶縁体
18 芯線
19 基板固定部
20 ケーブル接続部
21 雄ねじ
22 基板表面側固定部分
23 基板裏面側固定部分
24 差込取付部
25 固定部分本体
26 取付穴
27 基板差込空間
28 開口部
29 中心導体接続部
30 回路導体
31 グランド
41 同軸コネクタ
42 コネクタ本体
43 コンタクト突出面
44 金属筐体
45 基板固定部
46〜48 取付穴
49 基板表面側固定部分
50 基板裏面側固定部分
51 基板差込空間
61 同軸コネクタ
62 基板固定部
63 基板
64 垂直固定用ピン
65 回路導体
66 グランド
67 貫通孔
71 多極の同軸コネクタ
72 コンタクト突出面
t 固定部分本体の高さ

Claims (1)

  1. 芯線、該芯線の外側に設けられる絶縁体、及び該絶縁体の外側に設けられる金属筐体を備えるコネクタ本体と、前記芯線の端部に連成されて前記コネクタ本体から突出し取り付け先となる基板の回路導体に接続されるコンタクトとを有し、該コンタクトが突出する前記コネクタ本体のコンタクト突出面には、前記基板との固定を行うための基板固定部を設ける同軸コネクタにおいて、
    前記基板固定部の一部又は全部を、前記コンタクト突出面に対して着脱自在となるよう形成する、又は、着脱自在であるとともに着脱位置変更自在となるよう形成する
    ことを特徴とする同軸コネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012230765A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Nec Corp 接続構造
CN109301633A (zh) * 2018-10-09 2019-02-01 深圳飞骧科技有限公司 一种sma连接器
WO2023061092A1 (zh) * 2021-10-15 2023-04-20 深圳飞骧科技股份有限公司 一种sma连接器

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