JP4970748B2 - 顕微鏡観察および/または顕微鏡検出のための装置およびそれの使用 - Google Patents
顕微鏡観察および/または顕微鏡検出のための装置およびそれの使用 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4970748B2 JP4970748B2 JP2005191511A JP2005191511A JP4970748B2 JP 4970748 B2 JP4970748 B2 JP 4970748B2 JP 2005191511 A JP2005191511 A JP 2005191511A JP 2005191511 A JP2005191511 A JP 2005191511A JP 4970748 B2 JP4970748 B2 JP 4970748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- laser scanning
- scanning microscope
- illumination
- illumination beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B21/00—Microscopes
- G02B21/0004—Microscopes specially adapted for specific applications
- G02B21/002—Scanning microscopes
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B21/00—Microscopes
- G02B21/06—Means for illuminating specimens
- G02B21/08—Condensers
- G02B21/082—Condensers for incident illumination only
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Description
この場合では、生成されたラインまたは面に沿って極めて均一なZ方向の分解が達成されるように、公知のTheta構造の場合とは違って、好ましくも、例えば機構的には対物レンズの一部である開口数の小さな結像ミラーを通じ、本来の観察用対物レンズの外縁においてビームの取り込みが行われる。
平行なレーザ照明ビームへと複数サイドから光が分岐(スプリッタ経由)された後、好ましくも平行ビームは、その開示内容が本発明でも取り入れられているDE 10257237の記載どおりに構成することのできるメインカラースプリッタおよび走査光学系を通って試料に到達する。
試料には、少なくとも1サイドから小さな開口数により点状にフォーカシングがなされ、それによって非常に平坦な光の円錐が発生するが、それは試料内で殆ど均一に分布している(絞り一定)。
この光の円錐に沿っての照明点の観察(検出)は、ライン型または面型検出器により対物レンズを通して上から行われる。
深度分解はサイドからのビーム取り込み装置の焦点距離/開口数によって予備設定される。ラインスキャナの場合では、それに加え、ライン検出器の前に設置された共焦点スリット絞りにより追加調整することもできる。
ビームスプリッタは、好ましくも、(観察用対物レンズの)ひとみ内に配置されているが、これは準平行光線束を対物レンズの方向へ反射させるため縁に2つの点または2本の線を有している。
これは、その他の部分では試料光を透過させるように構成されている。
その逆(小さな透過領域の通過による照明)および試料からの反射光の観察も同様に本発明の対象である。
試料内にラインが形成され、蛍光がこのラインに沿ってライン検出器上に結像する。両サイドからの照明によりシャドーは回避される。原則的には一方からだけの照明も可能であろう。このラインの生成のため、側方からの照明を点に集束させる。したがって、対物レンズのひとみ内にあるミラーには横断面の小さな円形分布が構成される。
対象物に生成されたラインは、ひとみ(共役平面)内に設置されたスキャナにより対象物上を移動させられる。
試料からの戻り光は部分ミラーを通過してライン検出器の方向へ進行する。
7563に基づく反射性ストライプの縁領域も、2点照明下で直接使用することができる。
ただし、SPIM適用の場合では透過性ストライプ領域により効率が幾分か損われよう。さらに、ライン検出においては対物レンズを上記のものに取り換えねばならないだろう。
その場合、y方向のひとみにフォーカシングがなされ、それによってライン照明が生成される。
そのサイズは、広域視野において光線帯が伝送できるように設定されている。なお、この構成体は側方からの点状ビームによる場合でも使用できる(ミラーの様々な領域における様々な時点での画像)。
内側レンズは観察(検出)に用いられる。外側領域では光学系は必要ない。試料方向へのビーム転向のために平坦ミラーが設置されている場合のみ、外側リングの光学作用が前もって必要であるが、これは低アパーチャの然るべき光学系によってもたらされる。
光学スライスの厚み(内側対物レンズの光軸に沿う方向)は外側焦点距離の選択によって調整される(ビーム直径の影響)。
ビーム取り込み光学系はリング状にすることができる。それは、すべての方向から試料を回転対称に照らし出すためである。当装置は特に広域視野の検出では有利である。ラインスキャナ使用の場合試料の照明は、好ましくはリング素子により、それも予備設定した固定方向から行う。この照明は、光軸に垂直な方向に形成された軸に沿って、1方向からまたは向い合う2方向から行うことができる。2つの照明光は、好ましくは、試料内に共通の焦点を形成するものとする。
光源にはより高い要求は課せられないが、しかし完全な平行化を利用することはできる。
ラインスキャナと同じSNR(信号対雑音比)を達成するのにエネルギー投入量を引き上げる必要はなく、したがって試料負荷が軽減される。
例えばラマン効果など、弱い試料相互作用の研究可能性を提供する。
特別な試料調製の必要はない。
本発明に基づく対物レンズを適当なひとみ内に設置することは可能であり有利である。
図1は中央部のレンズユニットLzから成る対物レンズ装置を描いたものであるが、これは顕微鏡の常用観察用対物レンズでも可能である。
ケーシングH内にはレンズユニットLzの外側に導光部LFがあって、その中に試料方向への平行照明ビームLS1、LS2が当初はLz内を観察光軸Aに平行に進行する。照明光LS1、LS2はケーシングHに設置された、低アパーチャの小さな結像ミラーで代用できる反射器R1、R2に当るが、これは照明光を、観察光軸に垂直な方向に、対物レンズLz光軸の点Pinに集束させる。
低アパーチャにより、試料領域での照明のくびれ部分はほぼ平行に進み、試料では細い照明ラインを形成して対物レンズのひとみP3に結像する。
対物レンズのひとみP3、対物レンズLzおよび試料フォーカスPは、この場合2fの中に配置されている。すなわち、位置間隔がそれぞれ焦点距離に相当する。
それにより、対物レンズは、例えば試料内の照明ラインをテレセントリックに走査するのに使用することができる。
本発明に基づく対物レンズを、DE10257237 A21に記載された然るべき構造を持つビームスプリッタを元々有している、且つその透過面または反射面が利用できるラインスキャナの光路へ設置する場合、ひとみP3を通じて行うのが有利である。
ここで記述した試料内を通る照明ラインは、ラインスキャナのスキャナ(ひとみP2の位置)を通じて移動させる。
破線は観察光路、実線は照明光路を表わしている。中間画像ZBの試料画像は鏡筒レンズ、走査光学系、スキャナを通してデスキャンされ、試料ビームに有効なビームスプリッタMDBの面(円形反射部分以外)を通過して、ピンホール光学系POの作用によりライン検出器の前に配置された(ここではオプションの)スリット絞りSBに結像する。
図4bには、広域視野照明の場合のビームスプリッタMDBにおける対物レンズひとみ平面が描かれている。
このMDBは、有利なことに、外縁部に向い合う2つの鎖線状透過領域B1、B2を有していて、それぞれ照明の線形領域(破線)を対物レンズの外側領域方向へ伝送する。この領域では反射器により低アパーチャで試料方向に結像して、試料を通る、僅かな厚さの準平行な平坦光領域が形成される。厚さの調整はやはり、図には描かれていないひとみ内の絞りで行う。これはひとみ位置で照明チャネルのひとみをx軸に沿って狭窄化させる。
本発明に基づく対物レンズは、この場合有利なことに、図2に描かれているようにひとみP3を通じてラインスキャナの光路に接続される。
例えば下記の文献が参考になる :
1B.Alberts他著(2002年):Molecular Biology of the Cell ; Garland Science刊
1,2 G. Karp著(2002年): Cell and Molecular Biology ; Concepts and Experiments ; Wiley Text Books刊
1,2 R. Yuste他著(2000年): Imaging neurons a laboratory Manual ; Cold Spring Harbor Laboratory Press刊
2 R.P. Haugland著(2003年): Handbook of fluorescent Probes and research Products第10版 ; Molecular Probes Inc. and Molecular Probes Europe BV刊
記述の本発明は、なかでも1/10秒から時間レベルまでのダイナミックな変遷を特徴とする生育過程の研究に適している。ここでは細胞結合面および有機体全体への適用例について記述する :
これに関しては特に次のことが重要なポイントである :
・例えばFRET実験などにおいて、3次元のレーザ照準照明下で退色するマーカーによる生細胞の3次元領域での分析
・例えば3次元FRAP、FLIP実験などにおいて、レーザ照準照明下で退色する、同時にROI外の観察も必要なマーカーによる生細胞の3次元領域での分析
・例えば3次元伝達物質の活性化など、レーザ照明下での操作原因により変化するマーカーおよび薬剤による生細胞の3次元領域での照準分析
・例えばpaGFP、Kaedeなど、レーザ照明下での操作原因により変色するマーカーによる生細胞の3次元領域での照準分析
・例えばコンフォーカル性と検出感度との最適バランスが要求される微弱マーカーによる生細胞の3次元領域での照準分析
・例えばCFP、GFP、YFP、DsRed、HcRedなど可変性多重マーキングのなされた3次元組織結合における生細胞
−機能に依存して変色する、例えばCa+マーカーなどでマーキングのなされた3次元組織結合における生細胞
・生育に起因して変色するマーキングのなされた3次元組織結合における生細胞、例えばGFPによる形質転換動物
・例えばpaGFP、Kaedeなど、レーザ照明下での操作原因により変色するマーキングのなされた3次元組織結合における生細胞
・検出感度に有利なようにコンフォーカル性の制限を要求する微弱マーキングのなされた3次元組織結合における生細胞
・最終項目とそれ以前の項目との組み合せ
LF 照明チャネル(導光部)
P3 対物レンズひとみ
LS 平行照明ビーム
R 反射器
T ビームスプリッタ
P 試料フォーカス
LQ 光源
ZB 中間像
PO ピンホール光学系
SB スリット絞り
BK 照明チャネル
Claims (12)
- 少なくとも一つの試料領域を検出するためのレーザ走査顕微鏡であって、
少なくとも一つの平行照明光線束を生成する手段と、
顕微鏡対物レンズであって、
ケーシングと、
少なくとも部分的に透明な試料を観察するための観察光学系と、
前記ケーシング中にあり、前記観察光学系の外側にある少なくとも一つの導光部であって、前記少なくとも一つの平行照明光線束を導くための前記少なくとも一つの導光部と、
対物アパーチャと、
前記対物アパーチャよりも小さいアパーチャを有し、前記少なくとも一つの平行照明光線束の向きを変え、前記観察光学系の光軸に垂直な角度で、少なくとも一つの側から前記試料を照明し、並びに、前記少なくとも一つの平行照明光線束を前記試料に集束させることにより、前記観察光学系の光軸に垂直な、前記試料中の照明ラインを生成する手段と
を含む、前記顕微鏡対物レンズと、
前記試料中を走査するように前記照明ラインを動かして、試料像を生成する少なくとも一つのスキャナと、
前記試料像を検出する、検出光路における局所解像検出器と
を備え、前記観察光学系及びスキャナは、前記局所解像検出器上に、検出方向に前記試料像を結像する、レーザ走査顕微鏡。 - 前記少なくとも一つの平行照明光線束の向きを変え、照明ラインを生成する手段は、前記試料の方向において照明光を集束させる結像ミラーを含む、請求項1に記載のレーザ走査顕微鏡。
- 前記少なくとも一つの平行照明光線束の向きを変え、照明ラインを生成する手段は、前記導光部において、平坦なミラーと、結像素子とを含む、請求項1に記載のレーザ走査顕微鏡。
- 前記レーザ走査顕微鏡において、二つの平行照明光線束が存在し、前記少なくとも一つの平行照明光線束の向きを変え、照明ラインを生成する手段は、二つの側から前記試料を照明するための、共通の焦点を有する二つの反射体を含む、請求項1に記載のレーザ走査顕微鏡。
- 前記レーザ走査顕微鏡において、二つの平行照明光線束が存在し、前記少なくとも一つの平行照明光線束の向きを変え、照明ラインを生成する手段は、二つの側から前記試料を照明するための、共通の焦点を有する二つの反射体を含む、請求項2に記載のレーザ走査顕微鏡。
- 前記レーザ走査顕微鏡において、二つの平行照明光線束が存在し、前記少なくとも一つの平行照明光線束の向きを変え、照明ラインを生成する手段は、二つの側から前記試料を照明するための、共通の焦点を有する二つの反射体を含む、請求項3に記載のレーザ走査顕微鏡。
- 前記少なくとも一つの平行照明光線束と結合し、該少なくとも一つの平行照明光線束を前記試料へ向かわせるための延在する透過領域を周囲に有するビームスプリッタであって、前記透過領域以外の残りの領域は、試料光を反射させるように形成されている、前記ビームスプリッタをさらに備える、請求項1に記載のレーザ走査顕微鏡。
- 対物レンズひとみをさらに備え、前記ビームスプリッタが前記対物レンズひとみ内にある、請求項7に記載のレーザ走査顕微鏡。
- 前記少なくとも一つの平行照明光線束と結合し、該少なくとも一つの平行照明光線束を前記試料へ向かわせるための延在する反射領域を周囲に有するビームスプリッタであって、前記反射領域以外の残りの領域は、試料光を透過させるように形成されている、前記ビームスプリッタをさらに備える、請求項1に記載のレーザ走査顕微鏡。
- 対物レンズひとみをさらに備え、前記ビームスプリッタが前記対物レンズひとみ内にある、請求項9に記載のレーザ走査顕微鏡。
- 請求項1に記載のレーザ走査顕微鏡を用いて少なくとも一つの試料領域を検出することを含む、弱い試料相互作用の検査のための方法。
- 前記弱い試料相互作用がラマン効果である、請求項11に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102004034957A DE102004034957A1 (de) | 2004-07-16 | 2004-07-16 | Anordnung zur mikroskopischen Beobachtung und/oder Detektion und Verwendung |
DE102004034957.6 | 2004-07-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006030992A JP2006030992A (ja) | 2006-02-02 |
JP4970748B2 true JP4970748B2 (ja) | 2012-07-11 |
Family
ID=34673263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005191511A Active JP4970748B2 (ja) | 2004-07-16 | 2005-06-30 | 顕微鏡観察および/または顕微鏡検出のための装置およびそれの使用 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20060012866A1 (ja) |
EP (1) | EP1617255B1 (ja) |
JP (1) | JP4970748B2 (ja) |
AT (1) | ATE422065T1 (ja) |
DE (2) | DE102004034957A1 (ja) |
GB (1) | GB2416403A (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004034983A1 (de) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Carl Zeiss Jena Gmbh | Lichtrastermikroskop |
DE102007015063B4 (de) * | 2007-03-29 | 2019-10-17 | Carl Zeiss Microscopy Gmbh | Optische Anordnung zum Erzeugen eines Lichtblattes |
BRPI0810063A2 (pt) * | 2007-04-20 | 2014-10-14 | Acucela Inc | Composto, composição farmacêutica, e, métodos para modular fluxo de cromóforo em um ciclo retinóide, para tratar uma doença ou distúrbio oftálmico em um indivíduo, para inibir adaptação ao escuro em uma célula fotorreceptora de bastão da retina, para inibir regeneração de rodopsina em uma célula fotoreceptora de bastão da retina, para reduzir isquemia em um olho de um indivíduo, para inibir neovascularização na retina de um olho de um indivíduo, e para inibir degeneração de uma célula da retina em uma retina |
DE102007063274B8 (de) * | 2007-12-20 | 2022-12-15 | Albert-Ludwigs-Universität Freiburg | Mikroskop |
DE102008009216A1 (de) | 2008-02-13 | 2009-08-20 | Carl Zeiss Microimaging Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum räumlich hochauflösenden Abbilden einer Struktur einer Probe |
US8610085B2 (en) * | 2009-08-20 | 2013-12-17 | Bio-Rad Laboratories, Inc. | High-speed cellular cross sectional imaging |
DE102010039950B4 (de) * | 2010-08-30 | 2021-07-22 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Mikroskop mit Mikro- und Makro-Objektiven |
DE102011054914A1 (de) * | 2011-10-28 | 2013-05-02 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Verfahren und Anordnung zur Beleuchtung einer Probe |
DE202011110077U1 (de) | 2011-10-28 | 2012-11-29 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Anordnung zur Beleuchtung einer Probe |
DE102012211780B4 (de) | 2012-07-05 | 2023-12-07 | Carl Zeiss Microscopy Gmbh | Vorrichtung zur Halterung und Beleuchtung von Proben für ein Mikroskop |
DE102012211943A1 (de) | 2012-07-09 | 2014-06-12 | Carl Zeiss Microscopy Gmbh | Mikroskop |
DE102012214568A1 (de) | 2012-08-16 | 2014-02-20 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Optische Anordnung und ein Mikroskop |
DE102013213781A1 (de) * | 2013-03-20 | 2014-09-25 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Verfahren und optische Anordnung zum Manipulieren und Abbilden einer mikroskopischen Probe |
DE102013211426A1 (de) | 2013-06-18 | 2014-12-18 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Verfahren und optische Vorrichtung zum mikroskopischen Untersuchen einer Vielzahl von Proben |
GB201315248D0 (en) | 2013-08-28 | 2013-10-09 | Univ Singapore | Imaging |
JP2015203708A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-16 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡装置 |
DE102015114756B4 (de) | 2014-09-25 | 2021-07-22 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Spiegelvorrichtung |
FR3031196B1 (fr) | 2014-12-29 | 2017-01-13 | Karla Balaa | Dispositif pour realiser de la microscopie a feuille de lumiere |
DE202015009495U1 (de) * | 2015-03-27 | 2017-12-18 | J & M Analytik Ag | Vorrichtung zur Beleuchtung einer Probe |
LU92695B1 (de) | 2015-04-17 | 2016-10-18 | Leica Microsystems | Verfahren und vorrichtung zur spim-untersuchung einer probe |
LU92846B1 (de) | 2015-10-09 | 2017-05-02 | Leica Microsystems | Verfahren und Beleuchtungsanordnung zum Beleuchten einer Probenschicht mit einem Lichtblatt |
JP6768289B2 (ja) | 2015-12-01 | 2020-10-14 | キヤノン株式会社 | 走査型顕微鏡 |
DE102016108384B3 (de) | 2016-05-04 | 2017-11-09 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur lichtblattartigen Beleuchtung einer Probe |
WO2017207807A1 (de) * | 2016-06-03 | 2017-12-07 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Lichtblattmikroskop und mikroskopisches verfahren mit einem lichtblattmikroskop |
DE102017119169B4 (de) | 2016-08-22 | 2023-07-27 | Leica Microsystems Cms Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur SPIM-Untersuchung einer Probe |
EP3887500A2 (en) | 2018-11-30 | 2021-10-06 | Corning Incorporated | Compact optical imaging system for cell culture monitoring |
EP3832369A1 (en) | 2019-12-05 | 2021-06-09 | Leica Microsystems CMS GmbH | Light sheet fluorescence microscope |
Family Cites Families (43)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1935444A (en) * | 1930-12-19 | 1933-11-14 | Ernst Leitz Optische Werke | Microscope |
US1943510A (en) * | 1931-10-15 | 1934-01-16 | Zeiss Carl Fa | Device for light-field and darkfield illumination of microscopic objects |
US1996920A (en) * | 1932-09-14 | 1935-04-09 | Zeiss Carl Fa | Revolving nose-piece for microscopes |
US2097762A (en) * | 1933-05-26 | 1937-11-02 | Ernst Leitz | Microscope |
GB415342A (en) * | 1934-03-03 | 1934-08-23 | Carl Reichert | Improvements in illuminating devices for microscopes |
US2357378A (en) * | 1941-12-01 | 1944-09-05 | Bausch & Lomb | Microscope illuminator |
US2809554A (en) * | 1954-07-16 | 1957-10-15 | Zeiss Carl | Microscope objective with low magnification for epi-microscopes |
US3857626A (en) * | 1971-12-10 | 1974-12-31 | Bausch & Lomb | Microscope coaxial illumination apparatus |
DE2331750C3 (de) * | 1973-06-22 | 1978-04-20 | Ernst Leitz Wetzlar Gmbh, 6330 Wetzlar | Auflicht-Beleuchtungseinrichtung für wahlweise Hell- und Dunkelfeldbeleuchtung |
DE2542075A1 (de) * | 1975-09-20 | 1977-07-21 | Leitz Ernst Gmbh | Auflicht-beleuchtungseinrichtung fuer hell- und dunkelfeldbeleuchtung |
JPS5324637U (ja) * | 1976-08-09 | 1978-03-02 | ||
US4160578A (en) * | 1978-04-17 | 1979-07-10 | American Optical Corporation | Annular reflector for microscope objective |
BE875482A (nl) * | 1979-04-11 | 1979-10-11 | Chandesais Jean L J | Verbeterde ringverlichting voor mikroskopen |
DD145805B1 (de) * | 1979-08-27 | 1982-06-30 | Johannes Grosser | Beleuchtungsanordnung fuer mikroskope |
JPS57150812A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-17 | Olympus Optical Co Ltd | Dark field illuminating optical system |
JPS5979817U (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-30 | 株式会社ニコン | エピダ−ク用対物レンズ |
DE3409657A1 (de) * | 1984-03-16 | 1985-09-19 | Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim | Dunkelfeldbeleuchtungseinrichtung fuer mikroskope |
US4626079A (en) * | 1984-04-13 | 1986-12-02 | Nippon Kogaku K.K. | Dark field illumination apparatus for epi-illumination system |
US4585315A (en) * | 1984-11-13 | 1986-04-29 | International Business Machines Corporation | Brightfield/darkfield microscope illuminator |
DE3527322A1 (de) * | 1985-07-31 | 1987-02-12 | Zeiss Carl Fa | Autofokuseinrichtung fuer auflichtmikroskope |
DE3714830A1 (de) * | 1987-05-05 | 1988-11-17 | Leitz Ernst Gmbh | Kombinierte hellfeld-dunkelfeld- auflichtbeleuchtungseinrichtung |
WO1989006817A1 (en) * | 1988-01-25 | 1989-07-27 | Czirbik Sandor | Universal condenser for the illumination of objects |
JPH02151825A (ja) * | 1988-12-05 | 1990-06-11 | Olympus Optical Co Ltd | 微分干渉顕微鏡 |
JPH03142301A (ja) * | 1989-10-30 | 1991-06-18 | Erionikusu:Kk | 走査トンネル顕微鏡 |
US4974094A (en) * | 1989-12-04 | 1990-11-27 | Yuhkoh Morito | Direct lighting/illuminating system for miniature CCD camera |
EP0541808A4 (en) * | 1990-07-31 | 1993-06-30 | Scalar Corporation | Imaging instrument for observing magnified object |
US5325231A (en) * | 1991-03-22 | 1994-06-28 | Olympus Optical Co., Ltd. | Microscope illuminating apparatus |
US5268749A (en) * | 1991-07-26 | 1993-12-07 | Kollmorgen Corporation | Apparatus and method for providing uniform illumination of a sample plane |
JP3217097B2 (ja) * | 1991-12-18 | 2001-10-09 | 科学技術振興事業団 | 高分解能顕微鏡 |
JP3318347B2 (ja) * | 1992-04-23 | 2002-08-26 | スカラ株式会社 | 観察、撮像装置などの照明装置 |
JP3359071B2 (ja) * | 1992-12-11 | 2002-12-24 | オリンパス光学工業株式会社 | エピダーク対物レンズ |
DE69525007T2 (de) * | 1994-09-30 | 2002-09-26 | Scalar Corp., Tokio/Tokyo | Beleuchtungsvorrichtung für ein Betrachtungs- oder Bildaufnahmegerät |
JPH0943147A (ja) * | 1995-07-28 | 1997-02-14 | Bunshi Bio Photonics Kenkyusho:Kk | 暗視野落射蛍光顕微鏡装置 |
US6064517A (en) * | 1996-07-22 | 2000-05-16 | Kla-Tencor Corporation | High NA system for multiple mode imaging |
JP3872871B2 (ja) * | 1996-07-29 | 2007-01-24 | オリンパス株式会社 | 対物レンズ及び顕微鏡 |
DE19632040C2 (de) * | 1996-08-08 | 1999-11-18 | Europ Lab Molekularbiolog | Konfokales Mikroskop |
US5926311A (en) * | 1997-02-28 | 1999-07-20 | International Business Machines Corporation | Illumination/viewing system for features in transparent materials |
JP4348574B2 (ja) * | 1998-04-30 | 2009-10-21 | 株式会社ニコン | 暗視野照明装置および暗視野照明方法 |
US6179439B1 (en) * | 1998-06-10 | 2001-01-30 | Optical Gaging Products, Inc. | High-incidence programmable surface illuminator for video inspection systems |
US20030076587A1 (en) * | 1998-07-30 | 2003-04-24 | Carl Zeiss Jena Gmbh | Confocal theta microscope |
DE19903486C2 (de) * | 1999-01-29 | 2003-03-06 | Leica Microsystems | Verfahren und Vorrichtung zur optischen Untersuchung von strukturierten Oberflächen von Objekten |
JP3634985B2 (ja) * | 1999-08-26 | 2005-03-30 | 住友大阪セメント株式会社 | 光学的表面検査機構及び光学的表面検査装置 |
US6888148B2 (en) * | 2001-12-10 | 2005-05-03 | Carl Zeiss Jena Gmbh | Arrangement for the optical capture of excited and /or back scattered light beam in a sample |
-
2004
- 2004-07-16 DE DE102004034957A patent/DE102004034957A1/de not_active Withdrawn
- 2004-10-01 DE DE502004008944T patent/DE502004008944D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2004-10-01 AT AT04023499T patent/ATE422065T1/de not_active IP Right Cessation
- 2004-10-01 EP EP04023499A patent/EP1617255B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2004-10-19 US US10/967,322 patent/US20060012866A1/en not_active Abandoned
-
2005
- 2005-05-03 GB GB0508927A patent/GB2416403A/en not_active Withdrawn
- 2005-06-30 JP JP2005191511A patent/JP4970748B2/ja active Active
-
2007
- 2007-06-11 US US11/808,569 patent/US7796328B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1617255A1 (de) | 2006-01-18 |
DE102004034957A1 (de) | 2006-02-02 |
GB0508927D0 (en) | 2005-06-08 |
GB2416403A (en) | 2006-01-25 |
US20080068710A1 (en) | 2008-03-20 |
DE502004008944D1 (de) | 2009-03-19 |
ATE422065T1 (de) | 2009-02-15 |
US20060012866A1 (en) | 2006-01-19 |
US7796328B2 (en) | 2010-09-14 |
JP2006030992A (ja) | 2006-02-02 |
EP1617255B1 (de) | 2009-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4970748B2 (ja) | 顕微鏡観察および/または顕微鏡検出のための装置およびそれの使用 | |
JP4970747B2 (ja) | ライン走査式光走査型顕微鏡における顕微鏡観察および/または顕微鏡検出のための装置およびそれの使用 | |
US8773760B2 (en) | Multi-point scan architecture | |
US5719391A (en) | Fluorescence imaging system employing a macro scanning objective | |
GB2416445A (en) | Microscope with increased resolution | |
US20070002435A1 (en) | Double-clad fiber scanning microscope | |
GB2416446A (en) | Laser scanning microscope | |
JP2006031007A (ja) | 光走査型顕微鏡用のズーム光学系 | |
GB2416441A (en) | Laser scanning microscope with adjustable scanning steps | |
GB2416442A (en) | Laser scanning microscope with adjustable scanning steps | |
CN109211855A (zh) | 多光束多光子显微成像装置 | |
CN116755234A (zh) | 一种线光扫描共聚焦显微成像系统及方法 | |
JP2006030987A (ja) | 光走査型顕微鏡およびその使用 | |
JP3678456B2 (ja) | 走査型レーザ顕微鏡装置 | |
GB2416260A (en) | Confocal laser scanning microscope with additional widefield illumination | |
GB2416261A (en) | Laser scanning microscope with parallel illumination and simultaneous, locally resolved detection | |
JP2006030997A (ja) | 可動有孔ディスク付き光走査型顕微鏡およびそれの使用 | |
JP2006053542A (ja) | ライン走査式の光走査型顕微鏡およびそれの使用 | |
US20060012870A1 (en) | Light scanning microscope with line-by-line scanning and use | |
JP2006162790A (ja) | 全反射蛍光照明装置 | |
GB2416259A (en) | Laser confocal scanning microscope with additional widefield illumination | |
GB2416440A (en) | Laser scanning microscope with parallel illumination via distributed point like light sources | |
WO1994018592A1 (en) | Confocal microscope | |
KR102485567B1 (ko) | 광 주사 기반의 정량 위상 이미징 장치 및 방법 | |
JP4546056B2 (ja) | 顕微鏡 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080502 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110517 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110722 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110727 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111116 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120321 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120405 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |