JP4994595B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池が接続される電子機器に関する。
近年、燃料電池を、携帯機器等における小型の電源として利用するための開発が進められている。燃料電池は、水素ガスやメタノール等の燃料を供給すると、燃料に含まれる水素(H)が空気中の酸素(O)と反応することで、水(HO)が生成される際に発生する電流を機器の電源として利用するものである。
この燃料電池は、従来の電池(一次電池、二次電池)に比べてエネルギー密度が高いといった特性がある。そのため、燃料電池を小型電子機器の電源として適用すると、小型電子機器の長時間駆動や小型、軽量化をはかることができるようになる。特に、多機能化が進むカメラにおいては消費電力の増大にも対応できるようになる。更に、燃料電池は、燃料を補充すれば、継続的に発電することが可能であるので、従来の電池のように頻繁に交換したり、充電したりといった煩わしさがなくなり、カメラの使用時の利便性が飛躍的に向上する。
たとえば、発電ユニットと、その発電ユニットに水素ガスを供給するための燃料ユニットと、燃料ユニットと発電ユニット間の水素流通経路に設けられた、燃料ユニットと発電ユニットとを脱着可能に接続する接続部及び水素ガスの開閉を行うミニバルブ及び水素ガスの圧力を調整する圧力調整器とを備えた携帯用電気機器が提案されている(例えば特許文献1を参照)。
また、機器搭載用の燃料電池を、ポータブル機器に内蔵可能に構成する技術が開示されている(例えば特許文献2を参照)。
特開平10−64567号公報 特開平9−213359号公報
しかしながら、上記従来例の燃料電池構成には下記のような問題があった。
すなわち、上記特許文献1および2に記載の燃料電池構成において、燃料の容量と出力する電圧は、使用する機器用に定められた燃料電池を使用する限り、予め一意に定められているため、ユーザは機器の使用状況に応じてこれらの値を自由に選択することができない。例えば、燃料電池でカメラを駆動する場合、連写速度を通常時よりアップさせて撮影を行いたい場合であっても、予め定められた特定の燃料電池しか使用しなければ、モータを駆動する電圧を上げることが困難であるため、断念せざるを得ない。また、同様に、少しでも長時間カメラを使用し続けたい場合には、容量の大きな燃料を有する燃料電池を使えば、使用時間を延ばすことができるが、やはり予め定められた特定の燃料電池しか使用できなければ、このような要求は断念せざるを得ない。
つまり、ユーザが機器に対して要求するさまざまな性能については,予め定められた特定の燃料電池しか使用できないという制約によって、フレキシブルに対応することは困難であった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、複数の燃料ユニットの中から選択された燃料ユニットと、複数の発電ユニットの中から選択された発電ユニットとを有する燃料電池を使用できるようにすることを目的とする
本発明に係る電子機器は、料電池を収納するための燃料電池収納部を有する電子機器であって、連写速度を高速するか否かの決定を行う制御手段を有し、前記燃料電池は、複数の燃料ユニットのうちの一つと、複数の発電ユニットのうちの一つとを有するものであり、前記複数の燃料ユニットには、第1の燃料ユニットと,前記第1の燃料ユニットの容量よりも小さい容量を有する第2の燃料ユニットと,前記第1の燃料ユニットの容量よりも大きい容量を有する第3の燃料ユニットとが含まれ、前記複数の発電ユニットには、前記第1の燃料ユニットまたは前記第2の燃料ユニットが有する燃料を用いて発電を行う第1の発電ユニットと,前記第2の燃料ユニットが有する燃料を用いて発電を行う第2の発電ユニットと,前記第1の燃料ユニット、前記第2の燃料ユニットまたは前記第3の燃料ユニットが有する燃料を用いて発電を行う第3の発電ユニットとが含まれ、前記第2の発電ユニットが有する発電セルの数は、前記第1の発電ユニットが有する発電セルの数よりも大きく、前記第2の発電ユニットの容積は、前記第1の発電ユニットの容積よりも大きく、前記第3の発電ユニットが有する発電セルの数は、前記第1の発電ユニットが有する発電セルの数よりも小さく、前記第3の発電ユニットの容積は、前記第1の発電ユニットの容積よりも小さく、前記第1の発電ユニットは、前記第1の発電ユニットの出力特性に関する情報である第1の出力特性情報を有する第1のメモリと、前記第1の出力特性情報を前記電子機器に送信するための第1の接点とを有するものであり、前記第2の発電ユニットは、前記第2の発電ユニットの出力特性に関する情報である第2の出力特性情報を有する第2のメモリと、前記第2の出力特性情報を前記電子機器に送信するための第2の接点とを有するものであり、前記第3の発電ユニットは、前記第3の発電ユニットの出力特性に関する情報である第3の出力特性情報を有する第3のメモリと、前記第3の出力特性情報を前記電子機器に送信するための第3の接点とを有するものであり、前記燃料電池収納部に収納された前記燃料電池が前記第1の発電ユニットを有する場合、前記制御手段は、連写速度を高速するか否かの決定を、前記第1の出力特性情報に基づいて行い、前記燃料電池収納部に収納された前記燃料電池が前記第2の発電ユニットを有する場合、前記制御手段は、連写速度を高速するか否かの決定を、前記第2の出力特性情報に基づいて行い、前記燃料電池収納部に収納された前記燃料電池が前記第3の発電ユニットを有する場合、前記制御手段は、連写速度を高速するか否かの決定を、前記第3の出力特性情報に基づいて行ことを特徴とする。
発明によれば、複数の燃料ユニットの中から選択された燃料ユニットと、複数の発電ユニットの中から選択された発電ユニットとを有する燃料電池を使用することができる
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。以下では、本発明の好適な適用例として電子スチルカメラに適用した例を説明する。
図1は本実施例の外観図を示す図である。図1を用いて本実施例の外観形状を説明する。図に示すように200はカメラ本体であり、201はモード設定スイッチであり、202はレリーズSWであり、203はストロボである。またカメラ本体200の前面には不図示のマウント機構によって撮影レンズユニット100が着脱可能に取り付けられている。
400はバッテリーパックとなる縦位置グリップであり、着脱機構401によってカメラに着脱可能に取り付けられている。カメラ200と縦位置グリップ400とは公知のネジ機構で接続されており、着脱機構401を回転させると、接続しているネジがしまったり、はずれたりする構成となっている。着脱縦位置グリップ400の側面に開閉ドア402が備えられている。開閉ドア402は縦位置グリップにヒンジ機構を介して取り付けられることによって開閉可能な構成になっている。開閉ドア402を開けると発電ユニット300と燃料ユニット301を収納するための電池室403が備えられている。電池室403の開口部近傍には発電ユニット300と燃料ユニット301収納時に発電ユニット300と燃料ユニット301を係止するための係止機構404が備えられている。この係止機構404は、例えばモールド係止爪で構成されている。なお、縦位置グリップ400の側面には縦位置グリップ側通気孔405が備えられている。これは後述する発電ユニット300を収納した時に通気302と対向するように配置されており、発電ユニット300が発電の際に必要とする酸素を取り込み、また、発電の際に発生する水蒸気を外部に放出する際に使用される。
300は燃料電池の発電ユニットであり、側面には縦位置グリップ400に収納された際に、縦位置グリップ400に電力を供給するための発電ユニット電気接点303と、縦位置グリップ400との通信に使用される発電ユニット信号接点304が備えられている。
矢印500は発電ユニット300と燃料ユニット301とを縦位置グリップ400の電池室403へ挿入する際の挿入方向を表している。発電ユニット300と燃料ユニット301は連結されると、図中の矢印500の方向で縦位置グリップ400に挿入される。
燃料電池の発電ユニット300と燃料ユニット301が縦位置グリップ400内に収納されると係止機構404によって電池室403から脱落しないように係止される。電池室403の奥には縦位置グリップ側の電気的接点群406が配されており、発電ユニット300と燃料ユニット301が電池室403に完全に収納されると、発電ユニット電気接点303及び、発電ユニット信号接点304と接触して、電力及び通信信号を受取れる構成となっている。
図2は本実施例を示すブロック図である。図2を用いて本実施例の電気的構成を説明する。なお、図中の黒矢印は信号、白矢印は電力の伝達を表している。図2に示すように、撮影レンズユニット100は不図示のマウント機構を介してカメラ200に着脱可能に取り付けられる。マウント部には、電気的接点群103を有し、カメラ200と撮影レンズユニット100の間で通信を行い撮影レンズユニット101・絞り102の駆動を行う。
図示されない被写体像からの撮影光束が、撮影レンズ101及び光量を調節するための露出手段である絞り102を介して、回動可能なクイックリターンミラー204に導かれる。クイックリターンミラー204中央部はハーフミラーになっており、クイックリターンミラー204がダウンした際に一部の光束が透過する。クイックリターンミラー204で反射された撮影光束は、ペンタプリズム205で屈折され、接眼レンズ206を介してユーザに観察される。
また、クイックリターンミラー204がアップした際には、上記撮影レンズ100からの光束は、開口状態のフォーカルプレーンシャッタ207、フィルタ208を介して撮像素子であるCMOSセンサに209に到達する。上記フィルタ208は2つの機能を有しているもので、1つは赤外線をカットし主に可視領域の光線をCMOSセンサ209へ導く機能であり、もう1つは光学ローパスフィルタとしての機能である。また、230はサブミラーでクイックリターンミラー204のアップ時に、折り畳まれるようになっている。
カメラ200には縦位置グリップ400が前述の着脱機構401によって取り付けられている。縦位置グリップ400内には発電ユニット300と燃料ユニット301が収納されている。縦位置グリップ400は電気的接点群406を有し、カメラ200と縦位置グリップ400との間で通信と電力供給とが可能な構成となっている。発電ユニット300は電気接点303と信号接点304を有し、発電ユニット300と縦位置グリップ400の間で通信と電力供給が可能な構成となっている。発電ユニット300は燃料ユニット301と着脱可能に連結されおり、燃料ユニット301から水素の供給をうけて発電する構成となっている。
発電ユニット300の内部には発電ユニット300の出力特性(発電電圧、電流、内部抵抗等)の情報が書き込まれたメモリ305が備えられている。このメモリ305は発電ユニット300の出力特性情報を電気的信号によって、発電ユニット信号接点304と縦位置グリップ400の電気的接点群406を介し、カメラ側のシステムコントローラ210に送る。カメラ側のシステムコントローラ210は発電ユニット300のメモリ305から送られた出力情報から発電ユニットの特性を判別してカメラの駆動シーケンスを変更することができる。発電ユニット300の詳細な構成は後述する。
前述のフォーカルプレーンシャッタ207の先幕207a及び後幕207bの走行は、バネによるものであり、走行完了後、次の走行を可能とするためにバネチャージを要する。シャッターチャージ駆動機構211は、このバネチャージを駆動させるようになっている。また、撮影時にはレリーズSW202のレリーズ信号に応じて被写体光束の光路から待避して露光を開始させる先幕207aとファインダ観察時には被写体光束から待避しているとともに、撮像時には先幕207aの走行開始後所定のタイミングで被写体光束を遮光する後幕207bを有するフォーカルプレーンシャッタ207である。フォーカルプレーンシャッタ207はシステムコントローラ210の指令を受けたシャッター制御回路212によって制御される。また、シャッターチャージ駆動機構211はDCDC回路213を介して、発電ユニット300で発電された電力を受取り駆動する。なお、シャッターチャージに要する時間はDCDC回路213から供給される電圧によって左右される。
また、前述のクイックリターンミラー204とサブミラー230のアップダウン駆動は、バネによるものであり、ミラーダウン完了後、次の駆動を可能とするためのバネチャージを要する。ミラー駆動機構215は、このバネチャージを駆動させるようになっている。また、クイックターンミラー204とサブミラー230は撮影時にレリーズSW202のレリーズ信号に応じてアップ駆動を行い、後幕207b走行完了後に所定のタイミングでダウン駆動を行う。また、ミラーの駆動はシステムコントローラ210の指令を受けたミラー制御回路214によって制御される。ミラー駆動機構215はDCDC回路213から電力を受取り駆動する。アップダウン駆動に要する時間はDCDC回路213から供給される電圧によって左右される。
また、上記システムコントローラ210には、画像データコントローラ225が接続されている。この画像データコントローラ225は、DSP(デジタル信号プロセッサ)により構成される補正データサンプル手段及び補正手段であり、CMOSセンサ209の制御、CMOSセンサ209から入力された画像データの補正や加工などをシステムコントローラ210の指令に基づいて実行するものである。
上記画像データコントローラ225には、CMOSセンサ209を駆動する際に必要なパルス信号を出力するタイミングパルス発生回路216と、CMOSセンサ209と共にタイミングパルス発生回路216で発生されたタイミングパルスを受けて、CMOSセンサ209から出力される被写体像に対応したアナログ信号のゲインを調整するAGC217とゲインが調整されたアナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/Dコンバータ218と、得られた画像データ(デジタルデータ)を一時的に記憶しておくDRAM219と、D/Aコンバータ220及び画像圧縮回路221とが接続されている。
また、上記D/Aコンバータ220には、エンコーダ回路222を介して画像表示回路223が接続される。更に、画像圧縮回路221には、画像データ記録メディア224が接続される。
上記画像表示回路223は、CMOSセンサ209で撮像された画像データを表示するための回路である。
画像データコントローラ225は、DRAM219上の画像データを、D/Aコンバータ220によりアナログ信号に変換してエンコーダ回路222へ出力する。エンコーダ回路222はこのD/Aコンバータ220の出力を、上記画像表示回路223を駆動する際に必要な映像信号(例えばNTSC信号)に変換する。
上記画像圧縮回路221は、公知の圧縮処理により画像データの圧縮や変換を行うための回路である。変換された画像データは、画像データ記録メディア224へ格納される。
さらにシステムコントローラ210には、当カメラの動作モードの情報や露出情報(シャッター秒時、絞り値等)の表示を行うための表示回路226と、撮像動作を開始させるためのレリーズSW202と、ユーザが所望の動作を当カメラに実行させるべくモードを設定するモード設定SW201と、各種選択パラメータの中から所望のものを選択するための選択SW227と、選択されたパラメータを決定するための決定SW228と回転動作によりパラメータをアップダウンさせて表示する電子ダイヤルSW229とが接続されている。また、203はストロボであり、AF補助光の投光機能、ストロボ調光機能も有する。
図3(A)と図3(B)は本実施例の燃料電池の構成を示す構成図である。図3(A)と図3(B)を用いて燃料電池の詳細な構成について説明する。図3(A)は発電ユニット300と燃料ユニット301が連結された状態であり、図3(B)は発電ユニット300から燃料ユニット301がはずされた状態である。本実施例の燃料電池は燃料の水素と酸化剤の酸素とを化学反応させて電気エネルギーを生成する高分子電解質型の発電ユニット300と燃料の水素を貯蔵する水素吸蔵合金が収納された密閉可能容器としての燃料ユニット301からなっている。
まず、発電ユニット300の外観部について説明をする。この発電ユニット300は、酸化剤として反応に用いる酸素を外気から取り入れたり、反応の際に発生する水蒸気を放出したりするため、発電ユニット300の側面に通気孔302を有する。また、この通気孔302は生成した水を水蒸気として逃がす作用及び、反応により発生した熱を外に逃がす作用及び、外気から酸化剤としての酸素を取り入れる作用もしている。発電ユニット300のもう一方の側面には、発電された電気を取り出すための電気接点303と発電ユニット300の出力特性を電気信号として伝えるための信号接点304が設けられている。また、もう一方の側面には、燃料ユニット301と着脱可能に連結するための連結部309aと燃料ユニット301との接続時に水素の供給経路となる配管307aが突出している。ここで連結部309は軽嵌合によって発電ユニット300と燃料ユニット301を連結しており、発電ユニット側の連結部309aが嵌合ピンで燃料ユニット側の連結部309bが嵌合穴となっている。
次に発電ユニット300内部の説明をする。発電を行うセル部306は燃料極306aと固体高分子膜306bと酸素極306cと触媒からなるセルの一つ以上からからなっている。セル同士は電気的に直列に繋がれている。また、セル部306に燃料となる水素を燃料ユニット301から供給するための配管307aが備えられている。この配管307aには水素の漏えいを防止する接続弁機構310が備えられている。接続弁機構310は、特許文献1に記載された公知の接続弁機構にて構成されている。また、セル部306の燃料極306a、酸素極306cは基板311に接続されている。燃料極306aと酸素極306cとの電位差で発生する電気は基板311に取り付けられた電気接点303から取り出せる構成となっている。また、基板311には発電ユニット300の出力特性(発電電圧、電流、内部抵抗等)の情報を所持するためのメモリ305が実装されている。このメモリ305が所持する出力特性の情報は信号接点304を介して縦位置グリップ400やカメラ本体200等の外部機器に伝えられる構成となっている。なお、充電の際に、電気分解用の水を介して、発電ユニット300の電極が導通してしまわないように、各電極の水が触れる部分は絶縁されている。絶縁の方法には、電極の固体高分子膜と接しない部分を絶縁体で被膜する方法がある。
次に燃料ユニット301の外観部の説明をする。燃料ユニット301の一方の側面には発電ユニット300を着脱可能に連結するための嵌合穴309bと、発電ユニット側の配管307aが挿入される配管挿入部307bが備えられている。
次に燃料ユニット301の内部の説明をする。燃料ユニット301の内部は水素吸蔵合金から放出された水素で満たされている。この水素を発電ユニット側へ供給するために、水素経路として配管挿入部307bが備えられている。また、この配管挿入部307bには、発電ユニット300との接続時に水素の漏えいを防止する接続弁機構308が備えられている。接続弁機構308は、特許文献1に記載された公知の接続弁機構にて構成されている。
次に発電ユニット300と燃料ユニット301の発電時の様相について説明する。燃料ユニット301に蓄えられた水素は、燃料ユニット側の配管挿入部307b、燃料ユニット側接続弁機構308、発電ユニット側接続弁機構310、発電ユニット側の配管307a、で構成される水素流通経路を通って、燃料極306aに供給される。また、酸素極306cには通気孔302から外気が供給される。燃料極306aに供給された水素は固体高分子膜306bを介して、酸素極306cの酸素と反応を起こす。このとき、燃料極306aと酸素極306cの間に電位差が生じて発電が行われる。発電ユニットセル部306で発電された電気は電気接点303から駆動対象となる電子機器に供給される。なお、発電時に生じた水分は水蒸気として通気孔302より放出される。また、発電ユニットの出力特性の情報は前記信号接点304を介して、縦位置グリップ400やカメラ本体200等の外部機器に伝えられる。
例えば、単位セルの大きさが、1.2cm×2cm程度であれば、セル部306の起電力約0.8V、電流密度約300mA/cm2である。この燃料電池セルを8枚直列につなぐと、電池全体の出力は約6.4V、720mAで約4.6Wとなる。セルの積層枚数を多くの枚数にし、直列に接続することで、高電圧化を図ることができる。また、セルの面積を広くすることで、発電時の電流を大きくすることができる。
また、燃料ユニットの燃料容量は収納される水素吸蔵合金の重量に比例し、水素吸蔵合金の量を増やすことで燃料容量の増加を図ることができる。
図4は燃料ユニット301と発電ユニット300の組み合わせを示した図である。図4を用いて燃料電池の発電ユニット300と燃料ユニット301の組み合わせについて説明する。発電ユニット300と燃料ユニット301の組み合わせは複数用意されており、ユーザの使用目的に応じて交換可能に構成されている。図4は発電ユニット300と燃料ユニット301の複数用意された組み合わせの例である。図4(A)に示す組み合わせは標準の発電ユニット300と燃料ユニット301の組み合わせである。電池の領域は発電ユニット300と燃料ユニット301とで1対1に分けられている。図4(B)に示す組み合わせは、燃料容量よりも発電電圧を優先させるための燃料電池構成である。標準の発電ユニット300より容積を大きくした発電ユニット500は、内部に備えられる発電セル部(不図示)の枚数を増やすことで、発電電圧を向上させている。また、図4(B)の組み合わせは、発電ユニット500を容積を大きくした分、セル部(不図示)の面積を広くすることで、発電時の電流を大きくすることを優先することも可能である。即ち、図4(B)の発電ユニットは、電圧を優先するユニットもしくは電流を優先するユニットに構成することが可能である。なお、発電ユニット500の容積を大きくした分、燃料ユニット501の容積を小さくすることで、燃料電池としての合計容積を一定にしている。また、図中の502は通気孔、503は発電ユニット電気接点、504は発電ユニット信号接点、507aは配管、507bは配管挿入部、509aは発電ユニット連結機構、509bは燃料ユニット連結機構を示している。図4(C)に示す組み合わせは発電電圧よりも燃料容量を優先させるための燃料電池構成である。標準の燃料ユニット301よりも大きくした燃料ユニット601は、燃料の水素を保持するための水素収蔵合金(不図示)の量を増やすことで、燃料容量を大きくしている。なお、燃料ユニット601の容積を大きくした分、発電ユニット600の容積を小さくすることで、燃料電池としての合計容積を一定にしている。また、図中の602は通気孔、603は発電ユニット電気接点、604は発電ユニット信号接点、607aは配管、607bは配管挿入部、609aは発電ユニット連結機構、609bは燃料ユニット連結機構をそれぞれ示している。
なお、電池は一定領域以下に収まればよいので、以下のような構成も可能である。図4(D)に示す組み合わせは図4(A)の発電ユニット300と図4(B)の燃料ユニット501を合わせた構成である。通常の発電電圧の撮影を行うが燃料容量が必要でない場合、図4(D)に示した構成にすれば、燃料ユニット501を小型にした分だけ軽量化が可能である。また、図4(E)に示す組み合わせは図4(C)の発電ユニット600と図4(A)の燃料ユニット301を合わせた構成である。通常の燃料容量は必要であるが、発電電圧が通常よりも低くても良い場合、図4(E)に示した構成にすれば、発電ユニット600を小型にした分だけ軽量化が可能である。また、図4(F)に示した組み合わせは図4(C)の発電ユニット600と図4(B)の燃料ユニット501を合わせた構成である。発電電圧が通常よりも低くてもよく、燃料容量も必要でなくて、かつ軽量化を優先させたい場合、図4(F)に示した構成にすれば、発電ユニット600と燃料ユニット501を小型化した分だけ軽量化が可能である。上記のように、ユーザは同一領域内であれば、さまざまな電源の組換えを行うことができる。
図5は組み合わせ別の燃料電池の出力特性を概略的に示した図である。図5を用いて燃料電池の組み合わせの出力特性を説明する。図5(a)は標準の組み合わせである図4(A)の出力特性図である。図5(b)は標準の組み合わせより発電ユニット500の容積を大きくすることで、発電電圧を優先した組み合わせの図4(B)の出力特性図である。この組み合わせにおいては、標準の組み合わせよりも発電電圧を大きくしたことで、カメラは通常撮影時よりも,より高い電圧が必要な撮影シーケンスに対応可能である。例えば、通常よりも高速の連写速度で撮影することができる。また、表示装置で画像を表示したまま撮影駆動を行うことも可能である。ただし、その分燃料ユニット501を小さくしたため、水素収蔵合金の量が減り、それにより燃料容量が減ったために、電池の使用可能時間は短くなり、連続撮影枚数は標準の組み合わせより少なくなる。また、カメラの駆動時間も標準の組み合わせより短くなる。図5(c)は標準の組み合わせより燃料ユニット601の容積を大きくすることで、電池の燃料容量を優先した組み合わせの図4(C)の出力特性図である。この組み合わせにおいては、標準の組み合わせよりも燃料容量を大きくしたことで、電池の使用可能時間が延び、カメラを通常よりも長時間駆動させることができる。ただし、その分発電ユニット600を小さくなったで、発電ユニット600のセル部(不図示)の枚数が減り、発電電圧がさがるので、省電力モードでの撮影のみが許されることとなる。ここで省電力モードとは、カメラ駆動における消費電力を抑えるシーケンスで、具体的には、シャッターチャージ駆動機構211で消費される電力を減らすために、シャッターチャージ時間を長くし、システムコントローラ210の消費電力を減らすためにシステムコントローラ210のクロック数を減らすこと等である。図5(d)は標準の発電ユニット300と、容積を小さくした燃料ユニット501とを組み合わせた図4(D)の出力特性図である。この組み合わせでは軽量化のために容積を小さくした燃料ユニット501を用いることで、燃料容量が下がるため、電池の使用可能時間は図4(A)の標準の組み合わせより短くなる。ただし、同じ燃料ユニット501を用いる図4(B)の組み合わせと比べると、発電ユニット300の発電電圧が低い分、消費電力が低くなるので、図4(B)の組み合わせよりも電池の使用可能時間が長くなる。図5(e)は標準の燃料ユニット301と、容積を小さくした発電ユニット600とを組み合わせた図4(E)の出力特性図である。この組み合わせでは軽量化のために容積を小さくした発電ユニット600を用いることで、発電ユニット600のセル部(不図示)の枚数が減り、発電電圧が下がるので、省電力モードでの撮影のみが許されることとなる。ただし、同じ燃料ユニット301を用いる図4(A)の組み合わせと比べると、発電ユニット300の発電電圧が低い分、消費電力が低くなるので、図4(A)の組み合わせよりも連続撮影枚数が多くなる。図5(f)は容積を小さくした発電ユニット600と容積を小さくした燃料ユニット501とを組み合わせた図4(F)の出力特性図である。この組み合わせでは容積を小さくした発電ユニット600を用いることで発電電圧が下がるのため、省電力モードでの撮影のみが許され、かつ容積を小さくした燃料ユニット501を用いることで標準の組み合わせより燃料容量が下がる。同じ発電ユニット600を用いる図4(E)の組み合わせと比べると、軽量化のために容積を小さくした燃料ユニット501を用いることで、燃料容量が下がるため、電池の使用可能時間は図4(E)の組み合わせより短くなる。ただし、同じ燃料ユニット501を用いる図4(D)の組み合わせと比べると、発電ユニット300の発電電圧が低い分、消費電力が低くなるので、図4(D)の組み合わせよりも電池の使用可能時間が長くなる。
図6は本実施例における発電ユニット判別を示したフローチャートである。図6を用いて本実施例の発電ユニット判別方法を説明する。ステップS100においてカメラ200のメインスイッチがオンされるとステップS101に進み、システムコントローラ210は、発電ユニット300の電圧情報読取りを行う。発電ユニット300の電圧値情報読取りは発電ユニット300のメモリ305が縦位置グリップ電気接点群406と発電ユニット信号接点304を介してシステムコントローラ210へ電気的信号を送ることで行われる。ステップS101において電圧値情報が読取られると、ステップS102において、読取った電圧値の判定を行う。読取った電圧値が所定値X以上であると判断された場合は、ステップS103に進み、高速の連写駆動するよう、カメラ動作を設定する。ここで所定値Xとはカメラ200が高速連写の駆動が十分行える電圧値である。カメラ動作の設定はシステムコントローラ210がシャッターチャージミラー駆動機構211とシャッター制御回路212に電気的信号を送り、チャージスピードを高速に設定することにより行われる。ステップS103で高速連写が設定されるとステップS104にて高速連写モードに入ったことを表示する。これはシステムコントローラ210が表示回路226を介して不図示の表示装置に電気的信号を送り、高速連写モードに入ったことを表示してユーザに知らせる。ステップS104にて高速連写モードに入ったことが表示され、S105にてレリーズSW202がオンされるとS106に進み、公知の撮影シーケンスに入る。
一方、ステップS102において読取った電圧値が所定値X未満と判断されるとS111にて発電ユニット300の電圧情報の電圧値が所定値Y以上であるか判断される。ステップS111において発電ユニット300の電圧情報の電圧値が所定値Y以上であると判断され、S105にてレリーズSW202がオンされるとS106に進み、公知の撮影シーケンスに入る。ここで所定値Yとはカメラが通常の駆動を行うのに十分な電圧値である。
一方、ステップS111において読取った電圧値が所定値Y未満と判断されるとS121にて読取った電圧値が所定値Z以上であるか判断される。ステップS121において電圧値が所定値Z以上であると判断された場合は、ステップS122に進み、省電力モード駆動するよう、カメラ動作を設定する。ここで所定値Zとはカメラが省電力モードで十分に駆動できる電圧値である。カメラ動作の設定はシステムコントローラ210がシャッターチャージ駆動機構211とシャッター制御回路212に電気的信号を送り、チャージスピードを低速にする。また、システムコントローラ210自身も消費電力を下げるためにCMOSセンサ209の読取り速度を下げることでクロック数を落とす。ステップS122で省電力モードが設定されるとステップS123にて省電力モードに入ったことを表示する。これはシステムコントローラ210が表示回路226を介して不図示の表示装置に電気的信号を送り、省電力モードに入ったことを表示してユーザに知らせる。ステップS123にて省電力モードに入ったことが表示され、S105にてレリーズSW202がオンされるとS106に進み、公知の撮影シーケンスに入る。
一方、ステップS121において発電ユニット300の電圧情報の電圧値が所定値Z未満と判断されるとステップS131にて発電ユニット300の電圧が不足していることを表示してユーザに警告を行う。これはシステムコントローラ210が表示回路226を介して不図示のILCまたはOLCに電気的信号を送り、発電ユニット300の電圧が不足していることを表示してユーザに知らせる。ステップS131において発電ユニット300の電圧が不足していることを表示すると、ステップS132に進み、公知の終了シーケンスに入る。
本実施例においては水素吸蔵合金を用いた燃料ユニットを例として説明したが、エタノール等の液体を用いた燃料ユニットであっても良い。
また、本実施例においては、燃料電池の挿入方向に対して、垂直の面に電気接点のある発電ユニットを例として説明したが、燃料電池の挿入方向に対して、平行の面に電気接点を配しても良い。
また、本実施例においては発電ユニットの出力特性情報をメモリが保持するものとして説明したが、バーコードや磁気テープ、ICチップなどが出力特性を保持し、カメラ本体側で読取るように構成されても良い。
また、本実施例においては電気的信号によって出力特性情報を伝える発電ユニットを例として説明したが、発電ユニットの出力特性情報を検知スイッチや切欠きなどのメカ的な構造によって伝えるように構成しても良い。
また、本実施例においては、開閉ドアを持つ縦位置グリップを例として説明したが、ドア部が燃料ユニットと一体になっている構成でも良い。
また、本実施例においては、発電ユニットと燃料ユニットとを軽嵌合で連結する連結部を例として説明したが、ネジや係止爪などで連結する構成にしても良い。
また、本実施例においては、発電ユニットの電圧値情報で電子機器の動作変更を行ったが、電流、や内部抵抗の情報によって動作を変更できるように構成しても良い。
また、本実施例においては、電子機器としてカメラを例として説明したが、これに限らず、たとえば、ノートPC、携帯電話、PDA等、他の電子機器にも応用可能である。
本発明実施例の外観図である。 本発明実施例のブロック図である。 本発明実施例の燃料電池詳細図である。 本発明実施例の燃料電池の組み合わせを表した図である。 本発明実施例における燃料電池の組み合わせ別の出力特性図である。 本発明実施例のフローチャートである。
符号の説明
210 システムコントローラ
213 DCDC回路
300 発電ユニット
301 燃料ユニット
302 通気孔
303 発電ユニット電気接点
304 発電ユニット信号接点
305 メモリ
309 連結機構
310 発電ユニット側接続弁機構
403 電池室

Claims (9)

  1. 料電池を収納するための燃料電池収納部を有する電子機器であって、
    連写速度を高速するか否かの決定を行う制御手段
    を有し、
    前記燃料電池は、複数の燃料ユニットのうちの一つと、複数の発電ユニットのうちの一つとを有するものであり、
    前記複数の燃料ユニットには、第1の燃料ユニットと,前記第1の燃料ユニットの容量よりも小さい容量を有する第2の燃料ユニットと,前記第1の燃料ユニットの容量よりも大きい容量を有する第3の燃料ユニットとが含まれ、
    前記複数の発電ユニットには、前記第1の燃料ユニットまたは前記第2の燃料ユニットが有する燃料を用いて発電を行う第1の発電ユニットと,前記第2の燃料ユニットが有する燃料を用いて発電を行う第2の発電ユニットと,前記第1の燃料ユニット、前記第2の燃料ユニットまたは前記第3の燃料ユニットが有する燃料を用いて発電を行う第3の発電ユニットとが含まれ、
    前記第2の発電ユニットが有する発電セルの数は、前記第1の発電ユニットが有する発電セルの数よりも大きく、前記第2の発電ユニットの容積は、前記第1の発電ユニットの容積よりも大きく、
    前記第3の発電ユニットが有する発電セルの数は、前記第1の発電ユニットが有する発電セルの数よりも小さく、前記第3の発電ユニットの容積は、前記第1の発電ユニットの容積よりも小さく、
    前記第1の発電ユニットは、前記第1の発電ユニットの出力特性に関する情報である第1の出力特性情報を有する第1のメモリと、前記第1の出力特性情報を前記電子機器に送信するための第1の接点とを有するものであり、
    前記第2の発電ユニットは、前記第2の発電ユニットの出力特性に関する情報である第2の出力特性情報を有する第2のメモリと、前記第2の出力特性情報を前記電子機器に送信するための第2の接点とを有するものであり、
    前記第3の発電ユニットは、前記第3の発電ユニットの出力特性に関する情報である第3の出力特性情報を有する第3のメモリと、前記第3の出力特性情報を前記電子機器に送信するための第3の接点とを有するものであり、
    前記燃料電池収納部に収納された前記燃料電池が前記第1の発電ユニットを有する場合、前記制御手段は、連写速度を高速するか否かの決定を、前記第1の出力特性情報に基づいて行い、
    前記燃料電池収納部に収納された前記燃料電池が前記第2の発電ユニットを有する場合、前記制御手段は、連写速度を高速するか否かの決定を、前記第2の出力特性情報に基づいて行い、
    前記燃料電池収納部に収納された前記燃料電池が前記第3の発電ユニットを有する場合、前記制御手段は、連写速度を高速するか否かの決定を、前記第3の出力特性情報に基づいて行
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1の出力特性情報、前記第2の出力特性情報及び前記第3の出力特性情報は、発電電圧を示す情報を含む請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1の燃料ユニット、前記第2の燃料ユニット及び前記第3の燃料ユニットが有する燃料は、水素である請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記第1の燃料ユニット、前記第2の燃料ユニット及び前記第3の燃料ユニットは、水素吸蔵合金を有する請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記第1の燃料ユニット、前記第2の燃料ユニット及び前記第3の燃料ユニットが有する燃料は、エタノールである請求項1または2に記載の電子機器。
  6. 前記燃料電池収納部を前記電子機器の下部に設けた請求項1からのいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記燃料電池収納部は、前記電子機器から取り外し可能である請求項1からのいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記電子機器は、カメラとして動作する請求項1からのいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記電子機器はさらに、ノートPC,携帯電話,PDAのいずれか一つとして動作する請求項に記載の電子機器。
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