JP4929806B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、画像形成装置にプリント指示を送信する情報処理装置、及びプログラムに関する。
画像形成装置にプリント指示を送信する技術は種々考案されている。PDL(ページ技術言語)を生成するプリンタドライバは、オペレーティングシステム(OS)や、アプリケーションプログラムが発行する命令をPDLに変換し、当該PDLを画像形成装置に転送してプリントを指示していた。
一方、近年の画像形成装置には、PDF(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)、TIFF(タグド・イメージ・ファイル・フォーマット)などの形式の画像ファイルをPDLに変換せずに画像形成装置に送信してもプリント処理が実行できる機能が搭載されている場合もある。画像形成装置にプリントを指示するパーソナルコンピュータ(PC)等の外部装置の側にCRT、液晶ディスプレイ等の表示部を備える場合、当該表示部にプリント対象の上記PDF、TIFF等の形式のファイルを表すアイコンと、画像形成装置を表すアイコンとを表示し、両者のアイコンをドラッグアンドドロップすることでプリント指示を行う技術も実用に供されている。
ここで、画像形成装置を表すアイコンに、例えば用紙サイズ、両面・片面の別などのプリント条件を設定しておくことも考案されている。特許文献1には、プリント条件を予め設定したプリンタアイコンを表示し、プリントしたいファイルのアイコンを所望のプリンタアイコンにドラッグアンドドロップすることにより、設定されたプリント条件でプリントが行われる技術が開示されている。
特開2001−337765号公報
近年のように多種多様なソフトウェアが開発、配布される状況にあっては、いわゆるデスクトップ環境においてディスプレイ上に極めて多数のアイコンが表示されることも珍しくない。上記特許文献1の技術を適用した際、同一のプリンタでもプリント条件が異なるごとに別のアイコンとすると、アイコンが画面に表示しきれないといった事態も想定し得る。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであって、より操作性の向上を図ることができる情報処理装置、及びプログラムを提供することを目的としている。
上記の問題点を解決するために、本発明に係る報処理装置は、画像形成装置にプリント指示を送信する情報処理装置であって、表示画面を備える表示手段と、ポインティングデバイスからの出力信号を受け付けるポインティングデバイス出力信号受付手段と、前記表示画面に、前記画像形成装置、又は前記画像形成装置とプリント条件とを表す第1のアイコン、及びプリント対象文書を表す第2のアイコンを、それぞれ表示させるアイコン表示手段と、前記表示画面上において、前記ポインティングデバイスを用いて前記第2のアイコンがドラッグされ、前記第1のアイコン上でドロップされたことを検出するドロップ検出手段と、前記ドロップ検出手段によりドロップされたことが検出された場合に、前記第1のアイコンにより表される画像形成装置に、前記第2のアイコンにより表されるプリント対象文書を、前記第1のアイコンに初期的に設定されるプリント条件、又は前記第1のアイコンで表されるプリント条件によりプリントすることを指示するプリント指示を送信するように制御するプリント指示手段と、選択された前記第2のアイコンにより表されるプリント対象文書を格納したファイルにプリント条件が格納されているか否かを判定するプリント条件格納判定手段と、プリント条件が格納されている場合にプリント条件を抽出するプリント条件抽出手段と、前記第1のアイコンに初期的に設定されるプリント条件、又は前記第1のアイコンで表されるプリント条件と、前記プリント条件抽出手段により抽出されたプリント条件とが矛盾しないかを判定するプリント条件矛盾判定手段とを備え、前記アイコン表示手段は、前記第1のアイコンについて、プリント条件が矛盾するアイコンと矛盾しないアイコンとを識別可能に表示することを特徴としている。
前記アイコン表示手段は、選択された前記第2のアイコンにより表されるプリント対象文書が、前記プリント条件矛盾判定手段の判定結果に基づいて、前記第1のアイコンにより表される画像形成装置で処理不可能である場合に、前記第1のアイコンの表示を変更する構成とすることができる。
前記情報処理装置は、さらに、画像形成装置及びファイルの種類ごとの処理性能情報を保持する処理性能情報保持手段を備え、前記アイコン表示手段は、選択された前記第2のアイコンにより表されるプリント対象文書が、前記プリント条件矛盾判定手段の判定結果に基づいて、前記第1のアイコンにより表される画像形成装置で処理可能である場合に、前記処理性能情報に基づいて、前記第1のアイコンの表示を変更する構成とすることができる。
前記情報処理装置は、さらに、前記画像形成装置、又は前記画像形成装置及びプリント条件ごとに、利用可能なユーザの情報を保持するユーザ権限情報保持手段と、前記第1のアイコンにより表される画像形成装置、又は画像形成装置及びプリント条件について、前記情報処理装置の操作者ユーザにより利用可能であるか否かを判定する権限有無判定手段を備え、前記アイコン表示手段は、前記権限有無判定手段の判定結果に基づいて、利用可能なアイコンと利用可能でないアイコンとを識別可能に表示する構成とすることができる。
前記情報処理装置は、さらに、前記第1のアイコンとして、プリント条件が異なるアイコンが複数ある場合に、当該複数のアイコンの階層構造を保持する階層構造情報保持手段を備え、前記アイコン表示手段は、前記第2のアイコンがドラッグされ、前記第1のアイコンの一つと重なり合った状態が所定時間以上経過した場合に、前記表示画面に表示されている第1のアイコンに加え、前記階層が異なる前記第1のアイコンを、さらに前記表示画面に表示させる構成とすることができる。
本発明の構成では、前記第2のアイコンがドラッグされ、前記第1のアイコンの一つと重なり合った状態が所定時間以上経過した場合に、前記階層が異なる前記第1のアイコンを、さらに前記表示画面に表示させることにより、表示画面上のアイコンの数を減らすことができ、誤ってプリント条件の異なる第1のアイコン上にドロップされることによる誤動作の可能性が低減され、もって、より操作性の向上を図ることができる。
前記情報処理装置は、さらに、第2の入力デバイスからの出力信号を受け付ける入力デバイス出力信号受付手段と、前記第1のアイコンとして、プリント条件が異なるアイコンが複数ある場合に、当該複数のアイコンの階層構造を保持する階層構造情報保持手段とを備え、前記アイコン表示手段は、前記第2のアイコンがドラッグされ、前記第1のアイコンの一つと重なり合った状態において、前記入力デバイス出力信号受付手段が所定の信号を受け付けた場合に、前記表示画面に表示されている第1のアイコンに加え、前記階層が異なる前記第1のアイコンを、さらに前記表示画面に表示させる構成とすることができる
前記アイコン表示手段は、所定の条件を満たす場合に、表示画面に表示されている第1のアイコンよりも一つ下層のアイコンを、さらに前記表示画面に表示させる構成とすることができる。
前記アイコン表示手段は、第2の所定の条件を満たす場合には、表示された一つ下層のアイコンの、さらに下層のアイコンを前記表示画面に表示させる構成とすることもできる。
本発明に係る第1のプログラムは、画像形成装置にプリント指示を送信する情報処理装置にインストールされるプログラムであって、記プログラムは、前記情報処理装置に接続された表示手段の表示画面に、前記画像形成装置、又は前記画像形成装置とプリント条件とを表す第1のアイコン、及びプリント対象文書を表す第2のアイコンを、それぞれ表示させるアイコン表示処理と、前記表示画面上において、ポインティングデバイスを用いて前記第2のアイコンがドラッグされ、第1のアイコンの一つの上でドロップされたことを検出するドロップ検出処理と、前記ドロップ検出処理によりドロップされたことが検出された場合に、前記第1のアイコンにより表される画像形成装置に、前記第2のアイコンにより表されるプリント対象文書を、前記第1のアイコンに初期的に設定されるプリント条件、又は前記第1のアイコンで表されるプリント条件によりプリントすることを指示するプリント指示を送信するように制御するプリント指示処理と、選択された前記第2のアイコンにより表されるプリント対象文書を格納したファイルにプリント条件が格納されているか否かを判定するプリント条件格納判定処理と、プリント条件が格納されている場合にプリント条件を抽出するプリント条件抽出処理と、前記第1のアイコンに初期的に設定されるプリント条件、又は前記第1のアイコンで表されるプリント条件と、前記プリント条件抽出処理により抽出されたプリント条件とが矛盾しないかを判定するプリント条件矛盾判定処理とを前記情報処理装置に実行させ、前記アイコン表示処理は、前記第1のアイコンについて、プリント条件が矛盾するアイコンと矛盾しないアイコンとを識別可能に表示することを特徴としている。
前記情報処理装置は、前記第1のアイコンの中に、プリント条件が異なるアイコンが複数ある場合に、当該複数のアイコンの階層構造を保持しており、前記プログラムは、さらに、前記第2のアイコンがドラッグされ、前記第1のアイコンの一つと重なり合った状態が所定時間以上経過した場合に、前記表示画面に表示されている第1のアイコンに加え、前記階層が異なる前記第1のアイコンを、さらに前記表示画面に表示させる他階層アイコン表示処理を前記情報処理装置に実行させる構成とすることができる。
前記情報処理装置は、前記1のアイコンの中に、プリント条件が異なるアイコンが複数ある場合に、当該複数のアイコンの階層構造を保持しており、前記プログラムは、さらに、前記第2のアイコンがドラッグされ、前記第1のアイコンの一つと重なり合った状態において、入力デバイスからの所定の出力信号が入力された場合に、前記表示画面に表示されている第1のアイコンに加え、前記階層が異なる前記第1のアイコンを、さらに前記表示画面に表示させる他階層アイコン表示処理前記情報処理装置に実行させる構成とすることができる
なお、上記にいうプログラムは、CPU等のプロセッサにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。なお、本発明に係るプログラムは、各種記録媒体に記録された状態で市場に流通するほか、インターネット等の各種ネットワークを介して市場に供給される場合も有る。
さらに、本発明においては、例えばドラッグ、ドロップ等の各種マウスイベントの検出や、キーボード等の入力デバイスの入力信号検出など、オペレーティング・システム(OS)の機能を利用して実現することが好適な内容を含んでいる。本発明に係るプログラムは、それらOSの機能を実現するコードを含む場合に限定されず、係る機能を実現するコードを含まずに、OSの機能を利用して情報処理装置に処理を実行させるプログラムも含まれる。
本発明に係る情報処理装置等によると、画面に表示されるアイコンの数を減少させることができ、より操作性の向上を図ることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(1)プリントシステムの構成
図1は、本実施の形態のプリントシステムの全体的な構成の一例を示す図である。プリントシステム1は、MFP(マルチファンクション・ペリフェラル)100A、100B、プリンタ110、及びパーソナルコンピュータ(PC)31、32が、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)500を介して接続されて構成される。
PC31は、本実施の形態の情報処理装置の一例である。具体的には、PC31に、本実施の形態の情報処理装置を実現するコンピュータ・プログラムがインストールされる。MFP100A、MFP100B、プリンタ110は、情報処理装置によりプリントを指示される画像形成装置(以下、画像形成装置の意味で「プリンタ」と称する場合もある。)の例である。MFPは、コピー、ネットワークプリンティング、スキャナ、FAX、またはドキュメントサーバなどの機能を集約した画像形成装置である。複合機などと呼ばれることもある。
本実施の形態のPC32は、各プリンタの処理性能管理サーバ的な役割を有しており、MFP100A、MFP100B、プリンタ110の処理性能を測定して処理性能情報を得る。LAN500は、情報処理装置とプリンタとの間の接続形態の一例であり、有線でも、無線でも良い。LAN500へのPC、プリンタの接続台数は任意であり、本実施の形態の情報処理装置がインストールされたPCのいずれからでも、MFP100A等のプリンタに対してプリント指示を送信することができる。
(2)画像形成装置の構成
次に、本実施の形態のプリンタの構成についてMFP100Aを例として説明する。図2は、MFP100Aの外観の一例を示す斜視図である。また、図3は、MFP100Aのハードウェア構成の一例を示す図である。
MFP100Aは、操作部11、ディスプレイ部12、スキャナ部13、プリンタ部14、通信インタフェース16、ドキュメントフィーダ17、給紙装置18、トレイ19(図2参照)、CPU20、ROM21、RAM22、ハードディスク23、及び時計IC24などによって構成される。
操作部11は、数字、文字、および記号などを入力するための複数のキー、押下されたキーを認識するセンサ、および認識したキーを示す信号をCPU20に送信する送信用回路などによって構成される。
ディスプレイ部12は、ユーザに対してメッセージを表示する画面、ユーザが設定内容や処理内容を入力するための画面、およびMFP100Aで実行された処理の結果を示す画面などを表示する。本実施の形態では、ディスプレイ部12にタッチパネルが用いられている。タッチパネルは、ユーザが指で触れたタッチパネル上の位置を検知し、検知結果を示す信号をCPU20に送信する機能を備えており、これは操作部11に含まれる。
スキャナ部13は、原稿に光を照射して反射光を検出することにより、原稿に描かれている画像を所定の読み取り解像度で読み取って、デジタルの画像データ(ここでは、RGBまたはブラックの濃度を表す濃度データ)を生成する。このようにして得られた画像データは、プリンタ部14において印刷のために用いられるほか、TIFF、PDF、JPEGなどの形式のファイルに変換されてハードディスク23に記憶される。FAXデータに変換されてFAX送信に供されることもある。ドキュメントフィーダ17は、MFP100Aの本体の上部に設けられており(図2参照)、1枚または複数枚の原稿をスキャナ部13に順次送るために用いられる。
プリンタ部14は、スキャナ部13にて読み取られた画像、PC31等の外部装置から送信されてきたデータの画像、またはFAX受信したFAXデータの画像を、用紙またはフイルムなどの記録シートに印刷する。給紙装置18は、MFP100A本体の下部に設けられており、印刷対象の画像に適した記録シートをプリンタ部14に供給するために用いられる。プリンタ部14によって画像が印刷された記録シートはトレイ19(図2参照)に排出される。
通信インタフェース16は、PC31等の外部装置とLAN500を介して通信を行ったり、電話回線を通じてFAX送受信等を行うための装置である。通信インタフェース16として、NIC(ネットワーク・インタフェース・カード)、モデム、TA(ターミナル・アダプタ)などが用いられる。
ROM21には、画像の読取(スキャン)、原稿の複写(コピー)、FAXデータの送受信、ネットワークプリンティング、およびドキュメントサーバ(ボックス機能)などのMFP100Aの基本機能を実現するためのプログラム、データが記憶されている。これらのプログラムまたはデータの一部または全部を、ハードディスク23にインストールしておいてもよい。この場合は、ハードディスク23にインストールされているプログラムまたはデータは、必要に応じてRAM22にロードされる。
ハードディスク23には、スキャナ部13で原稿を読み取って得た画像データのファイルや、PC31等の外部装置から送信されてきた画像データのファイルなどが格納される。時計IC24は、PC32から処理性能測定要求があった場合に、処理性能の測定処理に用いられる。
(3)PC32の処理(処理性能測定処理)
次に、本実施の形態におけるPC32の処理内容(各プリンタの処理性能測定処理)について説明する。図4は、PC32の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。
PC32への電源投入時は、まず、メモリのクリア、標準モードの設定、オペレーティングシステム(OS)の起動、といった一般的な初期化処理を行う(S101)。初期化の後は、マウス、キーボード等の入力デバイスからのイベントを検出する(S102)。何らかのイベントが検出された場合には(S102:YES)、検出されたイベントに応じた処理を行う(S103)。
次に、LAN500を介して接続されたプリンタの処理性能測定のタイミングとなったか否かを判定する(S104)。処理性能は、例えば、24時間間隔といった所定の間隔で測定したり、毎週所定の曜日に測定したり、毎月所定の日に測定したり、といったような設定が可能である。
処理性能測定のタイミングでなければ(S104:NO)、ステップS102に戻って前記した処理を繰り返す。処理性能測定のタイミングであった場合(S104:YES)、処理性能測定処理を実行する(S105)。図5は、処理性能測定処理の内容の一例について説明するためのフローチャートである。
処理性能測定処理では、まず、変数iに1をセットする(S201)。この変数iは、各々のプリンタに対応するものであり、変数iの最大値(imax)は、処理性能測定の対象であるプリンタの台数となる。
まず、i番目のプリンタ(例えばMFP100A)に対して、ファームウェアのバージョン情報の送信を要求する(S202)。その後は、当該i番目のプリンタからのバージョン情報受信を待つ(S203)。所定のタイムアウト時間が経過しても受信がない場合(S203:NO、S204:YES)には、ステップS208へと進み、次のプリンタの処理へ移行する。
ところで、PC32は、例えばハードディスクなどの記憶装置に、LAN500を介して接続されているプリンタの情報を保持している。図6は、プリンタの情報を保持するテーブル(プリンタ登録テーブル)の内容の一例を示す図である。
本実施の形態のプリンタ登録テーブルに保持される情報の内容は、プリンタのIPアドレス、プリンタの名称、及びファームウェアのバージョン情報である。なお、LAN500に接続されているプリンタは、例えばSNMP(シンプル・ネットワーク・マネジメント・プロトコル)を用いて検索することができるが、PC32のマウス、キーボード等の入力デバイスを用いて入力するようにしてもよい。
i番目のプリンタからファームウェアのバージョン情報を受信したら(S203:YES)、プリンタ登録テーブルに格納されているファームウェアバージョン情報と比較する。ファームウェアのバージョンが変更されていなければ(S205:NO)、その後の処理はスキップしてステップS208へと進み、次のプリンタの処理へと移行する。これは、ファームウェアのバージョンが変更されていない場合には処理性能も変化していないとの前提に立つものである。従って、ファームウェアのバージョンが変わっていない場合でも、プリンタの状況が変わった場合、プリンタ側から処理性能が変わった旨の情報を送信し、処理性能測定を行うようにするような実施形態は可能である。
一方、ファームウェアのバージョンが変更されている場合には(S205:YES)、プリンタ登録テーブルに保持されているファームウェアバージョン情報を更新し(S206)、i番目のプリンタの処理性能測定を行う(S207)。図7は、i番目のプリンタの処理性能測定の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。
まず、PC32は、i番目のプリンタに対して処理時間測定開始を通知する(S301)。プリンタから応答を待つ(S302)。なお、この際、処理時間測定開始通知を受信したプリンタは、応答を返した後は、後述する処理時間測定終了通知を受信するまで、処理時間測定以外の処理を受け付けないように制御する。
所定のタイムアウト時間が経過してもプリンタから応答がない場合(S302:NO、S303:YES)には、PC32は、処理時間測定を中止し、処理時間測定終了通知を送信して(S312)、処理時間測定を終了する。
プリンタから応答があった場合(S302:YES)、変数jに1をセットして(S304)、PC32に備えられたタイマをスタートする(S305)。そして、プリンタに対して、j番目の測定用文書を用いた処理時間測定要求を送信する(S306)。変数jは測定用文書の種類を示すものである。本実施の形態では、この処理は、文書種類jの処理性能測定用ファイルをPC32からプリンタに送信して実行する。文書は、ページ記述言語(PDL)の形式となったものを送信することもできるが、文書ファイル自体を送信して処理性能測定に用いることも可能な場合があり、この場合に送信されるのは、例えば文書を下記のようなPJL(プリンタジョブ言語)で挟んだものである。
%−12345X@PJL
@PJL SET MEASUREPROCESSTIME = ON
{文書}
%−12345X
なお、PC32は、例えばハードディスクなどの記憶装置に、処理性能測定用ファイルに関する情報を保持している。図8は、処理性能測定用ファイルの情報を保持するテーブル(処理性能測定文書テーブル)の内容の一例を示す図である。
同図に示されるように、処理性能測定文書テーブルには、文書のフォーマット、文書フォーマットのバージョン、測定用文書のファイル名、閾値A(秒)の値、及び閾値B(秒)の値が保持される。閾値A及び閾値Bは、処理性能のレベルを決定する際に用いる閾値である。例えば、測定された処理時間が閾値Aの値以下である場合には処理性能レベルA(最も高い)、閾値Aと閾値Bとの間である場合にはレベルB、閾値Bの値以上である場合にはレベルC(最も処理時間が長い=性能が最も低いレベル)といった判定のために用いる。
図7のフローチャートへと戻り、PC32は、プリンタへの処理時間測定要求の後はプリンタからの返信(送信したファイルの処理終了を通知するもの)があるまで待ち状態となる(S307)。返信があった場合(S307:YES)、PC32内のタイマをストップし(S308)、処理性能情報を更新する(S309)。
なお、PC32は、例えばハードディスクなどの記憶装置に、処理性能情報に関する情報を保持している。図9は、処理性能情報を保持するテーブル(処理性能情報テーブル)の内容の一例を示す図である。ステップS309では、当該テーブルの処理時間のフィールドが更新される。なお、測定用文書ファイルによっては、プリンタから、当該文書を処理できない旨の返信がされることもあり、その場合には、処理時間は記録しない。
次に変数jの値を1加算し(S310)、処理性能測定文書テーブルに保持されている全ての文書の処理性能測定が終了したか否かを判定する(S311)。終了していない場合には(S311:NO)、ステップS305へと戻って次の文書を用いた処理性能測定を行う。全ての文書の処理性能測定が終了した場合には(S311:YES)、プリンタに処理時間測定終了通知を送信して(S312)、図5のフローチャートへとリターンする。
図5のフローチャートのステップ208では、変数iに1を加算し、全てのプリンタの処理性能測定が終了したか否かを判定する(S209)。終了していない場合(S209:NO)には、ステップS202へと戻って次のプリンタへの処理を実行し、全てのプリンタの処理が終了した場合には(S209:YES)、処理性能測定処理を終了する。
(4)プリンタの処理(処理性能測定処理)
ここで、上記のような処理性能測定要求があった場合を含め、MFP100A等のプリンタ側の処理について説明する。図10は、プリンタの一例としてのMFP100Aの具体的な処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。同図のような処理は、MFP100Bやプリンタ110でも同様に実行することができる。
MFP100AのCPU20では、動作開始の際、まず、メモリのクリア、標準モードの設定等の初期化処理を行う(S401)。初期化が終了すると、操作部11を介してユーザからの処理要求(例えば、複写、スキャン、FAX送信等の実行指示、各種パラメータの設定など)があったか否かを判定する(S402)。操作部11からの処理要求があった場合は(S402:YES)、要求に従って処理を実行する(S403)。
次に、PC31、PC32等の外部装置から処理要求があったか否かを判定する(S404)。要求がなければステップS402に戻る(S404:NO)。要求があった場合には(S404:YES)、それがプリント要求であれば(S405:YES)、プリント処理を実行する(S406)。
図11は、プリント処理の内容について説明するためのフローチャートである。PC31等の外部装置からプリント要求を受信した場合、まず、受信した要求に従ってプリントすることが可能であるか否かを判定する(S501)。プリント可能か否かの判定は、例えば送信された文書のフォーマット、指定された記録シートのサイズなどを参照し、MFP100Aで取り扱うことが可能か否かなどに基づいて行うことができる。
プリント可能でない場合には(S501:NO)、受信したプリントジョブを廃棄し(S502)、プリント処理を終了する。ここで、廃棄したジョブを送信した外部装置にメッセージを送信するようにしてもよい。
プリント可能である場合には(S501:YES)、受信したプリント用のデータをビットマップ形式のイメージデータに展開し(S503)、生成したイメージデータに基づいてプリントを行う(S504)。
図10のフローチャートに戻り、外部装置からの要求が前記した処理時間の測定要求である場合には(S407:YES)、処理時間測定処理を行う(S408)。処理時間の測定要求であるか否かは、例えば前記したPJL中の「@PJL SET MEASUREPROCESSTIME = ON」などの設定を参照して判定することができるが、判定方法はこれに限定されない。
図12は、処理時間測定処理の内容について説明するためのフローチャートである。MFP100A側の処理時間測定処理では、まず、受信した測定要求に含まれる処理性能測定用文書ファイルが、MFP100Aで処理可能なものであるか否かを判定する(S601)。処理可能なものでない場合には(S601:NO)、処理できない旨を測定要求元(本実施の形態ではPC32)に返信し(S602)、処理時間測定処理を終了する。
処理可能な文書ファイルである場合(S601:YES)、文書ファイルからビットマップ形式のイメージデータを生成する(S603)。そして、時計IC24を利用して、プリントに要する時間に相当する時間だけ待機する(S604)。例えば、1分間に30ページのプリントを行うことが可能なプリンタの場合、1ページのプリントに要する時間は平均2秒であり、この場合にはステップS603で2秒間待機する。
待機時間が経過すると(S604:YES)、処理終了を通知する返信を測定要求元(本実施の形態ではPC32)に返信し(S605)、ステップS603で生成されたイメージデータを廃棄して(S606)、処理時間測定処理を終了する。
(5)情報処理装置(PC31)の構成
次に、本実施の形態でPC31にインストールされる情報処理装置の構成について説明する。図13は、PC31の機能的構成の一例について説明するためのブロック図である。
PC31は、キーボード311、ポインティングデバイスの一例としてのマウス312、ディスプレイ部313、及び記憶装置の一例であるハードディスク323を備えている。ハードディスク323には、アイコンを前記ディスプレイ部313に表示させるためのアイコンファイル3231が格納される。
ハードディスク323には、MFP100等でのプリント対象であるプリントファイル3232が格納される。アイコンファイル3231は、プリントファイル3232のそれぞれを表すアイコンや、MFP100A、100B、プリンタ110等の画像形成装置、又は画像形成装置とプリント条件を表すアイコンをディスプレイ部313に表示させるためのファイルである。
ハードディスク323には、階層構造情報テーブル3233が格納される。階層構造情報テーブル3233とは、画像形成装置、又は画像形成装置及びプリント条件を表すアイコンの階層構造に関する情報を保持するテーブルである。図14は、階層構造情報テーブル3233の内容の一例を示す図である。このテーブルの利用方法については、後に詳細に説明する。
図13に戻り、ハードディスク323には機能情報格納領域3234が設けられる。機能情報格納領域には、例えば上記に説明したようにPC32で測定された各プリンタの処理性能の情報や、各プリンタの備える機能を示す情報などが格納される。
PC31は通信IF(インタフェース)316を備えている。通信IF316としては、例えばNIC(ネットワーク・インタフェース・カード)を用いることができる。
PC31は、キーボードIF(インタフェース)401、マウスIF(インタフェース)402、ディスプレイIF(インタフェース)403、ファイル入出力IF(インタフェース)404、CPU(セントラル・プロセシング・ユニット)410を備えている。CPU410は、マウスイベント検知部4101、表示内容生成部4102、プリントジョブ生成部4103、機能情報受信部4104を備える。
キーボードIF401は、キーボード311からの入力信号をCPU410へ送る部分である。マウスIF402は、マウス312からの入力信号をCPU410へと送る部分である。ファイル入出力IF404は、ハードディスク323へのファイルの格納、ハードディスク323からのファイルの読み出しを行う。
表示内容生成部4102は、ディスプレイ部313に表示させる内容を生成する。ディスプレイIF403は、生成された内容をディスプレイ部313に表示させる。本実施の形態の表示内容生成部4102は、ハードディスク323から読み出されたアイコンファイル3231を用いて、MFP100A、100B、プリンタ110などの画像形成装置、及びアイコンごとに設定されるプリント条件を表すアイコンや、プリントファイル3232として示されるプリント対象ファイルのそれぞれを表すアイコンをディスプレイ部313に表示させるように、表示内容を表す情報を生成する。
マウスイベント検知部4101は、マウス312の操作によるマウスポインタの移動や、マウス312に備えられたボタン操作などにより発生するイベントを検知する。検知されるイベントとして、ボタン操作によるアイコンの選択、選択されたアイコンのドラッグ、ドロップ、ドラッグされたアイコンの他のアイコンとの重なり合いの発生、などがある。このマウスイベント検知部4101には、オペレーティングシステム(OS)に備えられている機能を利用することができる。
プリントジョブ生成部4103は、マウス312からの入力等に従い、プリントジョブを生成する。生成されたプリントジョブは通信IF316、LAN500を介してMFP100A、100B、プリンタ110等の各プリンタの中で、送信先プリンタとして選択されたプリンタへと送信される。
機能情報受信部4104は、LAN500を介してPC32から各プリンタの処理性能情報を受信してハードディスク323に格納する。処理性能情報に加え、各プリンタから、各プリンタが備える機能(両面印刷の可否、パンチ、ステープル等の後処理の可否など)を示す情報を受信してハードディスク323に格納することができる。もっとも、機能を示す情報はキーボード311などの入力デバイスを利用して入力するようにしてもよい。
本実施の形態の情報処理装置は、ディスプレイ部313に表示されているプリント対象ファイルのアイコンをドラッグしてプリンタのアイコン上にドロップしたり、逆にプリンタのアイコンをドラッグしてプリント対象ファイルのアイコン上にドロップしたりといった処理がユーザにより実行された場合に、アイコンにより表されるプリンタに対してプリントジョブを投入する。プリントジョブは、プリントジョブ生成部4103により生成される。
(6)PC31の処理内容
以下、PC31の処理内容について説明する。図15は、本実施の形態のPC31の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。同図の例では、まず、メモリのクリア等の初期化を行う(S701)。その後は、マウスイベントが発生したか否かを検出し(S702)、マウスイベントが検出された場合(S702:YES)、以後の処理へと進む。
まず、マウス312により、ディスプレイ部313に表示されたアイコンの中で、プリント対象ファイル(文書)のアイコンのいずれかが選択されたか否かを判定する(S703)。図16は、ディスプレイ部313に表示される内容の一例を示す図である。このような画面は、例えば、いわゆるデスクトップ環境(OSとしてWindows(登録商標)が用いられている場合)で表示することができるが、これに限定されることはない。
文書が選択されたか否かは、例えば、ディスプレイ部313に表示された文書のアイコンのいずれか(図16の例では、ファイル「文書1」を表すアイコン3131)が、マウス312のボタン操作(例えばマウスカーソル3121をアイコン上に配して左ボタンのクリック)により選択されたことを検出して判定することができる。
文書が選択された場合(S703:YES)には、文書選択時処理を実行する(S704)。図17は、文書選択時処理の内容の一例について説明するためのフローチャートである。
文書選択時処理では、まず、選択された文書の文書情報を取得する(S801)。この文書情報は、文書のフォーマット(PDF、TIFFなど)、フォーマットのバージョンなどの情報である。
例えば、ファイル名が「文書1.pdf」であれば、拡張子からPDFファイルであることがわかる。また、例えばPDFファイルの先頭部には、所定のフォーマットで文書のプロパティ情報が書き込まれており、その内容からPDFのバージョンが得られる。
文書情報の取得後は、機能情報格納領域3234から処理性能情報を読み出す(S802)。処理性能情報は、図9に一例を示したものと同じものである。この処理性能情報は、例えば初期化の際にPC32から処理性能情報を取得し、ハードディスク323の機能情報格納領域3234に格納することもできるし、定期的にPC32から取得することもできる。PC32内の処理性能情報が更新された際にPC32から各PCに処理性能情報を送信するような構成とすることもできる。
処理性能情報を取得したら、ディスプレイ部313に表示されているプリンタアイコンの全てについて、以下に説明する処理を行う。まずプリンタアイコンのID(図14参照)を表す変数iに1をセットする(S803)。
そして、PC31を操作しているユーザが、プリンタアイコンiで表されるプリンタ、及びプリント条件の使用許可ユーザとして登録されているか否かを階層構造情報テーブル3233を参照して判定する(S804)。本実施の形態では、PC31を操作しているユーザは、PC31にログインする際に入力されるユーザ名(ユーザの識別子)で判断される。
プリンタアイコンiで表されるプリンタ及びプリント条件の使用許可ユーザでない場合には(S804:NO)、プリンタアイコンiをグレーアウト表示する(S805)。図16の例では、MFP100Bを表すアイコン3133がグレーアウト表示されており、この状態では、文書1のアイコン3131をアイコン3133上にドラッグ、ドロップしてもプリント処理が実行されることはない。
使用許可ユーザである場合(S804:YES)、文書のファイル内にプリント条件が格納されているか否かを判定する(S806)。ファイル内にプリント条件が格納されている場合には(S806:YES)、当該プリント条件を抽出し(S807)、文書に設定されているプリント条件が、プリンタアイコンiで表されるプリンタのプリント条件と矛盾しないか否かを判定する(S808)。
これは、例えばPDF形式などのように、文書にプリント条件を設定し、文書のファイルにプリント条件を記憶することが可能な場合があり、その場合には、文書に設定されたプリント条件と、プリンタで利用可能なプリント条件とが矛盾していないか否か、判定しておくことが好ましいからである。
従って、この判定は、文書に設定されたプリント条件と、プリンタで利用可能なプリント条件とを比較して行う。プリント条件に矛盾がある場合には(S808:YES)、プリンタアイコンiをグレーアウト表示する(S805)。
一方、文書にプリント条件が設定されていない場合(S806:NO)、及びプリント条件の矛盾がない場合(S808:NO)には、プリンタアイコンiで表されたプリンタが、選択された文書を処理可能か否かを判定する(S809)。処理可能でない場合には(S809:NO)、プリンタアイコンiをグレーアウト表示する(S805)。
文書が処理可能である場合(S809:YES)、プリンタアイコンiを、処理性能に応じた表示に変更する(S810)。例えば処理性能情報を参照し、処理時間が閾値A以下の場合(利用するプリンタとして最も適切と判定される。)には、プリンタアイコンiを青色とする。処理時間が閾値Aと閾値Bとの間の場合には、プリンタアイコンiを黄色とする。処理時間が閾値B以上の場合(利用するプリンタとして余り適切でないと判定される。)には、プリンタアイコンiを黄色としてユーザに注意喚起する。
ディスプレイ部313に表示されているプリンタアイコンの全てについて上記の処理が完了したら(S812:YES)、文書選択時処理を終了して、図15のフローチャートへと戻る。
次に、プリンタアイコンが選択されたか否かを判定する(S705)。図18は、プリンタアイコン選択時のディスプレイ部313の表示内容の一例を示す図である。プリンタアイコンが選択されたか否かは、マウス312の操作により、選択された文書のアイコン(図18の例では、ファイル名「文書1」を示すアイコン)がドラッグされ、プリンタを表すアイコンのいずれか(図18の例では、MFP100A及び初期的なプリント条件を表すアイコン3134)に重ねる位置までドラッグした場合に、プリンタアイコンが選択されたと判定する。
プリンタアイコンが選択された場合(S705:YES)、プリンタアイコン選択時処理を実行する(S706)。図19は、プリンタアイコン選択時処理の内容の一例について説明するためのフローチャートである。
プリンタアイコン選択時処理では、まず、選択されたプリンタにおける、選択されている文書の処理性能情報を取得する(S901)。これは、選択されている文書のフォーマット及びバージョンに従い、図9に例示される処理性能情報を取得する処理である。
処理性能情報が取得できない場合、即ち、選択されたプリンタで文書を処理することができない場合は(S902:NO)、その旨をユーザに通知し(S903)、プリンタアイコン選択時処理を終了する。なお、ユーザへの通知は、ディスプレイ部313へのメッセージの表示の他、所定の音声ファイルを鳴らしたり、マウスを振動させたりして通知することもできる。
文書を処理することが可能である場合(S903:YES)、まず、処理性能として保持されている処理時間(図9参照)の値が、図8に示される閾値A以下であるか否かを判定する(S904)。処理時間が閾値A以下とは、処理時間が短く、処理性能としては最適であることを意味するものである(レベルA)。処理時間が閾値A以下である場合(S904:YES)、その旨の通知を行う(S905)。具体的には、ディスプレイ部313への表示のほか、その旨の音声ファイルを鳴らしたり、音声ファイルの再生、マウスの振動などを行わないようにすることで、選択された文書に最適であることを示すこともできる。
処理時間が閾値A以下でない場合(S904:NO)、処理時間が閾値Bを下回るか否かを判定する(S906)。処理時間が閾値Bを下回る場合(S906:YES)、処理性能としては最適とは言えないものとして(レベルB)、その旨の通知を行う(S907)。具体的には、ディスプレイ部313への表示のほか、その旨の音声ファイルを鳴らしたり、マウスを軽く振動させて通知することができる。
処理時間が閾値B以上の場合(S906:NO)、処理性能としてはレベルB以下であるものとし(レベルC)、その旨の通知を行う(S908)。具体的には、ディスプレイ部313への表示のほか、その旨の音声ファイルを鳴らしたり、マウスをレベルBより激しく振動させて通知することができる。
次に、プリンタアイコンの選択が解除されたか否かを判定する(S909)。例えば、一旦プリンタアイコン上にドラッグされた文書ファイルのアイコンが、ドロップされることなくプリンタアイコンから離れた場合、選択解除と判定する。プリンタの選択が解除された場合(S909:YES)、プリンタ選択時処理を終了する。
選択が解除されていない場合(S909:NO)、プリント要求がなされたか否かを判定する(S910)。本実施の形態では、例えば図18の例において文書を表すアイコンがドラッグされ、いずれかのプリンタを表すアイコン上にドロップされた場合に、プリント要求がなされたと判定する。プリンタ要求がなされた場合(S910:YES)、プリンタ選択時処理を終了する。
選択解除もプリント要求もなされていない場合(S909:NO、S910:NO)、所定の入力デバイス(本実施の形態ではキーボード311)から所定の信号が出力されているか否かを判定する(S911)。例えば、文書ファイルのアイコンとプリンタアイコンとが重なり合ったタイミングでキーボードのいずれかのキーが押下されている場合に、所定の信号が出力されていると判定することができる。もっとも、キーの種類を限定し、例えば数字「1」のキーが押下されている場合に所定の信号が出力されていると判定するような形態も可能である。
入力デバイスから所定の信号が出力されている場合に(S911:YES)、ディスプレイ部313に下位層のプリンタアイコンを表示する(S912)。所定の信号が出力されていない場合でも(S911:NO)、文書アイコンがドラッグされ、プリンタアイコン上に重なった状態となって所定時間が経過した場合(S913:YES)も同様である。図18には、下位層のプリンタアイコンが二つ表示されている。
図15のフローチャートへと戻り、プリント要求がなされた場合には(S707:YES)、プリント要求時処理を実行する(S708)。プリント要求がなされていない場合には(S707:NO)、発生したイベントに応じた他の処理を行う(S709)。図20は、プリント要求時処理の内容の一例について説明するためのフローチャートである。
プリント要求時処理では、まず選択されたプリンタの処理性能情報を参照する(S1001)。そして、選択されたプリンタで、選択された文書を処理することができない場合(S1002:NO)、処理不能である旨を通知し(S1003)、プリント要求時処理を終了する。ステップS1002の判定においては、例えば選択された文書ファイルの文書フォーマットに対応する処理性能情報が記憶されていない場合に処理不能と判定することができる。また、ステップS1003における処理不能である旨は、例えば、ドラッグされた文書のアイコンをプリンタのアイコンが弾き飛ばすような表示を行ったり、選択したプリンタではプリント処理ができない旨のメッセージを表示したりすることで通知することができる。
処理可能である場合(S1002:YES)、処理性能情報を参照し、処理時間が閾値A以下(レベルAに相当する。)であるか否かを判定する(S1004)。処理時間が閾値Aを上回る場合(S1004:NO)、その旨をユーザに通知し(S1005)、実際にプリントを要求するか否かの確認を促す。具体的には、一旦メッセージを通知して、プリントするか否かの選択入力を受け付けることができるが、ここで処理時間が閾値Aを上回る場合にプリント要求するか否かを予め設定しておくこともできる。要求しない場合には(S1006:NO)、プリント要求時処理を終了する。
プリントを要求する場合(S1006:YES)、プリンタアイコンにより表されるプリント条件に従ってプリントジョブ生成部4103がプリントジョブを生成し(S1007)、選択されたプリンタにプリントジョブを送信する(S1008)。プリントジョブが投入されたプリンタでは、設定されたプリント条件で、選択された文書がプリントされる。
(7)情報処理装置の処理内容(階層構造情報の登録)
ここで、図14に一例を示した階層構造情報テーブルの内容登録処理について説明する。ユーザは、ディスプレイ部313に表示されたプリント条件を登録するプリンタアイコンを選択し、例えばマウス312の右クリックで表示されるメニューから「下位層アイコン登録」を選択する。図21は、マウスカーソル3121をプリンタアイコン上に動かし右クリックした際に表示されるメニューの一例を示す図である。同図の例でメニュー3138に表示される「下位層アイコン登録」を選択した場合に、例えば図22に一例が示されるような階層構造情報登録画面3137を表示することができる。本実施の形態では、この画面に全ての階層のアイコンが一覧表示されるため(表示しきれない場合はスクロールバーの操作で対応することができる。)、上記図21のような形態だけでなく、デスクトップ上に「階層構造情報登録」のような登録専用のアイコンを配置し、当該アイコンがダブルクリックされた場合に図22の画面を表示するようにしてもよい。
図22の画面で、既に登録されているプリンタアイコンのいずれかを指定して、下位層登録ボタン31372を押下することにより、新規な下位層のプリンタアイコンを登録することができる。デスクトップアイコンを選択して下位層登録ボタン31372を押下した場合、デスクトップ画面に表示される一番上位の層のアイコンを新規登録することも可能である。
新規な下位層アイコンの登録の際には、図中右側のウィンドウには親(一階層上位)のアイコンに設定されたプリント条件が表示されており、例えば名称、使用許可ユーザを除く他のパラメータの一つのみ、又は二つ以下の設定を変更することにより、下位層アイコンのプリント条件を設定することができる。
新規なアイコンのプリント条件を設定した後、OKボタン31371を押下することにより、プリント条件を登録することができる。図14に示したように、プリント条件として、部数、片面・両面の別、給紙トレイ設定、ステープル、パンチの有無(Y又はNで表される。)が登録される。この際に図14のID(プリンタアイコンの識別子)及び親IDは自動設定される。
(変形例)
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の内容が上記実施の形態において説明された具体例によって限定されないことは勿論であり、例えば、以下のような変形例も考えられる。
(1)上記実施の形態では、プリント指示を送信する情報処理装置(PC31)とプリンタとの間をLAN500で接続した場合について説明したが、ネットワークを用いる場合、接続形態はLANに限らずWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)でも本発明を適用することは可能であり、専用回線を用いたネットワークの他、一般回線を用いたものでもよい。またネットワーク接続に限らず、専用ケーブルでの接続の場合や赤外線通信を利用する場合などにも、本発明を適用することは可能である。
(2)上記実施の形態では、例えば文書アイコンとプリンタアイコンとが重なった状態が所定時間継続した場合などに一つ下位層のプリンタアイコンを表示するようにしたが、表示された一つ下位層のプリンタアイコン上に文書アイコンがドラッグされて所定時間が経過した場合、さらに下位層のプリンタアイコンを表示することもできる。また、一度の全階層のアイコンを表示するような形態も可能である。
(3)上記実施の形態では、図22に示したように全階層を表示したが、例えば図21の例で下位層アイコン登録が選択された場合、選択されたアイコンの下位層のみを表示し、選択されたアイコンの下位層のみ登録可能とすることもできる。
(4)上記実施の形態では、情報処理装置の一例として、PC31を用いる場合について説明したが、情報処理装置としては、携帯端末、その他、プリント指示を送信するものであれば、各種の装置に適用することが可能である。
本発明は、例えば画像形成装置にプリント指示を送信する情報処理装置等に適用することができる。
プリントシステムの全体的な構成の一例を示す図である。 MFPの外観の一例を示す斜視図である。 MFPのハードウェア構成の一例を示す図である。 PC32の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。 PC32における処理性能測定処理の内容の一例について説明するためのフローチャートである。 プリンタ登録テーブルの内容の一例を示す図である。 PC32において、i番目のプリンタの処理性能測定の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。 処理性能測定文書テーブルの内容の一例を示す図である。 処理性能情報テーブルの内容の一例を示す図である。 MFP100Aの具体的な処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。 プリント処理の内容について説明するためのフローチャートである。 MFP100A等の側での処理時間測定処理の内容について説明するためのフローチャートである。 PC31の機能的構成の一例について説明するためのブロック図である。 階層構造情報テーブル3233の内容の一例を示す図である。 本発明の実施の形態のPC31の処理内容の一例について説明するためのフローチャートである。 ディスプレイ部313に表示される内容の一例を示す図である。 文書選択時処理の内容の一例について説明するためのフローチャートである。 プリンタアイコン選択時のディスプレイ部313の表示内容の一例を示す図である。 プリンタアイコン選択時処理の内容の一例について説明するためのフローチャートである。 プリント要求時処理の内容の一例について説明するためのフローチャートである。 マウスカーソルをプリンタアイコン上に動かし右クリックした際に表示されるメニューの一例を示す図である。 階層構造情報登録画面の一例を示す図である。
符号の説明
11 操作部
12 ディスプレイ部
13 スキャナ部
14 プリンタ部
16 通信インタフェース
17 ドキュメントフィーダ
18 給紙装置
19 トレイ
20 CPU
21 RAM
22 ROM
23 ハードディスクドライブ
31、32 パーソナルコンピュータ(PC)
311 キーボード
312 マウス
313 ディスプレイ部
3137 階層構造情報登録画面
316 通信インタフェース
323 ハードディスク
3231 アイコンファイル
3232 プリントファイル
3233 階層構造情報テーブル
3234 機能情報格納領域
401 キーボードインタフェース(IF)
402 マウスインタフェース(IF)
403 ディスプレイインタフェース(IF)
404 ファイル入出力インタフェース(IF)
410 CPU
4101 マウスイベント検知部
4102 表示内容生成部
4103 プリントジョブ生成部
4104 機能情報受信部
100A、100B MFP
110 プリンタ
500 ネットワーク(LAN)

Claims (11)

  1. 画像形成装置にプリント指示を送信する情報処理装置であって、
    表示画面を備える表示手段と、
    ポインティングデバイスからの出力信号を受け付けるポインティングデバイス出力信号受付手段と、
    前記表示画面に、前記画像形成装置、又は前記画像形成装置とプリント条件とを表す第1のアイコン、及びプリント対象文書を表す第2のアイコンを、それぞれ表示させるアイコン表示手段と、
    前記表示画面上において、前記ポインティングデバイスを用いて前記第2のアイコンがドラッグされ、前記第1のアイコン上でドロップされたことを検出するドロップ検出手段と、
    前記ドロップ検出手段によりドロップされたことが検出された場合に、前記第1のアイコンにより表される画像形成装置に、前記第2のアイコンにより表されるプリント対象文書を、前記第1のアイコンに初期的に設定されるプリント条件、又は前記第1のアイコンで表されるプリント条件によりプリントすることを指示するプリント指示を送信するように制御するプリント指示手段と、
    選択された前記第2のアイコンにより表されるプリント対象文書を格納したファイルにプリント条件が格納されているか否かを判定するプリント条件格納判定手段と、
    プリント条件が格納されている場合にプリント条件を抽出するプリント条件抽出手段と、
    前記第1のアイコンに初期的に設定されるプリント条件、又は前記第1のアイコンで表されるプリント条件と、前記プリント条件抽出手段により抽出されたプリント条件とが矛盾しないかを判定するプリント条件矛盾判定手段とを備え、
    前記アイコン表示手段は、
    前記第1のアイコンについて、プリント条件が矛盾するアイコンと矛盾しないアイコンとを識別可能に表示する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記アイコン表示手段は、
    選択された前記第2のアイコンにより表されるプリント対象文書が、前記プリント条件矛盾判定手段の判定結果に基づいて、前記第1のアイコンにより表される画像形成装置で処理不可能である場合に、前記第1のアイコンの表示を変更する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置は、さらに、
    画像形成装置及びファイルの種類ごとの処理性能情報を保持する処理性能情報保持手段を備え、
    前記アイコン表示手段は、
    選択された前記第2のアイコンにより表されるプリント対象文書が、前記プリント条件矛盾判定手段の判定結果に基づいて、前記第1のアイコンにより表される画像形成装置で処理可能である場合に、前記処理性能情報に基づいて、前記第1のアイコンの表示を変更する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記画像形成装置、又は前記画像形成装置及びプリント条件ごとに、利用可能なユーザの情報を保持るユーザ権限情報保持手段と、
    前記第1のアイコンにより表される画像形成装置、又は画像形成装置及びプリント条件について、前記情報処理装置の操作者ユーザにより利用可能であるか否かを判定する権限有無判定手段を備え、
    前記アイコン示手段は、
    前記権限有無判定手段の判定結果に基づいて、利用可能なアイコンと利用可能でないアイコンとを識別可能に表示する
    ことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記第1のアイコンとして、プリント条件が異なるアイコンが複数ある場合に、当該複数のアイコンの階層構造を保持する階層構造情報保持手段を備え、
    前記アイコン表示手段は、
    前記第2のアイコンがドラッグされ、前記第1のアイコンの一つと重なり合った状態が所定時間以上経過した場合に、前記表示画面に表示されている第1のアイコンに加え、前記階層が異なる前記第1のアイコンを、さらに前記表示画面に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置は、さらに、
    第2の入力デバイスからの出力信号を受け付ける入力デバイス出力信号受付手段と、
    前記第1のアイコンとして、プリント条件が異なるアイコンが複数ある場合に、当該複数のアイコンの階層構造を保持する階層構造情報保持手段とを備え、
    前記アイコン表示手段は、
    前記第2のアイコンがドラッグされ、前記第1のアイコンの一つと重なり合った状態において、前記入力デバイス出力信号受付手段が所定の信号を受け付けた場合に、前記表示画面に表示されている第1のアイコンに加え、前記階層が異なる前記第1のアイコンを、さらに前記表示画面に表示させる
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記アイコン表示手段は、
    所定の条件を満たす場合に、表示画面に表示されている第1のアイコンよりも一つ下層のアイコンを、さらに前記表示画面に表示させる
    ことを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置。
  8. 前記アイコン表示手段は、
    第2の所定の条件を満たす場合には、表示された一つ下層のアイコンの、さらに下層のアイコンを前記表示画面に表示させる
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  9. 画像形成装置にプリント指示を送信する情報処理装置にインストールされるプログラムであって、
    前記プログラムは、
    前記情報処理装置に接続された表示手段の表示画面に、前記画像形成装置、又は前記画像形成装置とプリント条件とを表す第1のアイコン、及びプリント対象文書を表す第2のアイコンを、それぞれ表示させるアイコン表示処理と、
    前記表示画面上において、ポインティングデバイスを用いて前記第2のアイコンがドラッグされ、第1のアイコンの一つの上でドロップされたことを検出するドロップ検出処理と、
    前記ドロップ検出処理によりドロップされたことが検出された場合に、前記第1のアイコンにより表される画像形成装置に、前記第2のアイコンにより表されるプリント対象文書を、前記第1のアイコンに初期的に設定されるプリント条件、又は前記第1のアイコンで表されるプリント条件によりプリントすることを指示するプリント指示を送信するように制御するプリント指示処理と、
    選択された前記第2のアイコンにより表されるプリント対象文書を格納したファイルにプリント条件が格納されているか否かを判定するプリント条件格納判定処理と、
    プリント条件が格納されている場合にプリント条件を抽出するプリント条件抽出処理と、
    前記第1のアイコンに初期的に設定されるプリント条件、又は前記第1のアイコンで表されるプリント条件と、前記プリント条件抽出処理により抽出されたプリント条件とが矛盾しないかを判定するプリント条件矛盾判定処理とを前記情報処理装置に実行させ
    前記アイコン表示処理は、
    前記第1のアイコンについて、プリント条件が矛盾するアイコンと矛盾しないアイコンとを識別可能に表示する
    ことを特徴とするプログラム。
  10. 前記情報処理装置は、前記第1のアイコンの中に、プリント条件が異なるアイコンが複数ある場合に、当該複数のアイコンの階層構造を保持しており、
    前記プログラムは、さらに、
    前記第2のアイコンがドラッグされ、前記第1のアイコンの一つと重なり合った状態が所定時間以上経過した場合に、前記表示画面に表示されている第1のアイコンに加え、前記階層が異なる前記第1のアイコンを、さらに前記表示画面に表示させる他階層アイコン表示処理を前記情報処理装置に実行させる
    ことを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記情報処理装置は、前記第1のアイコンの中に、プリント条件が異なるアイコンが複数ある場合に、当該複数のアイコンの階層構造を保持しており、
    前記プログラムは、さらに、
    前記第2のアイコンがドラッグされ、前記第1のアイコンの一つと重なり合った状態において、入力デバイスからの所定の出力信号が入力された場合に、前記表示画面に表示されている第1のアイコンに加え、前記階層が異なる前記第1のアイコンを、さらに前記表示画面に表示させる他階層アイコン表示処理を前記情報処理装置に実行させる
    ことを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
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