JP4043033B2 - 同軸ケーブルの圧接構造および同軸ケーブル用コネクタ - Google Patents

同軸ケーブルの圧接構造および同軸ケーブル用コネクタ Download PDF

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本発明は、例えばノート型パソコン等の小型の電子機器の内部配線に用いられる極細の同軸ケーブルの圧接構造および同軸ケーブル用コネクタに関するものである。
近年、ノートパソコン、携帯電話機、デジタルビデオカメラ等の小型電子機器において、使い勝っての良さから、例えば、液晶の表示装置を本体に対して可動に取り付けるタイプが広く普及してきている。例えば、表示装置を本体に対して折り合わせ可能としたり、回転可能としたりしている。
この種の表示装置は本体にヒンジにより取り付けられ、本体側に配設されたマザーボード等のメイン基板と電気的に接続されるが、このとき、一般的に同軸ケーブルが接続されたコネクタが用いられている。この同軸ケーブルは、ヒンジ部内を介して電気接続する場合に有効であり、電磁障害(EMI:electromagnetic interference) 防止にも有効である。
近年の電子機器の小型化ととももに、同軸ケーブルの細線化が進み、例えば0.2〜0.6mmという極細の同軸ケーブルが開発されており、この極細の同軸ケーブルを用いた高密度配線が要求されるようになってきている。
この種の同軸ケーブルの接続構造として、鋲状のピアシリング端子を用いた圧接構造が提供されている(例えば特許文献1)。
特開2001−223039号公報
しかしながら、狭ピッチに配列されたピアシリング端子を狭ピッチの同軸ケーブルに精度良く接続することは困難であり、接続が不安定となるおそれがある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、小型で接続の信頼性の高い同軸ケーブルの圧接構造および同軸ケーブル用コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、端末処理がなされていない横並びの複数の同軸ケーブルを互いの間に挟持可能な第1および第2の絶縁体と、第1の絶縁体に横並びに保持された複数のコンタクトと、各コンタクトに形成され、それぞれ対応する同軸ケーブルの外部絶縁被覆、外部導体および内部絶縁被覆に切り込んで内部導体に圧接される圧接刃と、各同軸ケーブルにそれぞれ対応して設けられ、第1および第2の絶縁体を組み合わせるときに対応する同軸ケーブルを対応する圧接刃を挟んだ両側へ引っ張るための引っ張り機構とを備えることを特徴とする同軸ケーブルの圧接構造を提供する。
本発明では、端末処理がなされていない同軸ケーブルを圧接刃を挟んだ両側に引っ張りながら、圧接刃を同軸ケーブルの外部被覆、外部導体および内部被覆に切り込ませて内部導体に圧接させることができる。同軸ケーブルを両側に引っ張っているので、圧接刃を外部導体と接触させずに内部導体のみに確実に接触させることができる。
また、本発明において、各コンタクトの圧接刃にそれぞれ対向して第2の絶縁体に設けられ、それぞれ対応する同軸ケーブルを対応する圧接刃に押圧するための第1の押圧部と、各同軸ケーブルにそれぞれ対応して一対が第2の絶縁体に設けられ、第1の押圧部を挟んだ両側位置で対応する同軸ケーブルを径方向に押圧する第2の押圧部とを備え、各同軸ケーブルに対応する引っ張り機構は、上記一対の第2の押圧部と、一対の第2の押圧部が同軸ケーブルを径方向に押す力を、同軸ケーブルを引っ張る力に変換する一対の変換手段とを含む場合がある。この場合、第1および第2の絶縁体を互いに嵌め合わせるときに、圧接刃を挟んだ両側位置にて同軸ケーブルを押圧することで、圧接刃の両側へ同軸ケーブルを引っ張りながら、同軸ケーブルを圧接刃に押圧することができる。
また、本発明において、上記一対の変換手段は、圧接刃を挟んだ両側に配置され、互いに逆向きに傾斜する一対の傾斜状カム面を含む場合がある。この場合、同軸ケーブルを傾斜状カム面に押し付けることで、両ハウジングを嵌合させる力を同軸ケーブルを引っ張る力にスムーズに変換することができる。
また、本発明において、上記同軸ケーブルの外部被覆に切り込んで外部導体に接続されるグラウンド手段を備え、上記第1の押圧部はグラウンド手段に設けられる場合がある。この場合、グラウンド手段を圧接刃の圧接に寄与させることができ、構造を簡素化することができる。
また、本発明において、上記第1の押圧部は第2の絶縁体と単一の部材で一体に形成される場合がある。この場合、構造を簡素化することができる。
また、本発明において、上記圧接刃に圧接される同軸ケーブルの部分の側部に切込み可能な切断用コンタクトを備える場合がある。この場合、同軸ケーブルの側部を切断することで、引っ張り機構によって同軸ケーブルを圧接刃を挟んだ両側へ引っ張り易くすることができ、圧接刃が外部導体に接触することを確実に防止することができる。
また、本発明は、上記圧接構造を含む同軸ケーブル用コネクタを提供する場合があり、この場合、小型、安価でありシールド性能の信頼性の高い同軸ケーブル用コネクタが得られる。
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施の形態の電気コネクタ1を構成する、同軸ケーブル用コネクタとしてのリセプタクル型コネクタ2と、ベースコネタクとしてのプラグ型コネクタ3の分解断面図である。
図1を参照して、プラグ型コネクタ3は、回路基板4の表面4aに実装されるコネクタであり、ハウジング5と、ハウジング5に横並びに配置される複数のコンタクト6とを備える。
プラグ型コネクタ3のハウジング5は主体部5aと挿入凸部5bとを有し、ハウジング5の挿入凸部5bが、リセプタクル型コネクタ2の後述する挿入凹部15に挿入されるようになっている。
コンタクト6は、ハウジング5の後面5cに設けられる対応する保持溝7に保持される主体部6aと、主体部6aの一端から延び回路基板4の表面4aの導電部に半田付けされるリード部6bと、主体部6aの他端から直交状に延び、ハウジング5の固定孔8に圧入され保持される固定片部6cと、主体部6aの他端から延び鉤形をなす弾性片部6dとを備える。弾性片部6dは、ハウジング5の側面5dに形成される収容溝9から進退可能な接触部6eを有している。
リセプタクル型コネクタ2は列をなす同軸ケーブル10の端部10aに設けられるコネクタである。図2を参照して、同軸ケーブル10は、その外周側から外部絶縁被覆11、外部導体12、内部絶縁被覆13および内部導体14を有する公知の構成をなす。
再び図1を参照して、リセプタクル型コネクタ2は、挿入凹部15を区画する第1の絶縁体としての主ハウジング16と、主ハウジング16によって保持される多数の横並びのコンタクト17と、主ハウジング16との間に同軸ケーブル10の端部10aを挟持可能な第2の絶縁体としてのカバーハウジング18と、カバーハウジング18により保持され、主ハウジング16およびカバーハウジング18の外面の一部を覆う電磁シールド用のグラウンドシェル19とを備えている。
主ハウジング16およびカバーハウジング18は絶縁性の合成樹脂からなる。グラウンドシェル19は板金成形された例えば銅合金等の金属部材からなる。図1および図3を参照して、グラウンドシェル19は、カバーハウジング18の外面18aを覆う第1の部分19aと、第1の部分19aからカバーハウジング18の外方へ延設される第2の部分19bと、第2の部分19bの先端から折り曲げられた第3の部分19cとを含む。
主ハウジング16はカバーハウジング18と組み合わされる第1の部分21と、グラウンウドシェル19の第2および第3の部分19b,19cが組み合わされる第2の部分22とを含む。
主ハウジング16の第2の部分22の前面22a(すなわちリセプタクル型コネクタ2の前方X:プラグ型コネクタ3の抜脱方向に相当)に開放するように、上記の挿入凹部15が形成される。また、主ハウジング16の第1の部分21の後面21aにカバーハウジング18が組み合わされる。
各コンタクト17は、主ハウジング16の第1の部分21に埋設固定される固定部23と、固定部23の一端から延設され、挿入凹部15の内側面15aに沿ってプラグ型コネクタ2の挿入方向Yに延びる接触部24と、接触部24の先端から折り曲げられ、挿入凹部15の底面15bに沿う第1の延設部25と、固定部23の他端から延設される第2の延設部26と、第2の延設部26の先端に設けられる圧接溝27とを含む。
図5Aおよび図5Bに示すように、圧接溝27の内面によりU字形形状の圧接刃50が形成されている。各圧接刃50は、対応する同軸ケーブル10の外部絶縁被覆11、外部導体12および内部絶縁被覆13に切り込んで内部導体14に圧接される。
再び図3を参照して、各コンタクト17の接触部24および第1の延設部25の一部は、主ハウジング16の挿入凹部15の内面に形成された対応する保持溝(図示せず)に保持されている。主ハウジング16の第1の部分21の後面21aには、主ハウジング16の側方へ延びる山形の突部28が形成され、山形の突部28を挟んだ両側の一対の凹部29が形成されている。各コンタクト17の第2の延設部26は、主ハウジング16の挿通孔30に挿通されている。挿通孔30は主ハウジング16の突部28の頂部28aに開放されている。
図3および図4に示すように、突部28は頂部28aに向けて先細り状とされることで、一対の変換手段としての傾斜状カム面31を形成している。一対の変換手段としての傾斜状カム面31は、互いに逆向きに傾斜し、それぞれカバーハウジング18の後述する対応する第2の押圧部35と協働して圧接時に同軸ケーブル10を圧接刃50を挟んだ両側(図1において方向Z1,Z2にて示す)へ引っ張るための引っ張り機構36を構成する。また、突部28は複数の同軸ケーブル嵌合溝32を横並びに形成している。
図1および図3を参照して、カバーハウジング18の内面18bには、主ハウジング16に保持された対応する圧接刃50にそれぞれ対向するグラウンド手段としてのグラウンドコンタクト33が保持されている。グラウンドコンタクト33は、例えばバネ片を弾性的に接触させることによりグラウンドシェル19と接続されている。
図5Aを参照して、グラウンドコンタクト33はそれぞれ対応する同軸ケーブル10の外部絶縁被覆11に切り込んで外部導体12に接触する複数の接触部33a(図5Aでは、1つのみを示す)と、これら複数の接触部33aを単一の導電性部材で一体に形成した長尺の主体部33bと、主体部33bから接触部33aと反対側に突出しカバーハウジング18の対応する固定孔34にそれぞれ嵌合されて係止される固定部33cとを備える。
グラウンドコンタクト33の各接触部33aが対応する同軸ケーブル10を対応する圧接刃50に押圧するための第1の押圧部を構成する。
再び図3を参照して、カバーハウジング18の内面18bには、グラウンドコンタクト33の第1の押圧部としての接触部33aを挟んだ両側位置(具体的には一対の凹部29にそれぞれ対向する位置)で、対応する同軸ケーブル10を径方向に押圧するための一対の突部からなる第2の押圧部35が形成されている。
一対の第2の押圧部35がそれぞれ同軸ケーブル10を対応する傾斜状カム面31に押圧すると、この押圧力が、一対の変換手段としての傾斜状カム面31によって、各同軸ケーブル10を対応する圧接刃50を挟んだ両側へ引っ張る引っ張り力に変換される。
本実施の形態によれば、図5Aに示すように、主ハウジング16の各同軸ケーブル嵌合溝32上に同軸ケーブル10を載置し、カバーハウジング9を主ハウジング7側へ押し込むことにより、図5Bに示すように、コンタクト17の圧接刃50を同軸ケーブル10の内部導体14に電気的に接続し、且つグラウンドコンタクト33の各接触部33aを同軸ケーブル10の外部導体12に電気的に接続することができる。
カバーハウジング9を押し下げる際に、カバーハウジング18の一対の第2の押圧部35およびグラウンドコンタクト33の第1の押圧部としての接触部33aによって、同軸ケーブル10が押し下げられることで、圧接刃50が同軸ケーブル10の外部絶縁被覆11、外部導体12および内部絶縁被覆13に順次に切込み、カバーハウジング18が主ハウジング16に完全に組み合わされたときに、圧接刃50が内部導体14に圧接される。
圧接刃50が内部導体14に圧接された状態では、引っ張り機構36の働きで、外部導体12は、主ハウジング16の突部28の両側(図1において方向X1,X2で示す)へ引き裂かれており、突部28が壁となることで、外部導体12の圧接刃50への接続が回避される。その結果、圧接刃50を内部導体14のみに確実に接続させることができる。 また、カバーハウジング18が主ハウジング16に完全に組み合わされたときに、グラウンドコンタクト33の接触部33aが、同軸ケーブル10の外部導体11を突き破り、外部導体12に刺さることで外部導体12に接続される。このようにして、小型、安価でありシールド性能の信頼性の高い同軸ケーブル用コネクタが得られる。
また、グラウンドコンタクト33の接触部33aを、内部導体14への圧接刃50の圧接動作に寄与させることができ、構造を簡素化することができる。
上記の実施の形態においては、グラウンドコンタクト33の接触部33aを圧接刃50に対向させたが、グラウンドコンタクト33の接触部33aが圧接刃50から同軸ケーブル10の長手方向に位置をずらして配置してもよい。
また、上記の実施の形態では、グラウンドコンタクト33や圧接刃50は同軸ケーブル10の長手方向に関して1箇所に設けたが、グラウンドコンタクト33および圧接刃50の少なくとも一方を同軸ケーブル10の長手方向の複数箇所に設けるようにしてもよい。この場合、同軸ケーブル10の電気的接続の信頼性を向上することができるとともに、同軸ケーブル10をリセプタクル型コネクタ2に保持する保持力を向上することができる。
なお、図5Aの実施の形態では、グラウンドコンタクト33の接触部33aによって同軸ケーブル10を圧接刃50側へ押圧したが、図6Aに示すように、カバーハウジング18と単一の部材で一体に形成された突起部37によって、同軸ケーブル10を圧接刃50側へ押圧するようにしてもよい。
さらには、図6Aに示すように、主ハウジング16に一体に保持された切断用コンタクト38によって、カバーハウジング18の押し下げに際して、図6Bに示すように同軸ケーブル10が圧接される部分の側部に切り込ませるようにしてもよい。隣合う切断用コンタクト38の相対向する側縁にそれぞれ切断刃38aが形成され、相対向する切断刃38a間の間隔はカバーハウジング18の押し下げ方向に関してV字状に狭められている。同軸ケーブル10の外部絶縁被覆11の材質、厚さおよび外部導体12の線径が種々異なるので、これに対応するためである。外部絶縁被覆11や外部導体12が切断し難い場合には、このように切断用コンタクト38のような金属部材で切断に対応することが好ましい。
なお、図6A,図6Bの実施の形態において、横並びに配置した複数の同軸ケーブルの外部導体をグラウンド板にて一括して接続した同軸ケーブルアセンブリを構成しておくこともできる。
本発明の一実施の形態の同軸ケーブル用コネクタとしてのリセプタクル型コネクタとプラグ型コネクタを含む電気コネクタの分解断面図である。 同軸ケーブルの模式的断面図である。 リセプタクル型コネクタの分解断面図である。 リセプタクル型コネクタの要部および同軸ケーブルの分解斜視図である。 図5Aおよび図5Bは圧接工程の概略断面図である。 図6Aおよび図6Bは本発明の別の実施のリセプタクル型コネクタの圧接工程の概略断面図である。
符号の説明
1 電気コネクタ
2 リセプタクル型コネクタ(同軸ケーブル用コネクタ)
3 プラグ型コネクタ
4 回路基板
4a 表面
5 ハウジング
6 コンタクト
10 同軸ケーブル
10a 端部
11 外部絶縁被覆
12 外部導体
13 内部絶縁被覆
14 内部導体
15 挿入凹部
16 主ハウジング(第1の絶縁体)
17 コンタクト
18 カバーハウジング
19 グラウンドシェル
21 第1の部分
21a 後面
22 第2の部分
22a 前面
23 固定部
24 接触部
25 第1の延設部
26 第2の延設部
27 圧接溝
28 突部
29 凹部
30 挿通孔
31 傾斜状カム面(変換手段)
32 同軸ケーブル嵌合溝
33 グラウンドコンタクト
33a 接触部(第1の押圧部)
33b 主体部
33c 固定部
34 固定孔
35 第2の押圧部(変換手段)
36 引っ張り機構
37 突起部(第1の押圧部)
38 切断用コンタクト
38a 切断刃

Claims (7)

  1. 端末処理がなされていない横並びの複数の同軸ケーブルを互いの間に挟持可能な第1および第2の絶縁体と、
    第1の絶縁体に横並びに保持された複数のコンタクトと、
    各コンタクトに形成され、それぞれ対応する同軸ケーブルの外部絶縁被覆、外部導体および内部絶縁被覆に切り込んで内部導体に圧接される圧接刃と、
    各同軸ケーブルにそれぞれ対応して設けられ、第1および第2の絶縁体を組み合わせるときに対応する同軸ケーブルを対応する圧接刃を挟んだ両側へ引っ張るための引っ張り機構とを備えることを特徴とする同軸ケーブルの圧接構造。
  2. 請求項1において、各コンタクトの圧接刃にそれぞれ対向して第2の絶縁体に設けられ、それぞれ対応する同軸ケーブルを対応する圧接刃に押圧するための第1の押圧部と、
    各同軸ケーブルにそれぞれ対応して一対が第2の絶縁体に設けられ、第1の押圧部を挟んだ両側位置で対応する同軸ケーブルを径方向に押圧する第2の押圧部とを備え、
    各同軸ケーブルに対応する引っ張り機構は、上記一対の第2の押圧部と、一対の第2の押圧部が同軸ケーブルを径方向に押す力を、同軸ケーブルを引っ張る力に変換する一対の変換手段とを含むことを特徴とする同軸ケーブルの圧接構造。
  3. 請求項2において、上記一対の変換手段は、圧接刃を挟んだ両側に配置され、互いに逆向きに傾斜する一対の傾斜状カム面を含むことを特徴とする同軸ケーブルの圧接構造。
  4. 請求項2又は3において、上記同軸ケーブルの外部被覆に切り込んで外部導体に接続されるグラウンド手段を備え、上記第1の押圧部はグラウンド手段に設けられることを特徴とする同軸ケーブルの圧接構造。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項において、上記第1の押圧部は第2の絶縁体と単一の部材で一体に形成されることを特徴とする同軸ケーブルの圧接構造。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項において、上記圧接刃に圧接される同軸ケーブルの部分の側部に切込み可能な切断用コンタクトを備えることを特徴とする同軸ケーブルの圧接構造。
  7. 請求項1乃至6の何れか1つに記載の同軸ケーブルの圧接構造を含むことを特徴とする同軸ケーブル用コネクタ。
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