JP5024140B2 - 流体吐出装置及びノズル検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、流体吐出装置及びノズル検査方法に関する。
従来、流体がノズルから吐出され得るか否かのノズル検査を、流体を帯電させて行う流体吐出装置が知られている。例えば、特許文献1に記載のインクジェット記録装置では、インクジェットヘッドと、それに対向配置された電極との間に電圧を印加してインク滴を帯電させ、インクジェットヘッドのノズルから電極に向けてインクを吐出するようインクジェットヘッドを制御する。この装置では、電圧を印加し始めたあとインクに電荷が誘導されるとき、及び、帯電したインクが電極に到達して電気的に中和されるときの少なくともいずれかのときに、電極にコンデンサを介して接続された検出回路によって、流れる電流の交流成分を検出することによりノズル検査を行っている。
特開昭59−123673号公報
ところで、特許文献1に記載のインクジェット記録装置において、図7に示すように、電極を複数(例えば4つ)に分割し、分割した各電極252a〜252dに電圧印加回路254により電圧を印加し各電極252a〜252dごとにノズル検査を実行することにより検査精度を向上させることが考えられる。つまり、電極は面積が広いほど多くのノズルと対向することになるため、検査対象ではないノズルから誤って吐出されるインクによる電流が発生しやすくなる。このため、電極を分割することにより電極面積を狭くして印刷ヘッド224のノズル223a〜223dのうち対向するノズルの数を少なくし、検査対象ではないノズルから誤ってインクが吐出されたときにでも、その影響を受けにくくすることが考えられる。しかしながら、このように分割した電極252a〜252dに1対1に対応して検出回路256a〜256dを接続すると、装置構成が複雑になるという問題がある。
本発明は、上述した課題に鑑みなされたものであり、装置構成を複雑なものとせずにノズル検査時の検査精度を向上させることのできる流体吐出装置及びノズル検査方法を提供することを主目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の流体吐出装置は、
複数のノズル群を有し該ノズル群を構成するノズルからターゲットに流体を吐出可能な吐出手段と、
同じノズル群を構成するノズルから吐出される流体を受けるよう前記吐出手段に対して前記ノズル群の数だけ設けられた複数の流体受け手段と、
各流体受け手段に所定の電圧を印加可能な電圧印加手段と、
電気的変化を検出する電気的変化検出手段と、
前記電気的変化検出手段と前記複数の流体受け手段との間に設けられ、前記電気的変化検出手段と前記複数の流体受け手段のいずれか一つとの電気的接続を切り替え可能な切替手段と、
前記ノズルから前記流体が吐出され得るか否かを検査するノズル検査を実行するときには、検査対象のノズルから吐出される流体を受けることが可能な流体受け手段と前記電気的変化検出手段とが電気的に接続されるよう前記切替手段を制御し、該流体受け手段に前記所定の電圧が印加された状態で前記流体が前記検査対象のノズルから吐出されるよう前記吐出手段を制御し、前記電気的変化検出手段により検出された電気的変化に基づいて前記流体が吐出されたか否かを判定する制御手段と、
を備えたものである。
この流体吐出装置では、ノズル検査を実行するときには、検査対象のノズルから吐出される流体を受けることが可能な流体受け手段と電気的変化検出手段とが電気的に接続されるよう切替手段を制御し、その流体受け手段に所定の電圧が印加された状態で流体が検査対象のノズルから吐出されるよう吐出手段を制御し、電気的変化検出手段により検出された電気的変化に基づいて流体が吐出されたか否かを判定する。このように、ノズル検査を実行するときには、検査対象のノズルから吐出される流体を受ける流体受け手段以外の流体受け手段(以下、非対象流体受け手段ともいう)と電気的変化検出手段とは接続されない。このため、ノズル検査時にこれらの非対象流体受け手段に起こった電気的変化に起因するノズル検査の誤判定を低減することが可能である。例えば、非対象流体受け手段に誤って他のノズルから流体が吐出されることがあるが、このような場合であっても非対象流体受け手段と電気的変化検出手段は電気的に接続されていないため誤判定が発生しない。ここで、仮に、複数設けられた流体受け手段のそれぞれに個別の電気的変化検出手段を接続し各流体受け手段を電気的に接続させないようにしたとすれば、上述したのと同様の理由で誤判定を発生しないようにすることは可能である。しかし、電気的変化検出手段の数が流体受け手段の数と同じ数だけ必要となり複雑な装置構成となる。本発明の流体吐出装置では、電気的変化検出手段と全ての流体受け手段との1対1の電気的な接続を切替手段により切り替えることで実現しているため、必要な電気的変化検出手段の数は流体受け手段の数よりも少なくて済む。したがって、装置構成を複雑なものとせずにノズル検査時の検査精度を向上させることができる。
本発明の流体吐出装置において、前記電圧印加手段は、前記切替手段と前記電気的変化検出手段との間の点に抵抗を介して接続され、前記切替手段によって前記電気的変化検出手段と接続された前記流体受け手段に電圧を印加するものとしてもよい。こうすれば、電気的変化検出手段と電気的に接続される流体受け手段を切替手段により切り替える際に、同時に、電圧印加手段の接続される流体受け手段を切り替えることができる。
本発明の流体吐出装置において、各流体受け手段は、前記複数のノズル群と1対1に対応して設けられ、対応するノズル群に含まれるノズルのクリーニング時に該ノズル群を覆い密閉空間を形成可能なクリーニングボックスであるとしてもよい。こうすれば、ノズル検査専用の流体受け手段を新たに設ける必要がない。このとき、前記クリーニングボックスは、前記吐出手段のすべてのノズル群を覆うクリーニングキャップの内部を仕切壁によって仕切ることにより形成されているものとしてもよい。
本発明のノズル検査方法は、
複数のノズル群を有し該ノズル群を構成するノズルからターゲットに流体を吐出可能な吐出手段と、同じノズル群を構成するノズルから吐出される流体を受けるよう前記吐出手段に対して前記ノズル群の数だけ設けられた複数の流体受け手段と、各流体受け手段に所定の電圧を印加可能な電圧印加手段と、電気的変化を検出する電気的変化検出手段と、前記電気的変化検出手段と前記複数の流体受け手段との間に設けられ、前記電気的変化検出手段と前記複数の流体受け手段のいずれか一つとの電気的接続を切り替え可能な切替手段と、を備えた流体吐出装置の前記ノズルから前記流体が吐出され得るか否かを検査するノズル検査方法であって、
前記ノズル検査を実行するときには、検査対象のノズルから吐出される流体を受けることが可能な流体受け手段と前記電気的変化検出手段とが電気的に接続されるよう前記切替手段を制御し、該流体受け手段に前記所定の電圧が印加された状態で前記流体が前記検査対象のノズルから吐出されるよう前記吐出手段を制御し、前記電気的変化検出手段により検出された電気的変化に基づいて前記流体が吐出されたか否かを判定するものである。
このノズル検査方法では、ノズル検査を実行するときには、非対象流体受け手段と電気的変化検出手段とは接続されない。このため、ノズル検査時にこれらの非対象流体受け手段に起こった電気的変化に起因するノズル検査の誤判定を低減することが可能である。また、このノズル検査方法では、電気的変化検出手段と全ての流体受け手段との1対1の電気的な接続を切替手段により切り替えることで実現しているため、必要な電気的変化検出手段の数は流体受け手段の数よりも少なくて済む。したがって、装置構成を複雑なものとせずにノズル検査時の検査精度を向上させることができる。なお、本発明のノズル検査方法において、上述したいずれかの流体吐出装置の機能を実現するようなステップを追加してもよい。
次に本発明を具現化した一実施形態について説明する。図1は本実施形態であるインクジェットプリンタ20の構成の概略を示す構成図、図2は印刷ヘッド24の電気的接続を表す説明図、図3はキャッピング装置40の構成の概略を示す構成図であり、図4はノズル検査装置50の構成の概略を示す構成図である。
本実施形態のインクジェットプリンタ20は、図1に示すように、駆動モータ33による紙送りローラ35の駆動により記録紙Pを図中奥から手前に搬送する紙送り機構31と、紙送り機構31によりプラテン38上に搬送された記録紙Pに印刷ヘッド24からインク滴を吐出して印刷を行なうプリンタ機構21と、プラテン38の図中右端に形成され印刷ヘッド24を覆うと共に必要に応じて印刷ヘッド24内のインクを吸引してクリーニングを行なうキャッピング装置40と、印刷ヘッド24からキャッピング装置40へインク滴を吐出してインク滴が正常に吐出されたか否かを判定するノズル検査を行なうノズル検査装置50(図4参照)と、インクジェットプリンタ20全体をコントロールするコントローラ70とを備えている。
プリンタ機構21は、メカフレーム80の右側に配置されたキャリッジモータ34aと、メカフレーム80の左側に配置された従動ローラ34bと、キャリッジモータ34aと従動ローラ34bとに架設されたキャリッジベルト32と、キャリッジモータ34aの駆動に伴ってキャリッジベルト32によりガイド28に沿って左右に往復動するキャリッジ22と、このキャリッジ22に搭載されイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色のインクを個別に収容したインクカートリッジ26と、インクカートリッジ26からインクの供給を受けてインク滴を吐出する印刷ヘッド24とを備えている。なお、キャリッジ22の背面には、キャリッジ22の位置を検出するリニア式エンコーダ36が配置されており、このリニア式エンコーダ36によりキャリッジ22のポジションが管理されている。
印刷ヘッド24は、図2に示すように、シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)のノズル23C,23M,23Y,23Kが各色毎に複数個(本実施形態では、180個)ずつ1列に配置された4列のノズル列43C,43M,43Y,43Kが形成されたステンレス製のノズルプレート27と、ノズル23に連通するインク室29をこのノズルプレート27と共に形成するキャビティプレート25と、インク室29の上壁をなすセラミック製の振動板49と、この振動板49の上面に貼り付けられた圧電素子48と、ヘッド駆動用基板30上に形成され圧電素子48に駆動信号を出力する駆動回路としてのマスク回路47とを備え、マスク回路47から圧電素子48に電圧を印加して圧電素子48でインク室29の上壁を押し下げることによりインクを加圧してインク滴を吐出する。ここで、ノズル23C,23M,23Y,23Kのすべてをノズル23と総称し、ノズル列43C,43M,43Y,43Kのすべてをノズル列43と総称する。以下、印刷ヘッド24の駆動についてブラック(K)用のノズル23Kを用いて説明する。
印刷ヘッド24の駆動回路としてのマスク回路47は、ヘッド駆動波形生成回路60により生成された原信号ODRVと印刷信号PRTnとを入力し、これらの信号を基に駆動信号DRVnを生成して圧電素子48に出力する。なお、印刷信号PRTnの末尾のnや駆動信号DRVnの末尾のnは、ノズル列に含まれるノズルを特定するための番号であり、本実施形態では、ノズル列は180個のノズルにより構成したから、nは1から180のいずれかの整数値となる。ヘッド駆動波形生成回路60は、原信号ODRVとして1画素分の区間内(キャリッジ22が1画素の区間を横切る時間内)において第1のパルスP1と第2のパルスP2と第3のパルスP3の3つのパルスを繰り返し単位とした信号をマスク回路47に出力し、原信号ODRVを入力したマスク回路47は、別途入力した印刷信号PRTnに基づいて原信号ODRVに含まれる3つのパルスのうち不要なパルスをマスクして駆動信号DRVnとしてノズル23Kの圧電素子48に出力する。このとき、駆動信号DRVnとして入力したパルス数と同じ数だけインク滴が吐出され、吐出したインク滴の数に応じて小ドット,中ドット,大ドットの3種類のドットを記録紙Pに形成可能である。なお、ブラック(K)以外の他の色のノズル23C,23M,23Yやノズル列43C,43M,43Yについても上記ノズル23Kやノズル列43Kと同様である。また、印刷ヘッド24は、ここでは圧電素子48を変形させてインクを加圧する方式を採用しているが、発熱抵抗体(例えばヒータなど)に電圧をかけインクを加熱して発生した気泡によりインクを加圧する方式を採用してもよい。
キャッピング装置40は、図3に示すように、上部が開口され印刷ヘッド24のすべてのノズル列を覆う大きさの略直方体のクリーニングキャップ(以下、単にキャップという)41と、キャップ41の内部を絶縁性の仕切壁41a〜41cによって仕切ることにより形成された4つのボックス42a〜42dと、各ボックス42a〜42dの底部にそれぞれ接続された伸縮性のチューブ44a〜44dと、チューブ44a〜44dの合流点に取り付けられた吸引ポンプ45と、チューブ44a〜44dの各々に取り付けられ各チューブ44a〜44dの連通と遮断とを互いに独立して切り替え可能な切替バルブ46a〜46dと、キャップ41の上面と印刷ヘッド24との当接とその解除とを行なうためにキャップ41を昇降する昇降装置90とを備えている。ここで、ボックス42a〜42dは、ノズル列43K,43C,43M,43Yと1対1に対応して設けられ、内部に金属メッシュ製の電極52a〜52dをそれぞれ有している。このキャッピング装置40は、ノズル23内のインクの増粘(乾燥)を抑制するために、印刷休止中に印刷ヘッド24をキャッピング装置40に対向する位置(以下、この位置をホームポジションという)に移動させた状態でノズルプレート27を覆うのに用いられる。また、所定のタイミングでノズルプレート27を覆った状態で図示しない大気開放バルブを閉成すると共に切替バルブ46a〜46dと吸引ポンプ45とにより印刷ヘッド24とキャップ41とで形成される密閉空間を負圧にしてノズル23内のインクをノズル列毎に強制的に吸引するクリーニングを行なうのにも用いられる。
ノズル検査装置50は、図4に示すように、ノズルプレート27のノズル列43K,43C,43M,43Yのうち対応するノズル列のノズル23から帯電したインク滴をキャップ41内に吐出することによってインク滴がキャップ41に着弾する際に電極52a〜52dのうちの対応する電極に生じる電圧変化を検出することによりノズル23からインク滴が正常に吐出されたか否かを判定するための装置として構成されている。このノズル検査装置50は、電圧を検出する電圧検出回路56と、キャップ41の電極52a〜52dと電圧検出回路56との間に設けられた切替スイッチSW1と、この切替スイッチSW1と電圧検出回路56との間の点Qに接続された高圧電源Veとを備えている。切替スイッチSW1は、電圧検出回路56と、電極52a〜52dのうちのいずれか一つとの電気的接続を切り替えるものである。この切替スイッチSW1により電圧検出回路56と電極52a〜52dとの電気的接続を切り替えると、接続された電極と高圧電源Veとの接続も切り替えられる。印刷ヘッド24のノズルプレート27は、メカフレーム80と共にグランドに接地されており、このノズルプレート27と高圧電源Veに接続された電極52a〜52dとの間には電圧が印加される。高圧電源Veは、インクジェットプリンタ20の内部で引き回される数ボルトの電気配線の電圧を昇圧回路を介して昇圧した電源であり、切替スイッチSW1と電圧検出回路56との間の点Qに抵抗R1と電圧印加スイッチSW2を介して接続されている。電圧検出回路56は、電極52a〜52dからの出力信号を検出するための回路として構成されており、入力した出力信号を増幅して積算すると共に積算して得られた信号をA/D変換してコントローラ70に出力する。
コントローラ70は、図1に示すように、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種処理プログラムを記憶したROM73と、一時的にデータを記憶したりデータを保存したりするRAM74と、データを書き込み消去可能なフラッシュメモリ75と、外部機器との情報のやり取りを行うインタフェース(I/F)76と、図示しない入出力ポートとを備える。RAM74には、印刷バッファ領域が設けられており、この印刷バッファ領域にユーザPC10からI/F76を介して送られてきた印刷データが記憶される。コントローラ70には、電圧検出回路56からの電圧信号Vout,リニア式エンコーダ36からのキャリッジ22のポジション信号などが図示しない入力ポートを介して入力され、ユーザPC10から出力された印刷ジョブなどがI/F76を介して入力される。また、コントローラ70からは、印刷ヘッド24(マスク回路47や圧電素子48を含む)への制御信号や切替スイッチSW1及び電圧印加スイッチSW2への切替信号、ヘッド駆動波形生成回路60への制御信号、駆動モータ33への駆動信号、キャリッジモータ34aへの駆動信号,昇降装置90への駆動信号などが図示しない出力ポートを介して出力され、ユーザPC10への印刷ステータス情報などがI/F76を介して出力される。
次に、こうして構成された本実施形態のインクジェットプリンタ20の動作、特に、ノズル23の目詰まりを検査する動作について説明する。図5は、コントローラ70のCPU72により実行されるノズル検査ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、ノズル検査が指示されたときに実行される。なお、ノズル検査を実行するタイミングとしては、電源投入時や印刷ジョブが受け付けられたとき、1ページ毎、所定ページ数毎、所定パス毎などのタイミングとすることができる。また、ノズル検査は、ノズル列43Kの各ノズル23K、ノズル列43Cの各ノズル23C、ノズル列43Mの各ノズル23M、ノズル列43Yの各ノズル23Yの順に実行されるものとする。
ノズル検査ルーチンが実行されると、コントローラ70のCPU72は、まず、キャリッジモータ34aを駆動してキャリッジ22をホームポジションに移動させる(ステップS100)。これにより、印刷ヘッド24のノズルプレート27とキャッピング装置40とは互いに向かい合う状態、即ちノズル列43K,43C,43M,43Yがそれぞれボックス42a,42b,42c,42dに向かい合う状態となる。次に、ノズル列43Kに対向するボックス42a内の電極52aと電圧検出回路56とが電気的に接続されるよう切替スイッチSW1を切り替える(ステップS110)。そして、高圧電源Veが切替スイッチSW1と電圧検出回路56との間の点Qに電気的に接続されるよう電圧印加スイッチSW2を切り替える(ステップS120)。これにより、電極52aは高圧電源Veによって電圧が印加された状態になり、電極52aでの電圧変化を電圧検出回路56で検出可能な状態となる。この状態で、ノズル番号nを値1にセットする(ステップS130)。
続いて、検査対象ノズル列の第n番目のノズル23から所定ショット数のインク滴が吐出されるよう印刷ヘッド24を制御し(ステップS140)、その後に電圧検出回路56からの電圧信号Voutを入力し(ステップS150)、入力した出力信号Voutと閾値Vrefとを比較する(ステップS160)。いま、ノズル列43Kのノズル23Kを検査対象としているから、ノズル23Kから吐出されたインク滴がボックス42aの電極52aに着弾すると、その電極52aに電圧変化が生じて出力信号波形として検出される。この検出される出力信号波形の振幅は、インク滴が吐出しなかったりインク滴が吐出されても通常よりも小さかったりしたときには、正常にインク滴が吐出された場合に比して小さくなる。したがって、これらを区別する閾値Vrefを設定して電圧信号Voutと閾値Vrefとを比較することにより、ノズル23に目詰まりが生じているか否かを判定することができる。本実施形態では、出力信号波形の振幅は1ショット分のインク滴の吐出では微弱であるから、第1〜第3パルスP1〜P3のすべてを出力する操作を8回繰り返して行なうことにより、合計24ショット分のインク滴を吐出するものとした。これにより、出力信号波形は24ショット分のインク滴による積分値となるから、十分大きな出力信号波形を得ることができる。このように、ボックス42aにインク滴が着弾すると、そのボックス42aに配置された電極52aに電圧変化が生じる。ここで、仮に、電圧検出回路56に他のボックスも同時に接続されていたとすると、これら他のボックスにインク漏れ等の理由により誤ってインクが吐出された場合には、これら他のボックスに配置された電極での電圧変化が電圧検出回路56に入力される。これにより電圧検出回路が誤った電圧値を出力し検査精度に悪影響を与える。しかし、キャッピング装置40では、切替スイッチSW1の切り替えにより電極52aのみが電圧検出回路56と接続されるため、電圧検出回路56と電気的に接続されていない他の電極に起こった電圧変化は電圧検出回路56に入力されない。したがって、電極52aでの電圧変化のみを検出することが可能である。図6に、ノズル23Kの検査を実行する様子を示す。図示するように、検査対象でないノズル23Yからインクが漏れることがあるが、この漏れたインクを受けるボックス42dに配置された電極52dは電圧検出回路56と接続されていない。よって、電圧検出回路56に入力される信号を電極52dに起こった電圧変化の影響を受けていない信号とすることができる。
さて、図5のフローチャートに戻り、電圧信号Voutが閾値Vref以上のときにはそのノズル23は正常と判断して次の処理に進み、電圧信号Voutが閾値Vref未満のときにはそのノズル23には吐出異常が生じていると判断して異常ノズルとしてRAM74にそのノズル列とノズル番号を登録する(ステップS170)。そして、ノズル番号nが最終番号Nref未満か否かを判定する(ステップS180)。ノズル番号nが最終番号Nref未満のときにはノズル番号nを値1だけインクリメントして(ステップS190)、同様に、次のノズル番号のノズル23からインク滴を所定ショット数だけインク滴を吐出してノズル検査を行なう(ステップS140〜S170)。一方、ステップS180でノズル番号nが最終番号Nrefだったとき、ノズル列1列分のノズル検査が終了したことになる。いま、ノズル列43Kのノズル23Kを検査対象としていたから、ノズル列43Kのすべてのノズル23Kの検査が終了したことになる。続いて、全てのノズル列43についてノズル検査が完了したか否かを判定し(ステップS200)、未検査のノズル列43が残っていたときには、検査対象ノズル列を次のノズル列に切り替えて(ステップS210)、ステップS130に戻ってステップS130〜S190の処理を繰り返す。この結果、ノズル列43Cの各ノズル23C、ノズル列43Mの各ノズル23M、ノズル列43Yの各ノズル23Yについて順次検査が行われる。
全てのノズル列43についてノズル検査が完了すると、異常ノズルとして登録されたノズルが存在するか否かを判定し(ステップS220)、異常ノズルが存在しないときには、正常と判断し、電圧印加スイッチSW2をオフして高圧電源Veをキャッピング装置40の電極52a〜52dから切り離して(ステップS230)、本ルーチンを終了する。一方、異常ノズルが存在するときには、クリーニング実行回数を表すカウンタCが閾値Cref以下のときには(ステップS240)、ノズルプレート27内のインクを吸引するクリーニング処理を実行して(ステップS250)、カウンタCを値1だけインクリメントし(ステップS260)、再度ステップS130〜S220の処理(ノズル検査)を実行する。クリーニング処理は、具体的には、昇降装置90を駆動してキャップ41によりノズルプレート27を覆い、異常ノズルが存在するノズル列のノズル内のインクが吸引されるよう上述したように切替バルブ46a〜46dの開閉・遮断を行うと共に吸引ポンプ45を駆動することにより行なわれる。これにより、異常が生じたノズルが属するノズル列だけを他のノズル列から独立してクリーニングすることができる。ここで、閾値Crefは、クリーニング処理の繰り返し回数の上限として設定されるものであり、例えば、2回などのように定められる。再度のノズル検査の結果、ステップS220で異常ノズルが存在しないと判定されると、高圧電源Veを電極52から切り離して(ステップS230)、本ルーチンを終了する。ステップS220で異常ノズルが存在すると判定され、ステップS240でカウンタCが閾値Crefを超えたと判定されると、クリーニング処理を繰り返したにも拘わらず異常が解消されないと判断して、図示しない操作パネルの表示部にエラー表示を行なって(ステップS270)、本ルーチンを終了する。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のインクジェットプリンタ20が本発明の流体吐出装置に相当し、印刷ヘッド24が吐出手段に相当し、ボックス42a〜42dが流体受け手段に相当し、高圧電源Veが電圧印加手段に相当し、電圧検出回路が電気的変化検出手段に相当し、切替スイッチSW1が切替手段に相当し、コントローラ70が制御手段に相当する。また、各ノズル列43K,43C,43M,43Yがノズル群に相当し、ボックスがクリーニングボックスに相当する。なお、本実施形態はインクジェットプリンタ20の動作を説明することにより本発明のノズル検査方法の一例も明らかにしている。
以上詳述した本実施形態のインクジェットプリンタ20によれば、ノズル検査を実行するときには、電極52a〜52dのうち検査対象のノズルから吐出されるインクを受けるボックス以外のボックスに配置された電極と、電圧検出回路56とは接続されない。このため、ノズル検査時にこれらのボックスに配置された電極に起こった電圧変化に起因するノズル検査の誤判定を低減することが可能である。また、仮に各電極52a〜52dにそれぞれ個別に接続した複数の電圧検出回路56を設けるとすれば、上述したのと同様の効果を奏するが、電極の数だけ電圧検出回路56の数が必要となり構成が複雑となる。インクジェットプリンタ20では、1つの電圧検出回路56と電極52a〜52dとの1対1の電気的な接続を切替スイッチSW1により実現しているため、電圧検出回路56の数が1つで済んでいる。したがって、装置構成を複雑なものとせずにノズル検査時の検査精度を向上させることができる。また、電圧検出回路56と電気的に接続される電極52a〜52dを切替スイッチSW1により切り替える際に、同時に、高圧電源Veの接続される電極を切り替えることができる。更に、ノズルのクリーニング時に利用するボックス42a〜42dをノズル検査に利用するからノズル検査専用のボックスを新たに設ける必要がない。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ノズル列毎に独立してボックス42a〜42dを形成するものとしたがこれに限定されるものではなく、隣接する複数のノズル列を同一グループとしてグループ毎にボックスを形成するものとしてもよいし、同一ノズル列の複数のノズルを異なるグループに区分けしてグループ毎にボックスを形成するものとしてもよい。あるいは、複数の印刷ヘッドを有している場合は、各印刷ヘッドごとに1つずつボックスを設けてもよいし、各印刷ヘッドの複数のノズル群(例えばノズル列)ごとにボックスを設けてもよい。
上述した実施形態では、ボックスは1つのキャップ41を仕切って形成したが、個別に設けられた複数のキャップとして形成してもよい。このとき、それぞれのキャップに昇降装置を1つずつ設けるものとしてもよい。ノズルのクリーニングやノズル検査を実行するときには、クリーニングやノズル検査の対象のノズル列を覆うことの可能なキャップのみを昇降手段により昇降し、クリーニングやノズル検査を行う。こうした場合でも、ノズル検査専用のボックスを新たに設ける必要がない。
上述した実施形態では、電極52を配置したキャッピング装置40を用いてこのキャッピング装置40に印刷ヘッド24のノズル23からインク滴を吐出してノズル検査を行なうものとしたが、フラッシングを行なうためのフラッシング領域が形成されたインクジェットプリンタではこのフラッシング領域を用いてノズル検査を行なうものとしてもよい。また、ノズル検査を行なうための領域を別途形成するものとしても構わない。
上述した実施形態では、印刷ヘッド24がキャリッジ22と一体化されてキャリッジ移動方向へ移動する構成を採用したが、印刷ヘッドを記録紙の幅方向の印刷領域一杯に長く形成しこれを装置本体に固定配置して記録紙のみを搬送しながら印刷を行ういわゆるラインプリンタを採用してもよい。
上述した実施形態では、本発明の流体吐出装置の一例としてインクジェットプリンタ20を示したが、本発明は液体を吐出するものであればこれに限定されるものではなく、例えばファクシミリ装置や複合機などのOA機器に適用してもよい。
上述した実施形態では、本発明の流体吐出装置をインクジェットプリンタ20に具体化した例を示したが、インク以外の他の液体や機能材料の粒子が分散されている液状体(分散液)、ジェルのような流状体などを吐出する流体吐出装置に具体化してもよいし、流体として吐出可能な固体を吐出する流体吐出装置に具体化してもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ及びカラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を溶解した液体を吐出する液体吐出装置、同材料を分散した液状体を吐出する液状体吐出装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を吐出する液体吐出装置としてもよい。また、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する液体吐出装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に吐出する液体吐出装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を吐出する液体吐出装置、ジェルを吐出する流状体吐出装置としてもよい。
本実施形態のインクジェットプリンタ20の構成の概略を示す構成図。 印刷ヘッド24の電気的接続を表す説明図。 キャッピング装置40の構成の概略を示す構成図。 ノズル検査装置50の構成の概略を示す構成図。 ノズル検査ルーチンの一例を示すフローチャート。 ノズル23Kを検査する様子を示す説明図。 電極を分割し電圧検出回路を個別に接続した場合の構成図。
符号の説明
20 インクジェットプリンタ、21 プリンタ機構、22 キャリッジ、23,23C,23K,23M,23Y ノズル、24 印刷ヘッド、31 紙送り機構、40 キャッピング装置、41 クリーニングキャップ(キャップ)、41a〜41c 仕切壁、42a〜42d ボックス、43,43C,43K,43M,43Y ノズル列、44a〜44d チューブ、45 吸引ポンプ、46a〜46d 切替バルブ、50 ノズル検査装置、52a〜52d 電極、56 電圧検出回路、60 ヘッド駆動波形生成回路、70 コントローラ、90 昇降装置、P 記録紙、SW1 切替スイッチ、SW2 電圧印加スイッチ、Ve 高圧電源。

Claims (5)

  1. 複数のノズル群を有し該ノズル群を構成するノズルからターゲットに流体を吐出可能な吐出手段と、
    同じノズル群を構成するノズルから吐出される流体を受けるよう前記吐出手段に対して前記ノズル群の数だけ設けられた複数の流体受け手段と、
    各流体受け手段に所定の電圧を印加可能な電圧印加手段と、
    電気的変化を検出する電気的変化検出手段と、
    前記電気的変化検出手段と前記複数の流体受け手段との間に設けられ、前記電気的変化検出手段と前記複数の流体受け手段のいずれか一つとの電気的接続を切り替え可能な切替手段と、
    前記ノズルから前記流体が吐出され得るか否かを検査するノズル検査を実行するときには、検査対象のノズルから吐出される流体を受けることが可能な流体受け手段と前記電気的変化検出手段とが電気的に接続されるよう前記切替手段を制御し、該流体受け手段に前記所定の電圧が印加された状態で前記流体が前記検査対象のノズルから吐出されるよう前記吐出手段を制御し、前記電気的変化検出手段により検出された電気的変化に基づいて前記流体が吐出されたか否かを判定する制御手段と、
    を備えた流体吐出装置。
  2. 前記電圧印加手段は、前記切替手段と前記電気的変化検出手段との間の点に抵抗を介して接続され、前記切替手段によって前記電気的変化検出手段と接続された前記流体受け手段に電圧を印加する、
    請求項1に記載の流体吐出装置。
  3. 各流体受け手段は、前記複数のノズル群と1対1に対応して設けられ、対応するノズル群に含まれるノズルのクリーニング時に該ノズル群を覆い密閉空間を形成可能なクリーニングボックスである、
    請求項1又は2に記載の流体吐出装置。
  4. 前記クリーニングボックスは、前記吐出手段のすべてのノズル群を覆うクリーニングキャップの内部を仕切壁によって仕切ることにより形成されている、
    請求項3に記載の流体吐出装置。
  5. 複数のノズル群を有し該ノズル群を構成するノズルからターゲットに流体を吐出可能な吐出手段と、同じノズル群を構成するノズルから吐出される流体を受けるよう前記吐出手段に対して前記ノズル群の数だけ設けられた複数の流体受け手段と、各流体受け手段に所定の電圧を印加可能な電圧印加手段と、電気的変化を検出する電気的変化検出手段と、前記電気的変化検出手段と前記複数の流体受け手段との間に設けられ、前記電気的変化検出手段と前記複数の流体受け手段のいずれか一つとの電気的接続を切り替え可能な切替手段と、を備えた流体吐出装置の前記ノズルから前記流体が吐出され得るか否かを検査するノズル検査方法であって、
    前記ノズル検査を実行するときには、検査対象のノズルから吐出される流体を受けることが可能な流体受け手段と前記電気的変化検出手段とが電気的に接続されるよう前記切替手段を制御し、該流体受け手段に前記所定の電圧が印加された状態で前記流体が前記検査対象のノズルから吐出されるよう前記吐出手段を制御し、前記電気的変化検出手段により検出された電気的変化に基づいて前記流体が吐出されたか否かを判定する、
    ノズル検査方法。
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