JP3524798B2 - プリーツカーテン、プリーツカーテンの交換用カーテン材及びプリーツカーテンのカーテン材交換方法 - Google Patents

プリーツカーテン、プリーツカーテンの交換用カーテン材及びプリーツカーテンのカーテン材交換方法

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JP3524798B2
JP3524798B2 JP02550899A JP2550899A JP3524798B2 JP 3524798 B2 JP3524798 B2 JP 3524798B2 JP 02550899 A JP02550899 A JP 02550899A JP 2550899 A JP2550899 A JP 2550899A JP 3524798 B2 JP3524798 B2 JP 3524798B2
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晴也 阿保
正 岡村
弘子 原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プリーツカーテ
ンのプリーツ(折り目)の間隔を一定に保持するピッチ
保持コードの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリーツカーテンは、上下に折り畳み可
能としたカーテン材をヘッドボックスから吊下支持し、
そのカーテン材を昇降装置の操作により昇降可能とする
ことにより、室内への採光量を調節可能としたものであ
る。
【0003】上記のようなプリーツカーテンでは、カー
テン材の上端部及び下端部が固定板に取着され、上部固
定板はヘッドボックスに着脱可能に取着されるととも
に、下部固定板はボトムレールに着脱可能に取着され
る。
【0004】そして、上部固定板をヘッドボックスから
取り外し、下部固定板をボトムレールから取り外すこと
により、カーテン材を交換可能となっている。また、前
記カーテン材の近傍において、ヘッドボックスからピッ
チ保持コードが垂下され、そのピッチ保持コードによ
り、ヘッドボックスから吊下支持されたカーテン材のプ
リーツが等間隔に保持されている。
【0005】このピッチ保持コードは、その上端が掛止
部材に取着され、その掛止部材は押出し形材で形成され
たヘッドボックスの側方から同ヘッドボックスの下面に
形成された係止溝内に挿入される。
【0006】そして、その係止溝に沿って掛止部材を所
定位置まで移動させることにより、ピッチ保持コードが
所定位置に吊下支持される。同様にして、ピッチ保持コ
ードの下端は掛止部材により、押出し形材で形成された
ボトムレールに取着されている。
【0007】また、ピッチ保持コードの下端を自由端と
しても、ピッチ保持機能には支障がないので、ピッチ保
持コードの下端を自由端としたプリーツカーテンも提案
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なプリーツカーテンでは、カーテン材を交換するために
は、ヘッドボックス及びボトムレールから固定板を取り
外し、さらにピッチ保持コードの上端をヘッドボックス
から取り外し、かつ下端をボトムレールから取り外す必
要がある。
【0009】従って、カーテン材を交換するために、ヘ
ッドボックスを取付け位置から取り外す必要があるた
め、カーテン材の交換作業が煩雑となるという問題点が
ある。この発明の目的は、カーテン材の交換作業を容易
に行い得るプリーツカーテンを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1では、上下方向
に折り畳み可能としたカーテン材の上端部を固定板に取
着し、前記カーテン材の下端部をボトムレールに取着
し、前記固定板をヘッドボックスに着脱可能に取着し、
前記固定板及びカーテン材に昇降コードを挿通するとと
もに該昇降コードの下端部をボトムレールに取着し、前
記昇降コードを操作装置で昇降することにより前記カー
テン材を昇降可能とし、前記カーテン材の近傍には該カ
ーテン材のプリーツを等間隔に保持するピッチ保持コー
ドを垂下したプリーツカーテンにおいて、前記ピッチ保
持コードの上端を前記固定板に取着した。
【0011】請求項2では、上下方向に折り畳み可能と
したカーテン材の上端部を上部固定板に取着し、前記カ
ーテン材の下端部を下部固定板に取着し、前記上部固定
板をヘッドボックスに着脱可能に取着し、前記下部固定
板を前記ボトムレールに着脱可能に取着し、前記各固定
板及びカーテン材に昇降コードを挿通するとともに該昇
降コードの下端部をボトムレールに取着し、前記昇降コ
ードを操作装置で昇降することにより前記カーテン材を
昇降可能とし、前記カーテン材の近傍には該カーテン材
のプリーツを等間隔に保持するピッチ保持コードを垂下
したプリーツカーテンにおいて、前記ピッチ保持コード
の上端を前記上部固定板に取着し、前記ピッチ保持コー
ドの下端を前記下部固定板に取着した。
【0012】請求項3では、前記ヘッドボックス及び上
部固定板には、前記上部固定板の一側を上下方向に支持
する第一の支持部と、前記上部固定板の他側を上下方向
に着脱可能に支持するとともに、前後方向に位置決めす
る第二の支持部を設け、前記上部固定板に前記カーテン
材の上端部を取着し、前記ボトムレール及び下部固定板
11には、前記下部固定板の一側を上下方向に支持する
第一の支持部と、前記下部固定板の他側を上下方向に着
脱可能に支持するとともに、前後方向に位置決めする第
二の支持部を設け、前記下部固定板に前記カーテン材の
下端部を取着した。
【0013】請求項4では、上下方向に折り畳み可能と
したカーテン材の上端部に固定板を取着し、前記カーテ
ン材の下端部にボトムレール取着し、前記固定板にピッ
チ保持コードの上端を取着し、前記固定板及びカーテン
材の昇降コード挿通孔には通し索を挿通し、前記固定板
から露出される通し索の上端部にはプリーツカーテンの
昇降コードを掛止する掛止部を設け、前記ボトムレール
には昇降コードの下端を掛止する掛止装置を設けた。
【0014】請求項5では、上下方向に折り畳み可能と
したカーテン材の上端部に上部固定板を取着し、前記カ
ーテン材の下端部に下部固定板を取着し、前記各固定板
にピッチ保持コードの上端及び下端を取着し、前記各固
定板及びカーテン材の昇降コード挿通孔には通し索を挿
通し、前記上部固定板から露出される通し索の上端部に
はプリーツカーテンの昇降コードを掛止する掛止部を設
けた。
【0015】請求項6では、前記ピッチ保持コードに
は、等間隔に支持ループを設け、その支持ループに昇降
コードを挿通することにより前記カーテン材のプリーツ
を等間隔に保持可能とし、前記通し索は前記固定板とカ
ーテン材及び掛止部材ととともに前記支持ループに挿通
した。
【0016】請求項7では、前記ピッチ保持コードに
は、等間隔に支持ループを設け、その支持ループに昇降
コードを挿通することにより前記カーテン材のプリーツ
を等間隔に保持可能とし、前記通し索は各固定板及びカ
ーテン材とともに前記支持ループに挿通した。
【0017】請求項8では、カーテン材の上端部に上部
固定板を取着し、カーテン材の下端部にボトムレールを
取着し、該上部固定板にピッチ保持コードの上端を取着
し、前記カーテン材と各固定板の昇降コード挿通孔及び
前記ピッチ保持コードの支持ループに通し索を挿通し、
前記通し索の上端部にヘッドボックスから垂下される昇
降コードの下端部を掛止し、前記通し索を前記カーテン
材及び固定板の下方に引き抜くと同時に昇降コードを前
記カーテン材と固定板及び支持ループに挿通し、前記昇
降コードの下端部をボトムレールに取着し、前記上部固
定板を前記ヘッドボックスに取着した。
【0018】請求項9では、カーテン材の上下両端部に
上部固定板及び下部固定板を取着し、該上部固定板及び
下部固定板にピッチ保持コードの両端を取着し、前記カ
ーテン材と各固定板の昇降コード挿通孔及び前記ピッチ
保持コードの支持ループに通し索を挿通し、前記通し索
の上端部にヘッドボックスから垂下される昇降コードの
下端部を掛止し、前記通し索を前記カーテン材及び固定
板の下方に引き抜くと同時に昇降コードを前記カーテン
材と固定板及び支持ループに挿通し、前記昇降コードの
下端部をボトムレールに取着し、前記下部固定板をボト
ムレールに取着するとともに、前記上部固定板を前記ヘ
ッドボックスに取着した。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に示すプリーツカーテンは、
ヘッドボックス1からカーテン材2が吊下支持され、そ
のカーテン材2の下端にはボトムレール3が取着されて
いる。前記カーテン材2には昇降コード4が挿通され、
その昇降コード4の下端は前記ボトムレール3に接続さ
れている。
【0020】前記昇降コード4の上端部は、ヘッドボッ
クス1内に案内されるとともに、同ヘッドボックス1の
一側前面から垂下されて、操作コード5に接続されてい
る。そして、操作コード5の操作により、昇降コード4
をヘッドボックス1から引き出すことにより、ボトムレ
ール3を引上げてカーテン材2を上方へ畳み込み可能で
ある。また、ボトムレール3の重量により、昇降コード
4をヘッドボックス1内へ引き込ませると、ボトムレー
ル3を下降させて、カーテン材2を下降操作可能となっ
ている。
【0021】なお、前記ヘッドボックス1内には、操作
コード5の不操作時において、ボトムレール3の重量に
よる昇降コード4のヘッドボックス1内への引き込みを
阻止して、ボトムレール3の自重による下降を防止する
自重降下防止装置が設けられている。
【0022】前記カーテン材2のヘッドボックス1に対
する取付構造を説明すると、図2に示すように、不織布
等で形成されるカーテン材2は上下方向にジグザグ状に
折り畳み可能に形成され、その上端部は上部固定板6に
ホチキス止め8で固定される。
【0023】前記上部固定板6は、合成樹脂で形成され
るとともに、前記ヘッドボックス1の幅よりやや狭い幅
で形成され、その長さはヘッドボックス1とほぼ等しい
長さに形成される。
【0024】図3に示すように、前記上部固定板6の後
側には、その全長にわたって凹条7が形成され、その凹
条7はその開口部の幅が底部の幅より狭くなるように形
成されるとともに、前方内側面には後方に向かって断面
嘴状に突出する掛止部7aが形成されている。
【0025】前記カーテン材2は上部固定板6の前側か
らその上面に重ね合わされた状態で、ホチキス止め8に
より固定されている。前記ヘッドボックス1は押出し形
材でその下方を開口したほぼ四角筒状に形成されてい
る。前記ヘッドボックス1の前側下部には後方へ平行に
延びる係止片9a,9bが形成されている。
【0026】前記ヘッドボックス1の後側下部には、前
記凹条7に弾性的に嵌合可能とした嵌合片10が下方に
向かって突出されている。前記嵌合片10の先端部に
は、前記凹条7の掛止部7aに係合する係止部10aが
形成される。
【0027】カーテン材2を固定した上部固定板6をヘ
ッドボックス1に取着するには、図4に示すように、上
部固定板6の前側を係止片9a,9b間に挿入し、この
状態で上部固定板6の後側を上方へ持ち上げて、図5に
示すように嵌合片10に凹条7を嵌合する。
【0028】すると、上部固定板6の前後方向の位置ず
れが防止されるとともに、係止部10aと掛止部7aと
が互いに係合して、上部固定板6の後側がヘッドボック
ス1から容易には脱落しない。
【0029】一方、上部固定板6をヘッドボックス1か
ら取り外す場合には、例えば図6に示すように、上部固
定板6の後側をその一端側から下方へ引いて、図7に示
すように凹条7を嵌合片10から外す。そして、上部固
定板6の前側を係止片9a,9b間から引き出すと、上
部固定板6がヘッドボックス1から取り外される。
【0030】図1に示すように、前記カーテン材2の下
端部は、前記上部固定板6と同形状の下部固定板11を
介して前記ボトムレール3に取着されている。すなわ
ち、図8に示すように、下部固定板11には前記凹条7
と同様な凹条12が形成され、ボトムレール3には前記
嵌合片10と同様な嵌合片13が形成されるとともに、
係止片14が形成される。
【0031】そして、下部固定板11の前側を係止片1
4の下方に挿入した状態で、凹条12をボトムレール3
の嵌合片13に嵌合すると、下部固定板11は前後方向
の位置ずれが防止された状態で支持される。
【0032】一方、下部固定板11をボトムレール3か
ら取り外す場合には、下部固定板11の後側を上方へ引
いて凹条12を嵌合片13から外す。そして、下部固定
板11の前側をボトムレール3から上方へ引き出すと、
下部固定板11がボトムレール3から取り外される。
【0033】図1及び図2に示すように、前記上部及び
下部固定板6,11及びカーテン材2の昇降コード4挿
通位置の後方において、前記上部固定板6にはピッチ保
持コード15の上端部が取着され、前記下部固定板11
にはピッチ保持コード15の下端部が取着されている。
【0034】前記ピッチ保持コード15には等間隔に支
持ループ16が形成され、その支持ループ16には、図
3に示すように、前記カーテン材2の一段おきのプリー
ツ間において、前記昇降コード4が挿通されている。
【0035】従って、図1に示すようにボトムレール3
を最下限まで下降させたとき、ピッチ保持コード15の
各支持ループ16により、カーテン材2の各プリーツが
等間隔に保持されるようになっている。
【0036】図8に示すように、前記昇降コード4の下
端部は前記ボトムレール3の所定位置に支持された掛止
部材17に取着されている。すなわち、図11に示すよ
うに、前記掛止部材17には掛止孔18が形成され、そ
の掛止孔18は掛止部材17の前後方向中央部に幅狭部
18aが形成されるとともに、その幅狭部の一側に幅広
部18bが形成されている。
【0037】そして、前記昇降コード4の下端部には、
前記幅広部18bにのみ挿通し得る大きさの結び目4a
が形成され、その結び目4aを幅広部18bから挿入し
て幅狭部18aに掛止めすることにより、昇降コード4
が掛止部材17を介してボトムレール3に取着される。
【0038】上記のように構成されたプリーツカーテン
の交換用のカーテン材2を図9に示す。交換用のカーテ
ン材2は、その上端に前記上部固定板6が取着され、下
端に前記下部固定板11が取着され、その上部及び下部
固定板6,11に前記ピッチ保持コード15が取着さ
れ、そのピッチ保持コード15の支持ループ16が一段
おきのプリーツ間に挿通されている。
【0039】カーテン材2と上部及び下部固定板6,1
1の昇降コード挿通孔には、通しワイヤ19が挿通され
ている。この通しワイヤ19は、一段おきのプリーツ間
において、前記支持ループ16に挿通され、上部固定板
6の上方に露出される通しワイヤ19の上端部はループ
状に折り曲げられ、下部固定板11の下方に露出される
通しワイヤ19は逆T字状に折り曲げられている。
【0040】次に、カーテン材の交換方法を説明する。
カーテン材2をヘッドボックス1から取り外すには、ま
ず、下部固定板11をボトムレール3から取り外し、昇
降コード4下端の結び目4aを掛止部材17の掛止孔1
8から取り出すと、カーテン材2からボトムレール3が
取り外される。
【0041】次いで、昇降コード4の結び目4aを解
き、上部固定板6をヘッドボックス1から取り外し、カ
ーテン材2と上部及び下部固定板6,11から昇降コー
ド4を引き抜くと、カーテン材2がヘッドボックス1か
ら取り外される。
【0042】次いで、図10に示すように、交換用のカ
ーテン材2の通しワイヤ19の上端部に昇降コード4を
挿通し、その通しワイヤ19を下方へ引き抜く。する
と、昇降コード4が上部及び下部固定板6,11及びカ
ーテン材2に挿通されるとともに、ピッチ保持コード1
5の支持ループ16に挿通される。
【0043】次いで、昇降コード4の下端部に結び目4
aを形成して、掛止部材17の掛止孔18に掛止し、下
部固定板11をボトムレール3に取着する。そして、上
部固定板6をヘッドボックス1に取着すると、カーテン
材2の交換作業が完了する。
【0044】上記のようなプリーツカーテンでは、次に
示す作用効果を得ることができる。 (1)カーテン材2を固定した上部固定板6の前側を、
下方からヘッドボックス1の係止片9a,9b間に挿入
し、凹条7をヘッドボックス1の嵌合片10に嵌合する
ことにより、ヘッドボックス1の側方に大きな作業スペ
ースを確保することなく、カーテン材2をヘッドボック
ス1に容易に取着することができる。
【0045】(2)カーテン材2を固定した下部固定板
11の前側を、下方からボトムレール3の係止片14内
に挿入し、凹条12をボトムレール3の嵌合片13に嵌
合することにより、ボトムレール3の側方に大きな作業
スペースを確保することなく、カーテン材2をボトムレ
ール3に容易に取着することができる。
【0046】(3)上部固定板6の凹条7をヘッドボッ
クス1の嵌合片10から取り外すことにより、カーテン
材2をヘッドボックス1から容易に取り外すことができ
る。 (4)下部固定板11の凹条12をボトムレール3の嵌
合片13から取り外すことにより、カーテン材2をボト
ムレール3から容易に取り外すことができる。
【0047】(5)ピッチ保持コード15の上端及び下
端は、上部及び下部固定板6,11に取着されているの
で、カーテン材2の交換時には、上部及び下部固定板
6,11とともにヘッドボックス1及びボトムレール3
から取り外すことができる。従って、ピッチ保持コード
15をヘッドボックス1及びボトムレール3から取り外
す作業が不要となる。
【0048】(6)交換用のカーテン材2には、通しワ
イヤ19が挿通されているので、昇降コード4を通しワ
イヤ19のループ状の上端部に挿通してその通しワイヤ
19を上部及び下部固定板6,11及びカーテン材2か
ら引き抜くことにより、昇降コード4を上部及び下部固
定板6,11及びカーテン材2に挿通しながら、ピッチ
保持コード15の支持ループ16に挿通することができ
る。
【0049】(7)昇降コード4の下端部に結び目4a
を形成し、その結び目4aをボトムレール3内の掛止部
材17に掛止めすることにより、昇降コード4をボトム
レール3に容易に取着することができる。
【0050】(8)ヘッドボックス1を設置位置から取
り外すことなく、カーテン材2の交換作業を容易に行う
ことができる。 上記実施の形態は、次に示すように変更することもでき
る。 ・固定板は、ヘッドボックス1の側方から同ヘッドボッ
クス1内に挿入する構成としてもよい。 ・ピッチ保持コード15は、その等間隔位置にカーテン
材2を固定する構成としてもよい。 ・カーテン材2の下端部を下部固定板11を介すること
なく、ボトムレール3に直接取着し、ピッチ保持コード
15の下端をボトムレール3に直接取着する構成として
もよい。この場合には、ボトムレール3も交換用カーテ
ン材の一部となる。 ・通しワイヤ19に代えて、合成樹脂で線状に形成した
通し部材をカーテン材2に挿通し、その通し部材の上端
部に、昇降コード4を掛止する挿通孔を形成する構成と
してもよい。 ・通しワイヤ19に代えて、針金を同様に挿通してもよ
い。 ・ピッチ保持コード15の下端を下部固定板11あるい
はボトムレール3に接続することなく、自由端としても
よい。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はカーテ
ン材の交換作業を容易に行い得るプリーツカーテンを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プリーツカーテンを示す縦断面図である。
【図2】 固定板及びカーテン材を示す斜視図である。
【図3】 固定板の取付動作を示す側面図である。
【図4】 固定板の取付動作を示す側面図である。
【図5】 固定板の取付動作を示す側面図である。
【図6】 固定板の取外し動作を示す斜視図である。
【図7】 固定板の取外し動作を示す側面図である。
【図8】 固定板の取付動作を示す側面図である。
【図9】 交換用カーテン材を示す斜視図である。
【図10】カーテン材の交換作業を示す斜視図である。
【図11】カーテン材の交換作業を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス 2 カーテン材 3 ボトムレール 4 昇降コード 5 操作装置(操作コード) 6 上部固定板 11 下部固定板 15 ピッチ保持コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−177450(JP,A) 特開 平9−296669(JP,A) 特開 平8−326449(JP,A) 実開 平4−45483(JP,U) 実開 昭64−44998(JP,U) 実開 平6−28189(JP,U) 特公 平7−1029(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/266 E06B 9/262 E06B 9/323

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に折り畳み可能としたカーテン
    材の上端部を固定板に取着し、前記カーテン材の下端部
    をボトムレールに取着し、前記固定板をヘッドボックス
    に着脱可能に取着し、前記固定板及びカーテン材に昇降
    コードを挿通するとともに該昇降コードの下端部をボト
    ムレールに取着し、前記昇降コードを操作装置で昇降す
    ることにより前記カーテン材を昇降可能とし、前記カー
    テン材の近傍には該カーテン材のプリーツを等間隔に保
    持するピッチ保持コードを垂下したプリーツカーテンに
    おいて、 前記ピッチ保持コードの上端を前記固定板に取着したこ
    とを特徴とするプリーツカーテン。
  2. 【請求項2】 上下方向に折り畳み可能としたカーテン
    材の上端部を上部固定板に取着し、前記カーテン材の下
    端部を下部固定板に取着し、前記上部固定板をヘッドボ
    ックスに着脱可能に取着し、前記下部固定板を前記ボト
    ムレールに着脱可能に取着し、前記各固定板及びカーテ
    ン材に昇降コードを挿通するとともに該昇降コードの下
    端部をボトムレールに取着し、前記昇降コードを操作装
    置で昇降することにより前記カーテン材を昇降可能と
    し、前記カーテン材の近傍には該カーテン材のプリーツ
    を等間隔に保持するピッチ保持コードを垂下したプリー
    ツカーテンにおいて、 前記ピッチ保持コードの上端を前記上部固定板に取着
    し、前記ピッチ保持コードの下端を前記下部固定板に取
    着したことを特徴とするプリーツカーテン。
  3. 【請求項3】 前記ヘッドボックス及び上部固定板に
    は、前記上部固定板の一側を上下方向に支持する第一の
    支持部と、前記上部固定板の他側を上下方向に着脱可能
    に支持するとともに、前後方向に位置決めする第二の支
    持部を設け、前記上部固定板に前記カーテン材の上端部
    を取着し、前記ボトムレール及び下部固定板11には、
    前記下部固定板の一側を上下方向に支持する第一の支持
    部と、前記下部固定板の他側を上下方向に着脱可能に支
    持するとともに、前後方向に位置決めする第二の支持部
    を設け、前記下部固定板に前記カーテン材の下端部を取
    着したことを特徴とする請求項2記載のプリーツカーテ
    ン。
  4. 【請求項4】 上下方向に折り畳み可能としたカーテン
    材の上端部に固定板を取着し、前記カーテン材の下端部
    にボトムレール取着し、前記固定板にピッチ保持コード
    の上端を取着し、前記固定板及びカーテン材の昇降コー
    ド挿通孔には通し索を挿通し、前記固定板から露出され
    る通し索の上端部にはプリーツカーテンの昇降コードを
    掛止する掛止部を設け、前記ボトムレールには昇降コー
    ドの下端を掛止する掛止装置を設けたことを特徴とする
    プリーツカーテンの交換用カーテン材。
  5. 【請求項5】 上下方向に折り畳み可能としたカーテン
    材の上端部に上部固定板を取着し、前記カーテン材の下
    端部に下部固定板を取着し、前記各固定板にピッチ保持
    コードの上端及び下端を取着し、前記各固定板及びカー
    テン材の昇降コード挿通孔には通し索を挿通し、前記上
    部固定板から露出される通し索の上端部にはプリーツカ
    ーテンの昇降コードを掛止する掛止部を設けたことを特
    徴とするプリーツカーテンの交換用カーテン材。
  6. 【請求項6】 前記ピッチ保持コードには、等間隔に支
    持ループを設け、その支持ループに昇降コードを挿通す
    ることにより前記カーテン材のプリーツを等間隔に保持
    可能とし、前記通し索は前記固定板とカーテン材及び掛
    止部材ととともに前記支持ループに挿通したことを特徴
    とする請求項4記載のプリーツカーテンの交換用カーテ
    ン材。
  7. 【請求項7】 前記ピッチ保持コードには、等間隔に支
    持ループを設け、その支持ループに昇降コードを挿通す
    ることにより前記カーテン材のプリーツを等間隔に保持
    可能とし、前記通し索は各固定板及びカーテン材ととも
    に前記支持ループに挿通したことを特徴とする請求項5
    記載のプリーツカーテンの交換用カーテン材。
  8. 【請求項8】 カーテン材の上端部に上部固定板を取着
    し、カーテン材の下端部にボトムレールを取着し、該上
    部固定板にピッチ保持コードの上端を取着し、前記カー
    テン材と各固定板の昇降コード挿通孔及び前記ピッチ保
    持コードの支持ループに通し索を挿通し、前記通し索の
    上端部にヘッドボックスから垂下される昇降コードの下
    端部を掛止し、前記通し索を前記カーテン材及び固定板
    の下方に引き抜くと同時に昇降コードを前記カーテン材
    と固定板及び支持ループに挿通し、前記昇降コードの下
    端部をボトムレールに取着し、前記上部固定板を前記ヘ
    ッドボックスに取着したことを特徴とするプリーツカー
    テンのカーテン材交換方法。
  9. 【請求項9】 カーテン材の上下両端部に上部固定板及
    び下部固定板を取着し、該上部固定板及び下部固定板に
    ピッチ保持コードの両端を取着し、前記カーテン材と各
    固定板の昇降コード挿通孔及び前記ピッチ保持コードの
    支持ループに通し索を挿通し、前記通し索の上端部にヘ
    ッドボックスから垂下される昇降コードの下端部を掛止
    し、前記通し索を前記カーテン材及び固定板の下方に引
    き抜くと同時に昇降コードを前記カーテン材と固定板及
    び支持ループに挿通し、前記昇降コードの下端部をボト
    ムレールに取着し、前記下部固定板をボトムレールに取
    着するとともに、前記上部固定板を前記ヘッドボックス
    に取着したことを特徴とするプリーツカーテンのカーテ
    ン材交換方法。
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