JP2006033558A - インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末から発信されるIDを利用して呼出要求や電気錠の解錠要求が有効であるか否かを適切に判断する。
【解決手段】携帯端末1から発信されるIDと居室親機5に予め登録されているIDとを照合し、新規のIDでなく呼出拒否の設定が行われたIDとも一致しない場合には、所定の呼出報知を居室親機にて行う。また、呼出拒否の設定が行われたIDと一致した場合には、玄関子機2の撮像部21を駆動させ、撮像部にて撮像された映像を居室親機の記憶部に記憶するとともに、所定の警報報知を玄関子機にて行う。さらに、携帯端末から発信されたIDが新規の場合には、玄関子機の撮像部を駆動させ、撮像部にて撮像された映像を居室親機の記憶部に記憶する。
また、携帯端末から発信されるIDと電気錠コントローラ6に予め登録されているIDとを照合し、当該IDが一致した場合には、玄関ドア3の電気錠30を解錠させるとともに、所定の確認報知を居室親機にて行う。
【選択図】図1

Description

本発明はインターホンシステムに係り、特に、携帯端末から発信されるIDを利用して呼出要求や電気錠の解錠要求が有効であるか否かを適切に判断することができるインターホンシステムに関する。
従来から、この種のインターホンシステムとして、拒否すべき来訪者を指紋データにより適切に判断し、この来訪者が招じ入れ不可の場合、例えば、押し売り、不審人物、危険人物等の場合には、住戸内に在室中の居住者が応答することなく、いち早く退散させるように所定の警報出力を行い、再度の訪問を抑止することができる指紋照合機能を有したインターホン及びそのシステムが開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2003−101648号公報(段落番号0020〜0050、図1〜図4)
しかしながら、従来例の指紋照合機能を有したインターホン及びそのシステムでは、拒否すべき来訪者を適切に判断するにあたって指紋の照合が必須であったため、指紋データを照合する機器に多くのコストが必要となるばかりでなく、指紋によっては読み取りミスが発生して誤動作する虞があった。
本発明は、前述の難点を解消するためになされたもので、携帯端末から発信されるIDを利用して呼出要求や電気錠の解錠要求が有効であるか否かを適切に判断し、有効でないと判断された場合には警報報知して防犯性を高めたインターホンシステムを提供することを目的としている。
前述の目的を達成するため、本発明のインターホンシステムは、IDを発信する携帯端末と、携帯端末から発信されたIDを受信するための受信部を有する玄関子機と、玄関子機の受信部にて受信されたIDと予め登録されているIDとを照合し、一致したときに携帯端末からの呼び出しを呼出音や音声メッセージの出力および/または文字や絵データの表示で報知するための居室親機とを備えている。
また、本発明のインターホンシステムは、IDを発信する携帯端末と、携帯端末から発信されたIDを受信するための受信部を有する受信装置と、受信装置の受信部にて受信されたIDと予め登録されているIDとを照合し、一致したときには玄関ドアの電気錠を解錠するための電気錠コントローラとを備えている。
また、本発明のインターホンシステムは、電気錠コントローラの制御によって電気錠が解錠されたことを確認音や音声メッセージの出力および/または文字や絵データの表示で報知する居室親機を備えている。
また、本発明のインターホンシステムにおいて、居室親機は、一致したIDが呼出拒否の設定が行われていたIDの場合、呼出音や音声メッセージの出力および/または文字や絵データの表示による報知をせずに予め記憶されている警報音や音声メッセージを玄関子機から出力させるための制御回路を備えている。
また、本発明のインターホンシステムにおいて、玄関子機は撮像部を有し、居室親機は玄関子機の撮像部にて撮像された映像を録画するための記憶部を有し、居室親機は、受信部にて受信された携帯端末からのIDが新規の場合、または呼出拒否の設定が行われていたIDであった場合、玄関子機の撮像部を駆動し、撮像部にて撮像された映像を記憶部に録画するための制御回路を備えている。
また、本発明のインターホンシステムにおいて、携帯端末は、ブルートゥース等の微弱な無線電波を利用してIDを発信するものである。
また、本発明のインターホンシステムにおいて、携帯端末は、赤外線を利用してIDを発信するものである。
また、本発明のインターホンシステムにおいて、IDは、携帯端末から基地局へ定期的に発信される位置確認データである。
また、本発明のインターホンシステムにおいて、IDは、携帯端末からRFIDを用いて発信されるデータである。
本発明のインターホンシステムによれば、携帯端末から発信されるIDと居室親機に予め登録されているIDとを照合し、携帯端末を携行している人物からの呼出要求が有効であるか否かを適切に判断し、新規のIDでなく呼出拒否の設定が行われたIDとも一致しない場合、例えば、外出先から帰宅しようとしてい居住者、または住戸内に在室中の居住者にとって好ましい予め知り得えていた来訪者からの呼出要求の場合には、所定の呼出報知を居室親機にて行うことができる。また、呼出拒否の設定が行われたIDと一致した場合、例えば、携帯端末を携行している人物が住戸内に在室中の居住者にとって好ましくない予め知り得ていた押し売り、不審人物、危険人物等の呼出拒否の設定が行われていた人物の場合には、これら人物の映像を玄関子機の撮像部にて撮像して居室親機の記憶部に記憶するとともに、いち早く退散させるように所定の警報報知を玄関子機にて行い再度の訪問を抑止することにより、防犯性が高められる。さらに、携帯端末から発信されたIDが新規の場合、例えば、携帯端末を携行している人物が住戸内に在室中の居住者にとって新規訪問の来訪者の場合には、この新規訪問の来訪者の映像を玄関子機の撮像部にて撮像して居室親機の記憶部に記憶することができる。
また、本発明のインターホンシステムによれば、携帯端末から発信されるIDと電気錠コントローラに予め登録されているIDとを照合し、携帯端末を携行している人物からの解錠要求が有効であるか否かを適切に判断し、当該IDが一致した場合、例えば、外出先から帰宅しようとしてい居住者による解錠要求である場合には、玄関ドアの電気錠を解錠させるとともに、所定の確認報知を居室親機にて行うことができる。
さらに、本発明のインターホンシステムによれば、携帯端末から発信されるIDとして、ブルートゥース等の微弱な無線電波や赤外線を利用することができ、このIDは、当該携帯端末から基地局へと発信される位置確認データやRFIDを用いて発信されるデータを利用することができる。
以下、本発明のインターホンシステムを適用した最良の実施の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例によるインターホンシステムの全体構成を示すシステム説明図である。
図1のシステム構成図に示すインターホンシステムは、外出先から帰宅しようとしている居住者や来訪者により携行され、IDを発信するための携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末1と、住戸外側の玄関に設置される玄関子機2と、玄関において住戸外および住戸内の間を居住者や来訪者が出入りするために開閉される玄関ドア3と、住戸外側の玄関に設置され、玄関ドア3の電気錠30を外部から解錠させるために所定の解錠操作(詳述せず)が行われる暗証解錠装置4と、住戸内の所定の位置、例えば共用部に設置され、電気錠ラインL2を介して接続された玄関ドア3の電気錠30、解錠装置ラインL3を介して接続された暗証解錠装置4をそれぞれ制御するための電気錠コントローラ6と、住戸内に設置され、子機ラインL1を介して接続された玄関子機2、親機ラインL4を介して接続された電気錠コントローラ6をそれぞれ制御するための居室親機5とから構成されている。
図1のシステム説明図において、玄関子機2は、携帯端末1から発信されたIDを受信するための受信部20と、携帯端末1を携行している人物の映像(住戸玄関の周囲環境の映像を含む)を撮像するためのCCD(Charge Coupled Devices)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像部21と、携帯端末1を携行している人物が住戸内に在室中の居住者との間で通話を成立させるための音声(送話音声、受話音声)を入出力するマイク22およびスピーカ23とを有している。
玄関ドア3は、当該玄関ドアを施解錠するための電気錠30を有している。
暗証解錠装置4は、当該暗証解錠装置を携帯端末1から発信されたIDを受信する受信装置として適用するにあたり、携帯端末1から発信されたIDを受信するための受信部40と、玄関ドア3の電気錠30を解錠させるための暗証番号を知り得る人物、例えば、外出先から帰宅しようとしている居住者が所定の入力操作(詳述せず)を行う5キー、10キー等のキー入力部41と、玄関ドア3の電気錠30が解錠された旨の確認音や音声メッセージ、携帯端末1を携行している人物が住戸内に在室中の居住者にとって好ましくない人物、例えば、押し売り、不審人物、危険人物等の場合に警報報知するための警報音や音声メッセージを出力するスピーカ42とを有している。
居室親機5は、玄関子機2の受信部20にて受信されたIDが呼出要求のためのIDとして有効である、すなわち、受信部20にて受信されたIDが呼出拒否の設定が行われたIDと一致しなかった場合には当該呼出要求(呼び出し)がある旨の呼出音や音声メッセージを出力するとともに、玄関ドア3の電気錠30が解錠された旨の確認音や音声メッセージを出力し、さらに、応答操作を行った住戸内に在室中の居住者が携帯端末1を携行している人物との間で通話を成立させるための音声(受話音声)を出力するスピーカ50と、前述のスピーカ50とともに応答操作を行った居住者が通話を成立させるための音声(送話音声)を入力するマイク51と、住戸内に在室中の居住者が携帯端末1を携行している人物からの呼び出し(呼出要求)に応答して通話に入るために操作する通話ボタン52と、住戸内に在室中の居住者が玄関ドア3の電気錠30を解錠させるために操作する電気錠解錠ボタン53と、玄関子機2の受信部20にて受信されたIDが呼出拒否の設定が行われたIDと一致しなかった場合には当該呼出要求(呼び出し)がある旨の文字や絵データを出力するとともに、玄関ドア3の電気錠30が解錠された旨の絵や文字データを出力し、さらに、玄関子機2の撮像部21にて撮像された映像を表示するためのLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(ElectroLuminescence)等の表示部54とを有している。
電気錠コントローラ6は、住戸内に在室中の居住者が玄関ドア3の電気錠30を解錠させるために操作する電気錠解錠ボタン70と、玄関ドア3の電気錠30が解錠された旨の確認音や音声メッセージを出力するスピーカ71とを有している。
図2は、本発明の実施例によるインターホンシステムにおいて、玄関子機2の具体的な構成を示すブロック図である。
図2のブロック図において、玄関子機2には、前述の受信部20、撮像部21、マイク22、スピーカ23と、当該玄関子機の構成各部をそれぞれ制御するための制御回路(以下、子機CPUという。)24と、受信部20にて受信されるIDの受信感度を調整するためのアッテネータ等の受信感度調整回路25と、子機CPU24および子機ラインL1の間の信号/データ伝送路を形成するためのインターフェース(以下、子機I/Fという。)26とが備えられている。
図3は、本発明の実施例によるインターホンシステムにおいて、暗証解錠装置4の具体的な構成を示すブロック図である。
図3のブロック図に示す暗証解錠装置4には、前述の受信部40、キー入力部41、スピーカ42と、当該暗証解錠装置の構成各部をそれぞれ制御するための制御回路(以下、解錠装置CPUという。)43と、受信部40にて受信されるIDの受信感度を調整するためのアッテネータ等の受信感度調整回路44と、解錠装置CPU43および解錠装置ラインL3の間の信号/データ伝送路を形成するためのインターフェース(以下、解錠装置I/Fという。)45とが備えられている。
図4は、本発明の実施例によるインターホンシステムにおいて、居室親機5の具体的な構成を示すブロック図である。
図4のブロック図において、居室親機5には、前述のスピーカ50、マイク51、通話ボタン52、電気錠解錠ボタン53、表示部54と、当該居室親機の構成各部をそれぞれ制御するための制御回路(以下、親機CPUという。)55と、親機CPU55によって制御され表示部54を制御(駆動制御)するためのドライバ回路56と、玄関子機2の受信部20にて受信されたIDが呼出要求のためのIDとして有効であるか否かを判断するために予め定められたIDが登録されるROM、RAM等の記憶部(以下、IDメモリという。)57と、スピーカ50にて出力させるための前述の呼出音や音声メッセージおよび確認音や音声メッセージ、玄関子機2のスピーカ23および/または電気錠コントローラ6のスピーカ71にて出力させるための警報音や音声メッセージ等が予め記憶されるROM、RAM等の記憶部(以下、音声メモリという。)58と、表示部54に表示させるための前述の各種文字や絵データが予め記憶されるROM、RAM等の記憶部(以下、画面表示メモリという。)59と、玄関子機2の撮像部21にて撮像された映像を録画するためのROM、RAM等の記憶部(以下、録画メモリという。)60と、親機CPU55および子機ラインL1の間の信号/データ伝送路を形成するためのインターフェース(以下、子機側親機I/Fという。)61と、親機CPU55および親機ラインL4の間の信号/データ伝送路を形成するためのインターフェース(以下、コントローラ側親機I/Fという。)62とが備えられている。
図5は、本発明の実施例によるインターホンシステムにおいて、電気錠コントーラ6の具体的な構成を示すブロック図である。
図5のブロック図において、電気錠コントローラ6には、前述の電気錠解錠ボタン70、スピーカ71と、当該電気錠コントローラの構成各部をそれぞれ制御するための制御回路(以下、コントローラCPUという。)72と、暗証解錠装置4の受信部40にて受信されたIDが解錠要求のためのIDとして有効であるか否かを判断するために予め定められたIDが登録されるROM、RAM等の記憶部(以下、IDメモリという。)73と、コントローラCPU72および電気錠ラインL2の間の信号/データ伝送路を形成するためのインターフェース(以下、電気錠側コントローラI/Fという。)74と、コントローラCPU72および解錠装置ラインL3の間の信号/データ伝送路を形成するためのインターフェース(以下、解錠装置側コントローラI/Fという。)75と、コントローラCPU72および親機ラインL4の間の信号/データ伝送路を形成するためのインターフェース(以下、親機側コントローラI/Fという。)76とが備えられている。
このように構成された本発明の実施例によるインターホンシステムにおいて、以下、具体的な動作について説明する。
本発明の実施例による第1の動作として、図1のシステム説明図に示す携帯端末1を携行している人物が外出先から帰宅しようとしている居住者、または住戸内に在室中の居住者にとって好ましい予め知り得えていた来訪者であった場合、これらの人物が所定の呼出操作を行った、或いは予め呼出設定が行われていた携帯端末1を玄関子機2に近づけると、携帯端末1から発信されたID、ここでは、ブルートゥース等の微弱な無線電波を利用して発信されたIDが玄関子機2の受信部20にて受信される。
図2のブロック図に示す玄関子機2において、子機CPU24は、受信部20にて受信されたIDをもとに携帯端末1から呼出要求があることを検出し、受信されたIDを電気信号に信号処理してID信号を生成する。このID信号は、子機CPU24から子機I/F26、子機ラインL1、図4のブロック図に示す居室親機5の子機側親機I/F61を介して親機CPU55へと伝送される。
図4のブロック図に示す居室親機5において、親機CPU55は、玄関子機2からのID信号に付加されているIDとIDメモリ57に予め登録されているIDとを照合する。ここでは、前述のID信号に付加されているIDが新規のIDでなく予め登録されており、呼出拒否の設定が行われていたIDとも一致せず、これらを検出した親機CPU55は、音声メモリ58から読み出した呼出報知のための呼出音や音声メッセージをスピーカ50から出力させる、および/またはドライバ回路56を制御して画面表示メモリ59から読み出した呼出報知のための文字や絵データを表示部54に表示させる。
また、前述の呼出報知を確認した住戸内に在室中の居住者が図1のシステム説明図および図4のブロック図に示す居室親機5の通話ボタン52を操作すると、この応答操作を検出した親機CPU55の制御によって、住戸内に在室中の居住者が使用するスピーカ50およびマイク51と親機CPU55、子機側親機I/F61、子機ラインL1、図2のブロック図に示す玄関子機2の子機I/F26、子機CPU24を介して携帯端末1を携行している人物、ここでは、外出先から帰宅しようとしている居住者、または住戸内に在室中の居住者にとって好ましい予め知り得ていた来訪者が使用するマイク22およびスピーカ23との間の通話路が形成され、形成された通話路を介して音声信号を送受信させることにより通話が成立する。
さらに、前述の呼出報知を確認した後、または通話の成立中において、住戸内に在室中の居住者が図1のシステム説明図および図4のブロック図に示す居室親機5の電気錠解錠ボタン53を操作すると、この応答操作を検出した親機CPU55にて電気錠解錠起動信号が生成される。この電気錠解錠起動信号は、親機CPU55からコントローラ側親機I/F62、親機ラインL4、図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6の親機側コントローラI/F76を介してコントローラCPU72へと伝送される。
図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6において、コントローラCPU72は、居室親機5からの電気錠解錠起動信号をもとに住戸内に在室中の居住者による解錠操作が行われたことを検出し、図1のシステム説明図に示す玄関ドア3の電気錠30を解錠させるための電気錠解錠信号を生成する。この電気錠解錠信号は、コントローラCPU72から電気錠側コントローラI/F74、電気錠ラインL2を介して玄関ドア3の電気錠30へと伝送され、電気錠30を一定時間内解錠させることにより、携帯端末1を携行している人物、ここでは、外出先から帰宅しようとしている居住者、または住戸内に在室中の居住者にとって好ましい予め知り得ていた来訪者は、電気錠30が解錠された玄関ドア3を開成させて住戸内に入ることができる。
また、図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6において、コントローラCPU72は、玄関ドア3の電気錠30が解錠されたことを居室親機5にて報知させるための解錠通知信号を生成する。この解錠通知信号は、前述の電気錠解錠起動信号と逆の経路を介して図4のブロック図に示す居室親機5の親機CPU55へと伝送される。
図4のブロック図に示す居室親機5において、親機CPU55は、電気錠コントローラ6からの解錠通知信号をもとに玄関ドア3の電気錠30が解錠されたことを検出し、音声メモリ58から読み出した解錠通知のための確認音や音声メッセージをスピーカ50から出力させる、および/またはドライバ回路56を制御して画面表示メモリ59から読み出した解錠通知のための文字や絵データを表示部54に表示させ、住戸内に在室中の居住者に対して玄関ドア3の電気錠30が解錠された旨の報知を行う。
なお、図4のブロック図に示す居室親機5のスピーカ50から出力された解錠通知のための確認音や音声メッセージ、すなわち、音声メモリ58から読み出された解錠通知のための確認音や音声メッセージは、親機CPU55、図3のブロック図に示す暗証解錠装置4の解錠装置CPU43および図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6のコントローラCPU72の制御によって、スピーカ42、71にてそれぞれ出力させることもできる。
また、本発明の実施例による第1の動作において、前述の呼出報知を確認した後、または通話の成立中において住戸内に在室中の居住者により行われる解錠操作は、図1のシステム説明図および図4のブロック図に示す居室親機5の電気錠解錠ボタン53を操作のみならず、図1のシステム説明図および図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6の電気錠解錠ボタン70の操作によって行うこともできる。
次に、本発明の実施例による第2の動作として、図1のシステム説明図に示す携帯端末1を携行している人物が住戸内に在室中の居住者にとって好ましくない予め知り得ていた押し売り、不審人物、危険人物等であった場合、この人物が所定の呼出操作を行った、或いは予め呼出設定が行われていた携帯端末1を玄関子機2に近づけると、携帯端末1から発信されたID、ここでは、前述の第1の動作と同様、ブルートゥース等の微弱な無線電波を利用して発信されたIDが玄関子機2の受信部20にて受信される。
図2のブロック図に示す玄関子機2において、子機CPU24は、受信部20にて受信されたIDをもとに携帯端末1から呼出要求があることを検出し、受信されたIDを電気信号に信号処理してID信号を生成する。このID信号は、子機CPU24から子機I/F26、子機ラインL1、図4のブロック図に示す居室親機5の子機側親機I/F61を介して親機CPU55へと伝送される。
図4のブロック図に示す居室親機5において、親機CPU55は、玄関子機2からのID信号に付加されているIDとIDメモリ57に予め登録されているIDとを照合する。ここでは、前述のID信号に付加されているIDが呼出拒否の設定が行われていたIDと一致し、これを検出した親機CPU55は、音声メモリ58から読み出した呼出報知のための呼出音や音声メッセージをスピーカ50にて出力させる、および/またはドライバ回路56への制御による画面表示メモリ59から読み出した呼出報知のための文字や絵データの表示部54への表示を行わずに、音声メモリ58から読み出した警報報知のための警報音や音声メッセージと図1のシステム説明図および図2のブロック図に示す玄関子機2の撮像部21を駆動させるための制御データとを付加した子機制御信号を生成する。この子機制御信号は、前述のID信号と逆の経路を介して玄関子機2の子機CPU24へと伝送される。
図2のブロック図に示す玄関子機2において、子機CPU24は、居室親機5からの子機制御信号に付加されている警報音や音声メッセージをスピーカ23から出力させ、前述の呼出拒否の設定が行われていたIDと一致したIDが発信された携帯端末1を携行している人物、ここでは、住戸内に在室中の居住者にとって好ましくない予め知り得ていた押し売り、不審人物、危険人物等をいち早く退散させように威嚇して再度の訪問を抑止するため、防犯性が高まる。また、子機CPU24は、子機制御信号に付加されている制御データをもとに撮像部21を駆動させる。この撮像部21は、住戸内に在室中の居住者にとって好ましくない予め知り得ていた押し売り、不審人物、危険人物等の映像(住戸玄関の周囲環境の映像を含む)を撮像し、撮像された映像は、適宜、信号処理された映像信号として前述のID信号と同様な経路を介して図5のブロック図に示す居室親機5の親機CPU55へと伝送される。
図5のブロック図に示す居室親機5において、親機CPU55は、玄関子機2からの映像信号をもとに撮像部21にて撮像された映像、すなわち、住戸内に在室中の居住者にとって好ましくない予め知り得ていた押し売り、不審人物、危険人物等の映像(住戸玄関の周囲環境の映像を含む)を録画メモリ60に録画する。
なお、図1のシステム説明図および図2のブロック図に示す玄関子機2のカメラ21にて撮像された映像、すなわち、住戸内に在室中の居住者が予め知り得ていた押し売り、不審人物、危険人物等の映像(住戸玄関の周囲環境の映像を含む)は、図5のブロック図に示す居室親機5の録画メモリ60に録画されるばかりでなく、ドライバ回路56の制御によってリアルタイムの監視映像として表示部54に表示させることもできる。また、録画メモリ60に録画された映像は、親機CPU55の制御によって当該録画メモリから読み出され、ドライバ回路56によって制御される表示部54に表示させることができ、住戸内に在室中の居住者は、予め知り得ている押し売り、不審人物、危険人物等の再確認が容易となる。
次に、本発明の実施例による第3の動作として、図1のシステム説明図に示す携帯端末1を携行している人物が住戸内に在室中の居住者にとって新規訪問の来訪者であった場合、この来訪者が所定の呼出操作を行った、或いは予め呼出設定が行われていた携帯端末1を玄関子機2に近づけると、携帯端末1から発信されたID、ここでは、前述の第1、第2の各動作と同様、ブルートゥース等の微弱な無線電波を利用して発信されたIDが玄関子機2の受信部20にて受信される。
図2のブロック図に示す玄関子機2において、子機CPU24は、受信部20にて受信されたIDをもとに携帯端末1から呼出要求があることを検出し、受信されたIDを電気信号に信号処理してID信号を生成する。このID信号は、子機CPU24から子機I/F26、子機ラインL1、図4のブロック図に示す居室親機5の子機側親機I/F61を介して親機CPU55へと伝送される。
図4のブロック図に示す居室親機5において、親機CPU55は、玄関子機2からのID信号に付加されているIDとIDメモリ57に予め登録されているIDとを照合する。ここでは、前述のID信号に付加されているIDが新規であり予め登録されておらず、これを検出した親機CPU55は、新規のIDとして当該IDメモリに登録するとともに、音声メモリ58から読み出した呼出報知のための呼出音や音声メッセージをスピーカ50から出力させる、および/またはドライバ回路56を制御して画面表示メモリ59から読み出した呼出報知のための文字や絵データを表示部54に表示させ、さらに、図1のシステム説明図および図2のブロック図に示す玄関子機2の撮像部21を駆動させるための制御データを付加した子機制御信号を生成する。この子機制御信号は、前述のID信号と逆の経路を介して玄関子機2の子機CPU24へと伝送される。
図2のブロック図に示す玄関子機2において、子機CPU24は、居室親機5からの子機制御信号に付加されている制御データをもとに撮像部21を駆動させる。この撮像部21は、住戸内に在室中の居住者にとって新規訪問の来訪者の映像(住戸玄関の周囲環境の映像を含む)を撮像し、撮像された映像は、適宜、信号処理された映像信号として前述のID信号と同様な経路を介して図5のブロック図に示す居室親機5の親機CPU55へと伝送される。
図5のブロック図に示す居室親機5において、親機CPU55は、玄関子機2からの映像信号をもとに撮像部21にて撮像された映像、すなわち、住戸内に在室中の居住者にとって新規訪問の来訪者の映像(住戸玄関の周囲環境の映像を含む)を録画メモリ60に録画する。
なお、図1のシステム説明図および図2のブロック図に示す玄関子機2のカメラ21にて撮像された映像、すなわち、住戸内に在室中の居住者にとって新規訪問の来訪者の映像(住戸玄関の周囲環境の映像を含む)は、図5のブロック図に示す居室親機5の録画メモリ60に録画されるばかりでなく、ドライバ回路56に制御によってリアルタイムの監視映像として表示部54に表示させることもできる。また、録画メモリ60に録画された映像は、親機CPU55の制御によって当該録画メモリから読み出され、ドライバ回路56によって制御される表示部54に表示させることができ、住戸内に在室中の居住者は、新規に登録された来訪者の再確認が容易となる。
また、前述の呼出報知を確認した住戸内に在室中の居住者が応答して新規訪問の来訪者との間で通話を成立させる動作や玄関ドア3の玄関ドア30を解錠させる動作は、前述の第1の動作の該当動作と同様であることから説明は省略する。
次に、本発明の実施例による第4の動作として、図1のシステム説明図に示す携帯端末1を携行している人物が外出先から帰宅しようとしている居住者であった場合、この居住者が所定の解錠操作を行った、或いは予め解錠設定が行われていた携帯端末1を暗証解錠装置4に近づけると、携帯端末1から発信されたID、ここでは、前述の第1〜第3の各動作と同様、ブルートゥース等の微弱な無線電波を利用して発信されたIDが暗証解錠装置4の受信部40にて受信される。
図3のブロック図に示す暗証解錠装置4において、解錠装置CPU43は、受信部40にて受信されたIDをもとに携帯端末1からの解錠要求があることを検出し、受信されたIDを電気信号に信号処理してID信号を生成する。このID信号は、解錠装置CPU43から解錠装置I/F45、解錠装置ラインL3、図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6の解錠装置側コントローラI/F75を介してコントローラCPU72へと伝送される。
図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6において、コントローラCPU72は、暗証解錠装置4からのID信号に付加されているIDとIDメモリ73に予め登録されているIDとを照合する。ここでは、当該IDが一致し、これを検出したコントローラCPU55は、図1のシステム説明図に示す玄関ドア3の電気錠30を解錠させるための電気錠解錠信号を生成する。この電気錠解錠信号は、コントローラCPU72から電気錠側コントローラI/F74、電気錠ラインL2を介して玄関ドア3の電気錠30へと伝送され、電気錠30を一定時間内解錠させることにより、携帯端末1を携行している人物、ここでは、外出先から帰宅しようとしている居住者は、電気錠30が解錠された玄関ドア3を開成させて住戸内に入ることができる。
また、図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6において、コントローラCPU72は、玄関ドア3の電気錠30が解錠されたことを住戸内に在室中の居住者に通知するための解錠通知信号を生成する。この解錠通知信号は、コントローラCPU72から親機側コントローラI/F76、親機ラインL4、図4のブロック図に示す居室親機5のコントローラ側親機I/F62を介して親機CPU55へと伝送される。
図4のブロック図に示す居室親機5において、親機CPU55は、電気錠コントローラ6からの解錠通知信号をもとに玄関ドア3の電気錠30が解錠されたことを検出し、音声メモリ58から読み出した解錠通知のための確認音や音声メッセージをスピーカ50から出力させる、および/またはドライバ回路56を制御して画面表示メモリ59から読み出した解錠通知のための文字や絵データを表示部54に表示させ、住戸内に在室中の居住者に対して玄関ドア3の電気錠30が解錠された旨の報知を行う。
なお、図4のブロック図に示す居室親機5のスピーカ50から出力された解錠通知のための確認音や音声メッセージ、すなわち、音声メモリ58から読み出された解錠通知のための確認音や音声メッセージは、親機CPU55、図3のブロック図に示す暗証解錠装置4の解錠装置CPU43および図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6のコントローラCPU72の制御によって、スピーカ42、71にてそれぞれ出力させることもできる。
次に、本発明の実施例による第5の動作として、図1のシステム説明図に示す携帯端末1を携行している人物が外出先から帰宅しようとしている居住者以外の人物、例えば、住戸内に在室中の居住者にとって好ましくない押し売り、不審人物、危険人物等であった場合、これらの人物が所定の解錠操作を行った、或いは予め解錠設定が行われていた携帯端末1を暗証解錠装置4に近づけると、携帯端末1から発信されたID、ここでは、前述の第1〜第4の各動作と同様、ブルートゥース等の微弱な無線電波を利用して発信されたIDが暗証解錠装置4の受信部40にて受信される。
図3のブロック図に示す暗証解錠装置4において、解錠装置CPU43は、受信部40にて受信されたIDをもとに携帯端末1からの解錠要求があることを検出し、受信されたIDを電気信号に信号処理してID信号を生成する。このID信号は、解錠装置CPU43から解錠装置I/F45、解錠装置ラインL3、図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6の解錠装置側コントローラI/F75を介してコントローラCPU72へと伝送される。
図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6において、コントローラCPU72は、暗証解錠装置4からのID信号に付加されているIDとIDメモリ73に予め登録されているIDとを照合する。ここでは、当該IDが一致せず、これを検出したコントローラCPU55は、玄関ドア3の電気錠30への不正な解錠要求があったことを住戸内に在室中の居住者に通知するための不正解錠要求通知信号を生成する。この不正解錠要求通知信号は、前述の解錠通知信号と同様な経路を介して図4のブロック図に示す居室親機5の親機CPU55へと伝送される。
図4のブロック図に示す居室親機5において、親機CPU55は、電気錠コントローラ6からの不正解錠要求通知信号をもとに玄関ドア3の電気錠30への不正な解錠要求があったことを検出し、音声メモリ58から読み出した不在解錠通知のための警報音や音声メッセージをスピーカ50から出力させる、および/またはドライバ回路56を制御して画面表示メモリ59から読み出した不正解錠通知のための文字や絵データを表示部54に表示させ、住戸内に在室中の居住者に対して不正な解錠要求があった旨の報知を行う。
なお、図4のブロック図に示す居室親機5のスピーカ50から出力された不正解錠通知のための警報音や音声メッセージ、すなわち、音声メモリ58から読み出された不正解錠通知のための警報音や音声メッセージは、親機CPU55、図3のブロック図に示す暗証解錠装置4の解錠装置CPU43および図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6のコントローラCPU72の制御によって、スピーカ42、71にてそれぞれ出力させることもでき、不正な解錠要求を行った来訪者をいち早く退散させように威嚇して再度の訪問を抑止するため、防犯性が高まる。
また、前述のような本発明の実施例による第1〜第5の各動作において、携帯端末1から発信されるIDは、ブルートゥース等の微弱な無線電波を利用したが、この発信手段に限定されず、赤外線を利用して発信させたり、当該携帯端末から基地局(図示せず)へ定期的に発信される位置確認データ、当該携帯端末からRFIDを用いて発信されるデータをそれぞれ利用することができる。ここで、前述の位置確認データを適用するにあたっては、図2のブロック図に示す玄関子機2の受信部20、図3のブロック図に示す暗証解錠装置4の受信部40の受信感度がそれぞれ高く設定されていると、常時、遠方にある携帯端末からの呼出要求のためのID、解錠要求のためのIDを受信してしまうことから、受信感度調整回路25、44をそれぞれ使用して受信感度を調整する。
本発明の実施例によれば、所定の解錠操作を行った、或いは予め解錠設定が行われていた携帯端末1を暗証解錠装置4に近づけ、携帯端末1から発信されたIDを暗証解錠装置4の受信部40にて受信させたが、受信装置としては暗証解錠装置4に限定されず玄関子機2も好適とされ、この玄関子機2を適用するにあたっては、受信部20にて受信されたIDが解錠要求のためのIDであることを図4のブロック図に示す居室親機5の親機CPU55にて確認させ、親機CPU55から解錠要求のためのIDを図5のブロック図に示す電気錠コントローラ6のコントローラCPU72へと伝送させ、コントローラCPU72にて解錠要求のためのIDとIDメモリ73に予め登録されているIDとを照合する。
本発明の実施例によるインターホンシステムの全体構成を示すシステム説明図。 本発明の実施例によるインターホンシステムにおいて、玄関子機の具体的な構成を示すブロック図。 本発明の実施例によるインターホンシステムにおいて、暗証解錠装置の具体的な構成を示すブロック図。 本発明の実施例によるインターホンシステムにおいて、居室親機の具体的な構成を示すブロック図。 本発明の実施例によるインターホンシステムにおいて、電気錠コントローラの具体的な構成を示すブロック図。
符号の説明
1……携帯端末
2……玄関子機(受信装置)
20……受信部
3……玄関ドア
30……電気錠
4……暗証解錠装置(受信装置)
40……受信部
5……居室親機
55……親機CPU(制御回路)
59……録画メモリ(記憶部)

Claims (9)

  1. IDを発信する携帯端末(1)と、前記携帯端末から発信されたIDを受信するための受信部(20)を有する玄関子機(2)と、前記玄関子機の受信部にて受信されたIDと予め登録されているIDとを照合し、一致したときに前記携帯端末からの呼び出しを呼出音や音声メッセージの出力および/または文字や絵データの表示で報知するための居室親機(5)とを備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  2. IDを発信する携帯端末(1)と、前記携帯端末から発信されたIDを受信するための受信部(20、40)を有する受信装置(2、4)と、前記受信装置の受信部にて受信されたIDと予め登録されているIDとを照合し、一致したときには玄関ドア(3)の電気錠(30)を解錠するための電気錠コントローラ(6)とを備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  3. 前記電気錠コントローラの制御によって前記電気錠が解錠されたことを確認音や音声メッセージの出力および/または文字や絵データの表示で報知する居室親機(5)を備えたことを特徴とする請求項2記載のインターホンシステム。
  4. 前記居室親機は、前記一致したIDが呼出拒否の設定が行われていたIDの場合、前記呼出音や音声メッセージの出力および/または文字や絵データの表示による報知をせずに予め記憶されている警報音や音声メッセージを前記玄関子機から出力させるための制御回路(55)を備えたことを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  5. 前記玄関子機は撮像部(21)を有し、前記居室親機は前記玄関子機の撮像部にて撮像された映像を録画するための記憶部(60)を有し、
    前記居室親機は、前記受信部にて受信された前記携帯端末からのIDが新規の場合、または前記呼出拒否の設定が行われていたIDであった場合、前記玄関子機の撮像部を駆動し、前記撮像部にて撮像された映像を前記記憶部に録画するための制御回路(55)を備えたことを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  6. 前記携帯端末は、ブルートゥース等の微弱な無線電波を利用して前記IDを発信することを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち何れか1項記載のインターホンシステム。
  7. 前記携帯端末は、赤外線を利用して前記IDを発信することを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち何れか1項記載のインターホンシステム。
  8. 前記IDは、前記携帯端末から基地局へ定期的に発信される位置確認データであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち何れか1項記載のインターホンシステム。
  9. 前記IDは、前記携帯端末からRFIDを用いて発信されるデータであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち何れか1項記載のインターホンシステム。
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