JP4986599B2 - インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 - Google Patents

インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4986599B2
JP4986599B2 JP2006339953A JP2006339953A JP4986599B2 JP 4986599 B2 JP4986599 B2 JP 4986599B2 JP 2006339953 A JP2006339953 A JP 2006339953A JP 2006339953 A JP2006339953 A JP 2006339953A JP 4986599 B2 JP4986599 B2 JP 4986599B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
patch
patches
ink
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006339953A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008149564A (ja
Inventor
裕司 今野
博司 田鹿
均 錦織
大策 井手
英秋 高宮
喜一郎 高橋
聡行 筑間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006339953A priority Critical patent/JP4986599B2/ja
Priority to US11/954,793 priority patent/US7819497B2/en
Priority to EP07024292A priority patent/EP1935658A3/en
Priority to RU2007147019/12A priority patent/RU2372202C2/ru
Priority to CN2007101998994A priority patent/CN101204873B/zh
Publication of JP2008149564A publication Critical patent/JP2008149564A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4986599B2 publication Critical patent/JP4986599B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/393Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2132Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6011Colour correction or control with simulation on a subsidiary picture reproducer
    • H04N1/6013Colour correction or control with simulation on a subsidiary picture reproducer by simulating several colour corrected versions of the same image simultaneously on the same picture reproducer

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明はインクジェット記録装置およびインクジェット記録方法に関し、詳しくは、用紙などインクジェット記録装置で用いる記録媒体に応じて記録モードを自動的に選択することが可能なインクジェット記録装置およびインクジェット記録方法に関するものである。
近年カラープリンタの高画質化、低価格化が急速に進み、デジタルカメラの普及とあいまって、誰でも手軽に銀塩写真と同等の画質のプリント物を家庭で出力できるような環境が得られるようになって来ている。特にインクジェットプリンタは高画質でかつ比較的安価である。また、これと同時に、普通紙、コート紙や光沢紙のような記録用紙から、さらにはキャンバス素材の紙や和紙、布といった特殊な用紙、また、インク受容層を備えたCD・DVD等の記録媒体にも記録可能なプリンタとして、ユーザから広い支持を受けている。
このようなインクジェットプリンタに対して、現在様々な用途に応じた記録媒体が販売されている。ユーザは自分の所有しているプリンタの同一メーカから販売されている純正用紙を購入することもあれば、別の用紙メーカから販売されている非純正用紙を購入することもある。
前者においては、通常プリンタのプリンタドライバなどのソフトにおいて購入した用紙に対応した記録モードが存在し、ユーザは購入した用紙に応じて適切に記録モードを選択すれば、良好な記録を行うことができる。後者においては、購入した非純正メディアに、ユーザが所有しているプリンタに対する推奨記録モードが指定されていれば、ユーザはその指定に従って記録モードを選択することができる。
特開2004−106367号公報
しかしながら、非純正メディアに推奨記録モードが指定されていない場合や、ユーザが所有しているプリンタの指定がなかった場合には、ユーザは購入した用紙について、プリンタに設定されている記録モードのどれで記録したら良いかを判断できないことがある。
例えば、用紙種類としては、普通紙、コート紙、光沢紙、半光沢紙、マット紙等様々なカテゴリの用紙が存在し、プリンタドライバ上で、それらをプリンタメーカ純正紙の固有名称で選択させることが多い。このため、用紙の知識が少ない人は、非純正メディアがどの純正紙に対応するのかがわかりにくいということがあり得る。特に、同じ光沢紙でも純正メディアの種類が3つ、4つ存在した場合にはなおさら混乱が生じやすくなる。
このような場合に、ユーザが何らかの記録モードを選択して記録を行った場合に、選択した記録モードが適切な記録モードではない場合がある。例えば、インクをその用いる記録用紙の受容層に吸収可能な量を超えて記録してしまう危険性のある記録モードを選択した場合、画像上のインク打ち込み量が多い領域においては、インクが吸収し切れないことがある。この場合、記録用紙の表層付近で滞留し、インクの表面張力によって、大きな粒状に連なる現象、いわゆるビーディング現象が発生する。このビーディング現象が発生することによって、粒状性は大幅に増すため画像品質を著しく悪化させる要因となる。
また、インクジェットプリンタは、記録時に複数のパスに分割して記録を行う、いわゆるマルチパス記録を行うことが多い。一般に、普通紙等のインクがにじみやすい記録用紙では、記録ヘッドの複数のノズルから吐出を行ったインクが紙面に着弾し、紙面上に形成されるドットの着弾位置ずれやドット径のばらつきの影響を受けにくい。この点から、このような記録用紙を用いる場合、比較的パス数が少ない記録モードで記録することが可能となる。例えば、普通紙では、1回のパスで記録するいわゆる1パス記録やパス数が比較的少ない2パスのマルチパス記録も可能である。これに対して、光沢紙、光沢フィルム等、インクがにじみにくくドットの着弾位置ずれやドット径のばらつきの影響を受けやすい記録用紙では、比較的パス数が多い記録モードとなる。例えば、上記普通紙の1パス、2パスに対して、8パスや16パス等の多パス記録が必要となる。このように、本来であればパス数の多い記録モードを選択する必要があった記録用紙に対して、ユーザが、比較的パス数の少ない記録モードを選択した場合には、上記着弾位置ずれによってバンド状の濃度ムラである、いわゆるバンディングが発生する。
また、このバンディングの一因は、パス間のつなぎ部で発生するつなぎスジであることが知られている。これは、つなぎ部であるパスで記録したインクが別のパスで記録した領域ににじんで局所的に濃度が増加することによってつなぎスジが発生するものである。パス数が少なく、従って1回のパスで記録する際の記録デューティーが高い場合には、よりつなぎスジが発生しやすくなる。さらに、記録ヘッドを主走査方向に往復移動させ、往走査と副走査の両方で記録を行ういわゆる往復記録では、異なるインク色が記録媒体に着弾する順番が往走査と副走査で異なり、これが最終的に形成されるその色のドットの色味の違いを発生させることがある。これは、マクロ的に見ると、往走査で記録した領域と副走査で記録した領域の色味が異なって見える、いわゆる往復色むらが発生する。なお、この現象が発生するメカニズムのより詳細な説明本願発明者らによる発明が記載された特開2004−106522号公報に記載されている。この現象がマルチパス記録においては生ずる場合は、一般にパス数が少ない方が往復色むらは目立ちやすい。また、本現象はインクの浸透現象および発色現象にも深く影響するものであり、使用する記録用紙によっても発生の程度は大きく異なるものである。
上述したように、つなぎスジや往復色むらに起因して、副走査方向にバンド状に濃度ムラとして知覚されるバンディング現象が発生する場合があり、用いる記録媒体に応じて、パス数が少ない場合にバンディングが目立ちやすくなる傾向にある。
以上説明したように、ユーザは自分の持っている記録用紙に対して、見込みで何らかの記録モードを選択し記録を行いそれが適切でない場合には、ビーディングやバンディングといった、画像品質の低下を招く問題を生じるおそれがある。
さらに、この場合にユーザは自分の選択した記録モードで記録し、その記録結果に問題が発生した場合には、また別の記録モードで記録し、再度確認をするといった非効率な作業を繰り返す可能性があるといった問題もある。また、このように最適な記録モードを探すために試し記録を何度も繰り返すことで用紙やインクの無駄使いにつながるといった問題もある。
一方、インクジェット記録技術の分野では、テストパターンないしパッチを実際に記録し、その記録結果に基づいて、プリンタなどにおいて自動的に記録態様を調整ないし制御することが知られている。
その代表的なものとして、特許文献1に記載されたものがある。この文献には、色調整用の任意のパターンを記録し、ユーザがその記録結果を見て所望の色調整を行う技術が記載されている。
また、上記特許文献1に開示されている以外の方法として、高精度のスキャナや分光測色計を使ったキャリブレーションシステムやプロファイル作成システムも市販されている。これは、ユーザが所望の記録用紙で所望の色を出力するために、プリンタに所定のパッチを記録させ、スキャナや分光測色計を使って測色を行い、その結果をもとに、色補正用のLUTテーブルを作成し直したり、色調整用のパラメータを調整するものである。
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、色味の調整技術に過ぎず、この技術を用いて非純正記録媒体を用いたときの色調整は可能としても、インク打ち込み量の超過によるビーディング現象やパス数のミスマッチによるバンディングの解決には至らない。
また、上記市販のシステムの場合、色補正テーブル作成用のパッチを記録する際に、持っている記録用紙をプリンタのどの記録モードを使用するかについては、ユーザが決定せざるを得ない。このため、その記録モード選択が不適切であった場合には、ビーディング現象やバンディング現象が起きるおそれがあることには変わりはない。
このように色味の調整に関して、従来、テストパターンないしパッチを実際に記録しそれに基づくキャリブレーションシステムやプロファイル作成システム等のシステムが存在する。しかし、これらのシステムは、非純正メディアなど、記録装置おける記録モードに対応して予め設定されている記録媒体以外の記録媒体に適切な記録を行うには不十分である。
なお、市販されている様々なメーカの記録用紙は、同じ光沢紙系、または同じマット紙系の用紙の中でも、にじみ率が異なったり、発色特性が異なったりすることによって、同じパス数でのバンディングの発生有無が異なるケースが多々存在する。従ってユーザが記録用紙の種類(例えば光沢紙系なのかマット紙系なのか)のみによって必要となるパス数を予測することは極めて困難なことである。
本発明の目的は、記録装置おける記録モードに対応して予め設定されている記録媒体以外の記録媒体にも適切な記録を行うことが可能なインクジェット記録装置およびそのような記録媒体に対応した記録モードを選択するインクジェット記録方法を提供することにある。
そのために本発明では、インクを吐出する記録ヘッドを走査させることにより記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置であって、記録媒体の単位領域に対する前記記録ヘッドの走査回数とインクの最大打ち込み量との組み合わせが異なる複数のパッチを前記記録媒体に記録するパッチ記録手段と、前記記録された複数のパッチの測定結果に基づいて、粒状度およびバンディング値に関する画像評価情報を前記パッチ毎に取得し、前記画像評価情報が示す評価が所定の閾値以上であるパッチに対応する前記組み合わせを、前記複数のパッチを記録した記録媒体と同じ種類の記録媒体を記録するための前記組み合わせとして決定する決定手段と、を具えたことを特徴とする。
また、インクを吐出する記録ヘッドを走査させることにより記録媒体に画像を記録するインクジェット記録方法であって、記録媒体の単位領域に対する前記記録ヘッドの走査回数とインクの最大打ち込み量との組み合わせが異なる複数のパッチを前記記録媒体に記録するパッチ記録工程と、前記記録された複数のパッチの測定結果に基づき、粒状度およびバンディング値に関する画像評価情報を前記パッチ毎に取得し、前記画像評価情報が示す評価が所定の閾値以上であるパッチに対応する前記組み合わせを、前記複数のパッチを記録した記録媒体と同じ種類の記録媒体を記録するための前記組み合わせとして決定する決定工程と、を有したことを特徴とする。
以上の構成によれば、記録装置おける記録モードに対応して予め設定されている記録媒体以外の記録媒体にも適切な記録を行うことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の第一の実施形態に係るインクジェットプリンタを用いた記録システムの構成を示すブロック図である。このシステムは、ホスト装置としてのパーソナルコンピュータ(PC)101、インクジェット記録装置としてのプリンタ107、およびスキャナ112を有して構成される。
PC101は、プリンタ107を用いた記録処理において、このPCにインストールされたアプリケーション102およびプリンタドライバ103をソフトウエアとして用いる。アプリケーション102は、その詳細が後述されるように、スキャナ112からの情報を基にプリンタドライバ103を介してインクジェットプリンタ101の記録制御を行ったり、記録用紙に応じた記録モードの選択のための制御を行ったりする。また、PC101は、その所定のメモリに格納されたプログラムに従い、図2にて後述される記録モード選択処理を実行する。
プリンタドライバ103において、色補正部104は、アプリケーション102によって入力された、例えばRGB24ビット信号に対して、出力しようとするプリンタの出力特性に合わせた色補正を行い、異なるRGB24ビット信号に変換する。色変換部105は、色補正部から入力されたRGB信号を、出力するインクジェットプリンタ107で用いるインク色の信号に変換する。本実施形態のインクジェットプリンタ107は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、淡シアン、淡マゼンタ(以下C、M、Y、K、LC、LMと略す)の6色のプリンタである。従って、色変換部105の出力は、C、M、Y、K、LC、LMの6色分の信号値が各色12ビット計72ビット信号を出力する。ハーフトーニング106は、色変換部105から入力された各色12ビットの多値信号に対して、誤差拡散等の擬似中間調処理を行って、インクジェットプリンタが表現できる階調数すなわち1ビット2値の信号に変換を行う。なお、ハーフトーニング処理は、他の形態として、2ビット〜4ビットで3〜16値程度の多値ハーフトーニング処理を行うものもある。この場合、インクジェットプリンタ側では、2ビット〜4ビットのデータを基に数ドット単位のドットパターンに展開するインデックスパターン展開処理を行う。
プリンタドライバ103において構成される記録モード制御部115は、プリンタドライバのUI上で指定された用紙の種類や記録品位の内容に応じて、色補正部、色変換部、ハーフトーニング部で使用する各種パラメータを設定する。また、インクジェットプリンタ107に対し制御コマンドとして記録モード情報を転送する。また、記録モードテーブル格納部116は、図2にて後述されるように、新規の用紙に対応する記録モードを登録すべく記録モード情報を格納する。
一方、インクジェットプリンタ107において、プリントバッファ108は、プリンタドライバ103から送られてくるハーフトーニング処理後の2値画像データが入力し、一時的に格納される。詳細には、プリンタにおける記録ヘッドの1スキャン(走査)分のデータがバッファメモリに格納される。記録制御部109は、プリントバッファ108に格納されている画像データを、複数のパスに分割して記録するいわゆるマルチパス記録制御を行う。この記録制御部にはプリンタドライバ103で指定された記録モード設定による記録モード情報(用紙種類、品位)が入力され、その情報によって、記録モード設定テーブル113を参照してマルチパス記録におけるパス数(走査回数)を決定する。
図10は、この記録モード設定テーブルの例を示す図である。プリンタドライバから記録モード情報が、例えば、「半光沢紙B、標準」の場合、記録制御部109は記録モード設定テーブル113を参照し、マルチパス記録のパス数を12パスに決定する。
再び図1を参照すると、ヘッド駆動部110は、記録ヘッド111を駆動すべくクロック信号やパルス信号、電圧等の制御を行う。記録ヘッド111はこのヘッド駆動部110の駆動制御に基づきノズルからインク吐出を行なう。
図9(a)および(b)は、記録ヘッド111のノズル(吐出口)が配設された面を模式的に示す図である。図9(a)に示すように、本実施形態の記録ヘッドは、C、LC、K、Y、LM、Mの6色インクのノズル列をこの順序で走査方向に配列している。それぞれのインク色のノズル列は二列で構成されている。これら各インク色ごとの二列のノズル列は、図9(b)によって拡大して示すように、一方のノズル列が600dpi相当の間隔でノズルを配列し、他方のノズル列が同様に600dpi相当の間隔でノズルを配列したものである。そして、これら二列のノズル列が相互に1200dpi相当の距離分ずれて配列した、いわゆる千鳥状配列を形成している。
図2は、本発明の第一の実施形態に係る記録モード選択処理を示すフローチャートである。本処理は、PC101において実行され、ユーザが所有しかつ適切な記録モードが不明な記録用紙について、適切な記録モードの選択を行うものである。
ユーザが、PC101上のアプリケーション102によるUI表示を介して、所有する記録用紙について、自動的に記録モードを選択する処理を実行することを指示することによって本処理が起動する。図4はこのUI表示を示す図である。具体的には、ユーザは、同表示おいて、「はい」または「いいえ」のボタンを選択することができ、「はい」を選択、操作することによりステップ201で本処理が開始される。
先ず、ステップ202で、記録モード選択用のチェックパターンであるパッチの記録を行う。このとき、アプリケーション102はプリンタドライバ103の記録モード制御部115を介して、インクジェットプリンタ107の記録制御部109に対してチェックパターン記録を指示する。これに対し、記録制御部109は、チェックパターン記録の命令に応じて記録モード選択チェックパターン生成部114に予めプログラムされたチェックパターンデータを取り出し、記録モード選択用チェックパターンを記録する。
図3は記録モード選択用チェックパターンを示す図である。このパターンは、複数のパッチの配列からなるものであり、それぞれのパッチは、図6にて後述されるように、プリンタ107で用いるC、LC、K、Y、LM、Mのインクの打ち込み量の組み合わせによるグレー色で記録されるものである。具体的には、上記6色インクの組み合わせによるグレーを構成するべく、図3に記載された%の数値は6色インクの打ち込み量の組合せのトータルが何%であるかを示すものである。すなわち、図3における例えば240%という表示はC、M、Y、K、LC、LMの打ち込み量の組合せの総打ち込み量が240%であることを表している。
パッチの配列は、図3に示すように、主走査方向(スキャン方向)において、打ち込み量が異なるとともに、副走査方向において、記録する際のパス数が異なるものである。なお、図3では図示を簡略化するため、主走査方向の打ち込み量を異ならせたパッチを一部省略化して示している。
打ち込み量は、一番左から、100%、120%と20%おきに増加しており、最大で一番右端の240%としている。ここで打ち込み量(%)の定義はつぎのとおりである。図5に示すように600dpi×600dpiの画素を主走査方向に4分割し、副走査方向に2に分割した画素、すなわち、2400dpi×1200dpiの解像度の4画素×2画素の総ての画素に2plのインク滴を着弾させた状態を100%と定義する。すなわち600dpi×600dpiの1つの画素で考えると、この画素に2plのインク滴が8滴打ち込まれたとき100%の打ち込み量となる。
図6は、本実施形態のインクジェットプリンタにおいて、白から黒に向かうグレーラインを記録する場合の、各色インク使用率とそのトータルのインク打ち込み量の関係を示す図である。具体的には、同図は、色変換部105の内容の一部を示しており、入力信号RGBが示す、白から黒に向かうグレーラインの色を表す際の、それぞれの色を表現するインク色の組合せを示したものである。
図6において、6色毎のインク打ち込み量を破線で示し、6色インクを組み合わせた総(トータル)インク打ち込み量を実線で示す。ハイライト部では主にLC、LMの淡インク系のインクを用い、中間調領域よりC、Mの濃インクを用いて濃度を上げ、さらに暗部の領域でブラックインクを用いることにより階調性を保つようにしている。また、イエローインクはハイライト領域から高濃度領域まで全般的に使用される。このグレーラインの設計方法は使用するインクの色材濃度や濃淡インクの濃度比率、さらには記録ドットのドット径にも依存するが、濃淡インクが混合される中間調から暗部にかけての領域で打ち込み量が最大となり、そこまでは単調増加する特性をとる傾向にある。本実施形態では、使用する記録用紙の許容できるインク打ち込み量を知ることが目的とする。このため、総ての階調にわたってパッチを記録する必要はない。図6に示す例では、最大のトータル打ち込み量(240%)に対応する入力信号値160を最大とし、トータル打ち込み量が20%少なくなる信号値ごとに、その信号値に対応したインクの組み合わせでグレーパッチの出力を行う。
記録モード選択用チェックパターンの副走査方向におけるパス数に関し、一番上の行のパッチを24パスで記録する。この24パスによるパッチ記録を終了すると、次の行のパッチを12パスで記録する。この際、24パス記録と12パス記録が同時に行われないように、パッチ間の距離を十分とる。以下、同様に、8パス、6パス、4パスとパス数を変更して順次各行ごとにパッチの記録を行う。
なお、図3における符号301、302は、後述のスキャナ読み込み時に、パッチ位置を検出するためのトンボである。
再び図2を参照すると、次のステップ203では、ステップ202で記録したチェック用パターンのぞれぞれのパッチを、スキャナ105で読み取る。この処理を行なうにあたっては、アプリケーション102のUIで図7に示すようなUI表示を行なう。これに対し、ユーザがチェック用パターンを記録した用紙をスキャナ原稿台にセットした後、読み取り開始ボタン702を押すと、パッチの読み取りを開始する。なお、この際、チェック用パターンを記録した時点からスキャナで読み取るまでは、インクが乾燥するまで所定の時間を空けたほうが良く、アプリケーション側で時間管理を行って、所定の時間が経過するまで図7の表示を出さない等の制御を行ってもよい。
次に、ステップ204で、スキャナで読み取ったスキャン画像に基づき、パッチごとに粒状度を計算する。この粒状度を計算する手法としては、種々の方法が提案されている。この一つとして、画像電子学会第22回秋セミナーで発表された、キヤノン株式会社の蒔田、後田による方法を挙げることができる。本手法は、写真画像の評価に用いられるRMS粒状度を参考に、Dooleyによって導かれた人間の視覚特性VTF(Visual Transfer Function)を考慮して、次式に示される評価関数を用いるものである。すなわち、画像サンプルPに視覚フィルタVを掛けたP’を算出し、このP’の画素値の標準偏差を評価関数G(Granularity;粒状度)とする。なお、下記(4)式のVTF算出にあたり、観察距離は286mmである。
Figure 0004986599
この粒状度評価関数によって算出した粒状度の例を図14に示す。
上記(1)から(4)式で示した粒状性評価関数Gに従って、パッチごとに粒状性を計算する。この計算によって得られる粒状度の数値Gは、図8に示すようにそれぞれのパッチの位置を2次元座標(x、y)で表すとき、G(x、y)として表される。例えば、打ち込み量140%、パス数が8パスのパッチの位置は(2、2)であり、その粒状度はG(2、2)となる。パッチの粒状度の計算は、アプリケーション102によって行う。
この粒状度を用いることにより、記録媒体のインク吸収量をオーバーしてインクがあふれることによって発生するビーディング現象について、以下に示すように、数値化して評価を行うことができる。すなわち、ビーディングが発生しない状態であれば、粒状性としてはインク滴サイズすなわち2plが着弾することによって形成されるドットの粒状性となるため、数値としては比較的小さい数値となる。これに対し、ビーディングが発生すると、インク滴同士が記録媒体上で連結し数ドット単位あるいは数十ドット単位の、比較的大きな塊りとなり、大きな値とになるからである。
図2を再び参照すると、次のステップ205では、ステップ204で求めたパッチの粒状度の値G(x、y)が、予め設定された粒状度の閾値G_thより小さいか否かを判定する。この判定によって閾値より小さい数値、すなわち粒状性が低いと判定されたときは、ステップ206でそのパッチの粒状性フラグGflag(x、y)を「1」とする。一方、ステップ205の判定によって、粒状度の値G(x、y)が閾値G_th以上である、すなわち粒状性が高いと判定されたときは、そのパッチの粒状性フラグGflag(x、y)を「0」とする。この粒状度の閾値判定処理についても、アプリケーション102によって行う。
さらに、ステップ208では、同様にパッチの座標を(x、y)とするとき、パッチの画像データに基づいてパッチのバンディング値B(x、y)を計算する。このバンディング値を計算する手法は種々提案されている。この一つとして、「富士写真フィルム研究報告書No.42(1997)感熱記録システムの濃度ムラ定量化、米田純一」において提案されているバンディング評価手法を挙げることができる。これは濃度むらが発生している方向を副走査方向としたとき、それと直交する主走査方向に画像データを平均化し、1次元の画像データをフーリエ変換によって空間周波数成分に変換する。さらに人間の視覚に対応した空間周波数VTFでフィルタリングした後、そのパワースペクトルのRMS値をバンディング値とするものである。
このバンディング値は、前述したパス数が少ないことによって発生するつなぎスジや往復色むらが発生した場合に高い数値を示すため、記録媒体に対応した適切なパス数を知るための指標とすることができる。
ステップ209では、ステップ208で求めたバンディング数値B(x,y)が、予め設定されたバンディングの閾値B_thより小さいか否かを判定する。この判定によって閾値より小さい数値、すなわちバンディング値が低いと判定されたときは、ステップ210でそのパッチのバンディングフラグBflag(x、y)を「1」とする。一方、ステップ209の判定によって閾値B_th以上である、すなわちバンディング値が高いと判定されたときは、そのパッチのバンディングフラグBflag(x、y)を「0」とする。
ステップ218では、以上説明したステップ204〜211の処理について、図3に示したチャートの全てのパッチに対してなされたか否かを判定し、計算が終わっていないパッチがある場合にはステップ204に戻って、それ以降の処理を繰返す。
以上のように、それぞれのパッチについて、粒状性の値およびバンディング値を計算する。そして、その結果と閾値との比較をすることによって、インク打ち込み量およびパス数の2つのパラメータに関する、ビーディングやつなぎスジ、往復色ムラといった画像弊害の有無を検出することが可能となる。すなわち、図2のステップ206および209で、それぞれ粒状性フラグGflag(x、y)およびバンディングフラグBflag(x、y)の両方に「1」が立てられたパッチは、粒状性およびバンディングが問題ないレベルとなる。すなわち、ビーディングやつなぎスジ、往復色ムラといった画像弊害が発生していないということになる。
図13は、図3に示す各パッチについて計算される粒状性フラグGflag(x、y)およびバンディングフラグBflag(x、y)の値の一例を示す図である。同図は、粒状性フラグとバンディングフラグの値を、打ち込み量とパス数の組合せごとに2次元配列[Gflag(x,y)、Bflag(x,y)]で示している。
同図からわかるように、配列の1つ目の要素(左側の要素)であるGflag(x,y)の値は、打ち込み量が多いほど0になり易く、打ち込み量が少ないほど1となる傾向にある。また、パス数については、パス数が多いほど同じ打ち込み量でもフラグは1の値、すなわち粒状性が低い状態となり、パス数が少ないほどフラグは0の値、すなわち粒状性が高くなる傾向にある。これは同じ打ち込み量でもパス数が少ないと、1回のスキャンで記録するインク量が多いため、1スキャンでビーディングが発生し易くなるためである。
また、配列の2つ目の要素(右側の要素)であるBflag(x,y)は、パス数が多いほどフラグは1の値、すなわちバンディング値が低くなり、パス数が少ないほどフラグは0の値、すなわちバンディング値が高くなる傾向にある。また、インク打ち込み量が少ないほどバンディングフラグ値は1の値、すなわちバンディング値が低くなり、インク打ち込み量が多いほどフラグは0の値、すなわちバンディング値が高くなる傾向にある。
なお、粒状度数値やバンディング数値は、インク打ち込み量やパス数と線形関係が常に成り立つわけではない。例えば、図13に示すように、打ち込み量200%、8パスのパッチは粒状性、バンディング共にフラグは「1」であるが、同じ8パスで打ち込み量が少ない180%で粒状性のフラグが「0」となっている。これは、粒状度がビーディング以外の要素、例えばハーフトーニングの影響による変動要素を含んでいたり、スキャナで読み込んだ際のノイズや位置による変動が合ったりするためである。そのような誤差成分を排除するため、図3に示すように、インク打ち込み量とパス数の2次元のパッチにおいて、記録モード設定テーブルにはない組み合わせのパッチも記録を行う。これにより、粒状性とバンディングが問題のない組み合わせを選択することが可能となる。
再び図2を参照すると、次にステップ212では次の処理をおこなう。図13におけるインク打ち込み量に対応した座標xおよびパス数に対応した座標yについて、粒状性フラグとバンディングフラグの2次元配列[Gflag(x,y)、Bflag(x,y)]が[1、1]となる組み合わせを抽出する。すなわち、それぞれ画像評価情報である、粒状性およびバンディングの両方の条件を満たす組合せの中で、xの値が最大となる組み合わせを抽出する。図13に示す例では、この条件を満足するのは、(x、y)=(5、0)、(5、1)、(5、2)、すなわちインク打ち込み量が200%で、パス数がそれぞれ24、12、8パスの組み合わせである。
次に、この3つの(x、y)の組み合わせについて、x≦5(最大値A)で、総て[Gflag(x,y)、Bflag(x,y)]=[1、1]が成り立ち、かつyが最大(最大値B)となる(x、y)の組み合わせを抽出する。図13に示す例では、y=2ではx=4で[Gflag(x,y)、Bflag(x,y)]=[1、1]が成り立たない。y=0、1では成り立っている。従って、上記条件を満たす(x、y)の組み合わせは(A、B)=(5、1)である。すなわち、インク打ち込み量が200%、パス数が12パスがこのパッチを記録した記録媒体に適切な条件となる。
次に、ステップ213で、ステップ212で求めた打ち込み量およびパス数(200%、12パス)の設定に対して、記録モードテーブルから最も設定が近い記録モードを選択する。
図10に示す記録モードテーブルについて、それぞれの記録モードの最大インク打ち込み量を併記した表を図11に示す。図11に示すように、各記録モードによって最大インク打ち込み量の数値は種々の組合せがある。このように、本実施形態では、複数の記録モードは、記録媒体の種類に対応すると共に、モードパラメータである最大インク打ち込み量とパス数によって相互に区別することができる。図12は、図11に示す組合せを、最大インク打ち込み量とパス数を座標としてプロットした図である。本実施形態では、図12に示すように、区別するインク打ち込み量とパス数の組み合わせの総てについて記録モードが存在しているわけではなく、同図のグレーで色付けされた記録モードのみが存在している。図12においてグレーで示す組み合わせと同じ組み合わせを、図13においても同様にグレーで色付けをしている。すなわち、グレー部分が本実施形態の記録モードとして対応している組み合わせとなる。
具体的には、ステップ212で求めた最大値の組合せ(200%、12パス)について、図13に示すグレーで示す組み合わせのうち、打ち込み量およびパス数が最も近く、かつGflagとBflagが両方とも「1」である組合せの記録モードを選択する。図13に示す例では、(180%、12パス)および(200%、24パス)の2つの組み合わせが選択される。従って、図12から上記組合せに対応する(マット紙A、標準)モードおよび(マット紙A、高画質)モードの2つの記録モードが選択されることとなる。
次に、図2のステップ214では、ステップ213で選択した記録モードが複数あるか否かを判定する。複数存在すると判断したときは、ステップ215で打ち込み量の少ない方の記録モードを選択する。これは、打ち込み量が多すぎることで発生するビーディングと、パス数が少ないことで発生するバンディングについて、画像弊害の影響はビーディングの方が大きいからである。従って、上記の例では打ち込み量の少ない(マット紙A、標準)モードが選択される。
次に、ステップ216では、選択した記録モードの設定情報を登録するか否かをユーザに選択させる。アプリケーションのUI上で図15に示すようなメッセージを表示し、ユーザに登録の有無を確認する。ステップ216で登録しないと判定したときは、そのままステップ219に進み、本処理を終了する。一方、ステップ216で登録すると判定したときは、ステップ217に進み、記録モードテーブル格納部116(図1)において、新規の用紙種類(ここでは用紙Uとする)に対応して、どの記録モードを使用するかが登録される。本実施形態では用紙Uに対して、(マット紙、A標準)モードが登録される。また、ステップ218で、新規用紙種類の用紙UがプリンタドライバのUI上にも登録される。
以上説明したように本発明の第一の実施形態によれば、ユーザが所有している記録媒体を用いたとき、インクジェットプリンタの複数の記録モードのうち、どの記録モードで記録するのが適切であるかを自動的に判定し、設定することが可能となる。
(実施形態2)
本発明の第二の実施形態は、上述した第一の実施形態と異なり、ユーザがあらかじめ記録媒体の種類のカテゴリを選択し、そのカテゴリの中から最適な記録モードを自動的に選択するものである。基本的な処理構成および処理は上述の第一の実施形態に係る図1に示す構成や図2に示す処理と同様であるため、図1、図2を参照して本実施形態を説明する。
第一の実施形態と同様、ユーザがアプリケーション102によるUI表示(図4)を介して所有する記録用紙について、自動的に記録モードを選択する処理を開始することを選択すると、本実施形態の処理が起動する。そして、図16に示すUI表示を行い、ユーザにその所有する記録用紙がどのカテゴリに属するか否かを選択させる。以下の説明では、光沢紙、半光沢紙系の用紙を所有し、ユーザが光沢紙、半光沢紙系のカテゴリを選択したものとする。
次に、ステップの202で記録モード選択用のパッチを記録する。この際、図16のUIを介してユーザが選択したカテゴリに基づいて図11に示す記録モードテーブルを参照し、このカテゴリに対応するインク打ち込み量とパス数の組み合わせを選択し、それらの組合せのグレーパッチを記録する。本実施形態では光沢紙、半光沢紙のカテゴリを選択したため、図11から、インク打ち込み量は最大で180%、パス数は最低4パスの組合せとなる。
このパッチ記録では、具体的には、アプリケーション102によるUIを介した用紙カテゴリの選択結果は、記録モード制御部115を介して、インクジェットプリンタ107の記録制御部109に渡される。記録制御部109は、記録モード設定テーブルに113の記録モードごとのインク打ち込み量とパス数の情報から、選択された用紙カテゴリに存在する最大インク打ち込み量と最低パス数を抽出する。そして、その結果を記録モード選択チェックパターン生成部114に渡して、図17に示すようなグレーパッチのデータを生成する。また、このデータに基づき記録制御部109は、複数のパス数によるマルチパス記録制御を実施する。
図17からわかるように、インク打ち込み量が選択したカテゴリ、光沢紙、半光沢紙系の最大打ち込み量である180%までしか記録が行われない。換言すると、これ以上の高い打ち込み量のパッチを記録することはインクあふれによるビーディングが発生する可能性が高く、記録の必要がないパッチである。さらに、打ち込み量の少ない記録媒体で極端に多いインクを打ち込んでしまうとインクをほとんど吸収せずに、記録媒体表面に残って、記録後にインクが流れて汚れを引き起こすおそれもあり好ましくない。
以降の処理は、第一の実施形態において上述したものと同様である。ここで、記録しなかったパッチについては、パッチの粒状性やバンディングを計算する必要性がない。また、これらのパッチについて、ステップ206、207で設定する粒状性フラグ、およびステップ210、211で設定するバンディングフラグは総て0として、その組み合わせが選択されないように処理を行う。なお、所記の例では、最低パス数は第1の実施形態と同じ4パスであったが、選択したカテゴリによっては、最低パス数も変わってくる可能性があり、その分記録するグレーパッチの組み合わせが減ることとなる。
以上、本実施形態によれば、予めユーザが所有する記録媒体のカテゴリを選択することにより、記録する意味のないパッチを除外することができる。これにより、極端なインク打ち込み過ぎによるインク垂れなどの危険を回避するとともに、パッチ記録に必要とするインク量の削減およびパッチ記録時間の低減も可能となる。
(実施形態3)
本発明の第三の実施形態は、第一の実施形態に対して、粒状性とバンディングが問題ないと判定された総ての記録モードでグレーチャートを記録し、再度そのグレーチャートをスキャナで読み込んで最もグレーバランスの良い記録モードを選択するものである。
図18は、本実施形態に係る記録モード選択処理を示すフローチャートである。同図において第一の実施形態に係る図2示す工程と同じ工程には同じ番号を付し、一方、本実施形態特有の工程については異なる番号を付す。
図18において、第一の実施形態と同様、ステップ201〜212で、自動記録モード選択のためのグレーパッチの粒状度、バンディング値を求め、各パッチにそれぞれのフラグGlag、Bflagの値が図13に示すように求められる。また、ステップ212において、最適なインク打ち込み量xと、最適なパス数yが決定され、図13においては、x=5すなわち200%、y=2すなわち12パスが最適とされる。
次に、ステップ1801では、図13におけるx≦5、y≦1の総てのx、yの組み合わせの中で、記録モードテーブルに割り当てのあるものでパッチを記録する。すなわち、図13においてグレーで色づけされた組合のうち、x≦5、y≦1の総ての(x、y)の組み合わせに対応する総ての記録モードで、グレーパッチを記録する。図12において、これらの条件に該当する記録モードは、(マット紙A、高画質)、(マット紙A、標準)、(半光沢紙A、高画質)、(光沢紙B、高画質)、(半光沢紙B、高画質)、(半光沢紙B、標準)の6モードである。ここで、6モードのグレーパッチ画像データの作成は、アプリケーション102による最適記録モード選択の結果が、記録モード制御部115に渡されることによって行われる。記録モード制御部115は、色補正部104、色変換部105、ハーフトーニング部106に対して、どの記録モードが選択されたかを示す情報を渡す。そして、それぞれの処理部で各記録モードに対応する処理パラメータがセットされて、グレーチャート作成のための画像処理が行われる。
図19は、本実施形態で記録されるグレーパッチのレイアウトを示す図である。本実施形態では該当する記録モードの個数である6モードのそれぞれについてパッチを記録することから、副走査方向に6組のグレーの階調パッチが配列する。図19において、(1)〜(6)は、それぞれ(マット紙A、高画質)、(マット紙A、標準)、(半光沢紙A、高画質)、(光沢紙B、高画質)、(半光沢紙B、高画質)、(半光沢紙B、標準)に対応する。当然ながら、それぞれのパッチは記録モードに対応した画像処理パラメータで処理された画像データであり、かつ記録モードに対応した記録パス数で記録されるものである。また、各記録モードのグレー階調パッチは16階調のパッチであり、主走査方向に階調が徐々に変化するパッチとなっている。なお、図19では図示の簡略化のため、主走査方向の階調パッチを一部省略化して示している。
図18を再び参照すると、ステップ1802では、図19のグレーパッチをスキャナで読み込む。ここでは、6つの記録モードごとに16階調、すなわち96個のパッチの画像がRGBデータとして読み込まれる。
次に、ステップ1803で、用紙に対して最もグレーバランスがマッチした記録モードを選択する。具体的には、スキャナで読み込まれたRGBのパッチ画像データについて、記録モードに対応したそれぞれの複数のパッチ(6つの行(1)〜(6)それぞれの複数のパッチ)について、それぞれ平均化して、平均RGBデータを得る。さらにこれら6つの平均RGBデータを平均Lのデータに変換する。ここで、Lは明度、Cは彩度、Hは色相を示す。
グレーは彩度がない無彩色であることが好ましく、逆に彩度がついたグレーは色味がかったグレーとして好ましくない。そこで、上記のように求めた6組のグレー16階調パッチのデータの中から、16階調の平均彩度Cが最も小さい記録モードを選択する。すなわち、その記録モードによる記録が最も色味として好ましく、用いる用紙に対して最もグレーバランスが適合した記録モードということになる。
以上、本実施形態によれば、ユーザが使用する用紙に対して、打ち込み量、記録パス数が適切な記録モードの組み合わせでグレー階調パッチを記録し、そのグレーバランスが最もその用紙に適した記録モードを選択することが可能となる。これにより、より高精度な記録モードの自動選択が可能となる。
(実施形態4)
本発明の第四の実施形態は、第一の実施形態と異なり、ユーザに記録モードの複数の候補を提示し、ユーザに所望の記録モードを選択させるものである。基本的な処理構成および処理は第一の実施形態のものと同様である。異なる部分のみ図2とは異なる番号を付した図25を参照して本実施形態の記録モード選択処理を説明する。
図25において、ステップ215までで、粒状度とバンディング数値の結果によって、ユーザが使用する用紙で記録が可能と判断された記録モードの中から最適な記録モードが選択される。図13に示す例では、打ち込み量が200%、パス数が24パスに対応した(マット紙A、高画質)モードが選択される。
次に、ステップ2501で、自動選択された記録モードの用紙の種類に高速モードと高画質モードが複数存在するか否かを判定する。本実施形態では、マット紙Aには12パスの標準モードと24パスの高画質モードがあるので、2501の判定結果ではYesとなる。
そして、ステップ2502でユーザに所望の記録モードを選択させる。その際、アプリケーション102によって図26に示すUIを表示し、速度優先モードと画質優先モードのいずれかを選択させる。ユーザが速度優先モードを選択した場合、(マット紙A、標準)モードで記録を行い、画質優先モードを選択した場合は、(マット紙A、高画質)モードで記録を行う。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザが所有する用紙に対して、最も適する用紙種類が自動的に選択でき、かつユーザはその用紙種類の中で速度優先モードと高画質モードを選択することが可能となる。その結果、よりユーザの要求に応じた記録モードの設定が可能となる。
(その他の実施形態)
上述した実施形態1〜3では、スキャナを使用したシステムで説明した。しかし、これに限らず、図24(a)および(b)に示すようなインクジェットプリンタとスキャナが組み合わされた複合機(マルチファンクションプリンタ、以下MFPと略す)では、MFPに搭載されているスキャナを利用することができる。その際には、上記各実施形態のようにPCがなくても、MFPを制御するパネル上からの操作および、MFP内部コントローラを用いて、図2などに示した一連の処理を実行することができる。このような複合機も、本発明のインクジェット記録装置に含まれる。
また、同様に、図20〜図23に示した記録ヘッドカートリッジとスキャナカートリッジを交換することでスキャナとしても使用することのできるインクジェットプリンタの構成においても、本発明は適応可能である。図20がインクジェットプリンタ概観図、図21がインクジェットプリンタの外装部を外した状態を示す図、図22は記録ヘッド概観図、図23はスキャナカートリッジ概観図である。記録ヘッドとスキャナカートリッジは図21のM4001のキャリッジに搭載し、それぞれをユーザが用途に応じて交換することが可能である。従って本発明の処理フローにのっとって、記録カートリッジとスキャナカートリッジを交換して本発明の手法を実施することが可能である。
さらにはスキャナではなく、インクジェットプリンタに搭載された専用のセンサでパッチを読み込んでも良い。この場合には、パッチ記録後にセンサで読み込むまでの時間管理を行うことができるため、より高精度な測定を行うことが可能である。
また、パッチをスキャナやセンサで自動的に読み取る以外にも、ユーザが目視でビーディングやバンディングの有無を判定して、最適なパッチを選択することで最適な記録モードを選択することも可能である。
さらには、非純正用紙の使用を想定するだけでなく、非純正インクをユーザが使用した場合にも適応可能である。すなわち純正インクと特性が異なる非純正インクをユーザが使用した時に通常であれば画質劣化が発生して用紙やインクを無駄使いしてしまうような状況も、本発明のシステムを利用することで画質的に略満足できるような記録モードの自動選択が可能となる。その結果、ユーザの満足度向上にもつながる。
本発明の第1の実施形態に係る記録システムの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る記録モード選択処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態で記録する記録モード選択用チェックパターンを示す図である。 第1の実施形態に関しユーザに記録モード選択処理起動を判定させるためのUIを示す図である。 インク打ち込み量の定義を説明する図である。 第1の実施形態に係るグレーラインを表現するためのインク打ち込み量の例を説明する図である。 第1の実施形態に関し記録モード選択用チェックパターンをスキャナで読み取る際に、ユーザに読み取り開始を選択させるUIを示す図である。 第1の実施形態の記録モード選択用チェックパターンにおけるパッチの座標を説明する図である。 第1の実施形態に係るインクジェットプリンタで用いる記録ヘッドのノズル配列を説明する図である。 第1の実施形態に係るインクジェットプリンタの対応記録モードとそのパス数を説明する図である。 第1の実施形態に係るインクジェットプリンタの対応記録モードとそのパス数とインク打ち込み量の関係を説明する図である。 第1の実施形態に係るインクジェットプリンタの対応記録モードを、インク打ち込み量とパス数の組み合わせごとに示す図である。 第1の実施形態において、粒状度とバンディング値の閾値判定フラグを、打ち込み量とパス数の組合せごとに示す図である。 第1の実施形態に関して説明する粒状度評価関数によって数値化した粒状度を示す図である。 第1の実施形態に関しユーザに選択した記録モードを登録するか否かを判定させるUIを示す図である。 本発明の第2の実施形態に関しユーザに用紙のカテゴリを選択させるUIを示す図である。 第2の実施形態に関し、選択したカテゴリに該当するパッチのみを記録した記録モード選択用チェックパターンのパッチ配列を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る記録モード選択処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態におけるグレーバランス測定用グレー階調チャートのパッチ配置を示す図である。 本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタを示す外観図である。 上記インクジェットプリンタの外装部を外した状態を示す図である。 上記インクジェットプリンタで用いる記録ヘッドを示す斜視図である。 (a)および(b)は、上記インクジェットプリンタで用いるスキャナカートリッジを示す斜視図である。 (a)および(b)は、本発明の実施形態に係るマルチファンクションプリンタ(MFP)を示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る記録モード選択処理を示すフローチャートである。 第4の実施形態における、ユーザに2種類のモードを選択させるためのUIを示す図である。
符号の説明
101 パーソナルコンピュータ
102 アプリケーション
103 プリンタドライバ
104 色補正部
105 色変換部
106 ハーフトーニング部
107 インクジェットプリンタ
108 プリントバッファ
109 記録制御部
110 ヘッド駆動部
111 記録ヘッド
112 スキャナ
113 記録モード設定テーブル
114 記録モード選択チェックパターン生成部
115 記録モード制御部
116 記録モードテーブル格納部
109 記録制御部

Claims (8)

  1. インクを吐出する記録ヘッドを走査させることにより記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置であって、
    記録媒体の単位領域に対する前記記録ヘッドの走査回数とインクの最大打ち込み量との組み合わせが異なる複数のパッチを前記記録媒体に記録するパッチ記録手段と、
    前記記録された複数のパッチの測定結果に基づいて、粒状度およびバンディング値に関する画像評価情報を前記パッチ毎に取得し、前記画像評価情報が示す評価が所定の閾値以上であるパッチに対応する前記組み合わせを、前記複数のパッチを記録した記録媒体と同じ種類の記録媒体を記録するための前記組み合わせとして決定する決定手段と、
    を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記決定手段は、前記画像評価情報が示す評価が所定の閾値以上であるパッチの中から前記インクの最大打ち込み量が最も多いパッチを選択し、前記インクの最大打ち込み量が最も多いパッチが複数の場合にはその中から前記走査回数が最も少ないパッチに対応する前記組み合わせを決定することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記走査回数及び前記インクの最大打ち込み量の組み合わせを複数記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数の前記組み合わせのうち、前記決定手段により決定された前記組み合わせに最も近い組み合わせを決定する第2決定手段と、
    をさらに具えることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記第2決定手段は、前記記憶手段に記憶された複数の前記組み合わせのうち、前記決定手段により決定された前記組み合わせに最も近い組み合わせが複数ある場合、前記インクの最大打ち込み量がより少ない組み合わせに決定することを特徴とする請求項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記複数のパッチは、前記単位領域に対する前記記録ヘッドの前記走査回数が異なり且つ前記単位領域に対するインクの最大打ち込み量が同じである複数のパッチを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記パッチ記録手段は、前記記録媒体が複数種類の記録媒体を同一のもとしてまとめるカテゴリーのいずれに属するかを示すカテゴリー情報を取得する手段を備え、該取得した情報のカテゴリーに対応する範囲で前記走査回数の異なる複数のパッチを記録することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記複数のパッチは、複数回の走査回数で記録されたパッチを複数含むことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  8. インクを吐出する記録ヘッドを走査させることにより記録媒体に画像を記録するインクジェット記録方法であって、
    記録媒体の単位領域に対する前記記録ヘッドの走査回数とインクの最大打ち込み量との組み合わせが異なる複数のパッチを前記記録媒体に記録するパッチ記録工程と、
    前記記録された複数のパッチの測定結果に基づき、粒状度およびバンディング値に関する画像評価情報を前記パッチ毎に取得し、前記画像評価情報が示す評価が所定の閾値以上であるパッチに対応する前記組み合わせを、前記複数のパッチを記録した記録媒体と同じ種類の記録媒体を記録するための前記組み合わせとして決定する決定工程と、
    を有したことを特徴とするインクジェット記録方法。
JP2006339953A 2006-12-18 2006-12-18 インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 Expired - Fee Related JP4986599B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006339953A JP4986599B2 (ja) 2006-12-18 2006-12-18 インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
US11/954,793 US7819497B2 (en) 2006-12-18 2007-12-12 Ink jet printing apparatus and method for selecting print mode
EP07024292A EP1935658A3 (en) 2006-12-18 2007-12-14 Ink jet printing apparatus and method for selecting print mode
RU2007147019/12A RU2372202C2 (ru) 2006-12-18 2007-12-17 Устройство струйной печати и способ выбора режима печати
CN2007101998994A CN101204873B (zh) 2006-12-18 2007-12-18 喷墨打印设备及选择打印模式的方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006339953A JP4986599B2 (ja) 2006-12-18 2006-12-18 インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008149564A JP2008149564A (ja) 2008-07-03
JP4986599B2 true JP4986599B2 (ja) 2012-07-25

Family

ID=39205284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006339953A Expired - Fee Related JP4986599B2 (ja) 2006-12-18 2006-12-18 インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7819497B2 (ja)
EP (1) EP1935658A3 (ja)
JP (1) JP4986599B2 (ja)
CN (1) CN101204873B (ja)
RU (1) RU2372202C2 (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008080725A (ja) 2006-09-28 2008-04-10 Canon Inc インクジェット記録装置
JP4953791B2 (ja) * 2006-12-15 2012-06-13 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
US20080218547A1 (en) * 2007-03-06 2008-09-11 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and ink jet printing method
CN101641736B (zh) * 2007-03-23 2011-06-15 三菱电机株式会社 光盘判别方法及光盘判别装置
JP5288721B2 (ja) * 2007-04-10 2013-09-11 キヤノン株式会社 記録装置および搬送制御方法
JP5084333B2 (ja) 2007-04-10 2012-11-28 キヤノン株式会社 記録装置および搬送誤差補正値取得方法
JP5224968B2 (ja) * 2007-08-14 2013-07-03 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
JP5574689B2 (ja) * 2009-12-11 2014-08-20 キヤノン株式会社 画像処理方法および画像処理装置
JP2012080505A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置および印刷装置、画像処理方法
JP5701089B2 (ja) * 2011-02-10 2015-04-15 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置および予備吐出方法
JP5901200B2 (ja) 2011-09-29 2016-04-06 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法および記録物
JP5963457B2 (ja) * 2012-01-31 2016-08-03 キヤノン株式会社 画像処理方法および画像処理装置
US20170111540A1 (en) * 2014-04-08 2017-04-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. To select a print mode
WO2015194177A1 (en) 2014-06-18 2015-12-23 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus, printing method and storage medium
US9409390B1 (en) 2015-03-06 2016-08-09 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and control method therefor
EP3166795B1 (en) 2015-05-15 2019-01-02 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printer cartridges and memory devices containing compressed multi-dimensional color tables
WO2017126832A1 (en) * 2016-01-22 2017-07-27 S-Printing Solution Co., Ltd Image forming apparatus
JP6825314B2 (ja) * 2016-11-09 2021-02-03 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、印刷方法、印刷媒体品
JP6772767B2 (ja) * 2016-11-09 2020-10-21 セイコーエプソン株式会社 データ構造、サーバー、データ生成方法
CN108394180B (zh) * 2017-02-06 2021-06-15 精工爱普生株式会社 印刷装置
WO2019160530A1 (en) * 2018-02-13 2019-08-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Select print mode configurations
JP7073822B2 (ja) * 2018-03-19 2022-05-24 株式会社リコー 液体吐出装置、処理方法決定装置及び処理方法決定プログラム
JP7146529B2 (ja) 2018-08-29 2022-10-04 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置、その制御方法、及びプログラム
JP7406879B2 (ja) 2019-04-05 2023-12-28 キヤノン株式会社 記録装置、制御方法及びプログラム
JP7326886B2 (ja) * 2019-06-03 2023-08-16 株式会社リコー 液体吐出装置、液体吐出方法及び液体吐出プログラム
US20220004828A1 (en) * 2019-07-18 2022-01-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Configuring color concentrations based on a white-point of print material
WO2021126266A1 (en) * 2019-12-20 2021-06-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Imaging and fluid ejection control
JP2021126794A (ja) * 2020-02-12 2021-09-02 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置、及び情報処理プログラム
JP7682616B2 (ja) 2020-09-17 2025-05-26 キヤノン株式会社 記録装置
EP3984741B1 (en) * 2020-10-16 2025-09-17 Jesús Francisco Barberan Latorre System for manufacturing a substrate with a decorative design
CN116802059B (zh) 2021-01-29 2025-10-24 惠普发展公司,有限责任合伙企业 方法、装置和机器可读介质
JP7771551B2 (ja) * 2021-08-02 2025-11-18 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、方法およびプログラム
US11528386B1 (en) 2021-08-30 2022-12-13 Xerox Corporation Printing color separation and fiducials on substrates in an inkjet printer to register and print remaning color separations
US11613116B1 (en) 2021-10-01 2023-03-28 Xerox Corporation System and method for printing color images on substrates in an inkjet printer
US12291028B2 (en) * 2021-12-22 2025-05-06 Casio Computer Co., Ltd. Printing apparatus, printing control method, and non-transitory computer-readable recording medium
US11912045B2 (en) 2022-03-24 2024-02-27 Xerox Corporation System and method for printing color images on substrates in an inkjet printer

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5712666A (en) 1991-08-09 1998-01-27 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus
JPH0948166A (ja) * 1995-08-08 1997-02-18 Canon Inc スキャナユニット搭載記録装置
US6260938B1 (en) * 1996-04-23 2001-07-17 Canon Kabushiki Kaisha Ink-jet printing method and apparatus for printing with inks of different densities
US6039426A (en) * 1996-08-09 2000-03-21 Hewlett-Packard Company Simplified print mode selection method and apparatus
JP3498571B2 (ja) * 1997-04-08 2004-02-16 セイコーエプソン株式会社 ドット記録方法およびドット記録装置、並びに、そのためのプログラムを記録した記録媒体
HUP0003738A3 (en) 1997-09-23 2003-06-30 Erastov Igor Dmitrievich Large format ink-jet colour printer
NL1012622C2 (nl) * 1999-07-16 2001-01-17 Stork Digital Imaging Bv Werkwijze voor het vormen van gekleurde beeldpunten, alsmede drukkop en inktstraaldrukinrichting voor toepassing van de werkwijze.
US6254217B1 (en) 1999-07-29 2001-07-03 Hewlett-Packard Company Apparatus and method for hue shift compensation in a bidirectional printer
JP2002036514A (ja) * 2000-07-19 2002-02-05 Canon Inc インクジェット記録方法及び装置
US6547362B2 (en) * 2001-01-19 2003-04-15 Hewlett-Packard Company Test-based advance optimization in incremental printing: median, sensitivity-weighted mean, normal random variation
JP4646445B2 (ja) * 2001-06-20 2011-03-09 キヤノン株式会社 記録装置および記録方法
JP2003034022A (ja) * 2001-07-25 2003-02-04 Seiko Epson Corp テストパッチの印刷結果に基づく副走査送りの選択
JP2003034063A (ja) * 2001-07-25 2003-02-04 Canon Inc 記録装置、記録方法および記録制御装置
JP2003039693A (ja) * 2001-07-31 2003-02-13 Canon Inc インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法
JP2003039651A (ja) * 2001-08-02 2003-02-13 Seiko Epson Corp 主走査ラインを複数回の主走査で記録する印刷におけるドット記録モードの選択
JP4467922B2 (ja) * 2002-08-28 2010-05-26 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置およびインクジェット記録ヘッド
JP2004106367A (ja) 2002-09-19 2004-04-08 Ricoh Co Ltd カラープリンタ
JP2004142206A (ja) * 2002-10-23 2004-05-20 Canon Inc 画像処理装置
JP4574141B2 (ja) * 2003-08-29 2010-11-04 キヤノン株式会社 プリント装置および調整方法
JP2005138553A (ja) * 2003-11-10 2005-06-02 Seiko Epson Corp 印刷制御装置、印刷制御システム、及び、印刷制御方法
JP4250542B2 (ja) * 2004-01-30 2009-04-08 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
JP2005326738A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Fuji Xerox Co Ltd 交換ユニットが装着された画像形成装置
JP4590231B2 (ja) * 2004-08-30 2010-12-01 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
JP2006088373A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Seiko Epson Corp 印刷画像に含まれるノイズを抑制する印刷
JP4720274B2 (ja) * 2005-04-26 2011-07-13 セイコーエプソン株式会社 インクドットの形状をシミュレーションする装置、インクドットの形状をシミュレーションする方法、及び、コンピュータプログラム
JP2006305993A (ja) * 2005-05-02 2006-11-09 Canon Inc インクジェット記録装置、該装置に対する画像データ供給装置および前記記録装置を制御するための方法
JP4953791B2 (ja) * 2006-12-15 2012-06-13 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1935658A3 (en) 2009-11-25
CN101204873B (zh) 2013-01-30
JP2008149564A (ja) 2008-07-03
US20080143776A1 (en) 2008-06-19
US7819497B2 (en) 2010-10-26
EP1935658A2 (en) 2008-06-25
CN101204873A (zh) 2008-06-25
RU2372202C2 (ru) 2009-11-10
RU2007147019A (ru) 2009-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4986599B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
US6669319B2 (en) Ink Jet printer and printing method
JP2010162708A (ja) 印刷装置、ルックアップテーブルの作成方法、ルックアップテーブル、印刷方法及び印刷物
JP2012051211A (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
US9674401B2 (en) Printing control method and printing control device
JP4258643B2 (ja) カラーチャート判別プログラムおよび色修正プログラム
US8550588B2 (en) Printing using plurality of color ink including white ink
JP4720274B2 (ja) インクドットの形状をシミュレーションする装置、インクドットの形状をシミュレーションする方法、及び、コンピュータプログラム
JP3925018B2 (ja) 印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法、および記録媒体
JP4424468B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび印刷制御装置
US10850543B2 (en) Recording control device, recording apparatus, and recording control method
JP6755739B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP7388025B2 (ja) 補正値設定方法、記録方法、及び記録装置
JP4186486B2 (ja) 色調を付与可能な単色プリンタ、および画像処理装置
JP2005096307A (ja) インク劣化検出装置、インク劣化検出方法、インク劣化検出プログラムおよび印刷制御装置
JP6372410B2 (ja) データ補正方法、補正関数取得方法、及び、インクジェットプリンタ。
JP2023052886A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2022129159A (ja) 画像処理装置、画像形成システム、画像処理方法及びプログラム
JP2005184144A (ja) 色画像データ修正方法、色画像データ修正装置および色修正テーブル作成プログラム。
JP4457585B2 (ja) 印刷装置、印刷制御装置、印刷方法、およびプログラム
JP5655353B2 (ja) 印刷制御装置及び印刷制御プログラム
JP7463760B2 (ja) 画像処理方法、印刷方法、印刷システム
JP2007111952A (ja) 画像の濃度補正の実行可否の判定方法
JP4650300B2 (ja) 補正精度予測装置、補正精度予測方法および補正精度予測プログラム
JP2012023588A (ja) 色補正装置、色補正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091204

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120403

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120424

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4986599

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees