JP2009226619A - ノズル検査装置および液体吐出装置並びにノズル検査方法 - Google Patents

ノズル検査装置および液体吐出装置並びにノズル検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ノズル検査の精度をより向上させる。
【解決手段】印刷ヘッド24のノズルプレート27をグランドに接地し、ノズルプレート27のノズル23から吐出されたインク滴を受けるインク受けとしてのキャップ41に形成された電極52に電圧印加回路54を接続し、電極52に電圧検出回路56を接続して、ノズル検査を行なう際にノズル23から複数ショット分のインク滴がキャップ41内に吐出されるよう印刷ヘッド24を制御し、これに伴って電極52に生じる電圧変化のピーク値を電圧検出回路56のサンプルホールド回路56aにより抽出してホールドし、ホールドした電圧信号を電圧検出回路56の積算回路56bにより積算し、増幅回路56cにより増幅された電圧信号Vと基準電圧Vrefとを比較回路56dにより比較することにより得られる出力信号Voutに基づいてノズル23から正常にインク滴が吐出されたか否かを判定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ノズルから液体を吐出する吐出ヘッドを備える液体吐出装置における該ノズルの吐出状態を検査するノズル検査装置およびこれを備える液体吐出装置並びにノズル検査方法に関する。
従来、この種の液体吐出装置としては、インクを吐出するノズルが形成された印刷ヘッドを備えるインクジェットプリンタとして構成され、ノズルから正常にインクが吐出されているか否かを検査するノズル検査装置を搭載するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、印刷ヘッドに電圧印加回路を接続すると共に電圧検出回路を接続し印刷ヘッドのノズルから吐出されるインク滴を受けるインク受けをグランドに接地し、電圧印加回路により印刷ヘッドに電圧を印加した状態で印刷ヘッドからインク受けに向けて帯電したインク滴を吐出すると共に吐出されたインク滴がインク受けに着弾する際に生じる電圧変化を電圧検出回路により検出することにより、印刷ヘッドからインク滴が正常に吐出されたか否かを判定している。ここで、インク滴がインク受けに着弾する際に電圧検出回路で検出される電圧信号は極めて微弱であることから、電圧検出回路に積分回路を設けて同一のノズルから複数のインク滴を連続して吐出することにより、これにより得られる電圧変化を積分回路により積分して大きな電圧変化として検出している。
特開2007−152888号公報(図5)
このように、上述したタイプの液体吐出装置では、インク受けにインクが着弾する際に生じる電圧信号は微弱であり、これをそのまま用いることは検査精度の悪化を招くことから、ノイズの影響を抑制しつつ検出信号を増大させることは検査精度の向上を図る上で極めて重要な課題として考えることができ、さらなる改善が求められている。
本発明のノズル検査装置および液体吐出装置並びにノズル検査方法は、検査精度をより向上させることを主目的とする。
本発明のノズル検査装置および液体吐出装置並びにノズル検査方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のノズル検査装置は、
ノズルから液体を吐出する吐出ヘッドを備える液体吐出装置における該ノズルの吐出状態を検査するノズル検査装置であって、
前記ノズルから吐出された液体を受ける液体受け手段と、
前記吐出ヘッドと前記液体受け手段との間に電位差を付与する電位差付与手段と、
前記吐出ヘッドと前記液体受け手段の一方に形成された電極から電圧信号を入力すると共に該入力した電圧信号のピーク値をホールドするピークホールド手段と、
該ホールドされたピーク値を積算する積算手段と、
前記ノズルの検査が指示されたとき、前記ノズルから所定数の液滴が吐出されるよう前記吐出ヘッドを制御し、該制御に伴って前記積算手段の積算により得られた値に基づいて前記ノズルの吐出状態を判定する状態判定手段と
を備えることを要旨とする。
この本発明のノズル検査装置では、吐出ヘッドと液体受け手段との間に電位差を付与し、ノズルから所定数の液滴が吐出されるよう吐出ヘッドを制御し、吐出ヘッドと液体受け手段の一方に形成された電極から電圧信号を入力すると共に入力した電圧信号のピーク値をホールドし、このホールドしたピーク値を積算し、積算して得られた値に基づいてノズルの吐出状態を判定する。即ち、吐出ヘッドのノズルから液滴を所定数吐出すると共に吐出された液滴が液体受けに着弾する際に生じる電圧変化のピーク値を抽出してこれを積算したものを用いてノズルの吐出状態を判定するから、ノイズの影響を抑制しつつ十分な大きさの出力を得ることができる。この結果、ノズルの吐出状態の検査精度をより向上させることができる。
こうした本発明のノズル検査装置において、前記状態判定手段は、前記積算して得られた値が所定の閾値未満のときに前記ノズルの吐出異常と判定する手段であるものとすることもできる。
本発明の液体吐出装置は、
上述した各態様のいずれかの本発明のノズル検査装置、即ち、基本的には、ノズルから液体を吐出する吐出ヘッドを備える液体吐出装置における該ノズルの吐出状態を検査するノズル検査装置であって、前記ノズルから吐出された液体を受ける液体受け手段と、前記吐出ヘッドと前記液体受け手段との間に電位差を付与する電位差付与手段と、前記吐出ヘッドと前記液体受け手段の一方に形成された電極から電圧信号を入力すると共に該入力した電圧信号のピーク値をホールドするピークホールド手段と、該ホールドされたピーク値を積算する積算手段と、前記ノズルの検査が指示されたとき、前記ノズルから所定数の液滴が吐出されるよう前記吐出ヘッドを制御し、該制御に伴って前記積算手段の積算により得られた値に基づいて前記ノズルの吐出状態を判定する状態判定手段とを備えるノズル検査装置を備える
ことを要旨とする。
この本発明の液体吐出装置では、本発明のノズル検査装置を備えるから、本発明のノズル検査装置が奏する効果と同様の効果、例えば、ノズルの吐出状態の検査精度をより向上させることができる効果などを奏することができる。
本発明のノズル検査方法は、
ノズルから液体を吐出する吐出ヘッドと該ノズルから吐出された液体を受ける液体受け手段とを備え前記吐出ヘッドと前記液体受け手段の一方に電極が形成された液体吐出装置における該ノズルの吐出状態を検査するノズル検査方法であって、
(a)前記吐出ヘッドと前記液体受け手段との間に電位差を付与し、
(b)前記ノズルから所定数の液滴が吐出されるよう前記吐出ヘッドを制御し、
(c)前記電極から電圧信号を入力すると共に該入力した電圧信号のピーク値をホールドし、
(d)該ホールドしたピーク値を積算し、
(e)該積算して得られた値に基づいて前記ノズルの吐出状態を判定する
ことを要旨とする。
この本発明のノズル検査方法によれば、吐出ヘッドと液体受け手段との間に電位差を付与し、ノズルから所定数の液滴が吐出されるよう吐出ヘッドを制御し、吐出ヘッドと液体受け手段の一方に形成された電極から電圧信号を入力すると共に入力した電圧信号のピーク値をホールドし、このホールドしたピーク値を積算し、積算して得られた値に基づいてノズルの吐出状態を判定する。即ち、吐出ヘッドのノズルから液滴を所定数吐出すると共に吐出された液滴が液体受けに着弾する際に生じる電圧変化のピーク値を抽出してこれを積算したものを用いてノズルの吐出状態を判定するから、ノイズの影響を抑制しつつ十分な大きさの出力を得ることができる。この結果、ノズルの吐出状態の検査精度をより向上させることができる。
次に本発明を具現化した一実施形態について説明する。図1は本実施形態であるインクジェットプリンタ20の構成の概略を示す構成図、図2は印刷ヘッド24の電気的接続を表す説明図、図3はノズル検査装置50の構成の概略を示す構成図である。
本実施形態のインクジェットプリンタ20は、図1に示すように、駆動モータ33による紙送りローラ35の駆動により記録紙Pを図中奥から手前に搬送する紙送り機構31と、紙送り機構31によりプラテン38上に搬送された記録紙Pに印刷ヘッド24からインク滴を吐出して印刷を行なうプリンタ機構21と、プラテン38の図中右端に形成され印刷ヘッド24を封止すると共に必要に応じて印刷ヘッド24内のインクを吸引してクリーニングを行なうキャッピング装置40と、キャッピング装置40をインク受けとして用いて印刷ヘッド24からインク滴を吐出してインク滴が正常に吐出されたか否かを判定するノズル検査を行なうノズル検査装置50(図3参照)と、インクジェットプリンタ20全体をコントロールするコントローラ70とを備える。
プリンタ機構21は、メカフレーム80の右側に配置されたキャリッジモータ34aと、メカフレーム80の左側に配置された従動ローラ34bと、キャリッジモータ34aと従動ローラ34bとに架設されたキャリッジベルト32と、キャリッジモータ34aの駆動に伴ってキャリッジベルト32によりガイド28に沿って左右に往復動するキャリッジ22と、このキャリッジ22に搭載され溶媒としての水に着色剤としての染料または顔料を含有したイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色のインクを個別に収容したインクカートリッジ26と、インクカートリッジ26からインクの供給を受けてインク滴を吐出する印刷ヘッド24とを備える。なお、キャリッジ22の背面には、キャリッジ22の位置を検出するリニア式エンコーダ36が配置されており、このリニア式エンコーダ36によりキャリッジ22のポジションが管理されている。
印刷ヘッド24は、図2に示すように、シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)のノズル23C,23M,23Y,23Kが各色毎に複数個(本実施形態では、180個)ずつ1列に配置された4列のノズル列43C,43M,43Y,43Kが形成されたステンレス製のノズルプレート27と、このノズルプレート27と共にノズル23に連通するインク室29を形成するキャビティプレート25と、インク室29の上壁をなすセラミック製(例えばジルコニアセラミック製)の振動板49と、この振動板49の上面に貼り付けられた圧電素子48(例えば、チタン酸ジルコン酸鉛など)と、ヘッド駆動用基板30上に形成され圧電素子48に駆動信号を出力する駆動回路としてのマスク回路47とを備え、マスク回路47から圧電素子48に電圧を印加して圧電素子48でインク室29の上壁を押し下げることによりインクを加圧してインク滴を吐出する。ここで、ノズル23C,23M,23Y,23Kのすべてをノズル23と総称し、ノズル列43C,43M,43Y,43Kのすべてをノズル列43と総称する。以下、印刷ヘッド24の駆動についてブラック(K)用のノズル23Kを用いて説明する。
印刷ヘッド24の駆動回路としてのマスク回路47は、ヘッド駆動波形生成回路60により生成された原信号ODRVと印刷信号PRTnとを入力すると共に入力した原信号ODRVと印刷信号PRTnとに基づいて駆動信号DRVnを生成して圧電素子48に出力する。なお、印刷信号PRTnの末尾のnや駆動信号DRVnの末尾のnは、ノズル列に含まれるノズルを特定するための番号であり、本実施形態では、ノズル列は180個のノズルにより構成したから、nは1から180のいずれかの整数値となる。ヘッド駆動波形生成回路60は、原信号ODRVとして1画素分の区間内(キャリッジ22が1画素の区間を横切る時間内)において第1のパルスP1と第2のパルスP2と第3のパルスP3の3つのパルスを繰り返し単位とした信号をマスク回路47に出力し、原信号ODRVを入力したマスク回路47は、別途入力した印刷信号PRTnに基づいて原信号ODRVに含まれる3つのパルスのうち不要なパルスをマスクすることにより必要なパルスのみを駆動信号DRVnとしてノズル23Kの圧電素子48に出力する。このとき、駆動信号DRVnとして第1パルスP1のみが圧電素子48に出力されると、ノズル23Kから1ショットのインク滴が吐出されて記録紙Pには小さいサイズのドット(小ドット)が形成され、第1パルスP1と第2パルスP2とが圧電素子48に出力されると、ノズル23Kから2ショットのインク滴が吐出されて記録紙Pには中サイズのドット(中ドット)が形成され、第1パルスP1と第2パルスP2と第3パルスP3とが圧電素子48に出力されると、ノズル23Kから3ショットのインク滴が吐出されて記録紙Pには大きいサイズのドット(大ドット)が形成される。このように、インクジェットプリンタ20では、一画素区間において吐出されるインクのショット数を調整することにより3種類のサイズのドットを形成することができる。なお、ブラック(K)以外の他の色のノズル23C,23M,23Yやノズル列43C,43M,43Yについても上記ノズル23Kやノズル列43Kと同様である。
キャッピング装置40は、図3に示すように、上部が開口された略直方体のキャップ41と、キャップ41の底部に接続された伸縮性のチューブ45aに取り付けられた吸引ポンプ45と、キャップ41の底部に接続された伸縮性のチューブ46aに取り付けられた大気開放バルブ46と、キャップ41の上面と印刷ヘッド24(ノズルプレート27面)との当接とその解除とを行なうためにキャップ41を昇降する昇降装置90とを備える。このキャッピング装置40は、ノズル23内のインクの増粘(乾燥)を抑制するために、印刷休止中に印刷ヘッド24をキャッピング装置40に対向する位置(以下、この位置をホームポジションという)に移動させた状態でノズルプレート27を封止したり、所定のタイミングでノズルプレート27を封止した状態で大気開放バルブ46を閉成すると共に吸引ポンプ45を駆動することにより印刷ヘッド24とキャップ41とにより形成される内部空間を負圧にしてノズル23内のインクを強制的に吸引するクリーニングを行なったりするのに用いられる。
ノズル検査装置50は、図3に示すように、キャップ41内に電極52を配置してノズルプレート27のノズル23から帯電したインク滴をキャップ41内に吐出することによってインク滴がキャップ41に着弾する際に電極52に生じる電圧変化を検出することによりノズル23からインク滴が正常に吐出されたか否かを判定するための装置として構成されており、キャッピング装置40の電極52に接続された電圧印加回路54と、同じく電極52に接続された電圧検出回路56とを備える。印刷ヘッド24のノズルプレート27は、メカフレーム80と共にグランドに接地されており、このノズルプレート27と電圧印加回路54からの電圧が印加されるキャッピング装置40の電極52との間には電位差が生じる。
電圧印加回路54は、インクジェットプリンタ20の内部で引き回される数ボルトの電気配線の電圧を昇圧回路を介して数百ボルトや千数百ボルトの電圧に昇圧した高圧電源Veが抵抗R1とスイッチSWとを順に介して電極52に接続されており、スイッチSWのオンオフにより電極52と高圧電源Veとを接続したり電極52から高圧電源Veを切り離してグランドに接地したりすることができる。
電圧検出回路56は、電極52に接続されて電極52で発生した電圧信号を検出するための回路として構成されており、電極52に生じた電圧波形のピーク値を抽出してホールドするサンプルホールド回路(ピークホールド回路)56aと、ホールドされたピーク値を積算する積算回路56bと、積算した電圧信号を増幅する増幅回路56cと、増幅した電圧信号Vと基準電圧Vrefとを比較して電圧信号Vが基準電圧Vref以上のときにはHiの出力信号Voutを出力し電圧信号Vが基準電圧Vref未満のときにはLoの出力信号Voutを出力する比較回路56dとを備える。積算回路56bは、帯電した1つのインク滴がキャップ41に着弾する際に電極52に生じる電圧変化は極めて微弱なことから、同一のノズル23から複数ショットのインク滴を吐出することによりキャップ41に着弾する際に電極52に生じる電圧変化を順次積算することにより大きな電圧変化を得るものである。本実施形態では、積算回路56bの前段に電圧波形のピーク値のみを抽出するサンプルホールド回路56aを設けたから、このピーク値を順次積算するものとなる。従って、比較的少ないショット数でも検査に必要な十分な電圧信号を得ることができる。比較回路56dでは、電極52に生じる電圧変化はノズル23からインク滴が吐出されなかったり通常よりも小さかったりしたときには正常にインク滴が吐出されたときに比して小さくなるから、これを区別する閾値として基準電圧Vrefを設定することにより、入力した電圧信号Vと基準電圧Vrefとを比較することにより、ノズル23に目詰まりが生じているか否かを判定することができる。
コントローラ70は、図1に示すように、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種処理プログラムを記憶したROM73と、一時的にデータを記憶したりデータを保存したりするRAM74と、データを書き込み消去可能なフラッシュメモリ75と、外部機器との情報のやり取りを行うインタフェース(I/F)76と、図示しない入出力ポートとを備える。RAM74には、印刷バッファ領域が設けられており、この印刷バッファ領域にユーザPC10からI/F76を介して送られてきた印刷データが記憶される。コントローラ70には、電圧検出回路56からの出力信号Vout,リニア式エンコーダ36からのキャリッジ22のポジション信号などが図示しない入力ポートを介して入力され、ユーザPC10から出力された印刷ジョブなどがI/F76を介して入力される。また、コントローラ70からは、印刷ヘッド24(マスク回路47や圧電素子48を含む)への制御信号やスイッチSWへの切替信号、ヘッド駆動波形生成回路60への制御信号、駆動モータ33への駆動信号、キャリッジモータ34aへの駆動信号,昇降装置90への駆動信号などが図示しない出力ポートを介して出力され、ユーザPC10への印刷ステータス情報などがI/F76を介して出力される。
次に、こうして構成された本実施形態のインクジェットプリンタ20の動作、特に、ノズル23の目詰まりを検査する動作について説明する。図4は、コントローラ70のCPU72により実行されるノズル検査ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、ノズル検査が指示されたときに実行される。なお、ノズル検査を実行するタイミングとしては、電源投入時や印刷ジョブが受け付けられたとき、1ページ毎、所定ページ数毎、所定パス毎などのタイミングとすることができる。
ノズル検査ルーチンが実行されると、コントローラ70のCPU72は、まず、キャリッジモータ34aを駆動してキャリッジ22をホームポジションに移動させる(ステップS100)。これにより、印刷ヘッド24のノズルプレート27とキャッピング装置40とは互いに向かい合う状態となる。そして、電圧印加回路54のスイッチSWをONしてキャッピング装置40の電極52に電圧を印加して電極52とノズルプレート27との間に電位差が生じている状態とし(ステップS110)、ノズル番号nを値1に初期化する(ステップS120)。
続いて、検査対象ノズル列の第n番目のノズル23から所定ショット数のインク滴が吐出されるよう印刷ヘッド24を制御し(ステップS130)、その後に電圧検出回路56からの出力信号Voutを入力し(ステップS140)、入力した出力信号VoutがHi信号かLo信号かを判定する(ステップS150)。出力信号VoutがHi信号のときにはそのノズル23は正常と判断して次の処理に進み、出力信号VoutがLo信号のときにはそのノズル23には吐出異常が生じていると判断して異常ノズルとして登録する(ステップS160)。ここで、所定ショット数としては、本実施形態では、マスク回路47から圧電素子48に第1〜第3パルスP1〜P3のすべてを出力する操作を8回繰り返して行なうことにより、合計24ショット分のインク滴を吐出するものとした。
そして、ノズル番号nが最終番号Nref未満のときにはノズル番号nを値1だけインクリメントして(ステップS180)、同様に、次のノズル番号のノズル23からインク滴を所定ショット数だけインク滴を吐出してノズル検査を行なう(ステップS130〜S160)。こうしてノズル検査をノズル番号nが最終番号Nrefとなるまで行なうと、全てのノズル列43の全てのノズル23に対してノズル検査が完了するまで(ステップS190)、検査対象ノズル列を次のノズル列に切り替えて(ステップS200)、ステップS120に戻ってステップS120〜S180の処理を繰り返す。
ノズル検査が完了すると、異常ノズルとして登録されたノズルが存在するか否かを判定し(ステップS210)、異常ノズルが存在しないときには、正常と判断し、スイッチSWをオフして電圧印加回路54をキャッピング装置40の電極52から切り離して(ステップS220)、本ルーチンを終了する。一方、異常ノズルが存在するときには、カウンタCが閾値Cref以下のときには(ステップS230)、ノズルプレート27内のインクを吸引するクリーニング処理を実行して(ステップS240)、カウンタCを値1だけインクリメントし(ステップS250)、再度ステップS120〜S210の処理(ノズル検査)を実行する。クリーニング処理は、具体的には、キャッピング装置40で印刷ヘッド24を封止して吸引ポンプ45を駆動してキャッピング装置40の内部を負圧にすることにより行なわれる。これにより、ノズル23内に詰まったインクを吸引除去することができる。ここで、閾値Crefは、クリーニング処理の繰り返し回数の上限として設定されるものであり、例えば、2回などのように定められる。再度のノズル検査の結果、ステップS210で異常ノズルが存在しないと判定されると、電圧印加回路54を電極52から切り離して(ステップS220)、本ルーチンを終了する。ステップS210で異常ノズルが存在すると判定され、ステップS230でカウンタCが閾値Crefを超えたと判定されると、クリーニング処理を繰り返したにも拘わらず異常が解消されないと判断して、図示しない操作パネルの表示部にエラー表示を行なって(ステップS260)、本ルーチンを終了する。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の電極52が形成されたキャッピング装置40が「液体受け手段」に相当し、キャッピング装置40に形成された電極52に接続された電圧印加回路54が「電位差付与手段」に相当し、電圧検出回路56のサンプルホールド回路56aが「ピークホールド手段」に相当し、積算回路56bが「積算手段」に相当し、図4のノズル検査ルーチンを実行するコントローラ70が「状態判定手段」に相当する。
以上詳述したインクジェットプリンタ20によれば、印刷ヘッド24のノズルプレート27をグランドに接地し、ノズルプレート27のノズル23から吐出されたインク滴を受けるインク受けとしてのキャップ41に形成された電極52に電圧印加回路54を接続し、電極52に電圧検出回路56を接続して、ノズル検査を行なう際にノズル23から複数ショット分のインク滴がキャップ41内に吐出されるよう印刷ヘッド24を制御し、これに伴って電極52に生じる電圧変化のピーク値を電圧検出回路56のサンプルホールド回路56aにより抽出してホールドし、ホールドした電圧信号を電圧印加回路54の積算回路56bにより積算し、増幅回路56cにより増幅された電圧信号Vと基準電圧Vrefとを比較回路56dにより比較することにより得られる出力信号Voutに基づいてノズル23から正常にインク滴が吐出されたか否かを判定するから、ノイズの影響を抑制しつつ大きな電圧信号を得ることができ、ノズル検査の精度をより向上させることができる。
本実施形態では、電圧印加回路54をインク受け(キャッピング装置40の電極52)に接続すると共に印刷ヘッド24(ノズルプレート27)をグランドに接地するものとしたが、電圧印加回路54を印刷ヘッド24に接続すると共にインク受けをグランドに接地するものとしてもよい。
本実施形態では、電圧検出回路56をインク受け(キャッピング装置40の電極52)に接続するものとしたが、電圧検出回路56を印刷ヘッド24(ノズルプレート27)に接続するものとしてもよい。
本実施形態では、電極52を配置したキャッピング装置40をインク受けとして用いてこのキャッピング装置40に印刷ヘッド24のノズル23からインク滴を吐出してノズル検査を行なうものとしたが、フラッシングを行なうためのフラッシング領域が形成されたインクジェットプリンタではこのフラッシング領域をインク受けとして用いてノズル検査を行なうものとしてもよい。また、ノズル検査を行なうための領域を別途形成するものとしても構わない。
本実施形態では、電圧検出回路56にサンプルホールド回路56aと積算回路56bと増幅回路56cと比較回路56dとを設けるものとしたが、これらの一部の機能をコントローラ70により実現させるものとしてもよい。この場合、電圧検出回路56とコントローラ70との間にA/D変換器を設ける必要がある。
本実施形態では、ノズル番号nが1番から順にすべてのノズル23に対して吐出状態の検査を行なうものとしたが、検査する順番はこれに限定されるものではなく、如何なる順序で行なうものとしてもよい。また、すべてのノズル23を検査するものに限られず、一部のノズル23のみを検査するものとしても構わない。
本実施形態では、本発明の液体吐出装置の一例としてインクジェットプリンタを示したが、本発明は液体を吐出するものであれば特に限定されるものではなく、例えばファクシミリ装置や複合機などのOA機器のほか、カラーフィルタ等のデバイスを製造するための製造装置などに適用してもよい。
上述した実施形態では、本発明の流体吐出装置をインクジェットプリンタ20に具体化した例を示したが、インク以外の他の液体や機能材料の粒子が分散されている液状体(分散液)、ジェルのような流状体などを吐出する流体吐出装置に具体化してもよいし、流体として吐出可能な固体を吐出する流体吐出装置に具体化してもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ及びカラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を溶解した液体を吐出する液体吐出装置、同材料を分散した液状体を吐出する液状体吐出装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を吐出する液体吐出装置としてもよい。また、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する液体吐出装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に吐出する液体吐出装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を吐出する液体吐出装置、ジェルを吐出する流状体吐出装置としてもよい。
本実施形態では、本発明をノズル検査装置50を搭載する液体吐出装置の形態として説明したが、ノズル検査装置の形態とするものとしてもよいし、ノズル検査方法の形態とするものとしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることは勿論である。
本実施形態のインクジェットプリンタ20の構成の概略を示す構成図。 印刷ヘッド24の電気的接続を表す説明図。 ノズル検査装置50の構成の概略を示す構成図。 ノズル検査ルーチンの一例を示すフローチャート。
符号の説明
10 ユーザPC、20 インクジェットプリンタ、21 プリンタ機構、22 キャリッジ、23,23Y,23M,23C,23K ノズル、24 印刷ヘッド、25 キャビティプレート、26 インクカートリッジ、27 ノズルプレート、28 ガイド、29 インク室、30 ヘッド駆動用基板、31 紙送り機構、32 キャリッジベルト、33 駆動モータ、34a キャリッジモータ、34b 従動ローラ、35 紙送りローラ、36 リニア式エンコーダ、38 プラテン、40 キャッピング装置、41 キャップ、43,43Y,43M,43C,43K ノズル列、47 マスク回路、48 圧電素子、49 振動板、50 ノズル検査装置、52 電極、54 電圧印加回路、56 電圧検出回路、56a サンプルホールド回路(S/H回路)、56b 積算回路、56c 増幅回路、56d 比較回路、60 ヘッド駆動波形生成回路、70 コントローラ、72 CPU、73 ROM、74 RAM、75 フラッシュメモリ、76 インタフェース(I/F)、80 メカフレーム、90 昇降機構、SW スイッチ。

Claims (4)

  1. ノズルから液体を吐出する吐出ヘッドを備える液体吐出装置における該ノズルの吐出状態を検査するノズル検査装置であって、
    前記ノズルから吐出された液体を受ける液体受け手段と、
    前記吐出ヘッドと前記液体受け手段との間に電位差を付与する電位差付与手段と、
    前記吐出ヘッドと前記液体受け手段の一方に形成された電極から電圧信号を入力すると共に該入力した電圧信号のピーク値をホールドするピークホールド手段と、
    該ホールドされたピーク値を積算する積算手段と、
    前記ノズルの検査が指示されたとき、前記ノズルから所定数の液滴が吐出されるよう前記吐出ヘッドを制御し、該制御に伴って前記積算手段の積算により得られた値に基づいて前記ノズルの吐出状態を判定する状態判定手段と
    を備えるノズル検査装置。
  2. 前記状態判定手段は、前記積算手段の積算により得られた値が閾値未満のときに前記ノズルの吐出異常と判定する手段である請求項1記載のノズル検査装置。
  3. 請求項1または2記載のノズル検査装置を備える液体吐出装置。
  4. ノズルから液体を吐出する吐出ヘッドと該ノズルから吐出された液体を受ける液体受け手段とを備え前記吐出ヘッドと前記液体受け手段の一方に電極が形成された液体吐出装置における該ノズルの吐出状態を検査するノズル検査方法であって、
    (a)前記吐出ヘッドと前記液体受け手段との間に電位差を付与し、
    (b)前記ノズルから所定数の液滴が吐出されるよう前記吐出ヘッドを制御し、
    (c)前記電極から電圧信号を入力すると共に該入力した電圧信号のピーク値をホールドし、
    (d)該ホールドしたピーク値を積算し、
    (e)該積算して得られた値に基づいて前記ノズルの吐出状態を判定する
    ノズル検査方法。
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