JP4998675B2 - 圧電素子の製造方法及び液体噴射ヘッド - Google Patents

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本発明は、誘電体前駆体溶液の塗布部分と非塗布部分とを均一温度にて熱処理し誘電体膜を製造する基板の熱処理方法に関する。
液体噴射ヘッド等に用いられる圧電素子は、圧電材料からなる圧電体膜を2つの電極で挟んで構成される。圧電体膜は、誘電性を有する物質を高温で熱処理(焼成)して作成される。圧電体膜としては、ジルコン酸チタン酸鉛等の結晶性セラミックス誘電体膜等が用いられる。
圧電素子に用いられる誘電体膜の製造方法として、いわゆるゾル−ゲル法及びMOD(Metal-Organic Decomposition)法が知られている。すなわち、下電極を形成した基板上に有機金属化合物の誘電体前駆体溶液を塗布して乾燥および脱脂または仮焼成させて誘電体の前駆体膜を形成し、その後焼成して結晶化させる。製造する誘電体膜の膜質や厚み等に応じて、所定の製造工程が繰り返される。
従来の誘電体膜の製造方法は、例えば、下記特許文献1、2に開示されている。このような製造方法によれば、1μm以上の厚さの誘電体膜を比較的良好に形成できる。
ここで、前記誘電体の前駆体を熱処理(焼成)する場合に、高温で長時間の熱処理を行うと、不純物の熱拡散が顕著になり特性の劣化を招いてしまう。そこで、赤外ランプを用いて高温、短時間でアニール処理を行うことにより、より高品質な誘電体膜の製造が可能である。
しかし、赤外ランプによる熱処理(焼成)の際、誘電体前駆体溶液塗布部分と、非誘電体前駆体溶液塗布部分である電極露出部分では昇温速度に差が生じ、熱処理(焼成)を均一に行うことができない場合がある。すなわち、通常誘電体前駆体溶液塗布部分は昇温が速く、電極膜露出部分は昇温が遅くなり、誘電体前駆体溶液塗布部分は非誘電体前駆体溶液塗布部分である電極露出部分と比較してより高温で熱処理(焼成)され、誘電体膜の熱処理(焼成)が基板内において不均一な温度で行われ、圧電素子の品質も低下する傾向がある。
特開平09−223830号公報 特開平06−5946号公報
本発明はこのような事情に鑑み、有機成分を含む誘電体前駆体を用いた圧電素子の製造方法において、少なくとも鉛成分を含む誘電体の有機成分を含む誘電体前駆体を用いた誘電体膜の作成において、誘電体前駆体の形成部分と非形成部分とを均一温度で熱処理することにより、素子の品質低下を防ぐことが可能な圧電素子の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の態様は、下電極と、該下電極上に設けられた強誘電性圧電材料からなる圧電体膜と、前記圧電体膜上に設けられた上電極と、を備えた圧電素子の製造方法であって、下電極を形成する工程と、前記下電極上に誘電体前駆体膜を形成する工程と、前記誘電体前駆体膜を加熱処理し結晶化させ、前記圧電体膜を形成する焼成工程と、前記圧電体膜上に上電極を形成する工程と、を有し、前記焼成工程において、前記誘電体前駆体膜の形成パターンと同様の遮光パターンを有する遮光部材を通してランプ照射を行うことを特徴とする圧電素子の製造方法にある。
かかる態様では、誘電体前駆体膜形成部分を遮光するようにしてランプ照射を行うため、誘電体前駆体膜形成部分の昇温を緩やかにすることが可能となり、誘電体前駆体膜形成部分と誘電体前駆体膜非形成部分との昇温速度の差を減少させ、より均一な温度で誘電体前駆体膜の熱処理を行うことができる。
したがって、より均一な性質を有する圧電体膜の製造を行うことができる。
また、誘電体前駆体膜形成パターンと同様の遮光パターンを有する遮光部材を設置する簡単な作業を行うことにより、より均一な温度で誘電体前駆体膜の熱処理を行うことができる。
さらに、本発明の他の態様は、下電極と、該下電極上に設けられた強誘電性圧電材料からなる圧電体膜と、前記圧電体膜上に設けられた上電極と、を備えた圧電素子の製造方法であって、下電極を形成する工程と、前記下電極上に誘電体前駆体膜を形成する工程と、前記誘電体前駆体膜を加熱処理し結晶化させ、前記圧電体膜を形成する焼成工程と、前記圧電体膜上に上電極を形成する工程と、を有し、前記焼成工程において、前記誘電体前駆体膜の非形成パターンと同様の開口を有する遮光板を通してランプ照射を行うことを特徴とする圧電素子の製造方法にある。
かかる態様では、誘電体前駆体膜の非形成パターンと同様の開口を有する遮光板を設置する簡単な作業を行うことにより、より均一な温度で誘電体前駆体膜の熱処理を行うことができる。
また、前記遮光部材は、赤外光の通過を許容する板状部材に遮光材が付着されたものであることが好ましい。
これによれば、赤外光の通過を許容する板状部材に遮光材が付着されてなる遮光部材を設置する簡単な作業を行うことで、より均一な性質を有する誘電体膜を製造することができる。
また、遮光部材は、赤外領域の光を遮光可能な赤外遮光材であることが好ましい。
これによれば、赤外領域の光を遮光可能な赤外遮光部材を設置する簡単な作業を行うことで、より均一な性質を有する誘電体膜を製造することができる。
また、前記遮光板は、赤外領域の光を遮光可能な赤外遮光材からなることが好ましい。
これによれば、赤外領域の光を遮光可能な赤外遮光材からなる遮光板を設置する簡単な作業を行うことで、より均一な性質を有する誘電体膜を製造することができる。
さらに本発明の他の態様は、上記態様の製造方法によって製造された圧電素子を備えることを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる態様では、所望の結晶状態の誘電体膜からなる圧電体層を有する圧電素子を備えた液体噴射ヘッドを実現できる。
以下に本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の熱処理方法で製造された誘電体膜を圧電素子としたインクジェット記録ヘッドを示す分解斜視図であり、図2は、図1の平面図及び断面図である。図示するように、流路形成基板10は、本実施形態では面方位(110)のシリコン単結晶基板からなり、その一方の面には予め熱酸化により形成した二酸化シリコンからなる、厚さ0.5〜2μmの弾性膜50が形成されている。流路形成基板10には、複数の圧力発生室12がその幅方向に並設されている。また、流路形成基板10の圧力発生室12の長手方向外側の領域には連通部13が形成され、連通部13と各圧力発生室12とが、各圧力発生室12毎に設けられたインク供給路14を介して連通されている。なお、連通部13は、後述する保護基板のリザーバ部と連通して各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバの一部を構成する。インク供給路14は、圧力発生室12よりも狭い幅で形成されており、連通部13から圧力発生室12に流入するインクの流路抵抗を一定に保持している。
また、流路形成基板10の開口面側には、各圧力発生室12のインク供給路14とは反対側の端部近傍に連通するノズル開口21が穿設されたノズルプレート20が接着剤や熱溶着フィルム等を介して固着されている。なお、ノズルプレート20は、厚さが例えば、0.01〜1mmで、線膨張係数が300℃以下で、例えば2.5〜4.5[×10-6/℃]であるガラスセラミックス、シリコン単結晶基板又はステンレス鋼などからなる。
一方、このような流路形成基板10の開口面とは反対側には、上述したように、厚さが例えば約1.0μmの二酸化シリコン(SiO)からなる弾性膜50が形成され、この弾性膜50上には、厚さが例えば、約0.4μmの酸化ジルコニウム(ZrO)からなる絶縁体膜55が形成されている。また、この絶縁体膜55上には、厚さが例えば、約0.2μmの下電極膜60と、厚さが例えば、約1.0μmの圧電体層70(誘電体層)と、厚さが例えば、約0.05μmの上電極膜80とが、後述するプロセスで積層形成されて、圧電素子300を構成している。ここで、圧電素子300は、下電極膜60、圧電体層70及び上電極膜80を含む部分をいう。一般的には、圧電素子300の何れか一方の電極を共通電極とし、他方の電極及び圧電体層70を圧力発生室12毎にパターニングして構成する。そして、ここではパターニングされた何れか一方の電極及び圧電体層70から構成され、両電極への電圧の印加により圧電歪みが生じる部分を圧電体能動部という。本実施形態では、下電極膜60は圧電素子300の共通電極とし、上電極膜80を圧電素子300の個別電極としているが、駆動回路や配線の都合でこれを逆にしても支障はない。何れの場合においても、圧力発生室12毎に圧電体能動部が形成されていることになる。また、ここでは、圧電素子300と当該圧電素子300の駆動により変位が生じる振動板とを合わせて圧電アクチュエータと称する。また、このような各圧電素子300の上電極膜80には、例えば、金(Au)等からなるリード電極90がそれぞれ接続され、このリード電極90を介して各圧電素子300に選択的に電圧が印加されるようになっている。
なお、このような圧電素子300を構成する圧電体層70の材料としては、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等の強誘電性圧電性材料や、これにニオブ、ニッケル、マグネシウム、ビスマス又はイットリウム等の金属を添加したリラクサ強誘電体等が用いられる。その組成は、圧電素子300の特性、用途等を考慮して適宜選択すればよいが、例えば、PbTiO(PT)、PbZrO(PZ)、Pb(ZrTi1−x)O(PZT)、Pb(Mg1/3Nb2/3)O−PbTiO(PMN−PT)、Pb(Zn1/3Nb2/3)O−PbTiO(PZN−PT)、Pb(Ni1/3Nb2/3)O−PbTiO(PNN−PT)、Pb(In1/2Nb1/2)O−PbTiO(PIN−PT)、Pb(Sc1/2Ta1/2)O−PbTiO(PST−PT)、Pb(Sc1/2Nb1/2)O−PbTiO(PSN−PT)、BiScO−PbTiO(BS−PT)、BiYbO−PbTiO(BY−PT)等が挙げられる。
また、流路形成基板10上の圧電素子300側の面には、圧電素子300に対向する領域にその運動を阻害しない程度の空間を確保可能な圧電素子保持部31を有する保護基板30が接合されている。圧電素子300は、この圧電素子保持部31内に形成されているため、外部環境の影響を殆ど受けない状態で保護されている。さらに、保護基板30には、流路形成基板10の連通部13に対応する領域にリザーバ部32が設けられている。このリザーバ部32は、本実施形態では、保護基板30を厚さ方向に貫通して圧力発生室12の並設方向に沿って設けられており、上述したように流路形成基板10の連通部13と連通されて各圧力発生室12の共通のインク室となるリザーバ100を構成している。
また、保護基板30の圧電素子保持部31とリザーバ部32との間の領域には、保護基板30を厚さ方向に貫通する貫通孔33が設けられ、この貫通孔33内に下電極膜60の一部及びリード電極90の先端部が露出され、これら下電極膜60及びリード電極90には、図示しないが、駆動ICから延設される接続配線の一端が接続される。
なお、保護基板30の材料としては、例えば、ガラス、セラミックス材料、金属、樹脂等が挙げられるが、流路形成基板10の熱膨張率と略同一の材料で形成されていることがより好ましく、本実施形態では、流路形成基板10と同一材料のシリコン単結晶基板を用いて形成した。
また、保護基板30上には、封止膜41及び固定板42とからなるコンプライアンス基板40が接合されている。封止膜41は、剛性が低く可撓性を有する材料(例えば、厚さが6μmのポリフェニレンサルファイド(PPS)フィルム)からなり、この封止膜41によってリザーバ部32の一方面が封止されている。また、固定板42は、金属等の硬質の材料(例えば、厚さが30μmのステンレス鋼(SUS)等)で形成される。この固定板42のリザーバ100に対向する領域は、厚さ方向に完全に除去された開口部43となっているため、リザーバ100の一方面は可撓性を有する封止膜41のみで封止されている。
このような本実施形態のインクジェット式記録ヘッドでは、図示しない外部インク供給手段からインクを取り込み、リザーバ100からノズル開口21に至るまで内部をインクで満たした後、図示しない駆動ICからの記録信号に従い、圧力発生室12に対応するそれぞれの下電極膜60と上電極膜80との間に電圧を印加し、弾性膜50、絶縁体膜55、下電極膜60及び圧電体層70をたわみ変形させることにより、各圧力発生室12内の圧力が高まりノズル開口21からインク滴が吐出する。
ここで、このようなインクジェット式記録ヘッドの製造方法について、図3及び図4を参照して説明する。なお、図3及び図4は、圧力発生室12の長手方向の断面図である。
まず、図3(a)に示すように、シリコンウェハである流路形成基板用ウェハ110を約1100℃の拡散炉で熱酸化し、その表面に弾性膜50を構成する二酸化シリコン膜51を形成する。なお、本実施形態では、流路形成基板10として、板厚が約625μmと比較的厚く剛性の高いシリコンウェハを用いている。
次いで、図3(b)に示すように、弾性膜50(二酸化シリコン膜51)上に、酸化ジルコニウムからなる絶縁体膜55を形成する。具体的には、まず、弾性膜50上に、例えば、DCスパッタ法によりジルコニウム層を形成し、このジルコニウム層を熱酸化することにより酸化ジルコニウムからなる絶縁体膜55を形成する。次いで、図3(c)に示すように、例えば、白金(Pt)とイリジウム(Ir)とを絶縁体膜55上に積層することにより下電極膜60を形成後、この下電極膜60を所定形状にパターニングする。
次に、図3(d)に示すように、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)からなる圧電体層70を形成する。ここで、本実施形態では、金属有機物を触媒に溶解・分散したゾル状の前駆体溶液を塗布乾燥してゲル化し、さらに高温で焼成することで金属酸化物からなる圧電体層70を得る、いわゆるゾル−ゲル法を用いて圧電体層70を形成している。
なお、圧電体層70の材料としては、チタン酸ジルコン酸鉛に限定されず、例えば、リラクサ強誘電体(例えば、PMN−PT、PZN-PT、PNN-PT等)の他の圧電材料を用いてもよい。また、圧電体層70の製造方法は、ゾル−ゲル法に限定されず、例えば、MOD(Metal-Organic Decomposition)法等を用いてもよい。
本発明の熱処理方法が用いられる圧電体層70の具体的な形成手順としては、まず、図4(a)に示すように、下電極膜60上にPZT前駆体膜である圧電体前駆体膜71を成膜する。すなわち、下電極膜60が形成された流路形成基板10上に金属有機化合物を含む前駆体溶液を塗布する(塗布工程)。次いで、圧電体前駆体膜71を、室温から前駆体溶液の主溶媒である溶剤の沸点よりも低い温度に加熱して一定時間乾燥させ、前駆体溶液の溶媒を蒸発させることで圧電体前駆体膜71を乾燥させる(第1の乾燥工程)。
ここで、前駆体溶液の主溶媒は、特に限定されないが、例えば、エタノール系の溶剤を用いることが好ましく、本実施形態では、沸点が176℃である2−n−ブトキシエタノールを用いている。このため、本実施形態では、第1の乾燥工程において、塗布した前駆体溶液を溶剤の沸点である176℃以下、例えば、約140℃程度に加熱して3分間程度保持することで、圧電体前駆体膜71を乾燥させている。
次いで、圧電体前駆体膜71を再び加熱することにより、例えば、本実施形態では、第1の乾燥工程よりも高い温度まで上昇させて一定時間保持し、前駆体溶液の主溶媒をさらに蒸発させて圧電体前駆体膜71を乾燥させる(第2の乾燥工程)。第2の乾燥工程における到達温度は、140℃〜170℃に設定されている。乾燥時間は、5〜50分間程度であることが好ましい。
また、このような乾燥工程で用いる加熱装置としては、例えば、クリーンオーブン(拡散炉)、あるいはベーク装置等が挙げられるが、特に、ベーク装置を用いることが好ましい。クリーンオーブンでは、熱風を当てることによって温度を制御しているため、流路形成基板用ウェハの面内方向で、圧電体前駆体膜の特性がばらつきやすいからである。
このような第1及び第2の乾燥工程によって圧電体前駆体膜71を乾燥後、さらに大気雰囲気下において一定の温度で一定時間、圧電体前駆体膜71を脱脂する(脱脂工程)。なお、ここで言う脱脂とは、前駆体膜の有機成分を、例えば、NO、CO、HO等として離脱させることである。
脱脂工程における加熱方法は、特に限定されないが、本実施形態では、ホットプレート上に流路形成基板用ウェハを載置して、圧電体前駆体膜71を所定の温度まで上昇させている。昇温レートを低下させる際には、流路形成基板用ウェハ110よりも外径が若干大きい所定厚さのアルミ板である治具を介してウェハを加熱することとしている。脱脂工程での脱脂温度は、350℃〜450℃の範囲の温度に設定されている。温度が高すぎると結晶化が始まってしまい、また温度が低すぎるとZr/Ti組成の分布が大きくなってしまう。また、脱脂工程は、10分以上行うことが好ましい。
また、圧電体層の結晶性を向上させるためには、脱脂工程における昇温レートが重要である。具体的には、脱脂工程における昇温レートは15[℃/sec]以上にされている。これにより、圧電体層の(100)配向強度を向上でき、且つ圧電体層を構成する鉛以外の成分の組成割合の分布、例えば、Zr/Ti組成の分布も小さく抑えることができる。
なお、ここで言う「昇温レート」とは、加熱開始時の温度(室温)と到達温度との温度差の20%上昇した温度から、温度差の80%の温度に達するまでの温度の時間変化率と規定する。
そして、このような塗布工程・第1の乾燥工程・第2の乾燥工程・脱脂工程を所定回数、例えば、本実施形態では、2回繰り返すことで、図4(b)に示すように、所定厚の圧電体前駆体膜72を形成する。なお、本実施形態では、塗布工程・第1の乾燥・第2の乾燥・脱脂工程を2回繰り返すことで所定厚の圧電体前駆体膜72を形成したが、勿論、繰り返し回数は2回に限らず、1回のみでもよいし、3回以上でもよい。
その後、この圧電体前駆体膜72を加熱処理することによって結晶化させ、圧電体膜73を形成する(焼成工程)。焼結条件は材料により異なるが、本実施形態では、例えば、680℃以上で5〜30分間加熱を行って圧電体前駆体膜72を焼成して圧電体膜73を形成した。加熱装置としては、RTA(Rapid Thermal Annealing)装置が使用され、焼成工程の昇温レートは100[℃/sec]〜150[℃/sec]に設定され、急速加熱されるようになっている。昇温レートが100[℃/sec]〜150[℃/sec]に設定されて急速加熱されることにより、膜内の異物が減少される。
そして、上述した塗布工程・第1及び第2の乾燥工程・脱脂工程・焼成工程を、複数回繰り返すことで、図4(c)に示すように、複数層、本実施形態では、5層の圧電体膜73からなる所定厚さの圧電体層70を形成する。例えば、前駆体溶液の塗布1回あたりの膜厚が0.1μm程度の場合には、圧電体層70全体の膜厚は約1μmとなる。
上記したように、本実施形態例の誘電体膜(圧電体層70)の製造方法は、誘電体膜を構成する金属を含む有機金属化合物を含有するコロイド溶液を塗布して誘電体前駆体膜を形成する塗布工程と、誘電体前駆体膜を乾燥する乾燥工程と、誘電体前駆体膜を脱脂する脱脂工程と、誘電体前駆体膜を焼成して誘電体膜とする焼成工程とを有し、乾燥工程は、誘電体前駆体膜を前記材料の主溶媒である溶剤の沸点よりも低い温度に加熱して一定時間保持することで乾燥させる第1の乾燥工程と、誘電体前駆体膜を140℃〜170℃の範囲で乾燥させる第2の乾燥工程とを有し、脱脂工程は、脱脂の温度が350℃〜450℃とされると共に、昇温レートが15[℃/sec]以上とされ、焼成工程は、昇温レートが100[℃/sec]〜150[℃/sec]とされている。
このため、乾燥工程及び脱脂工程によりZr/Ti組成の分布を小さくし、焼成工程により異物を減少させ、誘電体膜の結晶が良好に成長し、所望の結晶状態の誘電体膜を形成することができる。即ち、BサイトのZr/Tiが均一に分布したPZT膜が得られる。ここで、鉛成分を有する圧電体層の組成をABOxとして表現する際に、Aサイトに鉛を、BサイトとしてはAサイト以外の成分が表記される。
また、乾燥工程及び前記脱脂工程により、膜厚方向におけるZr/Ti組成の分布を、ESCAにより分析したZr/Ti組成傾斜の値で3%未満としている。これにより、Zr/Tiが均一に分布したPZT膜が得られる。また、焼成工程では、RTA法により誘電体前駆体膜を加熱している。これにより、RTA法により誘電体前駆体膜を所望の昇温レートである100[℃/sec]〜150[℃/sec]で急速加熱することができる。そして、結晶を菱面体晶系の(100)面に優先配向させ、機械的特性に非常に優れた誘電体膜を形成することができる。
図5(a)に上記の熱処理に用いられるRTA装置の断面概略図を示す。RTA装置200の中央には石英チューブ201が配置されている。石英チューブ201の中央には積層が施された基板である被処理体202が設置され、被処理体202はRTA装置200で熱処理される。本実施形態における被処理体202は図4(a)または図4(b)に示した積層構造を有するものであるが、図5においては積層構造を模式的に表現した。具体的には、流路形成基板用ウェハ110上の全面に下電極膜60が積層され、下電極膜60にパターン化された圧電体前駆体膜71、72が積層された被処理体202が模式的に示されている。被処理体202の下電極膜60上には圧電体膜73が積層されている場合もあるが、図5(a)〜(c)中では圧電体前駆体膜71、72のみを示す。被処理体202が設置される石英チューブ201の上下にはRTA装置200の熱源となるハロゲンランプ203が複数配置されている。ハロゲンランプ203の外側には外枠204が配置されている。
ハロゲンランプ203の点灯により被処理体202は赤外線照射され急速に加熱される。これにより、被処理体202の熱処理を短時間で終えることが可能となる。したがって、RTA装置200を用いて被処理体202の熱処理を行うことにより、より高品質な誘電体膜の製造が可能となる。
ところで、RTA装置200は急激な加熱が可能であるために、基板上の最上面に露出した各膜の比熱や赤外線の吸収率により各膜の昇温速度に差が生じることが考えられる。例えば最上面に下電極膜60が露出している基板と最上面が圧電体前駆体膜71、72で覆われている基板とをランプパワー65%で4秒、30%で4秒、20%で53秒照射した場合、加熱開始以後の最高温度Tmaxにおいて下電極膜60と圧電体前駆体膜71、72とで80℃以上の差が生じる。
そこで各膜による昇温速度の差異を減少させるための本発明の熱処理方法を図5(b)及び図5(c)に示す。
まず図5(b)に、図5(a)のRTA装置を使用して遮光板を利用し均一な熱処理を行う場合のRTA装置の断面概略図を示す。図5(b)には図5(a)と同じ被処理体202が図5(a)と同じRTA装置200に設置されている。石英チューブ201内の被処理体202の上方に遮光板205が設置される。遮光板205は赤外線遮光性材質からなり、所望の赤外線遮光率を有する材質を選択したり、遮光板の厚みを調整したりすることにより、遮光板205が所望の赤外遮光率とされる。遮光板205には圧電体前駆体膜71、72の非塗布パターンと同様のパターンを有する開口206が設けられている。この遮光板205を通して被処理体202をハロゲンランプ203により照射することにより、より均一な温度で被処理体202の熱処理を行うことが可能である。すなわち、圧電体前駆体膜71、72が塗布されていない部分のみが遮光されること無く開口206を通じてランプ照射され、昇温速度の速い圧電体前駆体膜71、72へのランプ照射は遮光板205を通じて所望の遮光率で遮光することにより、昇温速度の速い圧電体前駆体膜71、72の過熱を防いで双方をより均一な温度で熱処理することが可能となる。
また、遮光板205の開口206のパターンは、圧電体前駆体膜71、72のパターンの細部が簡略化されたものであり、また開口206の大きさは圧電体前駆体膜71、72のパターンよりも小さくなるようにして遮光板205が作成されている。したがって、ハロゲンランプ203の光の拡散により開口を通して照射される赤外光が圧電体前駆体膜71、72にまで及んでしまうことを防ぐことができる。これにより圧電体前駆体膜71、72塗布部分と非塗布部分とをより一層均一な温度で熱処理することが可能となる。
次に図5(c)に、図5(a)のRTA装置を使用して遮光部材207を利用し均一な熱処理を行う場合のRTA装置の断面概略図を示す。遮光部材207は石英からなる板状部材208上に赤外線を遮光可能な遮光材209を付着したものであり、圧電体前駆体膜71、72の塗布パターンと同様のパターンを有する遮光材209が付着されている。遮光材209においても図5(b)の遮光板と同様に、所望の赤外線遮光率を有する材質を選択したり、付着させる遮光材209の厚みを調整したりすることにより、遮光部材207が所望の赤外遮光率とされる。この遮光部材207を通して被処理体202をハロゲンランプ203により照射することにより、より均一な温度で被処理体202の熱処理を行うことが可能である。すなわち、圧電体前駆体膜71、72が塗布されていない部分のみが遮光されること無く板状部材208のみを通してランプ照射され、昇温速度の速い圧電体前駆体膜71、72へのランプ照射は板状部材208及び遮光材209を通じて所望の遮光率で遮光することにより、昇温速度の速い圧電体前駆体膜71、72の過熱を防いで双方をより均一な温度で熱処理することが可能となる。
また、遮光材209の非塗布部分は、圧電体前駆体膜71、72の非塗布パターンよりも小さくなるようにして遮光部材207が作成されている。したがって、ハロゲンランプ203の光の拡散により開口を通して照射される赤外光が圧電体前駆体膜71、72にまで及んでしまうことを防ぐことができる。これにより圧電体前駆体膜71、72塗布部分と非塗布部分とをより一層均一な温度で熱処理することが可能となる。
ここで、本実施形態においてはランプ照射を赤外照射とし、遮光板や遮光材を赤外遮光性を有するものとしているが、使用するランプによる光照射の波長プロファイルは特に限定されず、遮光性を有する遮光板や遮光材の遮光領域も限定されない。ただし、ランプ照射や遮光を行う波長は、被処理体202への光照射により加熱が可能な波長を含む。また、使用するランプもハロゲンランプに限定されない。
また、使用する熱処理装置も、急速加熱が可能なものであればRTA装置に限定されず、熱処理に使用する部品や、装置及び部品の形状及び材質は本実施形態に記載するものに限定されない。
以上、これらの一連の圧電体前駆体膜71、72の熱処理工程により、常に安定した特性が得られる、結晶状態が制御された誘電体からなる圧電体層70を比較的容易に製造することができる。
このように圧電体層70を形成した後、図6(a)に示すように、例えば、イリジウム(Ir)からなる上電極膜80を流路形成基板用ウェハ110の全面に形成する。次いで、図6(b)に示すように、圧電体層70及び上電極膜80を、各圧力発生室12に対向する領域にパターニングして圧電素子300を形成する。次に、リード電極90を形成する。具体的には、図6(c)に示すように、流路形成基板用ウェハ110の全面に亘って、例えば、金(Au)等からなる金属層91を形成する。その後、例えば、レジスト等からなるマスクパターン(図示なし)を介して金属層91を圧電素子300毎にパターニングすることでリード電極90が形成される。
次に、図6(d)に示すように、流路形成基板用ウェハ110の圧電素子300側に、シリコンウェハであり複数の保護基板となる保護基板用ウェハ130を接合する。なお、この保護基板用ウェハ130は、例えば、400μm程度の厚さを有するため、保護基板用ウェハ130を接合することによって流路形成基板用ウェハ110の剛性は著しく向上することになる。
次いで、図7(a)に示すように、流路形成基板用ウェハ110をある程度の厚さとなるまで研磨した後、更に弗化硝酸によってウェットエッチングすることにより流路形成基板用ウェハ110を所定の厚みにする。例えば、本実施形態では、約70μm厚になるように流路形成基板用ウェハ110をエッチング加工した。次いで、図7(b)に示すように、流路形成基板用ウェハ110上に、例えば、窒化シリコン(SiN)からなるマスク膜52を新たに形成し、所定形状にパターニングする。そして、このマスク膜52を介して流路形成基板用ウェハ110を異方性エッチングすることにより、図7(c)に示すように、流路形成基板用ウェハ110に圧力発生室12、連通部13及びインク供給路14等を形成する。
なお、その後は、流路形成基板用ウェハ110及び保護基板用ウェハ130の外周縁部の不要部分を、例えば、ダイシング等により切断することによって除去する。そして、流路形成基板用ウェハ110の保護基板用ウェハ130とは反対側の面にノズル開口21が穿設されたノズルプレート20を接合すると共に、保護基板用ウェハ130にコンプライアンス基板40を接合し、流路形成基板用ウェハ110等を図1に示すような一つのチップサイズの流路形成基板10等に分割することによって、本実施形態のインクジェット式記録ヘッドとする。
従って、所望の結晶状態の誘電体膜からなる圧電体層70を有する圧電素子300を備えた液体噴射ヘッドであるインクジェット式記録ヘッドとすることができる。
このようにして、圧電体前駆体膜71、72を本発明の熱処理方法により熱処理することで、常に安定した特性が得られ、結晶状態が制御された圧電素子300を備えた液体噴射ヘッドであるインクジェット式記録ヘッドとすることができる。
ただし、本発明の熱処理方法の適用は本実施形態のみに限定されず、圧電体層70への適用は一例である。有機成分を含む誘電体前駆体溶液が塗布された基板の熱処理、及び誘電体膜を構成する金属を含む有機金属化合物を含有する誘電体前駆体溶液を基板に塗布して誘電体前駆体膜を形成し、該誘電体前駆体膜を乾燥させ、前記誘電体前駆体膜を脱脂または仮焼成し、前記誘電体前駆体膜を焼成する誘電体膜の製造工程における熱処理への適用であれば、本発明の熱処理方法が適用される被処理体は限定されない。
本実施形態に係る記録ヘッドの分解斜視図である。 本実施形態に係る記録ヘッドの平面図及び断面図である。 本実施形態に係る記録ヘッドの製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係る記録ヘッドの製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係るRTA装置の断面概略図である。 本実施形態に係る記録ヘッドの製造工程を示す断面図である。 本実施形態に係る記録ヘッドの製造工程を示す断面図である。
符号の説明
10 流路形成基板、 12 圧力発生室、 20 ノズルプレート、 21 ノズル開口、 30 保護基板、 31 圧電素子保持部、 32 リザーバ部、 40 コンプライアンス基板、 50 弾性膜、 55 絶縁体膜、 60 下電極膜、 70 圧電体層、 80 上電極膜、100 リザーバ、 110 流路形成基板用ウェハ、 200 RTA装置、 201 石英チューブ、 202 被処理体、 203 ハロゲンランプ、 204 外枠、 205 遮光板、 206 開口、 207 遮光部材、 208 板状部材、 209 遮光材、 300 圧電素子

Claims (6)

  1. 下電極と、該下電極上に設けられた強誘電性圧電材料からなる圧電体膜と、前記圧電体膜上に設けられた上電極と、を備えた圧電素子の製造方法であって、
    下電極を形成する工程と、
    前記下電極上に誘電体前駆体膜を形成する工程と、
    前記誘電体前駆体膜を加熱処理し結晶化させ、前記圧電体膜を形成する焼成工程と、
    前記圧電体膜上に上電極を形成する工程と、を有し、
    前記焼成工程において、前記誘電体前駆体膜の形成パターンと同様の遮光パターンを有する遮光部材を通してランプ照射を行うことを特徴とする圧電素子の製造方法。
  2. 下電極と、該下電極上に設けられた強誘電性圧電材料からなる圧電体膜と、前記圧電体膜上に設けられた上電極と、を備えた圧電素子の製造方法であって、
    下電極を形成する工程と、
    前記下電極上に誘電体前駆体膜を形成する工程と、
    前記誘電体前駆体膜を加熱処理し結晶化させ、前記圧電体膜を形成する焼成工程と、
    前記圧電体膜上に上電極を形成する工程と、を有し、
    前記焼成工程において、前記誘電体前駆体膜の非形成パターンと同様の開口を有する遮光板を通してランプ照射を行うことを特徴とする圧電素子の製造方法。
  3. 前記遮光部材は、赤外光の通過を許容する板状部材に遮光材が付着されたものであることを特徴とする請求項記載の圧電素子の製造方法。
  4. 前記遮光部材は、赤外領域の光を遮光可能な赤外遮光材であることを特徴とする請求項又は記載の圧電素子の製造方法。
  5. 前記遮光板は、赤外領域の光を遮光可能な赤外遮光材からなることを特徴とする請求項記載の圧電素子の製造方法。
  6. 請求項1〜の何れか一項に記載の製造方法によって製造された圧電素子を備えることを特徴とする液体噴射ヘッド。
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