JP5014187B2 - デバイスドライバ及びユーザインタフェースのレイアウトカスタマイズ方法 - Google Patents

デバイスドライバ及びユーザインタフェースのレイアウトカスタマイズ方法 Download PDF

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Description

本発明は、デバイスドライバ及びユーザインタフェースのレイアウトカスタマイズ方法に係り、特にユーザインタフェースのレイアウトをカスタマイズ可能なデバイスドライバ及びデバイスドライバのユーザインタフェースのレイアウトカスタマイズ方法に関する。
例えばパーソナルコンピュータ(PC)は、オペレーティングシステム(OS)にデバイスドライバを組み込むことでプリンタや複合機などの周辺機器を動作させることができるようになる。デバイスドライバは周辺機器を動作させる為のソフトウェアであり、OSが周辺機器を制御する為の橋渡しを行うものである。
通常、デバイスドライバは使用者(ユーザ)に設定項目を操作させる為のユーザインタフェース(UI)を用意していることが多い。しかし、デバイスドライバのUIのレイアウト(画面レイアウト)に対するユーザの要望は、ユーザの主観によって千差万別となる傾向があることが知られている。
このような多様化するデバイスドライバのUIの画面レイアウト(以下、デバイスドライバUIの画面レイアウトという)へのユーザニーズに対して、従来はベンダ側で優先度を付けて画面レイアウトをやりくりしながら対応を続けていた。このため、デバイスドライバUIの画面レイアウトはベンダの押し付けで決められてしまい、多様なユーザニーズを満たすことができなかった。
なお、UIの画面レイアウトをユーザが自由に行う技術は従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−75977号公報
しかしながら、従来のデバイスドライバUIの画面レイアウトは、単にユーザが自由にカスタマイズできるようにしたとしても使い勝手が必ずしも良くなるとは限らないという問題があった。例えば設定項目毎にデバイスドライバUIの画面レイアウトを詳細且つ自由にカスタマイズできるようにした場合、専門知識のあるユーザは、どのようにカスタマイズすれば使い勝手が良くなるか分かるため、自分にとって使い勝手の良いデバイスドライバUIの画面レイアウトをカスタマイズできる。
一方、設定項目毎にデバイスドライバUIの画面レイアウトを詳細且つ自由にカスタマイズできるようにした場合、一般的なユーザは、どのようにカスタマイズすれば使い勝手が良くなるか分からないことが多く、自分にとって使い勝手の良いデバイスドライバUIの画面レイアウトをカスタマイズできなかった。
つまり、一般的なユーザはデバイスドライバUIの画面レイアウトを詳細かつ自由にカスタマイズできることを望んでいるのではなく、使い勝手の良いデバイスドライバUIの画面レイアウトを柔軟,容易且つ迅速にカスタマイズできることを望んでいた。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、デバイスドライバのユーザインタフェースのレイアウトへのユーザの要望に、柔軟,容易且つ迅速に対応できるデバイスドライバ及びユーザインタフェースのレイアウトカスタマイズ方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為、本発明は、周辺機器を動作させるデバイスドライバであって、前記デバイスドライバのユーザインタフェース上に、使用者が操作できる設定項目のレイアウトをカスタマイズ可能な第1画面及び前記第1画面以外の第2画面を切り替えて表示する切替表示手段と、前記第1画面の設定項目表示領域に配置される前記設定項目の並び順と前記設定項目の表示又は非表示とを設定項目状態管理テーブルに保存して管理する設定項目状態管理手段と、前記設定項目状態管理テーブルに応じて、前記設定項目を前記第1画面の設定項目表示領域に配置する第1配置手段と、前記第2画面のリスト表示領域に配置される前記設定項目のリストの並び順と前記設定項目のリストの表示又は非表示とをリスト状態管理テーブルに保存して管理するリスト状態管理手段と、前記リスト状態管理テーブルに応じて、前記設定項目のリストを前記第2画面のリスト表示領域に配置する第2配置手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、周辺機器を動作させるデバイスドライバのユーザインタフェースのレイアウトカスタマイズ方法であって、前記デバイスドライバのユーザインタフェース上に、使用者が操作できる設定項目のレイアウトをカスタマイズ可能な第1画面及び前記第1画面以外の第2画面を切り替えて表示する切替表示ステップと、前記第1画面に切り替えられると、前記第1画面の設定項目表示領域に配置される前記設定項目の並び順と前記設定項目の表示又は非表示とを保存して管理する設定項目状態管理テーブルに応じて、前記設定項目を前記第1画面の設定項目表示領域に配置する第1配置ステップと、前記第2画面に切り替えられると、前記第2画面のリスト表示領域に配置される前記設定項目のリストの並び順と前記設定項目のリストの表示又は非表示とを保存して管理するリスト状態管理テーブルに応じて、前記設定項目のリストを前記第2画面のリスト表示領域に配置する第2配置ステップとを有することを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、デバイスドライバのユーザインタフェースのレイアウトへのユーザの要望に、柔軟,容易且つ迅速に対応できるデバイスドライバ及びユーザインタフェースのレイアウトカスタマイズ方法を提供可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、本実施例ではデバイスドライバの一例としてプリンタドライバを例に説明するが、ユーザインタフェース上で使用者が設定項目を操作可能な如何なるデバイスドライバであってもよい。また、本実施例ではデバイスドライバを組み込むことで動作させる周辺機器の一例として複合機(MFP)を例に説明するが、他の周辺機器であってもよい。
図1は本実施例のシステムを示す構成図である。図1のシステム1は、ユーザの操作するPC2とMFP3とが図1(A)に示すLAN等のネットワーク4経由でデータ伝送可能に接続されるか、PC2とMFP3とが図1(B)に示すUSB等のデータ伝送路5経由でデータ伝送可能に接続される。
PC2は例えば図2に示すように構成される。図2はPCの一例のハードウェア構成図である。図2のPC2は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置11,出力装置12,ドライブ装置13,補助記憶装置14,主記憶装置15,演算処理装置16およびインターフェース装置17を有するように構成される。
入力装置11はキーボードやマウスなどで構成され、各種信号を入力するために用いられる。出力装置12はディスプレイ装置などで構成され、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置17は、モデム,LANカード,USBインタフェース(I/F)などで構成されており、ネットワーク4経由又はデータ伝送路5経由でMFP3へ接続する為に用いられる。
本実施例のプリンタドライバは、MFP3をPC2から動作させるためのソフトウェアであり、PC2のOSがMFP3を制御する為の橋渡しを行う。プリンタドライバは記録媒体18の配布やネットワーク4からのダウンロードなどによって提供される。プリンタドライバを記録した記録媒体18は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
プリンタドライバを記録した記録媒体18がドライブ装置13にセットされると、プリンタドライバは、記録媒体18からドライブ装置13を介して補助記憶装置14にインストールされる。また、ネットワーク4からダウンロードされたプリンタドライバは、インターフェース装置17を介して補助記憶装置14にインストールされる。
補助記憶装置14は、インストールされたプリンタドライバを格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。主記憶装置15は、起動時に補助記憶装置14からプリンタドライバを読み出して格納する。そして、演算処理装置16は主記憶装置15に格納されたプリンタドライバに従って、後述するような各種処理を実現している。
図3はPCの一例のソフトウェア構成図である。図3のPC2は、アプリケーション21と、OS22と、プリンタドライバ23とを有するように構成される。OS22はアプリケーション21からMFP3に対する要求を受け付けると、プリンタドライバ23経由でMFP3を制御する。
プリンタドライバ23は、並び順設定部31,表示非表示設定部32,プレート配置部33,UI生成表示部34,テーブル切替部35,モード切替部36,プレート格納部37及びプレート状態管理テーブル38を有するように構成される。
なお、図3に示すプリンタドライバ23の構成は、本実施例の説明に不要な部分を省略する。また、図3に示すプリンタドライバ23の構成は一例であって、複数のファイルに分かれていても構わない。
プリンタドライバ23を構成する並び順設定部31,表示非表示設定部32,プレート配置部33,UI生成表示部34,テーブル切替部35,モード切替部36,プレート格納部37及びプレート状態管理テーブル38の詳細は後述する。
プリンタドライバ23は、MFP3に関する設定項目をユーザに操作させる為のプリンタドライバUI40を用意している。図4はプリンタドライバUIの一例のイメージ図である。プリンタドライバUI40はタブ(tab)を切り替えることでカスタムセッティング(Custom Settings)画面41,ディテールセッティング(Detail Settings)画面42を切り替えることができる。
ディテールセッティング画面42はユーザに操作させる為の設定項目を全て含み、全ての設定項目に対するユーザからの操作を受け付ける。なお、ディテールセッティング画面42は画面レイアウトのカスタマイズができない。
カスタムセッティング画面41はユーザに操作させる為の設定項目の少なくとも一部を含み、少なくとも一部の設定項目に対するユーザからの操作を受け付ける。なお、カスタムセッティング画面41は画面レイアウトのカスタマイズが可能である。具体的に、カスタムセッティング画面41は点線で囲まれたエリア43に表示する設定項目や配置をカスタマイズ可能である。
ただし、カスタムセッティング画面41はエリア43に表示する設定項目や配置を詳細且つ自由にカスタマイズさせるのではなく、設定項目を機能概念的な塊の単位(以下、プレートと言う)44a〜44cでカスタマイズさせる。図5はプレートの例を表した説明図である。なお、プレートを総称する場合は参照符号44を付す。
図5に示すように、各プレート44はプレートIDにより一意に識別される。プレート44は出荷時に決定済みである。各プレート44は、機能的に関連のあるグループに分けられた設定項目を含む表示形態である。
カスタムセッティング画面41の画面レイアウトのカスタマイズにプレート44を利用する場合、各プレート44は、プレートID,搭載しているUIコントロールを情報として有する。UIコントロールとは、例えばプレートID=16の場合、「Staple:」という文字列,選択肢となるコンボボックス,及びコンボボックスの左横にあるバルーンアイコンである。各プレート44の情報はプレート格納部37に格納される。
また、プリンタドライバ23はカスタムセッティング画面41の画面レイアウトのカスタマイズにプレート44を利用する為、図6のようなプレート状態管理テーブル38で各プレート44の表示非表示及び並び順を管理する。
図6は、プレート状態管理テーブルの一例の構成図である。プレート状態管理テーブル38は、プレートID毎に、表示非表示(display列)と並び順(order列)とが管理されている。プレート状態管理テーブル38の表示非表示(display列)は、「Yes」が表示を表し、「No」が非表示を表す。プレート状態管理テーブル38の並び順(order列)は昇順に表示順を表している。
なお、プレート状態管理テーブル38の表示非表示(display列)は、表示非表示設定部32によって後述するように設定される。また、プレート状態管理テーブル38の並び順(order列)は並び順設定部31によって後述するように設定される。表示非表示設定部32及び並び順設定部31は、ユーザからの指定に基づいて、プレート状態管理テーブル38の表示非表示(display列)と並び順(order列)とを更新する。
プレート配置部33はプレート状態管理テーブル38の表示非表示(display列)が表示であるものを対象に、並び順(order列)の昇順に、エリア43の上側からプレート44を配置していく。プレート状態管理テーブル38の表示非表示(display列)を非表示にすると、プレート44は並び順(order列)に拠らず表示されない。プレート状態管理テーブル38の並び順(order列)を変更すると、プレート44の表示順はカスタマイズされる。
図7はプレートをエリアの上側から配置していくパターンを表すイメージ図である。図7のイメージ図はパターン1〜7を表している。図7の網掛け部分はエリア43のバックグラウンドを表している。図7中の丸数字はプレート44の表示順を表している。図7に示すように、プレート44は横幅がエリア43の横幅の全長(等倍)もしくは半分(等分割長)の表示形態である。また、プレート44は縦幅が任意の表示形態である。なお、前述したようにプレート44の表示形態は出荷時に決定済みであり、固定である。
プレート配置部33はプレート状態管理テーブル38に基づいてプレート44の表示順を一意に決定し、各プレートの横幅と縦幅とにより、図7の何れかのパターンが示しているロジックでプレート44を配置する座標を確定する。
例えば表示順が1〜3番のプレート44の横幅がエリア43の横幅の半分,半分,全長である場合、プレート配置部33はプレート44の縦幅に応じてパターン1〜3の何れかロジックでプレート44を配置する座標を確定する。また、例えば表示順が1〜3番のプレート44の横幅がエリア43の横幅の全長,半分,全長である場合、プレート配置部33はパターン4のロジックでプレート44を配置する座標を確定する。
図5に示すプレートを図7に示すパターン1〜3のロジックで配置するとエリア43には図8に示すようにプレート44が配置される。図8はプレートを配置したエリアの一例のイメージ図である。プレート44を配置する座標が確定すると、UI生成表示部34はエリア43を含むカスタムセッティング画面41を生成し、PC2の出力装置12に表示する。
このように本実施例のプリンタドライバ23は、表示非表示と並び順とを指定することによりプレート44の配置をユーザが自らの好みで自由にカスタマイズできるので、プリンタドライバUI40のレイアウトへのユーザの要望に、柔軟,容易且つ迅速に対応することができる。
実施例1のプリンタドライバ23は、ユーザからの指定に基づいて表示非表示設定部32及び並び順設定部31がプレート状態管理テーブル38の表示非表示(display列)と並び順(order列)とを更新している。実施例2のプリンタドライバ23はユーザが指定することなく、操作履歴の観点からカスタムセッティング画面41のエリア43に配置されるプレート44を自動でカスタマイズする。
図9はユーザの操作履歴に基づいて更新されるプレート状態管理テーブルの一例を表した説明図である。図9中、プレート状態管理テーブル38−1はユーザによる設定項目の操作がなされる前の内容を表している。プレート状態管理テーブル38−1は、全てのプレート44の表示非表示(display列)が非表示となっている。また、プレート状態管理テーブル38−1は、全てのプレート44の並び順(order列)が設定されていない。このようにプレート状態管理テーブル38−1の表示非表示(display列)が全て非表示であるため、プレート配置部33はプレート44をエリア43に配置しない。
続いて、設定項目に対するユーザからの操作をディテールセッティング画面42から受け付けた場合、並び順設定部31及び表示非表示設定部32はプレート状態管理テーブル38−1をプレート状態管理テーブル38−2のように更新する。なお、プレート状態管理テーブル38−2はユーザからの操作を受け付けた設定項目がプレートID=3により一意に識別されるプレート44に含まれているときの例である。
具体的に、表示非表示設定部32はプレートID=3の表示非表示(display列)を表示に更新し、並び順(order列)を「1」に更新する。プレート配置部33はプレート状態管理テーブル38−2の表示非表示(display列)が表示であるプレートID=3のプレート44を、前述したようなパターンに従ってエリア43の上側から配置する。
続いて、設定項目に対するユーザからの操作をディテールセッティング画面42から受け付けた場合、並び順設定部31及び表示非表示設定部32はプレート状態管理テーブル38−2をプレート状態管理テーブル38−3のように更新する。なお、プレート状態管理テーブル38−3はユーザからの操作を受け付けた設定項目がプレートID=15により一意に識別されるプレート44に含まれているときの例である。
具体的に、表示非表示設定部32はプレートID=15の表示非表示(display列)を表示に更新し、プレートID=15の並び順(order列)を「1」に更新し、プレートID3の並び順(order列)を「2」に更新する。プレート配置部33はプレート状態管理テーブル38−3の表示非表示(display列)が表示であるプレートID=3,15のプレート44を並び順(order列)の昇順、言い換えればプレートID=15のプレート44,プレートID3のプレート44の順番で、エリア43の上側から前述したパターンに従って配置する。
続いて、設定項目に対するユーザからの操作をディテールセッティング画面42から受け付けた場合、並び順設定部31及び表示非表示設定部32はプレート状態管理テーブル38−3をプレート状態管理テーブル38−4のように更新する。なお、プレート状態管理テーブル38−4はユーザからの操作を受け付けた設定項目がプレートID=2により一意に識別されるプレート44に含まれているときの例である。
具体的に、表示非表示設定部32はプレートID=2の表示非表示(display列)を表示に更新し、プレートID=2,15,3の並び順(order列)を「1」,「2」,「3」に更新する。
プレート配置部33は、プレート状態管理テーブル38−4の表示非表示(display列)が表示であるプレートID=2,3,15のプレート44を並び順(order列)の昇順、言い換えればプレートID=2のプレート44,プレートID=15のプレート44,プレートID3のプレート44の順番で、エリア43の上側から前述したパターンに従って配置する。
実施例2のプリンタドライバ23は、設定項目に対するユーザの操作に応じてプレート状態管理テーブル38の内容が図9に示すように更新される。つまり、プレート状態管理テーブル38は操作された設定項目に対応するプレートの表示非表示(display列)が表示に更新され、並び順(order列)も直近に操作されたものから昇順となる番号に更新される。
このように、実施例2のプリンタドライバ23はユーザが指定することなく、操作履歴の観点からカスタムセッティング画面41のエリア43に配置されるプレート44を自動でカスタマイズできる。なお、実施例2では実施例1と重複する説明を適宜省略した。
実施例3のプリンタドライバ23はユーザが指定することなく、プリンタドライバ23の工場出荷時の設定項目の初期値(工場出荷初期値)と現在の設定項目の設定値(現設定値)との内容が異なっている場合に、内容が異なっている設定項目がエリア43に表示されるようにカスタムセッティング画面41のエリア43に配置されるプレート44を自動でカスタマイズする。
図10は工場出荷初期値と異なる場合に更新されるプレート状態管理テーブルの一例を表した説明図である。図10中、プレート状態管理テーブル38−5は工場出荷初期値と異なる設定値に変更される前の内容を表している。プレート状態管理テーブル38−5は全てのプレート44の表示非表示(display列)が非表示となっている。また、プレート状態管理テーブル38−5は、全てのプレート44の並び順(order列)が設定されていない。このようにプレート状態管理テーブル38−5の表示非表示(display列)が全て非表示であるため、プレート配置部33はプレート44をエリア43に配置しない。
続いて、ディテールセッティング画面42から工場出荷初期値が異なる設定値に変更された場合、表示非表示設定部32はプレート状態管理テーブル38−5をプレート状態管理テーブル38−6のように更新する。プレート状態管理テーブル38−6は工場出荷初期値が異なる設定値に変更された設定項目がプレートID=3により一意に識別されるプレート44に含まれているときの例である。
具体的に、表示非表示設定部32はプレートID=3の表示非表示(display列)を表示に更新する。プレート状態管理テーブル38−6の表示非表示(display列)が表示であるプレートID=3のプレート44を、プレート配置部33は前述したようなパターンに従ってエリア43の上側から配置する。
続いて、ディテールセッティング画面42から工場出荷初期値が異なる設定値に変更された場合、表示非表示設定部32はプレート状態管理テーブル38−6をプレート状態管理テーブル38−7のように更新する。プレート状態管理テーブル38−7は工場出荷初期値が異なる設定値に変更された設定項目がプレートID=15により一意に識別されるプレート44に含まれているときの例である。
具体的に、表示非表示設定部32はプレートID=15の表示非表示(display列)を表示に更新する。プレート配置部33はプレート状態管理テーブル38−7の表示非表示(display列)が表示であるプレートID=3,15のプレート44を、並び順(order列)の昇順、言い換えればプレートID=3のプレート44,プレートID15のプレート44の順番で、エリア43の上側から前述したパターンに従って配置する。
続いて、ディテールセッティング画面42から工場出荷初期値が異なる設定値に変更された場合、表示非表示設定部32はプレート状態管理テーブル38−7をプレート状態管理テーブル38−8のように更新する。プレート状態管理テーブル38−8は工場出荷初期値が異なる設定値に変更された設定項目がプレートID=2により一意に識別されるプレート44に含まれているときの例である。
具体的に、表示非表示設定部32はプレートID=2の表示非表示(display列)を表示に更新する。プレート状態管理テーブル38−8の表示非表示(display列)が表示であるプレートID=2,3,15のプレート44を、プレート配置部33は並び順(order列)の昇順、言い換えればプレートID=2のプレート44,プレートID3のプレート44,プレートID=15のプレート44の順番で、エリア43の上側から前述したようなパターンに従って配置する。なお、実施例3のプリンタドライバ23はプレート状態管理テーブル38の並び順(order列)を更新せず、プレート状態管理テーブル38−5の並び順(order列)に従う。
実施例3のプリンタドライバ23は、ディテールセッティング画面42から工場出荷初期値が異なる設定値に変更された場合、プレート状態管理テーブル38の内容が図10に示すように更新される。つまり、プレート状態管理テーブル38は工場出荷初期値が異なる設定値に変更された設定項目に対応するプレートの表示非表示(display列)が表示に更新される。
このように、実施例3のプリンタドライバ23はユーザが指定することなく、プリンタドライバ23の工場出荷時の設定項目の初期値(工場出荷初期値)と現在の設定項目の設定値(現設定値)との内容が異なっている場合に、工場出荷初期値と異なる設定項目が表示されるように、カスタムセッティング画面41のエリア43に配置されるプレート44を自動でカスタマイズできる。なお、実施例3では実施例1又は2と重複する説明を適宜省略した。
実施例4のプリンタドライバ23はプレート状態管理テーブル38自体を一つの設定として複数保存し、複数のプレート状態管理テーブル38を切り替えて利用する。図11は切り替えて利用される複数のプレート状態管理テーブルの一例を表した説明図である。
図11では、4つのプレート状態管理テーブル38A〜38Dを表している。4つのプレート状態管理テーブル38A〜38Dの切り替えは、テーブル切替部35によって行われる。
プレート状態管理テーブル38Aを利用する場合、カスタムセッティング画面41のエリア43にはプレート44が配置されない。プレート状態管理テーブル38Bを利用する場合、カスタムセッティング画面41のエリア43にはプレートID=3のプレート44が配置される。プレート状態管理テーブル38Cを利用する場合、カスタムセッティング画面41のエリア43には全てのプレート44が配置される。プレート状態管理テーブル38Dを利用する場合、カスタムセッティング画面41のエリア43には全てのプレート44がプレート状態管理テーブル38Cを利用する場合と逆順で配置される。
更にユーザからの要求に基づき、テーブル切替部35は、ある時点(タイミング)のプレート状態管理テーブル38の内容を例えばプレート状態管理テーブル38E,38Fというように追加保存できる。また、ユーザからの要求に基づき、テーブル切替部35は追加保存したプレート状態管理テーブル38E,38Fに切り替えて利用できる。
このように、実施例4のプリンタドライバ23はある時点のプレート状態管理テーブル38の内容を追加保存し、複数のプレート状態管理テーブル38を自らの好みで切り替えて利用できる。なお、実施例4では実施例1〜3と重複する説明を適宜省略した。
実施例5のプリンタドライバ23は前述した実施例1〜3のプリンタドライバ23によるカスタムセッティング画面41のエリア43に配置されるプレート44のカスタマイズをユーザカスタマイズモード,履歴モード,工場出荷初期値差異モードとして切り替えて利用する。
図12はユーザカスタマイズモード,履歴モード,工場出荷初期値差異モードを切り替えて利用するときのプレート状態管理テーブルの一例を表した説明図である。プレート状態管理テーブル38−10はユーザカスタマイズモード用である。また、プレート状態管理テーブル38−11は履歴モード用である。また、プレート状態管理テーブル38−12は工場出荷初期値差異モード用である。なお、プレート状態管理テーブル38−9は工場出荷時のデフォルトである。
プレート状態管理テーブル38−10〜38−12の切り替えは、モード切替部36によって行われる。ユーザカスタマイズモードの場合はプレート状態管理テーブル38−9をコピーしたものを利用して開始される。履歴モードの場合はプレート状態管理テーブル38−9をコピーしたものに対し、全てのプレート44の表示非表示(display列)を非表示、全てのプレート44の並び順(order列)を「N/A」としたものを利用して開始される。また、工場出荷初期値差異モードの場合はプレート状態管理テーブル38−9をコピーしたものに対し、全てのプレート44の表示非表示(display列)を非表示としたものを利用して開始される。
モード切替部36を利用してユーザがユーザカスタマイズモード,履歴モード,工場出荷初期値差異モードを切り替える度に、プレート状態管理テーブル38はリセットされるため、カスタムセッティング画面41のエリア43に配置されるプレート44はユーザカスタマイズモード,履歴モード,工場出荷初期値差異モードのプレート状態管理テーブル38−10〜38−12の内容を反映したものに更新される。
実施例1〜5のプリンタドライバ23は、カスタムセッティング画面41のエリア43に表示する設定項目や配置をカスタマイズするものである。以下の実施例におけるプリンタドライバ23aは、ディテールセッティング画面42のエリア100に表示する設定リストをカスタマイズするものである。なお、以下の実施例におけるシステム1の構成は図1と同様である。PC2のハードウェア構成は図2と同様である。
図13はPCの他の例のソフトウェア構成図である。図13のPC2は、アプリケーション21と、OS22と、プリンタドライバ23aとを有するように構成される。OS22はアプリケーション21からMFP3に対する要求を受け付けると、プリンタドライバ23a経由でMFP3を制御する。
プリンタドライバ23aは、カスタムセッティング画面表示制御部50と、ディテールセッティング画面表示制御部51と、切替表示部52と、データ格納部53とを有するように構成される。
カスタムセッティング画面表示制御部50は、プリンタドライバ23と同様、並び順設定部31,表示非表示設定部32,プレート配置部33,UI生成表示部34,テーブル切替部35,モード切替部36,プレート格納部37及びプレート状態管理テーブル38を有するように構成される。
ディテールセッティング画面表示制御部51は、並び順/表示非表示設定部54,設定リスト配置部55,UI生成表示部56,モード切替部57及び設定リスト表示項目管理テーブル58を有するように構成される。なお、図13に示すプリンタドライバ23aの構成は、本実施例の説明に不要な部分を省略する。また、図13に示すプリンタドライバ23aの構成は一例であって、複数のファイルに分かれていても構わない。プリンタドライバ23aを構成するカスタムセッティング画面表示制御部50,ディテールセッティング画面表示制御部51,切替表示部52及びデータ格納部53の詳細は後述する。
プリンタドライバ23aは、MFP3に関する設定項目をユーザに操作させる為の図4に示したようなプリンタドライバUI40を用意している。例えば図4のプリンタドライバUI40はタブ(tab)が切り替えられることで図14に示すディテールセッティング画面42を表示する。カスタムセッティング画面41とディテールセッティング画面42との切り替え制御は切替表示部52が行う。
図14はディテールセッティング画面の一例のイメージ図である。図14のディテールセッティング画面42は、設定項目の設定リストを表示するエリア100と、ユーザに操作させる為の設定項目を全て含むエリア101とを有する。エリア100には、設定項目の名称及び設定項目の設定値が、設定項目の設定リストとして表示される。
エリア100は、設定項目の名称及び設定項目の設定値が例えば図15のように階層表示される。図15は設定リストの階層表示を表したイメージ図である。図15では第一階層に設定項目の名称を表示し、第二階層に設定項目の設定値を表示している。例えば設定項目の名称が「両面印刷」、設定項目の設定値が「する」であれば、第一階層に設定項目の名称「両面印刷」が表示され、第二階層に設定項目の設定値「する」が表示される。
エリア101には、全ての設定項目に対するユーザからの操作を受け付けるUIコントロールが、所定のメニューリスト(Setup,Paper/Trayなど)により分類されて表示される。エリア101は、画面レイアウトのカスタマイズができない。UIコントロールの数が多くなると、メニューリストを利用したとしてもユーザは所望の設定項目のUIコントロールを探すのに手間が掛かるようになる。例えばエリア101から設定項目を操作しようとする場合、ユーザはメニューリストを選択した後で所望の設定項目のUIコントロールを探し、そのUIコントロールから所望の設定項目に対する操作を行う必要がある。
そこで、プリンタドライバUI40には設定リストを表示するエリア100が設けられている。エリア100に表示される設定リストを利用することで、ユーザはエリア101で設定項目のUIコントロールを探さなくても、設定項目の現在の設定値を一括で把握することができる。なお、エリア100に表示される設定リストは設定項目の並び順や設定項目の表示又は非表示等の画面レイアウトのカスタマイズが可能である。
ここで、本実施例の理解を容易とするため、プリンタドライバUI40に設定リストを表示する従来の処理について説明する。図16はプリンタドライバUIに設定リストを表示する従来の処理を表した模式図である。設定リスト表示項目管理テーブル58は設定項目(設定A〜設定Z)ごとに実際の設定値が格納されているデータ格納部53の情報(例えばデータ格納部53の先頭からのオフセットアドレスなど)を示している。
データ格納部53は、例えばWindows(登録商標)のプリンタドライバのDEVMODE(デバイスモード)やレジストリ(Registry)のような不揮発性メモリ領域を示している。
プリンタドライバUI40のエリア101に表示される設定項目のUIコントロールは自身の設定値がデータ格納部53のどこにあるのかを認識しており、ユーザに操作されることにより適宜、自身の設定値を読み出し又は書き込む。
一方、プリンタドライバUI40のエリア100に設定リストを配置する設定リスト配置部55は、設定項目ごとの設定値が、データ格納部53のどこにあるのかを認識しておらず、揮発性メモリ領域にて保存、管理されている設定リスト表示項目管理テーブル58から実際の設定値が格納されているデータ格納部53の情報を取得し、データ格納部53から設定値を得る。
図17は、プリンタドライバ内部においてプリンタドライバUIに表示された設定リストを更新する従来の処理を表したフローチャートである。図17のフローチャートは図16のエリア101に表示されている設定AのUIコントロールを操作(設定値変更)した場合の例を表している。
ステップS1に進み、設定AのUIコントロールはユーザに操作されることにより自身の設定値の変更を受け付ける。ステップS2に進み、設定AのUIコントロールはデータ格納部53に格納されている自身の設定値を書き換える。
ステップS3に進み、設定リスト配置部55はエリア100に表示される設定リストの更新を開始する。ステップS4に進み、設定リスト配置部55は設定リスト表示項目管理テーブル58の設定項目を上から順に参照し、実際の設定値が格納されているデータ格納部53の情報を取得して、データ格納部53から設定値を得る。
ステップS5に進み、設定リスト配置部55はステップS4で取得した設定値をエリア100に表示される設定リストへ反映させる。ステップS4及びS5の処理を設定リスト表示項目管理テーブル58の全ての設定項目に対して行うと、設定リスト配置部55はエリア100に表示される設定リストの更新を終了する。
図18はプリンタドライバUIに設定リストを表示する処理を表した模式図である。図18の模式図は設定リスト表示項目管理テーブル58の内容が図16の模式図と異なっている。図18の模式図における設定リスト表示項目管理テーブル58は、図16の設定リスト表示項目管理テーブル58の設定項目(設定A〜設定Z)ごとに、設定リストに表示するか否かを指定するフラグと、「設定リストに表示する順番を示す値」とが追加された構成となっている。
図18の模式図では設定リストに表示するか否かを指定するフラグを、「TRUE」:表示する、「FALSE」:表示しない、を示すBoolean値で示している。また、図18の模式図では設定項目が設定リストに表示される順番を「設定リストに表示する順番を示す値」の昇順で示している。
したがって、図18の模式図では「設定リストに表示する順番を示す値」の昇順に「設定リストに表示するか否かを指定するフラグ」が「TRUE」になっている設定項目が設定リストの上から表示される。
図19は、プリンタドライバ内部においてプリンタドライバUIに表示された設定リストを更新する処理を表したフローチャートである。図19のフローチャートは図18のエリア101に表示されている設定AのUIコントロールを操作(設定値変更)した場合の例を表している。
ステップS11〜S13の処理は図17のフローチャートのステップS1〜S3と同様である。ステップS14に進み、設定リスト配置部55は設定リスト表示項目管理テーブル58を全て、一旦ローカルメモリにコピーする。ステップS15〜S18に進み、設定リスト配置部55は、ローカルメモリにコピーした設定リスト表示項目管理テーブル58から「設定リストに表示するか否かを指定するフラグ」が「FALSE」になっている設定項目のレコードを削除する。
ステップS19に進み、ローカルメモリにコピーした設定リスト表示項目管理テーブル58の設定項目のレコードのうち、設定リスト配置部55は削除されずに残った設定項目のレコードを「設定リストに表示する順番を示す値」の昇順に並び替える。ステップS20に進み、設定リスト配置部55は「設定リストに表示する順番を示す値」の昇順に並び替えたローカルメモリ上の設定リスト表示項目管理テーブル58の設定項目を上から順に参照し、実際の設定値が格納されているデータ格納部53の情報を取得して、データ格納部53から設定値を得る。
ステップS21に進み、設定リスト配置部55はステップS20で取得した設定値をエリア100に表示される設定リストへ反映させる。ステップS20及びS21の処理を昇順に並び替えたローカルメモリ上の設定リスト表示項目管理テーブル58の全ての設定項目に対して行うと、設定リスト配置部55はステップS23に進み、ローカルメモリ上の設定リスト表示項目管理テーブル58を破棄したあと、エリア100に表示される設定リストの更新を終了する。
エリア100に表示される設定リストが更新されると、UI生成表示部56はエリア100に表示される設定リストを更新したディテールセッティング画面42を生成し、PC2の出力装置12に表示する。
このように、プリンタドライバ23aは設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リストに表示するか否かを指定するフラグ」と「設定リストに表示する順番を示す値」とにより、設定リストに表示させる設定項目と、設定項目の並び順とを管理する。
なお、設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リストに表示するか否かを指定するフラグ」と「設定リストに表示する順番を示す値」とは、並び順/表示非表示設定部54によって設定する。無論、別途専用のツール(アプリケーション)から設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リストに表示するか否かを指定するフラグ」と「設定リストに表示する順番を示す値」とを設定できるようにしてもよい。
並び順/表示非表示設定部54は、例えばプリンタドライバUI40内に専用ダイアログ画面を設け、ユーザから設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リストに表示するか否かを指定するフラグ」と「設定リストに表示する順番を示す値」との設定を行えるようにする。
このように本実施例のプリンタドライバ23aは、設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リストに表示するか否かを指定するフラグ」と「設定リストに表示する順番を示す値」とを設定することによりエリア100に表示する設定リストをユーザが自らの好みで自由にカスタマイズできるので、プリンタドライバUI40のレイアウトへのユーザの要望に、柔軟,容易且つ迅速に対応することができる。
実施例6のプリンタドライバ23aはユーザからの指定に基づいて設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リストに表示するか否かを指定するフラグ」と「設定リストに表示する順番を示す値」とを設定している。実施例7のプリンタドライバ23aはユーザが指定することなく、操作履歴の観点からディテールセッティング画面42のエリア100に表示される設定リストを自動でカスタマイズする。
図20はユーザの操作履歴に基づいてプリンタドライバUIに設定リストを表示する処理を表した模式図である。図20の模式図は設定リスト表示項目管理テーブル58の内容が図16の模式図と異なっている。
図20の模式図における設定リスト表示項目管理テーブル58は、図16の設定リスト表示項目管理テーブル58の設定項目(設定A〜設定Z)ごとに、UIコントロールを操作した履歴としてのカウンタ値が追加された構成となっている。更に、図20の模式図における設定リスト表示項目管理テーブル58は、設定リスト表示モードを、設定リストのカスタマイズができない全リスト表示モードからユーザの操作履歴に基づいてプリンタドライバUI40の設定リストを自動でカスタマイズする履歴モードへ切り替える為のフラグが追加されている。設定リスト表示項目管理テーブル58の「UIコントロールを操作した履歴としてのカウンタ値」は設定項目に対するユーザからの操作を受け付ける度に1ずつ加算される。
なお、図20の模式図は設定リスト表示モードを指定するフラグを、「TRUE」:履歴モード、「FALSE」:全リスト表示モード、を示すBoolean値で示している。図20の模式図では設定項目が設定リストに表示される順番を「UIコントロールを操作した履歴としてのカウンタ値」の降順で示している。
したがって、図20の模式図では「UIコントロールを操作した履歴としてのカウンタ値」の降順に設定項目が設定リストの上から表示される。
図21は、プリンタドライバ内部においてプリンタドライバUIに表示された設定リストを更新する処理を表したフローチャートである。図21のフローチャートは図20のエリア101に表示されている設定AのUIコントロールを操作(設定値変更)した場合の例を表している。
ステップS31〜S33の処理は図17のフローチャートのステップS1〜S3と同様である。ステップS34に進み、設定リスト配置部55は設定リスト表示項目管理テーブル58を全て、一旦ローカルメモリにコピーする。ステップS35に進み、設定リスト配置部55はローカルメモリにコピーした設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リスト表示モードを指定するフラグ」を参照して設定リスト表示モードが履歴モードであるか否かを判定する。
設定リスト表示モードが履歴モードであれば、設定リスト配置部55はステップS36に進み、ローカルメモリにコピーした設定リスト表示項目管理テーブル58の設定項目のレコードを「UIコントロールを操作した履歴としてのカウンタ値」の降順に並び替えたあと、ステップS37に進む。なお、設定リスト表示モードが全リスト表示モードであれば、設定リスト配置部55はローカルメモリにコピーした設定リスト表示項目管理テーブル58の設定項目のレコードを並び替えることなく、ステップS37に進む。
ステップS37では、設定リスト配置部55がローカルメモリ上の設定リスト表示項目管理テーブル58の設定項目を上から順に参照し、実際の設定値が格納されているデータ格納部53の情報を取得して、データ格納部53から設定値を得る。
ステップS38に進み、設定リスト配置部55は、ステップS37で取得した設定値をエリア100に表示される設定リストへ反映させる。ステップS37及びS38の処理をローカルメモリ上の設定リスト表示項目管理テーブル58の全ての設定項目に対して行うと、設定リスト配置部55はステップS40に進み、ローカルメモリ上の設定リスト表示項目管理テーブル58を破棄したあと、エリア100に表示される設定リストの更新を終了する。
エリア100に表示される設定リストが更新されると、UI生成表示部56はエリア100に表示される設定リストを更新したディテールセッティング画面42を生成し、PC2の出力装置12に表示する。
このように、プリンタドライバ23aは設定リスト表示項目管理テーブル58の「UIコントロールを操作した履歴としてのカウンタ値」により、設定リストに表示させる設定項目の並び順を管理する。なお、設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リスト表示モードを指定するフラグ」は、モード切替部57によって設定する。無論、別途専用のツール(アプリケーション)から設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リスト表示モードを指定するフラグ」を設定できるようにしてもよい。
このように本実施例のプリンタドライバ23aは、ユーザが設定することなく、操作履歴の観点からディテールセッティング画面42のエリア100に表示される設定リストを自動でカスタマイズできる。
実施例6のプリンタドライバ23aはユーザからの指定に基づいて設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リストに表示するか否かを指定するフラグ」と「設定リストに表示する順番を示す値」とを設定している。
実施例8のプリンタドライバ23aはユーザが指定することなく、工場出荷時の設定項目の初期値(工場出荷初期値:デフォルト)と現在の設定項目の設定値(現設定値)との内容が異なっている場合に、内容が異なっている設定項目がディテールセッティング画面42のエリア100に表示されるように、設定リストを自動でカスタマイズする。
図22は、工場出荷初期値と異なる現設定値に基づいてプリンタドライバUIに設定リストを表示する処理を表した模式図である。図22の模式図は、設定リスト表示項目管理テーブル58の内容が図16の模式図と異なっている。
図22の模式図における設定リスト表示項目管理テーブル58は、図16の設定リスト表示項目管理テーブル58の設定項目(設定A〜設定Z)ごとに、工場出荷初期値が追加された構成となっている。更に、図22の模式図における設定リスト表示項目管理テーブル58は、設定リスト表示モードを、設定リストのカスタマイズができない全リスト表示モードから、工場出荷初期値と現設定値とが異なっている設定項目のみを表示する工場出荷差異モードへ切り替える為のフラグが追加されている。
なお、図22の模式図は設定リスト表示モードを指定するフラグを、「TRUE」:工場出荷差異モード、「FALSE」:全リスト表示モード、を示すBoolean値で示している。図22の模式図では設定項目が設定リストに表示される順番を設定リスト表示項目管理テーブル58の並びで示している。
したがって、図22の模式図では工場出荷初期値と現設定値とが異なっている設定項目のみが設定リスト表示項目管理テーブル58の並びで設定リストの上から表示される。
図23は、プリンタドライバ内部においてプリンタドライバUIに表示された設定リストを更新する処理を表したフローチャートである。図23のフローチャートは図22のエリア101に表示されている設定AのUIコントロールを操作(設定値変更)した場合の例を表している。
ステップS51〜S53の処理は図17のフローチャートのステップS1〜S3と同様である。ステップS54に進み、設定リスト配置部55は設定リスト表示項目管理テーブル58を全て、一旦ローカルメモリにコピーする。ステップS55に進み、設定リスト配置部55はローカルメモリ上の設定リスト表示項目管理テーブル58の設定項目を上から順に参照し、実際の設定値が格納されているデータ格納部53の情報を取得して、データ格納部53から現設定値を得る。
ステップS56に進み、設定リスト配置部55はローカルメモリにコピーした設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リスト表示モードを指定するフラグ」を参照して設定リスト表示モードが工場出荷差異モードであるか否かを判定する。
設定リスト表示モードが工場出荷差異モードでなければ(設定リスト表示モードが全リスト表示モードであれば)、設定リスト配置部55は、ステップS57に進み、ステップS55で取得した現設定値をエリア100に表示される設定リストへ反映させる。設定リスト表示モードが工場出荷差異モードであれば、設定リスト配置部55はステップS58に進み、ステップS55で取得した現設定値とローカルメモリにコピーした工場出荷初期値とが同じか否かを判定する。
ステップS55で取得した現設定値とローカルメモリにコピーした工場出荷初期値とが同じであれば、設定リスト配置部55はステップS59に進み、ステップS55で取得した現設定値に対応する設定項目のレコードを、ローカルメモリにコピーした設定リスト表示項目管理テーブル58から削除する。
ステップS55で取得した現設定値とローカルメモリにコピーした工場出荷初期値とが同じでなければ、設定リスト配置部55はステップS57に進み、ステップS55で取得した現設定値をエリア100に表示される設定リストへ反映させる。
そして、ステップS55〜S59の処理をローカルメモリ上の設定リスト表示項目管理テーブル58の全ての設定項目に対して行うと、設定リスト配置部55はステップS61に進み、ローカルメモリ上の設定リスト表示項目管理テーブル58を破棄したあと、エリア100に表示される設定リストの更新を終了する。
エリア100に表示される設定リストが更新されると、UI生成表示部56はエリア100に表示される設定リストを更新したディテールセッティング画面42を生成し、PC2の出力装置12に表示する。
このように、プリンタドライバ23aは設定リスト表示項目管理テーブル58の工場出荷初期値とデータ格納部53の現設定値とが異なる場合に、その設定項目を設定リストに表示させる。なお、設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リスト表示モードを指定するフラグ」は、モード切替部57によって設定する。無論、別途専用のツール(アプリケーション)から設定リスト表示項目管理テーブル58の「設定リスト表示モードを指定するフラグ」を設定できるようにしてもよい。
このように本実施例のプリンタドライバ23aは、ユーザが設定することなく、工場出荷初期値から設定値が変更された設定項目がディテールセッティング画面42のエリア100に表示されるように、設定リストを自動でカスタマイズできる。
実施例9のプリンタドライバ23aは前述の実施例6〜8のプリンタドライバ23aによる設定リストのカスタマイズを、全リスト表示モード,任意モード,履歴モード,工場出荷差異モードとして切り替えて利用する。なお、任意モードは図18及び図19に示した、ユーザが並び順/表示非表示設定部54や別途専用のツール(アプリケーション)によって設定リストを手動でカスタマイズするものである。
全リスト表示モード,任意モード,履歴モード,工場出荷差異モードの切り替えは、例えば設定リスト表示項目管理テーブル58に設定リスト表示モードを指定するフラグを設けておき、ユーザがモード切替部57や別途専用のツール(アプリケーション)によって設定リスト表示モードを指定するフラグを設定することで可能となる。
カスタムセッティング画面41のエリア43に表示する設定項目や配置をカスタマイズするモード(モード1)と、ディテールセッティング画面42のエリア100に表示する設定リストをカスタマイズするモード(モード2)とは、意味のあるモード同士で連動させることにより煩雑さを軽減した効率的なモード選択が可能となる。
図24は、モード1とモード2とを組み合わせのバリエーションを示す組み合わせ表である。モード1における「モードなし:プリセット」と「全項目表示モード」とは、例えばプレート状態管理テーブル38−9を利用するものである。
モード1における「任意モード」は例えばプレート状態管理テーブル38−10を利用するものである。モード1における「履歴モード」は例えばプレート状態管理テーブル38−11を利用するものである。モード1における「工場出荷差異モード」は、例えばプレート状態管理テーブル38−11を利用するものである。
モード2における「モードなし:プリセット」と「全リスト表示モード」とは、例えば図16及び図17に示したものである。モード2における「任意モード」は例えば図18及び図19に示したものである。モード2における「履歴モード」は例えば図20及び図21に示したものである。モード2における「工場出荷差異モード」は例えば図22及び図23に示したものである。
図24ではモード1とモード2とを組み合わせのバリエーションがモードセット1〜25に示されている。モードセット1,7,19,20,24及び25はモード1とモード2との組み合わせに意味が無いので設定できないようにしてもよい。
モードセット13は表示非表示(On/Off)と、並び順(Order)とをモード1とモード2とで共通化させ、それぞれ排他で動いてもよい。さらに、モードセット13は並び順(Order)を共通化することで設定が容易となる。
モードセット14は表示非表示(On/Off)をモード1とモード2とで共通化してもよい。モードセット15,23は並び順(Order)をモード1とモード2とで共通化してもよい。
カスタムセッティング画面表示制御部50のモード切替部36とディテールセッティング画面表示制御部51のモード切替部57とはモードセット1〜25の何れかが選択されると、図24の組み合わせ表のモードセット1〜25のように連動する。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば本実施例のプリンタドライバ23はプレート状態管理テーブル38をMFP3の機種等に対応させて複数用意しておいてプリンタドライバ23側で切り替えて利用するようにすれば、ユニバーサルプリンタドライバとして利用することも可能である。
同様に、例えば本実施例のプリンタドライバ23aは設定リスト表示項目管理テーブル58をMFP3の機種等に対応させて複数用意しておいてプリンタドライバ23側で切り替えて利用するようにすれば、ユニバーサルプリンタドライバとして利用することも可能である。
本実施例のシステムを示す構成図である。 PCの一例のハードウェア構成図である。 PCの一例のソフトウェア構成図である。 プリンタドライバUIの一例のイメージ図である。 プレートの例を表した説明図である。 プレート状態管理テーブルの一例の構成図である。 プレートをエリアの上側から配置していくパターンを表すイメージ図である。 プレートを配置したエリアの一例のイメージ図である。 ユーザの操作履歴に基づいて更新されるプレート状態管理テーブルの一例を表した説明図である。 工場出荷初期値と異なる場合に更新されるプレート状態管理テーブルの一例を表した説明図である。 切り替えて利用される複数のプレート状態管理テーブルの一例を表した説明図である。 ユーザカスタマイズモード,履歴モード,工場出荷初期値差異モードを切り替えて利用するときのプレート状態管理テーブルの一例を表した説明図である。 PCの他の例のソフトウェア構成図である。 ディテールセッティング画面の一例のイメージ図である。 設定リストの階層表示を表したイメージ図である。 プリンタドライバUIに設定リストを表示する従来の処理を表した模式図である。 プリンタドライバ内部においてプリンタドライバUIに表示された設定リストを更新する従来の処理を表したフローチャートである。 プリンタドライバUIに設定リストを表示する処理を表した模式図である。 プリンタドライバ内部においてプリンタドライバUIに表示された設定リストを更新する処理を表したフローチャートである。 ユーザの操作履歴に基づいてプリンタドライバUIに設定リストを表示する処理を表した模式図である。 プリンタドライバ内部においてプリンタドライバUIに表示された設定リストを更新する処理を表したフローチャートである。 工場出荷初期値と異なる現設定値に基づいてプリンタドライバUIに設定リストを表示する処理を表した模式図である。 プリンタドライバ内部においてプリンタドライバUIに表示された設定リストを更新する処理を表したフローチャートである。 モード1とモード2とを組み合わせのバリエーションを示す組み合わせ表である。
符号の説明
1 システム
2 パーソナルコンピュータ(PC)
3 複合機(MFP)
4 ネットワーク
5 データ伝送路
11 入力装置
12 出力装置
13 ドライブ装置
14 補助記憶装置
15 主記憶装置
16 演算処理装置
17 インターフェース装置
18 記録媒体
21 アプリケーション
22 OS
23 プリンタドライバ
31 並び順設定部
32 表示非表示設定部
33 プレート配置部
34 UI生成表示部
35 テーブル切替部
36 モード切替部
37 プレート格納部
38 プレート状態管理テーブル
40 プリンタドライバUI
41 カスタムセッティング(Custom Settings)画面
42 ディテールセッティング(Detail Settings)画面
43,100,101 エリア
44 プレート
50 カスタムセッティング画面表示制御部
51 ディテールセッティング画面表示制御部
52 切替表示部
53 データ格納部
54 並び順/表示非表示設定部
55 設定リスト配置部
56 UI生成表示部
57 モード切替部
58 設定リスト表示項目管理テーブル

Claims (8)

  1. 周辺機器を動作させるデバイスドライバであって、
    前記デバイスドライバのユーザインタフェース上に、使用者が操作できる設定項目のレイアウトをカスタマイズ可能な第1画面及び前記第1画面以外の第2画面を切り替えて表示する切替表示手段と、
    前記第1画面の設定項目表示領域に配置される前記設定項目の並び順と前記設定項目の表示又は非表示とを設定項目状態管理テーブルに保存して管理する設定項目状態管理手段と、
    前記設定項目状態管理テーブルに応じて、前記設定項目を前記第1画面の設定項目表示領域に配置する第1配置手段と、
    前記第2画面のリスト表示領域に配置される前記設定項目のリストの並び順と前記設定項目のリストの表示又は非表示とをリスト状態管理テーブルに保存して管理するリスト状態管理手段と、
    前記リスト状態管理テーブルに応じて、前記設定項目のリストを前記第2画面のリスト表示領域に配置する第2配置手段と
    を有することを特徴とするデバイスドライバ。
  2. 使用者に前記設定項目のリストの並び順と前記設定項目のリストの表示又は非表示とを設定させる外部の並び順/表示非表示設定手段を利用して、前記設定項目のリストの並び順と前記設定項目のリストの表示又は非表示とを設定させ、
    前記第2配置手段は、前記並び順/表示非表示設定手段により設定された前記設定項目のリストの並び順と前記設定項目のリストの表示又は非表示とに応じて前記リスト表示領域へ前記設定項目を配置することを特徴とする請求項1記載のデバイスドライバ。
  3. 使用者に前記設定項目のリストの並び順と前記設定項目のリストの表示又は非表示とを設定させる並び順/表示非表示設定手段を更に有しており、前記第2配置手段は、前記並び順/表示非表示設定手段により設定された前記設定項目のリストの並び順と前記設定項目のリストの表示又は非表示とに応じて前記リスト表示領域へ前記設定項目を配置することを特徴とする請求項1記載のデバイスドライバ。
  4. 前記並び順/表示非表示設定手段は、使用者により操作された設定項目が直近のものから順番に前記リスト表示領域へ配置されるように、前記設定項目のリストの並び順と前記設定項目のリストの表示又は非表示とを前記設定項目状態管理テーブルに設定することを特徴とする請求項2又は3記載のデバイスドライバ。
  5. 前記並び順/表示非表示設定手段は、初期値と異なっている設定項目が前記リスト表示領域へ配置されるように、前記設定項目のリストの表示又は非表示を前記設定項目状態管理テーブルに設定することを特徴とする請求項2又は3記載のデバイスドライバ。
  6. 使用者によって設定された前記設定項目のリストの並び順と前記設定項目のリストの表示又は非表示とに応じて前記リスト表示領域へ前記設定項目を配置するか、使用者により操作された設定項目が直近のものから順番に前記リスト表示領域へ配置されるように前記リスト表示領域へ前記設定項目を配置するか、初期値と異なっている設定項目が前記リスト表示領域へ配置されるように前記リスト表示領域へ前記設定項目を配置するかをリスト表示モードとして使用者に切り替えさせるモード切替手段を更に有することを特徴とする請求項2又は3記載のデバイスドライバ。
  7. 使用者によって設定された並び順と表示又は非表示とに応じて前記設定項目表示領域へ前記設定項目を配置するか、使用者により操作された設定項目が直近のものから順番に配置されるように前記設定項目表示領域へ配置するか、初期値と異なる設定項目が配置されるように前記設定項目を前記設定項目表示領域へ配置するかを設定項目表示モードとして使用者が切り替えると、前記モード切替手段は切り替えられた前記設定項目表示モードに連動するように前記リスト表示モードを切り替えることを特徴とする請求項6記載のデバイスドライバ。
  8. 周辺機器を動作させるデバイスドライバのユーザインタフェースのレイアウトカスタマイズ方法であって、
    前記デバイスドライバのユーザインタフェース上に、使用者が操作できる設定項目のレイアウトをカスタマイズ可能な第1画面及び前記第1画面以外の第2画面を切り替えて表示する切替表示ステップと、
    前記第1画面に切り替えられると、前記第1画面の設定項目表示領域に配置される前記設定項目の並び順と前記設定項目の表示又は非表示とを保存して管理する設定項目状態管理テーブルに応じて、前記設定項目を前記第1画面の設定項目表示領域に配置する第1配置ステップと、
    前記第2画面に切り替えられると、前記第2画面のリスト表示領域に配置される前記設定項目のリストの並び順と前記設定項目のリストの表示又は非表示とを保存して管理するリスト状態管理テーブルに応じて、前記設定項目のリストを前記第2画面のリスト表示領域に配置する第2配置ステップと
    を有することを特徴とするレイアウトカスタマイズ方法。
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