JP5278047B2 - 情報処理装置とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報処理装置とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

この発明は、情報処理装置とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
コンピュータを制御するオペレーティングシステム(Operating System:OS)では、プリンタを含むデバイスの設定データに関して、例えば、ウインドウズ(Windows:登録商標)では、プリンタのプリンタドライバの設定データに関して、次のようにしている。
1.ウインドウズのプロセスが管理するメモリ領域に、DEVMODE構造体と呼ばれるフォーマットで、プリンタ(複写機,複合機の画像形成装置も含む)に対する印刷ジョブ毎の設定データを保存する。
2.プリンタプロパティで設定した内容の設定データ(プリンタの環境に関する情報)を保存し、文書作成等のアプリケーションプログラム(以下「アプリ」と略称する)がプリンタドライバを使う際にデフォルト値として使用する。
3.アプリで設定した印刷ジョブの設定データは、印刷ジョブの終了とともに消去する。
4.プリンタに固有の情報は、ウインドウズが利用するレジストリ領域にプリンタドライバデータ(PrinterDriverData)として保存する。
また、上述のような設定データに関する発明として、文書の印刷時、印刷対象の文書名と印刷に関する設定データとを関連付けたファイルを自動的に保存し、その文書名の文書の再印刷時には文書名に関連付けて保存されている印刷に関する設定データを自動的に読み出し、その設定データに基づいて印刷を行うようにした装置(例えば、特許文献1参照)があった。
さらに、プリンタドライバには、プリンタドライバの複数種類の設定項目についてそれらの設定値をひとまとめにして1設定項目として保存し、ユーザが1つの設定項目の選択によって複数種類の設定項目を一度に選択できるようにした設定(これを「ワンクリック設定」と呼ぶ)の機能を備えたものがある。
そして、上述のようなウインドウズにおけるプリンタドライバの設定データの保存の規定では、ワンクリック設定で利用者毎に複数種類の設定項目を保存するには、次のような問題が生じる。
1.DEVMODE構造体には上限サイズがあるので、ワンクリック設定で利用者毎に複数種類の設定項目を保存するにはサイズが不足する場合がある。
2.プリンタプロパティで設定した設定データをユーザ毎に保存して管理することができない。
3.アプリでワンクリック設定の設定データの内容を変更した場合、その変更後の設定データは印刷ジョブの実行後に消えてしまうので、内容変更後のワンクリック設定の設定データが保存されない。
4.プリンタドライバデータはユーザ権限のユーザには書き込み権限がない。
これらの問題を解決するため、上述したようなウインドウズによって提供されている保存方法ではなく、プリンタドライバが自前で設定データのファイルを生成して保存することにより、ワンクリック設定のようなデータを保存する技術が既に知られている。
しかしながら、上述のような従来の技術では、ウインドウズは論理プリンタ毎に設定データのファイルを保存していなかったため、論理プリンタを削除しても、その論理プリンタで使用した設定データのファイルが消去されずに残ってしまうという問題があった。
また、論理プリンタの名前が変更された場合も、その論理プリンタに関する設定データのファイルが消去されずに残ってしまうという問題があった。
特に、メタフレーム(MetaFrame)環境下で使用した場合、論理プリンタ名にはセッション毎に異なる名前がつけられ、また、セッション毎に論理プリンタの追加が行われるため、セッションの度に論理プリンタに付随する設定データのファイルが作られ、セッション終了後には残ってしまう。
このように、デバイスの設定データが使用されなくなってもそのままシステム内に残ってしまうので、情報処理装置内の記憶領域を無駄に消費してしまうという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、デバイスドライバが使用する設定データを不要になったときに残さず削除できるようにすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、OSが参照する記憶領域にプリンタドライバとそのプリンタドライバが利用する論理プリンタとで階層化したディレクトリ構造を作成する手段と、その手段によって作成されたディレクトリ構造における上記論理プリンタのディレクトリ内に上記プリンタドライバが制御するプリンタの設定情報を記憶する手段と、上記OSが上記論理プリンタに提供する記憶領域に上記論理プリンタのディレクトリ名を記憶する手段と、上記論理プリンタのディレクトリ下に上記OSのログインユーザ名毎のディレクトリを作成し、そのログインユーザ名毎のディレクトリ内にログインユーザ毎の上記プリンタドライバが制御するプリンタの設定情報を記憶する手段を備えた情報処理装置を提供する
さらに、上記論理プリンタのディレクトリ下に、上記ログインユーザ毎のディレクトリを予め設定されたグループ毎にまとめるグループディレクトリを作成する手段を設けるとよい。
また、上記論理プリンタのディレクトリ名として、上記プリンタドライバのディレクトリ内で固有の文字列を作成する手段を設けるとよい。
さらに、上記固有の文字列の作成時、上記OSから取得した上記論理プリンタのディレクトリ名から上記OSのファイルシステムで利用できない文字は利用できる文字に置換する手段を設けるとよい。
また、コンピュータに、上述のような情報処理装置の各手段にそれぞれ相当する手順を実行させるためのプログラムと、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も提供する。
この発明による情報処理装置は、デバイスドライバが使用する設定データを不要になったときに残さず削除できるようにすることができる。
また、この発明によるプログラムは、コンピュータに、デバイスドライバが使用する設定データを不要になったときに残さず削除できるようにするための機能を実現させることができる。
さらに、この発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータに上記プログラムを容易に導入することができる。
図2に示すサーバのOS部の機能構成を示すブロック図である。 この発明の情報処理装置を含むプリントシステムの機能構成を示すブロック図である。 この実施例のサーバにおけるドライバインストール時の処理を示すシーケンス図である。 この実施例のサーバにおける論理プリンタ追加時の処理を示すシーケンス図である。 図1に示すデータ保存部におけるプリンタデータディレクトリパスの作成処理を示すフローチャートである。
この実施例のサーバにおけるドライバデータディレクトリとプリンタデータディレクトリの各作成処理によって作成されたディレクトリ構成の一例の説明図である。 この実施例のサーバにおけるプリンタデータディレクトリの作成後にプリンタドライバデータ保存部に保存されたプリンタドライバデータの一例を示す説明図である。 図2に示す表示部に表示されたプリンタドライバのプロパティ画面の一例を示す図である。 ワンクリック設定項目のデータの保存形式の一例を示す図である。
ワンクリック設定欄のワンクリック設定項目のファイル一覧を保持するためのXMLファイルの一例を示す図である。 この実施例のサーバにおけるワンクリック設定項目の保存時の処理を示すシーケンス図である。 この実施例のサーバにおけるワンクリック設定項目の読み込み時の処理を示すシーケンス図である。 図1に示すデータ保存部がファイルシステムデータ保存部に作成したディレクトリ構成の一例を示す図である。
この実施例のサーバにおける論理プリンタ削除時にプリンタデータディレクトリを削除する処理を示すシーケンス図である。 この実施例のサーバにおけるプリンタドライバ削除時にドライバデータディレクトリを削除する処理を示すシーケンス図である。 ユーザをグループ分類するためのグループ定義ファイルデータの一例を示す図である。 プリンタドライバに関する様々な設定情報をグループ単位で管理する場合のディレクトリ構成の一例を示す図である。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔実施例〕
図2は、この発明の情報処理装置を含むプリントシステムの機能構成を示すブロック図である。
このプリントシステムは、コンピュータを含むサーバ1と、パーソナルコンピュータを含むクライアントPC2と、ファクシミリ装置,プリンタ,複写機,複合機を含む画像形成装置3がネットワーク4上に接続されている。
同図では、クライアントPC2と画像形成装置3は一台ずつ図示しているが、ネットワーク4上にはクライアントPCと画像形成装置がそれぞれ複数台あり、その図示を省略している。
このプリントシステムは、クライアントPC2が、サーバ1を介して外部デバイスである画像形成装置3のプリント機能を利用することができる。
サーバ1のCPU10は、ROM11に記憶された各種のプログラムを、RAM12を作業領域として実行することにより、このサーバ1の全体の制御を司り、この発明に係る各種機能を実現する。
入力部13は、キーボードを含む操作情報を入力する入力装置であり、入力制御部14が入力部13から入力された各種の操作情報をCPU10へ送信する。
表示部15は、LCDを含む表示装置であり、表示制御部16がCPU10から送信される表示データに基づいて各種の作業画面や処理情報を表示部15に表示する。
記憶部17は、ハードディスク装置を含む大容量の記憶装置であり、記憶制御部18がCPU10から受信した各種のデータを記憶部17に書き込んで記憶し、CPU10からの求めに応じて記憶部17に記憶されたデータを読み出してCPU10へ送信する。
通信制御部19は、ネットワーク4を介してクライアントPC2と画像形成装置3との通信制御を司り、CPU10から受信したデータをクライアントPC2と画像形成装置3へ送信し、クライアントPC2と画像形成装置3から受信したデータをCPU10へ送信する。
図1は、図2に示すサーバ1のOS部の機能構成を示すブロック図である。
この実施例では、OSにウインドウズを使用した場合を説明する。
OS部20は、上記CPU10がウインドウズのプログラムを実行することによって実現される機能部であり、ここでは、画像形成装置3の制御とこの発明に係る機能部のみを示している。
プリンタドライバ部21は、OS部20がプリンタドライバプログラムを実行することによって実現される機能部であり、画像形成装置3を制御し、サーバ1及びクライアントPC2から依頼されたプリントを画像形成装置3に行わせる。
プリンタドライバデータ(PrinterDriverData)保存部27は、上記記憶部17に設定されたOS部20が使用するレジストリ領域(公知なので図示を省略する)の内、OS部20から論理アイコン毎に提供されるレジストリ領域に相当する。そのレジストリ領域とは、OS部20が制御をする際に参照する各種のデータを記憶する領域であり、その設定データは、OS部20が更新及び削除することができる。
ファイルシステムデータ保存部28は、OS部20のファイルシステムで使用する各種のデータを記憶して管理する記憶部17内の記憶領域である。
プリンタドライバ部21は、ドライバイベント受信部22,プリンタイベント受信部23,インタフェース入力表示制御部24,個人設定管理部25,データ保存部26の各機能部からなる。
ドライバイベント受信部22は、サーバ1に対するプリンタドライバのインストールの際やアンインストール時にOS部20から送信されるイベントを受信し、そのイベントをデータ保存部26へ通知する。
プリンタイベント受信部23は、論理プリンタの追加時や削除時にOS部20から送信されるイベントを受信し、そのイベントをデータ保存部26へ通知する。
インタフェース入力表示制御部24は、表示部15にプリンタドライバの設定状態を提示するプロパティ画面を表示する制御と、プロパティ画面に対してユーザが各種の設定を入力又は変更した操作情報を入力する制御を司る。
個人設定管理部25は、プリンタドライバの設定項目一覧とその各設定項目の設定値をひとまとめにして、それを設定項目としてユーザが利用できるようにするワンクリック設定を、ユーザ毎に作成・保存する制御を司る。
データ保存部26は、プリンタドライバ部21が、プリンタドライバデータ保存部27とファイルシステムデータ保存部28に対してローカルにファイルとして保存したいデータの保存と読み込みを管理する。また、ファイルシステムデータ保存部28に対してプリンタドライバ、論理プリンタ、ユーザに関して階層化されたディレクトリ構造を構成してファイルを管理する。さらに、論理プリンタの削除時には、ファイルシステムデータ保存部28に対してその論理プリンタに関連するディレクトリ以下のファイルをすべて削除する。さらにまた、プリンタドライバのアンインストール時には、ファイルシステムデータ保存部28に対してそのプリンタドライバに関連するディレクトリ以下のファイルをすべて削除する。
図3は、サーバ1におけるドライバインストール時の処理を示すシーケンス図である。
サーバ1へのプリンタドライバのインストールでは、例えば、サーバ管理者によるプリンタドライバのインストール指示により、OS部20は、記憶部17のシステムのプリンタドライバディレクトリに、プリンタドライバパッケージに含まれるファイルをコピーしたあと、「DrvDriverEvent関数」のコマンドの引数に「DRIVER_EVENT_INITIALIZE」を設定する形で、プリンタドライバ部21に対してインストールイベントを送信する(図中a)。このドライバインストールイベントを受信するのがドライバイベント受信部22である。
ドライバイベント受信部22は、ドライバインストールイベントを受信すると、データ保存部26に対してドライバデータディレクトリを作成するように依頼する(図中b)。
このドライバデータディレクトリとは、そのプリンタドライバに関する設定データのファイルを保存するためのディレクトリである。
データ保存部26は、まず、ファイルシステム上のどの場所にドライバデータディレクトリを作成するかを決める。この実施例では以下のような処理で決定する。
まず、データ保存部26は、「WindowsAPI」の「SHGetSpecialFolderPath」のコマンドの引数に「CSIDL_COMMON_APPDATA」を設定するなどの方法で、OS部20からコモンアプリケーションデータディレクトリパス(Common Application Dataディレクトリパス)を取得する(図中c)。
このコモンアプリケーションデータディレクトリパスは、システムのインストールされているドライブがCの場合、ウインドウズXP(WindowsXP:登録商標)では、「C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥」であり、ウインドウズビスタ(Windows Vista:登録商標)では、「C:¥ProgramData¥」である。
次に、データ保存部26は、プリンタドライバ名を取得するために、OS部20からプリンタインフォ(PrinterInfo)を取得する(図中d)。このプリンタインフォは、「WindowsAPI」の「GetPrinter」のコマンドを利用することで取得できる。
次に、データ保存部26は、上記取得したコモンアプリケーションデータディレクトリパスにプリンタドライバ名の情報を組み合わせて、ドライバデータディレクトリパスを作成する(図中e)。すなわち、コモンアプリケーションデータディレクトリパスの下にプリンタドライバ名を連結させる。
例えば、OSがウインドウズビスタの場合、プリンタドライバ名が「Hello Driver」だとすれば、ドライバデータディレクトリのパスは、「C:¥ProgramData¥Hello Driver」となる。
ただし、プリンタドライバ名には、ウインドウズのファイルシステムのパスとして利用できない文字(例えば「/」などの文字)も利用可能なため、このような文字が含まれていた場合は、適切な文字(例えば「−」などの文字)で置換する処理を行う。
次に、データ保存部26は、上述のようにしてドライバデータディレクトリパスを作成することにより、その作成されたドライバデータディレクトリパスの示す箇所がファイルシステム上のドライバデータディレクトリを作成する場所に決定し、ファイルシステムデータ保存部28に上記ドライバデータディレクトリパスで表されるディレクトリを作成する(図中f)。このディレクトリは、「WindowsAPI」の「CreateDirectory」を利用することで作成できる。
図4は、サーバ1における論理プリンタ追加時の処理を示すシーケンス図である。
論理プリンタとは、ウインドウズのプリンタフォルダ上で、プリンタのアイコンとして表示されている論理的なプリンタのことである。
1つのプリンタドライバパッケージに対して、複数の論理プリンタを作成することができる(例えば、オフィス内で、同じ機種のプリンタが複数あるような場合)。
プリンタドライバのインストール時、上述したドライバインストール処理の後で、論理プリンタの追加が行われる。また、ドライバインストール後でも、クライアントPC2からのログインにより、プリンタフォルダから新しい論理プリンタをいつでも追加することができる。
サーバ1への論理プリンタの追加時には、ウインドウズの「DrvPrinterEvent関数」のコマンドの引数に「PRINTER_EVENT_INITIALIZE」を設定する形で、プリンタドライバ部21に対して論理プリンタの追加を示すプリンタインストールイベントを送信する(図中a)。このプリンタインストールイベントを受信するのがプリンタイベント受信部23である。
プリンタイベント受信部23は、プリンタインストールイベントを受信すると、データ保存部26に対してプリンタデータディレクトリを作成するように依頼する(図中b)。
このプリンタデータディレクトリとは、その論理プリンタに関する設定ファイルを保存するためのディレクトリである。このプリンタデータディレクトリを、上述したドライバデータディレクトリの下に作成する。
データ保存部26は、ファイルシステム上のどの場所にプリンタデータディレクトリを作成するかを決める。この実施例では以下のような処理で決定する。
まず、データ保存部26は、ドライバデータディレクトリの下にプリンタデータディレクトリを作成するために、上述したドライバデータディレクトリパスの作成と同じ手順で、OS部20からコモンアプリケーションデータディレクトリパスを取得し(図中c)、OS部20からプリンタインフォを取得(図中d)し、上記取得したコモンアプリケーションデータディレクトリパスにプリンタドライバ名の情報を組み合わせて、ドライバデータディレクトリパスを作成する(図中e)。
次に、そのドライバデータディレクトリパス下に置くプリンタデータディレクトリパスを作成する。
その作成処理としては、例えば、「WindowsAPI」の「GetPrinter」のコマンドを利用することで取得できるプリンタインフォの論理プリンタ名から、ファイルシステムのパスとして利用できない文字(例えば「/」等の文字)を取り除いたものをディレクトリ名として用いることができる。
しかし、論理プリンタ名として設定できる最長の文字数は220文字であり、また、ウインドウズ上でファイルパスとして利用可能な最長文字数は260文字である。
したがって、プリンタインフォの論理プリンタ名の文字列をディレクトリ名として用いてしまうと、パス文字列が長くなりすぎて、ファイルを保存できなくなる恐れが生じる。
そこで、データ保存部26は、ウインドウズ上で利用可能な確実に短いディレクトリ名のプリンタデータディレクトリパスを新たに作成する(図中f)。
図5は、データ保存部26におけるプリンタデータディレクトリパスの作成処理を示すフローチャートである。
データ保存部26は、ステップ(図中「S」で示す)1で、ランダムな文字列を生成する。この文字列は、ウインドウズ上でファイルパスとして利用可能な最長文字数260文字以内の予め設定した文字数内の文字列である。
上記ランダムな文字列を生成する処理として、例えば、OS部20でカウントしている現在時刻で発生系列を初期化した乱数を取得し、その乱数値を文字列に変換して作成する処理などが考えられる。
また、その乱数値を16進数や36進数に変換した場合、より短い文字数のランダム文字列を得ることができる。
そして、ステップ2で、生成されたランダム文字列のディレクトリパス名が、既にドライバデータディレクトリの下に存在するか否かを判断する。
既に存在したら最初の処理に戻って、新たにランダム文字列を生成して、上述の判断をする。もし、生成したランダム文字列のディレクトリパス名がドライバデータディレクトリの下に存在しなければ、ステップ3で、生成したランダム文字列をプリンタデータディレクトリパス名として採用し、この処理を終了する。
図4に戻り、データ保存部26は、上述のようにしてそして、生成されたプリンタデータディレクトリパス名を含むプリンタドライバデータを、プリンタドライバデータ保存部27に記憶して保存する(図中g)。このプリンタドライバデータ保存部27への保存は、「SetPrinter API」などのコマンドを用いて行うことができる。
プリンタドライバデータ保存部27は、論理プリンタのデータであるプリンタドライバデータを保存するためのレジストリ領域であり、OS部20によって管理される。
プリンタドライバデータ保存部27には、プリンタドライバデータが論理プリンタ名にひもづいて管理されており、このデータを参照することにより、例え論理プリンタ名が変更されても、論理プリンタインスタンスは同一の論理プリンタを参照することができる。
このように、プリンタドライバデータ保存部27にプリンタデータディレクトリパス名が保存されるので、論理プリンタ名の変更に影響されず、同一のプリンタデータディレクトリ名を参照することができる。
次に、データ保存部26は、ファイルシステムデータ保存部28に対して、上述のようにして生成されたプリンタデータディレクトリパス名のディレクトリをドライバデータディレクトリの下に作成する(図中h)。
図6は、上述したドライバデータディレクトリとプリンタデータディレクトリの各作成処理によって作成されたディレクトリ構成の一例の説明図である。
ファイルシステムデータ保存部28には、例えば、ディレクトリ名「Hello Driver」のドライバデータディレクトリ30下に、ディレクトリ名「d3k2」のプリンタデータディレクトリ31が作成される。これらの各ディレクトリは、OS部20が参照及び削除可能に管理されている。
また、プリンタデータディレクトリ名「d3k2」は、上述した作成処理によって作成されたランダム文字列の一例である。
図7は、上述したプリンタデータディレクトリの作成後にプリンタドライバデータ保存部27に保存されたプリンタドライバデータの一例を示す説明図である。
このプリンタドライバデータには、文字列「d3k2」が、「プリンタデータディレクトリ名(PrinterDirectoryName)」キーに関連付けられて保存されている。種類「REG_SZ」は、保存されている「d3k2」が文字列であることを示すものである。
論理プリンタ追加後に、プリンタデータディレクトリ以下を参照したい場合は、この値を参照することでプリンタデータディレクトリ名を知ることができる。
次に、プリンタドライバにおける設定の一例であるワンクリック設定について説明する。
上記インタフェース入力表示制御部24は、表示部15にプリンタドライバの設定状態を提示するプロパティ画面を表示し、そのプロパティ画面に対してユーザが各種の設定の入力又は変更した操作情報の入力を受付けるユーザインタフェースを制御する。
図8は、図2に示す表示部15に表示されたプリンタドライバのプロパティ画面(「ユーザインタフェース画面」ともいう)の一例を示す図である。
このプロパティ画面の画面右側には、両面印刷するか否かを選択(片面印刷か両面印刷かを選択)し、両面印刷をする場合は綴じ代の位置(上綴じ,右横綴じ,左横綴じ等)を選択する両面設定コンボボックス41と、複数ページをまとめて1ページに印刷する集約印刷をするか否かを選択し、集約印刷する場合は1ページにまとめるページ数(例えば、2ページを1ページにまとめる場合は2in1)を選択する集約設定コンボボックス42と、印刷する用紙サイズ(例えば、A4,B5等)を選択する用紙サイズコンボボックス43が並んで表示されている。なお、同図には、両面印刷,集約印刷,用紙サイズを設定するコンボボックスのみを図示したが、その他に分割印刷を含む各種の選択コンボボックスも表示し、両面印刷,集約印刷,用紙サイズの他の印刷設定もできる。
一方、画面左側には、上記複数のコンボボックスによる設定項目内容をまとめて選択するためのGUI欄であるワンクリック設定欄40が表示されている。
このワンクリック設定欄40において、例えば、「会議用印刷」には、両面印刷「する、左横閉じ」、集約印刷「しない」、用紙サイズ「A4」という一連の設定項目がまとめて保存されており、ユーザが入力部13からプロパティ画面の「会議用印刷」を選択すると、それらの設定項目を一度に行うことができる。
また、新しいワンクリック設定項目を追加する場合、画面右側の各コンボボックスで追加したい設定を行い、次に画面左下のワンクリック名のエディットボックス44に、そのワンクリック設定項目につける名前を入力し、追加ボタン45を押すと、ワンクリック設定欄40に新しいワンクリック設定項目を追加することができる。
図8では、両面印刷「しない」、集約印刷「2in1」、用紙サイズ「A4」の組み合わせに、「参考資料用印刷」という名前をつけて、追加しようとしている画面を示している。
図9は、ワンクリック設定項目のデータの保存形式の一例を示す図である。
ここでは、ワンクリック設定のデータをXML形式で保存する場合を示す。
図8に示した参考資料用印刷のワンクリック設定のデータは、ルートタグの「settings name」の属性に、ワンクリック設定項目名「参考資料用印刷」を保持し、その子タグの「item name」タグで、「両面印刷」「集約印刷」「用紙サイズ」の各設定項目名とそれらの設定値「しない」「2in1」「A4」を保持している。
図10は、ワンクリック設定欄のワンクリック設定項目のファイル一覧を保持するためのXMLファイルの一例を示す図である。
図8に示したワンクリック設定欄40の「デフォルト」のタグ「デフォルト.xml」と、「会議用印刷」のタグ「会議用印刷.xml」が既に保持されており、それぞれのタグによって設定項目内容を参照する。そして、図8に示したような「参考資料用印刷」のワンクリック設定項目を追加した場合、新たに、「<file name=“参考資料用印刷.xml”/>」というタグが追加される。
次に、一例として、上述したワンクリック設定項目の保存を行う場合の処理について説明する。
図11は、サーバ1におけるワンクリック設定項目の保存時の処理を示すシーケンス図である。
ユーザが表示部15に表示されたプロパティ画面おいて、入力部13によってワンクリック設定の各種設定入力を行ったあと、追加ボタン45が押下されると、図10に示すように、インタフェース入力表示制御部24は、個人設定管理部25に対して設定情報の追加を指示する(図中a)。
個人設定管理部25は、インタフェース入力表示制御部24からのワンクリック設定項目の各設定内容から、図9と図10にそれぞれ示したXMLファイルのデータを作成し、ワンクリック設定項目名とともに、データ保存部26に対して設定情報の保存を依頼する(図中b)。
データ保存部26は、上述した処理と同様に、まず、「WindowsAPI」の「SHGetSpecialFolderPath」のコマンドの引数に「CSIDL_COMMON_APPDATA」を設定するなどの方法で、OS部20からコモンアプリケーションデータディレクトリパスを取得する(図中c)。
このコモンアプリケーションデータディレクトリパスは、システムのインストールされているドライブがCの場合、ウインドウズXP(WindowsXP:登録商標)では、「C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥」であり、ウインドウズビスタ(WindowsVista:登録商標)では、「C:¥ProgramData¥」である。
次に、データ保存部26は、OS部20からプリンタインフォを取得する(図中d)。このプリンタインフォは、「WindowsAPI」の「GetPrinter」のコマンドを利用することで取得できる。
次に、データ保存部26は、上記取得したコモンアプリケーションデータディレクトリパスにプリンタドライバ名の情報を組み合わせて、ドライバデータディレクトリパスを作成する(図中e)。すなわち、コモンアプリケーションデータディレクトリパスの下にプリンタドライバ名を連結させる。
例えば、OSがウインドウズビスタの場合、プリンタドライバ名が「Hello Driver」だとすれば、ドライバデータディレクトリのパスは、「C:¥ProgramData¥Hello Driver」となる。
次に、データ保存部26は、上記作成したドライバデータディレクトリパスに基づいて、プリンタドライバデータ保存部27から上記作成したドライバデータディレクトリパス下のプリンタデータディレクトリパスを取得する(図中f)。
次に、データ保存部26は、OS部20からカレントユーザ名を取得する(図中g)。
このカレントユーザ名は、「WindowsAPI」の「GetUserName」などを利用して取得することができる。
データ保存部26は、ファイルシステムデータ保存部28に保存されている上記作成したプリンタデータディレクトリパスのプリンタデータディレクトリ下に、上記取得したカレントユーザ名のディレクトリ(「ユーザデータディレクトリ」と呼ぶ)を作成する(図中h)。
さらに、データ保存部26は、上記作成したユーザデータディレクトリ内に、ワンクリック設定項目に係る設定情報として、上記各XMLファイルのデータを保存し(図中i)、この処理を終了する。
この際、すでに同名のファイルがある場合には上書きする。
上述の処理において、データ保存部26は、初めて設定情報のデータの保存を行った際に、ユーザデータディレクトリパスを内部に保持しておけば、何度も取得する手間を省くことができる。
上述の処理ではワンクリック設定項目を保存する場合の処理を説明したが、もちろん、データ保存部26は、ワンクリック設定項目以外にも、さまざまな設定のファイルの保存を上述と同様にして行うことができる。
次に、上述したワンクリック設定項目の読み込みを行う場合の処理について説明する。
図12は、サーバ1におけるワンクリック設定項目の読み込み時の処理を示すシーケンス図である。
まず、インタフェース入力表示制御部24の初期化時にワンクリックの初期化を行う。
ユーザが表示部15に表示されたプロパティ画面おいて、入力部13によってワンクリック設定項目の中からいずれかのワンクリック設定項目の選択入力を行うと、図11に示すように、インタフェース入力表示制御部24は、個人設定管理部25に対して設定情報の読み込みを指示する(図中a)。
個人設定管理部25は、インタフェース入力表示制御部24からのワンクリック設定項目名とともに、データ保存部26に対して設定情報の読み込みを依頼する(図中b)。
データ保存部26は、上述した処理と同様に、まず、「WindowsAPI」の「SHGetSpecialFolderPath」のコマンドの引数に「CSIDL_COMMON_APPDATA」を設定するなどの方法で、OS部20からコモンアプリケーションデータディレクトリパスを取得する(図中c)。
このコモンアプリケーションデータディレクトリパスは、システムのインストールされているドライブがCの場合、ウインドウズXP(WindowsXP:登録商標)では、「C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥」であり、ウインドウズビスタ(WindowsVista:登録商標)では、「C:¥ProgramData¥」である。
次に、データ保存部26は、OS部20からプリンタインフォを取得する(図中d)。このプリンタインフォは、「WindowsAPI」の「GetPrinter」のコマンドを利用することで取得できる。
次に、データ保存部26は、上記取得したコモンアプリケーションデータディレクトリパスにプリンタドライバ名の情報を組み合わせて、ドライバデータディレクトリパスを作成する(図中e)。すなわち、コモンアプリケーションデータディレクトリパスの下にプリンタドライバ名を連結させる。
例えば、OSがウインドウズビスタの場合、プリンタドライバ名が「Hello Driver」だとすれば、ドライバデータディレクトリのパスは、「C:¥ProgramData¥Hello Driver」となる。
次に、データ保存部26は、上記作成したドライバデータディレクトリパスに基づいて、プリンタドライバデータ保存部27から上記作成したドライバデータディレクトリパス下のプリンタデータディレクトリパスを取得する(図中f)。
次に、データ保存部26は、OS部20からカレントユーザ名を取得する(図中g)。
このカレントユーザ名は、「WindowsAPI」の「GetUserName」などを利用して取得することができる。
次に、データ保存部26は、ファイルシステムデータ保存部28に対して、上記作成したドライバデータディレクトリパス下のプリンタデータディレクトリ下を参照し、さらにユーザデータディレクトリ内に記憶されているワンクリック設定項目の設定情報を読み込み(図中h)、その設定情報を個人設定管理部25へ送信する(図中i)。
個人設定管理部25は、データ保存部26から受信したワンクリック設定項目の設定情報をインタフェース入力表示制御部24へ送信し(図中j)、インタフェース入力表示制御部24は、その設定情報を表示部15に反映し、表示部15のプリンタのプロパティ画面に上記選択されたワンクリック設定項目の各設定内容を表示する(図中k)と共に、プリンタドライバ部21に各設定内容を設定する。
上述の処理において、データ保存部26は、初めて設定情報のデータの読み込みを行った際に、ユーザデータディレクトリパスを内部に保持しておけば、何度も取得する手間を省くことができる。
上述の処理ではワンクリック設定項目を読み込む場合の処理を説明したが、もちろん、データ保存部26は、ワンクリック設定項目以外にも、さまざまな設定のファイルの読み込みを上述と同様にして行うことができる。
図13は、データ保存部26がファイルシステムデータ保存部28に作成したディレクトリ構成の一例を示す図である。
上述の処理により、ファイルシステムデータ保存部28には、ディレクトリ名「Hello Driver」の最上位のドライバデータディレクトリ30が作成され、その内部(ドライバデータディレクトリ30下)にディレクトリ名「d3k2」のプリンタデータディレクトリ31と、ディレクトリ名「kto9」のプリンタデータディレクトリ32がそれぞれ作成されている。
プリンタデータディレクトリ31の内部には、ディレクトリ名「ユーザA」のユーザデータディレクトリ33と、ディレクトリ名「ユーザB」のユーザデータディレクトリ34とが作成されており、プリンタデータディレクトリ32の内部には、ディレクトリ名「ユーザA」のユーザデータディレクトリ35と、ディレクトリ名「ユーザB」のユーザデータディレクトリ36とが作成されている。
そして、各ユーザデータディレクトリ33,34内には、それぞれ個人毎の設定ファイルが格納されている。
例えば、ユーザデータディレクトリ33内には、ワンクリック設定項目の「デフォルト印刷.xml」50,「会議用印刷.xml」51,「参考資料用印刷.xml」52,「集約印刷.xml」53の各設定情報が格納されている。
このようにして、OS部20は、プリンタドライバの設定情報をドライバデータディレクトリ,プリンタデータディレクトリ,ユーザデータディレクトリの各階層構造で管理することができるので、ドライバデータ,プリンタデータ,又はユーザデータ毎の各設定情報をまとめて削除することが容易になる。
図14は、サーバ1における論理プリンタ削除時にプリンタデータディレクトリを削除する処理を示すシーケンス図である。
例えば、クライアントPC2からのログアウト時、サーバ1ではログアウトしたクライアントPC2の論理プリンタを削除する。
サーバ1のOS部20は、プリンタドライバ部21に対して論理プリンタアンインストールイベントを送信する(図中a)。この論理プリンタアンインストールイベントを受信するのがプリンタイベント受信部23である。
プリンタイベント受信部23は、論理プリンタアンインストールイベントを受信すると、データ保存部26に対して、その論理プリンタに係るプリンタデータディレクトリを削除するように依頼する(図中b)。
データ保存部26は、OS部20からコモンアプリケーションデータディレクトリパスを取得し(図中c)、さらにOS部20からプリンタインフォを取得し(図中d)、上記取得したコモンアプリケーションデータディレクトリパスにプリンタドライバ名の情報を組み合わせて、ドライバデータディレクトリパスを作成し(図中e)、プリンタドライバデータ保存部27から上記作成したドライバデータディレクトリパスに対応するプリンタデータディレクトリパスを取得し(図中f)、上記作成したドライバデータディレクトリパスと上記取得したプリンタデータディレクトリパスに基づいて、ファイルシステムデータ保存部28の上記作成したドライバデータディレクトリ下の上記取得したプリンタデータディレクトリパスのプリンタデータディレクトリ以下のすべてのファイルとディレクトリを削除する(図中g)。
これによって、論理プリンタの削除に伴って、その論理プリンタに関連する設定情報、ここではプリンタデータディレクトリの各ユーザ毎のワンクリック設定項目のファイルのすべてを残らず削除することができる。
図15は、サーバ1におけるプリンタドライバ削除時にドライバデータディレクトリを削除する処理を示すシーケンス図である。
サーバ1では画像形成装置3のプリンタドライバを削除する際、そのドライバデータディレクトリも削除する。
サーバ1のOS部20は、プリンタドライバ部21に対してドライバアンインストールイベントを送信する(図中a)。このドライバアンインストールイベントを受信するのがドライバイベント受信部22である。
ドライバイベント受信部22は、ドライバアンインストールイベントを受信すると、データ保存部26に対して、そのプリンタドライバに係るドライバデータディレクトリを削除するように依頼する(図中b)。
データ保存部26は、OS部20からコモンアプリケーションデータディレクトリパスを取得し(図中c)、さらにOS部20からプリンタインフォを取得し(図中d)、上記取得したコモンアプリケーションデータディレクトリパスにプリンタドライバ名の情報を組み合わせて、ドライバデータディレクトリパスを作成し(図中e)、その作成したドライバデータディレクトリパスに基づいて、ファイルシステムデータ保存部28の上記作成したドライバデータディレクトリパス下のすべてのファイルとディレクトリを削除する(図中f)。
これによって、プリンタドライバの削除に伴って、そのプリンタドライバに関連する設定情報、ここでは各論理プリンタのワンクリック設定項目のファイルのすべてを残らず削除することができる。
次に、上述した「ユーザデータディレクトリ」を個人ユーザ毎ではなく、グループ毎に分類して保存する場合の処理について説明する。
この場合、上述したプリンタデータディレクトリ下にグループディレクトリを設ける。
図16は、ユーザをグループ分類するためのグループ定義ファイルデータの一例を示す図である。
このグループ定義ファイルデータのルートタグは「groups」であり、複数の「groupタグ」を持つ。
「groups」は、グループの分類を設定するためのタグである。
「group name属性タグ」にグループを識別するためのグループ名を定義し、複数の「user nameタグ」を持つ。
「user nameタグ」は、各グループに所属するユーザ名を記述する。
ここでは、例えば、ユーザのログインユーザ名を記述する場合を示しており、第1グループには、「ユーザA」と「ユーザB」が所属する。
このように、プリンタドライバに関する様々な設定情報(上記ワンクリック設定項目を含む)をユーザ名を含むグループ単位で管理することにより、グループ内の誰かが行った設定をグループ内で共有できるようになる効果が得られる。
図17は、プリンタドライバに関する様々な設定情報をグループ単位で管理する場合のディレクトリ構成の一例を示す図である。
ドライバデータディレクトリには、予め「groups.xml」のグループ定義ファイルデータ70を保存する。
このグループ定義ファイルデータ70は、図16に示したユーザのグループ分類を定義したファイルであり、ドライバのインストールパッケージに含まれており、プリンタドライバのインストール時に、ドライバデータディレクトリにコピーするとよい。
この実施例では、上述したワンクリック設定項目の保存時の処理について、データ保存部26は、ユーザデータディレクトリを決める処理において、ユーザ名をそのまま利用するのではなく、図16に示したグループ定義ファイルデータ70を参照することにより、OS部20から取得したカレントユーザ名がどのグループに所属するのかを参照し、そのグループ名をユーザデータディレクトリ名として利用する。そして、プリンタデータディレクトリ下にグループ毎のディレクトリを作成し、そのディレクトリ下に各ユーザデータのディレクトリを作成する。
ファイルシステムデータ保存部28には、図17に示すように、ディレクトリ名「Hello Driver」の最上位のドライバデータディレクトリ30が作成され、その内部(ドライバデータディレクトリ30下)にディレクトリ名「d3k2」のプリンタデータディレクトリ31と、ディレクトリ名「kto9」のプリンタデータディレクトリ32がそれぞれ作成される。
プリンタデータディレクトリ31の内部には、上述したグループ定義ファイルデータ70に基づく処理により、ディレクトリ名「第1グループ」のグループデータディレクトリ60と、ディレクトリ名「第2グループ」のグループデータディレクトリ61とが作成される。
さらに、グループデータディレクトリ60には、ディレクトリ名「ユーザA」のユーザデータディレクトリ62と、ディレクトリ名「ユーザB」のユーザデータディレクトリ63とが作成され、グループデータディレクトリ61には、ディレクトリ名「ユーザC」のユーザデータディレクトリ64と、ディレクトリ名「ユーザD」のユーザデータディレクトリ65とが作成され、各ユーザデータディレクトリ62〜65内には、それぞれ個人毎の設定情報(ワンクリック設定項目を含む)のファイルが格納される。
同様に、プリンタデータディレクトリ32にも、ディレクトリ名「第1グループ」のグループデータディレクトリ66と、ディレクトリ名「第2グループ」のグループデータディレクトリ67とが作成され、図示を省略するが、各グループデータディレクトリ内には、それぞれユーザデータディレクトリが作成され、個人毎の設定情報のファイルが格納される。
これによって、たとえば、経理のグループや、企画のグループ毎にプリンタに関する設定情報を共有するといった使い方が実現できる。
この実施例では、プリンタドライバの設定ファイルへの保存を論理プリンタごとに管理し、論理プリンタの追加、削除に同期した生成、削除の管理を可能にすることができる。
論理プリンタに関連づいた設定ファイルを、論理プリンタの削除時に消去できる。
また、プリンタドライバに関連づいた設定ファイルを、プリンタドライバのアンインストール時に消去できる。
さらに、プリンタドライバのインストール時に、プリンタドライバ名に対して一意な文字列の名前を持つディレクトリを生成し、その内部にプリンタドライバの設定ファイルを保存するので、プリンタドライバのアンインストール時に、このディレクトリ以下のすべてのファイルを消去できる。
また、論理プリンタ追加時に、論理プリンタに対して一意な文字列の名前を持つディレクトリを、1つのディレクトリ内部に生成するので、論理プリンタの削除時に、このディレクトリ以下のすべてのファイルを消去できる。
さらに、生成したディレクトリの名前を、OSの管理するレジストリのプリンタドライバデータ保存部に保存するので、論理プリンタ名が変更されても上記レジストリを参照することで、論理プリンタのディレクトリ名を得ることができる。
この発明による情報処理装置とプログラムとコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ファクシミリ装置,プリンタ,スキャナ,複写機,複合機,コンピュータを含む装置において適用することができる。
1:サーバ 2:クライアントPC 3:画像形成装置 4:ネットワーク 10:CPU 11:ROM 12:RAM 13:入力部 14:入力制御部 15:表示部 16:表示制御部 17:記憶部 18:記憶制御部 19:通信制御部 20:OS部 21:プリンタドライバ部 22:ドライバイベント受信部 23:プリンタイベント受信部 24:インタフェース入力表示制御部 25:個人設定管理部 26:データ保存部 27:プリンタドライバデータ保存部 28:ファイルシステムデータ保存部 30:ドライバデータディレクトリ 31:プリンタデータディレクトリ 40:ワンクリック設定欄 41:両面設定コンボボックス 42:集約設定コンボボックス 43:用紙サイズコンボボックス 44:エディットボックス 45:追加ボタン 70:グループ定義ファイルデータ
特開2001‐350606号公報

Claims (7)

  1. OSが参照する記憶領域にプリンタドライバと該プリンタドライバが利用する論理プリンタとで階層化したディレクトリ構造を作成する手段と、
    該手段によって作成されたディレクトリ構造における前記論理プリンタのディレクトリ内に前記プリンタドライバが制御するプリンタの設定情報を記憶する手段と、
    前記OSが前記論理プリンタに提供する記憶領域に前記論理プリンタのディレクトリ名を記憶する手段と、
    前記論理プリンタのディレクトリ下に前記OSのログインユーザ名毎のディレクトリを作成し、そのログインユーザ名毎のディレクトリ内にログインユーザ毎の前記プリンタドライバが制御するプリンタの設定情報を記憶する手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記論理プリンタのディレクトリ下に、前記ログインユーザ毎のディレクトリを予め設定されたグループ毎にまとめるグループディレクトリを作成する手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記論理プリンタのディレクトリ名として、前記プリンタドライバのディレクトリ内で固有の文字列を作成する手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記固有の文字列の作成時、前記OSから取得した前記論理プリンタのディレクトリ名から前記OSのファイルシステムで利用できない文字は利用できる文字に置換する手段を設けたことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータに、OSが参照する記憶領域にプリンタドライバと該プリンタドライバが利用する論理プリンタとで階層化したディレクトリ構造を作成する手順と、該手順によって作成されたディレクトリ構造における前記論理プリンタのディレクトリ内に前記プリンタドライバが制御するプリンタの設定情報を記憶する手順と、前記OSが前記論理プリンタに提供する記憶領域に前記論理プリンタのディレクトリ名を記憶する手順と、前記論理プリンタのディレクトリ下に前記OSのログインユーザ名毎のディレクトリを作成し、そのログインユーザ名毎のディレクトリ内にログインユーザ毎の前記プリンタドライバが制御するプリンタの設定情報を記憶する手順とを実行させるためのプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムであって、
    コンピュータに、前記論理プリンタのディレクトリ下に、前記ログインユーザ毎のディレクトリを予め設定されたグループ毎にまとめるグループディレクトリを作成する手順も実行させるためのプログラム。
  7. 請求項5又は記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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