JP7195644B2 - プレスフィット端子 - Google Patents

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Description

本開示は、プレスフィット端子に関する。
プレスフィット端子は、電子部品に接続される部品であり、例えば、プリント基板に設けられた端子収容穴に挿入または圧入することによりプリント基板に接続される。かかるプレスフィット端子としては、従来、アイニードル型のものが広く使用されていた(例えば、特許文献1)。アイニードル型のプレスフィット端子は、端子収容穴の内周に形成された接点部と電気的に接触する圧接部を備え、この圧接部に開口部が設けられることで塑性変形可能な両持ち梁構造となっている。
しかしながら、アイニードル型のプレスフィット端子は、端子収容穴への挿入初期段階から圧接力が大きく、アイニードル型のプレスフィット端子を端子収容穴に挿入するために大きな挿入力が必要になる。また、端子収容穴周辺に大きな応力が作用して端子収容穴の縁部の白化やメッキの剥がれなどの損傷が発生するおそれがあった。
上記のような圧接力の問題を回避するために、例えば、図4に示すような、圧接部301の先端部に切り離し溝301aを設けたプレスフィット端子300、および、図5に示すような、圧接部401の基端部に切り離し溝401aを設けたプレスフィット端子400が知られている(特許文献2)。
特開2005-259502号公報 特開2011-090797号公報
図4に示すプレスフィット端子300では、圧接部301を上方から押し潰す構造のため、挿入と変形が進むに従って接触角が大きくなり、図4(a)の圧接力F31から図4(b)の圧接力F32のように、圧接力が大きくなって端子収容穴101a周辺に大きな応力が作用し得る。
図5に示すプレスフィット端子400は、圧接部401の形状および強度が左右非対称であるため、図5(b)に示すように、挿入に伴って予期せぬ変形が生じ、適正な挿入、接続が困難となるおそれがある。
図6に示すように、垂直に延びる主体部501の先端から片持ち状に延びる圧接部502が設けられる場合、図6(b)に示すように、プレスフィット端子500への挿入力によって主体部501の先端側501aが座屈するおそれがある。
本開示は、端子収容穴に損傷を与えることなく適切に接続することができるプレスフィット端子を提供することを目的とする。
本開示は、下記の態様を含む。
[1] 棒状の主体部と、
前記主体部の先端から片持ち状に前記主体部に沿って、かつ前記主体部から離隔して延在する圧接部と、
を備え、
前記主体部は、前記圧接部の自由端部が係合可能な係合部を有する、
プレスフィット端子。
[2] 端子収容穴への挿入時に、前記圧接部が変形して自由端部が前記係合部に係合して両持ち状態になるように、前記圧接部と前記係合部が形成されている、上記[1]に記載のプレスフィット端子。
[3] 前記圧接部は、前記主体部を基準に対称に2つ設けられている、上記[1]または[2]に記載のプレスフィット端子。
[4] 前記主体部は、相対的に細い先端部と相対的に太い基端部を有する、上記[1]~[3]のいずれか1項に記載のプレスフィット端子。
[5] 前記係合部は、上記先端部と上記基端部の境界に設けられている、上記[1]~[4]のいずれか1項に記載のプレスフィット端子。
[6] 前記係合部の形状は、前記圧接部の自由端部の形状に対応した形状である、上記[1]~[5]のいずれか1項に記載のプレスフィット端子。
[7] 前記係合部は、前記先端部を下段とし、前記基端部を上段とする段差であり、当該段差の壁面は、前記主体部の軸に対して45°~80°の角度を有する、上記[4]~[6]のいずれか1項に記載のプレスフィット端子。
[8] 前記係合部は、基端側から先端側に向かって鉤状に突出している、上記[1]~[6]のいずれか1項に記載のプレスフィット端子。
本開示のプレスフィット端子は、圧接部が、主体部の先端から片持ち状に主体部に沿って、かつ主体部から離隔して延在し、主体部が、圧接部の自由端部が係合可能な係合部を有することにより、端子収容穴に損傷を与えることなく適正に接続することができる。
実施形態1に係るプレスフィット端子1を端子収容穴101aに挿入する初期状態を示す断面図(a)と、途中状態を示す断面図(b)である。 図1のプレスフィット端子1と従来のプレスフィット端子200を端子収容穴101aに挿入する際の圧接力の変化を示す図である。 実施形態2に係るプレスフィット端子10を端子収容穴101aに挿入する初期状態を示す断面図(a)と、途中状態を示す断面図(b)と、終了状態を示す断面図(c)である。 圧接部の先端部に切り離し溝が設けられた従来のプレスフィット端子300を端子収容穴101aに挿入する初期状態を示す断面図(a)と、途中状態を示す断面図(b)である。 圧接部の基部に切り離し溝が設けられた従来のプレスフィット端子400を端子収容穴101aに挿入する初期状態を示す断面図(a)と、途中状態を示す断面図(b)である。 矢じり状の従来のプレスフィット端子500を端子収容穴101aに挿入する初期状態を示す断面図(a)と、途中状態を示す断面図(b)である。
本開示のプレスフィット端子について、以下、図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本開示のプレスフィット端子の形状および配置等は、図示する例に限定されない。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係るプレスフィット端子1を端子収容穴101aに挿入する際の、初期状態を示す断面図(a)と、途中状態を示す断面図(b)である。
上記プレスフィット端子1は、半田付けを要することなく基板101と電気的に接続することができる。上記プレスフィット端子1は導電性であり、基板101に円形に形成された端子収容穴101aの内周面に設けられた接点部と電気的に接続する。本実施形態において、端子収容穴101aは貫通孔であるが、端子収容穴は貫通孔に限定されず、止まり穴(貫通していない穴)であってもよい。
プレスフィット端子1は、主体部2と2つの圧接部4を有し、これらは一体に形成されている。主体部2は、係合部3を有する。圧接部4は、主体部2の先端から片持ち状に、主体部2に沿ってかつ主体部2から離隔して延在している。即ち、圧接部4は、主体部2の先端から主体部2に沿って基端部に向かって延在しており、圧接部4と主体部2は、先端部以外で接触していない。
上記主体部2は、矩形の断面を有する棒状体であり、相対的に細い先端部21と相対的に太い基端部23を有する。先端部21と基端部23の境界には段差が存在し、係合部3として機能する。なお、かかる段差は、主体部2の4つ面のうち、圧接部4と対向する2つの面に存在する。
上記先端部21の幅は、特に限定されないが、例えば0.05~3.0mm、好ましくは0.1~2.0mm、より好ましくは0.3~0.8mmであり得る。ここに、先端部21の幅とは、図1において、紙面に平行で主体部2の軸に垂直な方向の幅をいう。
上記基端部23の幅は、特に限定されないが、例えば0.1~5.0mm、好ましくは0.3~3.0mm、より好ましくは0.5~1.0mmであり得る。ここに、基端部23の幅とは、図1において、紙面に平行で主体部2の軸に垂直な方向の幅をいう。
上記主体部2の厚さは、特に限定されないが、例えば0.1~5.0mm、好ましくは0.3~3.0mm、より好ましくは0.5~1.0mmであり得る。ここに、主体部2の厚さは、図1において、紙面に垂直な方向の厚さをいう。
上記係合部3の形状は、圧接部4の自由端部4aと係合できる限り特に限定されず、本実施形態においては、先端部21を下段とし、基端部23を上段とする段差形状である。即ち、係合部3において主体部2の幅は、基端部から先端部に向かってテーパー状に細くなっている。上記段差の壁面は、特に限定されず、主体部2の軸に対して、好ましくは45°~80°、より好ましくは50°~70°であり得る。ここに、段差の壁面とは、段差の上段と下段をつなぐ面をいう。
上記段差の高さは、特に限定されないが、0.01~1.0mm、好ましくは0.05~0.5mmであり得る。かかる段差の高さは、先端部21と基端部23の幅の差の1/2であり得る。
上記主体部2は、導電性の材料、典型的には金属材料により形成される。上記金属材料は、特に限定されないが、例えば、リン青銅、黄銅、コルソン銅等、好ましくはリン青銅であり得る。
上記圧接部4は、主体部2の先端22から片持ち状に主体部2に沿って、かつ主体部2から離隔して延びる塑性変形部である。圧接部4は、主体部2の先端22から基端部23の方向に向かって先端部21から離れるように斜め外側に延びる第1圧接部41と、この第1圧接部41よりもさらに基端部23側に位置し、基端部23の方向に向かって先端部21に近づくように斜め内側に延びる第2圧接部42とを有する。即ち、圧接部4は、第1圧接部41と第2圧接部42の境界で折れ曲がった形状を有する。外力を加えない状態では、圧接部4の自由端部4aは、係合部3から離隔している。また、係合部3に係合する圧接部4の自由端部4aは、係合部3の形状に対応した形状を有する。好ましい態様において、圧接部4が係合部3に係合した場合に、自由端部4aと係合部3の間に実質的に隙間が生じない。
上記圧接部4において、即ち第1圧接部41と第2圧接部42の境界、すなわち折れ曲がり部は、基端部23側に位置する。換言すれば、第1圧接部41は、第2圧接部42よりも長い。ここに、第1圧接部41の長さとは、先端21から折れ曲がり部までの長さであり、第2圧接部42の長さとは、自由端部4aから折れ曲がり部までの長さである。第1圧接部41の長さを、第2圧接部42の長さよりも長くすることにより、挿入時の圧接力の増加をより緩やかにすることができ、端子収容穴101aの損傷を、より防止または抑制できる。
上記圧接部4において、第1圧接部41の長さと第2圧接部42の長さの比(第1圧接部:第2圧接部)は、好ましくは1:1~10:1、より好ましくは2:1~5:1、さらに好ましくは2:1~3:1であり得る。
上記圧接部4は2つ存在し、主体部2を挟むように対向し、各圧接部4の自由端部4aがそれぞれ係合部3に対向するように、設けられている。即ち、2つの圧接部4は、主体部2を基準に対称に設けられている。主体部2の先端部21を端子収容穴101aに所定量挿入すると、図1(b)に示すように、圧接部4が変形して自由端部4aが係合部3に係合するように、圧接部4と係合部3が形成されている。即ち、主体部2の先端部21を端子収容穴101aに挿入すると、矢印D1のように、圧接部4が先端部21に近づくように変形し、所定の挿入深さに達すると、圧接部4の自由端部4aが係合部3に係合する。
本開示のプレスフィット端子1は、図1(a)に示すように、挿入開始から主体部2の先端部21を端子収容穴101aに所定量挿入するまでは、圧接部4が片持ち状のため圧接力が小さく、端子収容穴101aの損傷を防止または抑制できる。また、図1(b)に示すように、所定量挿入してから完全に挿入するまでは、圧接部4の自由端部4aが係合部3に係合して圧接部4が両持ち状態になるため、比較的大きな圧接力が得られ、プレスフィット端子1と端子収容穴101aが適切に接続される。さらに、プレスフィット端子1を端子収容穴101aに完全に挿入した際にも、比較的大きな圧接力が得られる。上記のような圧接力が得られるように、圧接部4の形状およびバネ定数(塑性係数)は設定される。
本開示のプレスフィット端子1と従来のアイニードル型のプレスフィット端子200との圧接力の違いを、図2に示す。従来のプレスフィット端子200では、挿入開始から圧接力L2が急激に上昇し、途中(上記の所定量と同じ深さ)まで挿入した時点でほぼピーク値に達し、そのまま挿入終了時点まで圧接力L2が高いままとなる。これに対して、本開示のプレスフィット端子1では、挿入開始から、圧接部4が係合部3に係合するまでは、圧接力L1が徐々に低い値で上昇し、圧接部4が係合部3に係合した時点で圧接力L1が急激に上昇して挿入終了時点でピーク値に達する。
上記のように、本開示のプレスフィット端子1は、挿入初期段階では圧接力が小さいため、端子収容穴101aへの損傷を防止および抑制することが可能となる。一方、プレスフィット端子1を所定量挿入すると圧接力が大きくなるため、端子収容穴101aに適切に圧接および接続することが可能となる。
また、圧接部4の自由端部4aが係合部3に係合することで、主体部2の先端部21が圧接部4により支持されるため、主体部2が座屈するのを防止および抑制することが可能となる。即ち、図1(b)に示すように、圧接部4の自由端部4aが係合部3に係合した状態で、主体部2が端子収容穴101aにより押圧されると、圧接部4の自由端部4aが矢印D2に移動しようとして係合部3を基端部側に押す力が働き、即ち、主体部2の先端部21に引張方向の力が作用する。このため、先端部21に作用する圧縮力が相殺されて、主体部2が座屈するのを防止および抑制することが可能となる。
上記のように、本開示のプレスフィット端子1は、先端部21の太さ、ならびに圧接部4の形状および太さを適宜調整することにより、挿入時の圧接力および挿入後固定時の圧接力を調整しつつ、座屈を防止および抑制することができる。
(実施形態2)
図3は、実施形態2に係るプレスフィット端子10を端子収容穴101aに挿入する初期状態を示す断面図(a)と、途中状態を示す断面図(b)と、終了状態を示す断面図(c)である。本実施形態2では、係合部5の形状と圧接部4の自由端部4bの形状とが上記した実施形態1とは異なる。実施形態1と同等の構成については、同一符号を付することでその説明を省略する。
本実施形態の係合部5は、主体部2の基端側から先端側に向かって突出した鉤状に形成されている。すなわち、図3(a)に示すように、先端部21と基端部23との境界において、基端部23は、外側が先端部21側にせり出しており、せり出し部はその先端に向かって厚みが徐々に小さくなっている。換言すれば、先端部21と基端部23との境界に存在する段差の壁面に、基端部23側に向かって窪みが形成されており、該窪みは、基端部23側に向かうに従って徐々に狭まっており、窪みの先端は好ましくは鋭角を為している。
圧接部4の自由端部4bは、上記係合部5の形状に対応した形状を有するように形成されている。図3(c)において、自由端部4bと係合部5は、実質的に隙間なく係合する。
上記のようなプレスフィット端子10を端子収容穴101aに挿入した初期では、図3(a)に示すように、圧接部4が片持ち状態のため圧接力が小さく、端子収容穴101aの損傷を防止または抑制できる。所定量挿入すると、図3(b)の矢印D1方向に圧接部4が変形して自由端部4bが係合部5に挿入、係合され、圧接部4が両持ち状態になるため、比較的大きな圧接力が得られ、プレスフィット端子1と端子収容穴101aが適切に接続される。プレスフィット端子10をさらに挿入すると、図3(c)に示すように、圧接部4が端子収容穴101aにより押圧され、圧接部4の自由端部4b側が矢印D2に延びようとして、自由端部4bが係合部5に実質的に隙間なく係合する。
実施形態2によれば、主体部2の先端部21と基端部23の境において、係合部5は鉤状に形成され、この係合部5に密着するように圧接部4の自由端部4bが形成されているため、挿入方向に向かって食い込むように圧接部4の自由端部4bが係合部5に係合する。このため、圧接部4の自由端部4bがより強固に固定され、プレスフィット端子10の耐ねじり性、耐傾き性など(耐変形性および剛性)を高めることが可能となる。
以上、本開示の発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。
例えば、圧接部4の形状は上記のものに限らず、例えば、第1圧接部41と第2圧接部42との間に主体部2に平行な部分を設けた形状、すなわちテーブル形状であってもよい。圧接部をテーブル形状とすることにより、端子収容穴との接触面積が増加し、接続がより確実となる。また、上記の実施の形態では、主体部2に対して2つの圧接部4が設けられているが、必要な圧接力や端子収容穴101aの大きさなどに応じて、1つまたは3つ以上の圧接部4を設けてもよい。さらに、主体部2の先端部21の周りを囲むような円筒状(傘状)の圧接部を設けてもよい。
本開示のプレスフィット端子は、種々の電子部品の接続に好適に使用できる。
1,10…プレスフィット端子
2…主体部
3,5…係合部
4…圧接部
4a,4b…自由端部
21…先端部
22…先端
23…基端部
101…基板
101a…端子収容穴

Claims (6)

  1. 棒状の主体部と、
    前記主体部の先端から片持ち状に前記主体部に沿って、かつ前記主体部から離隔して延在する圧接部と、
    を備え、
    前記主体部は、前記圧接部の自由端部が係合可能な係合部を有し、
    前記係合部は、当該プレスフィット端子を端子収容穴に挿入した際に、前記圧接部の自由端部が当該係合部に係合し、当該圧接部の自由端部が当該係合部よりも前記主体部の基端側にスライドすることを防止するように形成されており、
    前記圧接部は、前記主体部を基準に対称に2つ設けられている、
    プレスフィット端子。
  2. 前記主体部は、相対的に細い先端部と相対的に太い基端部を有する、請求項に記載のプレスフィット端子。
  3. 前記係合部は、上記先端部と上記基端部の境界に設けられている、請求項に記載のプレスフィット端子。
  4. 前記係合部の形状は、前記圧接部の自由端部の形状に対応した形状である、請求項1~のいずれか1項に記載のプレスフィット端子。
  5. 前記係合部は、前記先端部を下段とし、前記基端部を上段とする段差であり、当該段差の壁面は、前記主体部の軸に対して45°~80°の角度を有する、請求項2~4のいずれか1項に記載のプレスフィット端子。
  6. 前記係合部は、主体部の基端側から先端側に向かって鉤状に突出している、請求項1~のいずれか1項に記載のプレスフィット端子。
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