JP5002328B2 - 日射遮蔽装置のヘッドボックスカバー取付装置 - Google Patents

日射遮蔽装置のヘッドボックスカバー取付装置 Download PDF

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Description

この発明は、横型ブラインド、プリーツカーテンあるいはたくし上げカーテン等のヘッドボックスを居住者の視界から遮るカバーの取付装置に関するものである。
従来、横型ブラインド等のヘッドボックスにカバーを取着して、そのカバーにより室内側の視界からヘッドボックスを遮り、美観を向上させるようにしたものがある。
特許文献1及び特許文献2には、ヘッドボックスにカバーを取着する取付装置が開示されている。
実公平3−28719号公報 実公平7−51598号公報
特許文献1に記載された取付装置では、装着部材を枠に取着した状態では、装着部材の突起が枠の上端開口部に係合して、装着部材で枠を抱き込むように保持する構成である。従って、装着部材を枠から取り外す場合には、枠の上端開口部と突起との係合を解除する必要があるため、その作業が煩雑である。
特許文献2に記載された取付装置では、バランス係着用レールをブラケットに取着するには、まずバランス係着用レールを上方に傾けながらその上部をブラケットに係合し、次いで下部をブラケットに係合する必要がある。
従って、ブラケットの取付位置の上方に天井面等が近接して位置する場合には、バランス係着用レールの上部をブラケットに係合することが困難となる。
この発明の目的は、ヘッドボックスに対する取付作業及び取り外し作業を容易に行い得るヘッドボックスカバー取付装置を提供することにある。
請求項1では、ヘッドボックスを隠すカバーと、該カバーを前記ヘッドボックスに取着する取付部材を備えたヘッドボックスカバー取付装置において、前記取付部材には、ヘッドボックスに対し水平方向に押し当てて係合可能とした係止片を備えた。
また、前記係止片は、前記ヘッドボックスの上縁に弾性的に係合する上部係止片と、前記ヘッドボックスの下縁に係合する下部係止片とを備え、前記取付部材には、下方から前記上部係止片を押圧して該上部係止片とヘッドボックスとの係合を解除可能とした開口部を設けた。
請求項2では、ヘッドボックスを隠すカバーと、該カバーを前記ヘッドボックスに取着する取付部材を備えたヘッドボックスカバー取付装置において、前記取付部材は、ヘッドボックスに保持される補助部材を介して前記ヘッドボックスに取着されるものであり、前記取付部材には、補助部材に対し水平方向に押し当てて係合可能とした係止片を備え、前記係止片は、前記補助部材の係止溝に弾性的に係合する上部係止片と、前記補助部材のリブに係合する下部係止片とを備え、前記取付部材には、下方から前記上部係止片を押圧して該上部係止片と補助部材との係合を解除可能とした開口部を設けた。
請求項3では、前記取付部材には、前記ヘッドボックスの下縁を前記下部係止片に向かって案内する位置決め片を前記下部係止片に平行して設けた
請求項4では、前記取付部材には、前記補助部材のリブを前記下部係止片に向かって案内する位置決め片を前記下部係止片に平行して設けた。
請求項では、前記補助部材には、前記ヘッドボックスの両側面上部に設けられた溝部に係合する係止部を備えた。
本発明によれば、ヘッドボックスに対する取付作業及び取り外し作業を容易に行い得るヘッドボックスカバー取付装置を提供することができる。
(第一の実施の形態)
以下、この発明を横型ブラインドに具体化した第一の実施の形態を図面に従って説明する。図1に示す横型ブラインドは、ヘッドボックス1から垂下される複数本のラダーテープ2に多数段のスラット3が吊下支持される。前記ヘッドボックス1は、取付ブラケット1aを介して、天井面あるいは壁面等の取付面に固定される。
また、ラダーテープ2の近傍でヘッドボックス1から吊下支持される昇降コード4が各スラット3に貫通され、その昇降コード4の下端にボトムレール5が吊下支持されている。
前記ヘッドボックスの一端には、無端状の操作コード6が垂下され、その操作コード6の操作により、スラット3の角度調節操作及び昇降操作が可能となっている。
前記ヘッドボックス1の前方には、ヘッドボックス1の全長に亘ってカバー7が支持され、室内側からの視界からヘッドボックス1を遮るようになっている。
次に、前記カバー7をヘッドボックスに支持するため取付装置の具体的構成を説明する。前記カバー7は、ヘッドボックス1の前面を覆う長さ及び幅で板状に形成され、その長手方向両端部の裏面には、図2に示すように、合成樹脂で箱状に形成された取付部材8の基端面がネジで固定されている。
前記取付部材8の上辺には上部係止片9が形成され、その上部係止片9の中間部から先端部は取付部材8の本体部から切り離されて、上部係止片9の先端に上下方向の撓みを許容するようになっている。
また、上部係止片9の先端には、下方に向かって楔状に突出する第一の係止部10が形成され、前記ヘッドボックス1の開口縁に係合可能となっている。
前記取付部材8の下辺には、下部係止片11と位置決め片12が開口部16を挟んで平行に形成されている。下部係止片11の先端には、上方に向かって楔状に突出する第二の係止部13が形成され、図3に示すように、ヘッドボックス1の前面下縁に形成されるリブ14に係合可能となっている。
前記下部係止片11の基端部は、取付部材8の側辺との間に分離溝15が形成され、下部係止片11の先端部の上下方向の撓みを許容するようになっている。また、前記位置決め片12の基端部には分離溝は形成されておらず、位置決め片12は上下方向に撓まないようになっている。
前記開口部16は、前記上部係止片9の真下に位置し、図5に示すように、下方から開口部16にドライバ17を挿入して、上部係止片9を上方へ押し上げ可能となっている。
上記のように構成された取付装置では、あらかじめ取付部材8にカバー7を取着し、取付面に固定されたヘッドボックス1のリブ14に対し、図3に示すように下方から取付部材8の位置決め片12及び下部係止片11をあてがい、リブ14を回動支点として取付部材8をヘッドボックス1側に回動させる。
すると、図5に示すように、上部係止片9の第一の係止部10がヘッドボックス1の開口縁を乗り越えて係合し、下部係止片11の第二の係止部13がリブ14に係合して、カバー7が取付部材8を介してヘッドボックス1に支持される。
また、図4に示すように、取付部材8をヘッドボックス1に向かって水平方向に押し当てて第一の係止部10をヘッドボックス1の開口縁に係合させ、第二の係止部13をリブ14に係合させることもできる。
ヘッドボックス1に取着された取付部材8を取り外す場合には、開口部16からドライバ17を挿入して、図5に鎖線で示すように、上部係止片9を上方へ押し上げることにより、第一の係止部10とヘッドボックス1の開口縁との係合を解除する。すると、取付部材8をヘッドボックス1から取り外し可能である。
図1に示すように、前記ラダーテープ2には最上段のスラット3の位置で吊下げコード18が接続され、その吊下げコード18がヘッドボックス1内に配設されるチルトドラムから吊下支持される。そして、最上段のスラット3とヘッドボックス1の底面の間には、吊下げコード18をブラインド前後方向の視界から隠すためのダミーテープ19が設けられている。
前記ダミーテープ19は、その下端がラダーテープ2の上端に縫着され、上端は図6に示すテープフック20を介してヘッドボックス1の底面に取着される。そして、スラット3の角度調節操作に支障を来たさないように、弛んだ状態で取着される。
前記テープフック20は合成樹脂で形成され、底板21の両側から互いに対向する鉤形の支持部22が突出されている。前記底板21には、支持部22間に前記ダミーテープ19を挿通可能とした挿通孔21aが形成されている。また、支持部22の基端部外側面には、返し23が形成されている。
前記ダミーテープ19の上端部には、折り返して袋状に縫着された掛止め部24が形成され、その掛止め部24が図7に示すように前記支持部22に掛装される。前記ヘッドボックス1の底面には、前記テープフック20の支持部22を挿通可能とした取付孔25が形成されている。
そして、支持部22にダミーテープ19の掛止め部24を掛装するとともに、挿通孔21aにダミーテープを挿通した状態で、支持部22を取付孔25内に挿入すると、図7に示すように、返し23が取付孔25の両側縁に係合してテープフック20がヘッドボックス1に保持されるようになっている。
このような構成により、ダミーテープ19の上端部をヘッドボックス1の底面に容易に取着することができる。
前記吊下げコード18は、ヘッドボックス1内において図8に示すチルトドラム26から吊下支持される。チルトドラム26は、ヘッドボックス1内に配設される軸受部材27に回転可能に支持されている。
チルトドラム26の中心部には、前記操作コード6の操作に基づいて回転される角度調節軸(図示しない)が嵌挿され、その角度調節軸と一体に回転される。なお、操作コード6と角度調節軸との間には、スラット3が垂直方向に回動された後は、角度調節軸の同方向への回転を阻止するクラッチ装置が介在されている。
前記チルトドラム26の外周面には、同チルトドラム26の一端側から中間部にかけて案内溝28が形成され、その案内溝28の終端部には前記吊下げコード18の上端部を保持する保持孔29が形成されている。
そして、吊下げコード18の上端部に保持孔29の径より大きなかしめ部材(図示しない)を取着し、そのかしめ部材をチルトドラム26内に位置させて、吊下げコード18を案内溝28から保持孔29まで移動させると、かしめ部材が保持孔29内に保持されて、吊下げコード18がチルトドラム26から吊下支持されるようになっている。
なお、軸受部材27には吊下げコード18を下方へ案内する案内枠30が形成されている。
このような構成により、操作コード6の操作に基づいてチルトドラム26が回動され、吊下げコード18を介してラダーテープ2が昇降されて、スラット3が回動される。また、スラット3が垂直方向に回動されると、同方向にはそれ以上回動されない。
前記チルトドラム26は、ラダーテープの上端を直接に吊下支持することもできる。図9に示すように、前記保持孔29の背面側において、前記チルトドラム26の両端部にはラダーテープ31を掛止するピン32を保持する第一の保持部33と第二の保持部34が形成されている。
ピン32は、一本の金属の線材を屈曲して平行な支持部35a,35bを形成したものであり、一端側は屈曲部36となり、他端側は開放端37となっている。前記第一の保持部33は、前記ピン32の屈曲部36を回動可能に保持するものであり、第二の保持部34は前記開放端37を弾性的に保持するように、開口部を絞った溝状に形成されている。また、前記ラダーテープ31の上端部には、折り返して袋状に縫着された掛止め部38が形成されている。
ラダーテープ31をチルトドラム26に取着するには、ピン32の屈曲部36を第一の保持部33に取着し、開放端37を斜め上方へ突出させ、この状態で支持部35a,35bをラダーテープ31の掛止め部38に挿通する。
そして、第一の保持部33を回動支点としてピン32を回動させ、その開放端37を第二の保持部34内に嵌合すると、図10に示すように、ラダーテープ31がチルトドラム26から吊下支持される。
なお、この場合にはチルトドラム26を支持する軸受部材39は、吊下げコード18を支持する場合の前記軸受部材27とは異なり、ラダーテープ31を下方へ案内する案内枠40がラダーテープ31に対応して大きくなっている。
図11は、ラダーテープ31の上端がヘッドボックス1内のチルトドラムに吊下支持される横型ブラインドを示す。このような横型ブラインドでは、上記のようにチルトドラム26でラダーテープ31が支持され、操作棒41の操作によりラダーテープ31を介して平板状のスラット42が回動される。
上記のように構成された横型ブラインド及びカバー7の取付装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)取付部材8をヘッドボックス1に向かって水平方向に押し当てることにより、取付部材8をヘッドボックス1に取着することができる。従って、ヘッドボックス1が天井面等に取着されて、ヘッドボックス1の上縁と取付面との間隔が狭い場合にも、取付部材8をヘッドボックス1に容易に取着することができる。
(2)ヘッドボックス1の上縁と取付面との間隔が広い場合には、リブ14を回動支点として、取付部材8をヘッドボックス1に向かって回動させることにより、取付部材8をヘッドボックス1に取着することができる。このとき、カバー7に隠れてリブ14の位置を確認しずらい状況でも、位置決め片12によりリブ14を位置決め片12及び下部係止片11の基端部に容易に案内することができる。また、位置決め片12は上下方向の撓みが阻止されているので、位置決め片12の基端部にリブ14を当接させることより、取付部材8を安定して回動させることができる。
(3)開口部16からドライバ17を挿入して、上部係止片9を上方へ押し上げることにより、取付部材8をヘッドボックス1から容易に取り外すことができる。
(4)ダミーテープ19をヘッドボックス1の下面に容易に取着することができる。
(5)ラダーテープ2を吊下支持する吊下げコード18あるいはラダーコードを吊下支持するチルトドラムと、ラダーテープ31を吊下支持するチルトドラムとを共通化することができる。
(第二の実施の形態)
図12〜図21は第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、図12に示すように、カバー7を取着した取付部材8aを、補助部材43を介してヘッドボックス44に取着するようにしたものである。
図17に示すように、前記ヘッドボックス44は鋼板を折り曲げて形成され、両側面上部に溝部45a,45bが形成されている。図13及び図14に示すように、前記補助部材43は合成樹脂で形成され、前側部46とその前側部の上端から後方に延びる上辺部47とが一体に形成される。
前記上辺部47の先端部には、下方へ鉤形に屈曲された係止部48aが形成され、図17に示すように、前記溝部45aに係合可能となっている。
前記前側部46の幅方向中央部には、前側部46の下端部から上方に延びる前側係止片49が形成され、その前側係止片49には前記係止部48aに対向する係止部48bが形成されている。そして、係止部48aを溝部45aに係合させた状態で、前側部46を図17に示す矢印A方向に回動させると、前側係止片49が撓んで係止部48bがヘッドボックス44の上端縁を乗り越え、その係止部48bが溝部45bに係合するようになっている。
前記上辺部47の基端部には、前記取付部材8aの第一の係止部52に係合可能とした係止溝50が上方に開口されている。また、前側部の下端には前記取付部材8aの第二の係止部53に係合可能としたリブ51が形成されている。
前記取付部材8aは、図15に示すように、上辺に上部係止片54が形成され、その上部係止片54の中間部から先端部は取付部材8aの本体部から切り離されて、上下方向への撓みが許容されている。
また、上部係止片54の先端には、下方に向かって楔状に突出する第一の係止部52が形成され、前記補助部材43の係止溝50に係合可能となっている。
前記取付部材8aの下辺には、下部係止片55と位置決め片56が開口部57を挟んで平行に形成されている。下部係止片55の先端には、上方に向かって楔状に突出する第二の係止部53が形成され、図21に示すように、補助部材43のリブ51に係合可能となっている。
前記下部係止片55の先端部は、取付部材8aの側辺から分離されて、上下方向の撓みが許容されている。また、前記位置決め片56はその先端を除いて側辺に接合されて、上下方向に撓まないようになっている。
図16に示すように、前記取付部材8aの幅W1は、前記補助部材43の係止溝50の端部から前側係止片49の端部までの間隔W2より大きい幅で形成されている。すると、取付部材8aを係止溝50の範囲のいずれの位置に取着しても、取付部材8aが前側係止片49に近接して位置する状態となる。
従って、補助部材43に取付部材8aを取着した状態では、前側係止片49の矢印C方向の撓みが取付部材8aにより阻止されるようになっている。
また、図13に示すように、前記補助部材43の係止溝50の前側開口縁には、係止溝50の幅方向全長に亘って凹凸58が形成されている。そして、補助部材43に取付部材8aを取着した状態では、凹凸58とその凹凸58に当接する取付部材8aの上辺下面との摩擦を増大させて、取付部材8aの補助部材43幅方向へのスライドを防止するようになっている。
このように構成された補助部材43を使用してカバー7をヘッドボックス44に取着するには、図17に示すように、まず補助部材43の係止部48aをヘッドボックス44の溝部45aに係合させる。そして、溝部45aを回動支点として補助部材43を矢印A方向に回動させると、図18に示すように、係止部48bが溝部45bに係合して、補助部材43がヘッドボックス44に保持される。
次いで、図12に示すように、ヘッドボックス44を取付ブラケット1aで天井面等の取付面に固定する。そして、図19に示すように、カバー7を取り付けた取付部材8aを補助部材43にあてがって水平方向に押圧すると、第一の係止部52が補助部材43の係止溝50に係合し、第二の係止部53が補助部材43のリブ51に係合して、図21に示すように、取付部材8aが補助部材43を介してヘッドボックス44に保持される。
また、図20に示すように、取付部材8aの第二の係止部53を補助部材43のリブ51に係合させ、リブ51を回動支点として取付部材8aを矢印B方向へ回動させて、第一の係止部52を係止溝50に係合させてもよい。
上記のように構成されたヘッドボックスカバー取付装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)取付部材8aをヘッドボックス44に向かって水平方向に押し当てることにより、取付部材8aを補助部材43を介してヘッドボックス44に取着することができる。従って、ヘッドボックス44が天井面等に取着されて、ヘッドボックス44の上縁と取付面との間隔が狭い場合にも、取付部材8aをヘッドボックス44に容易に取着することができる。
(2)補助部材43のリブ51を回動支点として、取付部材8aをヘッドボックス44に向かって回動させることにより、取付部材8aをヘッドボックス44に取着することができる。このとき、カバー7に隠れてリブ51の位置を確認しずらい状況でも、位置決め片56によりリブ51を位置決め片56及び下部係止片55の基端部に容易に案内することができる。
(3)下面にリブを具備しないヘッドボックス44に対しても、補助部材43をヘッドボックス44にあらかじめ取着することにより、取付部材8aを介してカバー7をヘッドボックス44に取着することができる。
(4)補助部材43には、係止溝50及びリブ51がその幅方向全長に亘って形成されているので、取付部材8aは補助部材43の幅方向において、いずれの位置にも取り付け可能である。従って、ヘッドボックス44の長手方向に置いて複数箇所にあらかじめ取着した補助部材43に対し、カバー7に取り付けられた複数の取付部材8aを取り付ける際に、取付許容範囲を拡大することができるので、取付部材8aを補助部材43に容易に取着することができる。
(5)補助部材43に取付部材8aを取着した状態では、取付部材8aにより前側係止片49の撓みを阻止することができる。従って、ヘッドボックス44の溝部45bからの係止部48bのはずれを防止することができる。
(6)補助部材43の係止溝50の前側開口縁に設けた凹凸58により、取付部材8aの補助部材43幅方向へのスライドを防止することができる。
上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・補助部材43の凹凸58に当接する取付部材8aの当接面に、凹凸58に係合する突起を設けることにより、取付部材8aのスライドに対する抵抗力をさらに増大させることもできる。
・上記取付部材8は、横型ブラインドの他、たくし上げカーテンあるいはプリーツカーテンのヘッドボックスカバーの取付装置に使用することもできる。
第一の実施の形態の横型ブラインドを示す側面図である。 取付部材およびカバーを示す斜視図である。 取付部材の取付操作を示す側面図である。 取付部材の取付操作を示す側面図である。 取付部材の取外し操作を示す側面図である。 テープフックを示す斜視図である。 テープフックの取付状態を示す正面図である。 吊下げコードを支持したチルトドラムを示す斜視図である。 チルトドラムとピンを示す斜視図である。 ラダーテープを支持したチルトドラムを示す斜視図である。 ラダーテープをチルトドラムで吊下支持した横型ブラインドを示す側面図である。 第二の実施の形態の横型ブラインドを示す側面図である。 補助部材を示す斜視図である。 補助部材を示す断面図である。 第二の実施の形態の取付部材を示す斜視図である。 取付部材を取着した補助部材を示す平面図である。 補助部材の取付操作を示す側面図である。 補助部材の取付操作を示す側面図である。 取付部材の取付操作を示す側面図である。 取付部材の取付操作を示す側面図である。 取付部材の取付操作を示す側面図である。
符号の説明
1,44…ヘッドボックス、7…カバー、8,8a…取付部材、9,54…係止片(上部係止片)、11,55…係止片(下部係止片)、12,56…位置決め片、16,57…開口部、43…補助部材。

Claims (5)

  1. ヘッドボックスを隠すカバーと、該カバーを前記ヘッドボックスに取着する取付部材を備えたヘッドボックスカバー取付装置において、
    前記取付部材には、ヘッドボックスに対し水平方向に押し当てて係合可能とした係止片を備え
    前記係止片は、前記ヘッドボックスの上縁に弾性的に係合する上部係止片と、前記ヘッドボックスの下縁に係合する下部係止片とを備え、
    前記取付部材には、下方から前記上部係止片を押圧して該上部係止片とヘッドボックスとの係合を解除可能とした開口部を設けたことを特徴とする日射遮蔽装置のヘッドボックスカバー取付装置。
  2. ヘッドボックスを隠すカバーと、該カバーを前記ヘッドボックスに取着する取付部材を備えたヘッドボックスカバー取付装置において、
    前記取付部材は、ヘッドボックスに保持される補助部材を介して前記ヘッドボックスに取着されるものであり、
    前記取付部材には、補助部材に対し水平方向に押し当てて係合可能とした係止片を備え、
    前記係止片は、前記補助部材係止溝に弾性的に係合する上部係止片と、前記補助部材リブに係合する下部係止片とを備え
    前記取付部材には、下方から前記上部係止片を押圧して該上部係止片と補助部材との係合を解除可能とした開口部を設けたことを特徴とする日射遮蔽装置のヘッドボックスカバー取付装置。
  3. 前記取付部材には、前記ヘッドボックスの下縁を前記下部係止片に向かって案内する位置決め片を前記下部係止片に平行して設けたことを特徴とする請求項記載の日射遮蔽装置のヘッドボックスカバー取付装置。
  4. 前記取付部材には、前記補助部材のリブを前記下部係止片に向かって案内する位置決め片を前記下部係止片に平行して設けたことを特徴とする請求項記載の日射遮蔽装置のヘッドボックスカバー取付装置。
  5. 前記補助部材には、前記ヘッドボックスの両側面上部に設けられた溝部に係合する係止部を備えたことを特徴とする請求項2又は4記載の日射遮蔽装置のヘッドボックスカバー取付装置。
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