JP4958532B2 - 濾過装置 - Google Patents

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本発明は、濾過装置、特に、粉末状の濾過材の使用にも適した濾過装置に関する。
てんぷらやフライに使用される食用油には、使用に伴い、浮遊物や沈殿物が生じまた酸化や劣化が生じ得る。この問題を解決するため、食用油を濾過するための様々な濾過装置が開発されている。濾過装置のなかには、単に、浮遊物や沈殿物を除去するだけでなく、特開2002−1880994号や特開2001−190906号に開示されているように、活性白土等の粉末状の濾過材を用いて油の酸化や劣化の改善を図ることができるものもある。
このような粉末状の濾過材は、油の酸化や劣化を改善させるという点では有用であるが、使用後の清掃が面倒であり、また、濾過装置に目詰まりを生じさせる等の危険もある。取り扱いを容易にするため、例えば、後者の特開2001−190906号には、濾過材を袋に詰めて使用する方法が開示されているが、このような方法では、油と濾過材の間の混合や反応が不十分となりがちであり、また、処理時間も長くなるといった欠点があり、更に、所定の効果を得るために粉末状に比べて大量の濾過材が必要になる等の欠点がある。従って、できれば粉末状で使用するのが好ましい。
粉末状の濾過材を使用する場合、或いは、通常の濾過材を行う場合も、一般に、フィルターは油槽の内底面へ固定される。フィルターを油槽に密着固定させ、フィルターの濾過効率を向上させるため、例えば、おもり式や固定式の方法が考え出されている。おもり式とは、押さえ枠をフィルターを設置した油槽の内底面へ落とし、押え枠自体の重みによって油槽中のフィルターを押える方法であるが、この方法は、押さえ枠の重量と面精度が要求されるためコストがかかるといった問題があり、また、押さえ枠が重いため押さえ枠の着脱がやっかいであるといった問題もある。また、固定式とは、押さえ枠をフィルターが設置された油槽の内底面へ落とし、油槽内に設けた固定金具を用いて、これを着脱自在に抑え付けてフィルターを押える方法を意味するが、この方法は、確実にフィルターを密着させることができる利点を有する一方で、油槽内に設けた固定金具の開閉操作時等に手が汚れるといった問題がある。更に、上記いずれの方法にも、依然としてフィルターと油槽の間の密着は不十分であり、また、使用後の清掃性が低い、例えば、油槽の底面や壁面、押さえ枠、押さえ金具等に大量の濾過材が付着してしまうため清掃が非常に面倒であるといった問題がある。
尚、一般に使用されているフィルターは単に平面状にしたものが多いが、この場合、フィルター全面に濾過材が堆積してしまうと油槽内からフィルターを取り出す際に、フィルターに堆積した濾過材が油槽の内部にこぼれ落ちてしまう恐れがあり、取り扱いが厄介で、機器の清掃にも手間がかかるといった問題がある。また、このような平面状のフィルターは、油槽から取り出す際に指で掴み難いといった問題もある。更に、従来の濾過装置では、濾過材を投入し油を入れた後に手作業で攪拌することとされているため、手間がかかるのは勿論、手作業のために攪拌にばらつきが出ることが多く、この結果、濾過効率が低下してしまうといった問題もある。
特開2002−1880994号 特開2001−190906号
本発明は、上述した従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、特に、粉末状の濾過材の使用にも適した濾過装置を提供することを目的とする。
本発明は、油槽と、この油槽の内底面に設置されるフィルターと、この油槽の内部であって且つ前記フィルターの上部に前記フィルターによって底側を塞がれた状態で設置される筒状の枠体を有し、前記枠体の上方から油と濾過材を投入して濾過を行う濾過装置を特徴とする。
上記装置において、前記フィルターは、前記枠体の底側を塞ぐ底面と、該底面の周囲を折り曲げることによって形成された立ち上がりを有していてもよい。
また、上記装置において、前記油槽の内底面に設置された前記フィルターの底面は、前記油槽の内底面の略全体を覆い、前記フィルターの立ち上がりは、隣接する立ち上がりの縁同士を互いに密着させた状態で、それらの外面を油槽の内側壁面に密着させた状態となっていてもよい。
上記装置において、更に、前記枠体の中空上方に配置され得る濾過材投入攪拌用の容器を有していてもよい。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好適な一実施形態による濾過装置(オイルフィルター装置)を説明する。
図1に、本濾過装置の概略横断面図を、図2に、図1に示した濾過装置の概略分解斜視図を、それぞれ示す。但し、理解容易のため、図2は図1より若干簡略化して示している。
本濾過装置1は、主に、濾過装置部3とポンピング装置部5から成る。濾過装置部3は、油を濾過するための部分、ポンピング装置部5は、濾過装置部3から油を外部に取り出すための部分である。これらは互いに隣り合う位置に配置される。装置1の移動を容易にするため、濾過装置部3とポンピング装置部5の底部にキャスター28を設け、また、ポンピング装置部5側の外部に取っ手29を設ける等してもよい。
ポンピング装置部5は、濾過装置部3より比較的小さな箱状の外装を有する。ポンピング装置部5の内部には、例えばモーター式のポンプ25が設けてある。このポンプ25の働きにより、濾過装置部3とポンピング装置部5を繋ぐ配管26を通じて、濾過装置部3からポンプ25へと油をくみ出し、更に、ポンプ25からポンピング装置22の外部に設けた吐出ホース27へと油を案内して、吐出パイプ(図示されていない)等を通じて油を外部に吐出させることができる。
濾過装置部3は、主に、油槽20と、この油槽20の内部に、図2に矢印で示すように上方から順次挿入設置され得る、底網40、フィルター(濾過紙)50、油槽内枠60、こし網(カゴ)80から成る。
油槽20は、濾過装置部3の本体を成し、上方及び通過孔32が開放された容器形状を有する。ここで、濾過すべき油は、油槽20それ自体に入れるのではなく、油槽20の内部に設置した油槽内枠60に入れる点に注意していただきたい。このような構成としたため、最外郭を形成する油槽20が濾過処理に起因して汚れることはほとんどない。油槽内枠60を油槽20に固定するため、油槽外部の対向する上部一対の縁に、油槽内枠60の対応部分と着脱自在に固定され得るパチン錠(固定金具)36が設けてある。油槽内枠60は、このパチン錠36を利用して、油槽20の内底面に押し付けた状態とされると同時に、油槽20に対して固定された状態とされ得る。尚、パチン錠を用いずに、油槽内枠60自体に重みをつけて、従来のような、おもり式のものとしてもよい。また、このおもり式の油槽内枠60と、パチン錠のような押し付け・固定手段を併用してもよい。
底網40は、全体として平板状の略長方形状を成す。その全面には、油を自由に通過させることができる複数の穴41が設けてある。底網40を位置決め、或いは、設置するため、油槽20の内底面には凹部30が設けてある。底網40は、この凹部30に嵌め込むようにして設置される。底網40が凹部30に設置されたとき、底網40の高さ位置42と凹部囲部33の高さ位置は略同じとなる。従って、油槽20の内底は略平坦とされ得る。凹部30の中央付近には、ポンピング装置部5へと伸びる配管26に接続された油の通過孔32が設けられている。通過孔32への油の流れ込みがスムーズに行われるよう、凹部30には、通過孔32に向かって低くなるよう設計した傾斜面(図示されていない)を設けてもよい。
フィルター50は、揚げカス等の浮遊物や沈殿物の他、粉末状の濾過材をフィルタリングする。その材質は、例えば、従来から使用されている濾過紙であってもよい。形状は多少特殊であり、ここでは、油槽20の内底面に適合するよう、中央に矩形(長方形)の平らな底面53を有し、更に、これを取り囲む四方の各辺に折り線51によって仕切られた、例えば、約40mmの立ち上がり(側面)52を有する。実際の使用時には、折り線51に沿って側面52を立ち上げることによって箱状にした状態で使用される。フィルター50は、この状態で、油槽20の上方から油槽20の内底面へ設置される。フィルター50を油槽20に設置したとき、フィルター50の底面53は、凹部30の略全体を覆う。このとき、フィルター50の側面52は、隣接する側面52a、52bの縁56a、56b同士を互いにぴったり密着させた状態で、側面52の外側(外面)54を油槽20の内側壁面35に密着させるのが好ましい(但し、図2は、外面54と内側壁面35の間に多少隙間を設けた状態を示している)。これにより、油の漏えいをより効果的に防止することができる。油の漏えいをより完全に防止するため、図3に示すようなフィルター50’を用いてもよい。フィルター50’には、一方の縁56a’に切り込み57を設ける等して、いわゆるのりしろに類似した覆い部55が設けてある。図3の(a)に示す状態から図3の(b)に示す状態にフィルター50’を組み立てる際、相手側の縁56b’を箱内に位置付けた状態で、覆い部55はこの相手側の縁56b’を含むその外側の近傍を覆う。このような覆い部55を設けることにより、隣接する側面52a’、52b’の縁56a’、56b’同士の間に生じ得る隙間を実質的になくすことができる。
油槽内枠60は、平板状の4つの枠部64から成る筒状の枠体として形成してある。油槽内枠60は、フィルター50の設置後に、フィルター50と同様に、油槽20の上方からフィルター50の上部に設置される。油槽20に挿入される側(底側)の大きさ、つまり、枠体64によって取り囲まれた部分の大きさは、油槽20やフィルター50の底面53よりも一回り小さいが、油槽20の凹部30よりは大きい。このため、油槽内枠60が油槽20の内部に組み込まれたとき、油槽内枠60の底側は、フィルター50によって完全に塞がれた状態とされ、また、フィルター50の側面52に取り囲まれた部分の内側で且つ凹部囲部33の上方にて、フィルター50の底面53を油槽20の内底面へ枠状に押さえ付けた状態でフィルター50に密着される、つまり、油槽内枠60は、油槽20の内底面に対するフィルター50の押さえを兼ねる。濾過を実行する際、油は油槽内枠60(油槽20それ自体ではない)に排油される。油槽20のパチン錠36に対応して、油槽内枠外部の対向する上部一対の縁には縁部62が形成され、更に、これらの縁部62には外側に向けて2つのU字状の係止部63が設けてある。また、縁部62や係止部63が形成された側とは異なる、対向する上部一対の側には、油槽内枠60の内部において、こし網80を油槽内枠60の上部に支持するための一対の支持棒66が設けてある。油槽内枠60を油槽20に組み込んだ後、縁部62によって油槽20の外部に位置付けた係止部63に、油槽20側のパチン錠36の係止枠37を引っ掛けるようにして、油槽内枠60を油槽20に係止固定することができる。これらパチン錠36や係止部63は、油槽20や油槽内枠60の外部に配置されているため、油槽20からの油槽内枠60の取り付け・取付外し作業は、油槽20の外部で行われることになり、従って、この作業中に手を汚す心配はない。
こし網80は、浮遊物や沈殿物の除去とともに、濾過材の投入攪拌時における濾過材81の過剰な広がりを防止する。こし網80は、上方が開放された比較的小さな容器形状とされており、主に、本体部84と、この本体部84の上部から外部に張り出すように設けた支持板85を有し、底網40同様、その全面に、油を自由に通過させることができる複数の穴83を有する。こし網80は、本体部84を油槽内枠60の支持棒66の間67に挿入し、支持板85を油槽内枠60の支持棒66に引っ掛けるようにして、油槽内枠60の中空上部に配置される。
最後に、本濾過装置1の好適な一使用例を説明する。準備段階として、先ず、底網40を油槽20の凹部30に設置し、次いで、フィルター50を油槽20の内底面に設置する。更に、フィルター50の上部に、フィルター50と密着させた状態で油槽内枠60を設置する。油槽内枠60は、油槽20に設けた4つのパチン錠等の押し付け・固定手段を利用してフィルター50に対して所定の力で押さえつけられ、且つ、固定される。尚、パチン錠を使用した場合には、パチン錠を利用して、油槽内枠60をフィルター50に対して押し付けることができるため、油槽20自体に重みをつける必要は必ずしもなく、この結果、比較的軽い油槽内枠60を利用し、また、油槽20への着脱自在を容易にすることもできる。最後に、油槽内枠60の中空上部に、こし網80を設置する。尚、特に図示しないが、更に、油槽20や油槽内枠60の上部に、中央に穴を有した油槽蓋(図示されていない)を設置してもよい。油槽蓋を設けることにより、油槽からの油の飛び散りを効果的に防止することができる。
以上の準備が完了した後、濾過材81をこし網80に投入して、そこに一旦溜める。その後、このこし網80に溜めた濾過材81めがけて、フライヤー(図示されていない)から使用済みの油を排油する。尚、フライヤーからの排油時の油の温度は、例えば130〜180°等の高温であってもよい。排油後、油槽20を約5分程度放置する。このとき、最初の1〜2分は、排油された油とこし網80に溜めた濾過材81内の水分とが自然反応し、これによって油と濾過材81はこし網80の内部で十分に攪拌、混合される。この反応は2分程度で収まる。この攪拌・混同作用は自然に生じるため、手作業による攪拌を行う必要はない。しかも、短時間で作業を完了させることができる。十分な反応と混合がなされた濾過材や油は、その後、こし網80の穴83を通過し、或いは、こし網80と油槽内枠60の隙間を通じて、こし網80の下に落下し、その後も、攪拌されながらフィルター50の上部に均一に堆積(82)し得る。これらの作用を通じて、最適な濾過効率を実現し得ることができる。その後、油槽20に排油された油を油槽20の外部から取り出すため、ポンプ25の運転が開始される。ポンプ25の働きにより、油槽20の油は、濾過材81、82やフィルター50を通過し濾過された後、配管26を通じて吐出ホース27へ案内される。このくみ取り作業は、5、6分程度で完了する。くみ取り作業の完了時には、油槽20の底部、更に言えば、油槽内枠60の枠内であって且つフィルター50の上に濾過材82の固まりが残される。その後、パチン錠36等を外して、油槽内枠60を油槽20の外部に取り出し、油槽内枠60において、濾過材81、82及びくみ取り作業の油切れが十分か確認する(残り油がある場合はこの状態のまま更に1分程、くみ取り運転を行う)。油切れが十分であることを確認した後、フィルター50を油槽20内から取り出して廃棄する。このとき、フィルター50の油槽20内からの取り出しは、折り(立ち上がり)の部分52を指でつまむことによって、簡単に、また、それほど手を汚さずに行うことができる。特に図3に示したフィルター50’を使用した場合は、油槽20内からフィルター50’を取り出す際に覆い部55の位置が多少ずれてしまったとしても、フィルター50’内に溜まった濾過材等が容易に漏れ出ることがなく、使い勝手が非常に良い。その後、油槽内枠60を清掃し、且つ、こし網80を清掃して、清掃作業は完了する。尚、こし網80には、通常、濾過材(82)の残りが付着した状態となっているが、油槽内枠60には、フィルター50の底側の押さえ部68の内側にのみ濾過材が僅かに付着している状態となっているだけで、その他の部分に濾過材の付着等による汚れは存在しない。更に、油槽内枠60やフィルター50を使用したことにより、油槽20(油槽20の内底面、内側壁面の全てにおいて)に濾過材の付着などの汚れは存在しない。したがって、洗浄が困難な油槽自体についての清掃は実質的に不要となる。
明らかなように、本濾過装置1によれば、油槽内枠60を用いたことにより、濾過処理後、油槽20内に残る濾過材は、フィルター50の上面や油槽内枠60の底側内壁部付近のみとなるため、濾過材の付着を(油槽内枠60に対するもののみとして)最小限に抑えることができる。尚、油槽内枠60の底側内壁部付近に付着した濾過材は、油槽内枠60を取り外すことによって簡単に清掃できる。また、フィルター50の四方52が立ち上がっているため、フィルター50を指でつかみ易く、また、フィルター50を油槽20から取り出す際も濾過材がこぼれにくいといった効果も得られる。
粉末状の濾過材に限らず様々なタイプの濾過装置に応用できる。
本発明の好適な一実施形態による濾過装置の概略横断面図である。 図1の濾過装置の概略分解斜視図である。 フィルターの他の実施形態を示す図である。
符号の説明
1 濾過装置
3 濾過装置部
5 ポンピング装置部
20 油槽
25 ポンプ
26 配管
27 吐出ホース
28 キャスター
29 取っ手
30 凹部
32 通過孔
33 凹部囲部
35 側面内壁
36 パチン錠
37 係止穴
40 底網
41 穴
42 高さ位置
50 フィルター
51 折り線
52 立ち上がり(側面)
53 底面
54 外面
60 油槽内枠
62 縁部
63 係止部
64 枠部
66 支持棒
67 隙間
68 押さえ部
80 こし網
81 濾過材
82 濾過材
83 穴
84 本体部
85 支持板

Claims (5)

  1. 内底面に排孔を有した油槽と、
    該油槽の内底面に設置されるフィルターであって、該フィルターの平らな部分によって少なくとも前記排孔を覆い、且つ、前記フィルターの平らな部分と前記油槽の内側面によって第一の容器部分を形成し得る、前記フィルターと、
    前記油槽の内側面より更に内側の前記排孔を取り囲む位置に、前記フィルターの平らな部分に押し付けられた状態で、且つ、前記第一の容器部分よりも小さな第二の容器部分を前記フィルターの平らな部分と自身の内側面によって形成するように設置される筒状の枠体を有する、
    ことを特徴とする濾過装置。
  2. 請求項1記載の濾過装置において、前記フィルターは、前記枠体の底側を塞ぐ底面と、該底面の周囲を折り曲げることによって形成された立ち上がりを有する装置。
  3. 請求項2記載の濾過装置において、前記油槽の内底面に設置された前記フィルターの底面は、前記油槽の内底面の略全体を覆い、前記フィルターの立ち上がりは、隣接する立ち上がりの縁同士を互いに密着させた状態で、それらの外面を油槽の内側壁面に密着させた状態となる装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の濾過装置において、更に、前記枠体の中空上方に配置され得る濾過材投入攪拌用の容器を有する装置。
  5. 前記枠体は前記濾過装置から取り外し可能である、請求項1乃至4のいずれかに記載の装置。
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