JP3884318B2 - ファイルデータプリント出力方法、ファイルデータプリント出力プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータで読みとり可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワードプロセッサソフトウエアや表計算ソフトウエアなど、パーソナルコンピュータにインストールして使用するアプリケーションソフトウエアにおいて、プリンタなどの画像形成装置の機能に応じて出力方法を選択して出力するためのファイルデータプリント出力方法、ファイルデータプリント出力プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータで読みとり可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、原稿をCCDなどの撮像素子を用いて読みとり、読みとられたディジタルファイルデータを用いてレーザビームなどで感光体ドラムの表面を露光し、感光体ドラム上に形成された潜像をトナーにより現像した後、記録用紙に画像を転写するディジタル式複写機が実用化されている。このようなディジタル式複写機は、実質的にスキャナとプリンタの機能を合体したものであり、ネットワーク回線を介してパーソナルコンピュータなどの端末装置に接続することにより、ネットワーク共有のプリント出力装置(以下、「画像形成装置」と称する)としても使用することができる。
【0003】
従来から、これら各画像形成装置には、パーソナルコンピュータで使用される各種のOS(オペレーティングシステム)に対応してプリンタドライバソフトウエアプログラム(以下、「プリンタドライバ」とする)が添付されている。プリンタドライバをパーソナルコンピュータのハードディスク装置などにインストールすると、ワードプロセッサソフトウエアや表計算ソフトウエアなどのアプリケーションソフトウエアにおいて、その画像形成装置を出力装置として使用することができる。
【0004】
従来のアプリケーションソフトウエアでは、ツールバーに表示されているプリンタのアイコンをクリックすることにより、あらかじめ設定されているプリンタから現在開かれているファイルデータファイルに含まれる全てのページを1部だけ出力するワンクリック機能と、タスクバーからメニューをプルダウンしてきて、所定の手順に従ってユーザが任意にプリントする頁又は範囲、部数、用紙サイズ、出力する画像形成装置、画像形成装置のオプション機能などを選択して出力する選択機能が設けられている。なお、パーソナルコンピュータなどで管理されている電子化された文書ファイルやイメージデータなどの画像データファイルなどデータを総称してファイルデータとする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のアプリケーションソフトウエアにおいて、画像形成装置のオプション機能、例えばソータ機能、両面複写機能、拡大/縮小複写機能、用紙指定(用紙サイズや紙質選択)機能、ステープル機能、パンチ機能などを使用する場合、ユーザは、複数階層のプルダウンメニューを操作しなければならず、非常に煩わしいという問題点を有していた。
【0006】
本発明は、上記従来例の問題点を解決するためになされたものであり、パーソナルコンピュータのモニタ画面上で、簡単な操作により画像形成装置の有する複数の機能の中から1又は2以上の機能を選択してファイルデータの出力方法を選択しうるファイルデータプリント出力方法、ファイルデータプリント出力プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータで読みとり可能な記録媒体を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のファイルデータプリント出力方法は、パーソナルコンピュータ上で起動しているアプリケーションソフトウエアにおいて、現在編集されているファイルデータを、ユーザが任意に選択可能な機能を有する画像形成装置に出力し、ユーザが選択した機能に基づいて記録用紙上に画像を形成するためのファイルデータプリント出力方法であって、前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上に、画像形成装置の概略形状を表示する第1プリンタアイコンを表示する第1プリンタアイコン表示ステップと、ユーザによる前記パーソナルコンピュータの入力装置の操作に応じて前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上でポインタを移動させるポインタ移動ステップと、前記ポインタが前記モニタ画面上に表示されている第1プリンタアイコンを指示した場合に、前記画像形成装置の選択可能なオプション機能に応じて複数の部分で構成されかつ各部分が一のオプション機能に対応付けられた第2プリンタアイコンを前記第1プリンタアイコンからプルダウンして表示する第2プリンタアイコン表示ステップと、前記ポインタが前記第2プリンタアイコンのいずれかの部分に移動され、かつユーザが前記入力装置の所定のスイッチをオンした場合に、現在編集中のファイルデータと共に、前記所定のスイッチがオンされたプリンタアイコンの部分に対応する設定を前記画像形成装置に出力するファイルデータ出力ステップとを具備することを特徴とする。
【0008】
上記方法において、前記画像形成装置が前記パーソナルコンピュータに接続された時点で、前記画像形成装置のユーザが任意に選択可能な機能を検索し、検索した機能を前記パーソナルコンピュータに記憶するプリンタ機能検索ステップをさらに具備することが好ましい。
【0009】
また、前記画像形成装置の現在の状況を検索するプリンタ状況を検索し、前記画像形成装置の状況に応じて前記モニタ画面上に表示されている第1又は第2プリンタアイコンを変化させるプリンタ状況検索ステップをさらに具備することが好ましい。
【0010】
また、ネットワーク回線を介して前記パーソナルコンピュータに接続された複数の画像形成装置のアイコンを第1プリンタアイコンとして表示することが好ましい。
【0011】
また、前記画像形成装置の種類に応じてそれぞれ異なる形状の第2プリンタアイコンを表示することが好ましい。
【0012】
また、前記第1プリンタアイコンは、前記モニタ画面上に表示されたタスクバー上に表示されていることが好ましい。
【0013】
一方、本発明のファイルデータプリント出力プログラムは、パーソナルコンピュータ上で起動しているアプリケーションソフトウエアにおいて、現在編集されているファイルデータを、ユーザが任意に選択可能な機能を有する画像形成装置に出力し、ユーザが選択した機能に基づいて記録用紙上に画像を形成するためのファイルデータプリント出力プログラムであって、前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上に、画像形成装置の概略形状を表示する第1プリンタアイコンを表示する第1プリンタアイコン表示部と、ユーザによる前記パーソナルコンピュータの入力装置の操作に応じて前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上でポインタを移動させるポインタ移動部と、前記ポインタが前記モニタ画面上に表示されている第1プリンタアイコンを指示した場合に、前記画像形成装置の選択可能なオプション機能に応じて複数の部分で構成されかつ各部分が一のオプション機能に対応付けられた第2プリンタアイコンを前記第1プリンタアイコンからプルダウンして表示する第2プリンタアイコン表示部と、前記ポインタが前記第2プリンタアイコンのいずれかの部分に移動され、かつユーザが前記入力装置の所定のスイッチをオンした場合に、現在編集中のファイルデータと共に、前記所定のスイッチがオンされたプリンタアイコンの部分に対応する設定を前記画像形成装置に出力するファイルデータ出力部とを具備することを特徴とする。
【0014】
また、本発明のファイルデータプリント出力プログラムを記録したコンピュータで読みとり可能な記録媒体は、パーソナルコンピュータ上で起動しているアプリケーションソフトウエアにおいて、現在編集されているファイルデータを、ユーザが任意に選択可能な機能を有する画像形成装置に出力し、ユーザが選択した機能に基づいて記録用紙上に画像を形成するためのファイルデータプリント出力プログラムであって、前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上に、画像形成装置の概略形状を表示する第1プリンタアイコンを表示する第1プリンタアイコン表示部と、ユーザによる前記パーソナルコンピュータの入力装置の操作に応じて前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上でポインタを移動させるポインタ移動部と、前記ポインタが前記モニタ画面上に表示されている第1プリンタアイコンを指示した場合に、前記画像形成装置の選択可能なオプション機能に応じて複数の部分で構成されかつ各部分が一のオプション機能に対応付けられた第2プリンタアイコンを前記第1プリンタアイコンからプルダウンして表示する第2プリンタアイコン表示部と、前記ポインタが前記第2プリンタアイコンのいずれかの部分に移動され、かつユーザが前記入力装置の所定のスイッチをオンした場合に、現在編集中のファイルデータと共に、前記所定のスイッチがオンされたプリンタアイコンの部分に対応する設定を前記画像形成装置に出力するファイルデータ出力部とを具備するファイルデータプリント出力プログラムを記録したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明に係るファイルデータプリント出力方法、ファイルデータプリント出力プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータで読みとり可能な記録媒体の一実施形態について説明する。
【0016】
本実施形態におけるファイルデータプリント出力方法が適用されるLAN(Local Area Network)を図1に示す。複数のパーソナルコンピュータ10は、それぞれネットワーク回線20を介して、出力装置であるディジタル式複写機などの画像形成装置30に接続されているものとする。以下、場合に応じて画像形成装置30とディジタル式複写機30を使い分ける。
【0017】
ディジタル式複写機30は、原稿台上に載置された原稿をスキャナで読みとり、読みとった画像データを用いてレーザビームやLEDにより感光体ドラム表面を露光し、感光体ドラム上に形成された潜像をトナーを用いて現像し、記録用紙上に転写して画像を形成するものである。すなわち、パーソナルコンピュータの周辺機器として周知のスキャナとレーザビームプリンタなどを合体した機能を有する。一方、ディジタル複写機30には、複写機としての周知のオプション機能、例えばソータ機能、両面複写機能、拡大/縮小複写機能、用紙指定(用紙サイズや紙質選択)機能、ステープル機能、パンチ機能などを付加することができる。
【0018】
このディジタル式複写機30には、パーソナルコンピュータ10のプリント出力装置として使用するため及び上記各種オプション機能を有効にするために、各パーソナルコンピュータ10にインストールされるプリンタドライバがCD−ROM(記録媒体)21などに記録された状態で添付されている。
【0019】
ディジタル式複写機30を購入したユーザが、CD−ROM21に記録されているプリンタドライバを各パーソナルコンピュータ10のハードディスクなどにインストールすることにより、このディジタル式複写機30をパーソナルコンピュータ10のプリント出力装置として使用可能となる。
【0020】
さらに、プリンタドライバには、パーソナルコンピュータ上で起動しているアプリケーションソフトウエアにアドインされ、そのアプリケーションソフトウエア上で現在編集されているファイルデータを、ユーザが任意に選択可能な機能を有する画像形成装置に出力し、ユーザが選択した機能に基づいて記録用紙上に画像を形成するためのファイルデータプリント出力プログラムが添付されている。
【0021】
本実施形態におけるファイルデータプリント出力プログラムの機能ブロック構成を図2に示す。ファイルデータプリント出力プログラム100は、パーソナルコンピュータ10にインストールされ起動された場合に、パーソナルコンピュータ10を以下の各機能を有する機能部として動作させる部分で構成されている。
【0022】
プリンタ機能検索部110は、ネットワーク回線20を介して接続されている画像形成装置30(ディジタル式複写機に限定されない)のCPUなどにアクセスし、その画像形成装置の機種やその画像形成装置が有する機能、特にユーザが任意に選択可能な機能などを読み出し、それらの情報を第2プリンタアイコン表示部113などに出力する。
【0023】
プリンタ状況検索部111は、ネットワーク回線20を介して接続されている画像形成装置のCPUなどにアクセスし、その画像形成装置30の現在の状況、例えばプリント中(ビジー)、プリント可能(レディ)、トナー不足、トナー切れ、用紙詰まり(ジャム)、用紙切れ、故障中などの状況を検出し、検出結果を第1プリンタアイコンアイコン表示部112及び第2プリンタアイコン表示部113などに出力する。
【0024】
第1プリンタアイコン表示部112は、プリンタ機能検索部110からの検索情報に基づいて、あらかじめ作成されメモリなどに記憶されている複数のプリンタアイコンの中から、ネットワーク回線20を介して接続されている画像形成装置30の種類、例えばディジタル式複写機、レーザビームプリンタ、インクジェットプリンタなどに対応したアイコンを選択し、パーソナルコンピュータ10のモニタ画面11上、特にワードプロセッサソフトウエアや表計算ソフトウエアなど、パーソナルコンピュータ上で起動されているアプリケーションソフトウエアのタスクバー上に第1プリンタアイコンとして追加表示する。なお、ネットワーク回線20を介して複数の画像形成装置が接続されている場合、第1プリンタアイコンとして、あらかじめメインプリント出力装置として選択されているいずれかの画像形成装置に関するものを1つだけ表示しても良いし、選択可能な画像形成装置に関するものを全て表示しても良い。
【0025】
ポインタ移動部116は、パーソナルコンピュータ10の入力装置であるマウス12やキーボード13からの入力に従って、モニタ画面11上でカーソルなどのポインタを移動させる。
【0026】
第2プリンタアイコン表示部113は、ポインタがいずれかの第1プリンタアイコンを示し、かつその第1プリンタアイコンに対応する画像形成装置30がユーザが任意に選択可能なオプション機能を有している場合に、その装着しているオプション機能を選択可能なように、複数の部分からなる第2プリンタアイコンを第1プリンタアイコンからプルダウンするように表示する。第2プリンタアイコンは、単にポインタが第1プリンタアイコンを示しただけであってもプルダウン表示しても良いし、マウス12の所定のボタンをクリックするなど、入力装置の所定のスイッチをオンした場合にのみプルダウン表示しても良い。
【0027】
なお、第1プリンタアイコン表示部112及び第2プリンタアイコン表示部113は、それぞれプリンタ状況検索部111からの検出結果に応じて、画像形成装置30の現在の状況を所定の表示方法で表示する。各プリンタアイコンの詳細については後述する。
【0028】
ファイルデータ記憶部114は、例えばパーソナルコンピュータ10に内蔵又は外付けされているハードディスク装置やMOなどの記録装置であり、ワードプロセッサソフトウエアなどを用いて作成した文書ファイル、ディジタルカメラなどで撮影した画像データファイル、上記ディジタル式複写機30などを用いて読み込んだ画像データファイルなどを、所定の保存形式で記録する。なお、以下の説明で、「ファイルデータ」と称する場合は、これら文書ファイルや画像データファイルに関する全てのデータを含むものとする。
【0029】
ファイルデータ出力部115は、上記所定のスイッチがオンされた場合に、オンされた時点におけるポインタの位置がいずれかの第1プリンタアイコンの位置又は第2プリンタアイコンのいずれかの部分、またはこれらの位置を中心とする一定の範囲と一致するか否か、すなわちユーザが選択した画像形成装置及びそのオプション機能を判断する。そして、現在編集中の文書ファイルや画像データなどのファイルデータをファイルデータ記憶部114から読み出し、ネットワーク回線20を介してそのプリンタアイコンに対応する画像形成装置に読み出したファイルデータなどを送信する。
【0030】
前述のように、ユーザが選択した画像形成装置30が、例えばディジタル式複写機などであって、ユーザが任意に選択可能な機能が備えられている場合、その画像形成装置30に対応する第2プリンタアイコンは、さらに選択可能な各機能に応じて複数の部分で構成されている。その場合、ファイルデータ出力部115は、上記所定のスイッチがオンされた時点におけるポインタの位置が第2プリンタアイコンのどの部分であるかを判断する。このとき、第2プリンタアイコン表示部113は、第2プリンタアイコンのうち、ポインタが位置する部分の色彩などを変化させる。そして、上記所定のスイッチがオンされた場合に、オンされた時点におけるポインタの位置に対応する設定、例えばソータの使用、両面プリント、中綴じプリント、拡大又は縮小プリント、ステープルの使用、パンチによる穴あけ、用紙サイズや紙質などの用紙指定、プリント部数などをファイルデータと共に画像形成装置30に送信する。
【0031】
さらに、ステープルやパンチの位置、拡大又は縮小サイズ、用紙サイズ、プリント部数など、機能選択後さらにユーザによる指定が必要な場合、上記所定のスイッチがオフされると、第2プリンタアイコン表示部113により、選択された機能に応じて指定のための画面を表示する。そして、ユーザにより、ステープルやパンチの位置、拡大又は縮小サイズ、用紙サイズ、プリント部数などが指定された後、ファイルデータ出力部115は、選択機能の設定及び指定と共にファイルデータを画像形成装置30に送信する。
【0032】
次に、本実施形態において、画像形成装置30をネットワークプリンタとして登録する手順について、図3〜図4に示すフローチャートを参照しつつ説明する。なお、フローチャートにおいて、画像形成装置30のことを便宜上プリンタと表示する。
【0033】
まず、プリンタドライバなどが記録されているCD−ROM21をパーソナルコンピュータ10のCDドライブ装置に装填する。そうすると、プリンタドライバが起動し、モニタ画面11上に編集メニューが表示される(ステップS1)。画像形成装置30をネットワークプリンタとして登録する場合、ユーザはモニタ画面11上に表示されているポインタなどを移動させてネットワークプリンタ検索タグを選択し、マウス12のボタンをクリックするか、あるいはキーボード13のリターンキーをオンする。
【0034】
次に、パーソナルコンピュータ10のCPUは、マウス12やキーボード13などの入力装置からの信号に基づいてプリンタ検索が選択されたか否かを判断する(ステップS3)。プリンタ検索が選択された場合、プリンタ検索・追加ウイザードを立ち上げ(ステップS5)、ユーザは画面表示に従ってプリンタ検索手順を実行する。「プリンタ検索」と「プリンタ追加」の2つの選択肢が表示されるので、ここでは「プリンタ検索」を選択する。
【0035】
次に、モニタ画面11上にプロトコル指定画面が表示されるので、ユーザは、”IP/IPX”、”IP”又は”IPX”のいずれかのプロトコルを選択する(ステップS7)。プロトコルが選択されると、CPUは登録されたセグメントを検索する(ステップS9)。ここで、例えばサブネットマスクを変更できるような指定がなければ、登録されたセグメントをそのまま設定値とする。さらに、ユーザはリードコミュニティを指定する(ステップS11)。もし、指定がなければ、リードコミュニティは”public”とする。次に、モニタ画面上に表示されている「指定完了」ボタンをクリックすると、プリンタ検索を実行する条件の指定が終了するが、「キャンセル」ボタンをクリックすることによりステップS1に戻って指定をやり直すことができる。
【0036】
指定が完了すると、CPUはネットワーク回線20を介してパーソナルコンピュータ10に接続されている画像形成装置30の機種名、ポート、ステータス、IPアドレスなどを検索する(ステップS15)。なお、ステップS11でリードコミュニティが指定されている場合、CPUは指定されているリードコミュニティと同じリードコミュニティ名を有する画像形成装置30のみを検索する。
【0037】
画像形成装置30の機種名などが検索されると、検索された情報、その画像形成装置に関する説明及び画像形成装置の概略形状を表示したアイコン(第1プリンタアイコン)がモニタ画面11上に表示される(ステップS17)。さらに、モニタ画面11上に表示されている画像形成装置30の機種名部分又はアイコン部分にポインタを移動させ、マウスのボタンをダブルクリックすると、その画像形成装置30についてのオプション装着状況、オプションを装着した状態での画像形成装置の概略形状を表示したアイコン(第2プリンタアイコン)、ステータス状況、IPアドレスなどがモニタ画面11上に表示される(ステップS19)。これにより、ユーザはネットワーク回線20を介してパーソナルコンピュータ10に接続されている画像形成装置30の種類や機能などを確認することができる。
【0038】
次に、モニタ画面11上に表示されている1つ又は複数の画像形成装置30の中から通常プリント出力装置として使用しようとする画像形成装置のアイコン(第1プリンタアイコン又は第2プリンタアイコン)をドラッグし、例えばモニタ画面11上の左側に表示されているネットワークグループエリアに移動させ、そこでドロップし、アイコンを移動させる(ステップS21)。プリンタアイコンの移動後、モニタ画面11上に表示される確認ボタンをクリックすることにより、その画像形成装置30をパーソナルコンピュータ10上で起動されるアップリケーションソフトウエアにおいてプリント出力装置として使用することができる。また、必要に応じて、画像形成装置のアイコン(第1プリンタアイコン又は第2プリンタアイコン)を、アプリケーションソフトウエアのタスクバーなどにアドインすることもできる。
【0039】
次に、本実施形態におけるファイルデータプリント出力方法及びプログラムの動作を図5〜図6に示すフローチャート及び図7〜図9に示す画面表示を参照しつつ説明する。
【0040】
パーソナルコンピュータ10にインストールされているアプリケーションソフトウエアプログラムを起動すると、プリンタ機能検索部110は、ネットワーク回線20を介して接続されており、かつ電源スイッチがオンされている画像形成装置30(ここではディジタル式複写機とする)の機能、特にユーザが任意に選択可能なオプション機能を検索する(ステップS51)。そして、第1プリンタアイコン表示部112は、プリンタ機能検索部110による検索結果に応じて、その画像形成装置30に装着されているオプション機能に応じたアイコンを選択し、図7に示すように、モニタ画面11上に表示されているタスクバーにその第1プリンタアイコン201を表示する(ステップS53)。
【0041】
ポインタ移動部116は、ユーザがマウス12などの入力装置を操作しているか否かを判断し(ステップS55)、マウス12などが操作されている場合、モニタ画面11上にポインタ210を表示し、入力信号に応じてポインタ210を移動させる(ステップS57)。
【0042】
第1プリンタアイコン表示部112及び/又は第2プリンタアイコン表示部113は、ポインタが第1プリンタアイコン201に接近したかを判断し(ステップS59)、第1プリンタアイコン201に接近している場合には、さらにその第1プリンタアイコンが拡大表示するものか否かを判断する(ステップS61)。拡大表示するものである場合、図8に示すように、プリンタアイコン表示部113は拡大された第2プリンタアイコン202をモニタ画面11上に表示する(ステップS63)。
【0043】
図8に示すように、第2プリンタアイコン202は、画像形成装置30に装着されているオプション機能に応じて、各機能に対応する複数の部分で構成されている。図8に示す例では、第2プリンタアイコン202は、ファイルデータに含まれる各頁を1枚ずつステープルなどを使用しないでプリントするための「そのまま出力」部分202Hのほか、オプション機能として「ステープル」部分202A、「パンチ」部分202B、中綴じ」部分202C、各種用紙サイズを選択するための部分202D〜202Gなどで構成されている。
【0044】
第2プリンタアイコン表示部113は、ポインタ210が示す機能をユーザが認識しやすくするために、ポインタ210の先端部分が示す部分の色彩を変化させるなどして、第2プリンタアイコン202を変化させる(ステップS65)。
【0045】
次に、第2プリンタアイコン表示部113及びファイルデータ出力部115は、例えばマウス12のボタンなどの所定のスイッチがオンされたか否か、すなわちユーザが第2プリンタアイコン202上に表示されているいずれかの機能を選択したか否かを判断する(ステップS67)。所定のスイッチがオンされると、第2プリンタアイコン表示部113はユーザにより選択された機能が、例えばステープルやパンチの位置、拡大又は縮小サイズ、用紙サイズ、プリント部数など、機能選択後さらに指定が必要であるか否かを判断する(ステップS69)。
【0046】
さらに指定が必要な場合、第2プリンタアイコン表示部113は、モニタ画面11上に選択された機能に応じて指定のための画面を表示する(ステップS71)。例えばステープルの位置を指定する画面の一例を図9に示す。図9に示す例では、モニタ画面11上に、ステープルで止める位置301、302、303・・・を選択可能なように複数箇所に設けた記録用紙300の図が表示されている。このとき、ステープルの位置を指示する画面であることがわかるように、モニタ画面11上に表示されるポインタ310の形もステープルの針の形状に変化させる。
【0047】
そして、ユーザにより、ステープルやパンチの位置、拡大又は縮小サイズ、用紙サイズ、プリント部数などが指定されると(ステップS73)、ファイルデータ出力部115は、ファイルデータ記憶部114から現在編集中のファイルデータを読み出す(ステップS75)。
【0048】
一方、ステップS69において、選択された機能がさらなる指定を必要としていない場合、ファイルデータ出力部115は、ファイルデータ記憶部114から現在編集中のファイルデータを読み出す(ステップS75)。
【0049】
また、ステップS61において、第1プリンタアイコンが拡大表示するものでない場合、ファイルデータ出力部115は、上記所定のスイッチがオンされたか否かを判断し(ステップS77)、所定のスイッチがオンされると、ファイルデータ出力部115は、ファイルデータ記憶部114から現在編集中のファイルデータを読み出す(ステップS79)。
【0050】
通常は、パーソナルコンピュータ10からネットワーク回線20を介して、ファイルデータが画像形成装置30に送信されると、画像形成装置30がプリント可能状態であれば、そのままユーザが選択した機能及び指示した内容に従ってプリントされる。ところが、ディジタル式複写機のように、スキャナ、複写機、プリンタなど複数の機能に使用することができる場合、他のユーザが使用している場合もある。また、使用頻度が高い場合、トナー不足、トナー切れ、用紙詰まり(ジャム)、用紙切れ、故障中などのトラブルにより、プリント不能である場合も少なくない。
【0051】
そこで、プリンタ状況検索部111は、ネットワーク回線20を介して接続されている画像形成装置のCPUなどにアクセスし、その画像形成装置30の現在の状況を検索し(ステップS81)、プリント可能状態か否かを判断する(ステップS83)。プリント不能の場合、プリンタ状況検索部111は、さらに画像形成装置30が現在使用中か否かを判断する(ステップS85)。画像形成装置30が現在使用中の場合、第1プリンタアイコン表示部112又は第2プリンタアイコン表示部113は、モニタ画面11上に表示されている第1プリンタアイコン又は第2プリンタアイコンの上に「使用中」などの文字を重ねて表示したり、これらプリンタアイコンの色を変化させたり、これらプリンタアイコンを点滅させるなどして、画像形成装置30の現在の状況、すなわち「使用中」を表示する(ステップS87)。そして、画像形成装置30がプリント可能状態になるのを待つ(ステップS89)。
【0052】
ステップS83において画像形成装置30がプリント可能状態の場合及びステップS89において画像形成装置30がプリント可能状態になった場合、ファイルデータ出力部115は、ステップS75又はS79で読み出したファイルデータにステップS73で選択された機能や指定に関する情報又はあらかじめ設定されている情報を添付して、ネットワーク回線20を介して画像形成装置30に送信し(ステップS91)、このフローを終了する。
【0053】
ステップS85において画像形成装置30が使用中でない場合、プリンタアイコン表示部112は、画像形成装置30の状況すなわち、トナー不足、トナー切れ、用紙詰まり(ジャム)、用紙切れ、故障中などに応じて、モニタ画面11上に表示されている第1プリンタアイコン又は第2プリンタアイコンの上に「故障中」などの文字を重ねて表示したり、これらプリンタアイコンの色を変化させたり、これらプリンタアイコンを点滅させるなどして、画像形成装置30の現在の状況、すなわち「使用不能状態」を表示する(ステップS93)。そして、ユーザが別の画像形成装置(プリンタ)を選択したか否かを判断し(ステップS95)、別の画像形成装置が選択された場合には、ステップS81に戻って、選択された画像形成装置について上記フローを実行する。一方、別の画像形成装置が選択されなかった場合は、そのままこのフローを終了する。
【0054】
なお、第1プリンタアイコン又は第2プリンタアイコンの色の変化例として、プリント可能状態をグリーン、トナー不足の場合のようにプリント可能であるが仕上がりに要注意の場合をイエロー、プリント不能状態をレッドとしても良い。
【0055】
また、上記実施形態では、第1プリンタアイコンをタスクバーに表示するように構成したが、これに限定されるものではなく、OSのスタートメニューからプルアップ表示するように構成しても良い。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のファイルデータプリント出力方法によれば、パーソナルコンピュータ上で起動しているアプリケーションソフトウエアにおいて、現在編集されているファイルデータを、ユーザが任意に選択可能な機能を有する画像形成装置に出力し、ユーザが選択した機能に基づいて記録用紙上に画像を形成するためのファイルデータプリント出力方法であって、前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上に第1プリンタアイコンを表示する第1プリンタアイコン表示ステップと、ユーザによる前記パーソナルコンピュータの入力装置の操作に応じて前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上でポインタを移動させるポインタ移動ステップと、前記ポインタが前記モニタ画面上に表示されている第1プリンタアイコンを指示した場合に、前記画像形成装置の選択可能な機能に応じて複数の部分で構成された第2プリンタアイコンを前記第1プリンタアイコンからプルダウンして表示する第2プリンタアイコン表示ステップと、前記ポインタが前記第2プリンタアイコンのいずれかの部分に移動され、かつユーザが前記入力装置の所定のスイッチをオンした場合に、現在編集中のファイルデータと共に、前記所定のスイッチがオンされたプリンタアイコンの部分に対応する設定を前記画像形成装置に出力するファイルデータ出力ステップとを具備するので、モニタ画面上のアプリケーションソフトウエアのタスクバー上などに表示されている小さい第1プリンタアイコンをポインタで指示して第2プリンタアイコンをプルダウン表示させるという操作により、画像形成装置の有するオプション機能を利用してプリントアウトすることができる。その結果、パーソナルコンピュータのモニタ画面上で、簡単な操作により複数の機能の中から1又は2以上の機能を選択してファイルデータの出力方法を選択することができる。
【0057】
また、前記画像形成装置が前記パーソナルコンピュータに接続された時点で、前記画像形成装置のユーザが任意に選択可能な機能を検索し、検索した機能を前記パーソナルコンピュータに記憶するプリンタ機能検索ステップをさらに具備することにより、新規に画像形成装置を導入した場合に、その画像形成装置で使用可能なオプション機能をユーザが手動設定する手間を省略することができる。また、パーソナルコンピュータを起動した時点で画像形成装置のオプション機能を検索すれば、その時点で使用可能な画像形成装置及びそのオプション機能のみをプリンタアイコンで表示することができる。
【0058】
また、前記画像形成装置の現在の状況を検索するプリンタ状況を検索し、前記画像形成装置の状況に応じて前記モニタ画面上に表示されている第1又は第2プリンタアイコンを変化させるプリンタ状況検索ステップをさらに具備することにより、画像形成装置の現在の状態、すなわちプリント可能状態か、使用中でプリント待ち状態か、トナー切れ、用紙切れ、紙詰まり、故障などによりプリント不能状態か、あるいはトナー不足によりプリント可能ではあるがプリント結果に要注意の場合などをユーザに知らせることができる。
【0059】
また、ネットワーク回線を介して前記パーソナルコンピュータに接続された複数の画像形成装置のアイコンを第1プリンタアイコンとして表示することにより、ネットワーク回線を介して接続されている複数の画像形成装置の中から、ユーザがその目的に応じて任意の画像形成装置を選択することができる。
【0060】
また、前記画像形成装置の種類に応じてそれぞれ異なる形状の第2プリンタアイコンを表示することにより、ユーザはプリンタアイコンを見ただけでその画像形成装置の種類やオプション機能などを認識することができる。
【0061】
また、前記第1プリンタアイコンは、前記モニタ画面上に表示されたタスクバー上に表示されていることにより、パーソナルコンピュータで起動される市販のアプリケーションソフトウエア上で、簡単な操作により複数の機能の中から1又は2以上の機能を選択してファイルデータの出力方法を選択することができる。
【0062】
また、本発明に係るファイルデータプリント出力プログラム及びそれを記録したコンピュータで読みとり可能な記録媒体によれば、パーソナルコンピュータ上で起動しているアプリケーションソフトウエアにおいて、現在編集されているファイルデータを、ユーザが任意に選択可能な機能を有する画像形成装置に出力し、ユーザが選択した機能に基づいて記録用紙上に画像を形成するためのファイルデータプリント出力プログラムであって、前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上に第1プリンタアイコンを表示する第1プリンタアイコン表示部と、ユーザによる前記パーソナルコンピュータの入力装置の操作に応じて前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上でポインタを移動させるポインタ移動部と、前記ポインタが前記モニタ画面上に表示されている第1プリンタアイコンを指示した場合に、前記画像形成装置の選択可能な機能に応じて複数の部分で構成された第2プリンタアイコンを前記第1プリンタアイコンからプルダウンして表示する第2プリンタアイコン表示部と、前記ポインタが前記第2プリンタアイコンのいずれかの部分に移動され、かつユーザが前記入力装置の所定のスイッチをオンした場合に、現在編集中のファイルデータと共に、前記所定のスイッチがオンされたプリンタアイコンの部分に対応する設定を前記画像形成装置に出力するファイルデータ出力部とを具備するので、このプログラムを既存のパーソナルコンピュータで起動することにより、上記ファイルデータプリント出力方法を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態におけるファイルデータプリント出力方法が適用されるLANの構成を示す図である。
【図2】 上記一実施形態におけるファイルデータプリント出力プログラムの機能ブロック構成を示す図である。
【図3】 上記一実施形態において、画像形成装置をネットワークプリンタとして登録する手順を示すフローチャートである。
【図4】 上記フローチャートの続きである。
【図5】 上記一実施形態におけるファイルデータプリント出力プログラムの動作を示すフローチャートである。
【図6】 上記フローチャートの続きである。
【図7】 アプリケーションソフトウエアのタスクバー上における第1プリンタアイコンの表示例を示す図である。
【図8】 第2プリンタアイコンの表示例を示す図である。
【図9】 ステープル一指定画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
10:パーソナルコンピュータ
11:モニタ画面
12:マウス(入力装置)
13:キーボード(入力装置)
20:ネットワーク回線
21:CD−ROM(記録媒体)
30:画像形成装置(ディジタル式複写機)
201:第1プリンタアイコン
202:第2プリンタアイコン
202A〜200H:第2プリンタアイコンの各部分
210:ポインタ
Claims (8)
- パーソナルコンピュータ上で起動しているアプリケーションソフトウエアにおいて、現在編集されているファイルデータを、ユーザが任意に選択可能な機能を有する画像形成装置に出力し、ユーザが選択した機能に基づいて記録用紙上に画像を形成するためのファイルデータプリント出力方法であって、
前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上に、画像形成装置の概略形状を表示する第1プリンタアイコンを表示する第1プリンタアイコン表示ステップと、
ユーザによる前記パーソナルコンピュータの入力装置の操作に応じて前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上でポインタを移動させるポインタ移動ステップと、
前記ポインタが前記モニタ画面上に表示されている第1プリンタアイコンを指示した場合に、前記画像形成装置の選択可能なオプション機能に応じて複数の部分で構成されかつ各部分が一のオプション機能に対応付けられた第2プリンタアイコンを前記第1プリンタアイコンからプルダウンして表示する第2プリンタアイコン表示ステップと、
前記ポインタが前記第2プリンタアイコンのいずれかの部分に移動され、かつユーザが前記入力装置の所定のスイッチをオンした場合に、現在編集中のファイルデータと共に、前記所定のスイッチがオンされたプリンタアイコンの部分に対応する設定を前記画像形成装置に出力するファイルデータ出力ステップとを具備することを特徴とするファイルデータプリント出力方法。 - 前記画像形成装置が前記パーソナルコンピュータに接続された時点で、前記画像形成装置のユーザが任意に選択可能な機能を検索し、検索した機能を前記パーソナルコンピュータに記憶するプリンタ機能検索ステップをさらに具備することを特徴とする請求項1記載のファイルデータプリント出力方法。
- 前記画像形成装置の現在の状況を検索するプリンタ状況を検索し、前記画像形成装置の状況に応じて前記モニタ画面上に表示されている第1又は第2プリンタアイコンを変化させるプリンタ状況検索ステップをさらに具備することを特徴とする請求項1又は2記載のファイルデータプリント出力方法。
- ネットワーク回線を介して前記パーソナルコンピュータに接続された複数の画像形成装置のアイコンを第1プリンタアイコンとして表示することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のファイルデータプリント出力方法。
- 前記画像形成装置の種類に応じてそれぞれ異なる形状の第2プリンタアイコンを表示することを特徴とする請求項4記載のファイルデータプリント出力方法。
- 前記第1プリンタアイコンは、前記モニタ画面上に表示されたタスクバー上に表示されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のファイルデータプリント出力方法。
- パーソナルコンピュータ上で起動しているアプリケーションソフトウエアにおいて、現在編集されているファイルデータを、ユーザが任意に選択可能な機能を有する画像形成装置に出力し、ユーザが選択した機能に基づいて記録用紙上に画像を形成するためのファイルデータプリント出力プログラムであって、
前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上に、画像形成装置の概略形状を表示する第1プリンタアイコンを表示する第1プリンタアイコン表示部と、
ユーザによる前記パーソナルコンピュータの入力装置の操作に応じて前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上でポインタを移動させるポインタ移動部と、
前記ポインタが前記モニタ画面上に表示されている第1プリンタアイコンを指示した場合に、前記画像形成装置の選択可能なオプション機能に応じて複数の部分で構成されかつ各部分が一のオプション機能に対応付けられた第2プリンタアイコンを前記第1プリンタアイコンからプルダウンして表示する第2プリンタアイコン表示部と、
前記ポインタが前記第2プリンタアイコンのいずれかの部分に移動され、かつユーザが前記入力装置の所定のスイッチをオンした場合に、現在編集中のファイルデータと共に、前記所定のスイッチがオンされたプリンタアイコンの部分に対応する設定を前記画像形成装置に出力するファイルデータ出力部とを具備することを特徴とするファイルデータプリント出力プログラム。 - パーソナルコンピュータ上で起動しているアプリケーションソフトウエアにおいて、現在編集されているファイルデータを、ユーザが任意に選択可能な機能を有する画像形成装置に出力し、ユーザが選択した機能に基づいて記録用紙上に画像を形成するためのファイルデータプリント出力プログラムであって、
前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上に、画像形成装置の概略形状を表示する第1プリンタアイコンを表示する第1プリンタアイコン表示部と、
ユーザによる前記パーソナルコンピュータの入力装置の操作に応じて前記パーソナルコンピュータのモニタ画面上でポインタを移動させるポインタ移動部と、
前記ポインタが前記モニタ画面上に表示されている第1プリンタアイコンを指示した場合に、前記画像形成装置の選択可能なオプション機能に応じて複数の部分で構成されかつ各部分が一のオプション機能に対応付けられた第2プリンタアイコンを前記第1プリンタアイコンからプルダウンして表示する第2プリンタアイコン表示部と、
前記ポインタが前記第2プリンタアイコンのいずれかの部分に移動され、かつユーザが前記入力装置の所定のスイッチをオンした場合に、現在編集中のファイルデータと共に、前記所定のスイッチがオンされたプリンタアイコンの部分に対応する設定を前記画像形成装置に出力するファイルデータ出力部とを具備することを特徴とするファイルデータプリント出力プログラムを記録したコンピュータで読みとり可能な記録媒体。
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