JP4978611B2 - 変速機の制御装置および制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施の形態に係る制御装置を備えたシフト制御システム10の構成を示す。シフト制御システム10は、車両に搭載される変速機構2の制御状態(以下「走行レンジ」ともいう)を電気制御により切り換えるシフトバイワイヤシステムとして機能する。本実施の形態において、シフト制御システム10が搭載される車両として、ハイブリッド車両を一例に説明するが、少なくともアクチュエータの駆動力を用いて変速機の走行レンジを切り換えるシフト制御システム10が搭載される車両であれば、特にハイブリッド車両に限定されるものではない。なお、本実施の形態において、変速機構2は、無段変速機構から構成される変速機であるが、有段変速機構から構成されてもよい。
以下、本発明の第2の実施の形態に係る制御装置について説明する。第1の実施の形態においては、シフトレバー270がMポジションに復帰しない状態が所定時間よりも長く継続した場合に、シフトポジションSPの認識処理を禁止した。これに対し、本実施の形態においては、シフトレバー270がMポジションに復帰しない状態が所定時間よりも長く継続した場合に、ポジション認識時間を通常よりも長くするものである。それ以外の処理は、前述の第1の実施の形態と同じである。したがって、前述の第1の実施の形態の制御装置と同じ制御ブロック図およびフローチャートについてのここでの詳細な説明は繰返さない。
以下、本発明の第3の実施の形態に係る制御装置について説明する。第1の実施の形態においては、シフトレバー270がMポジションに復帰しない状態が所定時間よりも長く継続した場合に、シフトポジションSPの認識処理を禁止した。また、第2の実施の形態においては、シフトレバー270がMポジションに復帰しない状態が所定時間よりも長く継続した場合に、ポジション認識時間を通常時間よりも長い時間に設定した。これに対し、本実施の形態においては、シフトレバー270がMポジションに復帰しない状態が所定時間よりも長く継続した場合に、次のレバー操作を検出した時に走行レンジを強制的にNレンジに切り換えるものである。それ以外の処理は、前述の第1の実施の形態と同じである。したがって、前述の第1、第2の実施の形態の制御装置と同じ制御ブロック図およびフローチャートについてのここでの詳細な説明は繰返さない。
Claims (7)
- 運転者による操作時に複数のシフト位置を有するシフトゲートに沿って移動され、運転者による非操作時には予め定められた中立位置に復帰するモーメンタリ式の可動部を有する車両に備えられる変速機の制御装置であって、
前記可動部の位置を検出する検出部と、
前記可動部の位置に基づいて前記変速機を制御する制御部とを含み、
前記制御部は、前記可動部が前記中立位置に復帰しない状態が所定時間よりも長く継続している非復帰状態が成立しているか否かを判断し、前記非復帰状態が成立している場合、前記可動部の位置に基づく前記変速機の制御を制限する、変速機の制御装置。 - 前記制御部は、前記非復帰状態が成立していると判断した後から前記可動部が前記中立位置に復帰するまでは、前記可動部の位置に基づく前記変速機の制御を行なわない、請求項1に記載の変速機の制御装置。
- 前記制御部は、前記可動部が所定の認識時間よりも長く継続して維持されたシフト位置に応じて前記変速機を制御するとともに、前記非復帰状態が成立している場合の前記認識時間を、前記非復帰状態が成立していない場合の前記認識時間よりも長く設定する、請求項1に記載の変速機の制御装置。
- 前記制御部は、前記非復帰状態が成立していると判断した後、前記可動部の操作が検出されたときに、前記可動部の位置に関わらず前記変速機を動力を伝達しない状態に制御する、請求項1に記載の変速機の制御装置。
- 前記変速機の制御状態には、前記車両を前進させる前進状態および前記車両を停止した状態に維持する駐車状態が含まれ、
前記複数のシフト位置には、前記中立位置に加えて、前記前進状態に対応する前進位置が含まれ、
前記制御部は、前記変速機の制御状態が前記前進状態および前記駐車状態のいずれかでかつ前記可動部の位置が前記前進位置である場合に、前記可動部の位置が前記前進位置である状態が所定時間よりも長く継続しているか否かに基づいて前記非復帰状態が成立しているか否かを判断する、請求項1〜4のいずれかに記載の変速機の制御装置。 - 前記変速機の制御状態には、前記前進状態および前記駐車状態に加えて、動力を伝達しないニュートラル状態、前記車両を後進させる後進状態が含まれ、
前記複数のシフト位置には、前記中立位置および前記前進位置に加えて、前記ニュートラル状態に対応するニュートラル位置、前記後進状態に対応する後進位置が含まれ、
前記シフトゲートは、第1方向に延びる第1経路と、前記第1経路の一方の端部に接続され、前記第1方向とは異なる第2方向に延びる第2経路とを備え、
前記ニュートラル位置は、前記第2経路上の前記第1経路との接続位置に設けられ、
前記前進位置は、前記第2経路上の前記ニュートラル位置よりも低い位置に設けられ、
前記後進位置は、前記第2経路上の前記ニュートラル位置よりも高い位置に設けられ、
前記中立位置は、前記第1経路上の前記ニュートラル位置とは異なる他方の端部に設けられる、請求項5に記載の変速機の制御装置。 - 運転者による操作時に複数のシフト位置を有するシフトゲートに沿って移動され、運転者による非操作時には予め定められた中立位置に復帰するモーメンタリ式の可動部を有する車両に備えられる変速機を制御する制御装置が行なう制御方法であって、
前記可動部の位置を検出するステップと、
前記可動部の位置に基づいて前記変速機を制御するステップとを含み、
前記変速機を制御するステップは、前記可動部が前記中立位置に復帰しない状態が所定時間よりも長く継続している非復帰状態が成立しているか否かを判断し、前記非復帰状態が成立している場合、前記可動部の位置に基づく前記変速機の制御を制限するステップを含む、変速機の制御方法。
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