JP2007141606A - 同軸コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の板厚違いやガタ付きや使いまわしに対応することが可能な同軸コネクタを提供する。
【解決手段】同軸コネクタ11は、コネクタ本体13と、このコネクタ本体13のコンタクト突出面14から突出するコンタクト15とを有している。コネクタ本体13は、金属筐体16と、絶縁体17と、芯線18とを有している。コネクタ本体13は、基板固定部19を有している。基板固定部19は、コネクタ本体13におけるコンタクト突出面14から突出するバネ部22と、このバネ部22に対向する一対の受け部23と、バネ部22及び一対の受け部23の間に形成される基板差込空間24とを有して構成されている。基板固定部19は、コンタクト15の位置に合わせて設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板固定部の基板差込空間に基板を差し込んで固定を行う同軸コネクタに関する。
下記特許文献1には次のような技術が開示されている。図3において、同軸コネクタ1は、機器ケース2を挟み込んで固定を行うためのナット3及びフランジ4を有している。ナット3は、コネクタ本体5の雄ねじ部6に螺合するようになっている。フランジ4は、コネクタ本体5の端部に形成されている。機器ケース2の内部側となるフランジ4には、基板7の表裏面に存在するグランド(図示省略)に対して接触するグランド接触部位8が設けられている。
グランド接触部位8は、一対の突出片8a、8aからなっており、所定の間隔があくように配置されている。グランド接触部位8には、基板7の端部が差し込まれるようになっており、基板7を差し込んだ状態で半田付けがなされると、基板7の表裏面のグランドに対して電気的に接続されるようになっている。基板7と同軸コネクタ1との固定は、グランド接触部位8を介して行われるようになっている。グランド接触部位8は、基板固定部としての機能を有している。
図中の引用符号9は同軸コネクタ1のコネクタ本体5から突出するコンタクトを示している。コンタクト9は、この途中から折れ曲がって先端が基板7の回路導体(図示省略)に対して接触するようになっている。コンタクト9は、半田付けによって基板7の回路導体に対し電気的に接続されるようになっている。
特開2001−313131号公報 (第3頁、第2図)
ところで、上記従来技術にあっては、基板7の板厚に合わせて同軸コネクタ1のグランド接触部位8が形成されていることから、同軸コネクタ1は次のような問題点を有している。すなわち、同軸コネクタ1は、決まった板厚の基板7にしか接続・固定をすることができず、仮に基板7側の特性インピーダンスの都合で板厚を変更しようとする場合には、新たな同軸コネクタを新設しなければならないという問題点を有している。従来の同軸コネクタ1は、汎用性がないという問題点を有している。
その他、仮に基板7の板厚が所定寸法よりも小さく出来上がってしまった場合には、一対の突出片8a、8aの間で基板7がガタ付いてしまうことから、半田付けの作業に影響を来すという問題点を有している。また、一度固定をすると取り外しができないことから、同軸コネクタ1の使いまわしができないという問題点を有している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、基板の板厚違いやガタ付きや使いまわしに対応することが可能な同軸コネクタを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の同軸コネクタは、基板を差し込み固定するための基板差込空間を有する基板固定部をコネクタ本体に設けてなる同軸コネクタにおいて、基板挟み込み方向に力が作用するバネ部を前記基板固定部の一構成として有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、バネ部により基板が把持され、同軸コネクタと基板との電気的な接触が保たれる。また、バネ部により基板に対する固着力が確保され、結果、半田付けが不要となって同軸コネクタの使いまわしが可能となる。尚、半田付けをすれば基板に対しての導通と強度の両方を確保することが可能となる。さらに、バネ部により板厚が若干薄い基板を用いてもガタ付きが起こり難くなる。バネ部は、コネクタ本体に対して一体、別体を問わないが、別体の場合には、バネ部の種類を変えることにより、様々な板厚の基板に対応することが可能になる。
請求項1に記載された本発明によれば、基板の板厚違いやガタ付きや使いまわしに対応することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の同軸コネクタの一実施の形態を示す断面図である。また、図2(a)〜(c)は同軸コネクタの三面図である。
図1及び図2において、引用符号11は基板12の端部に固定して使用される同軸コネクタを示している。同軸コネクタ11は、コネクタ本体13と、このコネクタ本体13のコンタクト突出面14から突出するコンタクト15とを有している。コネクタ本体13は、金属筐体16と、絶縁体17と、芯線18とを有している。コネクタ本体13は、本発明の特徴的な構成となる基板固定部19を有している。
金属筐体16には、図示しない同軸ケーブルに対するケーブル接続部20が形成されている。また、金属筐体16には、基板12に対する上記の基板固定部19が設けられている。ケーブル接続部20は略筒状であって、この外側に雄ねじ21が所定の範囲で形成されている。金属筐体16の材質としては、ステンレス、銅合金、アルミニウム等が一例として挙げられる。また、金属筐体16の表面処理としては、Au、Ag、Ni、Pa等が一例として挙げられる。
基板固定部19は、コネクタ本体13におけるコンタクト突出面14から突出するバネ部22と、このバネ部22に対向する一対の受け部23と、バネ部22及び一対の受け部23の間に形成される基板差込空間24とを有して構成されている。基板固定部19は、コンタクト15の位置に合わせて設けられている。
バネ部22は、基板押圧部25を有する例えば図示のような形状の板バネであって、本形態においては、金属筐体16に対して着脱自在となるように形成されている(一体で形成してもよいものとする。形状は一例であるものとする)。バネ部22は、この端部の取付部26が金属筐体16のバネ部取付溝27に差し込まれて固定されるようになっている。基板押圧部25は、基板12の裏面に接触する略山状の部分であって、バネ部22により生じる基板挟み込み方向の力を基板12に作用させることができるようになっている。
一対の受け部23は、断面矩形状の突起であって、コネクタ本体13におけるコンタクト突出面14の両側縁部から突出するように形成されている。一対の受け部23は、金属筐体16に対して一体に形成されている。一対の受け部23は、バネ部22により押圧された基板12の表面を受けるように形成されている。基板12は、基板差込空間24においてバネ部22及び一対の受け部23により把持されるようになっている。尚、様々な板厚の基板に対応させるために、バネ部22を数種類揃えたりバネ部取付溝27を複数段形成したりしてもよいものとする。図中の基板固定部19の形状は一例であるものとする。
引用符号25はコンタクト突出面14に開口する金属筐体16の開口部を示している。開口部25は、ケーブル接続部20に連通しており、これらに跨って絶縁体17が設けられている。絶縁体17は、絶縁性を有する略円柱形状に形成されている。コンタクト突出面14の中央には、開口部25を介して絶縁体17の端面が露出している。
芯線18は、導電性を有しており、絶縁体17の内部において真っ直ぐに配置されている。芯線18の一端には、図示しない同軸ケーブルの中心導体に対して電気的に接触する中心導体接続部26が形成されている。一方、芯線18の他端には、コンタクト15が連成されている。芯線18の他端とコンタクト15は、真っ直ぐに連続するように形成されている。コンタクト15は、コンタクト突出面14の中央に露出する絶縁体17から突出するように配置形成されている。コンタクト15は、細長い丸ピン形状に形成されている(一例であるものとする)。
基板12の表面には、回路導体28が形成されている。また、基板12の表裏面には、グランド29も形成されている。
上記構成において、基板12の端部を同軸コネクタ11の基板固定部19に差し込むと、基板12はバネ部22及び一対の受け部23により把持される。コンタクト15は、回路導体28に重なり電気的に接触し合う。また、バネ部22や一対の受け部23もグランド29に重なって電気的に接触し合う(ここで接触部分を半田付けしてもよいものとする)。同軸コネクタ11は、基板12に対して接続固定され、一連の組み立て作業が完了する。尚、基板12を引き抜けば、同軸コネクタ11の使いまわしが可能となる。
以上、図1及び図2を参照しながら説明してきたように、本発明によれば、バネ部22により基板12が把持され、同軸コネクタ11と基板12との電気的な接触が保たれる。また、バネ部22により基板12に対する固着力が確保され、結果、半田付けが不要となって同軸コネクタ11の使いまわしが可能となる。さらに、バネ部22により板厚が若干薄い基板12を用いてもガタ付きが起こり難くなる。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明の同軸コネクタの一実施の形態を示す断面図である。 (a)〜(c)は同軸コネクタの三面図である。 従来例の同軸コネクタと基板の固定状態を示す側面図である。
符号の説明
11 同軸コネクタ
12 基板
13 コネクタ本体
14 コンタクト突出面
15 コンタクト
16 金属筐体
17 絶縁体
18 芯線
19 基板固定部
20 ケーブル接続部
21 雄ねじ
22 バネ部
23 受け部
24 基板差込空間
25 基板押圧部
26 取付部
27 バネ部取付溝
28 回路導体
29 グランド

Claims (1)

  1. 基板を差し込み固定するための基板差込空間を有する基板固定部をコネクタ本体に設けてなる同軸コネクタにおいて、
    基板挟み込み方向に力が作用するバネ部を前記基板固定部の一構成として有する
    ことを特徴とする同軸コネクタ。
JP2005332726A 2005-11-17 2005-11-17 同軸コネクタ Withdrawn JP2007141606A (ja)

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