JP5000913B2 - 火災報知設備 - Google Patents
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Description
感知器回線に接続された各火災感知器に固有の割当アドレスと当該各火災感知器に対して任意に設定する任意番号を含む属性データを火災感知器毎に登録した感知器接続データテーブルを記憶するテーブル記憶部と、
火災発報時に、発報した火災感知器の割当アドレスに対応する前記任意番号を感知器接続データテーブルから読出して画面表示する火災監視部と、
を設けたことを特徴とする。
受信機に、更に、
中継器から通知されたアドレス異常に基づいて感知器追加障害を判定する障害判定部と、
感知器追加障害を判定した際に起動し、追加された火災感知器のアドレスに対応した任意番号の入力を要求して取得する任意番号取得部と、
追加された火災感知器の割当アドレス及び任意番号取得部で取得された任意番号を感知器接続データテーブルの追加障害と判定された火災感知器の属性データに書き込んで更新するデータ更新部と、
を設け、
中継器に、
受信機の感知器接続データテーブルから得られた感知器毎の割当アドレスを格納したアドレステーブルを記憶するアドレス記憶部と、
正常監視コマンドの送信に伴って火災感知器から正常監視応答の上り信号を受信した際に、アドレステーブルの参照により未割当アドレスからの上り信号受信を判別してアドレス異常を受信機に通知するアドレス異常判定部と、
を設けたことを特徴とする。ここで、任意番号は複数の火災感知器の各々の設置場所を示す情報である。また受信機に、受信機の電源投入時に読み出されてテーブル記憶部に展開される感知器接続データテーブルの既定値を格納したテーブル既定値格納部を備え、データ更新部は、感知器接続データテーブルの既定値を、感知器接続テーブルの更新と同時に同じ内容に更新する。
中継器に、更に、受信機からの種別の要求コマンドを受信した際に、感知器回線に種別検索コマンドを送信して各火災感知器の応答上り信号から種別を取得して保持し、受信機から種別の転送要求を受信した際に、保持している種別を受信機に転送する種別検索部とを設ける。
前記発報表示部は、火災発報時に、発報した火災感知器に対応した前記地区メッセージを前記感知器接続データテーブルから読出して前記任意番号と共に画面表示する。
(1)棟数、階、地区の表示
(2)地区表示(PA感知器用中継器010021)の表示
を行っている。
図9は本実施形態で受信機10から送信する伝送同期コマンドとこれに同期して中継器12から火災感知器14に送信する断線監視コマンド及び正常監視コマンドの送信タイミングのタイムチャートである。
12:中継器
14(14−1〜14−n):火災感知器
18:伝送線
19:中継器制御線
20:感知器回線
22,102:伝送回路
24:中継器CPU
25,104:電源部
26:電流検出回路
27:送信回路
28:応答信号検出回路
29:RAM
30:アドレステーブル
34::中継処理部
35:アドレス異常判定部
36:種別検索部
37:無極性ノイズ吸収回路
38,40:定電圧回路
44,46:定電圧回路
42:リセット監視回路
44:感知器CPU
46:EEPROM
47:種別データ
48:パルス駆動回路
50:温度検出素子
52:温度検出回路
54:伝送信号検出回路
56:応答信号送出回路
64:感知器応答部
66:伝送同期コマンド
68:断線監視コマンド
70:正常監視コマンド
71:スタートパルス
72:基準パルス
74,76:コマンド
78:応答用パルス
82−1〜82−38:コマンド応答上り信号
94:火災監視部
95:障害判定部
96:任意番号取得部
97:種別取得部
98:データ更新部
100:受信機CPU
106:表示部
108:操作部
110:音響警報部
112:移報部
114:EEPROM
116:RAM
118:デフォルト接続データテーブル
120:感知器接続データテーブル
122:火災メッセージ
124:火災マーク
125:詳細表示部
126:地区メッセージ
128:任意番号
130:発報数
132:シフトスイッチ
134:アドレス表示部
Claims (9)
- 受信機から引出された伝送線に中継器を接続すると共に、前記中継器から引出された感知器回線に複数の火災感知器を接続し、前記中継器からコマンドと応答用パルスを含む下り信号を送信し、前記火災感知器から前記コマンドに応答する上り信号を前記応答用パルスの自己アドレスに対応したタイミングで送信する火災報知設備に於いて、
前記受信機に、
前記感知器回線に接続された各火災感知器に固有の割当アドレスと当該各火災感知器に対して任意に設定する任意番号を含む属性データを前記火災感知器毎に登録した感知器接続データテーブルを記憶するテーブル記憶部と、
火災発報時に、発報した火災感知器の前記割当アドレスに対応する前記任意番号を前記感知器接続データテーブルから読出して画面表示する火災監視部と、
前記中継器から通知されたアドレス異常に基づいて感知器追加障害を判定する障害判定部と、
前記感知器追加障害を判定した際に起動し、追加された火災感知器のアドレスに対応した任意番号の入力を要求して取得する任意番号取得部と、
前記追加された火災感知器の割当アドレス及び前記任意番号取得部で取得された任意番号を前記感知器接続データテーブルの追加障害と判定された火災感知器の属性データに書き込んで更新するデータ更新部と、
を設け、
前記中継器に、
前記受信機の感知器接続データテーブルから得られた火災感知器毎の割当アドレスを格納したアドレステーブルを記憶するアドレス記憶部と、
正常監視コマンドの送信に伴って前記火災感知器から正常監視応答の上り信号を受信した際に、前記アドレステーブルの参照により未割当アドレスからの上り信号受信を判別して前記アドレス異常を前記受信機に通知するアドレス異常判定部と、
を設けたことを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1記載の火災報知設備に於いて、
前記テーブル記憶部は、火災感知器の種別を含む属性データを前記火災感知器毎に記憶し、
前記受信機に、更に、感知器追加障害の判定時に、前記中継器に前記種別の要求コマンドを送信し、前記中継器から完了応答が受信された際に前記種別の転送を要求して感知器種別を取得する種別取得部を設け、
前記データ更新部は、前記種別取得部で取得された種別を前記感知器接続データテーブルの追加障害と判定された火災感知器の属性データに書き込んで更新し、
前記中継器に、更に、前記受信機からの種別の要求コマンドを受信した際に、前記感知器回線に種別検索コマンドを送信して前記各火災感知器の応答上り信号から種別を取得して保持し、前記受信機から前記種別の転送要求を受信した際に、保持している種別を受信機に転送する種別検索部を設けたことを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1記載の火災報知設備に於いて、前記受信機は、更に、火災発報時に、発報した火災感知器の任意番号に隣接して同一感知器回線の火災感知器の発報数を画面表示する発報表示部を設けたことを特徴とする火災報知設備。
- 請求項3記載の火災報知設備に於いて、前記受信機の発報表示部は、前記火災感知器の発報数に隣接してシフトスイッチを配置し、前記シフトスイッチを操作する毎に、現在発報中の火災感知器の任意番号を切替表示することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項3記載の火災報知設備に於いて、
前記受信機のテーブル記憶部は、前記感知器接続データテーブルに前記中継器の設置場所と種別を示す地区メッセージを登録し、
前記受信機の発報表示部は、火災発報時に、発報した火災感知器に対応した前記地区メッセージを前記感知器接続データテーブルから読出して前記任意番号と共に画面表示することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項5記載の火災報知設備に於いて、前記受信機の発報表示部は、前記地区メッセージの表示部位に対応してタッチスイッチを配置し、前記タッチスイッチの操作時に、前記地区メッセージを感知器割当アドレスを含む地区番号の表示に切り替えることを特徴とする火災報知設備。
- 受信機から引出された伝送線に中継器を接続すると共に、前記中継器から引出された感知器回線に複数の火災感知器を接続し、前記中継器からコマンドと応答用パルスを含む下り信号を送信し、前記火災感知器から前記コマンドに応答する上り信号を前記応答用パルスの自己アドレスに対応したタイミングで送信する火災報知設備に於いて、
前記受信機に、
前記感知器回線に接続された各火災感知器に固有の割当アドレスと当該火災感知器の種別を含む属性データを前記火災感知器毎に登録した感知器接続データテーブルを記憶するテーブル記憶部と、
前記中継器から通知された感知器アドレスの異常に基づいて感知器追加障害を判定する障害判定部と、
前記感知器追加障害の判定時に前記中継器に前記種別の要求コマンドを送信し、前記中継器から完了応答が受信された際に前記種別の転送を要求して感知器種別を取得する種別取得部と、
前記種別取得部で取得された種別を前記感知器接続データテーブルの追加障害と判定された火災感知器の属性データに書き込んで更新するデータ更新部と、
を設け、
前記中継器に、
前記受信機の感知器接続データテーブルから得られた火災感知器毎の割当アドレスを格納したアドレステーブルを記憶するアドレス記憶部と、
正常監視コマンドの送信に伴って前記火災感知器から正常監視応答の上り信号を受信した際に、前記アドレステーブルの参照により未割当アドレスからの上り信号受信を判別してアドレス異常を前記受信機に通知するアドレス異常判定部と、
前記受信機からの種別の要求コマンドを受信した際に、前記感知器回線に種別検索コマンドを送信して前記各火災感知器の応答上り信号から種別を取得して保持し、前記受信機から前記種別の転送要求を受信した際に、保持している種別を受信機に転送する種別検索部と、
を設けたことを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1、2、7の何れかに記載の火災報知設備に於いて、
前記受信機に、更に、前記受信機の電源投入時に読み出されて前記テーブル記憶部に展開される感知器接続データテーブルの既定値を格納したテーブル既定値格納部を備え、
前記データ更新部は、前記感知器接続データテーブルの既定値を、前記感知器接続データテーブルの更新と同時に同じ内容に更新することを特徴とする火災報知設備。
- 請求項1記載の火災報知設備に於いて、
前記任意番号は、前記複数の火災感知器の各々の設置場所を示す情報であることを特徴とする火災報知設備。
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