JP4953293B2 - テレビドアホン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビドアホン装置に関する。
従来より、家屋のセキュリティを向上させる技術が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1には、所定のRF−ID素子が組み込まれた鍵を差し込むことにより、解錠・施錠を可能とするドア・ロック装置が開示されている。
特開平09−330283号公報
ここで、家屋の多くにはテレビドアホン装置が設置されており、このテレビドアホン装置によって訪問者を確認したり、訪問者の応対をすることができる。しかしながら、現状のテレビドアホン装置は、セキュリティ機能の上で改善する余地がある。
そこで、本発明では、良好なセキュリティ機能を実現できるテレビドアホン装置、およびこのテレビドアホン装置を使用したドアホンシステムおよび地域監視システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、家屋の外部に設けられており、訪問者に関する情報を含めた前記家屋外の屋外情報を取得可能な玄関子機と、前記玄関子機との間でデータ通信可能とされた中継親機とを備え、前記玄関子機は、前記訪問者が所有するタグ情報送信部から送信されたタグ情報を受信可能なタグ情報受信部、を有し、前記中継親機は、タグ情報が登録されたタグ情報格納テーブルを記憶可能な記憶部と、前記玄関子機が取得した屋外情報のうちのタグ情報につき、該タグ情報が前記タグ情報格納テーブルに登録されているか否かを判定するタグ情報判定部と、前記タグ情報判定部の判定結果に応じた応答処理を実行する応答処理部とを有し、前記タグ情報送信部から送信されるタグ情報が前記タグ情報格納テーブルに登録されていると判断される場合に、前記タグ情報判定部は、前記訪問者が特定訪問者であると判断し、前記応答処理部は、前記特定訪問者に応じた特定者用処理を実行し、前記特定者用処理は、ドアの電子錠を開錠する処理であることを特徴とする。
また、請求項の発明は、請求項1に記載のテレビドアホン装置において、前記訪問者が前記タグ情報格納テーブルに登録された前記タグ情報を有しないと判断される場合、前記タグ情報判定部は、前記訪問者が不特定訪問者であると判断し、前記応答処理部は、前記不特定訪問者に対する不特定者用処理を実行することを特徴とする。
また、請求項の発明は、請求項1または請求項に記載のテレビドアホン装置において、前記タグ情報送信部は、前記タグ情報とともに前記訪問者に関する制限情報を送信可能とされており、前記応答処理部は、前記タグ情報判定部の判定結果と、前記制限情報と、に基づいて、前記応答処理を実行することを特徴とする。
また、請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のテレビドアホン装置において、前記記憶部は、訪問者の履歴に関する情報を前記タグ情報と関連付けて登録する訪問者履歴格納テーブルをさらに記憶可能とされていることを特徴とする。
また、請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のテレビドアホン装置において、訪問者の生体認証情報に基づいた判定処理を実行する生体認証情報判定部、をさらに備え、前記タグ情報送信部は、前記タグ情報とともに予め保存された第1生体認証情報を送信可能とされており、前記生体認証情報判定部は、前記第1生体認証情報と、前記玄関子機によって取得された前記屋外情報のうちの第2生体認証情報と、によって判定処理を実行し、前記応答処理部は、前記タグ情報判定部の判定結果と、前記生体認証情報判定部の判定結果と、に基づいて、前記応答処理を実行することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、タグ情報に応じた応答処理を家屋の住人(テレビドアホン装置の使用者)によることなく実行することが可能となる。そのため、テレビドアホン装置の機能を高度化させることができる。
特に、請求項1および請求項に記載の発明によれば、訪問者(特定訪問者または不特定訪問者)に応じた応答処理を実行することができる。そのため、テレビドアホン装置のセキュリティ機能を強化することが可能となる。
特に、請求項に記載の発明によれば、タグ情報の登録状況だけでなく訪問者に関する制限情報をも加味して応答処理を実行することができる。そのため、テレビドアホン装置のセキュリティ機能をさらに強化することが可能となる。
特に、請求項に記載の発明によれば、訪問者履歴格納テーブルを検索することにより、家屋を訪問した訪問者に関する情報を容易に取得することができる。そのため、テレビドアホン装置のセキュリティ機能をさらに強化することができる。
特に、請求項に記載の発明によれば、タグ情報および生体認証情報による2重のセキュリティチェックを実行することができる。そのため、テレビドアホン装置のセキュリティ機能をさらに強化することが可能となる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<1.第1の実施の形態>
<1.1.テレビドアホン装置の構成>
図1は、テレビドアホン装置1の全体構成の一例を示す図である。テレビドアホン装置1は、家屋3に設けられており、訪問者の呼出操作に応じて家屋3の室内4から屋外にいる訪問者への応対を可能とする(ドアホンモード)。また、テレビドアホン装置1は、訪問者の呼出操作がなされない場合において、屋外を監視する機能も有している(見守りモード)。図1に示すように、テレビドアホン装置1は、主として、玄関子機40と、中継親機10と、ハンディ子機80と、を有している。
図2は、玄関子機40のハードウェア構成の一例を示す図である。玄関子機40は、家屋3の外部であって道路5側に設けられており、例えば、家屋3内から道路5への出入り口となる門扉6横の門柱7や、家屋3の周囲を囲繞する塀8に設置されている(図1参照)。
また、玄関子機40は、中継親機10からの制御に従って、訪問者に関する情報(例えば、訪問者の映像、訪問者の声等)を含めた道路5外の屋外情報を取得可能とされている。図2に示すように、玄関子機40は、主として、撮像部41と、受音部42と、タグ情報受信部46と、を有している。
なお、本実施の形態において、屋外情報とは、玄関子機40で取得された映像(静止画像または動画)、音声データ、およびタグ情報を言うものとする。
撮像部41は、いわゆるカメラであり、道路5側の映像(静止画像または動画)を撮像可能とされている。ここで、撮像部41は道路5側の広い範囲の映像を取得できるように、撮像部41のレンズ(図示書略)には、広角レンズが使用されている。また、受音部42は、いわゆるマイクロフォンであり、道路5側の音声を受音する。
例えば、訪問者が玄関子機40の呼出ボタン48を押した場合、撮像部41で撮像された訪問者の映像はハンディ子機80の表示部87(図6参照)に表示される。また、呼出ボタン48が押された場合、受音部42で受音された訪問者の声は、ハンディ子機80のスピーカ92(図6参照)から出力される。一方、訪問者に対して応対した家屋3の住人(テレビドアホン装置1の使用者:以下、単に、「使用者」とも呼ぶ)の声は、スピーカ51から出力される。
タグ情報受信部46は、例えばタグ情報所有者のタグ情報送信部9a(図1参照)から送信されたタグ情報を受信可能とされている。ここで、本実施の形態のタグ情報送信部9aに格納されているタグ情報は、各送信部9aで重複しないものとされている。したがって、タグ情報受信部46によって受信されたタグ情報を判定することにより、タグ情報送信部9aの所有者(タグ情報所有者)を一意に識別することが可能となる。例えば、訪問者が所有しているタグ情報送信部9aのタグ情報を判定することにより、訪問者が誰であるかを識別することができる。
また、タグ情報送信部9aは、タグ情報とともに、訪問者に関する制限情報を送信可能とされている。ここで、制限情報とは、訪問者が訪問可能な回数に関する制限(例えば、1回限り有効、3回まで有効等)や、訪問可能な期間に関する制限(例えば、○月×日から□月△日まで有効)などを言う。
中継親機間通信部55は、2線の信号線40aを介して中継親機10と電気的に接続されており、中継親機10との間でデータ通信を実行する。例えば、撮像部41、受音部42、およびタグ情報受信部46によって取得された映像、音声データ、およびタグ情報は、中継親機間通信部55および信号線40aを介して中継親機10に送信される。
図3は、中継親機10のハードウェア構成の一例を示す図である。中継親機10は、(1)屋外情報を取得する機能と、(2)玄関子機40およびハンディ子機80を流れるLAN(Local Area Network)側のデータをネットワーク500(WAN:Wide Area Network)側に中継するルータ機能と、を有している。図3に示すように、中継親機10は、主として、通信制御部15と、タグ情報判定部21と、検索部22と、応対処理部26と、電子錠開閉処理部27と、を有している。
通信制御部15は、中継親機10のルータ機能を実現する。すなわち、通信制御部15は、子機間通信部16aと玄関子機40との間で、無線通信部16bとハンディ子機80との間で、ネットワーク間通信部16cとネットワーク500側との間で、それぞれ実行されるデータ通信を制御する。
操作部18は、ボタン等を有する入力部である。使用者は、この操作部18を操作することによって、中継親機10に所定の処理(例えば、中継親機10のリセット処理等)を実行させることができる。
格納処理部14は、玄関子機40から送信される屋外情報をRAM12に格納する。RAM12は、読み書き自在の揮発性メモリ(記憶部)である。図3に示すように、RAM12は、主として、静止画像格納部12aと、動画格納部12bと、音声データ格納部12cと、を有している。また、RAM12には、タグ情報が登録されたタグ情報格納テーブル12dと、訪問者履歴格納テーブル12eと、が記憶可能とされている。
ここで、静止画像格納部12aおよび動画格納部12bには、撮像部41で撮像された静止画像および動画が格納される。音声データ格納部12cには、受音部42で受音された音声データが格納される。
また、タグ情報格納テーブル12dには、訪問者に対して予め付与されたタグ情報が、この訪問者の個人情報と対応付けられて登録されている。図4は、タグ情報格納テーブル12dのデータ構成の一例を示す図である。図4に示すように、タグ情報格納テーブル12dは、主として、「タグ情報」、「氏名」、および「住所」の各フィールド(列)を有している。
「タグ情報」には、各訪問者に対して付与されたタグ情報が、数値データとして格納されている。また、各レコード(各行)の「タグ情報」には、重複しない値が格納されている。したがって、タグ情報格納テーブル12dの各レコードは、「タグ情報」によって一意に識別される。「氏名」フィールドには、訪問者の姓名が文字データとして格納されている。また、「住所」には、訪問者の住所または居所が文字データとして格納されている。
さらに、訪問者履歴格納テーブル12eには、家屋3を訪問した訪問者の履歴に関する情報がタグ情報と関連付けて登録されている。図5は、訪問者履歴格納テーブル12eのデータ構成の一例を示す図である。図5に示すように、訪問者履歴格納テーブル12eは、主として、「訪問者履歴ID」、「タグ情報」、および「訪問日時」の各フィールドを有している。
「訪問者履歴ID」には、訪問者履歴格納テーブル12eに登録された各レコードを一意に識別するための数値データが格納されている。
また、「タグ情報」には、タグ情報受信部46によって受信されたタグ情報が格納されている。ただし、訪問者がタグ情報送信部9aを所有しておらず、タグ情報が受信されない場合、「タグ情報」には「0」が格納される。さらに、「訪問日時」には、訪問者が家屋3を訪問した日時が格納されている。
したがって、タグ情報格納テーブル12dの「タグ情報」のいずれかに格納された値と同一値となるレコードが訪問者履歴格納テーブル12eから抽出されることにより、予めタグ情報が付与された訪問者(以下、単に、「特定訪問者」とも呼ぶ)の履歴に関する情報(例えば、各訪問者の訪問状況)を調べることが可能となる。
一方、タグ情報格納テーブル12dの「タグ情報」の格納された値のいずれとも同一とならないレコードが訪問者履歴格納テーブル12eから抽出されることにより、タグ情報が付与されていない訪問者(例えば、不特定来客者、非予約者、不審人物:以下、単に、「不特定訪問者」とも呼ぶ)に関する情報を調べることが可能となる。
このように、「タグ情報」を検索キーとして訪問者履歴格納テーブル12eを検索することにより、この家屋3の訪問者に関する情報を容易に取得することができる。そのため、テレビドアホン装置1のセキュリティ機能をさらに強化することができる。
検索部22は、所定のフィールドを検索キーとして、タグ情報格納テーブル12dまたは訪問者履歴格納テーブル12eを検索可能とされている。例えば、検索部22は、「タグ情報」フィールドを検索キーとすることにより、タグ情報受信部46によって受信されたタグ情報と同一値のレコードをタグ情報格納テーブル12dから抽出することができる。
タグ情報判定部21は、検索部22の検索結果に基づいて、所定のタグ情報がタグ情報格納テーブル12dに登録されているか否かを判定する。例えば、玄関子機40のタグ情報受信部46が取得したタグ情報と同一値となるレコードが抽出された場合、タグ情報判定部21は、タグ情報受信部46によって受信されたタグ情報がタグ情報格納テーブル12dに登録されていると判断する。また、受信されたタグ情報がタグ情報格納テーブル12dに登録されている場合、タグ情報判定部21は、訪問者が特定訪問者であると判断する。このように、タグ情報判定部21は、訪問者の認証を実行する認証部として使用される。そして、応答処理部20は、特定訪問者に応じた特定者用処理を実行する。
一方、検索部22によってレコードが抽出されない場合、タグ情報判定部21は、受信されたタグ情報がタグ情報格納テーブル12dに登録されていないと判断する。また、受信されたタグ情報が登録されていない場合、タグ情報判定部21は、訪問者が不特定訪問者であると判断する。そして、応答処理部20は、不特定訪問者に対する不特定者用処理を実行する。
ここで、応答処理部20は、主として、応対処理部26と、電子錠開閉処理部27と、を有している。これら応対処理部26および電子錠開閉処理部27は、タグ情報判定部21の判定結果に応じた応答処理を実行可能とされている。
応対処理部26は、応対処理(特定者用処理または不特定者用処理)として、訪問者(特定訪問者または不特定訪問者)に応じた応答メッセージを再生する。例えば、応対処理部26は、特定者用処理として、特定訪問者用の応答メッセージ(現在留守である旨の応答メッセージ)を再生してもよい。
電子錠開閉処理部27は、ドア3aにドアノブ3b上方に設けられた電子錠3c(図1参照)の開閉処理を実行する。例えば、電子錠開閉処理部27は、訪問者が特定訪問者である場合、ドア3aの電子錠3cを開錠してもよい。
このように、応答処理部20は、訪問者(特定訪問者または不特定訪問者)に応じた応答処理を実行することができる。そのため、テレビドアホン装置1の機能を高度化させることができる。その結果、テレビドアホン装置1のセキュリティ機能を強化するとともに、使用者の利便性を高めることができる。
また、応答処理部20は、タグ情報判定部21の判定結果と、タグ情報送信部9aとともに送信される制限情報と、に基づいて、応答処理を実行してもよい。例えば、訪問者のタグ情報は登録されている判断される場合であっても、制限情報に基づき所定の回数以上訪問してものと判断される場合には、応答処理部20は、非特定者用の処理を実行することができる。
このように、本実施の形態では、タグ情報の登録状況だけでなく訪問者に関する制限情報をも加味して応答処理を実行することができる。そのため、テレビドアホン装置1のセキュリティ機能をさらに強化することが可能となる。
ROM13は、読出し専用メモリであり、CPU11は、ROM13に格納されたプログラム13aに従った制御を実行する。また、CPU11は、図3に示すように、通信制御部15、タグ情報判定部21、および検索部22等と、信号線19を介して電気的に接続されている。したがって、CPU11は、タグ情報の判定処理等を所定のタイミングで実行することができる。
なお、以上の説明において、タグ情報判定部21、および検索部22は、ハードウェア(回路)によって構成されているものとして説明したが、これに限定されるものでない。例えば、ROM13に格納されたプログラム13aによって、判定機能および検索機能をCPU11に実現させてもよい。
図6は、ハンディ子機80のハードウェア構成の一例を示す図である。ハンディ子機80は、使用者が訪問者に対して応対する場合や、屋外の状況をモニタリングする場合に使用される。図6に示すように、ハンディ子機80は、主として、無線通信部86と、表示部87と、操作部88と、受音部91と、スピーカ92と、を有している。
表示部87は、いわゆる液晶ディスプレイによって構成されており、例えば、撮像部41、71によって撮像された屋外の映像や、情報管理サーバ200から報知された情報(例えば、地域内に不審者が侵入したことを報知する情報)が表示される。
操作部88は、ボタン88aやキーパッド88b(図1参照)を有する入力部である。使用者は、表示部87の表示内容に基づいた入力作業を実行することにより、訪問者への応対や屋外のモニタリング等の所定の動作をテレビドアホン装置1に対して実行させることができる。
受音部91は、いわゆるマイクロフォンであり、例えば、使用者が訪問者に対して声で応対する場合に使用される。なお、屋外の音声(例えば、訪問者の声等)は、スピーカ92から出力される。
RAM82は、読み書き自在の揮発性メモリ(記憶部)である。また、ROM83は、読出し専用メモリであり、CPU81は、ROM83に格納されたプログラム83aに従った制御を実行する。さらに、CPU81は、表示部87、および無線通信部86等と、信号線89を介して電気的に接続される。したがって、CPU81は、表示部87による表示処理やデータの通信処理等を所定のタイミングで実行することができる。
<1.2.第1の実施の形態におけるテレビドアホン装置の利点>
以上のように、第1の実施の形態のテレビドアホン装置1は、訪問者(特定訪問者または不特定訪問者)に応じた応答処理を実行することができる。そのため、テレビドアホン装置の機能を高度化させることができ、その結果、テレビドアホン装置1のセキュリティ機能を強化するとともに、使用者の利便性を高めることができる。
<2.第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施のテレビドアホン装置100は、第1の実施の形態のテレビドアホン装置1と比較して、中継親機110が生体認証情報判定部128を有する点を除いては、第1の実施の形態と同様である。
そこで、以下では、この相違点を中心に説明する。なお、以下の説明において、第1の実施の形態の基板処理システムにおける構成要素と同様な構成要素については同一符号を付している。これら同一符号の構成要素は、第1の実施の形態において説明済みであるため、本実施形態では説明を省略する。
図7は、本実施の形態の中継親機110のハードウェア構成の一例を示す図である。中継親機110は、第1の実施の形態の中継親機10と同様に、(1)屋外情報を取得する機能と、(2)玄関子機40、およびハンディ子機80を流れるLAN側のデータをネットワーク500側に中継するルータ機能と、を有している。
図7に示すように、中継親機110は、主として、通信制御部15と、タグ情報判定部21と、検索部22と、応対処理部26と、電子錠開閉処理部27と、生体認証情報判定部128と、を有している。
生体認証情報判定部128は、訪問者の生体認証情報に基づいた判定処理を実行する。ここで、本実施の形態の生体認証では、訪問者の身体情報として、撮像部41によって撮像された顔画像、および受音部42によって受音された音声データに基づく声紋等が利用される。
例えば、生体認証情報判定部128は、タグ情報送信部9aに予め保存された第1顔画像(第1生体認証情報)と、玄関子機40の撮像部41によって取得された第2顔画像(第2生体認証情報)と、によって判定処理を実行する。
すなわち、タグ情報送信部9aに予め保存された第1顔画像が、タグ情報とともに、玄関子機40に送信される。生体認証情報判定部128は、第1顔画像と第2顔画像とに対してマッチング処理や差分処理を施すことによって両画像を照合する。そして、両画像が同一であると判断される場合、生体認証情報判定部128は、訪問者がタグ情報送信部9aの所有者であると判断する。
このように、本実施の形態のテレビドアホン装置100は、タグ情報および生体認証情報による2重のセキュリティチェックを実行することができる。そのため、テレビドアホン装置100のセキュリティ機能をさらに強化することが可能となる。
<3.第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、ドアホンシステム800を対象にしたものであり、テレビドアホン装置に加えて情報管理サーバを有する点で、第1の実施の形態と相違する。
そこで、以下では、この相違点を中心に説明する。なお、以下の説明において、第1の実施の形態の基板処理システムにおける構成要素と同様な構成要素については同一符号を付している。これら同一符号の構成要素は、第1の実施の形態において説明済みであるため、本実施形態では説明を省略する。
<3.1.ドアホンシステムの構成>
図8は、本実施の形態におけるドアホンシステム800の全体構成の一例を示す図である。ドアホンシステム800は、各テレビドアホン装置200によって取得されたタグ情報に基づいて、家屋3の住人に受け渡される受渡対象物(例えば、回覧板や宅配物)の受渡状況を管理するシステムである。図8に示すように、ドアホンシステム800は、主として、各々がネットワークに接続された複数のテレビドアホン装置200と、受渡対象物の受渡状況を管理する情報管理サーバ300と、を備えている。なお、紙面の都合上、図8には、2つのテレビドアホン装置1のみが記載されているが、テレビドアホン装置1の使用数は、3つ以上であってもよい。
<3.2.テレビドアホン装置>
図9は、本実施の形態の中継親機210のハードウェア構成の一例を示す図である。中継親機210は、第1の実施の形態の中継親機10と同様に、(1)屋外情報を取得する機能と、(2)玄関子機40、およびハンディ子機80を流れるLAN側のデータをネットワーク500側に中継するルータ機能と、を有している。
図9に示すように、中継親機210は、主として、通信制御部15と、タグ情報判定部21と、検索部22と、応対処理部26と、電子錠開閉処理部27と、報知処理部223と、タグ情報生成部229と、を有している。
通信制御部15は、中継親機210のルータ機能を実現する。すなわち、通信制御部15は、子機間通信部16aと玄関子機40との間で、無線通信部16bとハンディ子機80との間で、ネットワーク間通信部16cとネットワーク500側との間で、それぞれ実行されるデータ通信を制御する。また、通信制御部15は、玄関子機40が取得した屋外情報を中継して、情報管理サーバ300(図10参照)に送信する。
タグ情報判定部21は、検索部22の検索結果に基づいて、受渡対象物に付与されたタグ情報がタグ情報格納テーブル212dに登録されているか否かを判定する。
応答処理部20は、主として、応対処理部26と、電子錠開閉処理部27と、報知処理部223と、を有している。これら各処理部26、27、223は、タグ情報判定部21の判定結果に応じた応答処理を実行可能とされている。
報知処理部223は、タグ情報判定部21の判定結果に応じて、受渡対象物の受渡状況を報知情報として情報管理サーバ300に報知する。例えば、所定のタグ情報が付与された受渡対象物が家屋3の住人に受け渡された場合、中継親機210は、受渡済みである旨を報知情報として情報管理サーバ300に送信する。
なお、受渡対象物に付与された所定のタグ情報が受信された場合、応対処理部26による応答メッセージが再生されてもよいし、電子錠開閉処理部27によってドア3aの電子錠3cが開錠されてもよい。
タグ情報生成部229は、受渡対象物に付与されるタグ情報を生成可能とされている。なお、タグ情報生成部229で生成されたタグ情報は、格納処理部14によってタグ情報格納テーブル212dに登録されてもよいし、ネットワーク500を介して接続された情報管理サーバ300に送信されてもよい。
<3.3.情報管理サーバの構成>
図10は、情報管理サーバ300のハードウェア構成の一例を示す図である。情報管理サーバ300は、各テレビドアホン装置200から送信された報知情報に基づいて、受渡対象物の受渡状況を管理する。情報管理サーバ300は、いわゆるパーソナルコンピュータやワークステーションによって構成されている。図10に示すように、情報管理サーバ300は、主として、通信部325と、格納処理部341と、タグ情報生成部351と、を有している。
通信部325は、いわゆるネットワークカードであり、情報管理サーバ300とネットワーク500側との間でデータ通信を実行する。
表示部331は、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイによって構成されている。操作部332は、いわゆるマウスやキーボードによって構成された入力部である。したがって、情報管理サーバ300のオペレータは、表示部331の表示内容に基づいた入力作業を実行することにより、情報管理サーバ300に所定の動作を実行させることができる。
タグ情報生成部351は、タグ情報生成部229と同様に、受渡対象物に付与されるタグ情報を生成可能とされている。なお、タグ情報生成部351で生成されたタグ情報は、格納処理部341によってタグ情報格納テーブル312aに登録されてもよいし、ネットワーク500を介して接続されたテレビドアホン装置200に送信されてもよい。
RAM312は、読み書き自在の揮発性メモリ(記憶部)である。ROM313は、読出し専用メモリであり、CPU311は、ROM313に格納されたプログラム313aに従った制御を実行する。また、CPU311は、図10に示すように、通信部325、格納処理部341、検索部342、およびタグ情報生成部351等と、信号線319を介して電気的に接続されている。したがって、CPU311は、タグ情報の生成処理等を所定のタイミングで実行することができる。
<3.4.本システムによる回覧システム>
ここでは、ドアホンシステム800によって構築可能な回覧システムについて説明する。この回覧システムでは、まず、例えば回覧元の情報管理サーバ300によってタグ情報が生成され、回覧板にタグ情報が付与される。この生成されたタグ情報は、回覧先に設置された各テレビドアホン装置200に送信される。そして、送信されたタグ情報は、各テレビドアホン装置200のタグ情報格納テーブル212dに登録される。
続いて、回覧板が家屋3に回覧され、玄関子機40のタグ情報受信部46によって回覧板のタグ情報が読み取られると、報知処理部223は、報知情報として回覧済みである旨を情報管理サーバ300に送信する。情報管理サーバ300は、この報知情報を受信することによって、報知情報の送信元である家屋3に回覧板が回覧済みであることを認識する。なお、タグ情報は、テレビドアホン装置200のタグ情報生成部229によって生成されてもよい。
<3.5.本システムによる宅配システム>
ここでは、ドアホンシステム800によって構築可能な宅配システムについて説明する。宅配システムでは、まず、宅配業者に設置された情報管理サーバ300から、荷物の宅配先に設置されたテレビドアホン装置200に、配送要求信号が送信される。
配送要求信号を受信した家屋3の住人は、配送希望時間と、タグ情報生成部229で生成されたタグ情報と、を情報管理サーバ300に送信する。そして、情報管理サーバ300は、受信したタグ情報を荷物に付与する。
続いて、配送業者によって荷物が配送され、玄関子機40のタグ情報受信部46によって荷物のタグ情報が読み取られると、テレビドアホン装置200のハンディ子機80には、配送業者によって荷物が届けられた旨の表示がされる。これにより、家屋3の住人は、訪問者に応対することなく荷物が届けられたことを把握することができる。
そして、荷物が受領されると、テレビドアホン装置200の報知処理部223は、受領済みである旨の報知情報を情報管理サーバ300に送信する。情報管理サーバ300は、この報知情報を受信することによって、報知情報の送信元である家屋3で荷物が受領されたことを認識する。なお、タグ情報は、情報管理サーバ300のタグ情報生成部351によって生成されてもよい。
一方、家屋3が留守の場合、テレビドアホン装置200の応対処理部26は、留守である旨の応答メッセージを再生する。
<3.6.第3の実施の形態におけるドアホンシステムの利点>
以上のように、第3の実施の形態のドアホンシステム800によれば、情報管理サーバ300側では、テレビドアホン装置200から報知される報知情報により、受渡対象物の受渡状況を容易に把握することができる。また、家屋3の住人は、訪問者に応対することなく受渡対象物が届けられたことを把握することができる。そのため、テレビドアホン装置200の機能をさらに高度化できるとともに、テレビドアホン装置200のセキュリティ機能を強化することができる。
<4.第4の実施の形態>
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。地域監視システム900は、複数のテレビドアホン装置1が設置された地域内において、各テレビドアホン装置1を使用して構築される防犯システムである。
ここで、第4の実施の形態の地域監視システム900は、第3の実施の形態のシステムと比較して、情報管理サーバのハードウェア構成およびRAMに記憶される情報が相違する点を除いては、第3の実施の形態と同様である。そこで、以下では、この相違点を中心に説明する。
なお、以下の説明において、第3の実施の形態の基板処理システムにおける構成要素と同様な構成要素については同一符号を付している。これら同一符号の構成要素は、第3の実施の形態において説明済みであるため、本実施形態では説明を省略する。
<4.1.情報管理サーバの構成>
図11は、本実施の形態の情報管理サーバ400のハードウェア構成の一例を示す図である。情報管理サーバ400は、タグ情報所有者のタグ情報送信部9aから送信されたタグ情報を蓄積するデータサーバであり、いわゆるパーソナルコンピュータやワークステーションによって構成されている。また、情報管理サーバ400は、タグ情報履歴格納テーブル412aに登録されたタグ情報に基づいて、複数のテレビドアホン装置1が設置された地域内におけるタグ情報所有者の状況を監視する。図11に示すように、情報管理サーバ400は、主として、格納処理部341と、追跡処理部451と、報知処理部452と、を有している。
格納処理部341は、各テレビドアホン装置1から送信されたタグ情報を、RAM412に格納する。RAM412は、読み書き自在の揮発性メモリ(記憶部)である。図11に示すように、RAM412は、地域情報格納部412cを有する。また。RAM412には、タグ情報履歴格納テーブル412aと、通知先情報格納テーブル412bと、が記憶可能とされている。
ここで、地域情報格納部412cには、地域範囲を示す位置情報(緯度範囲、および経度範囲)と、地域範囲を示す地図画像と、が格納されている。
また、タグ情報履歴格納テーブル412aには、各テレビドアホン装置1から送信されたタグ情報が、送信元のテレビドアホン装置1の位置情報と対応付けられて追加格納される。図12は、タグ情報履歴格納テーブル412aのデータ構成の一例を示す図である。図12に示すように、タグ情報履歴格納テーブル412aは、主として、「情報履歴ID」、「タグ情報」、「取得日時」、「位置情報(緯度)」、および「位置情報(経度)」の各フィールドを有している。
「情報履歴ID」には、タグ情報履歴格納テーブル412aに登録された各レコードを一意に識別するための数値データが格納されている。「タグ情報」には、各テレビドアホン装置1のタグ情報受信部46によって取得されたタグ情報が数値データとして格納されている。「取得日時」には、各テレビドアホン装置1から送信されたタグ情報の取得日時が数値データとして格納されている。「位置情報(緯度)」および「位置情報(経度)」には、静止画像を撮影した撮像部(例えば、撮像部41、71)の位置情報が数値データとして格納されている。
また、通知先情報格納テーブル412bには、所定のタグ情報がタグ情報履歴格納テーブル412aに格納された場合において、その旨を通知する宛先(通知先情報)が格納されている。図13は、通知先情報格納テーブル412bのデータ構成の一例を示す図である。図13に示すように、通知先情報格納テーブル412bは、主として、「通知先ID」、「タグ情報」、および「通知先情報」の各フィールドを有している。
「通知先ID」には、通知先情報格納テーブル412bに登録された各レコードを一意に識別するための数値データが格納されている。また、「タグ情報」には、報知処理部452による報知処理を希望するタグ情報が数値データとして格納されている。また、「通知先情報」には、通知先を示す情報(例えば、通知先となる中継親機210のIPアドレスや、中継親機210のメールアドレス等)が格納されている。
なお、通知先情報格納テーブル412bに追加格納されるタグ情報および通知先情報は、ハンディ子機80によって指定されてもよいし、ネットワーク500に接続可能な携帯電話やパーソナルコンピュータによって指定されていもよい。また、通知先としては、中継親機210だけでなく、ネットワーク500に接続された携帯電話やパーソナルコンピュータであってもよい。
検索部342は、タグ情報履歴格納テーブル412aを検索して、検索結果に基づいたタグ情報を取得する。例えば、検索部342は、「タグ情報」フィールドを検索キーとしてタグ情報履歴格納テーブル412aを検索する。これにより、検索部342は、「タグ情報」が所定値となるレコードをタグ情報履歴格納テーブル412aから抽出することができる。
追跡処理部451は、タグ情報所有者のタグ情報と同一の値となるレコードをタグ情報履歴格納テーブル412aから抽出することにより、地域内におけるタグ情報所有者の位置を追跡する。
報知処理部452は、特定人に関する情報を、複数のテレビドアホン装置1のうち対応するテレビドアホン装置1に報知する。例えば、使用者が、予め自分の子供のタグ情報と、通知先として自宅の中継親機210と、を通知先情報格納テーブル412bに登録している場合、報知処理部452は、自分の子供に関する情報を特定人に関する情報として、この使用者の中継親機210に報知する。
ROM313は、読出し専用メモリであり、CPU311は、ROM313に格納されたプログラム313aに従った制御を実行する。また、CPU311は、図11に示すように、通信部325、格納処理部341、RAM412、追跡処理部451、および報知処理部452等と、信号線319を介して電気的に接続されている。したがって、CPU311は、屋外情報の格納処理等を所定のタイミングで実行することができる。
<4.2.情報管理サーバによ地域内の監視処理>
ここでは、情報管理サーバ400による特定のタグ情報所有者の監視処理について説明する。なお、図14に示すように、地域内にテレビドアホン装置1(1a〜1c)が設置されている場合、地域内を移動する人9から送信されるタグ情報は、各テレビドアホン装置1によって受信される。そして、受信されたタグ情報は、情報管理サーバ400に送信され、RAM412のタグ情報履歴格納テーブル412aに追加格納される。
特定のタグ情報所有者の監視処理において、情報管理サーバ400の検索部342は、例えば所定時間毎に、タグ情報履歴格納テーブル412aを検索し、特定のタグ情報(例えば、通知先情報格納テーブル412bに含まれる「タグ情報」)を有するレコードが追加されたか否かを監視する。すなわち、検索部342は、タグ情報履歴格納テーブル412aに含まれるレコードから特定のタグ情報を有するレコードを検索する。
そして、タグ情報履歴格納テーブル412aに含まれるレコードから特定のタグ情報が抽出された場合、報知処理部452は、特定人に関する情報としてタグ情報所有者に関する情報(例えば、タグ情報所有者が地域内で検出された旨、およびタグ情報所有者の位置情報等)を、例えば通知先情報によって指定されるテレビドアホン装置1に通知する。これにより、通知先とされたテレビドアホン装置1の使用者は、地域内におけるタグ情報所有者(例えば、使用者の子供)の状況を容易に把握することが可能となる。
<5.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
第1ないし第4の実施の形態において、テレビドアホン装置1、100、200は、家屋3の外部に設置されているものとして説明したが、テレビドアホン装置1、100、テレビドアホン装置200の設置場所は、これに限定されない。例えば、マンションなどの集合住宅の出入り口に設置されてもよいし、工場の出入口に設置されてもよい。この場合、例えばマンションの場合には居住者が、工場の場合には従業者や取引業者等が、それぞれ特定訪問者に該当する。
本発明の実施の形態におけるテレビドアホン装置の全体構成の一例を示す図である。 第1および第4実施の形態における中継親機のハードウェア構成の一例を示す図である。 玄関子機のハードウェア構成の一例を示す図である。 タグ情報格納テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 訪問者履歴格納テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 ハンディ子機のハードウェア構成の一例を示す図である。 第2の実施の形態における中継親機のハードウェア構成の一例を示す図である。 第3および第4の実施の形態におけるシステムの全体構成の一例を示す図である。 第3の実施の形態における中継親機のハードウェア構成の一例を示す図である。 第3の実施の形態における情報管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 第4の実施の形態における情報管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 タグ情報履歴格納テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 通知先情報格納テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 第4の実施の形態の地域監視システムによる監視処理を説明するための図である。
符号の説明
1(1a〜1c)、100、200 テレビドアホン装置
3 家屋
3c 電子錠
5 道路
9a タグ情報送信部
10、110、210 中継親機
12d、312a タグ情報格納テーブル
12e 訪問者履歴格納テーブル
20 応答処理部
21 タグ情報判定部
22、342 検索部
26 応対処理部
27 電子錠開閉処理部
40 玄関子機
41 撮像部
42 受音部
46 タグ情報受信部
51 スピーカ
80 ハンディ子機
87 表示部
88 操作部
128 生体認証情報判定部
223 報知処理部
229、351 タグ情報生成部
300、400 情報管理サーバ
325 通信部
412a タグ情報履歴格納テーブル
412b 通知先情報格納テーブル
451 追跡処理部
452 報知処理部
500 ネットワーク
800 ドアホンシステム
900 地域監視システム

Claims (5)

  1. (a) 家屋の外部に設けられており、訪問者に関する情報を含めた前記家屋外の屋外情報を取得可能な玄関子機と、
    (b) 前記玄関子機との間でデータ通信可能とされた中継親機と、
    を備え、
    前記玄関子機は、
    (a-1) 前記訪問者が所有するタグ情報送信部から送信されたタグ情報を受信可能なタグ情報受信部、
    を有し、
    前記中継親機は、
    (b-1) タグ情報が登録されたタグ情報格納テーブルを記憶可能な記憶部と、
    (b-2) 前記玄関子機が取得した屋外情報のうちのタグ情報につき、該タグ情報が前記タグ情報格納テーブルに登録されているか否かを判定するタグ情報判定部と、
    (b-3) 前記タグ情報判定部の判定結果に応じた応答処理を実行する応答処理部と、
    を有し、
    前記タグ情報送信部から送信されるタグ情報が前記タグ情報格納テーブルに登録されていると判断される場合に、
    前記タグ情報判定部は、前記訪問者が特定訪問者であると判断し、
    前記応答処理部は、前記特定訪問者に応じた特定者用処理を実行し、
    前記特定者用処理は、ドアの電子錠を開錠する処理であることを特徴とするテレビドアホン装置。
  2. 請求項1に記載のテレビドアホン装置において、
    前記訪問者が前記タグ情報格納テーブルに登録された前記タグ情報を有しないと判断される場合、
    前記タグ情報判定部は、前記訪問者が不特定訪問者であると判断し、
    前記応答処理部は、前記不特定訪問者に対する不特定者用処理を実行することを特徴とするテレビドアホン装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のテレビドアホン装置において、
    前記タグ情報送信部は、前記タグ情報とともに前記訪問者に関する制限情報を送信可能とされており、
    前記応答処理部は、前記タグ情報判定部の判定結果と、前記制限情報と、に基づいて、前記応答処理を実行することを特徴とするテレビドアホン装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のテレビドアホン装置において、
    前記記憶部は、訪問者の履歴に関する情報を前記タグ情報と関連付けて登録する訪問者履歴格納テーブルをさらに記憶可能とされていることを特徴とするテレビドアホン装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のテレビドアホン装置において、
    訪問者の生体認証情報に基づいた判定処理を実行する生体認証情報判定部、
    をさらに備え、
    前記タグ情報送信部は、前記タグ情報とともに予め保存された第1生体認証情報を送信可能とされており、
    前記生体認証情報判定部は、前記第1生体認証情報と、前記玄関子機によって取得された前記屋外情報のうちの第2生体認証情報と、によって判定処理を実行し、
    前記応答処理部は、前記タグ情報判定部の判定結果と、前記生体認証情報判定部の判定結果と、に基づいて、前記応答処理を実行することを特徴とするテレビドアホン装置。
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