JP5023355B2 - 液晶表示装置、液晶表示方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、例えばデジタルカメラのモニタ表示部等に好適な液晶表示装置、液晶表示方法及びプログラムに関する。
従来、回路構成を簡略化しながら、デジタル画像データを用いて液晶表示パネルを直接駆動する技術として、VGAに準じた画素数構成を有する輝度色差系のデジタル画像データに対し、NTSC方式の水平走査周期に対応した横方向の構成画素数を変換する横画素変換部と、この横画素変換部を経たデジタル画像データYUVから原色系のデジタル画像データRGBを生成して液晶表示部に直接出力する液晶エンコーダとを備えるようにしたものが本願と同出願人及び同発明者らによって提案していた。(例えば、特許文献1)
特開2004−194286号公報
上記特許文献1に記載された技術を含め、カラー液晶表示パネルに与える画像データを該パネルの横構成画素数に応じて一旦複数倍に変換した後に各信号電極に印加する構成とする高精細駆動を行なうことで、見かけ上の表示画質を向上することができる。
その反面、上述したような高精細駆動を実行した場合、単に自然画等を表示している際には特に大きな問題を生じないものの、その自然画上に文字や記号等のキャラクタデータを重畳して表示するものとした場合に、それらキャラクタデータ部分も高精細駆動されることで、本来は単一色で表示されなければならない部分が複数色で表示される、所謂偽色が発生し、却って見え難いものとなってしまうという不具合があった。
具体的には、例えばデジタルスチルカメラのモニタ表示部等で、その時点で撮影系により撮影している画像をそのまま表示させる、所謂スルー画像上に撮影条件等のキャラクタデータ、フラッシュ発光モードや撮影サイズ、バッテリの残容量などの文字、記号等を重畳して表示するものとした場合、スルー画像上に重畳表示されるそれらキャラクタデータの特にエッジ部分が本来の単一色ではなく虹色に彩色されたような状態で不自然に表示されることがあり得る。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、より高精細な画像と偽色の発生を抑えた画像とを状況に対応して適宜選択してカラー液晶表示パネルに表示させることが可能な液晶表示装置、液晶表示方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一形態は、原画像データと上記原画像データに重畳するキャラクタのコードデータを記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶されている上記原画像データをパラレルに読出す読出手段と、上記記憶手段に記憶されている上記キャラクタのコードデータから当該キャラクタの画像データを生成するキャラクタ画像生成手段と、上記記憶手段に上記キャラクタのコードデータが記憶されている場合は、上記記憶手段から読出される原画像データ上に上記キャラクタ画像生成手段で生成したキャラクタ画像データを重畳合成した画像データを出力し、キャラクタのコードデータが記憶されていない場合は、上記記憶手段から読出される原画像データを出力する合成手段と、上記合成手段で得た画像データであり、カラー液晶表示パネルの構成画素数と等しい画素数の画像データを色成分単位のシリアルな画像データに変換する第1のパラレル/シリアル変換手段と、上記合成手段で得た画像データであり、カラー液晶表示パネルの構成画素数の色成分数倍の画素数の画像データを間引き、色成分単位のシリアルな画像データに変換する第2のパラレル/シリアル変換手段と、上記第1及び第2のパラレル/シリアル変換手段のうちいずれか一方を選択する選択手段と、上記選択手段により選択された第1または第2のパラレル/シリアル変換手段により変換されたシリアルな画像データを上記カラー液晶表示パネルに供給する供給手段とを具備したことを特徴とする。
本発明の一形態によれば、第1及び第2のパラレル/シリアル変換手段のうちいずれか一方を選択手段で選択することで、より高精細な画像と偽色の発生を抑えた画像とを状況に対応して適宜選択してカラー液晶表示パネルに表示させることができる。
以下本発明をデジタルカメラに適用した場合の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1は、このデジタルカメラ10全体の電子回路の概念構成を示すものである。
図中、撮影モードでのモニタリング状態においては、モータ(M)11の駆動により撮影レンズ光学系12中の一部のレンズ、具体的にはズームレンズ及びフォーカスレンズの位置が適宜移動される。この撮影レンズ光学系12の撮影光軸後方の結像位置に、図示しないメカニカルシャッタを介して、固体撮像素子であるCCD13が配置される。
CCD13は、タイミング発生器(TG)14、CCDドライバ15によって走査駆動され、一定周期毎に結像した光像に対応する光電変換出力を1画面分出力する。
この光電変換出力は、AGC/SH(Auto Gain Control/Sample Hold)回路16において、アナログ値の信号の状態でRGBの各原色成分毎にその時点に設定されているISO感度に応じて自動ゲイン調整された後にサンプルホールドされ、A/D変換器17に送られる。
A/D変換器17では、アナログの画像データをデジタルデータに変換し、カラープロセス回路18へ出力する。
カラープロセス回路18は、デジタルの画像データに対して画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行ない、マトリックス変換によりデジタル値の輝度色差系の画像データYUVを生成した後にDMA(Direct Memory Access)コントローラ19に出力する。
DMAコントローラ19は、カラープロセス回路18の出力する画像データYUVを、同じくカラープロセス回路18からの複合同期信号、メモリ書込みイネーブル信号、及びクロック信号を用いて一度DMAコントローラ19内部のバッファに書込み、DRAMインタフェース(I/F)20を介してバッファメモリとして使用されるDRAM21にDMA転送を行なう。
制御部22は、CPUと、後述する選択部への選択信号SELの出力を含む動作プログラムを固定的に記憶したフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成され、このデジタルカメラ10全体の制御動作を司るもので、上記画像データのDRAM21へのDMA転送終了後に、この画像データをDRAMインタフェース20を介してDRAM21より読出し、表示コントローラ23を介してVRAM24に書込む。
一方で制御部22は、上記画像データとは別に、その時点での動作状態に対応した各種キャラクタのコードデータからなるOSD(On Screen Display)コードを上記画像データとは別にVRAM24に書込む。
表示コントローラ23は、上記画像データとOSDコードとをVRAM24より定期的に読出して表示部25に出力する。
この表示部25は、デジタルカメラ10の筐体背面に配設された例えばバックライト付きのカラー液晶パネルとその駆動回路とで構成されるもので、撮影モード時には電子ファインダとして機能し、表示コントローラ23からの画像データ等に基づいた表示を行なうことで、その時点で表示コントローラ23から取込んでいる画像等をリアルタイムにモニタ表示する一方で、再生モード時には選択した画像等を再生表示する。
このように表示部25にその時点での被写体の画像をモニタ画像としてリアルタイムに表示している、所謂スルー画像の表示状態で、静止画撮影を行ないたいタイミングでキー入力部26の一部を構成するシャッタキーを操作すると、トリガ信号を発生する。
制御部22は、このトリガ信号に応じてその時点でCCD13から取込んでいる1画面分の輝度及び色差信号のDRAM21へのDMA転送を取り止め、あらためて適正な露出条件に従ったシャッタ速度で図示しないメカニカルシャッタ及び上記CCD13を駆動して1画面分の輝度及び色差信号を得てDRAM21へ転送し、その後にこの経路を停止し、記憶保存の状態に遷移する。
この記憶保存の状態では、制御部22がDRAM21に書込まれている1フレーム分の画像データYUVをDRAMインタフェース20を介してY,U,Vの各コンポーネント毎に縦8画素×横8画素の基本ブロックと呼称される単位で読出して画像圧縮/伸長回路27に書込み、この画像圧縮/伸長回路27で所定の画像フォーマット、例えばJPEG(Joint Photograph coding Experts Group)に従ったADCT(Adaptive Discrete Cosine Transform:適応離散コサイン変換)、エントロピ符号化方式であるハフマン符号化等のデータ圧縮処理により符号化する。
そして、得た符号データを1画像分のデータファイルとして該画像圧縮/伸長回路27から読出し、このデジタルカメラ10に着脱自在に装着されるメモリカード28か、あるいはメモリカード28が装着されていない場合にはこのデジタルカメラ10内に固定的に備えられた内蔵メモリ29に書込む。
そして、1フレーム分の輝度及び色差信号の圧縮処理とメモリカード28または内蔵メモリ29への全圧縮データの書込み終了に伴なって、制御部22はCCD13からDRAM21への経路を再び起動する。
また、制御部22には、上述したキー入力部27と、音声処理部30、及びフラッシュ駆動部31が接続される。
キー入力部27は、上述したシャッタキーの他に、電源キー、ズームキー、撮影モードキー、再生モードキー、カーソルキー、セットキー、メニューキー、マクロキー、及びフラッシュキー等から構成され、それらのキー操作に伴なう信号は直接制御部22へ送出される。
音声処理部30は、PCM音源等の音源回路を備え、音声の録音時にはこのデジタルカメラ10の筐体前面に配設されたマイクロホン部32より入力された音声信号をデジタル化し、所定のデータファイル形式、例えばMP3(Moving Picture coding Experts Group−1 audio layer 3)規格にしたがってデータ圧縮して音声データファイルを作成し、上記メモリカード28または内蔵メモリ29へ送出する。
一方、音声処理部30は、音声の再生時にメモリカード28または内蔵メモリ29から読出されてきた音声データファイルの圧縮を解いてアナログ化し、上記表示部25と同じくデジタルカメラ10の背面側に設けられるスピーカ部33を駆動して、拡声放音させる。
フラッシュ駆動部31は、静止画像撮影時に図示しないフラッシュ駆動用の大容量コンデンサを充電した上で、制御部22からの制御に基づいてキセノン放電管等で構成されるフラッシュ発光部34を閃光駆動させる。
しかるに、撮影モード時に静止画像ではなく動画像の撮影が選択されている場合には、1回目のシャッタキーが操作された時点で、上述した静止画データを取得して画像圧縮/伸長回路27でデータ圧縮し、メモリカード28または内蔵メモリ29へ記憶するという一連の動作を適宜フレームレート、例えば30[フレーム/秒]で連続して実行するものとして開始し、該シャッタキーが2回目に操作されるか、または所定の制限時間、例えば30秒が経過した時点でそれら一連の静止画データファイルを一括してモーションJPEGのデータファイル(AVIファイル)として設定し直す。
また、再生モード時には、制御部22がメモリカード28または内蔵メモリ29に記憶されている画像データを選択的に読出し、画像圧縮/伸長回路27で撮影モード時にデータ圧縮した手順と全く逆の手順で圧縮されている画像データを伸長し、伸長した画像データをDRAMインタフェース20を介しDRAM21に保持させた上で、このDRAM21の保持内容を表示コントローラ23を介してVRAM24に記憶させ、このVRAM24より定期的に画像データを読出してビデオ信号を発生し、上記表示部25で再生させる。
選択した画像データが静止画像ではなく動画像であった場合、選択した動画像ファイルを構成する個々の静止画データの再生を所定のフレームレートで時間的に連続して実行し、最後の静止画データの再生を終了した時点で、次に再生の指示がなされるまで先頭に位置する静止画データのみを用いて再生表示する。
次いで、主として上記表示コントローラ23、VRAM24、及び表示部25を構成する回路の機能ブロックを図2にて示す。同図で、VRAM24から画像データとOSDコードとが順次読出されるもので、画像データは表示コントローラ23の画像バッファ41に、OSDコードは同OSDバッファ42にそれぞれ保持される。なお、画像データの画素数は、YUV3成分を1画素として数えた場合、縦240画素×横320画素の計76,800画素で構成されるものとする。
画像バッファ41は、各色成分8ビット×3色分の画像データYUV計24ビットをパラレルに読出し、表示部25内の混合部51に送出する。
一方のOSDバッファ42は、8ビットのOSDコードを表示部25内のカラーパレット変換部52に読出す。
このカラーパレット変換部52は、入力された8ビットのOSDコードに対し、予め記憶しているキャラクタのカラー画像データを発生するキャラクタジェネレータとして機能し、各色成分8ビット×3色分のOSD画像データYUV計24ビットをパラレルに読出し、上記混合部51に送出する。
混合部51では、画像バッファ41から送られてきた画像データに対してカラーパレット変換部52からのOSD画像データを上書きする混合処理を実行し、混合の結果得られた画像データを水平拡大部53へ送出する。
水平拡大部53は、混合部51から送られてくる画像データを後述する液晶表示パネル60の横構成画素数(第1〜第4のパラレル/シリアル変換部55〜58で必要とされる横構成画素数)に合わせて必要により水平方向に拡大し、水平拡大部53に入力される画像データの横構成画素数320画素の1倍(320画素)、2倍(640画素),3倍(960画素)または6倍(1920画素)の構成画素数(YUV3成分を1画素として数えた場合)とするもので、水平拡大部53から出力された画像データはRGB変換部54へ送られる。
このRGB変換部54は、入力されるパラレル24ビットの輝度色差系の画像データYUVをマトリックス演算により同ビット数の原色系の画像データRGBに変換して第1〜第4のパラレル/シリアル(P/S)変換部55〜58へ出力する。
これら第1〜第4のパラレル/シリアル変換部55〜58は、表示駆動対象となるカラー液晶表示パネルのカラーフィルタがストライプ配列である場合とデルタ配列である場合とに合わせて用意される。
これら第1〜第4のパラレル/シリアル変換部55〜58の各動作内容は後述するものとして、第1〜第4のパラレル/シリアル変換部55〜58はそれぞれ入力された画像データを各原色成分R,G,B単位毎のシリアルな画像データ8ビットに変換して、順次選択部59へ出力する。
この選択部59は、上記制御部22から与えられる選択信号SELにより第1〜第4のパラレル/シリアル変換部55〜58からの出力のうちのいずれか1つを選択して、表示駆動対象である液晶表示(LCD)パネル60へ供給する。
なお、上記混合部51、カラーパレット変換部52、水平拡大部53、RGB変換部54、及び第1〜第4のパラレル/シリアル変換部55〜58は、実際の製品上では表示ドライバユニットのLSIとして1チップ化される。しかるに、この表示ドライバユニットDUに対して、表示カウンタ61よりそのカウント信号が動作信号として与えられる。
同様に、表示カウンタ61のカウント信号は液晶表示タイミング発生器(LCD−TG)62にも与えられ、液晶表示タイミング発生器62はこのカウント信号により上記液晶表示パネル60のソースドライバ及びゲートドライバの駆動タイミングを制御する。
図3は、上記液晶表示パネル60がストライプ配列のカラーフィルタを採用している場合を例示している。
ここでは、液晶表示パネル60が縦240画素×横960画素のドットマトリックス構成を有するものとする。Y1〜Y240がゲート(走査)電極、X1〜X960がソース(信号)電極の番号を示す。
なお、以下本実施の形態中で用いる「1画素」とは、各原色成分R,G,Bをそれぞれ独立したものとしてカウントするもので、通常一般的に用いられている、RGB3画素を1セットとする場合に以下本実施の形態中では「1カラー画素」と称するものとする。
図3に示すようにストライプ配列のカラーフィルタでは、縦ライン単位でR,G,Bの各カラーフィルタが共通して配列されるもので、図中に破線で示すように、横ライン上で隣接するRGB3画素を1つのカラー画素CPとして画像データを供給する。
したがって、液晶表示パネル60全体では縦240カラー画素×横320カラー画素のQVGA(1/4VGA)構成を有する画像データを表示することができる。
また図4は、上記液晶表示パネル60がデルタ配列のカラーフィルタを採用している場合を例示している。
ここでも、液晶表示パネル60が縦240画素×横960画素のドットマトリックス構成を有するものとする。X1〜X960がソース(信号)電極、Y1〜Y240がゲート(走査)電極の番号を示す。
図4に示すようにデルタ配列のカラーフィルタでは、縦ライン方向に各画素が半画素分ずらしてジグザグ配置され、図中に破線で示すように、2ラインに跨って3角状に位置するRGB3画素を1つのカラー画素CPとして画像データを供給する。
したがって、液晶表示パネル60全体では縦240カラー画素×横320カラー画素のQVGA(1/4VGA)構成を有する画像データを表示することができる。
上記水平拡大部53では、入力される画像データYUVに対し、液晶表示パネル60の構成画素数(第1〜第4のパラレル/シリアル変換部55〜58で必要とされる横構成画素数)に合わせて横方向の構成画素数を等倍の320カラー画素、2倍の640カラー画素、3倍の960カラー画素または6倍の1920カラー画素に必要に応じて拡大処理した上で出力するもので、この画像データがRGB変換部54で原色系の画像データに変換されて第1〜第4のパラレル/シリアル変換部55〜58へ出力される。
上記第1のパラレル/シリアル変換部55及び第2のパラレル/シリアル変換部56は、共に上記図3で示したストライプ配列のカラーフィルタを有する液晶表示パネル60に対して設けられたものである。
図5は、上記第1のパラレル/シリアル変換部55が実行する変換内容を示すものである。第1のパラレル/シリアル変換部55には、上記水平拡大部53から等倍で(拡大されることなく)出力された画像データ、すなわち1水平ライン当たり320カラー画素(960画素)分のパラレルデータ(x1〜x320)が入力される。
第1のパラレル/シリアル変換部55は、入力された画像データに対し、1カラー画素毎にその1カラー画素をそのまま選択し、画像データを間引くことなく1水平ライン当たり960画素分の画像データ(X1〜X960)のシリアルデータに変換した上で後段の選択部59に出力する。
つまり、入力した各カラー画素中のRGB毎の画素データに基づき、図中に各矢印で示す如くカラーフィルタが対応する色となっている液晶表示パネル60のソース電極に順次色成分毎の画素データをシリアルに出力して表示駆動させることで、液晶表示パネル60側では同ゲート電極側の走査駆動と合わせて、OSDキャラクタが重畳された画像データ、あるいはOSDキャラクタが重畳されていない画像データの表示が実行されることとなる。
このように、液晶表示パネル60の横構成画素数に合わせて、入力される画像データを間引くことなくパラレル/シリアル変換を行なって、シリアルに各色成分毎の画素データを出力するものとしたので、液晶表示パネル60での解像度はある程度低下するものの、特にOSD用のキャラクタデータの輪郭部分等で偽色が発生するのを極力抑制し、ユーザにとって自然で見易い画質での表示を実行させることができる。
一方、図6は、第2のパラレル/シリアル変換部56が実行する変換内容を示すものである。第2のパラレル/シリアル変換部56は、上記水平拡大部53からの3倍に拡大された画像データ、すなわち1水平ライン当たり960カラー画素(2880画素)分のパラレルデータ(x1〜x960)が入力される。
第2のパラレル/シリアル変換部56は、入力された画像データに対し、1カラー画素毎にその1カラー画素のうち1画素のみを選択し、画像データを間引いて1水平ライン当たり960画素分のシリアルデータ(X1〜X960)に変換した上で後段の選択部59に出力する。
つまり、入力した各カラー画素中のRGB毎の画素データに基づき、1カラー画素を構成する3画素中からR,G,Bの順序で1画素分ずつ選択し(2画素を間引くものとして)、図中に各矢印で示す如くカラーフィルタが対応する色となっている液晶表示パネル60のソース電極に順次色成分毎の画素データをシリアルに出力して表示駆動させることで、液晶表示パネル60側では同ゲート電極側の走査駆動と合わせて、OSDキャラクタが重畳された画像データ、あるいはOSDキャラクタが重畳されていない画像データの表示が実行されることとなる。
このように、液晶表示パネル60の横構成画素数に合わせて、横(水平)方向に拡大された画像データを入力した上でパラレル/シリアル変換を行なって、シリアルに必要な各色成分毎の画素データを間引いて選択して出力するものとしたので、液晶表示パネル60での解像度を極力向上し、高精細な画像の表示を実行させることができる。
第3のパラレル/シリアル変換部57及び第4のパラレル/シリアル変換部58は、共に上記図4で示したデルタ配列のカラーフィルタを有する液晶表示パネル60に対して設けられたものである。
図7は、上記第3のパラレル/シリアル変換部57が実行する変換内容を示すものである。第3のパラレル/シリアル変換部57には、上記水平拡大部53から液晶表示パネル60の横構成画素数(入力された画像データの横構成画素数)の2倍に拡大されて出力される画像データ、すなわち1水平ライン当たり640カラー画素(1920画素)分のパラレルデータ(x1〜x640)が入力される。
第3のパラレル/シリアル変換部57は、入力された画像データに対し、2カラー画素毎にそのうちの1カラー画素を選択し、且つ奇数ラインと偶数ラインとで選択するタイミングを1カラー画素分ずらすようにして画像データを間引いて、1水平ライン当たり960画素分のシリアルデータ(X1〜X960)に変換した上で後段の選択部59に出力する。
つまり、入力した各カラー画素中のRGB毎の画素データに基づき、図中に各矢印で示す如くカラーフィルタが対応する色となっている液晶表示パネル60のソース電極に順次色成分毎の画素データをシリアルに出力して表示駆動させることで、液晶表示パネル60側では同ゲート電極側の走査駆動と合わせて、OSDキャラクタが重畳された画像データ、あるいはOSDキャラクタが重畳されていない画像データの表示が実行されることとなる。
このように、液晶表示パネル60の横構成画素数に合わせて、入力される画像データを間引きながらパラレル/シリアル変換を行なって、シリアルに各色成分毎の画素データを出力するものとしたので、液晶表示パネル60での解像度はある程度低下するものの、特にOSD用のキャラクタデータの輪郭部分等で偽色が発生するのを極力抑制し、ユーザにとって自然で見易い画質での表示を実行させることができる。
一方、図8は、第4のパラレル/シリアル変換部58が実行する変換内容を示すものである。第4のパラレル/シリアル変換部58には、上記水平拡大部53から液晶表示パネル60の横構成画素数(入力された画像データの横画素数)の6倍に拡大された画像データ、すなわち1水平ライン当たり1920カラー画素(5760画素)分のパラレルデータ(x1〜x1920)が入力される。
第4のパラレル/シリアル変換部58は、入力された画像データに対し、2カラー画素毎にそのうちの1カラー画素のうち1画素のみを選択し、且つ奇数ラインと偶数ラインとで選択するタイミングを1カラー画素分ずらすようにして画像データを間引いて、1水平ライン当たり960画素分のシリアルデータ(X1〜X960)に変換した上で後段の選択部59に出力する。
つまり、入力した各カラー画素中のRGB毎の画素データに基づき、2カラー画素のうちの1カラー画素を構成する3画素中からR,G,Bの順序で1画素分を選択し(計6画素中の5画素を間引くものとして)、図中に各矢印で示す如くカラーフィルタが対応する色となっている液晶表示パネル60のソース電極に順次色成分毎の画素データをシリアルに出力して表示駆動させることで、液晶表示パネル60側では同ゲート電極側の走査駆動と合わせて、OSDキャラクタが重畳された画像データ、あるいはOSDキャラクタが重畳されていない画像データの表示が実行されることとなる。
このように、液晶表示パネル60の横構成画素数に合わせて、横(水平)方向に拡大された画像データを入力した上でパラレル/シリアル変換を行なって、シリアルに必要な各色成分毎の画素データを間引いて選択して出力するものとしたので、液晶表示パネル60での解像度を極力向上し、高精細な画像の表示を実行させることができる。
駆動対象である液晶表示パネル60は、そのカラーフィルタが上記図3で示したストライプ配列のものであるか、または上記図4で示したデルタ配列のものであるかをデジタルカメラ10の製品企画時に特定することができるため、表示ドライバユニットDU内の第1のパラレル/シリアル変換部55及び第2のパラレル/シリアル変換部56と、第3のパラレル/シリアル変換部57及び第4のパラレル/シリアル変換部58のいずれか一方とそれに合わせた水平拡大部53での動作を予め選択しておくことができる。
加えて、上記図2で示した構成はあくまでも回路の機能構成を示したものであり、実際に表示ドライバユニットDUをハードウェア回路として設計する場合には、第1のパラレル/シリアル変換部55と第3のパラレル/シリアル変換部57、第2のパラレル/シリアル変換部56と第4のパラレル/シリアル変換部58とでそれぞれ多くの共有する回路部分を有する構成が充分可能であるので、必ずしも実回路の多くの部分が使用しないまま無駄になってしまう訳ではない。
しかるに、表示ドライバユニットDU内に、カラーフィルタがストライプ配列のカラー液晶表示パネルに適した第1のパラレル/シリアル変換部55及び第2のパラレル/シリアル変換部56と、カラーフィルタがデルタ配列のカラー液晶表示パネルに適した第3のパラレル/シリアル変換部57及び第4のパラレル/シリアル変換部58とを共に備えておくことにより、上述した如く表示ドライバユニットDUを1チップのLSI化した場合に、多くの製品で当該LSIを共通して使用することが可能となり、製造に要するコストをより低減することができる。
次に上記実施の形態の動作について説明する。
上記のような回路構成にあっては、制御部22が選択部59への選択信号SELを適宜制御することで、第1のパラレル/シリアル変換部55(または第3のパラレル/シリアル変換部57)での偽色の発生を抑えた表示と第2のパラレル/シリアル変換部56(または第4のパラレル/シリアル変換部58)での高解像度の表示とを選択させ、ストライプ配列(またはデルタ配列)のカラーフィルタを有する液晶表示パネル60での表示制御を実行することができる。
上記選択部59での選択動作に際しては、例えば撮影モード下にあって液晶表示パネル60でスルー画像を表示させるのに際し、各種撮影条件やヒストグラムなどの情報をOSD画像データとして表示させる場合には画像フレーム単位で第1のパラレル/シリアル変換部55(または第3のパラレル/シリアル変換部57)での偽色の発生を抑えた表示を行なわせ、一方で各種撮影条件やヒストグラムなどの情報をOSD画像データとして表示させず、その時点で撮影している被写体の自然画像の例えば逆光や白飛びなどの露光状態を詳細にモニタしたい場合には画像フレーム単位で第2のパラレル/シリアル変換部56(または第4のパラレル/シリアル変換部58)での高解像度の表示を行なわせる、など状況に対応した選択動作を容易に実現できる。
例えば、スルー画像上に文字情報を表示させる情報表示モード又はメニュー表示モードがユーザの手動操作により選択されたことに応答(連動)して、第2のパラレル/シリアル変換部56(または第4のパラレル/シリアル変換部58)での高解像度の表示から、第1のパラレル/シリアル変換部55(または第3のパラレル/シリアル変換部57)での偽色の発生を抑えた表示に切り替えるようにしたり、逆に、情報表示モードまたはメニュー表示モードがユーザの手動操作により解除されたことに応答(連動)して、第1のパラレル/シリアル変換部55(または第3のパラレル/シリアル変換部57)での偽色の発生を抑えた表示から、第2のパラレル/シリアル変換部56(または第4のパラレル/シリアル変換部58)での高解像度の表示に切替えるといった構成が考えられる。
また、上記高解像度の表示と偽色の発生を抑えた表示との間の切替えを行なう専用の表示切替キーを設けるようにし、この表示切替キーの操作に応じて上記高解像度の表示と偽色の発生を抑えた表示との間の切替制御を行なうといった構成も考えられる。
さらに、上述した如く選択部59での選択動作を手動操作により制御するのではなく、OSDバッファ42の出力するOSDコードの有無等により、元の画像データに重畳するOSDキャラクタの画像データの有無に応じて選択部59での選択動作を自動的に切り換えるものとしてもよい。
図9は、画像データに重畳するOSDコードの有無により選択部59での選択動作を自動的に切換えるようにした場合の、上記図2に代わる本実施の形態の他の構成例を示すものである。同図において、基本的な機能回路の構成については上記図2に準ずるものとし、同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
さらに、この図9にあっては、説明を簡略化するべく、液晶表示パネル60がストライプ配列のカラーフィルタを有するものであるとして、第1のパラレル/シリアル変換部55及び第2のパラレル/シリアル変換部56のみを設け、上記第3のパラレル/シリアル変換部57及び第4のパラレル/シリアル変換部58の存在を省略する。
しかして、OSDバッファ42の出力するOSDコードは、表示ドライバユニットDU内のカラーパレット変換部52の他に切換え制御部71にも与えられるものとする。この切換え制御部71は、OSDバッファ42が出力するOSDコードの有無に応じて上記選択部59へ選択信号SELを送出する。
このように、OSDコードがOSDバッファ42から出力される場合には、選択部59で第2のパラレル/シリアル変換部56の出力する高解像度の画像データではなく、第1のパラレル/シリアル変換部55の出力する偽色の発生を抑えた画像データを選択して液晶表示パネル60に供給することで、自然画等の画像データとOSDキャラクタの画像データとが混在するような場合にのみ、必要に応じた表示制御を実施し、且つ装置全体の制御を実施する制御部22の負担を軽減することができる。
なお、上記切換え制御部71がOSDバッファ42からのOSDコードにより選択部59への選択信号SELを送出するに際しては、画像データを構成する1水平ライン単位でそのタイミングを制御するものとしてもよいし、または画像フレーム単位でタイミングを制御するものとしてもよい。
当然ながら、画像フレーム単位で切換えタイミングを制御するものとすれば、画像全体が等しい解像度で表示されることとなり、制御がより容易になる一方で、水平ライン単位で切換えタイミングを制御するものとすれば、例えばOSDキャラクタが画像フレーム中の上端側あるいは下端側に位置する場合に、OSDキャラクタがある部分では偽色の発生を抑えて低い解像度での表示を行ないながら、同時にOSDキャラクタのない画像中央部分では、より高い解像度での表示を行なうことができる。
なお、上記図9では、RGB変換部54で原色系に変換したパラレルな画像データRGBをさらに水平2倍変換部72にて必要により横画素数を2倍に変換することで、液晶表示パネル60での表示に適した画素数の画像データを得るものとしている。
また、VRAM24にOSDキャラクタが重畳された画像データと、OSDキャラクタが重畳されていない画像データのいずれも記憶可能な構成とし、VRAM24に記憶されている画像データにOSDキャラクタが重畳されているか否かを判断する判断手段を設け、上記判断手段によりOSDキャラクタが重畳されている画像データであると判断された場合には選択部59に第1のパラレル/シリアル変換部55の出力を選択させ、上記判断手段によりOSDキャラクタが重畳されていない画像データであると判断された場合には選択部59に第2のパラレル/シリアル変換部55の出力を選択させるようにしてもよい。
さらに、上記実施の形態では、元となる画像データに対してOSDキャラクタの画像データを重畳した後に水平方向の画素数を拡大するものとしていたが、このように重畳後に画素数の拡大を行なうことで、元の画像データとOSDキャラクタの画像データの特に輪郭部分が補間処理によってぼやけたものとなってしまう可能性があるので、元の画像データとOSDキャラクタの画像データとを別々に水平方向に拡大した上で混合部51により合成して重畳するものとしてもよい。
図10は、そのような上記図2に代わる本実施の形態の他の構成例を示すものである。同図において、基本的な機能回路の構成については上記図2に準ずるものとし、上記図9で用いた部分も含めて、同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
しかして、画像バッファ41から読出されるパラレルな画像データYUV24ビットは、表示ドライバユニットDU内でまず水平拡大部53にて水平(横)方向の画素数が拡大され、RGB変換部54で原色系の画像データRGBに変換される。
さらに、水平2倍変換部72にて水平(横)方向の画素数が必要により2倍に拡大されて液晶表示パネル60での表示に適した画素数とされた後に、混合部51に与えられる。
一方、OSDバッファ42から読出されるOSDコードが表示ドライバユニットDU内のカラーパレット変換部52と切換え制御部71とに与えられる。カラーパレット変換部52がこのコードに基づいてOSD用のキャラクタを原色系の画像データRGB24ビットの形で生成し、水平拡大部73へ出力する。この水平拡大部73もまたOSDキャラクタの画像データを液晶表示パネル60での表示に適したものとするべく、水平(横)方向の画素数を拡大した上で混合部51に与える。
このように、元の画像データとOSDキャラクタ用の画像データとをそれぞれ別々に水平方向の拡大処理を行なって、それぞれ液晶表示パネル60での表示に適した横構成画素数とした後に混合部51で重畳合成して1つの画像データを得るものとし、これを第1のパラレル/シリアル変換部55及び第2のパラレル/シリアル変換部56に供給するものとした。
このような構成とすることで、元の画像データに上書きされるOSD用のキャラクタの画像データの輪郭部分が補間処理等によってぼやけてしまうようなことがなく、キャラクタ部分がより自然で見やすい画像データを得ることができる。
なお、上記実施の形態では、各種パラレル/シリアル変換を含む処理をハードウェア回路によって実現するものとして説明したが、近年は画像処理用のプロセッサの演算容量が非常に大きなものとなっているため、制御部22の他にそのような画像処理用のプロセッサを用い、あるいは上記図1の回路構成上でカラープロセス回路18や画像圧縮/伸長回路27等で使用する画像処理用のプロセッサを流用するものとして、上述した各回路処理のすべて、あるいは一部をソフトウェア処理により実現するものとしてもよい。
また、上記実施の形態は、いずれも本発明をデジタルカメラに適用した場合について説明したが、本発明はこれに限ることなく、自然画等の原画像データと何らかのキャラクタデータによるOSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)データとを重畳して表示部のカラー液晶表示パネルに表示するような各種電子機器、例えばカメラ機能を有する(もしくはカメラ機能を有さない)携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants:個人向け情報携帯端末)、携帯ゲーム端末などにも同様に適用可能であることは勿論である。
その他、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施の形態で実行される機能は可能な限り適宜組合わせて実施しても良い。上述した実施の形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件により適宜の組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の実施の一形態に係るデジタルカメラ全体の概念構成を示すブロック図。 同実施の形態に係る図1の主として表示部内の機能回路構成を示すブロック図。 同実施の形態に係るカラー液晶表示パネルのストライプ配列のカラーフィルタの構成例を示す図。 同実施の形態に係るカラー液晶表示パネルのデルタ配列のカラーフィルタの構成例を示す図。 同実施の形態に係る第1のパラレル/シリアル変換部での変換内容を示す図。 同実施の形態に係る第2のパラレル/シリアル変換部での変換内容を示す図。 同実施の形態に係る第3のパラレル/シリアル変換部での変換内容を示す図。 同実施の形態に係る第4のパラレル/シリアル変換部での変換内容を示す図。 同実施の形態に係る図1の主として表示部内の他の機能回路構成を示すブロック図。 同実施の形態に係る図1の主として表示部内の他の機能回路構成を示すブロック図。
符号の説明
10…デジタルカメラ、11…モータ(M)、12…撮影レンズ光学系、13…CCD、14…タイミング発生器(TG)、15…CCDドライバ、16…AGC/SH回路、17…A/D変換器、18…カラープロセス回路、19…DMAコントローラ、20…DRAMインタフェース(I/F)、21…DRAM、22…制御部、23…表示コントローラ、24…VRAM、25…表示部、26…キー入力部、27…画像圧縮/伸長回路、28…メモリカード、29…内蔵メモリ、30…音声処理部、31…フラッシュ駆動部、32…マイクロホン部、33…スピーカ部、34…フラッシュ発光部、41…画像バッファ、42…OSDバッファ、51…混合部、52…カラーパレット変換部、53…水平拡大部、54…RGB変換部、55…第1のパラレル/シリアル変換部、56…第2のパラレル/シリアル変換部、57…第3のパラレル/シリアル変換部、58…第4のパラレル/シリアル変換部、59…選択部、60…液晶表示(LCD)パネル、61…表示カウンタ、62…液晶表示タイミング発生器(LCD−TG)、71…切換え制御部、72…水平2倍変換部、73…水平拡大部、DU…表示ドライバユニット、SEL…選択信号。

Claims (13)

  1. 原画像データと上記原画像データに重畳するキャラクタのコードデータを記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段に記憶されている上記原画像データをパラレルに読出す読出手段と、
    上記記憶手段に記憶されている上記キャラクタのコードデータから当該キャラクタの画像データを生成するキャラクタ画像生成手段と、
    上記記憶手段に上記キャラクタのコードデータが記憶されている場合は、上記記憶手段から読出される原画像データ上に上記キャラクタ画像生成手段で生成したキャラクタ画像データを重畳合成した画像データを出力し、キャラクタのコードデータが記憶されていない場合は、上記記憶手段から読出される原画像データを出力する合成手段と、
    上記合成手段から出力された画像データであり、カラー液晶表示パネルの構成画素数と等しい画素数の画像データを色成分単位のシリアルな画像データに変換する第1のパラレル/シリアル変換手段と、
    上記合成手段から出力された画像データであり、カラー液晶表示パネルの構成画素数の色成分数倍の画素数の画像データを間引き、色成分単位のシリアルな画像データに変換する第2のパラレル/シリアル変換手段と、
    上記第1及び第2のパラレル/シリアル変換手段のうちいずれか一方を選択する選択手段と、
    上記選択手段により選択された第1または第2のパラレル/シリアル変換手段により変換されたシリアルな画像データを上記カラー液晶表示パネルに供給する供給手段と
    を具備したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 上記記憶手段に上記キャラクタのコードデータが記憶されているか否かを判断する判断手段を備え、
    上記選択手段は、上記判断手段による判断結果に基づいて上記第1及び第2のパラレル/シリアル変換手段のうちいずれか一方を選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 上記選択手段は、上記キャラクタ画像生成手段の動作に連動して上記第1及び第2のパラレル/シリアル変換手段のうちいずれか一方を選択することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 上記選択手段は、上記合成手段の出力する画像データのフレーム単位で上記第1及び第2のパラレル/シリアル変換手段のうちいずれか一方を選択することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  5. 上記選択手段は、上記合成手段の出力する画像データの水平画素ライン単位で上記第1及び第2のパラレル/シリアル変換手段のうちいずれか一方を選択することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  6. 上記第1及び第2のパラレル/シリアル変換手段は、共にカラーフィルタがストライプ配列のカラー液晶表示パネルに合わせたシリアルな画像データに変換すること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の液晶表示装置。
  7. 上記合成手段から出力された画像データであり、カラーフィルタがデルタ配列のカラー液晶表示パネルの構成画素数と等しい画素数の画像データを色成分単位シリアルな画像データに変換する第3のパラレル/シリアル変換手段と、
    上記合成手段から出力された画像データであり、カラーフィルタがデルタ配列のカラー液晶表示パネルの構成画素数の色成分数倍の画素数の画像データを間引き、色成分単位シリアルな画像データに変換する第4のパラレル/シリアル変換手段とを備え、
    上記選択手段は、上記第1及び第2のパラレル/シリアル変換手段の組合せと、上記第3及び第4のパラレル/シリアル変換手段の組合せのうち、いずれか一方を予め選択する手段を含む
    ことを特徴とする請求項6記載の液晶表示装置。
  8. 上記第1及び第2のパラレル/シリアル変換手段は、共にカラーフィルタがデルタ配列のカラー液晶表示パネルに合わせたシリアルな画像データに変換することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の液晶表示装置。
  9. 上記キャラクタ画像発生手段によりキャラクタのコードデータから当該キャラクタの画像データが生成するタイミングに応じて上記選択手段での選択動作を切換えることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  10. 上記記憶手段から読出される原画像データの水平方向の画素数を拡大する第1の水平拡大手段と、
    上記キャラクタ画像生成手段で生成したキャラクタ画像データの水平方向の画素数を拡大する第2の水平拡大手段とをさらに具備し、
    上記合成手段は、上記第1の水平拡大手段で得た原画像データ上に上記第2の水平拡大手段で得たキャラクタ画像データを重畳合成する
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  11. 更に被写体の画像を撮影する撮像手段を備え、
    この撮像手段で得た画像データを上記原画像データとして上記記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  12. 記憶部に記憶されたデジタル値の画像データに基づいてカラー液晶表示パネルの表示駆動を行なう液晶表示方法であって、
    上記記憶部に記憶されている画像データをパラレルに読出す読出工程と、
    この読出工程でパラレルに読出された画像データであり、カラー液晶表示パネルの構成画素数と等しい画素数の画像データを色成分単位のシリアルな画像データに変換する第1のパラレル/シリアル変換工程と、
    上記読出工程でパラレルに読出された画像データであり、カラー液晶表示パネルの構成画素数の色成分数倍の画素数の画像データを間引き、色成分単位のシリアルな画像データに変換する第2のパラレル/シリアル変換工程と、
    上記第1及び第2のパラレル/シリアル変換工程のうちいずれか一方を選択する選択工程と、
    この選択工程で選択された第1または第2のパラレル/シリアル変換工程により変換されたシリアルな画像データを上記カラー液晶表示パネルに供給する供給工程と
    を有したことを特徴とする液晶表示方法。
  13. 記憶部に記憶されたデジタル値の画像データに基づいてカラー液晶表示パネルの表示駆動を行なう電子機器に内蔵されたコンピュータが実行するプログラムであって、
    上記記憶部に記憶されている画像データをパラレルに読出す読出ステップと、
    この読出ステップでパラレルに読出された画像データであり、カラー液晶表示パネルの構成画素数と等しい画素数の画像データを色成分単位のシリアルな画像データに変換する第1のパラレル/シリアル変換ステップと、
    上記読出ステップでパラレルに読出された画像データであり、カラー液晶表示パネルの構成画素数の色成分数倍の画素数の画像データを間引き、色成分単位のシリアルな画像データに変換する第2のパラレル/シリアル変換ステップと、
    上記第1及び第2のパラレル/シリアル変換ステップのうちいずれか一方を選択する選択ステップと、
    この選択ステップで選択された第1または第2のパラレル/シリアル変換ステップにより変換されたシリアルな画像データを上記カラー液晶表示パネルに供給する供給ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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