JP2017062531A - 画像形成装置、画面表示方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

画像形成装置、画面表示方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】カスタマイズ画面を使用するユーザが従来よりも容易にネイティブ画面を使用できるようにする。
【解決手段】ネイティブアプリケーション40は、特定の処理を実行する際の条件を設定するための複数の第一のオブジェクトが配置されるネイティブ画面をディスプレイに表示させる。IWSアプリケーション47は、ネイティブ画面よりも条件を限定的に設定するための複数の第二のオブジェクトが配置されるカスタマイズ画面をディスプレイに表示させる。そして、ネイティブアプリケーション40は、いずれかの第二のオブジェクトに対応する共通オブジェクトについては、共通オブジェクトに対応する第二のオブジェクトをユーザに識別させるための識別画像とともに表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置における画面の表示の技術に関する。
近年、コピー、スキャン、ファックス、ドキュメント管理など様々な機能が備わった画像形成装置が普及している。このような画像形成装置は、「複合機」または「MFP(Multi Function Peripherals)」と呼ばれることもある。
これらの機能を使用できるように、メーカは、アプリケーションを作成し、画像形成装置に予めインストールしている。このように、予め固定的にインストールされているアプリケーションは、「ネイティブアプリケーション」と呼ばれることがある。また、ネイティブアプリケーションによって表示される画面は、「ネイティブ画面」と呼ばれることがある。
さらに、画像形成装置にウェブブラウザが備えられるようになった。ウェブブラウザでウェブサーバへアクセスし、ウェブアプリケーションをウェブサーバに実行させることによって、様々なサービスを受けることができるようになった。
また、「IWS(Internal Web Server)」というウェブサーバを画像形成装置に設ける技術が、提案されている。画像形成装置のメーカ以外の企業またはユーザが、広く知られている言語(例えばHTML(Hypertext Markup Language)またはJavaScript(登録商標)など)を用いてウェブアプリケーションを作成して画像形成装置にインストールし、IWSに実行させることができる。IWSによって実行されるアプリケーションは、「IWSアプリケーション」と呼ばれることがある。また、IWSアプリケーションによって表示される画面は、「カスタマイズ画面」と呼ばれることがある。
よって、IWSによると、画像形成装置の機能の拡張性を従来よりも容易に向上させることができる。
また、従来、固定的にインストールされているアプリケーションの画面とHTMLなどで記述されたアプリケーションの画面とを用いて画像形成装置の各種の機能を制御する方法が提案されている。
特許文献1に記載される技術によると、画像形成の制御をすると共に、画像形成に関する状態表示や指示受付用表示のための既定表示画面を制御する装置制御ファームウェアと、状態表示や指示受付用表示のためのカスタマイズ可能表示画面を装置制御ファームウェアとは別プロセスで制御するウェブ表示画面アプリケーションとを有し、ウェブ表示画面アプリケーションは、既定表示画面を任意に指定して画面呼び出しを行う機能を有し、装置制御ファームウェアは、ウェブ表示画面アプリケーションからの画面呼び出しを受け付ける機能を有し、ウェブ表示画面アプリケーションがカスタマイズ可能表示画面を表示部に出力している状態において、ウェブ表示画面アプリケーションから装置制御ファームウェアに対して画面呼び出しがあると、画面呼び出しにより指定された既定表示画面を表示する。
そのほか、画面を表示する技術として、次のような技術が提案されている。操作装置は、各々、情報の表示及び入力が可能な第1及び第2の表示入力装置と、複数個の設定項目をそれぞれ異なる態様で表す第1及び第2の表示画面群を生成し、第1及び第2の表示入力装置の一方及び他方にそれぞれ表示するための表示制御機能と、第1及び第2の表示入力装置のいずれかを用いて設定項目のいずれかの値が入力されたときに、入力された値にしたがって第1及び第2の表示入力装置の表示を連動して変化させて表示するための表示内容変更機能とを含む(特許文献2)。
ユーザがパラメータの設定変更を行った項目についてのアイコンを操作パネルに表示し、ユーザが再度設定したい項目のアイコンを選択すると、その項目の設定変更のための画面を表示する(特許文献3)。
特開2015−95859号公報 特開2010−160676号公報 特開2007−300289号公報
HTMLなどによって記述されるアプリケーションによると、ネイティブアプリケーションに比べ、画面の設計の自由度が高い。よって、配置するオブジェクトを代表的な項目または値に関する設定のためのものに限定したり、オブジェクトを大きくしたりするなど、画面に工夫を凝らすことができる。
しかし、設定することができる項目が少ないと、画像形成装置に慣れてきたユーザにとっては、物足りなくなることがある。すると、ネイティブアプリケーションを使用せざるを得ない。また、カスタマイズ画面では行うことができない詳細な設定が必要な場合に、ネイティブアプリケーションを使用せざるを得ないことがある。
ところが、ユーザは、カスタマイズ画面に慣れていると、ネイティブ画面を操作するのにストレスを感じることがある。カスタマイズ画面の構成とネイティブ画面の構成との差異が大きければ大きいほど、その傾向が大きい。また、ネイティブ画面が詳細であるほど、その傾向が大きい。
本発明は、このような問題点に鑑み、カスタマイズ画面を使用するユーザが従来よりも容易にネイティブ画面を使用できるようにすることを目的とする。
本発明の一形態に係る画像形成装置は、特定の処理を実行する際の条件を設定するための1つまたは複数の第一のオブジェクトが配置される第一の画面をディスプレイに表示させる第一の表示処理手段と、前記第一の画面よりも前記条件を限定的に設定するための1つまたは複数の第二のオブジェクトが配置される第二の画面を前記ディスプレイに表示させる第二の表示処理手段と、を有し、前記第一の表示処理手段は、前記1つまたは複数の第一のオブジェクトのうちの、前記1つまたは複数の第二のオブジェクトのうちのいずれかに対応する共通オブジェクトについては、当該共通オブジェクトに対応する第二のオブジェクトをユーザに識別させるための識別画像とともに表示させる。
好ましくは、前記第一の表示処理手段は、前記識別画像として、前記共通オブジェクトに対応する第二のオブジェクトの名称を表示させる。さらに好ましくは、前記識別画像を、前記共通オブジェクトの名称の代わりに表示させる。
例えば、前記第一の画面は、当該画像形成装置に固定的にインストールされている第一のアプリケーションにおいて用いられる画面であり、前記第二の画面は、当該画像形成装置に拡張的にインストールされ得る第二のアプリケーションにおいて用いられる画面である。
または、前記第一の表示処理手段は、複数の選択肢の中から前記第二のアプリケーションの選択肢が選択された場合に、前記識別画像を表示させる。
または、前記1つまたは複数の第一のオブジェクトのそれぞれを識別する第一の識別子を記憶する記憶手段と、前記1つまたは複数の第二のオブジェクトのそれぞれを識別する第二の識別子を前記第二のアプリケーションから取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された前記第二の識別子に対応する、前記記憶手段に記憶されている前記第一の識別子を検索することによって、前記1つまたは複数の第二のオブジェクトのそれぞれの前記共通オブジェクトを判別する、判別手段と、を有し、前記第一の表示処理手段は、前記判別手段による判別の結果に基づいて前記識別画像を表示させる。
例えば、前記1つまたは複数の第一のオブジェクトのうちの1つおよび前記1つまたは複数の第二のオブジェクトのうちの1つは、同一の値を選択するためのものである。または、同一の項目を選択するためのものである、
または、前記第一の表示処理手段は、前記第二の画面において設定された内容を反映させて、前記第一の画面を表示させる。
または、前記第二の表示処理手段は、前記第二の画面として、前記第一の画面を呼び出すための呼出用オブジェクトが配置された画面を表示させ、前記第一の表示処理手段は、前記呼出用オブジェクトが操作された場合に、前記識別画像を表示させる。
本発明によると、カスタマイズ画面を使用するユーザが、従来よりも容易にネイティブ画面を使用することができる。
アプリケーションシステムの全体的な構成の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 画像形成装置のプラットフォームの例を示す図である。 メニュー画面の例を示す図である。 コピージョブ画面の例を示す図である。 スキャンジョブ画面の例を示す図である。 吹出しによるオブジェクトの表示の例を示す図である。 オブジェクト情報の例を示す図である。 簡易設定コピー用画面の例を示す図である。 簡易設定スキャン用画面の例を示す図である。 メニュー画面の例を示す図である。 プルダウンメニューの遷移の様子の例を示す図である。 オブジェクト情報の例を示す図である。 オブジェクト案内プログラムによって実現される機能的構成の例を示す図である。 アプリケーション一覧画面の例を示す図である。 オブジェクト一覧画面の例を示す図である。 解像度に関するオブジェクトの吹出しによる表示の例を示す図である。 解像度に関するオブジェクトの吹出しによる表示の例を示す図である。 オブジェクト案内プログラムによる処理の全体的な流れの例を示すフローチャートである。 ネイティブアプリケーションによる画面の表示に関する処理の全体的な流れの例を示すフローチャートである。 スキャンジョブ画面の変形例を示す図である。 簡易設定スキャン用画面の変形例を示す図である。 スキャンジョブ画面の変形例を示す図である。
図1は、アプリケーションシステム100の全体的な構成の例を示す図である。図2は、画像形成装置1のハードウェア構成の例を示す図である。図3は、画像形成装置1のプラットフォームの例を示す図である。図4は、メニュー画面50Aの例を示す図である。図5は、コピージョブ画面50Bの例を示す図である。図6は、スキャンジョブ画面50Cの例を示す図である。図7は、吹出しによるオブジェクトの表示の例を示す図である。図8は、オブジェクト情報6Cの例を示す図である。図9は、簡易設定コピー用画面57Aの例を示す図である。図10は、簡易設定スキャン用画面57Bの例を示す図である。図11は、メニュー画面57Cの例を示す図である。図12は、プルダウンメニュー57Baの遷移の様子の例を示す図である。図13は、オブジェクト情報6Aの例を示す図である。
図1に示すように、アプリケーションシステム100は、画像形成装置1、サーバ装置21、端末装置22、および通信回線29などによって構成される。
画像形成装置1は、通信回線29を介してサーバ装置21および端末装置22と通信することができる。通信回線29として、LAN(Local Area Network)回線、インターネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。
画像形成装置1は、コピー、PCプリント、ファックス、スキャン、およびボックスなどのサービスを提供する機能を集約した装置である。「MFP(Multi Function Peripherals)」または「複合機」などと呼ばれることがある。
PCプリントのサービスは、端末装置22から受信した画像データに基づいて画像を用紙に印刷するサービスである。「ネットワークプリンティング」または「ネットワークプリント」などと呼ばれることもある。
ボックスのサービスは、ユーザごとに「ボックス」または「パーソナルボックス」などと呼ばれる記憶領域を与えておき、各ユーザが自分の記憶領域によって画像データなどを保存し管理するためのサービスである。ボックスは、パーソナルコンピュータにおける「フォルダ」または「ディレクトリ」に相当する。
スキャンのサービスは、用紙に記されている画像を読み取って画像データを生成し、記録媒体に保存しまたは他の装置へ送信するサービスである。
サーバ装置21は、FTP(File Transfer Protocol)などのプロトコルによって他の装置へファイルを提供したり他の装置から受信したファイルを管理したりする。
端末装置22は、画像形成装置1の上述のサービスを遠隔的に使用するためのクライアントである。端末装置22として、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、またはタブレットコンピュータなどが用いられる。
画像形成装置1は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)10a、RAM(Random Access Memory)10b、VRAM(Video RAM)10c、ROM(Read Only Memory)10d、大容量記憶装置10e、タッチパネルディスプレイ10f、操作キーパネル10g、NIC(Network Interface Card)10h、モデム10i、スキャンユニット10j、プリントユニット10k、およびフィニッシャ10mなどによって構成される。
タッチパネルディスプレイ10fは、ユーザに対するメッセージを示す画面、ユーザがコマンドまたは情報を入力するための画面、およびCPU10aが実行した処理の結果を示す画面などを表示する。また、タッチパネルディスプレイ10fは、タッチされた位置を示す信号をCPU10aへ送る。
VRAM10cは、タッチパネルディスプレイ10fに表示させる画面のデータを記憶するために用いられる。
操作キーパネル10gは、いわゆるハードウェアキーボードであって、テンキー、スタートキー、ストップキー、およびファンクションキーなどによって構成される。
NIC10hは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などのプロトコルで他の装置との通信を行う。
モデム10iは、ファクシミリ端末との間でG3などのプロトコルで画像データをやり取りする。
スキャンユニット10jは、プラテンガラスの上にセットされたシートに記されている画像を読み取って画像データを生成する。
プリントユニット10kは、スキャンユニット10jによって読み取られた画像のほか、NIC10hまたはモデム10iによって他の装置から受信した画像を用紙に印刷する。
フィニッシャ10mは、プリントユニット10kによって画像が印刷された用紙つまり印刷物をステープラで綴じたり、パンチ穴を開けたりする。
ROM10dまたは大容量記憶装置10eには、画像形成装置1の全体的な管理または基本的な処理を行ったりユーザインタフェースを提供したりするソフトウェアとして、図3に示すオペレーティングシステム101およびMFPシステム102がインストールされている。オペレーティングシステム101またはMFPシステム102の機能をアプリケーションに提供するために、ネイティブアプリケーショプラットフォーム103が用意されている。
さらに、大容量記憶装置10eには、コピーアプリケーション401、スキャンアプリケーション402、およびボックスアプリケーション403のほか、ブラウザアプリケーション404およびメニューアプリケーション405などがインストールされている。コピーアプリケーション401ないしメニューアプリケーション405などは、ネイティブアプリケーショプラットフォーム103を介して動作する。
また、大容量記憶装置10eには、IWS(Internal Web Server)用のソフトウェアであるウェブサーバシステム105がインストールされている。さらに、簡易設定コピーアプリケーション471、ワンタッチコピーアプリケーション472、簡易設定スキャンアプリケーション473、ワンタッチスキャンアプリケーション474、およびメニューウェブアプリケーション475のほか、電子掲示板のアプリケーション、翻訳のアプリケーション、およびオンラインストレージのアプリケーションなどがインストールされている。これらのアプリケーションは、ウェブサーバシステム105を介して動作する。
このように、アプリケーションには、ネイティブアプリケーショプラットフォーム103を介して実行されるものもあれば、ウェブサーバシステム105を介して実行されるものもある。
以下、これらのアプリケーションを区別するために、ネイティブアプリケーショプラットフォーム103を介して実行されるアプリケーションを「ネイティブアプリケーション40」と記載する。一方、ウェブサーバシステム105を介して実行されるアプリケーションを「IWSアプリケーション47」と記載する。
なお、大容量記憶装置10eの所定のディレクトリに、IWSアプリケーション47ごとのディレクトリ(サブディレクトリ)が設けられている。そして、各IWSアプリケーション47のファイルは、それぞれのために設けられたディレクトリに記憶されている。また、各ディレクトリには、各IWSアプリケーション47の名称(アプリケーション名)がディレクトリ名として付されている。
メニューアプリケーション405は、図4のような、ネイティブアプリケーション40のボタンを含むメニュー画面50Aを表示し、ユーザが選択したボタンのネイティブアプリケーション40を起動するアプリケーションである。
コピーアプリケーション401、スキャンアプリケーション402、およびボックスアプリケーション403は、それぞれ、上述のコピー、スキャン、およびボックスの各サービスを提供するためのアプリケーションである。
コピーアプリケーション401によると、ユーザは、コピーに関するすべての項目(部数、カラー、用紙サイズ、倍率、読取解像度、出力解像度、印刷面、集約印刷、および仕上げなど)の条件を任意に設定し、コピーのジョブを画像形成装置1に実行させることができる。
また、コピーアプリケーション401によると、これらの条件をしているための画面として、図5のようなコピージョブ画面50Bが表示される。
スキャンアプリケーション402によると、ユーザは、スキャンに関するすべての項目の条件を任意に設定し、スキャンのジョブ(用紙から画像をスキャンして画像データを生成しそれを保存しまたは送信するジョブ)を画像形成装置1に実行させることができる。
また、スキャンアプリケーション402によると、これらの条件をしているための画面として、図6のようなスキャンジョブ画面50Cが表示される。
ブラウザアプリケーション404は、ウェブブラウザであって、ウェブページのデータを受信しウェブページを表示する。
ネイティブアプリケーション40は、基本的に、画像形成装置1に納品の際に既に固定的にインストールされている。
メニュー画面50A、コピージョブ画面50B、およびスキャンジョブ画面50Cなどネイティブアプリケーション40の各画面には、テキスト、ボタン、およびタブなどのオブジェクトが複数、配置されている。
また、これらのオブジェクトのうちの特定の幾つかは、それがタッチされると、その近傍に、さらに別のオブジェクトが吹出しによって表示される。
例えば、スキャンジョブ画面50Cにおいてメニューボタン50Caがタッチされると、図7のように、メニューボタン50Caの上方に、選択ボタン50Cb〜50Cgなどのオブジェクトが吹出しによって表示される。
これらのオブジェクトは、機能ごとに分類されている。各機能には、ユニークな機能コードが与えられている。各オブジェクトには、項目コードが与えられている。項目コードは、原則として、同一の機能に属するオブジェクト同士を区別できればよい。ただし、同一の機能に属する複数のオブジェクトに同一の項目コードが与えられることがある。この場合は、これらのオブジェクトに、相違するコードがサブコードとして与えられる。
このように、ネイティブアプリケーション40の各画面の各オブジェクトは、図8のように、機能コード、項目コード、およびサブコードの3つのコードが与えられている。そして、これらのコードによって識別される。以下、3つのコードを組み合わせたものを「識別コード」または「識別ID」と記載する。さらに、名称が与えられている。これらの情報は、後述するように、オブジェクト情報6Cとして画像形成装置1に記憶される。
また、一部のオブジェクトには、値またはイベントが予め対応付けられている。ユーザは、オブジェクトをタッチするなどして選択することによって、そのオブジェクトに対応する値またはイベントを画像形成装置1に対して指定することができる。
例えば、スキャンジョブ画面50Cにおいて選択ボタン50Cbがタッチされると、「200×200dpi」という値が指定される。または、OKボタン50Cfがタッチされると、直近に指定された値をスキャンのジョブとして設定する処理(イベント)および吹出しを閉じる処理(イベント)が指定される。
なお、メニューボタン50Caには、ボタンだけでなく「解像度」という名称を表わす文字列も含まれる。また、ボタンの上に配置されている「S 200dpi」というテキストすなわちテキスト50Chは、メニューボタン50Caとは別のオブジェクトである。
簡易設定コピーアプリケーション471は、コピーアプリケーション401と同様に、コピーのサービスをユーザへ提供する。上述の通りコピーアプリケーション401によるとコピーに関するすべての項目の条件を任意に設定することができたが、簡易設定コピーアプリケーション471によると、図9のような簡易設定コピー用画面57Aがタッチパネルディスプレイ10fに表示される。ユーザは、特定の一部の項目の条件のみを、簡易設定コピー用画面57Aを介して設定し、コピーのジョブを画像形成装置1に実行させることができる。
ワンタッチコピーアプリケーション472も、コピーアプリケーション401と同様に、コピーのサービスをユーザへ提供する。ワンタッチコピーアプリケーション472によると、ワンタッチ指令画面がタッチパネルディスプレイ10fに表示される。ユーザは、ワンタッチ指令画面の中の中央のボタンを押すだけでジョブの指令を与えることができるが、予め決められた条件の通りにしかコピーのジョブを行わせることができない。
簡易設定スキャンアプリケーション473は、スキャンアプリケーション402と同様に、スキャンのサービスをユーザへ提供する。上述の通りスキャンアプリケーション402によるとスキャンに関するすべての項目の条件を任意に設定することができたが、簡易設定スキャンアプリケーション473によると、図10のような簡易設定スキャン用画面57Bがタッチパネルディスプレイ10fに表示される。ユーザは、特定の一部の項目の条件のみを、簡易設定スキャン用画面57Bを介して設定し、スキャンのジョブを実行させることができる。
ワンタッチスキャンアプリケーション474も、スキャンアプリケーション402と同様に、スキャンのサービスをユーザへ提供する。ワンタッチスキャンアプリケーション474によると、ワンタッチ指令画面がタッチパネルディスプレイ10fに表示される。ユーザは、ワンタッチ指令画面の中の中央のボタンを押すだけでジョブの指令を与えることができるが、予め決められた条件の通りにしかスキャンのジョブを実行させることができない。
メニューウェブアプリケーション475は、図11のような、上に例示したネイティブアプリケーション40およびIWSアプリケーション47のうちの特定のアプリケーションのボタンを含むメニュー画面57Cを表示し、ユーザが選択したボタンのアプリケーションを起動するアプリケーションである。
IWSアプリケーション47は、主にソースファイルによって構成される。画像ファイルまたは音声ファイルが含まれることもある。ソースファイルとして、ウェブページファイルまたはプログラムファイルが用いられる。
ウェブページファイルは、そのIWSアプリケーション47のウェブページを表示するためのファイルであって、マークアップ言語(例えば、HTML(Hypertext Markup Language)またはXML(Extensible Markup Language))またはスクリプト言語(例えば、PythonまたはJavaScript(登録商標))によって記述される。
プログラムファイルは、CGI(Common Gateway Interface)、例えば、PythonのWSGI(Web Server Gateway Interface)によって記述される。
1つのIWSアプリケーション47にソースファイルが複数用意されていることもある。また、ウェブページファイルが予め用意されておらず、ウェブブラウザからアクセスがあるごとにプログラムファイルによって新たに生成されることも、ある。
IWSアプリケーション47のソースファイルを作成する際に、そのIWSアプリケーション47によって表示する画面を構成する一部または全部のオブジェクトを、ネイティブアプリケーション40で表示する画面のオブジェクトを関連付けることによって配置することができる。
ここで、オブジェクトの配置の仕方を、簡易設定スキャンアプリケーション473のソースファイルを作成する際に、スキャンジョブ画面50C(図6および図7参照)のオブジェクトを関連付けることによって簡易設定スキャン用画面57B(図10参照)にオブジェクトを配置する場合を例に、説明する。
開発者は、ソースファイルの作成中に、プルダウンメニュー57Baを簡易設定スキャン用画面57Bに配置する。プルダウンメニュー57Baは、タッチされたときに図12のように2つの選択用テキスト57Bb、57Bcを表示させるオブジェクトである。選択用テキスト57Bbは、スキャンジョブ画面50Cの選択ボタン50Cbに対応する値(選択肢)を選択するためのオブジェクトである。選択用テキスト57Bcは、選択ボタン50Ceに対応する値を選択するためのオブジェクトである。
開発者は、選択用テキスト57Bbをメニューボタン50Caに関連付けるために、メニューボタン50Caの識別コードを指定する。さらに、簡易設定スキャン用画面57Bにおけるプルダウンメニュー57Baの位置を指定する。
メニューボタン50Caは、名称が「解像度」であるが、プルダウンメニュー57Baにおいてこれを変更することができる。この場合に、開発者は、変更後の名称を指定する。例えば、名称として「目的」と指定する。
また、メニューボタン50Caは、図7の通り4つの選択肢のオブジェクト(選択ボタン50Cb〜50Ce)が対応付けられているが、選択することができる選択肢を限定してプルダウンメニュー57Baに対応付けることができる。この場合に、開発者は、プルダウンメニュー57Baに対応付ける選択肢の識別コードを指定する。さらに、選択肢の名称を変更することができる。この場合に、開発者は、変更後の名称を指定する。例えば、選択ボタン50Cbおよび選択ボタン50Ceと同じ選択肢を対応付ける場合は、それぞれの選択肢の識別コードを指定する。さらに、それぞれの名称として、例えば「メール添付用」および「サーバ保存用」と指定する。
開発者は、プルダウンメニュー57Ba以外のオブジェクトについても同様に適宜、ネイティブアプリケーション40で表示する画面のオブジェクトを関連付けることによって簡易設定スキャン用画面57Bに配置することができる。
これにより、簡易設定スキャン用画面57Bのソースファイルに、図13に示すような内容のオブジェクト情報6Aが記述される。
以上説明した指定のための操作は、既存のカスタマイズ用のツール、例えば、UI Builderを使用して行うことができる。
さらに、IWSアプリケーション47には、そのIWSアプリケーション47の機能を有するネイティブアプリケーション40を示す情報が開発者によって付されている。
図3に戻って、さらに、大容量記憶装置10e(図2参照)には、ジョブマネージャ49がインストールされている。ジョブマネージャ49は、ユーザがネイティブアプリケーション40またはIWSアプリケーション47を用いてジョブの実行を指令すると、そのジョブをキューに登録する。そして、各ハードウェアの状況などに応じて、キューに登録されているジョブを順次、実行させる。
また、ネイティブアプリケーショプラットフォーム103には、オブジェクト案内プログラム106が用意されている。
オブジェクト案内プログラム106は、IWSアプリケーション47を日頃使用するユーザが、そのIWSアプリケーション47に対応するネイティブアプリケーション40を使用する際に、両アプリケーションに共通するオブジェクトをユーザに案内するためのプログラムである。案内の仕組みについては、後述する。
これらのソフトウェアを構成するモジュールまたはプログラムファイルは、必要に応じてRAM10bにロードされ、CPU10aによって実行される。大容量記憶装置10eとして、ハードディスクドライブまたはSSD(Solid State Drive)などが用いられる。
なお、オペレーティングシステム101、MFPシステム102、およびネイティブアプリケーショプラットフォーム103は、一般的な画像形成装置の従来のプラットフォームの要素の一部である。機種によっては、これらのすべての部分または一部分がファームウェアに相当する。一方、ウェブサーバシステム105は、ウェブアプリケーションを実行するために拡張した要素である。
図14は、オブジェクト案内プログラム106によって実現される機能的構成の例を示す図である。図15は、アプリケーション一覧画面58Aの例を示す図である。図16は、オブジェクト一覧画面58Bの例を示す図である。図17および図18は、解像度に関するオブジェクトの吹出しによる表示の例を示す図である。
次に、オブジェクト案内プログラム106によるオブジェクトの案内の仕組みについて、図14などを参照しながら説明する。
オブジェクト案内プログラム106によると、オブジェクト情報記憶部601、インストール情報取得部602、アプリケーション一覧画面表示部603、オブジェクト情報取得部604、オブジェクト一覧画面表示部605、共通オブジェクト判別部606、オブジェクト表示要求部607、および初期化要求部608などの機能が実現される。
オブジェクト情報記憶部601には、オブジェクト情報6Cが記憶されている。オブジェクト情報6Cには、図8のように、ネイティブアプリケーション40の画面のオブジェクトごとの識別コード(機能コード、項目コード、およびサブコードの組合せ)および名称が示される。
ところで、各ネイティブアプリケーション40は、上述の通り、所定の画面をタッチパネルディスプレイ10fに表示させる。例えば、コピーアプリケーション401は、コピージョブ画面50B(図5参照)を表示させる。スキャンアプリケーション402は、スキャンジョブ画面50C(図6参照)を表示させる。メニューアプリケーション405は、メニュー画面50A(図4参照)を表示させる。
以下、ネイティブアプリケーション40によって表示される画面を「ネイティブ画面50」と総称する。ネイティブ画面50には、カスタマイズボタン50yが設けられている。また、IWSアプリケーション47によって表示される画面を「カスタマイズ画面57」と記載する。
ユーザは、カスタマイズ画面57のオブジェクトに対応する、ネイティブ画面50のオブジェクトを知りたい場合に、カスタマイズボタン50yをタッチする。
インストール情報取得部602は、カスタマイズボタン50yがタッチされると、インストール情報6Bを取得する。
インストール情報6Bには、画像形成装置1にインストールされかつオブジェクト情報6Aを有するIWSアプリケーション47ごとの名称(アプリケーション名)のほか、これらのIWSアプリケーション47ごとのソースファイルのファイル名などが含まれる。インストール情報取得部602は、所定のディレクトリからディレクトリ名およびファイルを検索することによって、インストール情報6Bを取得する。
アプリケーション一覧画面表示部603は、インストール情報6Bが取得されると、図15のように、タッチパネルディスプレイ10fに現在表示されているネイティブ画面50の上にアプリケーション一覧画面58Aを表示させる。
アプリケーション一覧画面58Aには、インストール情報6Bにアプリケーション名が示されるIWSアプリケーション47ごとの選択ボタン58Aa〜58Adのほか、照合ボタン58Aeおよびプリセットボタン58Afが配置されている。
ユーザは、所望のIWSアプリケーション47を、選択ボタン58Aa〜58Adのうちのそれに対応するボタンをタッチすることによって選択する。そして、照合ボタン58Aeをタッチする。
すると、オブジェクト情報取得部604は、ユーザが選択したIWSアプリケーション47のオブジェクト情報6A(図13参照)を、そのIWSアプリケーション47のソースファイルから抽出することによって取得する。
オブジェクト一覧画面表示部605は、アプリケーション一覧画面58Aを表示させるのを止め、オブジェクト一覧画面58Bをタッチパネルディスプレイ10fに表示させる。具体的には、図16に示すように、現在表示されているネイティブ画面50の高さを低くし、これにより空いた領域にオブジェクト一覧画面58Bを表示させる。または、ネイティブ画面50の上にオブジェクト一覧画面58Bを重ねて表示させてもよい。
オブジェクト一覧画面58Bには、オブジェクト情報6Aに示されるオブジェクトのうちの特定の種類のオブジェクトごとの選択ボタン58Ba〜58Bdが配置されている。選択ボタン58Ba〜58Bdのそれぞれには、対応するオブジェクトの名称が示されている。特定の種類のオブジェクトは、プルダウンメニューおよびテキストボックスなどである。
ユーザが選択ボタン58Ba〜58Bdのうちのいずれか1つをタッチすると、共通オブジェクト判別部606は、タッチされた選択ボタンに対応するオブジェクトと同じ役割を有する、ネイティブアプリケーション40におけるオブジェクト(以下、「共通オブジェクト」と記載する。)を次のように判別する。
共通オブジェクト判別部606は、タッチされた選択ボタンに対応するオブジェクトの識別コードをオブジェクト情報6A(図8参照)から抽出する。抽出した識別コードと同じコード(機能コード、項目コード、およびサブコードの組合せ)を示すレコードをオブジェクト情報6Cから検索する。そして、検索したレコードに係るオブジェクトを、共通オブジェクトであると判別する。
オブジェクト表示要求部607は、共通オブジェクト判別部606によって判別された共通オブジェクトを強調しまたはそれが選択された状態で表示するように、アプリケーション一覧画面58Aにおいて選択されたIWSアプリケーション47に対応するネイティブアプリケーション40へ要求する。この際に、その共通オブジェクトの識別コードおよびオブジェクト情報6Aを含む表示要求データ6Dをネイティブアプリケーション40へ与える。
すると、そのネイティブアプリケーション40は、与えられた表示要求データ6Dに示される識別コードのオブジェクト(共通オブジェクト)が強調されまたはそれが選択された状態で、そのオブジェクトを含むネイティブ画面50をタッチパネルディスプレイ10fに表示させる。なお、通知される前に他のネイティブ画面50が表示されている場合は、予め、当該他のネイティブ画面50の表示を終了させておく。
例えば、図15のアプリケーション一覧画面58Aにおいて選択ボタン58Acがタッチされ、図16のオブジェクト一覧画面58Bにおいて選択ボタン58Bdがタッチされた場合は、ネイティブアプリケーション40は、図17のように、メニューボタン50Caが周囲のボタンよりも目立つように、かつ、メニューボタン50Caが選択された状態で、スキャンジョブ画面50Cを表示させる。
また、ネイティブアプリケーション40は、ネイティブ画面50の上に説明ボックス50xを重ねて表示させる。説明ボックス50xには予め、共通オブジェクトの、IWSアプリケーション47における名称が「項目:〜」という形式で示される。この名称は、表示要求データ6Dに含まれるオブジェクト情報6Aから抽出することができる。上述の例の場合は、「項目:目的」が説明ボックス50xに示される。
さらに、ユーザがいずれかのオブジェクトにタッチすると、ネイティブアプリケーション40は、タッチされたオブジェクトを、他のオブジェクトと異なる形態に変更して強調する。さらに、カスタマイズ画面57における、タッチされたオブジェクトに対応する名称を、説明ボックス50xに追加する。この名称は、オブジェクト情報6Aにおいて、タッチされたオブジェクトの識別コードに対応付けられている。例えば、スキャンジョブ画面50Cにおいて選択ボタン50Cbがタッチされると、図18のように、選択ボタン50Cbを、その枠を太くするなどして強調するとともに、「メール添付用」という名称を説明ボックス50xに追加する。
ユーザは、アプリケーション一覧画面58Aにおいて照合ボタン58Aeをタッチする前に、プリセットボタン58Afをタッチすることによって、設定を初期化することができる。
初期化要求部608は、ユーザが選択ボタン58Aa〜58Adの中からいずれか1つの選択ボタンをタッチし、プリセットボタン58Afをタッチした後、照合ボタン58Aeをタッチすると、タッチされた選択ボタンに対応するIWSアプリケーション47によって設定することができる項目の各値を初期値に戻すように、MFPシステム102に対して要求する。この際に、そのIWSアプリケーション47のオブジェクト情報6Aに示される各識別コードをMFPシステム102へ通知する。
すると、MFPシステム102は、通知された識別コードに係る項目の値を初期値に戻す。または、すべての項目の値を初期値に戻してもよい。
また、オブジェクト表示要求部607は、上述の通り、ネイティブアプリケーション40への要求を行う。これにより、図18に例示したように、そのIWSアプリケーション47に対応するネイティブアプリケーション40のネイティブ画面50が表示される。ただし、ここでは、初期値が反映された状態でネイティブ画面50が表示される。
図19は、オブジェクト案内プログラム106による処理の全体的な流れの例を示すフローチャートである。図20は、ネイティブアプリケーション40による画面の表示に関する処理の全体的な流れの例を示すフローチャートである。
次に、画像形成装置1における全体的な処理の流れを、図19などを参照しながら説明する。なお、図19に示す処理は、オブジェクト案内プログラム106に基づいて実行される。
画像形成装置1は、ネイティブ画面50(図4、図5、図6参照)においてカスタマイズボタン50yがタッチされると、インストール情報6Bを取得する(図19の#701)。インストール情報6Bに基づいて、アプリケーション一覧画面58A(図15参照)を表示する(#702)。
ユーザがいずれか1つの選択ボタン(例えば、選択ボタン58Aa〜58Adのいずれか1つ)をタッチした後、照合ボタン58Aeをタッチすると、画像形成装置1は、タッチされた選択ボタンに対応するIWSアプリケーション47のオブジェクト情報6Aを取得する(#705)。
なお、ユーザが照合ボタン58Aeをタッチする前に、プリセットボタン58Afをタッチしてプリセットをオンにした場合は(#703でYes)、画像形成装置1は、そのIWSアプリケーション47において設定することができる項目の値を初期化する(#704)。
画像形成装置1は、オブジェクト情報6Aを取得すると、これに基づいてオブジェクト一覧画面58B(図16参照)を表示する(#706)。
ユーザがいずれか1つの選択ボタン(例えば、選択ボタン58Ba〜58Bdのいずれか1つ)をタッチすると、画像形成装置1は、そのIWSアプリケーション47に対応するネイティブアプリケーション40における、タッチされた選択ボタンに対応するオブジェクト(つまり、共通オブジェクト)を判別する(#707)。
そして、画像形成装置1は、その共通オブジェクトを強調しまたはそれが選択された状態で、そのネイティブアプリケーション40によって表示させる(#708)。
つまり、画像形成装置1は、そのネイティブアプリケーション40が起動していなければ、そのネイティブアプリケーション40を起動する。そして、そのネイティブアプリケーション40に基づいて、図20に示す手順で処理を実行する。
画像形成装置1は、共通オブジェクトを含むネイティブ画面50を表示する(#711)。この際に、例えば図17のように、共通オブジェクトを強調しまたはそれが選択された状態にする。さらに、ネイティブ画面50の上に説明ボックス50xを重ねる。
ユーザがいずれかのオブジェクトにタッチすると、画像形成装置1は、例えば図18のように、タッチされたオブジェクトを、他のオブジェクトと異なる形態に変更して強調する(#712)。さらに、カスタマイズ画面57における、タッチされたオブジェクトに対応する名称を説明ボックス50xに追加する(#713)。
本実施形態によると、カスタマイズ画面57を使用するユーザが従来よりも容易にネイティブ画面50を使用することができる。よって、IWSアプリケーション47から、それに対応するネイティブアプリケーション40への移行を、従来よりもスムーズに進めることができる。
図21は、スキャンジョブ画面50Cの変形例を示す図である。図22は、簡易設定スキャン用画面57Bの変形例を示す図である。図23は、スキャンジョブ画面50Cの変形例を示す図である。
本実施形態では、画像形成装置1は、ネイティブ画面50のオブジェクトに対応する、カスタマイズ画面57のオブジェクトの名称を、図18に例示した通りユーザがネイティブ画面50のオブジェクトをタッチした際に表示した。しかし、タッチする前から、つまり、オブジェクト一覧画面58B(図16参照)を介してネイティブ画面50を表示するときに最初から、図21のように、名称を表示してもよい。
ネイティブ画面50のオブジェクトとカスタマイズ画面57のオブジェクトとの対応関係の提示の指令を、そのカスタマイズ画面57から行えるようにしてもよい。この場合は、例えば図22に示すように、カスタマイズ画面57に切換ボタン57yを設ける。
ユーザがカスタマイズ画面57において各項目の値を指定し切換ボタン57yをタッチすると、画像形成装置1は、従来通り、指定された値を設定する。
そして、画像形成装置1は、設定された値を反映させて、このカスタマイズ画面57に対応するネイティブ画面50を表示する。この際に、図17、図18で例示したようにユーザの操作に応じて、オブジェクトの名称などを提示する。
さらに、図23に示すように、ネイティブ画面50に切換ボタン50vを設ける。ユーザがネイティブ画面50において各項目の値を指定し切換ボタン50vをタッチすると、画像形成装置1は、従来通り、指定された値を設定する。
そして、画像形成装置1は、設定された値を反映させて、このネイティブ画面50に対応するカスタマイズ画面57を表示する。
このように、ネイティブ画面50において設定された値は、それに対応するカスタマイズ画面57において反映される。同様に、カスタマイズ画面57において設定された値は、それに対応するネイティブ画面50において反映される。
ただし、ネイティブ画面50において設定された値に対応するオブジェクトが、カスタマイズ画面57に用意されていない場合がある。例えば、スキャンジョブ画面50Cの選択ボタン50Cc(「300×300dpi」を選択するボタン)に対応するオブジェクトが、簡易設定スキャン用画面57Bに用意されていない。
このような場合は、画像形成装置1は、その値を設定の前に戻してもよい。または、その値を、カスタマイズ画面57において設定できる値(例えば、所定の初期値)に戻してもよい。つまり、ネイティブ画面50からカスタマイズ画面57へ切り換えた場合は、カスタマイズ画面57において設定できる値に変更してもよい。
または、画像形成装置1は、カスタマイズ画面57には、対応するオブジェクトを反映させないが、設定をネイティブ画面50で行われた通りにしておく。そして、その後、ユーザが処理の実行を指令したら、ネイティブ画面50において設定された通り、処理を実行してもよい。
切換ボタン50vおよび切換ボタン57yを常時、配置するのではなく、所定の時間に限ってもよい。ネイティブ画面50が表示されてから、操作がなされることなく所定の時間が経過したら、切換ボタン50vを非表示にする。非表示にする前にダイアログボックスを表示させ、ユーザが承認の操作を行ったら、非表示にしてもよい。所定の時間は、ユーザごとに設定できるようにしてもよい。同様に、カスタマイズ画面57が表示されてから、操作がなされることなく所定の時間が経過したら、切換ボタン57yを非表示にする。
1つのネイティブアプリケーション40に複数のIWSアプリケーション47が対応する場合は、そのネイティブアプリケーション40のネイティブ画面50の切換ボタン50vがタッチされた際に、これらのIWSアプリケーション47のうちのいずれのカスタマイズ画面57を表示するのかをユーザに選択させればよい。
本実施形態では、オブジェクトを識別する画像として、名称を表わすテキスト(文字列)をネイティブ画面50およびカスタマイズ画面57に配置したが、アイコンまたはマーカを配置してもよい。
本実施形態では、説明ボックス50xをネイティブ画面50へ配置する処理をネイティブアプリケーション40によって行ったが、オブジェクト案内プログラム106によって行ってもよい。
本実施形態では、ネイティブアプリケーション40とオブジェクト案内プログラム106とを分けたが、オブジェクト案内プログラム106をネイティブアプリケーション40に組み込んでもよい。
その他、アプリケーションシステム100、画像形成装置1の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、画面の構成、データの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
1 画像形成装置
10f タッチパネルディスプレイ(ディスプレイ)
40 ネイティブアプリケーション(第一の表示処理手段)
47 IWSアプリケーション(第二の表示処理手段)
50 ネイティブ画面(第一の画面)
50Ca メニューボタン(第一のオブジェクト)
50Cb〜50Ce 選択ボタン(第一のオブジェクト)
607 オブジェクト表示要求部(第一の表示処理手段)
57 カスタマイズ画面(第二の画面)
57Ba プルダウンメニュー(第二のオブジェクト)
57Bb、57Bc 選択用テキスト(第二のオブジェクト)
6A オブジェクト情報(第二の識別子)
6C オブジェクト情報(第一の識別子)
601 オブジェクト情報記憶部(記憶手段)
604 オブジェクト情報取得部(取得手段)
606 対応オブジェクト判別部(判別手段)

Claims (12)

  1. 特定の処理を実行する際の条件を設定するための1つまたは複数の第一のオブジェクトが配置される第一の画面をディスプレイに表示させる第一の表示処理手段と、
    前記第一の画面よりも前記条件を限定的に設定するための1つまたは複数の第二のオブジェクトが配置される第二の画面を前記ディスプレイに表示させる第二の表示処理手段と、
    を有し、
    前記第一の表示処理手段は、前記1つまたは複数の第一のオブジェクトのうちの、前記1つまたは複数の第二のオブジェクトのうちのいずれかに対応する共通オブジェクトについては、当該共通オブジェクトに対応する第二のオブジェクトをユーザに識別させるための識別画像とともに表示させる、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第一の表示処理手段は、前記識別画像として、前記共通オブジェクトに対応する第二のオブジェクトの名称を表示させる、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第一の表示処理手段は、前記識別画像を、前記共通オブジェクトの名称の代わりに表示させる、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第一の画面は、当該画像形成装置に固定的にインストールされている第一のアプリケーションにおいて用いられる画面であり、
    前記第二の画面は、当該画像形成装置に拡張的にインストールされ得る第二のアプリケーションにおいて用いられる画面である、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記第一の表示処理手段は、複数の選択肢の中から前記第二のアプリケーションの選択肢が選択された場合に、前記識別画像を表示させる、
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記1つまたは複数の第一のオブジェクトのそれぞれを識別する第一の識別子を記憶する記憶手段と、
    前記1つまたは複数の第二のオブジェクトのそれぞれを識別する第二の識別子を前記第二のアプリケーションから取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記第二の識別子に対応する、前記記憶手段に記憶されている前記第一の識別子を検索することによって、前記1つまたは複数の第二のオブジェクトのそれぞれの前記共通オブジェクトを判別する、判別手段と、
    を有し、
    前記第一の表示処理手段は、前記判別手段による判別の結果に基づいて前記識別画像を表示させる、
    請求項4または請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記1つまたは複数の第一のオブジェクトのうちの1つおよび前記1つまたは複数の第二のオブジェクトのうちの1つは、同一の値を選択するためのものである、
    請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記1つまたは複数の第一のオブジェクトのうちの1つおよび前記1つまたは複数の第二のオブジェクトのうちの1つは、同一の項目を選択するためのものである、
    請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記第一の表示処理手段は、前記第二の画面において設定された内容を反映させて、前記第一の画面を表示させる、
    請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記第二の表示処理手段は、前記第二の画面として、前記第一の画面を呼び出すための呼出用オブジェクトが配置された画面を表示させ、
    前記第一の表示処理手段は、前記呼出用オブジェクトが操作された場合に、前記識別画像を表示させる、
    請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 特定の処理を実行する際の条件を設定するための1つまたは複数の第一のオブジェクトが配置される第一の画面をディスプレイに表示させ、前記第一の画面よりも前記条件を限定的に設定するための1つまたは複数の第二のオブジェクトが配置される第二の画面を前記ディスプレイに表示させる画像形成装置における、画面表示方法であって、
    前記1つまたは複数の第一のオブジェクトのうちの、前記1つまたは複数の第二のオブジェクトのうちのいずれかに対応する共通オブジェクトについては、当該共通オブジェクトに対応する第二のオブジェクトをユーザに識別させるための識別画像とともに表示する、
    ことを特徴とする画面表示方法。
  12. 特定の処理を実行する際の条件を設定するための1つまたは複数の第一のオブジェクトが配置される第一の画面をディスプレイに表示させ、前記第一の画面よりも前記条件を限定的に設定するための1つまたは複数の第二のオブジェクトが配置される第二の画面を前記ディスプレイに表示させる画像形成装置に用いられるコンピュータプログラムであって、
    前記画像形成装置に、
    前記1つまたは複数の第一のオブジェクトのうちの、前記1つまたは複数の第二のオブジェクトのうちのいずれかに対応する共通オブジェクトについては、当該共通オブジェクトに対応する第二のオブジェクトをユーザに識別させるための識別画像とともに表示する処理を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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